検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 31 件

  • 1 / 1

  • こむら返りに対する深腓骨神経内側枝ブロック―ケースシリーズ

    佐藤 史弥, 高雄 由美子, 石本 大輔, 橋本 和磨, 助永 憲比古, 廣瀬 宗孝 日本ペインクリニック学会誌 30 (8), 203-206, 2023-08-25

    ...<p>こむら返りは腓腹筋に多くみられ,ほとんどは一時的なものだが,再発を繰り返す場合もあり,しばしば治療に難渋する.近年,深腓骨神経内側枝ブロックが有効であるとの報告が散見する.ペインクリニック外来では,こむら返りを併発する患者が多いため,当科でも深腓骨神経内側枝ブロックを治療に取り入れている.このたび,こむら返りに対して深腓骨神経内側枝ブロックを行った症例を4例報告する.痙攣を生じた筋肉の部位は3...

    DOI 医中誌

  • 診断遅延した非骨折性急性コンパートメント症候群の1例

    中山 宗郎, 宮本 俊之, 福島 達也, 田口 憲士, 森 圭介, 上木 智博, 木下 直江, 尾﨑 誠 整形外科と災害外科 67 (2), 231-233, 2018-03-25

    ...安静および鎮痛薬内服で経過観察されていたが,下肢痛増悪し受傷3日目にMRI精査したところ,長短腓骨筋の腫脹,輝度変化を認め,受傷4日目に感覚障害も出現したために当院紹介となった.当院で外側区画内圧測定したところ109 mmHgと著明な上昇あり,疼痛のコントロールも含めて減張切開を行った.手術所見では長短腓骨腱筋が変色しており,4C徴候から筋壊死と判断し,コンパートメントデブリードマンを行った.術後は深腓骨神経領域...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献3件

  • 子宮頸癌放射線治療17年後に発症した強い灼熱痛を伴ったradiation-induced lumbosacral plexopathyの1例

    小松 鉄平, 池田 雅子, 園生 雅弘, 平井 利明, 三村 秀毅, 井口 保之 臨床神経学 55 (9), 654-656, 2015

    ...症例は73歳女性である.子宮頸癌の術後に放射線療法,化学療法を受け,その17年後から下肢遠位優位の灼熱痛,感覚低下,筋力低下を認めた.深腓骨神経の伝導ブロックと前脛骨筋にミオキミア放電があり,骨盤CT,MRIで転移病変や圧迫性病変を認めないため,radiation-induced lumbosacral plexopathyと診断した.Radiation-induced lumbosacral plexopathy...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献4件

  • 神経筋電気刺激と経頭蓋直流電気刺激の併用が脊髄相反抑制機構に及ぼす影響

    武田 和也, 小山 総市朗, 後山 耕輔, 田辺 茂雄, 櫻井 宏明, 金田 嘉清 理学療法学Supplement 2014 (0), 1621-, 2015

    ...この脊髄相反抑制機構の改善には,深腓骨神経への神経筋電気刺激(Neuro Muscular ElectRIcal Stimulation,以下NMES)が有効とされており,脳卒中患者などにおいて前脛骨筋からヒラメ筋への脊髄相反抑制機構の改善が報告されている。また近年,一次運動野における当該筋支配領域の皮質興奮性が,脊髄相反抑制機構に影響を与えるとされている。...

    DOI

  • 右前脛骨動脈瘤に対する1 手術症例

    工藤 雅文, 金田 幸三, 横山 晋也, 長阪 重雄, 瀧 智史, 吉田 雄一, 丸井 晃, 西脇 登 脈管学 55 (3), 43-46, 2015

    ...術後合併症として深腓骨神経障害を認めた。深腓骨神経障害を起こさせない外科的手技の工夫,さらには末梢動脈の真性瘤に対する血管内治療法の選択を考える必要が求められた。...

