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検索結果 321 件

  • 看護師の自己教育力と他者からの支援との関連

    塩入 久仁子, 山口 大輔, 松永 保子 日本看護研究学会雑誌 47 (1), 1_51-1_60, 2024-04-20

    <p>目的:臨床現場における看護師の自己教育力と他者から受けている支援との関連について検討した。方法:看護師255名の基本的属性と,自己教育力測定尺度,他者支援尺度を用い,ロジスティック回帰分析を行った。結果:看護師長・副看護師長からの内省支援(OR=1.28)が「成長・発展への志向」に,看護師長・副看護師長からの精神支援(OR=1.11)と先輩からの精神支援(OR=0.91)が「自己の対象化と…

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  • 病気や障がいを自己開示して働く人の就労継続に至るまでのプロセス

    千野, 由麻, 北村, 千章 清泉女学院大学看護学研究紀要 4 (1), 1-12, 2024-03-31

    目的:自身の病気や障がいを開示して働く人の病気や障がいの理解とそれに伴う体験に焦点をあて,就労継続に至るまでのプロセスを明らかにすること. 方法:病気や障がいを開示して働く10名に半構造的面接を行い,修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて分析した. 結果:病気や障がいを自己開示して働く人の就労継続に至るまでのプロセスとして,7つのカテゴリー【病名告知による感情の揺らぎ】,【自己と向き…

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  • 現場とつながるオンライン高齢者介護施設実習の試み -学修成果と実習方略の関係-

    石川, りみ子, 江口, 恭子, 石津, 仁奈子 清泉女学院大学看護学研究紀要 4 (1), 43-52, 2024-03-31

    オンラインで現場に近いコンテンツを用い,実習方略を工夫し高齢者介護施設実習(老年看護学実習)を行った結果,臨地実習に近い目標達成ができたことが示唆された.その有効性にかかわる要素は次のとおりである.1.施設内での高齢者の生活や活動とそれを支える専門職の介護・看護場面を切り取った動画は,施設に入所する高齢者の理解や尊厳とその人らしさをふまえた支援および施設内看護の理解に繋がった.2.入所中の一人の…

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  • 国内外のCOVID-19パンデミックにおける職場環境改善への 取り組みに関する研究の動向

    髙原, 有貴, 宮林, 郁子, 佐藤, 佳子, 嶋﨑, 昌子, 日下, 和代 清泉女学院大学看護学研究紀要 4 (1), 25-41, 2024-03-31

    本研究ではCOVID-19パンデミックにおける医療従事者の職場環境の改善に関する取り組みを対象文献(国内文献6編・国外文献17編)から抽出することを目的とした.職場環境改善への取り組みを知識・情報・技術提供・物品支援,コミュニケーション・メンタルヘルス対策,管理・リーダーシップの3つに分類した.結果,COVID-19により国内外の医療従事者のメンタルヘルスリスクが増加し,国内文献ではメンタルヘル…

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  • 国内外のクリティカルケア看護師の臨床判断に関する研究動向

    嶋﨑, 昌子, 佐藤, 佳子, 吉森, 夏子, 宮林, 郁子 清泉女学院大学看護学研究紀要 4 (1), 13-24, 2024-03-31

    本研究は国内外のクリティカルケア看護師の臨床判断に関する文献を比較検討し,研究の動向とクリティカルケア看護師の臨床判断の特徴を捉えることを目的とした.方法は,医学中央雑誌(Ver.5)とPubmedを用い,期間を設けず検索した.総文献359編のうち目的に合致しないもの等を除外し,国内21件,国外22件,計43件を分析対象とした.国内文献は1998年に始まり2019年より増加傾向であり,質的研究が…

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  • 「患者安全のための医療事故防止能力自己評価尺度-手術室看護師用-」の開発

    植田 満美子, 中山 登志子, 舟島 なをみ, 上國料 美香, 横山 京子 看護教育学研究 33 (1), 65-78, 2024-03-31

    <p>本研究の目的は、手術室看護師が、患者の安全確保に必要な医療事故防止能力を自己評価するための尺度を開発することである。尺度開発は、次の3段階を経た。①質的研究による手術室看護師の医療事故防止行動の解明、②質的研究の成果に基づく尺度の作成、③項目反応理論を用いた分析による質問項目の選択と尺度の信頼性と妥当性の検討、である。手術室看護師の医療事故防止行動38種類に基づき作成した25項目からなる5…

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  • 「実習指導役割自己評価尺度─病棟看護師用─」を用いた自己評価の有効性の検証

