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  • 新美南吉の童話における戦争意識

    周 暁靚, 李 婷婷 日中言語文化 13 (0), 3-, 2020

    ...小論では戦争の時局をもとにして創作した「ごんごろ鐘」「貧乏な少年の話」「牛をつないだつばきの木」など六編の作品の再読を通じて、当時の社会背景の影響を受けた作品中における国策宣伝、戦時下での「滅私奉公」の人物像描写などを見出し、戦時の世論環境に相応する作品を創作していた新美南吉の文学の姿と作家の戦争意識を考察した。...

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  • 社会の冷酷さについて:「社会システムの観察」を理解するために

    赤堀, 三郎 東京女子大学社会学年報 4 1-12, 2016-03-02

    ...日本ではここ10 年ほど,自己責任という言葉の濫用に代表されるように,他者への無関心および全体への滅私奉公を当然視するかのような言説の独り歩きが広く見られる.本論文はこの風潮を道徳的観点から非難したり,日本文化の特殊性と結びつけて論じたりするものではない.「社会システムの観察」という論点を手がかりとして,このケースのような現象一般を扱うための普遍的な枠組を探究することを目的とするものである.\r...

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  • 日本企業の「家の論理」とブラック企業問題

    四本 雅人, 高木 俊雄, 高橋 正泰, 中西 晶 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2015f (0), 495-498, 2015

    ...古来,日本企業には「家の論理」があり,家族は滅私奉公を行い,家の繁栄を目指してきた。ここにはブラック企業との類似性をみることができるが,ブラック企業には「温情」や「庇護」といった家長が子に対して果たすべき実践が欠如している。つまり,日本的経営の「家の論理」を歪な形で継承したのが現在のブラック企業の実態なのである。...

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  • 十五年戦争と大阪城

    能川 泰治 人文學報 104 91-112, 2013-03-29

    ...長期戦を戦い抜くためにも秀吉を顕彰して加護を祈ることが必要であり,また,秀吉の神霊の加護を受けて滅私奉公に励むことが都市大阪の発展につながるというのである。このような豊公会の活動によって,大阪城天守閣は秀吉の神霊が宿る司令塔として位置づけられていた。つまり,戦時中の大阪城天守閣は,大大阪の帝国主義的対外膨張のシンボルとされていたのである。...

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  • 「どうして抵抗しなかったの?」第二次世界大戦中における日系アメリカ人の黙従的態度の文化的背景

    クロイワ ケネス・T 埼玉女子短期大学研究紀要 = Bulletin of Saitama Women's Junior College (9) 217-283, 1998-03

    ...それらは我慢や辛抱といった概念で表されるものに加え、遠慮、素直、諦め、滅私奉公、迷惑、甘えに代表されるものでもあった。一世が、封建制から脱したばかりの明治期の日本からアメリカヘとこうした態度を持ち込み、それを次世代に伝えたのである。日本でもアメリカでも、外面は変わったが、強力な文化的慣性のため、日系アメリカ人のこうした態度は、驚くほど変わっていない。...

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