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検索結果 650 件

  • 『黄帝内経素問』 にある臓腑と経脈の関係性の成立に関する一考察

    古屋 英治 全日本鍼灸学会雑誌 73 (3), 192-197, 2023-08-01

    ...<p>【目的】現代の鍼灸医学教育の基礎のひとつになっている臓腑経脈は 『霊枢』 「経脈篇」 で登場した。 しかし紀元前の古代中国では臓腑と経脈はそれぞれ独立して発達した経緯がある。  本研究では臓腑と経脈の関係性を成立させ、 両者が結合して臓腑の名を冠した経脈となる過程を紀元前の 『素問』 の記載内容から調査した。...

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  • 腰痛に対する鍼灸治療の展望

    赤坂 清和, 井上 基浩, 中島 美和, 菊池 友和, 山口 智, 近藤 宏 全日本鍼灸学会雑誌 73 (2), 100-111, 2023-05-01

    <p>腰痛は世界の疾病負荷研究では1位に位置付けられており、 世界中の人々が悩まされている症状の一つである。 腰痛の多くは非特異的腰痛とされるが、 その分類方法について統一見解は定められていない。 また、 腰痛の解釈モデルに生物心理社会モデルが存在する。 つまり、 腰痛の分類と心理的要因も考慮しつつ腰痛に対する鍼治療の効果を検証していかなければならならない。  本シンポジウムでは、 赤坂氏、 …

    DOI Web Site 参考文献19件

  • 2022 日韓鍼とEBMワークショップ報告

    深澤 洋滋, 石崎 直人, 増山 祥子, 鶴 浩幸, 若山 育郎 全日本鍼灸学会雑誌 73 (1), 51-57, 2023-02-01

    ...本シンポジウムは、 両国が直面している超高齢化社会におけるフレイルとサルコペニアに焦点を当て、 鍼灸医療の可能性を模索したものである。 本稿では、 WHOの統合医療サービス部長の基調講演と日韓シンポジウムにおける各シンポジストの発表内容の概要を報告する。 </p>...

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  • 非常事態の現場で生きる医工学を目指して

    山川 烈 生体医工学 Annual61 (Abstract), 104_1-104_1, 2023

    ...そのために解決すべき課題が二つある.一つは,鍼灸師の専門レベルの向上,もう一つは,薬品および医療機器の絶対量の削減による薬品メーカーおよび医療機器メーカーの弱体化である.前者の課題に関しては,修学年限6年間の「鍼灸医科大学」を設置する必要がある.後者に関しては,事業の多様化と合理化が必要となろう.</p>...

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  • 現在および未来の社会における鍼灸の役割

    矢野 忠 全日本鍼灸学会雑誌 72 (4), 237-249, 2022-11-01

    ...これからの社会が必要とする、 社会から必要とされる医療が、 社会モデルをも組み込んだ医療とすれば、 鍼灸医療は大いに貢献することができる。 このように鍼灸医療は時代を超えて変わることのない医療の要諦に根差した素晴らしい医療であり、 その役割は現在も、 未来においても健康維持・増進と未病治、 そしてケアに尽きる。</p>...

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  • 火を使わない灸の臨床的効果

    志和 悟子, 永田 勝太郎, 杉岡 哲也, 大槻 千佳, 廣門 靖正, 村尾 佳美, 吉田 麻吏, 高橋 和矢, 野垣 健, 伊藤 千鶴, 大塚 理紗 全人的医療 19 (1), 3-10, 2021-03-25

    ...</p><p>【方法】鍼灸医学研究会会員の所属する診療所,鍼灸院における愁訴(主に疼痛)を有した患者を対象とした.n=14.1週間に3回の施灸を4週間(全12回)試行し,その前後で瘀血スコア(寺澤),血液検査,血行動態,疼痛VASを検討した.</p><p>【結果】前後で比較し,瘀血スコア,疼痛VASが改善し,臥位の拡張期血圧が有意に低下した.悪化項目はなかった.火傷例もなかった....