    伊勢根 尚美, 中山 登志子, 舟島 なをみ 看護教育学研究 33 (1), 51-64, 2024-03-31

    <p>研究目的は、「実習指導役割自己評価尺度─病棟看護師用─」を用いた自己評価の有効性を検証することである。混合研究法を採用し、実習指導者34名を対象に次の内容を依頼した。①尺度を用いて第1回の実習指導における自己の役割遂行の質を測定する。②測定結果を解釈し、役割遂行の質向上に向けた対策を検討する。③第2回の実習指導を実施し、尺度を用いて再度自己の役割遂行の質を測定する。④研究者より面接を受ける…

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  • 大学院修士課程に在籍する学生が研究指導の良否を決定づける基準

    山下 暢子, 舟島 なをみ, 松田 安弘, 中山 登志子 看護教育学研究 33 (1), 23-37, 2024-03-31

    <p>本研究の目的は、修士課程に在籍する学生が研究指導の良否を決定づける基準を解明し、その特徴の考察を通して、学生の知覚を把握し、修士論文完成に向けてより良い研究指導を実現するための示唆を得ることである。修士課程修了後5年未満の修了者656名を対象とし、大学院生が「良い」「良くない」と知覚する研究指導を問う自由回答式質問を含む質問紙を用いて調査した。質問紙の内容的妥当性は、教員による検討会とパイ…

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  • 病棟看護師が患者教育を展開する際に直面する問題

    上國料 美香, 舟島 なをみ 看護教育学研究 33 (1), 39-49, 2024-03-31

    <p>研究目的は、病棟に勤務する看護師(以下、病棟看護師)ベッドサイドで患者教育を展開する際に直面する問題(以下、患者教育上の問題)を明らかにし、その特徴を考察することである。全国の病院のうち、研究協力に承諾の得られた87病院の病棟看護師1,743名を対象に郵送法による質問紙調査を行った。質問紙は、患者教育上の問題を問う自由回答式質問、特性を問う質問から構成された。回収された862名(回収率49…

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  • 成人期の親子関係に関する研究(2)

    田仲, 由佳, 石井, 国雄 清泉女学院大学人間学部研究紀要 (21) 39-51, 2024-03-22

    The aim of this study was to explore parent-child relationships in adulthood. In this study, 1022 men and women aged 20-59 years old were asked about their demographic variables (age, child, marital …

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  • Online Exchange Programによる多文化理解教育と学習者の変容 -- オンラインと対面のハイブリッド型プロジェクトの試み

    籔田, 由己子, 富永, 裕子, バーチ, グレゴリー, シャープ, 昭子 清泉女学院短期大学研究紀要 (42) 73-82, 2024-03-15

    急速なグローバル化やコミュニケーションツールの進化により、国を超えた活動の可能性が広がっている。コロナ禍を経て留学が難しい学生にもオンライン交流が広まり、異文化コミュニケーション能力の育成が可能になった。本実践では、COILをベースにしたハイブリッド型プログラムをカナダの姉妹大学と共同で行った。複数回のオンライン交流、1回の対面交流でプロジェクト学習を行った結果、英語でのコミュニケーションにおけ…

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  • IoT製品におけるダークパターン混入リスク抽出手法の研究

    榊原 直樹, 増田 藍, 井口 匠, 築地新 建太, 田中 伸之輔, 丸山 幸伸 ヒューマンインタフェース学会論文誌 25 (4), 363-372, 2023-11-25

    Dark patterns are designs that intentionally lead website users toward choices that are detrimental to their best interests. In recent years, the use of dark patterns on websites has grown, becoming …

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  • 看護系大学院の修士論文指導に携わる教員の研究指導経験の概念化

    中山 登志子, 舟島 なをみ 日本看護研究学会雑誌 46 (2), 2_189-2_199, 2023-07-20

    <p>目的:看護系大学院の修士論文指導に携わる教員の研究指導経験を表す概念を創出する。方法:研究方法論に看護概念創出法を適用した。看護系大学院の修士課程の指導教員10名を対象に半構造化面接を行い,飽和化の確認によりデータ収集を終了した。収集したデータを質的帰納的に分析した。研究者間の合意が得られるまで分析を繰り返し研究の信用性を高めた。結果:対象者10名は女性であり,修士課程の指導経験年数は平均…

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  • 大学生の正課外活動経験の諸側面が汎用的技能に与える影響

    石本 雄真, 原田 新, 山根 隆宏, 日潟 淳子, 王 松, 田仲 由佳 日本教育工学会論文誌 47 (2), 185-195, 2023-06-20

    <p>日本の大学生は多くの時間を正課外活動に費やしており,正課外活動での経験が大学生のさまざまな発達に寄与していることが予想されるが,これまでの研究では正課外活動経験が大学生の発達にどのように影響しているのかは明確でなかった.本研究は,大学生を対象としたアンケート調査を用い,正課外活動経験を多面的に捉え,その経験が大学生の発達にどのような影響を与えるのかについて検討したものである.その結果,正課…

