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  • 下腿浮腫を契機に発見された十二指腸瘻合併大腸粘液癌の1例

    渡邊 雅史, 柿坂 仁, 笹本 瑠美子, 渡邉 國嗣, 小林 猛, 水口 国雄, 山川 達郎 日本消化器内視鏡学会雑誌 54 (6), 1837-1843, 2012

    症例は60歳の女性.下腿浮腫を主訴に当院を受診した.食欲旺盛であり明らかな腹部症状は認められなかった.精査の結果,巨大瘻孔を形成した大腸粘液癌十二指腸浸潤と診断し,大腸右半切除術+膵頭十二指腸切除術を行った.通常,進行大腸癌は腹部症状を契機に発見されることが多いが,本症例では食物が瘻孔を介し未消化で排泄されたための低栄養に起因した下腿浮腫が主訴の前面に出現していたと考えられる.

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献19件

  • 非塩素系脱蛍光システム

    渡邉 雅史 紙パ技協誌 62 (9), 1102-1107, 2008

    現在,市場にある古紙再生処理に関する薬剤は脱墨剤や漂白剤など,目的や用途に応じて多くの種類が存在する。古紙再生処理に使用される脱蛍光処理剤もその中の一つである。蛍光発光の消去を行う脱蛍光処理剤には,マスキング剤と塩素もしくは塩素を含む薬剤がある。しかし,マスキング剤は後処理や経時による再発光を引き起こし,塩素もしくは塩素を含む薬剤はAOX(有機ハロゲン性吸着物質)の生成などの問題を有している。そ…

    DOI Web Site 被引用文献4件

  • イリノテカンとシスプラチンの併用化学療法が著効した進行食道小細胞癌の1例

    後藤 利博, 渡部 宏嗣, 川上 高幸, 渡邊 雅史, 中野 健太郎, 高井 敦子, 北澤 絵里子, 佐藤 新平, 田島 康夫, 水口 國雄, 菊池 健太郎, 宮川 浩, 村川 裕二 日本消化器病学会雑誌 104 (8), 1204-1211, 2007

    症例は63歳男性.胸痛,食欲不振を主訴に来院.上部消化管内視鏡検査で中部食道に3/4周性の3型病変を認め,病理組織学的に小細胞癌と診断した.リンパ節,肝転移を認め,イリノテカンとシスプラチンの併用およびイリノテカン単剤投与を行い,腫瘍は完全に消失した.食道小細胞癌はまれであり有効な化学療法も確立されていないが,本症例からはイリノテカンとシスプラチンの併用療法が有効である可能性が示唆された.<br>

    DOI PubMed 医中誌 被引用文献5件 参考文献29件

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