    DOI 医中誌

  • 先進国における鍼施術制度 第1報

    安藤 文紀, 鶴 浩幸, 北小路 博司 全日本鍼灸学会雑誌 70 (3), 250-258, 2020

    【目的】欧州先進国である英国・ドイツ・フランスの鍼の制度や状況を調査し、我が国で鍼が更に発展する課題を検討する。 【方法】2019年に英国・ドイツ・フランスについて、PubMed.gov、scholar.google.com、google.comでacupuncture、regulation、license、education、health …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献17件

  • 先進国における鍼施術制度 第2報

    安藤 文紀, 鶴 浩幸, 北小路 博司 全日本鍼灸学会雑誌 70 (4), 308-318, 2020

    【目的】先進国の鍼の利用や制度を調査し、我が国で鍼が発展する課題を検討する。 【方法】米国・韓国・日本について、pubmed.gov、scholar.google.com、google.comで acupuncture 、regulation、educationなどのキーワードを用いて英語文献と日本語文献を検索した。 …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献11件

  • 上都への刺激強度の違いによる脊髄前角細胞の興奮性の違い

    渕野 航平, 北原 拓, 門田 美咲, 黒川 拓馬, 井上 直人, 柳川 洸輔, 福本 悠樹, 東藤 真理奈, 谷 万喜子, 鈴木 俊明 理学療法学Supplement 46S1 (0), I-92_2-I-92_2, 2019

    ...<p>【はじめに、目的】経穴刺激理学療法とは、鍼灸医学における循経取穴理論を理学療法に応用して、鈴木らが独自に開発した新しい理学療法の手法である。これまでF波を用いて経穴刺激理学療法の研究を行っているものはいくつかあるが、これらの研究はいずれも刺激強度を痛覚閾値としており、刺激強度を変化させた課題については未だ検討されていない。...

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  • 病期・病態による顔面神経麻痺の鍼通電療法

    山口 智 日本東洋医学系物理療法学会誌 41 (2), 35-42, 2016

    ...本学における東洋医学部門の経緯は、1984年に第二内科の一部門として開設され、以来30年間にわたり医科大学において鍼灸医療の診療や研究・教育に従事してきた。特に学内の専門診療科と共同で診療や研究を推進し、伝統医療の科学化に着手している。  当科外来に他の診療科より依頼があった患者の頻度は、66.1%と来院患者の3分の2以上を占め、診療各科との連携が年々充実してきている。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 全人的医療と統合医療

    山口 智 全人的医療 14 (1), 19-28, 2015-12-25

    <p>鍼灸治療は2000年以上の長い歴史を有する東洋古来の伝統医療であり,多くの疾患や症状に効果が期待できる.</p><p>当科は,1984年に設立され,医科大学において診療や研究・教育に従事してきた.多くの専門診療科より鍼灸治療の診療依頼を受け,難治性の疼痛や麻痺,一連の不定愁訴に対し,鍼灸治療の有効性の高いことを明らかにした.また,鍼治療はこうした患者群の身体的・精神的なQOLの向上に寄与し…

    DOI Web Site 医中誌

  • ここまでわかった鍼灸医学:基礎と臨床の交流

    松平 浩, 井上 基浩, 粕谷 大智, 伊藤 和憲, 三浦 洋 全日本鍼灸学会雑誌 63 (1), 2-16, 2013

    腰痛症に対する鍼灸の効果と現状を総合テーマとして、 当該領域のレビューを行った。 <BR>はじめに西洋医学的な立場から特異的腰痛や非特異的腰痛の鑑別や治療効果を中心に紹介した。 次に、 鍼灸治療の治効機序に関して、 基礎研究の成果を文献に基づき紹介した。 最後に、 腰痛に対する鍼灸治療の臨床効果を文献に基づき解説し、 様々な腰痛に効果が示されていることを紹介した。 以上の結果から、 …

    DOI 被引用文献1件 参考文献69件

  • 外国人向け医療情報提供センターにおける鍼灸の潜在的需要度に関する調査

    中山 純一, 横木 宗晴, 李 允淑, 筒井 堅, 大久保 淳子 全日本鍼灸学会雑誌 63 (1), 43-49, 2013

    ...この 「内なる国際化」 が着実に進展している中、 プライマリケアの一翼を担うべき鍼灸医療の側は、 国内の外国人の鍼灸に対するニーズや利用実態を把握できていない。 そこで、 在日外国人の鍼灸医療のニーズに対する理解を深め、 適切な鍼灸医療提供の実現の一助とするため、 在日外国人の鍼灸に対する潜在的需要度を明らかにすることを今回の研究の目的とした。...

