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  • Quantics tensor trainに基づく多スケール時空仮説と場の量子論

    品岡 寛, 村上 雄太, 野垣 康介, 櫻井 理人 日本物理学会誌 79 (2), 68-72, 2024-02-05

    ...</p><p>相関関数は,実・虚周波数(時間)や空間に複雑に依存する.近年,「虚時間」依存性の圧縮に関しては,筆者である品岡と共同研究者によって,温度グリーン関数の「中間表現」が開発され,幅広いエネルギー幅を持つ系の場の量子論計算や第一原理計算への応用が進んでいる.しかし,この技術は虚時間表現の特殊性に依存しており,実時間や空間依存性など,一般の時空への拡張は困難であった....

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  • 垂直電場下での二層グラフェンの熱電性能の最適化

    掘井 耀, 松原 愛帆, 笹岡 健二, 山本 貴博, 福山 秀敏 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2020 (0), 274-, 2020

    ...<p>我々は,垂直電場下での二層グラフェンの熱電効果を久保-ラッティンジャー理論と温度グリーン関数法によって調査した。結果として,垂直電場の印加によって,その熱電性能が向上することが明らかとなった。...

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  • 多結晶グラフェンの熱電特性とその粒界の影響

    掘井 耀, 笹岡 健二, 山本 貴博, 福山 秀敏 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2019 (0), 3Bp08S-, 2019

    ...<p>我々は,垂直電場下での二層グラフェンの熱電効果を久保理論と温度グリーン関数法によって調査した.結果として,垂直電場の印加によって,その熱電性能が向上することが明らかとなった.さらに,constant-τ近似の下での我々の結果は,実験結果をよく再現し,多結晶グラフェンの粒界での散乱が支配的と仮定した場合に見積もられる平均的な粒の直径は,実験サンプルの粒の直径とよい一致をすることがわかった....

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  • 強誘電体基板上の二層グラフェンの熱電特性の解析

    掘井 耀, 笹岡 健二, 山本 貴博, 福山 秀敏 表面科学学術講演会要旨集 2018 (0), 384-, 2018

    ...本研究では、二層グラフェンのゼーベック係数や最大電力を、久保理論と温度グリーン関数法を用いて解析した。さらに、昨年報告した「強誘電体の自発分極によるグラフェンへの電場の印加」に関する第一原理計算の結果をもとに、強誘電体基板上の二層グラフェンの熱電効果について報告する。...

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  • 超伝導転移点近傍の非線形応答理論

    都築 俊夫 日本物理学会誌 25 (4), 279-288, 1970

    ...まず温度グリーン関数法を用いて任意のプロセスの寄与の臨界異常性を系統腔に引き出す手法を示し, 同時にその物理的意味を考察する. ついで外場に対する系の非線形応答を温度グリーン関数法を用いて計算する方法を解説し, 伝導度と反磁性帯磁率に応用する. 系の温度が転移点に近づくにつれて, これらの量に対する外場の非線形効果が重要になる....

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