検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 23 件

  • 1 / 1

  • 3次元CGによる火縄銃製作の可視化

    林 武文 なにわ大阪研究 6 1-13, 2024-03-31

    ...近世の日本国内における火縄銃の製作技術は、鉄炮鍛冶の間で受け継がれた門外不出の秘伝の技術であった。その技法の詳細は、研究が進んだ今日でも不明な点が残されている。本研究では、井上家古文書を含めた歴史研究の成果を踏まえ、火縄銃の製造工程を3次元コンピュータグラフィックス(CG)を用いて再現した。...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE

  • 3次元CGによる火縄銃製造工程の可視化に関する基礎検討

    林 武文 なにわ大阪研究 5 59-66, 2023-03-31

    ...火縄銃の製造方法は、鉄砲鍛冶の間で受け継がれた門外不出の秘伝の技術であり、研究が進んだ現代においてもいくつかの工程に関しては不明な点が残されている。本稿では、3次元CGを用いた火縄銃製造工程の可視化を目的とし、そのためのプロセスを紹介するとともに、現時点での映像制作の内容と課題および公開に向けた今後の進め方について述べる。...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • ごん狐はなぜ撃たれたか : 「権狐」・火縄銃・中山様を繫ぐ必然の糸

    有田, 和臣 京都語文 21 190-209, 2014-11-29

    新美南吉が「スパルタノート」に残した、「ごん狐」の元原稿と思われる「権狐」には、この物語を語り手の「私」に話して聞かせてくれた「茂助爺」のかつての職業、現在の生活状況、話をした場所のほか、物語の時代設定、「中山様と云ふお殿さま」が住んでいたことなど、一見無駄と思われるような、物語成立にかかわる情報が多数盛り込まれている。これら、「ごん狐」ではほぼ消去されてしまった、物語のストーリー進行には無関係…

    機関リポジトリ Web Site

  • 波長選択的像形成による歴史資料の画像解析に関する基礎検討

    宮田 公佳 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 177 7-28, 2012-11-30

    ...対象資料として,研究用資料である火縄銃と錦絵を用いている.本研究は基礎検討の段階であるため,抽出された資料情報が分析上有意であると結論づけるのは困難である。しかしながら,画像解析の有用性の検証には事例の積み重ねが必要であり,本研究による結果もその一例として位置付けられる。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 鉛同位体比から見た日本の戦国時代における鉛の流通

    平尾 良光 日本地球化学会年会要旨集 59 (0), 327-, 2012

    ...1533年に灰吹き法という鉛を用いる銀製錬法が導入され、また1543年に火縄銃という武器がもたらされた。この2つの事実に共通する材料は鉛である。そこで、戦国時代に利用された鉛の産地を明らかにするために、発掘資料の中から、一般資料(分銅、キセル、簪など)やキリスト教用品、各地の戦跡から鉛玉などを得て、鉛同位体比を測定した。その結果、少なくともその40%は中国や東南アジア産などの外国産鉛であった。...

    DOI

  • 江戸時代に製造された火縄銃の金属組織

    田中 眞奈子, 北田 正弘 日本金属学会誌 73 (10), 778-785, 2009

      The metallurgical microstructure and mechanical properties of the steel barrel of a Japanese matchlock gun fabricated in the Edo period have been investigated. The purpose of this work is to …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献7件 参考文献10件

  • 1 / 1
ページトップへ