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献12件

  • 表面電極型FES装置による足部の運動感覚を契機に歩行を顕在学習した脳卒中片麻痺患者

    沖田 学, 西村 聡二, 溝渕 光 理学療法学Supplement 2014 (0), 0899-, 2015

    ...このNESSとは歩行時に踵センサーが遊脚期を検知し深腓骨神経を刺激して無意識に背屈させる装置である。2週後に評価と共にNESSの運動学習要素を概念抽出した。【経過と考察】NESSにより歩行時の前脛骨筋の働き(収縮弛緩)が自己分析できた。さらに,認知運動課題時に意識下で足部を動かし易くなり裸足歩行ができた。10m装具努力性歩行の比較では,歩行速度27→28m/分,左右・上下とも重心の揺れ幅が減った。...

    DOI

  • Gustilo分類typeIIIb下腿骨幹部開放骨折4例の機能成績

    菅原 亮太, 小野寺 智亮, 荒木 浩二郎, 瀬戸川 美香, 村田 聡, 谷口 達也 理学療法学Supplement 2013 (0), 1571-, 2014

    ...脛骨は5cm欠損,皮膚欠損27×13cm,前脛骨筋,長趾伸筋,深腓骨神経は受傷時にえぐりとられ欠損した。受傷後15日で広背筋皮弁+肩甲骨移植+脛骨内側platingを行い再建した。症例3は60代男性で職業は農業である。融雪剤散布機のキャタピラに巻き込まれ右下腿近位骨幹部開放骨折を受傷。脛骨は10cm部分欠損,皮膚欠損8×4cm,前脛骨筋,後脛骨筋は部分欠損していた。...

    DOI 医中誌

  • 歩行神経筋電気刺激装置ウォークエイド使用による回復期脳卒中片麻痺患者の歩行因子の変化

    中谷 知生, 田口 潤智, 笹岡 保典, 堤 万佐子, 吉藤 碩 理学療法学Supplement 2013 (0), 0913-, 2014

    ...A期に歩行中の深腓骨神経への電気刺激を実施したことで,前脛骨筋の筋力向上および適切なタイミングでの収縮の学習がなされたことにより,トゥドラッグが解消され,歩行スピードの向上に繋がったものと考えられる。また足関節のヒールロッカー機能を示すFP値およびフォアフットロッカー機能を示すSP値も向上が見られた。...

    DOI 医中誌

  • 霊長類の深腓骨神経の足背分布に関する比較解剖

    関谷 伸一 霊長類研究 Supplement 30 (0), 54-54, 2014

    ...チンパンジー,ゴリラ,オランウータン,ニホンザルの深腓骨神経(NPP)の足背分布について肉眼解剖学的に調べた.NPPは足背で外側枝と内側枝に分かれ,外側枝は短母趾伸筋と短趾伸筋へ筋枝を分岐した.内側枝は第2-4趾の背側趾縁に分布する背側趾神経となったが,趾縁の範囲や浅腓骨神経との交通の有無などは,種や個体により様々であった.ここでは,第1趾背側の内側縁から第5趾背側の外側縁を第1-10趾縁と呼ぶこととする...

    DOI

  • 比較解剖学の過去,現在,未来

    田島 木綿子, 山田 格 霊長類研究 Supplement 29 (0), 51-, 2013

    ...分布している.特にヒトの足背皮神経の分布様式はきわめて多様であるが,各種の類人猿における具体的な神経の分布を比較解剖学的に検討することによって,直立二足歩行をするヒトの足の特殊性が浮き彫りになってくる.ヒト,ゴリラ,チンパンジー,オランウータンの足背における浅腓骨神経と深腓骨神経の分布様式の違いはそれぞれのロコモーションの違いを反映しているかもしれない....

