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検索結果 322 件

  • 外傷治療でポリエチレン製ケーブル使用後に発生する骨皮質の変化と影響について

    鶴 翔平, 原田 岳, 渡邊 哲也, 太田 浩二, 大崎 佑一郎, 石田 彩乃, 木原 大護, 橋詰 惇, 山下 彰久 整形外科と災害外科 73 (1), 40-42, 2024-03-25

    <p>インプラント周囲骨折や大腿骨骨折に対してポリエチレン製ケーブルを使用し,ケーブル直下の骨の骨萎縮が高頻度に生じることが報告されている.ポリエチレン製ケーブル使用例で偽関節を生じた症例を経験し,今回インプラント周囲骨折を含む大腿骨骨折で使用した33例について術後骨萎縮及び骨癒合の関係性について検討する.症例は男性7例,女性26例であり,骨折部位は大腿骨インプラント周囲骨折21例,転子下骨折1…

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  • 硬膜管背側に脱出した腰椎椎間板ヘルニアの治療経験

    橋詰 惇, 山下 彰久, 原田 岳, 渡邊 哲也, 太田 浩二, 大崎 佑一郎, 石田 彩乃, 木原 大護, 鶴 翔平 整形外科と災害外科 73 (1), 57-59, 2024-03-25

    <p>当院では過去10年間で背側脱出を4例経験したので報告する.症例概要:平均65(33-84)歳,男3女1例.30代~80代.症状は腰痛,下肢痛,下肢のしびれ,排尿困難であった.病変高位はL4/5 3例,L3/4 1例であった.いずれも膀胱直腸障害を認め,早期にヘルニア摘出術を施行した(うち1例は後方進入椎体間固定術を併用した).術後は下肢痛,しびれは全例で軽快した.膀胱直腸障害は3例で早期に…

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  • 視覚障害者向け漢字の構成読み検索Webアプリケーションの開発とその評価

    渡辺 哲也, 古澤 大輝, 山口 俊光, 増山 新作 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J107-D (1), 21-24, 2024-01-01

    漢字の部品名と部品同士の位置関係を言葉で説明する「構成読み」を検索できるWebアプリケーションを開発した.視覚障害者による評価では,構成読みとその検索サイトの有効性が確認されたが,構成読みの不足や分かりにくさなどの課題も明らかになった.

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  • 骨粗鬆症性椎体骨折に対するVertebral Body Stenting(VBS)の短期成績についての報告

    岸川 準, 渡邊 哲也, 太田 浩二, 山下 彰久 整形外科と災害外科 72 (1), 118-122, 2023-03-25

    <p>【背景】Vertebral Body Stenting(VBS)は,骨粗鬆症性椎体骨折に対する比較的新規の術式である.Balloon Kyphoplasty(BKP)と異なる点は,セメントに加えステントの留置も椎体内に行う点である.【目的】VBSの治療成績を調査し,有用性について検討する.【対象】当院にて施行されたVBS症例全20例21椎体の内,術前後に荷重下Xp撮影が可能であった17例1…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • 大腿骨転子部骨折に対するセメント併用TFNA骨接合術の短期成績

    兼田 慎太郎, 原田 岳, 渡邊 哲也, 橋川 和弘, 太田 浩二, 大崎 佑一郎, 江崎 克樹, 岸川 準, 木戸 麻理子, 井上 逸人, 山下 彰久 整形外科と災害外科 72 (2), 256-261, 2023-03-25

    <p>【はじめに】不安定型の大腿骨転子部骨折に対する,セメント補強型髄内釘の短期成績について調査する.【対象及び方法】2021年4月から2022年1月,大腿骨転子部骨折に対し骨接合術を施行した29例(男6,女23)を骨頭内ブレードを骨セメントで補強したセメント群と,セメントを用いないショートネイルを使用した非セメント群に分けて比較検討した.セメント群は8例,平均年齢92.3歳,非セメント群は21…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献10件

  • 視覚障がい者を対象とした漢字辞書のWebシステムの開発

    西川, 大貴, 西田, 昌史, 渡辺, 哲也, 綱川, 隆司, 西村, 雅史 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 953-954, 2023-02-16

    視覚障がい者は、コンピュータを利用する際画面の情報を読み上げるスクリーンリーダを用いている。仮名漢字変換を行う際、漢字の音読みや訓読み、別の単語に置き換え読み上げる詳細読みという方式を用いて漢字を識別している。しかし、詳細読みは同音異義語を区別できないという問題がある。そこで、我々は詳細読みに加えて、意味情報、例文、構成読みを提示する視覚障がい者用の漢字辞書を開発してきた。本研究では、語彙数を増…

    情報処理学会

  • 骨粗鬆症性椎体骨折に対する脊柱再建術

    山下 彰久, 渡邊 哲也, 太田 浩二, 原田 岳, 橋川 和弘, 田所 耕平, 前田 稔弘, 川本 浩大, 徳永 修 整形外科と災害外科 71 (1), 11-18, 2022-03-25

    <p>【目的】骨粗鬆症性椎体骨折(OVF)に対する手術においては可能な限りBKPを行っている.しかし,椎体圧潰や神経障害では脊柱再建術が適応となる.今回我々は夫々の侵襲を調査した.【対象と方法】対象は2016年1月から2020年12月まで,70歳以上のOVFに対し脊柱再建術を施行した41例(男5女36,平均年齢80.1歳).術式は椎体形成+オープン後方固定(固定群)18例,前方VCR(verte…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 大腿骨骨幹部・転子下骨折の順行性髄内釘術後偽関節リスクファクターについての検討

    川本 浩大, 太田 浩二, 原田 岳, 渡邊 哲也, 橋川 和弘, 田所 耕平, 前田 稔弘, 徳永 修, 山下 彰久 整形外科と災害外科 71 (1), 139-143, 2022-03-25

    <p>【目的】髄内釘固定後の大腿骨偽関節の発生率は4.4-12.5%程度と言われている.当院における大腿骨骨幹部・転子下骨折に対しての術後偽関節リスクファクターに関して検討した.【対象と方法】2017年4月から2020年3月に当科で骨接合を行った30例の内,術後1年経過観察可能であった17例(男性4例,女性13例)を対象とした.観血的整復の有無,術後整復位,髄内釘長,髄腔占拠率,遠位スクリューの…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • フルオロナビゲーションを用いた腰椎経皮的椎弓根スクリューの精度と安全性に関する検討

    山下 彰久, 渡邊 哲也, 白澤 建藏 Journal of Spine Research 12 (12), 1377-1383, 2021-12-20

    <p><b>はじめに:</b>経皮的椎弓根スクリュー(percutaneous pedicle screw:PPS)は低侵襲脊椎固定術において標準的手技となった.今回我々はフルオロナビゲーション(以下ナビ)と従来の透視下手技の精度と透視時間を比較検討したので報告する.</p><p><b>対象と方法:</b>透視群:2017年1月~2018年12月,術者Yが挿入した透視下PPS(30例144本).…

    DOI 医中誌

  • 若手整形外科医の人工骨頭置換術においてより失敗が少ないステム選択は?

    太田 浩二, 山下 彰久, 原田 岳, 渡邊 哲也, 橋川 和弘 整形外科と災害外科 70 (4), 684-687, 2021-09-25

    <p>大腿骨頸部骨折に対する人工骨頭置換術(BHA)は若手整形外科医が行う頻度が高く,成績不良例を経験することがある.大腿骨頸部骨折に対して整形外科非専門医(卒後3-7年目)が施行したBHA 115例,男性29例,女性86例,平均年齢83.8±7.9歳を対象とした.手術はFit and Fill型(F群; 19例),taper wedge型(T群; 72例),Zweymuller型(Z群; …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • 初診時に予後不良因子を有する骨粗鬆症性椎体骨折に対する早期BKPの有効性

    白石 さくら, 山下 彰久, 野村 裕, 渡邊 哲也, 白澤 建藏 整形外科と災害外科 70 (4), 800-803, 2021-09-25

    <p>はじめに:骨粗鬆症性椎体骨折(Osteoporotic Vertebral Fracture:OVF)に対するBalloon Kyphoplasty(BKP)施行時機は現在も議論の最中である.我々は予後不良に至る可能性が高いと報告されてきた因子を有するOVFに対し早期のBKPを行い,その有効性について検討した.対象と方法:2011年7月~2018年6月でOVFに対し受傷後8週以内にBKPを…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献6件

  • WINDSを使用した3.2 Gbps伝送実験成果報告

    鈴木 健治, 矢羽田 將友, 渡辺 哲也, 星 健一, 奥居 民生, 荒川 佳樹, 浅井 敏男, 菅 智茂, 髙橋 卓, 豊嶋 守生 日本航空宇宙学会誌 69 (7), 233-238, 2021-07-05

    <p>情報通信研究機構では2008年に打ち上げられ2019年2月27日に運用が終了となった超高速インターネット衛星「きずな」WINDS衛星を用いた高速衛星通信実験を約11年間にわたって行ってきた.2010年にはWINDS衛星のKa帯非再生中継器の1.1 GHz帯域幅を最大限使用して,単一搬送波による高速バーストモデムで伝送速度1.2 Gbpsに成功した.今回16APSK/16QAM-OFDM …

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  • 異常出血にて治療に難渋した3例

    鶴居 亮輔, 山下 彰久, 野村 裕, 原田 岳, 渡邊 哲也, 橋川 和弘, 藤井 勇輝, 杉 修造, 古川 寛, 白澤 建藏 整形外科と災害外科 70 (2), 265-269, 2021-03-25