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  • 看護基礎教育の衣生活の援助に関する文献検討-基礎看護学領域の寝衣交換とは-

    嶋﨑, 昌子 清泉女学院大学看護学研究紀要 3 (1), 9-19, 2023-03-31

    目的:看護基礎教育の基礎看護学領域における衣生活の援助,特に寝衣交換に関する文献を検討し,研究の動向を明らかにする.方法:CINAHLおよびWeb版医学中央雑誌(Ver.5)を使用して検索した.結果:国内文献は重複を除く97件の表題を概観し,全文が入手可能な原著論文で技術経験録の作成報告等を除外した18件を対象とした.実習における衣生活援助の経験と到達度の報告では,養成校や実習施設により経験に差…

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  • ガニエ9教授事象を用いた災害急性期看護教育プログラムの検証

    中山, 洋子, 中山, 友紀, 小原, 真理子 清泉女学院大学看護学研究紀要 3 (1), 65-74, 2023-03-31

    目的:ガニエ9教授事象を用いた災害急性期看護教育プログラムの検証をする. 方法:対象者21名に対し,災害急性期看護教育プログラムを実施した.教育効果測定には,ドナルド・カークパトリックの4段階評価モデルを活用して教育評価を分析した. 結果:レベル1の学習者の反応は,「魅力」「満足」「興味」「自信」「推奨」の5つの項目で満足が得られた.レベル2の理解度は,教育前後において確認問題を実施した.全ての…

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  • 高齢がん患者とその家族の就労継続に配慮した看護師の支援

    仁科, 聖子 清泉女学院大学看護学研究紀要 3 (1), 55-63, 2023-03-31

    本研究は高齢がん患者を介護する家族の就労継続に配慮した看護師の支援を明らかにした.看護師が経験した高齢がん患者と家族介護者への支援について半構造化面接により質的帰納的方法で分析した.その結果,高齢がん患者とその家族に対して看護師は,【介護者が就労継続できるよう助言】し,【介護者が休養できるよう調整】するという支援をしていた.【本人の状態・介護者の就労に合わせた時間調整】,【本人の病状の変化に合わ…

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  • 医療的ケア児の教育を支える学校看護師のやりがい

    北村, 千章, 室, 亜衣, 千野 , 由麻, 大内, あや子, 西條, 竜也, 海谷, 静花, 林, 伸彦 清泉女学院大学看護学研究紀要 3 (1), 1-7, 2023-03-31

    目的:本研究の目的は医療的ケア児の教育を支えている学校看護師の医療的ケア児・保護者・教職員との関わりの中で感じるやりがいを明らかにすることである. 対象と方法:医療的ケア児の看護に携わる学校看護師11名を対象に,半構造化面接を実施し,質的帰納的に分析した. 結果:分析の結果,15サブカテゴリー,6カテゴリーに分類された.学校看護師は,【子どもが学校で安全に過ごすために必要な存在である】と自己の役…

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  • 看護師の共感疲労に関する過去5年間の研究の動向

    乾, 美由紀, 宮林, 郁子 清泉女学院大学看護学研究紀要 3 (1), 35-43, 2023-03-31

    本研究の目的は,最近5年間の看護師の共感疲労に関する研究の動向から,今後の研究の方向性について示唆を得ることである.2018~2022年の医学中央雑誌Web版,Web,Pub Med,CINAHLから,「共感疲労」「看護師」“compassion fatigue” “compassion fatigue in …

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  • 看護における臨床判断に関する国内外の文献レビュー

    吉森, 夏子, 宮林, 郁子 清泉女学院大学看護学研究紀要 3 (1), 21-33, 2023-03-31

    本研究は,国内外の看護における臨床判断に関する文献をレビューし,研究の動向を知り,看護師の臨床判断力向上への示唆を得ることを目的とした.方法は,医学中央雑誌(Ver5),PubMedを用いて2012年から2022年に発表された国内外の原著論文1069件から,目的に合致しないものを除外した112件を対象に行った.結果は,国内での内容は,教育の場に関するものが10件,臨床の場に関するものが44件であ…

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  • 成人看護学概論のアクティブラーニングによる学生の成人観の変化

    山崎, 章恵, 渡邉, たつよ, 塩入, 久仁子, 大関, 春美, 渡辺, 千枝子 清泉女学院大学看護学研究紀要 3 (1), 45-54, 2023-03-31