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  • 震災初期における鍼灸医療の役割 (<特集>東日本大震災 〜被災地における支援活動の体験〜)

    田口, 太郎 九州看護福祉大学紀要 = The Journal of Kyushu University of Nursing and Social Welfare 12 (1), 5-12, 2012-03

    日本では災害発生初期の医療支援活動として鍼灸を導入するケースはほとんどない。筆者は平成23年3月11日に発生した東日本大震災において、発生2週間後に福島県郡山市・いわき市の二か所で鍼灸の医療ボランティア活動を行った。発災直後から、各地災害ボランティアセンターや医療機関支援、NGO・NPO支援の情報収集を行い、活動先を決定した。ガソリンが潤沢で給油制限が行われていない新潟経由のルート(北陸道→磐越…

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  • 患者のための鍼灸学

    山本 哲朗 全日本鍼灸学会雑誌 62 (3), 194-204, 2012

    In this report, I trace the life of Prof. Hidetsurumaru Ishikawa who laid the foundation for the present successful development of acupuncture and moxibustion and pursued medical practice based on …

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  • 心と身体をみつめる日本鍼灸の叡智

    篠原 昭二, 福田 文彦, 小川 卓良, 山下 仁 全日本鍼灸学会雑誌 62 (2), 98-113, 2012

    ...<BR> 鍼灸医療に携わる諸兄にとっては、 現在の鍼灸の臨床、 研究並びに教育、 研修について少なからず課題をお持ちであると思料するところであるが、 個々の問題点は議論しても系統的且つ総括的に話し合う場は、 今までにはなかったかもしれない。 そこで、 このシンポジウムでは、 多くの方々から意見を頂戴した結果として、 歴史的事実や現状分析から課題となる問題点をできる限り抽出したものを報告した。...

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  • 鍼灸領域における国内外の標準化の現況

    東郷 俊宏 全日本鍼灸学会雑誌 62 (2), 114-124, 2012

    ...<BR> 鍼灸医療の国際的な普及、 発展という文脈から考えるとき、 こうした流れは歓迎すべきことといえる。 しかし、 かかる国際標準策定の動きが活発化するもう一つの背景には、 国策の上で伝統医学を保護している中国や韓国の経済戦略があることも見逃してはならない。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 明治時代以降における鍼灸医療制度・教育および研究の変遷

    北小路 博司 全日本鍼灸学会雑誌 62 (1), 29-37, 2012

    明治以降の鍼灸に関する医療制度・教育・研究の三分野について歴史的経過を俯瞰し、 日本鍼灸の特質を検証することとした。 <BR> 鍼灸に関する医療制度と鍼灸教育は、 明治維新を契機として西洋化による富国強兵の施策のもとに制定されたものであった。 すなわち、 西洋医学を日本の正統医学としたことから、 伝統医学である鍼灸は医療制度外に位置づけられる一方、 …

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  • 尺沢穴への経穴刺激理学療法における母指球筋F波変化

    山下 梓, 高森 絵斗, 前田 梨奈, 小川 那留美, 上野 亜利沙, 喜田 伶雄人, 掘 大樹, 文野 佳文, 鈴木 俊明 近畿理学療法学術大会 2011 (0), 50-50, 2011

    ...【目的】経穴刺激理学療法は、鍼灸医学における循経取穴の理論を理学療法に応用して、鈴木らが開発した新しい理学療法の手法である。循経取穴は、症状のある部位や罹患筋上を走行する経絡を同定して、その経絡上に存在する経穴を鍼灸治療部位とする理論である。経穴刺激理学療法は、動作分析から筋緊張異常が問題であると判断した場合に用いる。...