    <p>【目的】凝固第13因子欠乏症を合併した術中術後の出血傾向にて治療に難渋した3例を経験したので報告する.【症例】症例1:58歳女性.骨形成不全症を伴った左大腿骨骨幹部骨折に対して骨接合術を試みるも動脈性の異常出血のため再々手術となった.経過中に第13因子欠乏症を認めこれを補充し,最終的には止血が得られた.症例2:88歳女性.非定型抗酸菌性脊椎炎に対して低侵襲後方制動術を施行した.術後出血にて…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • 踵骨脱臼骨折の治療経験

    鶴居 亮輔, 山下 彰久, 野村 裕, 原田 岳, 渡邊 哲也, 橋川 和弘, 藤井 勇輝, 杉 修造, 古川 寛, 白澤 建藏 整形外科と災害外科 70 (2), 270-274, 2021-03-25

    <p>踵骨脱臼骨折は稀な外傷とされ,その報告例は少なく,その治療法に関しては確立されていない.今回我々は2例の踵骨脱臼骨折を経験したので報告する.症例1:53歳女性.3段の階段を踏み外し受傷した.踵骨脱臼骨折,立方骨骨折を認めた.創外固定と小切開による観血的整復術,中空螺子を用いた固定術を施行した.早期ROM訓練と部分荷重を開始し早期に社会復帰した.症例2:44歳男性.約1.5 …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 円形触知点記号の大きさの弁別

    渡辺 哲也, 山崎 隆大 ヒューマンインタフェース学会論文誌 23 (1), 101-108, 2021-02-25

    To find highly discriminable combinations of circular tactile point symbols on swell paper, we presented pairs of tactile circular point symbols with diameters varying between 1.0 mm and 5.0 mm in …

    DOI

  • CA19-9産生胃癌・直腸癌の同時性重複癌の1例

    満吉 将大, 土井 雄喜, 神原 健, 渡邉 哲也, 森木 康之, 浜田 史洋 日本臨床外科学会雑誌 82 (4), 723-731, 2021

    <p>症例は72歳,男性.心窩部痛を主訴に当院内科を受診.CTで上腹部に軽度free airを認めたが,心窩部痛は改善傾向であったため保存的加療となった.その後CTでfree airは消失し,上部消化管内視鏡検査で胃前庭部に2型病変を認め,生検にて腺癌と診断,胃癌穿孔がfree airの原因と考えられた.また,下部消化管内視鏡検査では直腸Rbに2型病変を認め,生検にて腺癌と診断した.術前血清CA…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献21件

  • 都市機能誘導区域の設定経緯に関する研究

    渡辺 哲也, 丸岡 陽, 松川 寿也, 中出 文平 都市計画論文集 55 (3), 490-497, 2020-10-25

    <p>本研究では、立地適正化計画を策定した地方都市を対象に、規制の厳しい用途地域の場所を都市機能誘導区域とした経緯を明らかにし、今後の区域設定に示唆を与えることを目的とする。施設の立地現況を踏まえた詳細対象8都市への分析及びヒアリング調査の結果、規制の厳しい用途地域の場所を誘導区域としたのは、その用途地域に立地可能な施設を誘導施設としたためであることが明らかになった。それ以外にも、将来利用できる…

    DOI Web Site

  • LLIFにおける椎体間骨癒合に関する検討

    國分 康彦, 山下 彰久, 野村 裕, 原田 岳, 渡邊 哲也, 橋川 和弘, 太田 浩二, 大角 崇史, 但馬 祐季, 上妻 隆太郎, 白澤 建藏 整形外科と災害外科 69 (3), 654-656, 2020-09-25

    <p>【はじめに】腰部脊柱管狭窄症や成人脊柱変形に対するLateral Lumbar Interbody Fusion(以下;LLIF)の術後1年での骨癒合率は85%~97%と報告されている.【方法】2015年3月~2018年5月に当院で腰部脊柱管狭窄症と腰椎変性すべり症に対しLLIFを施行した63症例83椎間を対象に,術後3ヶ月,1年のCTでの骨癒合を評価した.Cage内で上下の椎体終板と連続…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献3件

  • 骨粗鬆症性椎体骨折における後壁損傷の自然経過に関する検討

    大角 崇史, 山下 彰久, 太田 浩二, 國分 康彦, 但馬 祐季, 上妻 隆太郎, 橋川 和弘, 原田 岳, 渡邊 哲也, 白澤 建藏 整形外科と災害外科 69 (4), 783-786, 2020-09-25

    <p>【はじめに】骨粗鬆症性椎体骨折(Osteoporotic Vertebral Fracture以下OVF)の後壁損傷は遷延癒合や偽関節の危険因子という報告が散見される<sup>5)6)</sup>.後壁損傷の治癒経過に関して調査したので報告する.【対象と方法】2017年4月から2018年3月に当院入院となった後壁損傷を伴うOVF患者30例30椎体を対象とし,受傷1カ月後の後壁癒合をレントゲ…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • 大腿骨転子部骨折骨接合術に対する周術期出血の危険因子についての検討

    但馬 祐季, 太田 浩二, 山下 彰久, 原田 岳, 渡邊 哲也, 橋川 和弘, 大角 崇史, 國分 康彦, 上妻 隆太郎, 白澤 建藏 整形外科と災害外科 69 (4), 750-752, 2020-09-25

    <p>【目的】大腿骨転子部骨折骨接合術は早期離床のために良好な整復位を得ることと,侵襲を少なく合併症を軽減させることが必要とされる.大腿骨転子部骨折骨接合術における周術期出血の危険因子について検討した.【方法】2018年4月から2019年9月に当院で施行した大腿骨転子部骨折に対する骨接合術123例のうち,short femoral …

    DOI Web Site 医中誌

  • 成人脊柱変形に対する脊柱再建術後PJK発生時期についての検討

    太田 浩二, 白澤 建藏, 山下 彰久, 原田 岳, 渡邊 哲也, 橋川 和弘, 大迫 浩平, 綾部 裕介, 白石 さくら 整形外科と災害外科 69 (2), 237-240, 2020-03-25

    <p>成人脊柱変形に対する矯正固定術はProximal Junctional Kyphosis(PJK)が問題とされている.当院で2014年から2018年の5年間に施行した成人脊柱変形に対する矯正固定術19例のうちPJKは42.1%(8例)であり,そのうちUpper instrumented vertebra(UIV)骨折は31.5%(6例)であった.UIV骨折の発生時期は7-60日(平均20…

    DOI Web Site 医中誌

  • ホルスタイン種育成牛におけるXY型真性半陰陽の1例

    鈴木 圭, 住吉 俊亮, 渡辺 哲也, 近藤 広孝, 渋谷 久, 岩佐 真宏, 大滝 忠利, 堀北 哲也 日本獣医師会雑誌 73 (3), 140-145, 2020-03-20

    <p>間性が疑われるとの主訴で日本大学付属動物病院に来院したホルスタイン種育成牛について,雌雄判別を目的とした検査を行った.染色体検査では,95細胞のすべてがXY型であった.ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)負荷試験における血漿中テストステロン(T)濃度は低値を示した.抗ミューラー管ホルモン(AMH)濃度は0.02ng/m<i>l</i> であった.Sex-determining …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 参考文献11件

  • 石英からのMFI型シリカライト合成過程へのロジスティック関数の適用

    長田 秀夫, 川原 宗一郎, 渡辺 哲也, 田中 泰彦, 濵田 裕康 Journal of the Japan Petroleum Institute 63 (1), 38-41, 2020-01-01

    <p>水酸化ナトリウム/石英比の異なる原料から合成したMFI型シリカライトの合成過程解析のためにロジスティック関数の適用を試みた。反応時間の関数として,直線の式(<i>f</i>(<i>t</i>) = <i>at</i> + <i>b</i>),平方根をとった式(<i>f</i>(<i>t</i>) = <i>a</i>√(<i>t</i>) + …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献6件

  • 当科におけるBKP+PPSの治療経験

    太田 浩二, 山下 彰久, 野村 裕, 渡邊 哲也, 原田 岳, 橋川 和弘, 大迫 浩平, 綾部 裕介, 白石 さくら, 白澤 建藏 整形外科と災害外科 68 (4), 664-669, 2019-09-25

    <p>骨粗鬆症性椎体骨折(以下OVF)に対するBalloon Kyphoplasty(以下BKP)の有用性は多数報告されている.【目的】後壁損傷を伴う不安定型OVFに対してBKP+Percutaneous Pedicle Screw(以下PPS)を施行した症例について検討する.【方法】2017年6月から2018年5月の1年間に施行したBKP症例(B群),BKP+PPS症例(B+P群)のうち3ヶ月…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • 当院におけるHA Cupとhighly porous cupのX線学的短期成績の比較

    大迫 浩平, 山下 彰久, 原田 岳, 渡邉 哲也, 橋川 和弘, 太田 浩二, 綾部 裕介, 白石 さくら, 白澤 建藏 整形外科と災害外科 68 (4), 611-614, 2019-09-25

    <p>【目的】当院における同時期の同一ステム,同一術者でのStryker社Trident HA(TR群)とZimmer社Continuum,Trabecular Metal Modular Cup(TM群)のX線学的短期成績を比較した.【対象と方法】2015年9月から2016年9月までにZimmer社Kinectiveを使用し初回THAを行った40症例42股を対象とした.Cup …

    DOI Web Site 医中誌

  • 重症下肢虚血に対して切断術を行う際の血管内治療併用の有用性について

    綾部 裕介, 山下 彰久, 辛島 詠士, 原田 岳, 渡邊 哲也, 橋川 和弘, 太田 浩二, 大迫 浩平, 白石 さくら, 白澤 建藏 整形外科と災害外科 68 (4), 670-673, 2019-09-25