    この研究の目的は,成人看護学概論において,学生の成人観がアクティブラーニングによってどのように変化するのかを明らかにすることである.第1回授業と第7回授業のグループワークに用いた付箋紙の記述内容をUser Localテキストマイニングツールを用いて分析した.第1回授業での学生の成人観は,結婚,出産・子育てをする,家庭・仕事をもつ,飲酒ができる,ストレスがたまりやすい,生活習慣病になりやすい,体…

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  • 看護学生が効果的であると知覚するオリエンテーション

    上坂 唯子, 舟島 なをみ 看護教育学研究 32 (1), 25-37, 2023-03-31

    <p>本研究の目的は、看護学実習において学生が効果的であると知覚するオリエンテーションの全容を明らかにし、学生の実習環境への適応を促進するオリエンテーションのあり方への示唆を得ることである。全国に所在する看護基礎教育機関に在籍し、病院における実習の経験を持つ学生、または卒業後3年未満の看護師1,908名を対象に、効果的なオリエンテーションを問う自由回答式質問を含む質問紙を用いた調査を行った。回収…

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  • 看護教育学における内容分析

    舟島 なをみ 看護教育学研究 32 (1), 1-11, 2023-03-31

    <p>Berelson,B.の方法論を参考にした看護教育学における内容分析は、自由回答式質問への回答をデータとして、その内容を分析するために開発された。この方法論は、多くの研究者によって活用されるとともに、面接データへの適用の是非が論じられるようになった。既に3件の研究が面接データにこの方法論を適用した研究を成功に導いた。本論文は、この方法論のさらなる活用可能性拡大に向け、半構造化面接により収集…

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  • ICU看護師が講じている患者安全のための医療事故防止対策

    上國料 美香, 舟島 なをみ 看護教育学研究 32 (1), 13-24, 2023-03-31

    <p>研究目的は、ICU看護師が講じている患者安全のための医療事故防止対策を明らかにし、その特徴を考察することである。全国の病院のうち、研究協力に承諾の得られた54病院に就業する集中治療室の看護師(ICU看護師)428名を対象に郵送法による質問紙調査を行った。質問紙は、医療事故防止行動を問う自由回答式質問、特性を問う質問から構成された。回収された226部(回収率52.8%)のうち、医療事故防止対…

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  • 成人期の親子関係に関する研究

    田仲, 由佳, 石井, 国雄 清泉女学院大学人間学部研究紀要 (20) 89-102, 2023-03-24

    The aim of this study was to explore parent-child relationships in adulthood. In this study, 1404 men and women aged 20-59 years old were asked about their demographic variables (age, child, marital …

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  • 新型コロナワクチンの接種が在留外国人に対する態度に及ぼす影響:行動免疫システムの観点から

    田戸岡 好香, 石井 国雄, 樋口 収 実験社会心理学研究 62 (2), 130-138, 2023

    <p>感染症脅威は行動免疫システムにより外国人に対する偏見を生じさせるが,Huang et al.(2011)によればワクチン接種をすることでそうした偏見を低減できることが示されている。本研究では新型コロナワクチンの接種が在留外国人に対する態度に及ぼす影響を検討した。高齢者のワクチン接種が始まる前に,外国人に対する態度をベースラインとして測定する事前調査を行った。その後,全国的にワクチン接種が進…

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  • 「問題診断尺度-看護学研究(修士論文)指導用-」の開発

    中山 登志子, 舟島 なをみ 日本看護学教育学会誌 33 (2-2), 69-80, 2023

    <p>〔目的〕看護学の修士論文指導に携わる教員が、指導上直面する問題を自己診断するための信頼性、妥当性を備えた尺度を開発する。</p><p>〔方法〕混合研究法の探索的順次デザインを用いた。質的に解明した問題を基盤に質問項目を作成し尺度化した。尺度検討会とパイロットスタディを行い内容の妥当性を検討した。全国調査を実施し尺度の信頼性と妥当性を検討した。</p><p>〔結果〕有効回答は215部であり、…

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  • 新卒看護師のアサーティブネスの関連要因

    大関, 春美, 鈴木, 英子 清泉女学院大学看護学研究紀要 2 (1), 1-13, 2022-03-31

    本研究の目的は,新卒看護師のアサーティブネスの関連要因を明らかにすることである.対象は,関東地方の病床数 400 床以上の総合病院 5 施設に勤務する新卒看護師で,2016 年 6 月から 2016 年 7月に自記式質問紙調査による横断研究を実施した.調査内容は,アサーティブネス,個人要因,環境要因,バーンアウト,自尊感情,パーソナリティである.回収数は 324 名(回収率 …

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  • 看護大学生の対人関係能力の育成を目指したEmotional Intelligence Quotient 教育プログラムの効果