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  • 『鍼灸・医学用語の点訳音訳辞書システム』に関するアンケートの実施

    麻生, 由美子, 長岡, 英司, 小野瀬, 正美, 小野, 束, 藤井, 亮輔, 辰巳, 公子, 冨澤, 邦子, 納田, かがり 筑波技術大学テクノレポート 18 (1), 96-100, 2010-12

    ...鍼灸医学関係図書の点訳・音訳に携わる各地のボランティアがいつも頭を悩ませているのは専門用語である。鍼灸医学の専門用語は複数の分野にわたっているうえ、辞書やインターネットで調べてもなかなか読み方がわからず、また点訳においては分節分かち書きの問題も加わって、下調べに多くの労力と時間がかかる。...

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  • 灸医学的メンタルヘルス診断としての頚部経絡テストの有用性

    本田, 泰弘, 津田, 彰, 鄧, 科, 堀内, 聡 久留米大学心理学研究 9 69-76, 2010-03-31

    ...我々は現在まで,鍼灸医学的診断法の中より,比較的客観性がある経絡テストのうち,セルフ診断が行い易く,多くの経絡の状態を判定できる頚部の経絡テストに注目し,どの程度メンタルヘルス状態を把握できるか検討をすすめている。その結果,頚部経絡テストで惹起された「痛み・つっぱり感等」の有無に,メンタルヘルス状態の不調や変調が鋭敏に反映され,鍼灸医学的診断のメンタルヘルスへの応用が示唆されている。...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 皮膚と鍼灸

    江川 雅人, 校條 由紀, 粕谷 大智, 加川 大治 全日本鍼灸学会雑誌 59 (4), 334-352, 2009

    ...鍼灸医学において、 皮膚は特別な意味を有する。 鍼灸医学における皮膚は診察と治療の場でもあると共に外界との情報交流を行う場でもある。 体表に現れる種々の所見は、 単なる皮膚の所見とは捉えず、 体内や外界、 心の状況を映し出すと捉えている。...

    DOI Web Site 参考文献38件

  • 福祉における鍼灸の役割

    矢野 忠, 熊谷 忠和, 渡邊 一平, 松本 勅 全日本鍼灸学会雑誌 58 (1), 51-66, 2008

    ...<BR> 以下に発表者の論文を掲げ、 これからの福祉における鍼灸医療の役割とその方向性および理念について提言したいと考えている。...

    DOI Web Site 参考文献52件

  • 肝細胞癌に伴う愁訴に対する鍼灸治療の1症例

    山崎 翼, 福田 文彦, 竹田 太郎, 石崎 直人, 山村 義治 全日本鍼灸学会雑誌 58 (2), 213-220, 2008

    【症例】64歳、 女性。 主訴:全身倦怠感、 便通異常、 腰下肢の痛みとだるさ。 現病歴:X-6年に肝細胞癌と診断され、 経過観察を行っていたが、 X年8月に入院となった。 腰下肢の痛みとだるさ、 便通異常 (残便感)、 全身倦怠感に対して鍼灸治療を開始した。 病態は、 加齢に伴う変形性腰椎症に長期臥床が加わったことによる筋々膜性腰痛、 肝機能障害による全身状態の悪化に伴う全身倦怠感、 …

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  • シンスプリント好発部位の深部痛覚閾値と深部温度に及ぼす鍼刺激の影響

    阪野 泰正, 片山 憲史, 井上 基浩, 矢野 忠 全日本鍼灸学会雑誌 58 (1), 67-74, 2008

    【目的】シンスプリントに対する鍼治療の基礎的研究として、 どのような鍼刺激がシンスプリント好発部位である脛骨骨膜部の痛覚閾値と深部温度を上昇させるのかを検討した。 <BR>【方法】被験者は、 健常な学生ボランティア12名 (年齢22±2歳) とした。 深部痛覚計にて脛骨骨膜の痛覚閾値を連続測定し、 介入させる刺激の種類 (置鍼刺激・雀啄刺激・無刺激) による変化を記録した。 …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献23件