    <p>【背景】重症下肢虚血に対してやむなく切断術を行う際には,術後のADLを考慮するとなるべく切断高位を低減することが望まれる.血管内治療での切断高位低減の可能性について調査した.【対象と方法】2015年1月から2017年12月の3年間に重症下肢虚血に対して施行した下肢切断術23例のうち,浅大腿動脈から膝窩動脈に閉塞病変のある14例を対象とし,血管内治療で浅大腿動脈が開通した群8例としなかった群…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • 大腿骨近位部骨折の周術期におけるフィブリンモノマー複合体と深部静脈血栓症の検討

    古川 寛, 山下 彰久, 野村 裕, 原田 岳, 渡辺 哲也, 橋川 和弘, 藤井 勇輝, 杉 修造, 鶴居 亮輔, 白澤 建藏 整形外科と災害外科 68 (2), 194-197, 2019-03-25

    <p>フィブリンモノマー複合体(fibrin monomer complex: FMC)値が静脈血栓塞栓症(venous thrombo-embolism: VTE)の早期スクリーニングに有用との報告が散見される.当院での大腿骨近位部骨折周術期のFMC値,Dダイマー値の推移とVTEの発生状況について調査した.【方法】対象は2017年9月から2018年2月まで当院で手術を行った大腿骨近位部骨折31…

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  • 内面に金属箔を有する構造体のマルチマテリアルAM

    渡邉 哲也, 新野 俊樹 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 513-514, 2019-03-01

    <p>筆者らは,金属と樹脂それぞれの形状を同時に加工できるマルチマテリアルAMの研究を行なっている.金属化合物を含む樹脂をレーザー焼結し,表面に同一のレーザーを照射して選択的に金属核を析出させ(活性化),無電解めっきをして電気回路を形成することで,樹脂の3次元構造体の上に電気回路を構成する.今回,造形物の上向きではない内面を活性化し,めっきをつけることができたので,その結果を報告する.</p>

    DOI

  • 視覚障がい者による仮名漢字変換のための説明語辞書の作成支援に関する検討

    杉浦, 知也, 西田, 昌史, 綱川, 隆司, 西村, 雅史, 渡辺, 哲也 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 781-782, 2019-02-28

    視覚障がい者が仮名漢字変換を行う場合、現在は漢字をその漢字を含む別の単語で説明する詳細読みを用いているが、想起しづらい漢字がある等の欠点が存在する。その欠点を改善するため、別の説明手法として類義語による意味情報を用いた説明手法が提案されている。これは詳細読みが苦手な漢字も連想しやすく、より速く変換できるが、現在はどの類義語が漢字を連想しやすいかを人手で判断して辞書を作成しているため負担が大きい。…

    情報処理学会

  • 新奇低分子系n型有機半導体の電子輸送特性

    熊谷 翔平, 渡邉 峻一郎, 石井 宏幸, 福﨑 英治, 谷 征夫, 杉浦 寛記, 渡邉 哲也, 佐藤 寛泰, 山野 昭人, 黒澤 忠法, 竹谷 純一, 岡本 敏宏 応用物理学会学術講演会講演予稿集 2018.2 (0), 2503-2503, 2018-09-05

    DOI

  • LDS法における活性化のプロセスおよびめっきの分解能に関する研究

    渡邉 哲也, 新野 俊樹, 森 三樹 精密工学会学術講演会講演論文集 2018A (0), 401-402, 2018-08-20

    <p>LDS法は,金属化合物を添加した樹脂を射出成形し,レーザーを照射して金属核を析出させ(活性化),無電解めっきすることで,部品表面を選択的に金属化する方法である.筆者らは,射出成形をレーザー焼結で置換,さらに各層ごとの活性化によって,部品の隠面の金属化をめざしており,そのためには造形用レーザーと同一のCO<sub>2</sub>レーザーによる活性化が望ましい.本報では活性化メカニズムを明確化…

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  • 視覚障害者のための触図訳サービスに関する調査

    渡辺 哲也, 加賀 大嗣, 小林 真, 南谷 和範 ヒューマンインタフェース学会論文誌 20 (2), 147-152, 2018-05-25

    Visual graphics can be accessible by raising the lines of the graphics and converting printed letters into Braille. When this conversion is done on demand of individual blind person, it is called …

    DOI Web Site

  • 新奇低分子系n型有機半導体の電子輸送特性

    熊谷 翔平, 渡邉 峻一郎, 石井 宏幸, 福﨑 英治, 谷 征夫, 杉浦 寛記, 渡邉 哲也, 宇佐美 由久, 佐藤 寛泰, 山野 昭人, 黒澤 忠法, 竹谷 純一, 岡本 敏宏 応用物理学会学術講演会講演予稿集 2018.1 (0), 2701-2701, 2018-03-05

    DOI

  • 亜クロム酸銅および活性炭を混合した樹脂材料のレーザー焼結,活性化に関する研究

    渡邉 哲也, 新野 俊樹, 森 三樹 精密工学会学術講演会講演論文集 2018S (0), 417-418, 2018-03-01

    <p>MIDsは表面に電気回路を有する射出成形品の総称で,その回路形成法の一つにLDS法がある.本工法では,金属化合物を含む材料を成形し,レーザー照射により表面に選択的に金属核を析出(活性化)させ,無電解めっきによって回路を形成する.筆者らは射出成形のレーザー焼結による置換をめざしており,本報では,市販のレーザー焼結用粉末にCuCr2O4と無機化合物を混合した粉末のレーザー焼結と活性化について報…

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  • 視覚障害者のための代読・代筆サービス利用状況調査

    渡辺 哲也, 小林 真, 南谷 和範 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J101-D (2), 377-385, 2018-02-01

    視覚障害者のための人的コミュニケーション支援サービスである代読・代筆サービスの利用状況について全国規模でアンケート調査を実施した.回答者数は202人で,その99%が障害等級1級または2級の重度の視覚障害者であった.代読・代筆サービスは回答者の73%が利用していた.サービスの主な提供者は同行援護者や居宅介護ヘルパーであった.家族・知人に代読・代筆を依頼している人の割合も高かった.サービスの利用率,…

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  • 潤滑油膜に対するディーゼル噴霧衝突挙動のモデリング

    溝渕 直人, 神戸 浩揮, 松村 恵理子, 北村 高明, 渡邊 哲也, 大坪 康彦 自動車技術会論文集 49 (2), 175-180, 2018

    エンジン筒内で噴射された燃料がシリンダライナ上のオイル油膜に衝突し,付着することは燃費や摺動性に多大な影響を及ぼす.本研究では,拡大レンズ系を使用し高解像度でオイル油膜に衝突する噴霧液滴の挙動を計測した.そして,付着・跳ね返り挙動が記述可能である臨界ウェーバ数を算出した.

    DOI DOI Web Site ほか1件

  • ディーゼルエンジン排気管内インジェクタから噴射される 後処理用燃料噴霧の挙動 (第3報)

    酒谷 昇吾, 浅川 野人, 松村 恵理子, 北村 高明, 植西 徹, 渡邊 哲也 自動車技術会論文集 48 (2), 199-204, 2017

    ディーゼル機関の後処理装置であるDPFの再生手法としてSFIが適用されている.そこで,本研究では排気管内インジェクタから噴射される燃料挙動を光学的に可視化し,HC挙動を予測可能な数値モデルの構築を目的としている.本報では,高温場における壁面衝突噴霧に着目し,衝突した液滴が付着,蒸発する挙動を明らかにした.

    DOI

  • ディーゼルエンジン排気管内インジェクタから噴射される 後処理用燃料噴霧の挙動 (第4報)

    田畑 弘隆, 吉田 裕平, 松村 恵理子, 北村 高明, 植西 徹, 渡邊 哲也 自動車技術会論文集 48 (2), 205-210, 2017

    後処理に用いられるDPF再生手法として,排気管内に燃料を噴射するSFIが適用されている.本研究では排気管内のHC挙動を高精度に予測可能な数値モデルの構築を目的とする.本報では,沸騰形態による衝突挙動を考慮した壁面衝突モデルを用い,低圧噴霧における壁面衝突挙動の解析を行った.

    DOI

  • 腹腔内褐色脂肪腫の1例

    雄谷 慎吾, 生田 宏次, 青野 景也, 小川 明男, 渡邊 哲也, 服部 正興, 安藤 公隆, 山口 貴之, 浅野 昌彦, 溝口 良順 日本消化器外科学会雑誌 50 (11), 905-912, 2017

    <p> 症例は66歳の女性で,2014年9月に当院内科でのCTで左上腹部腫瘤を指摘され,6年前と比較し緩徐な増大傾向であった.造影CTでは結腸脾彎曲外側に接する85×55×35 mm大の多血性腫瘤を認めた.動脈血は下腸間膜動脈から得ており,静脈血は上腸間膜静脈に流入していた.下部消化管内視鏡検査では下行結腸に異常所見は認めなかった.以上より,下行結腸粘膜下腫瘍の術前診断で手術を施行した.腹腔鏡下…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献11件

  • Sacral alar-iliac screwを利用した腰仙固定の骨癒合の検討

    千住 隆博, 白澤 建藏, 嶋 勇一郎, 上原 慎平, 矢野 良平, 橋川 和弘, 渡邊 哲也, 原田 岳, 山下 彰久 整形外科と災害外科 66 (1), 92-96, 2017

    【目的】Sacral alar-iliac screw(以下SAI)によって,腰仙椎の固定性と矯正保持能力は著しく向上した.今回,成人脊柱変形(以下ASD)に対して,SAIを使用して腰仙椎固定を行った症例における,骨癒合および術前後の脊柱骨盤アラインメントを調査し,その有用性と問題点を検討した.【対象と方法】2012年から2015年までに,SAI …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • 視覚障害者の意思疎通支援サービス, 及びICT機器利用状況の地域間差の分析