    直正 恵津子, 日下 和代 日本看護学教育学会誌 32 (3-1), 29-38, 2022

    <p>〔目的〕本研究は、看護大学生を対象として、対人関係能力育成を目指したEmotional Intelligence Quotient(EQ)教育プログラムを実施し、その効果を明らかにする。</p><p>〔方法〕看護大学生1年に、「人間関係論」の講義の中で、EQ教育プログラムを実施(介入)し、情動知能尺度と状況別対人不安尺度を用いて、その教育効果について前後比較を行い検証した。</p><p>〔…

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  • 救急看護における知の研究

    紙谷 恵子, 宮林 郁子, 浦 綾子, 岩永 和代 日本健康医学会雑誌 30 (2), 151-161, 2021-07-27

    <p>急変・救急場面における看護の知を明らかにするため,三次救急医療施設に勤務する看護師7名に対して半構造化面接を行った。ナラティブ分析を行い,Titchenらの認識論と存在論の視点による知の分類を参考に,看護の知がどのようなものであるかを検討した。認識論的な側面の特徴を持つ看護の知のテーマは【急変の発生をいち早く捉える】,【患者に生じた異変の原因を探る】,【患者を救うという役割を意識する】,【…

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  • ICT の教育的活用を目指した看護教員向け自主勉強会の実践報告

    上原, 明子, 大関, 春美 清泉女学院大学看護学研究紀要 1 (1), 75-77, 2021-03-31

    ...高等教育におけるICT を活用した教育推進の必要性が高まっている.こうした中,清泉女学院大学看護学部看護学科が2019 年4 月に開設され,学習者主体の教育に向けたICT の活用が期待される.筆者らは,本学科の教員を対象としたICT 利活用のアンケート調査を行った結果,ICT の教育的活用の未経験者が多く,教育的活用に対する不安が散見された.そこで,本学科におけるICT の教育的活用を目指して,教員...

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  • 基盤成人期看護学演習Ⅰにおける遠隔による看護過程演習展開の試み

    渡辺, 千枝子, 山崎, 章恵, 黒田, 梨絵, 渡邉, たつよ, 塩入, 久仁子 清泉女学院大学看護学研究紀要 1 (1), 63-73, 2021-03-31

    目的は,基盤成人期看護学演習Ⅰにおいて,アクティブラーニングを活用しての初めての双方向型の遠隔授業で,看護過程を学習した看護学生の困惑および肯定感を明らかにすることである.研究方法は質的記述デザインとし,看護学生を対象にWeb 調査を行った.調査では,オンラインで実施した看護過程演習における学生の困惑,よかったこと,困惑への対処・工夫,要望について尋ねた.初めて遠隔授業を受ける学生は,質問するこ…

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  • 日本におけるケアリング研究の動向

    古家, 伊津香, 宮林, 郁子, 稲又, 泰代, 大関, 春美, 池田, よし江 清泉女学院大学看護学研究紀要 1 (1), 53-61, 2021-03-31

    本研究では,わが国のケアリングの看護実践に関する研究の動向と課題を明らかにする.2015 年から2019 年に医学中央雑誌に掲載された文献22 件を対象に検討を行った.結果は,研究方法では質的研究が多く,次に量的研究が多かった.質的研究は事例検討が12 件と半数以上を占めており,看護師へのインタビューが5 件であった.また,ケアリングの理論的背景は9 …

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  • 看護師の多重課題の現状と課題に関する文献レビュー

    小口, 翔平 清泉女学院大学看護学研究紀要 1 (1), 27-37, 2021-03-31

    目的:看護師の多重課題に関する文献レビューを行い,看護師の多重課題の現状と課題を検討する. 方法:医学中央雑誌を用い,キーワードを「多重課題or 多重業務」and「看護」とし原著論文に限定して検索した.検索期間は2004 年1 月から2019 年12 月までとし,全文入手が困難である文献,病棟看護師を対象としない文献,管理職を対象とした文献,本研究の目的と研究内容が合致しない文献を対象文献から除…

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  • 山間地域の防災関係機関における自然災害発生時の初動・応急期の活動体制

    黒田, 梨絵 清泉女学院大学看護学研究紀要 1 (1), 1-15, 2021-03-31

    山間地域のA 県B 市は,発災時には各集落が孤立し,外部からの救援の手が届きにくい地域であると指摘されている.そこで,本研究は,発災時の救命活動等の指揮をとる防災関係機関の初動・応急期の活動体制の課題を明らかにし,孤立地域を支える地域内完結型の体制整備に向けて提案することを目的とした.B 市の市役所,消防,警察,病院に勤務する職員に調査を実施した.発災時における各機関の初動と応急期の活動体制の課…

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  • 高齢者の透析医療における意思決定に関する文献検討