  • 合谷への経穴刺激理学療法が胸鎖乳突筋,板状筋の運動前反応時間に与える影響

    鈴木 俊明, 鬼形 周恵子, 谷 万喜子, 米田 浩久, 高崎 恭輔, 谷埜 予士次, 塩見 紀子 理学療法学Supplement 2007 (0), A1506-A1506, 2008

    ...【目的】第9回アジア理学療法学会にて鍼灸医学の循経取穴理論を理学療法に応用し開発した経穴刺激理学療法を紹介した。循経取穴は、症状のある部位・罹患筋上を走行する経絡を同定して、その経絡上に存在する経穴を鍼治療部位とする理論である。経穴刺激理学療法は、動作分析から筋緊張異常が問題であると判断した場合に用いる。筋緊張抑制には垂直方向、筋緊張促通には斜方向から治療者の指で経穴を圧迫する。...

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  • 高齢者の過敏性腸症候群に鍼灸治療が有効であった2症例

    松本 淳, 石崎 直人, 小野 公裕, 山村 義治, 矢野 忠 全日本鍼灸学会雑誌 57 (4), 501-508, 2007

    【緒言】高齢者の愁訴として過敏性腸症候群 (IBS) を含めた慢性の便通異常が多い。IBS症状を呈した高齢患者2例に鍼灸治療を行い、効果を検討した。<br>【方法】[症例1] 72歳女性。数十年前から腹痛を伴う下痢が多くみられた。2003年2月に増悪して大学病院内科に入院となり、精査にて異常所見なく一旦退院した。同年4月に再燃して再度入院となり、鍼灸治療を開始した。[症例2] …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献32件

  • 漢方臨床における鍼灸医学:医師が身につけておきたい経絡の理解

    水嶋 丈雄 日本東洋医学雑誌 58 (3), 413-421, 2007

    古代中国の「傷寒論」には経絡を意識した記載がある。経絡とは経穴の機能的連絡ルートであるが, 日本の漢方界では目に見えないものとして無視をしてきた。しかし, これを自律神経の作用ルートとして経絡を理解すれば「傷寒論」の条文がよく理解できる。また鍼灸治療の立場からは要穴といわれる経穴は自律神経作用点として重要な意味をもっている。「井」穴はアドレナリン分泌作用, …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • 合谷への経穴刺激理学療法および非経穴への圧刺激が胸鎖乳突筋の運動前反応時間に与える影響

    鈴木 俊明, 鬼形 周恵子, 谷 万喜子, 塩見 紀子, 米田 浩久, 高崎 恭輔, 谷埜 予士次 近畿理学療法学術大会 2007 (0), 34-34, 2007

    ...【目的】第9回アジア理学療法学会にて鍼灸医学の循経取穴理論を理学療法に応用して開発した経穴刺激理学療法を紹介し、第46回近畿理学療法学術大会および第42回日本理学療法学術大会では経穴刺激理学療法前後での罹患筋の動作筋電図変化について報告した。本研究では、合谷への経穴刺激理学療法および非経穴への経穴刺激理学療法様の圧刺激が、胸鎖乳突筋の運動前反応時間に与える影響を検討した。...

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  • 鍼治療が有効であったびまん性汎細気管支炎の一症例

    鈴木 雅雄, 大野 康, 大野 崇子, 江川 雅人, 苗村 健治, 赤尾 清剛, 矢野 忠, 藤原 久義 全日本鍼灸学会雑誌 57 (5), 621-632, 2007

    【目的】びまん性汎細気管支炎 (Diffuse Pan-Bronchiolitis : 以下DPB) に伴う咳嗽、膿性喀痰、労作時呼吸困難などの症状を認めた患者に対して、呼吸症状の改善を目的に鍼治療を行い、呼吸症状の推移を検討したので報告する。<br>【症例と方法】症例 : 62歳男性。2002年1月頃より咳嗽、膿性喀痰、呼吸困難などの呼吸器症状を認めたため岐阜大学医学部附属病院呼吸器内科へ受診…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献28件