    渡辺 哲也 保健医療科学 66 (5), 523-531, 2017

    <p>視覚障害者の意思疎通を支援する人的支援サービスである代読・代筆,点訳・音訳サービスに関する調査,及び携帯電話・スマートフォン・タブレット・パソコンを対象としたICT機器の利用状況調査を行った.その結果をもとに,サービスや機器の利用に地域間差が見られるかどうかを調べたところ,人的支援サービスとICT機器の利用の両方において利用率については地域間差は見られなかった.しかしながら人的支援サービス…

    DOI Web Site 医中誌

  • 皮膚への摺動刺激による方向提示手法の提案

    近藤 悟, 渡辺 哲也, 東 真希子, 半田 拓也, 清水 俊宏 映像情報メディア学会年次大会講演予稿集 2017 (0), 32D-4-, 2017

    It is difficult to understand a ball movement direction in a ball game without visual information. We propose a direction indicate method by sliding a protuberance across the skin in a direction. …

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  • 視覚障害者への鍼灸教育におけるオントロジーベース教材の有効性

    菅野, 亜紀, 小田, 剛, 大田, 美香, 熊岡, 穣, 喜多, 伸一, 渡辺, 哲也, 一瀬, 晃洋, 高雄, 由美子, 前田, 英一, 西本, 隆, 高岡, 裕, SUGANO, Aki, ODA, Tsuyoshi, OHTA, Mika, KUMAOKA, Minoru, KITA, Shinichi, WATANABE, Tetsuya, ICHINOSE, Akihiro, TAKAO, Yumiko, MAEDA, Eiichi, NISHIMOTO, Takashi, TAKAOKA, Yutaka 神戸常盤大学紀要 (9) 23-34, 2016-03-31

    我々は視覚障害者向けの鍼灸、特に経絡と経穴に関する教育材料の研究に取り組んだ。この教材では、鍼灸分野における概念間の関係の体系的な理解を可能にすべく、オントロジーを用いた。オントロジーの概念図によりオントロジー教材を作成し、これを鍼灸の講義で使用した群とオントロジー教材未使用群とで経絡・経穴の試験の結果を比較し、その有効性を解析した。その結果、オントロジー教材を使用した学生の経絡・経穴の試験の得…

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • ディーゼルエンジン排気管内インジェクタから噴射される後処理用噴霧の挙動 (第1 報)

    浅川 野人, 酒谷 昇吾, 松村 恵理子, 北村 高明, 植西 徹, 渡邊 哲也 自動車技術会論文集 47 (5), 1033-1038, 2016

    ディーゼル機関後処理用に用いるDPFを再生させる手法として,排気管内に燃料を噴射するSFI(Secondary Fuel Injection)が適用されている.本研究では,排気管内に噴射される噴霧挙動の物理現象把握を試みた.排気管を光学的に可視化し,壁面過熱度を変化させた静止場および流動場が噴霧の壁面衝突挙動に与える影響を報告する.

    DOI

  • 感染性脊椎炎に対するMIStを活かした治療戦略

    千住 隆博, 山下 彰久, 嶋 勇一郎, 上原 慎平, 矢野 良平, 橋川 和弘, 渡邊 哲也, 原田 岳, 白澤 建藏 整形外科と災害外科 65 (3), 423-428, 2016

    【目的】感染性脊椎炎に対する最小侵襲脊椎安定術(Minimally invasive spine stabilization: MISt)の有用性を報告する.【対象】2012~2015年に本症に対してMIStを行った9例.起炎菌,罹患高位,手術までの日数,入院期間,術後CRP陰性化までの期間等を検討した.【結果】手術までの平均日数は21日,入院期間は平均89日,術後CRP陰性化までの期間は平均3…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献1件

  • 骨粗鬆症性椎体骨折に対するBalloon Kyphoplasty:最小侵襲で最大効果を得るための留意点

    山下 彰久, 矢野 良平, 渡邊 哲也, 原田 岳, 橋川 和弘, 千住 隆博, 上原 慎平, 嶋 勇一郎, 白澤 建藏 整形外科と災害外科 65 (3), 412-417, 2016

    【目的】骨粗鬆症性椎体骨折に対するBKP(Balloon Kyphoplasty)の成績と留意点を報告する.【対象と方法】2011年7月以降BKPを施行した71例のうち,続発性骨粗鬆症,3ヶ月未満のフォローを除いた44例(男性12例,女性32例)を調査した.手術時平均年齢は79歳,平均調査期間は21ヶ月,BKP施行椎体はL1:18,Th12:12,その他14例であった.疼痛,レ線指標の経過,続発…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献3件 参考文献6件

  • 低侵襲腰椎側方椎体間固定術による脊柱管・椎間孔拡大に関する画像的検討

    矢野 良平, 山下 彰久, 渡邊 哲也, 原田 岳, 橋川 和弘, 千住 隆博, 上原 慎平, 嶋 勇一郎, 白澤 建藏 整形外科と災害外科 65 (3), 400-404, 2016

    【目的】低侵襲腰椎側方椎体間固定術(Lateral Lumbar Interbody Fusion(LLIF))は後方の骨,靭帯を温存でき,ligamentotaxisによる脊柱管の間接除圧が期待できる.今回我々は画像を用いてLLIFの間接除圧効果を検討したので報告する.【対象と方法】2015年2月よりLLIFを施行し,画像が揃った16例33椎間を対象とした.MRIで各椎間板高位の硬膜管前後径と…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献4件

  • 当科におけるMIS-TLIF/PLIFの検討

    廣瀬 毅, 山下 彰久, 原田 岳, 渡邊 哲也, 橋川 和弘, 原口 明久, 河野 紘一郎, 坂本 和也, 白澤 建藏 整形外科と災害外科 65 (4), 828-832, 2016

    近年,従来の腰椎後方固定術の問題点を解決する手段としてMIS手術が広く普及してきている.当院で施行した従来法によるTLIF(Transforaminal Lumbar Interbody Fusion:以下TLIF)/PLIF(Pos-terior Lumbar Interbody Fusion:以下PLIF)とMIS(Minimally Invasive …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献4件

  • ディーゼルエンジン排気管内インジェクタから噴射される後処理用燃料噴霧の挙動(第2 報)

    吉田 裕平, 田畑 弘隆, 松村 恵理子, 北村 高明, 植西 徹, 渡邊 哲也 自動車技術会論文集 47 (5), 1039-1044, 2016

    後処理に用いられるDPF再生手法として,排気管内に燃料を噴射するSFIが適用されている.本研究では排気管内のHC挙動を高精度に予測可能な数値モデルの構築を目的とする.本報では液膜分裂を考慮したLISAモデルと二次分裂を想定したMTABモデルを組み合わせた分裂モデルを構築し,噴霧の分裂過程を高精度に予測可能となった.

    DOI

  • 高度の脊柱後弯変形を伴う骨粗鬆症性椎体骨折に対するBKPの成績

    嶋 勇一郎, 山下 彰久, 渡邊 哲也, 原田 岳, 橋川 和弘, 千住 隆博, 矢野 良平, 上原 慎平, 白澤 建藏 整形外科と災害外科 65 (3), 548-551, 2016

    【目的】高度の脊柱後弯変形を伴う骨粗鬆症性椎体骨折に対するBKP(Balloon Kyphoplasty)の治療成績を報告する.【対象と方法】70歳以上で術前SVA(Sagittal Vertical Axis)90mm以上である15例,平均年齢80.7歳に対しBKPを施行した.臨床的評価,X線的評価,術後合併症を調査し統計学的検討を加えた.【結果】平均手術時間44分で全身合併症は認めなかった.…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • バルーンカイフォプラスティ後の続発性椎体骨折予防戦略:テリパラチドの効果に関する検討

    廣瀬 毅, 山下 彰久, 原田 岳, 渡邊 哲也, 橋川 和弘, 原口 明久, 河野 紘一郎, 坂本 和也, 白澤 建藏 整形外科と災害外科 65 (4), 833-836, 2016

    Balloon kyphoplasty(以下,BKP)後の続発性椎体骨折に対して,テリパラチド(teriparatide:以下,TP)使用による予防効果の検討を行った.対象は2011年から2014年の間に当院でBKPを施行した50例であり,術後TP使用の有無により2群間に分けた.内訳は男性16例,女性34例,平均年齢は78.7歳であった.TP投与群は男性6例,女性17例の計23例,非投与群は男性…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • デノスマブ投与でも高Ca血症が継続した甲状腺内完全埋没型副甲状腺腫の1例

    藤井 清香, 椎木 滋雄, 田上 貴之, 荒瀬 光一, 渡邉 哲也, 元井 信 日本臨床外科学会雑誌 76 (8), 1837-1841, 2015

    副甲状腺はしばしば異所性に存在することが知られているが,甲状腺内に存在することは比較的稀である.今回,超音波検査・<SUP>99m</SUP>Tc-MIBIシンチグラムを併用することにより,甲状腺内副甲状腺腫と診断し,腫瘤摘出術を行った原発性副甲状腺機能亢進症例を経験した.症例は70歳の女性.骨粗鬆症の治療としてビスホスホネート製剤の内服が行われていたが,デノスマブ投与に変更となった.その後の血…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 高齢者の肘関節脱臼骨折の1例

    伊東 孝浩, 山下 彰久, 原田 岳, 渡邊 哲也, 上森 知彦, 富永 冬樹, 小薗 直哉, 岡 和一朗, 白澤 建藏 整形外科と災害外科 64 (1), 109-113, 2015

