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検索結果 21 件

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  • 学生が主体的に取り組むブレストアウェアネス

    土井 卓子, 井上 謙一, 川崎 あいか, 海野 敬子, 北田 翼, 有泉 千草, 指澤 祐二, 近藤 奈々江, 木下 博勝, 斉藤 好子 日本乳癌検診学会誌 33 (1), 51-54, 2024

    乳がんの死亡率減少にはブレストアウェアネスが大切である。2015 年から鎌倉では医療者が大学の講義やイベント参加という方法でブレストアウェアネスを広めてきた。学生が医療の現場を目にしたことがきっかけで,2021 年から2 校で学生が主体的にマンモグラフィ検診を推奨する活動が始まった。栄養科の学生が乳がんにかかりにくい食生活を考え,献立の作成に取り組んだ。デジタルアートの学生はモノレールのヘッドマ…

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  • 乳頭下腫瘤を形成する慢性乳腺炎の経過中に発生した男性乳輪下膿瘍の1例

    水野 香世, 土井 卓子, 佐々木 毅 日本臨床外科学会雑誌 84 (9), 1374-1378, 2023

    <p>37歳,男性.右乳房腫瘤を自覚し,当院を受診.触診では発赤,腫脹等の明らかな炎症所見は伴わないものの,右乳頭直下からやや尾側にかけ2×1cm程度の弾力性のある腫瘤あり.MMGでは右乳頭下に局所非対称性陰影あり.超音波では右乳頭下に1.2×1.1×0.6cmの低エコー腫瘤があり,血流は周囲に豊富にあり,elasticityも高めであった.家族歴は母親が68歳で乳癌で生存,姉が26歳で乳癌で死…

    DOI Web Site 医中誌

  • CNN+transformerを用いた全自動超音波検査による自動診断の検討

    井上 謙一 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 2P1GS1003-2P1GS1003, 2022

    <p>[背景] 自動超音波検査装置である乳房用リング型超音波画像診断装置(リングエコー)をAIで自動判定させることで、ハンドヘルドエコーの問題点を解決する可能性を検討した。 [対象と方法] 原発性乳癌と診断された72症例を対象とした。乳癌が写っている画像917枚、正常画像3321枚のデータセットをCNNとtransformerを組み合わせたオリジナルAIを構築した上で学習させ、精度を検証した。 …

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  • AIを用いたリングエコー自動診断の検討

    井上 謙一, 川崎 あいか, 有泉 千草, 海野 敬子, 北田 翼, 長島 美貴, 水野 香世, 三角 みその, 佐々木 毅, 土井 卓子 日本乳癌検診学会誌 31 (2), 153-156, 2022

    対策型乳癌検診では現在マンモグラフィ検診を採用している。一方,マンモグラフィに超音波検査を加えると癌検出力が向上することが知られている。しかしハンドヘルドエコーでの検診は人的資源が不足しており現実的ではない。また検診の場においては感染リスクも増加する。そこで全自動超音波検査で検診を行い,さらにそれを人工知能が自動診断することで,検診の場に応用することが現実的であるかを検証した。リングエコーで撮影…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 鎌倉市が検診事業の一環として行っている breast awareness

    土井 卓子, 井上 謙一, 三角 みその, 水野 香世, 川崎 あいか, 海野 敬子, 北田 翼, 有泉 千草 日本乳癌検診学会誌 31 (1), 7-12, 2022

    鎌倉市ではマンモグラフィ検診受診率の向上を目的として,市の検診事業の一環として20代,30代女性を対象に breast awareness を「乳房健康指導」と名付けて,5年前より行っている。検診実施医療機関で看護師,保健師,助産師が予約制で対面で指導を行ってきた。指導者は毎年勉強会に参加したうえで,統一ツールを使用して指導する方式とし,想定問答集も付記している。受講者は30代が7割を占め,友人…

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  • AIによるマンモグラフィの病変検出

    井上 謙一 日本乳癌検診学会誌 30 (2), 131-136, 2021

    [背景]乳癌検診においてマンモグラフィは中心的な検査であるが,個人により読影の精度は大きく異なる。マンモグラフィをAIで自動読影できれば,正診率の向上や検診の効率化,負担の軽減に繋がると思われる。自施設でAIの構築を試みたところ良好な成績を収めたため,複数の機器メーカー画像でも同程度の結果を得られるか検証した。 [対象と方法]特定非営利活動法人研究グループ KBOG(Kanagawa …

    DOI Web Site 参考文献2件

  • ディープラーニングを用いた dense breast の自動定量化に関する検討

    井上 謙一, 川崎 あいか, 小清水 佳和子, 有泉 千草, 海野 敬子, 長島 美貴, 水野 香世, 三角 みその, 堤 千寿子, 佐々木 毅, 土井 卓子 日本放射線技術学会雑誌 77 (10), 1165-1172, 2021

    <p><i>Background</i> : In the field of breast screening using mammography, announcing to the examinees whether they are dense or not has not been deprecated in Japan. One of the reasons is a …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献12件

  • ディープラーニングを活用した乳腺濃度算出法の検討

    川崎 あいか, 井上 謙一, 土井 卓子, 三角 みその, 水野 香世, 海野 敬子, 有泉 千草, 北田 翼 日本乳癌検診学会誌 30 (2), 137-143, 2021

    [目的]MG における乳房構成は,わが国では目視による定性的判定が主流だが,観察者間や機種間で生じる判定の不一致が課題である。われわれは乳房構成の自動判定化を目標に2017年より研究を開始した。2019年に考案した脂肪領域を基準とする乳腺濃度算出法は複数機種にて一定の精度を得たが,過度な処理を施した画像など一部に対して精度にばらつきが生じた。今回新たに脂肪領域と大胸筋を基準とする手法を検討した…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 非造影乳房MRIからの造影画像自動生成モデルの構築

