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  • 上座部註釈家ダンマパーラを巡る「二人説」と「一人説」の是非

    清水 俊史 印度學佛教學研究 64 (3), 1140-1146, 2016

    ...本稿は上座部の大註釈家ダンマパーラ(Dhammapala)に帰せられる著作群を研究対象として,これまで不明確であったその成立順序と,および真作/偽作の問題を検討した.(1)結論として,ダンマパーラに帰せられる著作群の引用関係を精査することで,その成立順序が,『導論註』→『阿毘達磨復々註』→『小部註』→『清浄道論註』→『ニカーヤ複註』であることが明らかとなった.(2)さらに,ダンマパーラに帰せられる著作群...

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  • 清浄道論』における「智慧の修習」の成立 : ブッダゴーサの編集作業と「智慧の修習」の構造

    馬場 紀寿 宗教研究 79 (1), 49-71, 2005

    ...ブッダゴーサは単に『解脱道論』を踏襲しただけではなく、『解脱道論』には存在しない「三種の完全知」という概念を『清浄道論』に導入し、「三種の完全知」の構造に沿って『解脱道論』を取捨・改変・増広して『清浄道論』の「智慧修習論」を編纂した。その結果、「四諦」観察を重視する『解脱道論』に対し、『清浄道論』は「無常・苦・無我」や「空」の観察を中心とすることとなった。...

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