    【はじめに】肘関節脱臼骨折は解剖学的な整復が得られても肘関節不安定症や関節拘縮を来しやすく,骨性因子と軟部組織の安定性を得ることが重要である.【症例】80歳女性.転倒により肘関節脱臼骨折を受傷.脱臼整復後の精査で橈骨頭骨折,尺骨鉤状突起骨折,外側側副靭帯損傷を伴ったterrible triadと診断した.治療は人工橈骨頭置換術+外側側副靭帯再建術を施行した.術後早期より可動域訓練を行い,術後1年…

    DOI 医中誌 参考文献1件

  • 特徴的なMRI像を呈した大腿骨頚部不顕性骨折の2例

    富永 冬樹, 岡 和一朗, 山下 彰久, 原田 岳, 渡辺 哲也, 白澤 建蔵 整形外科と災害外科 64 (2), 312-315, 2015

    不顕性骨折は,その概念の定着とMRIや骨シンチグラフィなどの画像検査の発達により増加傾向にある.今回,高齢者の大腿骨頚部不顕性骨折で,頚部の一部に限局するものを2例経験したので報告する.症例はいずれも80歳代女性で,機転はなく,MRIにて頚部の内下方に限局する髄内信号変化を認めた.1例は保存的加療を行うも,3ヵ月後に大腿骨頭壊死に至り,人工骨頭置換術を施行した.1例は予防的に骨接合術を行い,術後…

    DOI 医中誌 参考文献1件

  • Sacral alar-iliac screwを用いた脊柱後方再建手術

    富永 冬樹, 白澤 建蔵, 山下 彰久, 原田 岳, 渡辺 哲也 整形外科と災害外科 64 (1), 9-12, 2015

    変性後側弯症に対する脊柱後方再建術では,L5-骨盤間の強固な固定が要のひとつである.近年,Sacral alar-iliac screw(以下,SAI screw)の有用性が報告され,当科の経験について報告する.対象は腰椎変性後側弯症に対してSAI screwを用いて後方再建術を施行した5例.後側弯症例でL5まで固定した4例と,SAI …

    DOI 医中誌 参考文献1件

  • 切除不能胃癌化学療法中にニューモシスチス肺炎発症が疑われた1例

    荒瀬 光一, 渡邉 哲也, 森木 康之, 浜田 史洋 日本外科系連合学会誌 39 (6), 1081-1087, 2014

    胃癌化学療法中にニューモシスチス肺炎(pneumocystis pneumonia:以下PCP)発症を疑った1例を経験したので報告する.症例は60歳男性,切除不能胃癌(T4a,N3,M1:Stage Ⅳ)に対する化学療法としてS-1+CDDP,PTX,S-1+TXTを投与した.休薬中に呼吸困難が出現し,胸部単純X線および胸部CT検査で両肺野にびまん性すりガラス陰影を認め,同時にβ-D-gluca…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献7件

  • イレウス管が誘因となった小腸潰瘍出血の1例

    大内 晶, 浅野 昌彦, 渡邊 哲也, 加藤 雄大 日本腹部救急医学会雑誌 34 (8), 1531-1535, 2014

    症例は58歳の男性で,結核性腹膜炎で開腹手術の既往があった。腹痛,嘔吐で当院に紹介され,CTで癒着性イレウスと診断した。イレウス管を挿入して保存的に治療したが,減圧が不十分でイレウスは改善しなかった。入院後7日目に腹痛の増強を認めて緊急手術を施行したが,腸管壊死の所見を認めず癒着剥離のみで手術を終了した。術後2日目の午前中にイレウス管を抜去したところ,同日の夜に大量の下血を認めて出血性ショックと…

    DOI 医中誌

  • Kirschner鋼線を用いた単孔式腹腔鏡下胆嚢摘出術

    大内 晶, 浅野 昌彦, 青野 景也, 渡邊 哲也, 加藤 雄大 日本臨床外科学会雑誌 75 (4), 884-888, 2014

    単孔式腹腔鏡下胆嚢摘出術(以下TANKO-LC)では1本の鉗子のみで術野を展開することは容易ではない.われわれはCuestaらが報告した術式をもとにKirschner鋼線(以下K-wire)を用いたTANKO-LCを行っている.<BR>対象は急性胆嚢炎の兆候のない胆石症として,手術はE・Zアクセスと3本の5mmポートによるmulti-channel …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献8件

  • “がん患者におけるCT大腰筋面積測定の臨床的意義”

    森 直治, 東口 髙志, 伊藤 彰博, 二村 昭彦, 渡邊 哲也, 石川 敦子 静脈経腸栄養 29 (5), 1211-1217, 2014

    【はじめに】癌患者の骨格筋量の減少を評価する簡便な指標として、日常的に撮影される CT画像の大腰筋面積に着目し、癌の進展に伴う面積値の変化を検討した。<br>【方法】癌診断時と癌終末期に腹部 CTが撮影された消化器癌患者17例について、腸骨の最頭側レベルの CT横断像上で、画像ビューアーソフトを用い両側の大腰筋の輪郭をトレースすることで面積を計測した。また、同時期に経験した癌再発所見の無い8例を…

    DOI 医中誌

  • Bacterial translocationにより敗血症性ショックを呈した大腸癌イレウスの1例

    大内 晶, 浅野 昌彦, 渡邊 哲也, 加藤 雄大 日本腹部救急医学会雑誌 34 (5), 1083-1087, 2014

    症例は81歳,男性。食思不振で当院に搬送され,CT検査でS状結腸癌イレウスと診断して緊急手術を施行した。開腹すると腫瘍口側の腸管は拡張していたものの穿孔や閉塞性腸炎の所見は認めなかった。術直前よりショック状態を呈したためbacterial translocation(以下,BT)による敗血症性ショックと診断し,横行結腸に人工肛門を造設して血液濾過透析,エンドトキシン吸着を含む集中治療を行った。静…

    DOI 医中誌

  • 内反性増殖により粘膜下腫瘍様の形態を呈した早期胃癌の1例

    大内 晶, 浅野 昌彦, 青野 景也, 渡邊 哲也, 加藤 雄大 日本臨床外科学会雑誌 75 (5), 1271-1275, 2014

    症例は69歳の男性.7年前に胃癌に対して噴門側胃切除・空腸間置再建施行後,採血で貧血を認めたため上部消化管造影を行ったところ残胃前壁に2cmの辺縁が滑らかな隆起性病変を認めた.上部消化管内視鏡では同部位に中心陥凹を伴う粘膜下腫瘍様の隆起性病変を認め,陥凹部および辺縁からの生検はGroup 1であった.胃局所切除術を施行したところ病理組織学的検査所見は高分化腺癌であり,粘膜深部から粘膜下層にかけて…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 大腿骨転子部骨折術後の免荷の必要性に関する検討

    伊東 孝浩, 山下 彰久, 原田 岳, 渡邊 哲也, 上森 知彦, 富永 冬樹, 岡 和一朗, 白澤 建藏 整形外科と災害外科 63 (4), 806-808, 2014

    【はじめに】大腿骨転子部骨折において術後整復位が側面像で髄内型を呈する場合は術後スライディング量が多いことが報告されている.最近当科では術後側面像で髄内型は免荷期間を設けておりその必要性を検討する.【対象】2012年1月から2013年7月までで術後髄内型となった症例で免荷なし9例(男3,女6,平均年齢85歳),免荷あり9例(男2,女7,平均年齢89歳)を対象とし,術直後と術後2週間でのスライディ…

    DOI 医中誌

  • 大腿骨転子部骨折における術後subtype(生田分類)に関する検討

    小薗 直哉, 池村 聡, 山下 彰久, 原田 岳, 渡邊 哲也, 上田 幸輝, 宇都宮 健, 白澤 建藏 整形外科と災害外科 63 (1), 181-186, 2014

    【背景】大腿骨転子部骨折術後側面像において,近位骨片が髄内に位置する術後subtype P(以下P群)が成績不良因子になる可能性が報告されている.目的はAsian IMHS後側面X線でP群となった症例について検討する事である.【対象】当科の連続した111例を対象とした.男性19例,女性92例で,平均年齢83.7歳,平均観察期間は4.6ヶ月であった.骨折型(Jensen分類),術後subtype,…

    DOI 医中誌

  • 先天性腰椎すべり症の1例

    小薗 直哉, 山下 彰久, 原田 岳, 渡邊 哲也, 池村 聡, 上田 幸輝, 宇都宮 健, 白澤 建藏 整形外科と災害外科 63 (1), 87-90, 2014

    【はじめに】先天性腰椎すべり症(以下,本症)は上位仙椎または第5腰椎の後方要素の先天異常により生じると提唱されている(Wiltseら).今回,我々は本症を経験したので若干の文献的考察を加え報告する.【症例】11歳女児,主訴は歩行時の姿勢異常であった.神経症状はないが脊柱アライメントの再建を目的に手術を行った(L5/S1 TLIF+L4/5 PLF).slip …

    DOI 医中誌

  • 点図触地図自動作成システムにおける点格子模様の識別性の評価

    渡辺, 哲也, 渡部, 謙, 山口, 俊光, 南谷, 和範, 大内, 進, 高岡, 裕, 喜多, 伸一, 石橋, 和也 電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム J96-D (11), 2737-2745, 2013-11

    点図において識別性が高い面記号の組合せを見つけるため,晴眼者と視覚障害者を対象に実験を行った.実験では,点種と点間隔が異なる10種類の点格子模様を刺激とし,一対比較により,その触感の違いと識別時間を記録した.その結果,晴眼者の場合,点の大きさが等しい場合は点間隔の差が2.0 mm以上,点の大きさが異なる場合は1.3 …

    機関リポジトリ HANDLE Web Site ほか1件

  • 視覚障害者向け漢字の構成読みの開発とその評価

    荒田, 龍朗, 岸, 和樹, 山口, 俊光, 渡辺, 哲也 電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム J96-D (11), 2746-2754, 2013-11

    漢字をその部品と位置関係で表現する「構成読み」を,JIS第1・第2水準の漢字を対象に開発した.この構成読みで漢字の形を正確に想起できることを検証するため,晴眼者と視覚障害者を対象に実験を行った.その結果,晴眼者対象の漢字書き取り実験では正答率は90%から100%となった.視覚障害者を対象とした触察部品の同定・配置実験では,26個の部品のうち22個が正答率100%で同定され,問題漢字18字のうち1…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site ほか1件

  • 立体コピー触地図の触読性の評価

    渡辺, 哲也, 渡部, 謙, 山口, 俊光, 南谷, 和範, 大内, 進, 宮城, 愛美, 高岡, 裕, 喜多, 伸一 電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム J96-D (4), 1075-1078, 2013-04

    触地図作成システムで作成した立体コピー触地図の触読性を視覚障害者に評価してもらった.その結果,触知ガイドが触知記号の探索時間を短縮できることが分かった.立体コピーの触知記号はおおむね高い評価を得たが,信号機の形状は改善が必要と考えられた.