    DOI

  • Churg Strauss症候群に対する急性期のリハビリテーションの経験

    芳野 広和, 山科 吉弘, 田平 一行 理学療法学Supplement 2011 (0), Bb1426-Bb1426, 2012

    ...深腓骨神経領域(母趾背側)浅腓骨神経領域(足背)では、発症時は重度鈍麻であったが、3か月後中等度鈍麻となった。 杖、短下肢装具使用での10m歩行時間(秒)は25.8(1ヶ月)→18.2(3ヶ月)となった。BBSは、20/56(1ヶ月)→48/56(3ヶ月)、FRTは、15cm(1ヶ月)→27cm(3ヶ月)となった。...

    DOI

  • 片側に軸索型末梢神経障害を呈したChurg-Strauss Syndrome(CSS)の一症例を経験して

    川口 進, 堀田 晶子, 山田 綾子, 西川 順治, 高橋 秀寿 理学療法学Supplement 2010 (0), BbPI1195-BbPI1195, 2011

    ...外側足底神経領域(小趾腹側)、深腓骨神経領域(母趾背側)、浅腓骨神経領域(足背)では、左右共に発症2ヶ月後は重度鈍麻、9ヵ月後に中等度鈍麻となった。<BR> 杖・短下肢装具使用での10m歩行時間(秒)は、発症より16.48(2ヶ月)→9.54(5ヶ月)→9.18(9ヶ月)となった。...

    DOI

  • 肉眼解剖による前脛骨筋のモーターポイントの位置の特定

    成田 大一, 千葉 正司, 外崎 敬和, 吉田 英樹, 溝畑 日出昌, 渡邉 誠二, 一戸 紀孝 理学療法学Supplement 2009 (0), A4P2071-A4P2071, 2010

    ...その後,深腓骨神経を剖出し,筋枝が前脛骨筋に侵入する部位(MP)を同定した。深腓骨神経からは前脛骨筋の筋枝が複数分岐するため,神経が筋腹に侵入する直前の本数と太さを測定した。...

    DOI

  • Fabellaに関する臨床解剖学的・組織学的検討

    小松 真一, 工藤 慎太郎, 村瀬 政信, 坂崎 友香, 林 省吾, 太田 慶一, 浅本 憲, 中野 隆 理学療法学Supplement 2008 (0), A3P3017-A3P3017, 2009

    ...<BR><BR>【結果】Fabellaは44体88側中16体30側(36.4%)において確認できた.その全例において,総腓骨神経がfabellaの表層を走行し,fabella部より遠位で深腓骨神経,浅腓骨神経,外側腓腹皮神経に分岐していた.Fabellaは,頂点を表層に向けた三角円錐形を呈していた.組織学的には,fabellaの辺縁部は関節面を含め線維芽細胞を含む膠原線維で被覆されていた.内部の組織学的構造...

    DOI

  • TKA直後に生じた一過性腓骨神経麻痺(1例)の症例報告

    小松 真一, 宮本 浩秀, 村瀬 政信, 山本 正都, 松田 直美, 浅本 憲, 中野 隆 理学療法学Supplement 2005 (0), C0443-C0443, 2006

    ...<BR> 漆谷は,本邦人の腓骨神経は腓骨頭部において深層を深腓骨神経,浅層を浅腓骨神経が走行すると報告している.今回の解剖の結果においても同様の所見が得られた.TKAは,膝前方から骨切離を行うため,深層(前方)を走行する深腓骨神経は,浅層(後方)を走行する浅腓骨神経に比べて損傷されやすいと考えられる....

    DOI

  • 歩行時の荷重変化がヒラメ筋への短潜時抑制に及ぼす影響

    小林 賢, 東海林 淳一, 田中 直次郎, 牛場 潤一, 長谷 公隆, 正門 由久, 里宇 明元, 千野 直一 理学療法学Supplement 2003 (0), A0710-A0710, 2004

    ...方法は、はじめに座位にて右膝関節屈曲位、足関節中間位で固定し、数段階の収縮強度で持続的な足関節底屈を行わせ、足底神経(PL)、深腓骨神経(CPN)、脛骨神経内側腓腹筋枝(MG)のそれぞれをトリガーに同側ヒラメ筋表面筋電図の整流・加算平均を行った。なお、各神経刺激とも強度はM波閾値の1.2倍(1.2×MT)とした。...