    井上 謙一 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 2Q6GS1002-2Q6GS1002, 2020

    <p>[背景]BRCA1/2遺伝子変異を持つ乳癌のハイリスクグループに対し、乳癌検診として乳房MRIによるスクリーニングが勧められている一方、毎年造影MRIを受けることによるデメリットも少なくない。そこで単純MRIから造影剤を用いずに造影MRI画像を生成するモデルを構築した。 [方法と対象]当院で撮影された原発性乳癌と診断された症例の造影MRI画像の内、脂肪抑制T1強調画像(T1)、脂肪抑制T2…

    DOI

  • マンモグラフィのdense breastの自動定量化に関する検討

    井上 謙一 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2019 (0), 1P4J1002-1P4J1002, 2019

    <p>[背景]乳癌検診において、dense breastの問題として判定方法が客観性に欠けるという点が挙げられる。今回dense breastの判定を、客観性をもって自動判定する方法を検討した。[対象と方法]当センターで撮影されたマンモグラフィの内、病変が描出されていないMLO画像197枚を対象とした。脂肪組織の輝度を基準とした相対輝度を計測した。次に各画像に対し乳腺組織の範囲をマスキングした画…

    DOI 被引用文献1件

  • 乳がんと運動療法

    土井 卓子, 岡橋 優子, 井上 謙一, 三角 みその, 水野 香世, 萬谷 睦美, 長嶺 美樹, 山口 ひとみ 外科と代謝・栄養 52 (6), 307-315, 2018-12-15

    運動は閉経後の乳がん発症を減らし,術後のQOLと生命予後を改善することが報告されている.運動を勧め,検診受診を勧奨する「乳がん啓発運動指導師」というスタッフを育成しており,活動の現状と意義について述べる.術後にグループエクササイズを行い,運動の身体面,精神面におよぼす影響を検討した.運動しない群と比較して身体面の回復は優位によかったが,精神面ではやや劣っていた.グループでの運動は他人と比較して落…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • 畳み込みニューラルネットワークを用いたマンモグラフィの自動読影システムの構築

    井上 謙一 人工知能学会第二種研究会資料 2018 (AIMED-006), 08-, 2018-11-21

    <p>[対象と方法]病理結果が判明しているMMG画像を分割して切り出し、癌あり/なしにラベル付けした。畳み込みニューラルネットワーク(CNN)に学習させ、精度を計測した。[結果]47282画像に対し、AlexNetモデルで正診率 96.6%、感度 93.9%、特異度99.2%、ResNetモデルで正診率95.2%、感度94.7%、特異度95.7%であった。またこの学習モデルを用いてMMGをスキャ…

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  • マンモグラフィ2方向から病変の位置を推定する簡易手法を用いた位置情報支援ツールの考案

    川崎 あいか, 小清水 佳和子, 有泉 千草, 井上 謙一, 荒井 学, 合田 杏子, 長島 美貴, 土井 卓子 日本乳癌検診学会誌 27 (2), 179-186, 2018

    乳癌検診におけるマンモグラフィ(MG)と超音波検査(US)を用いた総合判定方式は,独立判定方式と比べて特異度の上昇が期待できる。総合判定を臨床の場で実践していくには,MG で描出した病変がUS ではどこに該当するかを正しく推定することが重要である。MG で描出した病変の位置を推定する方法は,2015年に発行された『マンモグラフィと超音波検査の総合判定マニュアル』に掲載されているが,臨床の場でより…

    DOI Web Site 医中誌

  • ディープラーニングを用いたマンモグラフィの自動読影に関する初期検討

    井上 謙一, 川崎 あいか, 小清水 佳和子, 山中 千草, 土井 卓子 日本乳癌検診学会誌 26 (2), 204-208, 2017

    乳癌検診は,検診を行う地域の地理的条件や読影医師数などによりその運営に幅があり,全国レベルで精度を底上げする方法の開発が待たれる。今回われわれは,マンモグラフィの読影判定を,ディープラーニングを用いて自動的に判定することでその精度を計測し,検診に応用できるか検討した。乳癌の存在が確認されているマンモグラフィ104症例を正方形の画像20枚に自動的に切り出し,反転もさせた合計2,048枚の画像に対し…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献3件

  • ステレオガイド下吸引式乳房組織生検後の追跡調査による検査精度の検証

    川崎 あいか, 田中 佳和子, 井上 謙一, 合田 杏子, 佐々木 毅, 土井 卓子 日本乳癌検診学会誌 24 (2), 304-310, 2015

    ステレオガイド下吸引式乳房組織生検(マンモトーム生検;ST―MMT 生検)において,機器の操作を担当する放射線技師の責任は大きい。平成21年2月から平成25年4月間に当院でST―MMT 生検および生検後の経過観察,手術を施行した264症例(良性172例,要経過観察22例,悪性70例)を見直し,どの程度適正な採取が行われていたのか検査精度を検証した。 …

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  • 放射線技師が作成するステレオガイド下吸引式乳房組織生検の技術報告書の意義

    田中 佳和子, 川崎 あいか, 井上 謙一, 合田 杏子, 土井 卓子 日本乳癌検診学会誌 24 (2), 311-317, 2015

    乳房内の石灰化病変に対する検査法であるステレオガイド下吸引式乳房組織生検(マンモトーム,以下STMMT 生検)において,放射線技師が担う役割は大きい。当院では検査経過の情報の伝達と共有を目的として,放射線技師が症例ごとに技術報告書を作成している。技術報告書には石灰化の採取状況に関連する事項,検査の手技に関連する事項,検査の進行状況に関連する事項を記載している。今回,2009年2月から2013年9…

    DOI Web Site 医中誌

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