    機関リポジトリ HANDLE Web Site 参考文献4件

  • 広範な門脈ガス血症を呈したC. perfringensによる感染性腸炎の1例

    大内 晶, 浅野 昌彦, 青野 景也, 渡邊 哲也, 加藤 雄大, 片岡 正隆 日本腹部救急医学会雑誌 33 (6), 1035-1038, 2013

    要旨:症例は74歳男性,昼食に2日前のポークカレーを摂取したところ上腹部痛が出現した。腹部は平坦でやや硬,上腹部に圧痛と反跳痛を認め,腹部造影CTでは回腸の拡張,壁の菲薄化・造影不良と広範な門脈ガス血症を認めた。絞扼性イレウスまたは非閉塞性腸管虚血症による腸管壊死の診断で緊急手術を施行したが,開腹すると腹腔内に腸管壊死は認めず一部の回腸壁が分節状に白色・菲薄化していたのみだった。病理組織学的には…

    DOI 医中誌 参考文献12件

  • 脊椎手術の透視時間に関する検討

    宇都宮 健, 山下 彰久, 池村 聡, 原田 岳, 渡邊 哲也, 上田 幸輝, 小薗 直哉, 白澤 建藏 整形外科と災害外科 62 (4), 751-755, 2013

    整形外科手術はX線透視を使用する頻度が高く,被曝量低下に努めるべきである.脊椎及び四肢外傷手術の透視時間に関して比較を行い,術中被曝量を低減する方法を検討した.2011年1月~2012年8月に当院でX線透視を用いた手術症例で透視時間の記録があったものを抽出し,脊椎固定術15例,最小侵襲脊椎制動術(Minimally Invasive Spinal …

    DOI 医中誌 参考文献10件

  • 喉頭運動の視覚フィードバックを用いた喉頭挙上訓練

    佐藤 将大, 覚嶋 慶子, 林 豊彦, 前田 義信, 渡辺 哲也, 道見 登, 谷口 裕重, 井上 誠 日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌 16 (3), 235-242, 2012-12-31

    <p>【目的】 摂食・嚥下機能が衰えた高齢者や障害者に行うリハビリテーションでの間接訓練に,メンデルゾーン手技がある.この手技は舌骨喉頭挙上の改善を目的としているが,患者への教示が難しく,動作習得に時間がかかるという欠点がある.そこで著者らは,バイオフィードバック手法を用いて効率的に喉頭挙上を目指す訓練法を考案した.本研究の目的は,喉頭運動測定器SFN/3A …

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • 点図触地図自動作成システムの開発と地図の触読性の評価

    渡部, 謙, 渡辺, 哲也, 山口, 俊光, 秋山, 城治, 南谷, 和範, 宮城, 愛美, 大内, 進, 高岡, 裕, 菅野, 亜紀, 喜多, 伸一 電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム J95-D (4), 948-959, 2012-04

    私たちは,視覚障害者自身が操作して任意の地点の触地図を作成できる触地図自動作成システムを開発してきた.その評価過程で得られた意見のうち点図による触地図の作成機能をこのたびシステムとして実現した.このシステムは,点図に適した形式で地図画像を生成するWebサーバプログラムと,地図画像ファイルを読み込んで点字プリンタで印刷をする点図印刷プログラムからなる.このシステムで作成した触地図の記号の探索性と識…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site 被引用文献1件 参考文献22件

  • 立体コピー用紙へ印刷したとき触読しやすい点字フォントのサイズに関する研究

    渡辺 哲也, 斎藤 新司 視覚障害リハビリテーション研究発表大会プログラム・抄録集 21 (0), 119-119, 2012

    <B>1.研究の背景</B><BR> 立体コピー用紙で触図を作るときに、原図に点字フォントを使用すると点字を手軽に作成できる。しかし、点字フォントは元来視覚的な表示用であり、触読用に設計されていない。そのため、どのサイズで印刷すれば触読しやすいかについては明らかではない。そこで、現在利用可能な点字フォントを利用し、立体コピーで点字を作成する際に触読しやすいサイズについて実験により調べた。<BR>…

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  • 駅構内図の触地図に関する利用者アンケート調査

    舛田 翔太, 渡辺 哲也 視覚障害リハビリテーション研究発表大会プログラム・抄録集 21 (0), 74-74, 2012

    <B>【目的】</B><BR> 駅構内図の触地図に対するニーズを把握するために、触地図の(潜在的な)利用者を対象としたアンケート調査を実施した。<BR><BR><B>【調査方法】</B><BR> NPO法人ことばの道案内に調査を委託し、同法人の利用者である視覚障害者、及びその知り合いの視覚障害者を対象に聞き取り調査を行ってもらった。<BR><BR><B>【結果】</B><BR> …

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  • Air Trappingに対する低線量胸部呼気HRCTの評価

    庄司 友和, 樋口 壮典, 飯田 哲也, 渡辺 哲也, 伊藤 博明, 稲垣 公俊, 加藤 洋 日本放射線技術学会雑誌 68 (8), 1006-1014, 2012

    In our hospital, expiratory high resolution computed tomography (HRCT) is being performed in patients with chronic obstructive pulmonary disease (COPD). Because expiratory HRCT is used in …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献30件

  • 視覚障害者用触地図自動作成システムTMACSの開発とその評価(福祉工学)

    渡辺, 哲也, 山口, 俊光, 渡部, 謙, 秋山, 城治, 南谷, 和範, 宮城, 愛美, 大内, 進 電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム J94-D (10), 1652-1663, 2011-10

    我々は,国内の任意の地点の触地図を視覚障害者自身が作成できるWebシステムの開発に取り組んでいる.利用者が任意の地点の住所を入力するだけで,システムはその地点周辺の地図データを触察に適した形式にレンダリングし,触地図の原図画像を作成する.この原図を立体コピー用紙に印刷し,現像機にかけることで触地図が完成する.このシステムの操作実験により,視覚障害者自身が触地図を作成できることを確認した.他方で,…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site ほか1件 被引用文献3件 参考文献32件

  • Open-MR 装置と3D/3D-registration を用いた鎖骨運動の3 次元解析

    米谷 直樹, 田中 洋, 林 豊彦, 前田 義信, 渡辺 哲也, 中村 康雄, 二宮 裕樹, 駒井 正彦, 信原 克哉 バイオメカニズム学会誌 35 (2), 123-129, 2011

    人の肩関節の運動メカニズムを解明するために,我々はOpen-MR 装置と3D/3D-registration を用いて,生体内の肩運動,特に肩甲骨面内の上腕挙上運動を準静的に解析してきた.本論文では,この手法を鎖骨運動の解析に応用した.本解析では,再現性の高い基準座標系が必要となる.そのために,画像上で比較的明瞭な肋骨と胸骨の接合部に着目し,6 つの肋骨先端点を手動で抽出した,その6 …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献10件

  • GFRP引き抜き成形材を用いた床版橋形式歩道橋の設計と使用性

    北山 暢彦, 前田 研一, 中村 一史, 渡辺 哲也 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 67 (2), 258-271, 2011

     This feasibility study examined the design and the serviceability of a newly proposed pedestrian slab bridge using GFRP pultrusion profiles bonded together by adhesive layers. The innovative …

    DOI 参考文献4件

  • シリコンMEMSミラーを用いた波長可変面発光レーザー

    渡辺 哲也, 平田 隆昭, 蒲原 敦彦, 藤村 直之, 矢野 哲夫, 手塚 信一郎, 齊藤 裕己, 大山 将也, 野田 隆一郎 電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌) 130 (5), 176-181, 2010

    In this paper, a tunable VCSEL (Vertical Cavity Surface Emitting Laser) fabricated by high precision bonding of a half VCSEL chip and a Si chip with a concave mirror on a movable membrane is …

    DOI Web Site Web Site 参考文献29件

  • 中途視覚障害者の点字学習の支援について

    渡辺 哲也, 大内 進, 土井 幸輝, 村上 詩織, 前田 義信 視覚障害リハビリテーション研究発表大会プログラム・抄録集 19 (0), 20-20, 2010

    【はじめに】 中途視覚障害者の点字学習を支援するために取り組んだ二つの実験について紹介する。 一つ目は、触読初心者にとって読み取りやすい文字を調べた実験である。 二つ目は、点間隔の違いが読み取りやすさに与える影響を調べた実験である。 【触読初心者にとって読み取りやすい点字文字】 中途視覚障害者の点字学習の初期段階では、読み取りやすい文字を利用するのが望ましい。そこで、触読初心者にとってどの点字…

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  • 視覚障害者のための触地図作成システムの開発

    山口 俊光, 渡辺 哲也, 渡部 謙, 秋山 城治, 南谷 和範, 宮城 愛美, 大内 進 視覚障害リハビリテーション研究発表大会プログラム・抄録集 19 (0), 53-53, 2010

