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検索結果 46 件

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  • 筑波山森林における土壌中<sup>137</sup>Csの下方移動

    渡邊 未来, 越川 昌美, 錦織 達啓, 今村 直広, 林 誠二 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 325-, 2020-05-25

    <p> 森林土壌における<sup>137</sup>Csの下方移動は、森林生態系内の<sup>137</sup>Cs動態を理解するうえで、最も基本的な調査項目のひとつといえる。我々は、2011年から2018年まで、茨城県筑波山のスギ林と落葉広葉樹林において、土壌中<sup>137</sup>Csの深さ分布を調べた。調査を簡便に行うため、2段式コアサンプラーを作成し、リター層の上部を0 …

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  • Cs-137の可給性評価のための土壌抽出試薬の検討

    越川 昌美, 渡邊 未来, 玉置 雅紀, 伊藤 祥子, 高松 武次郎, 村田 智吉, 齋藤 隆, 林 誠二 日本地球化学会年会要旨集 67 (0), 14-, 2020

    <p>土壌中のCs-137のうち、植物に移行可能な可給態Cs-137の測定は、農作物のCs-137濃度の予測や森林動態を調べる上で必要である。これまで植物に移行可能なCs-137の評価には、アンモニウム塩抽出による交換態Cs-137が用いられてきた。しかし我々は、Cs-137の持つ特異的な土壌吸着特性を考慮して、安定Cs塩抽出により可給態Cs-137を測定する手法を考案した。本発表では、1) …

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  • <sup>137</sup>Cs/<sup>133</sup>Cs比を用いたスギの経根吸収<sup>137</sup>Cs量の推定 2

    今村 直広, 渡邊 未来, 眞中 卓也, 大橋 伸太 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 782-, 2019-05-27

    <p>福島県川内村のスギを対象に、2011年から2017年までの平均経根吸収<sup>137</sup>Cs量の推定をおこなった。土壌からの交換態<sup>137</sup>Csと交換態<sup>133</sup>Csは同一の速さで材に経根吸収され、かつ経根吸収は主に土壌0–5 cmで生じているとの仮定の元、材の<sup>133</sup>Cs増加量に土壌0–5 …

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  • スギ人工林の広葉樹導入による水質浄化能の向上について

    森川 夢奈, 根岸 有紀, 鈴木 政紀, 林 誠二, 渡邊 未来, 松尾 歩, 岡野 邦宏, 清和 研二 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 264-, 2019-05-27

    <p>針葉樹単純林に広葉樹を混交させる針広混交林化は,生態系機能を向上させる森林管理手法として,世界的なトレンドとなっている.我々は,スギ人工林に間伐強度を変えた試験地を設定した.現在,弱度間伐区(33%)では,林床レベルで草本・広葉樹が混交し,強度間伐区(67%)では,林冠レベルで広葉樹が混交している.本研究は,広葉樹の混交の強度(種多様性の回復)が根系の発達を通じて水質浄化機能を高めている,…

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  • <sup>137</sup>Cs/<sup>133</sup>Cs比を用いたスギの経根吸収<sup>137</sup>Cs量の推定1

    渡邊 未来, 錦織 達啓, 越川 昌美, 今村 直広, 林 誠二 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 781-, 2019-05-27

    <p>土壌からの経根吸収<sup>137</sup>Cs量を見積もることは、樹木中<sup>137</sup>Csの起源推定や濃度予測に役立つと考えられる。我々は、実測に基づいて[樹木の経根吸収<sup>137</sup>Cs量]を推定するため、[樹木の<sup>133</sup>Cs吸収量]に[土壌の可給態<sup>137</sup>Cs/<sup>133</sup>Cs比]を乗じる方法を試み…

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  • 2013年の茨城県筑波山におけるスギ・ヒノキ樹体内の<sup>137</sup>Cs分布

    渡邊 未来, 錦織 達啓, 越川 昌美, 竹中 明夫, 林 誠二 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 816-, 2018-05-28