    稲又, 泰代, 宮林, 郁子, 古家, 伊津香, 大関, 春美, 池田, よし江 清泉女学院大学看護学研究紀要 1 (1), 39-51, 2021-03-31

    高齢者の透析医療における意思決定支援に関する看護師の役割と課題を検討するために文献検討を行った.その結果,意思決定支援に関する看護師の役割では,透析療法適応と宣告された患者は,衝撃と不安から悲観的感情や絶望感をもち,意思決定までに時間を要する.看護師は,患者が腎代替療法を受けるか否か,患者や家族の思いや考えを十分に聞き,患者がどのようにしたいのか,家族が患者を支えるにはどのような支援が必要になる…

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  • 長期避難を余儀なくされる療養者への看護支援者モデルの構築

    齋藤, 正子 清泉女学院大学看護学研究紀要 1 (1), 17-26, 2021-03-31

    本研究は,災害発生時から経時的な視点で,在宅療養を行いながら避難生活を送る療養者と介護者のニーズに対応する看護支援者モデルの構築を目的とした.研究方法は,東日本大震災にて被災した訪問看護ステーションの管理者の訪問看護師4人を対象とし,半構造化面接調査を行い, 収集したデータを修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ(M-GTA)を用いて分析した.その結果,看護支援者モデルは,【災害の教訓を活か…

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  • 22q11.2欠失症候群児の確定診断以降のケアニーズに基づく看護支援の検討

    中込 さと子, 北村 千章, Elderton Simon, 永吉 雅人, 近藤 由佳, 安河内 聰, 野口 昌彦, 倉石 佳織, 室 亜衣 日本遺伝看護学会誌 19 (2), 30-42, 2021-03-31

    <p> 本研究は、22q11.2欠失症候群がある子どもを育てる親の、確定診断以降の医療支援に対する認識を明らかにすることを通して、早期診断後のケアニーズに基づく看護を検討することを目的とした。研究対象は、 22q11.2欠失症候群をもつ児・成人61名の親とした。</p><p> データ収集には、研究者らが作成した自記式質問紙を用いた。内容は、デモグラフィックデータと、 …

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  • Cohen症候群の特徴を踏まえたヘルスケアモデル構築のための文献レビュー

    倉石 佳織, 北村 千章, 西條 竜也 日本遺伝看護学会誌 19 (2), 66-75, 2021-03-31

    <p> Cohen症候群は、常染色体劣性遺伝性疾患である。厚生労働省の指定難病に指定されておらず、医療者も含め社会的認知がさらに必要な疾患である。Cohen症候群の場合、健康状態は比較的安定していると言われている一方で、症状によっては生涯にわたる経過観察が必要である。小児期から成人期に至る長期的な視点に立ち、Cohen症候群の人や家族をどのように支えていくかが、課題となる。本研究では、Cohen…

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  • 総合的な学習の時間-その方法と認識論

    田村, 俊輔 清泉女学院大学人間学部研究紀要 (18) 53-61, 2021-03-15

    Integrated Studies(総合的な学習の時間)had been legalized with the course guidelines issued by the Minister of Education in 1998 and Japanese schools (elementary through high schools including special needs …

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  • 助産師による分娩開始の診断の実態調査

    上原 明子, 中田 覚子, 竹内 良美, 湯本 敦子 日本助産学会誌 35 (2), 178-186, 2021

    <p><b>目 的</b></p><p>助産師による分娩開始の診断の実態を明らかにする。</p><p><b>対象と方法</b></p><p>助産師467名を対象に横断研究を実施した。分娩開始時刻(第101回助産師国家試験午後問題25を改変)の回答別に助産師の背景(助産師経験年数,分娩介助経験件数)をKruskal-Wallis …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • 募金広告の内容が在留外国人に対する募金行動と援助政策の賛意に及ぼす影響

    田戸岡 好香, 石井 国雄 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), PC-094-PC-094, 2021

    <p>本研究は,在留外国人に対する援助意図を促進する募金広告の効果について検討した。募金の広告には,援助対象の苦境を描く援助必要性広告と,援助の効果を訴える援助効果広告がある(河村・楠見,2015)。本研究では,在留外国人に対する2種類の募金広告を用意し,広告の内容が在留外国人に対する募金行動に及ぼす影響を検討した。事前に多次元共感性尺度短縮版で視点取得の傾向を調べた。実験では,援助必要性広告か…

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  • 青年期女性における相談行動の実態とプロセスに関する探索的検討

    田仲 由佳, 石井 国雄, 障子 未紗都, 小林 眞菜子, 歳森 舞子 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), PP-047-PP-047, 2021