  • ランダム化比較試験による頚肩部痛に対する鍼治療と局所注射の検討

    中島 美和, 井上 基浩, 糸井 恵, 勝見 泰和 全日本鍼灸学会雑誌 57 (4), 491-500, 2007

    【目的】頚肩部痛に対する鍼治療の有用性を明確にする目的で、局所注射を対照群としてランダム化比較試験を行った。<br>【方法】対象 : 頚肩部痛を有する患者33名をランダムに鍼治療群と局所注射群の2群に割り付けた。介入 : 鍼治療群 (n=16) は直径0.18mmの鍼を使用し、10~20mmの深度まで刺入後、20秒間の雀啄術 (1Hz) を行った。局所注射群 (n=17) …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献3件 参考文献26件

  • 合谷穴への経穴刺激理学療法が頸部筋群の筋電図積分値に与える影響

    鈴木 俊明, 谷 万喜子, 高崎 恭輔 理学療法学Supplement 2006 (0), A0080-A0080, 2007

    ...【目的】第9回アジア理学療法学会にて鍼灸医学の循経取穴理論を理学療法に応用し開発した経穴刺激理学療法を紹介し、第46回近畿理学療法学術大会では経穴刺激理学療法前後での罹患筋の動作筋電図変化について報告した。循経取穴は、症状のある部位・罹患筋上を走行する経絡を同定して、その経絡上に存在する経穴を鍼治療部位とする理論である。経穴刺激理学療法は、動作分析から筋緊張異常が問題であると判断した場合に用いる。...

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  • 雌ラットを用いた遅発性筋痛に対する卵巣摘出の影響

    伊藤 和憲, 岡田 薫, 川喜田 健司 日本生理学会大会発表要旨集 2007 (0), 112-112, 2007

    Objective: Effect of estrogen content on the development of delayed onset muscle soreness (DOMS) was examined in the ovariectomized rats. Methods: A total of 18 female rats [36 legs] were allocated …

    DOI

  • 日本と韓国における臨床研究の現状と問題点

    高橋 則人, 角谷 英治, 李 相勲, 金 星〓, 津谷 喜一郎, 金 容〓, 川喜田 健司 全日本鍼灸学会雑誌 56 (2), 127-139, 2006

    The purpose of this workshop was to discuss on various issues for the development of a protocol for the Ja pan-Korea research collaboration. An important issue is to select/develop the experimental …

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 気管支喘息に対する鍼治療の臨床的効果の検討

    鈴木 雅雄, 苗村 健治, 江川 雅人, 矢野 忠 全日本鍼灸学会雑誌 56 (4), 616-627, 2006

    [Aim] Acupuncture has traditionally been used in Japan in the treatment of bronchial asthma and is being increasingly applied. However, although there are many published studies on acupuncture and …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献19件

  • 外反母趾による運動時痛に対する灸施術の試み

    中島 美和, 井上 基浩, 片山 憲史, 勝見 泰和, 糸井 恵, 小嶋 晃義 全日本鍼灸学会雑誌 56 (5), 802-808, 2006

    [Objective] To examine the effect of moxibustion treatment for reducedpain during activity due to hallux valgus.<BR>[Methods] The subjects were five young females with pain due to hallux valgus. …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献8件

  • 閉塞性動脈硬化症に対するはり治療の効果

    安野 富美子, 會川 義寛, 坂井 友実, 矢野 忠 日本温泉気候物理医学会雑誌 68 (2), 102-109, 2005

    We evaluated the clinical effect of acupuncture treatment on 21 patients with Arteriosclerosis Obliterans (ASO). Severity of ASO was grade I in one case, II in 17 cases, III in two cases, and IV in …

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  • フランスにおける鍼灸の発展史

    アラン ブリオ 全日本鍼灸学会雑誌 55 (1), 77-85, 2005

    The earliest informations about acupuncture were introduced in France 1671 by an anonymous handbook of Chinese pulsology written by a French Jesuit. It preceded by more than a decade the books of …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献27件