    <p>我々は、原発事故直後から茨城県筑波山で<sup>137</sup>Csの森林動態研究を行っている。本発表では、筑波山でスギとヒノキの樹木体内における<sup>137</sup>Cs分布を詳細に調べた結果を報告する。<sup>137</sup>Csの幹/枝/葉の分布割合や鉛直濃度分布といった基礎的な結果を示とともに、<sup>133</sup>Cs分布との比較や、乾性沈着量の推定等についても…

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  • 重症児の伸びる力を信じる食事支援

    浅野 一恵, 村上 哲一, 鈴木 崇之, 鈴木 恭子, 星川 望, 夏目 圭, 渡邉 未来 日本重症心身障害学会誌 43 (1), 91-96, 2018

    Ⅰ.はじめに 重症心身障害児(者)(以下、重症児)は麻痺、筋力低下、協調運動障害、構造異常などにより摂食嚥下障害を合併することが多く、経口摂取には困難を伴うことが多い。しかし機能障害を理由に安易に経口摂取を諦められてしまうことは、重症児の成長や楽しみの機会を奪われることにつながり、生活の質に大きな影響を与える。近年高齢者の誤嚥性肺炎の治療に対する議論が、QOLの観点も含めて盛んに行われている。禁…

    DOI Web Site 医中誌

  • 窒素安定同位体比を用いた森林大気中NOxの起源推定法の開発

    渡邊 未来, 村田 恵理子, 錦織 達啓, 高津 文人, 仁科 一哉, 矢野 翠, 木庭 啓介 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 763-, 2017

    <p>窒素酸化物の窒素安定同位体比(δ<sup>15</sup>N-NOx)は、発生源ごとに異なる値を持つことから、大気中NOxの起源推定指標として大きな注目を集めている。本研究の目的は、窒素汚染された森林では、土壌が重要なNOx発生源となり、大気中NOx濃度を上昇させているかを実測により検証することである。本発表では、研究の第一段階として、我々が開発している森林大気中NOxの起源推定法について…

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  • 部分皆伐が放射性セシウムの流出に及ぼす影響

    錦織 達啓, 林 誠二, 渡邊 未来, 保高 徹生 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 737-, 2017

    <p>皆伐施業が森林集水域からの<sup>137</sup>Cs流出を増加させるか検証するため、茨城県筑波山の森林集水域にて、部分皆伐(面積の13%)前後の懸濁態<sup>137</sup>Csの流出傾向を比較した。皆伐後、集水域からの懸濁物質(SS)の年間流出量は1.42~1.95倍に増加したが、<sup>137</sup>Cs流出量は皆伐前の0.80~1.14倍に止まった(集水域の<sup>…

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  • 森林樹木葉の放射性セシウムの取り込みと新芽への転流傾向

    錦織 達啓, 渡邊 未来, 石井 弓美子, 越川 昌美, 渡邊 圭司, 竹中 明夫, 林 誠二 日本森林学会大会発表データベース 125 (0), 401-, 2014

    【はじめに】放射性Csによる森林汚染の将来予測には樹木体内におけるCsの動態解明が不可欠である。その第一歩として、放射性Csが降下した地域で採取した樹木葉内の放射性Csの濃度を調べた。【方法】2011年11月~2012年3月に茨城県北部および南部の山林にてスギの葉を採取した。原発事故の前と後に展葉したものに分けたのち、超純水で洗浄して表面の汚れを除いた。洗浄葉の半量をクロロホルムでさらに洗浄し、…

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  • 室内制御型小型モノリスライシメーターの開発

    村田 智吉, 渡邊 未来, 高松 武次郎 日本緑化工学会誌 39 (3), 429-433, 2013

    今回不攪乱型ライシメーター(モノリスライシメーター)実験に用いるための直径300 mm ,長さ500 mm の土壌コアを簡易に採取するための可搬式掘削機および実験環境制御用の水冷式恒温槽の開発を行った。掘削機は土壌を充填するためのステンレス製土壌カラムをあらかじめ掘削管に内挿した二重構造の油圧回転式で,刃先には超硬合金特殊ビットを装着させた。土壌採取はつくば市内の芝造成地とマツ林で4 …

    DOI 参考文献3件

  • 茨城県筑波山における窒素飽和と森林管理

    渡邊 未来, 三浦 真吾, 渡邊 圭司, 山村 茂樹, 高津 文人, 錦織 達啓, 越川 昌美, 高松 武次郎, 林 誠二 日本森林学会大会発表データベース 124 (0), 215-, 2013