    <p>令和2年の自殺者数は21,081人(対前年比912人増)であり,特に女性および20歳代の自殺死亡率の上昇が喫緊の課題となっている。悩みを抱えた時,本人から援助を求めることが重要となるが,13歳から23歳の15.7 %が,悩みを誰にも相談しないと回答している。そこで本研究では,若年層の女性を対象に,悩みを認識してから相談行動に至るまでのプロセスを探索的にとらえることを目的とした。2020年の…

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  • 日本の成人男女の健康行動に関する基礎的研究―性差および年代差に着目して―

    田仲 由佳, 石井 国雄 日本心理学会大会発表論文集 84 (0), PS-016-PS-016, 2020-09-08

    <p>2018年の日本人の平均寿命は女性が87.32歳,男性が81.25歳と過去最高に達している一方,健康寿命との間には男女ともに10年程度の開きが存在する。心身の健康を良好に保ち,長寿をまっとうするためには,高齢期を迎える前からの日常的な健康行動の実践が重要な鍵となる。本研究では,日本の30から59歳の男女800名を対象としたweb調査から,健康行動(富塚・藤,2017)の性差および年代差を検…

    DOI Web Site 医中誌

  • 英国Down’s Syndrome Associationでの調査報告 ―“WorkFit”の就労支援に焦点をあてて―

    倉石 佳織, 北村 澄香, 北村 千章, 生井 裕子, 林 伸彦 日本遺伝看護学会誌 19 (1), 72-78, 2020-08-31

    <p> 医療の進歩により、小児期に発症する遺伝性疾患を有する子ども(以下、遺伝性疾患を有する子ども)の延命が可能となり、様々な合併症を持ちながら、また医療支援を受けながら、成人期を迎える子どもが増えている。このような子どもの多くが、健康上の不安や障がいによって生活に様々な制限があり、就労においては困難や壁に直面することがある。本稿では、これからの日本における遺伝性疾患を有する子どもの多様な社会参…

    DOI Web Site 医中誌

  • ピンク・青の衣服がジェンダーに関連する自己認知と他者認知に及ぼす効果

    埴田 健司, 石井 国雄 東京未来大学研究紀要 14 (0), 141-151, 2020-03-31

    <p> 本研究では、ピンクと青の衣服を着ることが、ジェンダーに関する自己認知と他者認知に及ぼす影響を検討した。実験では、参加者にピンクあるいは青の服を着てもらった状態で、女らしさ・男らしさに関する自己認知と他者認知を測定した。自己認知はIATにより潜在的側面を、質問紙による自己評定により顕在的側面を測定した。結果、潜在測定では、ピンクの服を着た参加者は青の服を着た参加者に比べ、自己と女らしさの連…

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  • 約束不履行に対する年中児の疑問的態度

    梅崎 高行, 酒井 厚, 則定 百合子, 眞榮城 和美, 田仲 由佳, 前川 浩子, 酒井 彩子, 松本 聡子, 高橋 英児, 室橋 弘人 子育て研究 10 (0), 3-14, 2020

    就園等で仲間関係が拡大する幼児期の子どもにとって、対人関係に必要なルールの1つである約束を理解しそれを守ることは重要である。同時に、約束が守られなかった場合に疑問をもつことは、自らの権利や尊厳を守り、社会生活に適応していく上で重要な要素と考えられる。本研究では、子どもが約束を反故にされた際の疑問的態度を、実験的観察課題を用いた幼児の行動的特徴から測定し、その関連要因について子どもの気質や性別、親…

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  • 中堅助産師としての自信の尺度開発と信頼性・妥当性の検討

    石川 智恵 日本助産学会誌 34 (2), 143-156, 2020

    <p><b>目 的</b></p><p>中堅助産師としての自信尺度を開発し,信頼性と妥当性を検討する。</p><p><b>対象と方法</b></p><p>文献検討,概念分析,中堅助産師へのインタビュー結果から中堅助産師としての自信尺度を作成した。プレテストを経て38項目に修正し,10件法のリッカート尺度とした。その後,全国の病院に勤務する,助産師経験6~15年の中堅助産師に質問紙調査を実施した。…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献17件

  • 看護職の業務遂行における多重課題に関する研究

    小口 翔平, 山口 大輔, 松永 保子 日本看護科学会誌 40 (0), 74-81, 2020

    <p><b>目的:</b>多重課題困難感の要因として看護実践能力,認知的熟慮性,自己効力感との関連を探索することを目的とした.</p><p><b>方法:</b>看護職349名の基本的属性,多重課題困難感,看護実践の卓越性自己評価尺度(NESCP),認知的熟慮性-衝動性尺度,一般性セルフ・エフィカシー尺度(GSES)について,Mann-Whitney …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献3件