    1.はじめに<br> <br> 著者らは視覚障害自身が触地図を作成できるWebアプリケーションの研究・開発を行っている.研究の初年度である2008年には,数値データから触地図を生成する基礎技術を確立した.2009年には地図データを充実させ,触地図で表現できる要素を増やすことを可能とした.この間,研究成果報告会の開催やサイトワールドへの出品をとおして視覚障害者から意見・感想を集めている.2010年…

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  • 自律顎運動シミュレータJSN/3Aの咀嚼運動制御における歯根膜咬筋反射と食片の剛性判断

    林 豊彦, 山岸 直也, 中村 康雄, 中嶋 新一, 井上 誠, 渡辺 哲也 バイオメカニズム 20 (0), 157-169, 2010

    <p>ヒトの顎運動メカニズムに対する理解を深めるために, 我々はヒトに近い解剖学的構造と生理学的制御系をもつ自律顎運動シミュレータJSNを開発してきた. 本研究では, 咀嚼の効率化に有効と考えられている次の3つの機能 : 1) 歯根膜咬筋反射, 2) 食片弾性の検出, 3) フィードフォワード制御 (食片検出後における咬筋・内側翼突筋の活動開始の早期化) を, …

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 胸部大血管術後患者に対するリハビリテーションの帰結について

    矢木 健太郎, 緒方 孝, 飛永 浩一朗, 泉 清徳, 井手 昇, 渡邉 哲也, 井手 睦 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2010 (0), 39-39, 2010

    【はじめに】<BR> 胸部大血管術後の患者は、腹部大血管術後の患者に比べリハビリテーション(以下リハビリ)が遅延するといった報告が多い。本研究の目的は、胸部と腹部の大血管術後におけるリハビリの進行に差があるのか、特に胸部大血管術後患者の合併症などの存在がリハビリ進行に影響するのかを検討することにある。<BR>【対象と方法】<BR> …

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  • 視覚障害者のための触地図作成システムの開発

    渡部 謙, 渡辺 哲也, 秋山 城治, 山口 俊光, 南谷 和範, 宮城 愛美, 大内 進 視覚障害リハビリテーション研究発表大会プログラム・抄録集 19 (0), 49-49, 2010

    【背景】<BR>  私たちが現在開発している触地図自動作成システム(Tactile Map Automatic Creating System:TMACS)は,Webベースのアプリケーションである.任意の地点の住所を入力すると触地図の原図が作成される.これを一般のプリンタでマイクロカプセルペーパーという特殊な用紙に印刷し,更に立体コピー機にかけることで触地図が生成される.このシステムの使い勝手を…

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  • 1101 研修サービスにおけるプロジェクトマネジメントの活用 : アジアIT人材育成研修事例(一般セッション)

    伊熊 昭等, 岡野 隆洋, 渡辺 哲也, 小野崎 淳, 杉浦 充 プロジェクトマネジメント学会研究発表大会予稿集 2009.Spring (0), 71-75, 2009

    財団法人 国際情報化協力センター(CICC)では,アジアにおけるIT人材の相互交流の基盤を形成促進し,アジア諸国で日本のITスキル標準に基づいたITプロジェクトを管理できる人材を育成することを目的とした事業を行っている. 当社では, 当該研修の企画・開発・実施を委託された.計画策定と実施時における諸課題を解決するために日立製作所IT部門のプロジェクトマネジメント制度を初めて適用した.計画通り開発…

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  • 視覚障害者のための触地図作成システムの開発

    山口 俊光, 渡辺 哲也, 南谷 和範, 宮城 愛美, 大内 進 視覚障害リハビリテーション研究発表大会プログラム・抄録集 18 (0), 48-48, 2009

    1.背景<br> 視覚障害者用の触地図を作成する方法としてサーモフォーム,立体コピー,点字プリンタなどがある。しかし,いずれの方法も原型あるいは原図の作成段階で,晴眼者の関与が求められる.そこで我々は,視覚障害者の自立的活動のために,国内の任意の地点の触地図を視覚障害者自身が作成できるシステムの開発を行っている.<br> <br> 2.これまでの経過<br> …

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  • 書評

    渡辺 哲也, 橋本 悠希 日本バーチャルリアリティ学会誌 13 (3), 52-53, 2008-09-30

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  • 三元触媒のためのロジウムサポート材の研究

    渡辺 哲也, 岩知道 均一, 田代 圭介 自動車技術会論文集 39 (5), 5_127-5_132, 2008

    Rhサポート材の種類とRh担持密度が排ガス浄化性能に与える影響を調査した。ジルコニア系のサポート材料では、Rh担持密度が重要な因子で、Rh担持量を減少しても排ガス浄化性能が向上した。ジルコニア系材料がアルミナに比べて優位な要因は、Rhの粒子成長抑制効果と反応活性が高い状態を保持できる点と考える。

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  • 胆石症と尿膜管遺残症に対する腹腔鏡下同時手術の1例

    菊池 大和, 中澤 秀雄, 米山 文彦, 林 英司, 渡辺 哲也, 北村 宏 日本臨床外科学会雑誌 69 (2), 471-474, 2008

    臍炎にて発症し炎症が軽快後,胆石症も同時に腹腔鏡下にて根治術を施行した高齢者の尿膜管遺残症を経験したので報告する.症例は78歳,男性.臍からの排膿を主訴に当院を受診した.血液検査所見で著明な炎症反応を認め,腹部CT検査にて臍部から膀胱頂部にかけて高濃度領域を認めたため尿膜管遺残膿瘍と診断し,抗菌剤とドレナージにより炎症の改善を待った.腹部CTで偶然胆嚢内に結石を認めたため,同時に腹腔鏡下にて手術…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献11件

  • 児童の語彙特性を考慮した漢字説明表現の開発とその評価 : 視覚障害者用スクリーンリーダの詳細読みの改良(福祉工学)

    渡辺, 哲也, 大杉, 成喜, 山口, 俊光, 渡辺, 文治, 岡田, 伸一, 澤田, 真弓 電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム J90-D (6), 1521-1531, 2007-06

    視覚障害者のコンピュータ利用を支援するスクリーンリーダには,漢字を音声で説明する表現「詳細読み」がある.我々は,これを視覚障害児に適用する際に生じ得る問題について検討している.これまでに,小学校児童を対象とした漢字想起実験の結果から,語彙範ちゅう外の単語を使うことが,もとの漢字の想起を妨げる最大要因であることを明らかにしてきた.児童の語彙範ちゅうから単語を選ぶには,適切な語彙集を選ぶことに加え,…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site 被引用文献3件 参考文献17件

  • 点字触読時の接触力測定方法の確立とその応用 : 接触力と点字触読速度の関係(視覚補助,<特集>情報福祉論文)

    渡辺, 哲也, 大内, 進, 金子, 健, 山口, 俊光, 島田, 茂伸, 下条, 誠 電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム J90-D (3), 693-705, 2007-03

    視覚障害者が点字を指で触って読む際,熟達した読者であれば紙面への接触力が軽く安定しているのに対して,未熟者では力が強く不安定であると主張されてきた.しかし従来の接触力測定方法には信頼性が欠けている.そこで6軸力センサを組み込んだ装置と適切なデータ補正手段を適用することで,精度,時間応答性,安定性に優れた接触力測定システムを実現した.このシステムを使って点字読者を対象とした実験を行ったところ,従来…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site ほか1件 参考文献12件

  • 経皮的ラジオ波焼灼術後に胸壁穿刺経路播種をきたした肝細胞癌の1切除例

    鈴木 孝尚, 渡邊 哲也, 伊藤 靖, 林 英司, 米山 文彦, 北村 宏 日本臨床外科学会雑誌 68 (4), 962-965, 2007

    今回, 経皮的ラジオ波焼灼術 (radiofrequency ablation : RFA) 後に胸壁播種をきたした再発肝細胞癌の1例を経験した. 症例は72歳, 男性で, 肝S6の肝細胞癌に対し2003年1月, 2004年6月と2回にわたり, cool-tip型電極にてRFAを施行した. 2004年10月にS3に再発を認め, 2005年3月に肝部分切除を施行した. …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献16件

  • 皮膚バリア機能と皮膚を介するDDSの進歩  皮膚適用製剤の現状と展望  Globalな視点から

    渡邉 哲也 Drug Delivery System 22 (4), 450-457, 2007

    最近,経皮吸収型製剤の開発は経皮吸収性にすぐれていることや剥離後の副作用の回避が出来るという利点だけでなく,臨床の必要性と明確な利点が重要視されている.たとえば,麻薬鎮痛薬のフェンタニルや気管支拡張薬のツロブテロール,そして尿失禁薬のオキシブチニンなどである.また,臨床で求められている製剤を開発できれば,経皮吸収型製剤は経口製剤と同様にglobalな展開が可能であると考えられる.<BR>そこで,…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献5件 参考文献29件

  • 視覚障害者による携帯電話・パソコン・インターネットの利用状況に関する調査

    宮城 愛美, 渡辺 哲也, 南谷 和範, 長岡 英司 日本ロービジョン学会学術総会プログラム・抄録集 8 (0), 73-73, 2007

    <br> 【調査の目的】<BR> 情報通信技術(ICT)の活用は、墨字へのアクセスに困難を抱える視覚障害者にとって不可欠である。携帯電話、パソコン、インターネットが普及し、視覚障害者がICTを利用する環境が整ってきた。電子的な情報入手やコミュニケーションがより身近なものになりつつあるが、一方で,これらの使いやすさや利用環境の問題点が依然として見られる。このような状況を踏まえて、本調査では視覚障害…