    窒素飽和とは、水源となる森林が窒素過剰状態に陥り、渓流へのNO<sub>3</sub><sup>–</sup>流出量が増大する問題である。結果として、水源水質の劣化や湖沼の富栄養化が生じる可能性もある。茨城県筑波山は、1980年代から窒素飽和状態にあるとされ、現在も渓流水のNO<sub>3</sub><sup>–</sup>濃度は高い。このような窒素飽和状態が持続している森林において、NO<su…

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  • 森林土壌中における放射性セシウム動態に関するバッチ抽出実験の予備検討

    越川 昌美, 伊藤 祥子, 渡邊 未来, 錦織 達啓, 村田 智吉, 高松 武次郎, 林 誠二 日本地球化学会年会要旨集 60 (0), 254-, 2013

    東京電力福島第一原発事故によって放出され沈着した放射性セシウムの森林生態系における動態を把握することを目的として、茨城県筑波山で採取した森林土壌について、交換態の放射性セシウムを分析した。抽出剤として、1M 硝酸アンモニウム、1M 硝酸アンモニウムと0.1M 塩化セシウムの混合溶液、0.1M 硝酸カリウムの3種を選び、土壌中の交換態放射性セシウムをバッチ抽出実験における抽出され易さに基づいて分画…

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  • 新潟県三面川水系における渓流水質と集水域の地質および地形の関係

    越川 昌美, 渡邊 未来, 高松 武次郎, 林 誠二, 野原 精一, 佐竹 研一 陸水学雑誌 72 (1), 71-80, 2011

    三面川水系の上・中流域は,生活排水や酸性降下物などの人為影響が少なく、堆積岩,花崗岩,酸性凝灰岩,安山岩などの異なった地質を有する多数の小集水域から成っているため、自然条件と渓流水質の関係を調べるのに適している。本研究では、三面川水系の62の集水域において,渓流水中のNO<SUB>3</SUB><SUP>-</SUP>,非海塩性(nss-)SO<SUB>4</SUB><SUP>2-</SUP>,…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献2件 参考文献38件

  • 霞ケ浦湖水におけるアルミニウムの化学形態

    越川(金尾) 昌美, 渡邊 未来, 越川 海, 小松 一弘, 今井 章雄, 稲葉 一穂, 高松 武次郎 分析化学 59 (12), 1137-1142, 2010

    Speciation of aluminum (Al), including inorganic monomeric Al (Al<sub>i</sub>, the sum of aquo, hydroxy, and inorganically complexed forms), organic monomeric Al (Al<sub>o</sub>, the organically …

    DOI Web Site Web Site 参考文献37件

  • レジデント教育における乳癌センチネルリンパ節生検の安全性と妥当性

    座波 久光, 嘉数 修, 卸川 智文, 間山 泰晃, 渡邊 未来子, 比嘉 幹子 日本臨床外科学会雑誌 70 (1), 1-5, 2009

    はじめに:外科レジデントが執刀したセンチネルリンパ節生検(以下,SLNBと略記)について,その安全性と妥当性を検証したので報告する.方法:外科レジデントが執刀した,RI・色素併用法によるSLNB併用乳癌手術症例50例を対象(Study群)とし,外科指導医が執刀した60例をControl群としてretrospectiveな比較検討を行った.結果:Study群とControl群の同定率はそれぞれ98…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献23件

  • 三面川流域の地質とアルミニウムの流出特性

    越川 昌美, 高松 武次郎, 野原 精一, 渡邊 未来, 佐竹 研一 日本陸水学会 講演要旨集 69 (0), 9-9, 2005

    土壌や陸水のAlは,Al<sup>3+</sup>のほか各種の有機・無機錯体として存在し,その化学形態に応じて溶解度や毒性が変化する。そのため、Al形態に関する情報はAlの動態や生物影響を考えるうえで重要で、特に酸性化した環境の研究には不可欠である。日本では,植物根に与えるAl毒性の評価を目的とした土壌溶液の研究が数例存在するのみであり,渓流水などの研究はほとんど行われていない。我が国でも生態系…

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