  • 実践方法としての軽芸術-

    山貝, 征典 清泉女学院大学人間学部研究紀要 (16) 67-76, 2019-03-15

    I am conducting research on art management, production of artworks, curation of contemporary art, etc. using a methodology that uses the viewpoint of Kei-Geijutsu. Examine expressions, thought …

    機関リポジトリ

  • A Study of Active Learning in Remedial Education

    富永, 裕子 清泉女学院大学人間学部研究紀要 (15) 35-42, 2018-02-28

    The objective of this research is to detect how Japanese learners who need remedial education can learn different cultures through active learning and the use of media resources. This research is …

    機関リポジトリ

  • 高齢者の医療・健康情報の入手状況と課題

    金城 光, 石井 国雄, 齊藤 俊樹, 野村 信威, 濱田 明日也 老年社会科学 39 (1), 7-20, 2017-04-20

    <p> 高齢者の医療・健康情報入手状況(内容,程度,メディア)と課題を明らかにするために,東京都(A区)と長野県(B市)のシルバー人材センター会員650人に質問紙を郵送配布し,計521人から回答を得た.医療・健康情報の内容別入手程度と主観的健康評価の相関分析では,健康評価の高い人は複数の情報をより多く入手していた.入手メディアでは,TV,友人や家族,新聞が多く,インターネットは14%で,メディア…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • 大学における短期海外研修プログラム開発と実践の試み

    籔田, 由己子 清泉女学院短期大学研究紀要 (35) 78-87, 2017-03-20

    ...本稿では、清泉女学院大学・短期大学における短期海外研修について、現在のプログラムが完成するまでの経緯を述べる。短期海外研修を異文化間能力育成プログラムとしてとらえ、2014年に本格的に改革に着手し、プログラムの目的設定、活動内容の再考、事前研修5回、事後研修2回の導入、研修の単位化を行った。...

    機関リポジトリ

  • 道徳教育の教科化とその意味

    田村, 俊輔 清泉女学院大学人間学部研究紀要 (14) 69-86, 2017-03-15

    The minister of education has given public notice of the inclusion of moral education in the formal curriculum of Japanese compulsory education. As a result, moral education will be given the …

    機関リポジトリ

  • 自己他者概念と上下の運動感覚が妬みと羨望の生起に及ぼす影響

    田戸岡 好香, 井上 裕珠, 石井 国雄 実験社会心理学研究 55 (2), 139-149, 2016

    <p>自分よりも優れた他者を見た時,私たちは妬みを感じることもあれば,羨望を感じる時もある。これまでの研究において,羨望は自分が優れた他者に追いつくという動機づけと,妬みは優れた他者を引きずりおろすという動機づけと関わっていることが示唆されている。本研究では身体化メタファー理論の観点から,これらの感情が自己他者概念と上下の運動感覚に関連していることを検討した。参加者は「自分」という単語の上に「他…

    DOI Web Site Web Site 参考文献24件

  • 白色または黒色の着衣が道徳性の自己認知に及ぼす影響

    上林 憲司, 田戸岡 好香, 石井 国雄, 村田 光二 実験社会心理学研究 55 (2), 130-138, 2016

    <p>社会における善悪判断を左右する道徳性が,外的要因により意識されないまま変化することが知られている。本研究は道徳性に変化を及ぼす要因の一つとして,着衣に注目した。特に,道徳性が白色および黒色と結びついていることに基づき,白色または黒色の着衣が,着用者の道徳性に関する自己認知に及ぼす影響を検討した。参加者は白色または黒色の衣服を着用した状態で,自己と道徳性の潜在的な結びつきを測る潜在連合テスト…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件 参考文献22件

  • MERRIER ApproachのRedundancyの実践法

    和田, 順一 清泉女学院大学人間学部研究紀要 (12) 77-88, 2015-03-15

    This paper describes how to incorporate “Redundancy”, one aspect of the MERRIER Approach, into classroom practice. The MERRIER Approach suggests seven viewpoints teachers should pay attention to …

    機関リポジトリ

  • 児童期における仲間への信頼信念と学校での孤独感との関連

    酒井 厚, ローテンバーグ ケン,J., ベッツ ルーシー, 眞榮城 和美 パーソナリティ研究 24 (1), 15-25, 2015

    本研究の目的は,児童期の子どもが仲間に抱く信頼信念と学校での孤独感との関連について,教師や親への信頼信念との比較から検討することであった。また,子どもが仲間に抱く信頼信念と教師や親に抱く信頼信念との交互作用による孤独感への効果についても検討を行った。小学校3∼4年生176名を対象に,子ども用信頼信念尺度と学校での孤独感尺度から成る質問紙調査を実施した。信頼信念尺度は,確証型因子分析により,子ども…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件 参考文献33件

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