    DOI

  • 腰痛などを伴っているこむら返りに難渋している症例への治療効果  深ひ骨神経ブロックによる

    高山 瑩, 伊藤 博志 日本腰痛学会雑誌 8 (1), 126-130, 2002

    ...腰部の術後母趾痛に対して鎮痛剤や麻薬にも抵抗した例に母趾と第2趾の間で中足骨基底部周辺にトリガーポイント注射を行ったところ,偶然にも著効を得た.この部分が深腓骨神経ブロックとなったわけである.腰痛,下肢痛などを主訴とする腰部変性疾患の患者でこむら返りを伴っている22症例に対し,深腓骨神経ブロックを1∼3回施行した.使用薬剤は1%塩酸メピバカインに,0.5 mgのリン酸デキサメタゾンを加え,計5 ml...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献4件

  • 癌切除後の顔面神経機能の即時再建

    光嶋 勲, 秋定 健, 細田 超 頭頸部腫瘍 27 (1), 138-141, 2001

    Facial cancers, including parotid cancer, often have skin invasion and facial nerve involvement. They often require treatment with radical neck dissection for affected cervical lymph nodes, and …

    DOI

  • 前足根管症候群の手術例について

    森 暁, 松崎 昭夫, 城戸 正喜, 荒牧 保弘 整形外科と災害外科 46 (3), 841-844, 1997

    The anterior tarsal tunnel syndrome is an entrapment neuropathy of the deep branch of the peroneal nerve beneath the inferior extensor retinaculum.<br>The authors surgically treated seven cases of …

    DOI 医中誌 参考文献8件

  • ヒト末梢神経軸索の形態学的加齢変化

    柳澤 健, 後藤 昇, 木村 忠直, 田中 淳司 昭和医学会雑誌 54 (4-5), 249-254, 1994

    ...実習用解剖体21例 (男性, 41~89歳) の深腓骨神経のLuxol fast blue-periodic acid Schiff-hematoxylin染色切片を作製し, 描画装置付顕微鏡と画像解析装置を組み合わせて, 加齢変化による組織学的な影響を形態計測学的に検討した.単位面積内の軸索数, 軸索周長, 軸索面積を計測した結果, 次の所見を得た. (1) 軸索数, 軸索面積, 軸索総和面積,...

    DOI

  • ヒトの前脛骨筋の動脈分布について

    戸澤 孝夫, 佐藤 泰司, 高藤 豊治, 竹内 隆治, 川島 帝都夫, 東 昇吾, 池谷 知格 杏林医学会雑誌 18 (1), 25-36, 1987

    ...4)本筋の支配神経(深腓骨神経の筋枝)は2〜3本で,下枝は特徴ある形態を示す下部筋束のみに分布していた。...

    DOI 医中誌

  • 牛の多趾症肢の解剖学的所見

    那須, 哲夫, 萩尾, 光美, 村上, 隆之, 平石, 敏, 斎藤, 勇夫, Hiraishi, satoshi 宮崎大学農学部研究報告 31 (1), 79-89, 1984-10

    ...坐骨神経から分岐した総腓骨神経は,大腿骨下端部で浅および深腓骨神経に分かれ,浅腓骨神経は第一~五趾に分布していた. 深腓骨神経は短趾伸筋に分布する枝を出したのち,浅腓骨神経と交通していた. 脛骨神経は下腿三頭筋の深部を下走し,屈筋群へ分布する枝を出したのち,表層へ出て外側および内側足底神経に分かれていた....

    機関リポジトリ HANDLE Web Site ほか1件

  • 1 / 1
ページトップへ