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  • 視覚障害者用の漢字詳細読みに関する研究

    青木 成美, 吉野 嘉那子, 渡辺 哲也, 渡辺 文治, 岡田 伸一, 山口 俊光 日本ロービジョン学会学術総会プログラム・抄録集 8 (0), 74-74, 2007

    視覚障害者に広く使われている既存スクリーンリーダの漢字詳細読みの説明表現は、これらを使用する成人や中・高校生にとって理解しにくいものが少なからずあるといわれてきた。そこで、われわれはこれらに関して検討を行ってきたのでその結果のひとつを報告する。<br>  今回の報告で検討を行った漢字は、常用漢字1945文字から教育漢字1006文字を引いた939文字である。また、単語親密度を主たる指標とし、これら…

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  • 点字読み速度と触運動・触読者属性の関係

    渡辺 哲也, 大内 進, 金子 健, 山口 俊光, 島田 茂伸, 下条 誠 日本ロービジョン学会学術総会プログラム・抄録集 8 (0), 63-63, 2007

    <br> 盲学校においては点字を両手で読めるように指導することが一般的である。両手読みには、どちらの手の指でも読める技能だけでなく、両手を有機的に動かすことで読み速度を上げる技法も含まれる。具体的には、右手がある点字列の行末を読んでいる間に左手が次の行頭を探すことで、行末から行頭への指の掃引に要する時間を削減する技法が一般的である。では、両手読みは片手読みに比べてどの程度速いのだろうか? …

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  • 同音異義語のかな漢字変換練習用音声コンテンツの試作

    山口 俊光, 渡辺 哲也 日本ロービジョン学会学術総会プログラム・抄録集 7 (0), 115-115, 2006

    【背景】 パソコン(以下,PC)を用いて,日本語の文章を入力をする際,かな漢字変換をする必要がある.音声を利用している場合,詳細読みによって変換結果を確認する.しかしながら,同音異義語を多く持つ言葉を正確に変換しようとした場合,詳細読みで提供される情報だけでは,不十分な場合がある. また,視覚障害者が多く参加しているメーリングリストでは,かな漢字変換結果にあまり自信がないという報告もなされている…

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  • 点字触読時の接触力について

    渡辺 哲也, 大内 進, 金子 健, 山口 俊光, 島田 茂伸, 下条 誠 日本ロービジョン学会学術総会プログラム・抄録集 7 (0), 118-118, 2006

    視覚障害者が点字を指で触って読む際,熟達した読者であれば紙面への接触力が軽く安定しているのに対して,未熟者では力が強く不安定であると主張されてきた.しかし従来の研究報告は,接触力測定の校正方法に関する記述がないなどデータの信頼性に欠けている.そこで6軸力センサを組み込んだ装置と適切なデータ補正手段を適用することで,精度,時間応答性,安定性に優れた接触力測定システムを実現した.このシステムにより,…

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  • 環境保全型水路の開発

    加島 孝一, 渡邊 哲也 農業土木学会誌 74 (8), 749-750,a3, 2006

    大分県での生態系に配慮した水路改修工事の実績の中から,従来であれば,U字溝等の小水路断面構造物を使用して施工するところを新たなコンクリート二次製品水路で施工した例について,設計,実験,施工とその後の現地観察の経過について報告する。<BR>製品の開発に当たっては,農村地域の水辺に棲む代表的な生き物であるカエル,ヘビ,カニを対象として試作品で実験と観察を繰返し,さらには製造方法を工夫して,これらを水…

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  • 視覚障害者用スクリーンリーダの速度・ピッチ・性別の設定状況

    渡辺, 哲也 電子情報通信学会論文誌. D-I, 情報・システム, I-情報処理 J88-D-I (8), 1257-1260, 2005-08

    視覚障害者用スクリーンリーダの音声合成部改善の基礎資料とするため, スクリーンリーダ利用者の音声設定状況を調べた. 最も多かった回答は, 音声の速さは最高速度(朗読音声のおよそ2倍), ピッチは初期値のまま(中間値), 声の性別は男性とした設定だった.

    機関リポジトリ HANDLE Web Site 被引用文献10件 参考文献12件

  • PDF文書のアクセシビリティ

    山口 俊光, 渡辺 哲也 日本ロービジョン学会学術総会プログラム・抄録集 6 (0), 48-48, 2005

    PDF(Portable Document Format)はAdobe社が提唱する電子文書フォーマットの一つである。インターネット上で流通する文書の一形式として広く利用されている。一般企業での利用に加えて,政府・自治体が提供する公的な文書でもPDFが使用されることが増えている。これらPDF文書はWeb上で公開・提供されることが多いため,Webアクセシビリティの問題の一部であるともいえる.米国でリ…

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  • 90 nm級SoCプロセス対応配線キャラクタライズ手法

    金本, 俊幾, 国清, 辰也, 渡邉, 哲也, 白田, 光利, 味岡, 佳英, 石川, 清志, 寺井, 正幸 情報処理学会論文誌 45 (5), 1261-1269, 2004-05-15

    本論文では,膜厚,誘電率等からなる銅配線の構造パラメータの実ウエハにおける仕上がり値を配線容量TEG の実測値に基づき推定する手法を提案する.本手法は,CBCM (Charge Based Capaci-tance Measurement )型TEG に実装した配線パターンに対し,あらかじめ電磁界解析(Raphael )を用いて配線構造パラメータに対する寄生容量値の応答曲面RSF …

    情報処理学会 Web Site 被引用文献1件 参考文献19件

  • 表土移植により成立する植物相と自然環境復元効果について

    渡辺 哲也, 山辺 正司 日本緑化工学会誌 30 (1), 249-252, 2004

    滋賀県内で進めている高速道路建設では自然環境復元のための表土の活用技術として,表土を撹乱せずに植栽地に移植する新技術を試みた。この表土移植箇所と,既存樹林地,表土採取地の植物相の類似点について検証した結果,表土移植が早期段階で,地域の樹林環境と同一な植物相で形成されていることが確認されたことから,早期の自然環境復元のための新たな技術としての有効性について報告する。

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 「自然回復・復元緑化工」  森林表土の移植による自然環境の復元効果について

    山辺 正司, 渡辺 哲也 日本緑化工学会誌 29 (3), 393-395, 2004

    第二名神高速道路の滋賀県内では,道路予定地にある従来伐採廃棄処分されていた樹木等を移植活用した樹林復元を目的とした「森のお引越し」と称する森づくりに取り組んでいる。「森のお引越し」では,樹林を構成する高木層から表土に至るまでの森林の階層構造をそのまま移植することにより,地域の自然環境の早期復元を目的とする樹林の復元に取り組んだ。こうした復元樹林と,道路予定地で移植前の既存樹林,滋賀県内で開通後3…

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  • 空間フィルタリングを用いた欠陥検査技術

    浜松 玲, 野口 稔, 西山 英利, 宇都 幸雄, 大島 良正, 渡邉 哲也 精密工学会学術講演会講演論文集 2003S (0), 815-815, 2003

    半導体ウェハや液晶パネルのように素子の繰返しによって構成される製品は,空間フィルタリングによって高感度で検査が可能である。空間フィルタリングとはレンズのフーリエ変換作用を利用し,素子の繰返しパターンからの回折光を周波数領域でフィルタリングをする技術である。今回バネとエッチングプレートを使って高精度な機械式空間フィルタリング装置を作成したので報告する。

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  • 禁制レザボア輸出脚機能不全による尿失禁に対する腹直筋膜スリングを用いた尿失禁防止術

    新保 斉, 影山 慎二, 渡辺 哲也, 速水 慎介, 牛山 知己, 鈴木 和雄, 藤田 公生 日本泌尿器科学会雑誌 93 (1), 62-65, 2002

    新しい手技の工夫を行った症例は64歳, 男性. 膀胱癌 (TCC, G3) の診断で, 膀胱全摘除術および禁制レザボア造設術を施行した. レザボアはU字型 ileal patch を併用した cecocecal reservoir とし, 尿失禁防止機構は回盲部を利用した腸重積法とした. 術後自己導尿を行い尿失禁はみられなかった. しかし手術後1年目, 尿失禁が出現し, 輸出脚 nipple …

    DOI PubMed 医中誌 参考文献9件

  • 視覚障害者用電子レーズライタの試作

    渡辺 哲也, 小林 真 日本バーチャルリアリティ学会論文誌 7 (1), 87-94, 2002

    We have developed two prototypes of the electronic tactile drawing system. The first one consists of a PC, a tablet device, a tactile display device and originally programmed software. The …

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件 被引用文献5件 参考文献15件

  • UHF帯垂直偏波用広帯域アンテナ(通信・放送用アンテナおよび一般)

    和田 進, 渡辺 哲也, 下田 剛, 上田 浩照 映像情報メディア学会技術報告 26.59 (0), 1-6, 2002

    地上波テレビ放送は、アナログチャンネルの変更(アナ-アナ変更)期間、アナログとデジタル放送のサイマル期間を経てデジタル放送へと移行する。送信用アンテナはこの間、幾つものチャンネルに移行するが、その度にアンテナ変更を行うと経費上の問題が生じる。そのため、送信用アンテナの広帯域化は、水平偏波用、垂直偏波用共に一つの課題となっている。この度、垂直偏波用4L双ループアンテナと同等性能を広帯域に有するUH…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 急性下腸間膜動脈閉塞症の1例

    花井 雅志, 井垣 啓, 青野 景也, 渡邊 哲也 日本臨床外科学会雑誌 63 (5), 1208-1211, 2002

    An 82-year-old man undergoing hemodialysis for chronic renal failure was admitted to the hospital because of epigastralgia, vomiting and fever after a hemodialysis. On the following day, he had left …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献4件 参考文献15件

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