  • ラットにおける実験的慢性筋痛モデルの比較

    伊藤 和憲, 岡田 薫, 川喜田 健司 日本生理学会大会発表要旨集 2005 (0), S164-S164, 2005

    Objective: To establish an adequate experimental model of the chronic muscle pain. Methods: A total of 24 male rats were allocated to four groups. Eccentric exercise [EEG], exercise under ischemia …

    DOI

  • 光明穴しん刺激の眼循環動態に及ぼす影響

    水上 まゆみ, 矢野 忠, 山田 潤 日本温泉気候物理医学会雑誌 68 (4), 231-240, 2005

    This study was conducted on 82 nonsmoking healthy young volunteers divided into two groups. The GB37 group consisted of 39 people who were subjected to stimulation of the Guangming (GB37), and the …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献4件 参考文献16件

  • しん灸の経済評価に関する研究の試みと今後の方向性

    岩 昌宏, 浦田 繁, 小野 直哉, 近藤 史生, 沢崎 健太, 本田 達朗, 堀 紀子, 矢野 忠, 川喜田 健司 全日本鍼灸学会雑誌 54 (1), 65-71, 2004

    Nobody studies economic evaluation of acupuncture and moxibustion in Japan. To establish a method of economic evaluation of acupuncture and moxibustion, we introduced case study of economic …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献10件

  • 低周波鍼通電刺激のヒト眼底血流への影響

    安野 富美子, 會川 義寛, 坂井 友実, 矢野 忠 日本温泉気候物理医学会雑誌 67 (4), 225-236, 2004

    The effect of electroacupuncture (EA) stimulation on tissue circulation in the human ocular fundus (choroidal blood flow) was studied in 11 adult healthy volunteers (6 males and 5 females, age …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献25件

  • 鍼治療の経済評価に関する文献調査

    岩 昌宏, 浦田 繁, 小野 直哉, 近藤 史生, 沢崎 健太, 本田 達朗, 堀 紀子, 矢野 忠, 川喜田 健司, 丹澤 章八 全日本鍼灸学会雑誌 53 (1), 62-70, 2003

    Objective : To research reports of economic analysis of acupuncture therapy.<BR>Method : Searches were performed in Medline for reports of cost description, economic, randomized controlled trial, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献22件

  • 合谷しん通電における内因性鎮痛と経絡の関係

    石丸 圭荘, 関戸 玲奈, 咲田 雅一 全日本鍼灸学会雑誌 53 (2), 184-189, 2003

    There have been many studies of electro-acupuncture analgesia (EAA), but whether EAA develops mainly on the stimulated meridians or irrespective of these meridians has not yet been clarified. We …

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  • 糖尿病における鍼灸の未病治的アプローチの可能性

    石崎 直人, 矢野 忠, 山村 義治 全日本鍼灸学会雑誌 53 (2), 159-166, 2003

    糖尿病は、一旦発症すると治癒が困難であり、血糖コントロールの状態によってはさまざまな合併症を伴い、患者のQOLを著しく損なうのみでなく、医療費の増加にも大きく関わっている。しかし糖尿病発症前段階といわれる耐糖能異常では食事療法や運動療法などによる積極的な改善が可能であり、未病治としての鍼灸治療の適用によくあてはまる段階であると考えられる。糖尿病患者における鍼灸治療は症例報告や症例集積の形で報告さ…

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  • 高血圧症に対する鍼灸治療の効果に関する文献的検討と今後の課題

    廣 正基, 竹田 太郎, 矢野 忠 全日本鍼灸学会雑誌 53 (1), 55-61, 2003

    高血圧症に対する鍼灸治療効果について、「高血圧」、「鍼灸」をキーワードに文献検索し、治療効果について検討し、特徴および今後の可能性について検討した。その結果、鍼灸治療により降圧効果が期待できることが示唆されたが、降圧効果の機序については不明であり、研究デザイン、治療効果の判定、治療方法の問題などの課題があげられ、今後、RCTによる臨床研究、愁訴に対する効果も併せて降圧剤とは異なる効果を明らかにし…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献28件

  • 灸研究の現在

    會澤 重勝, 校條 由紀, 東家 一雄, 仲西 宏元, 戸田 静男 全日本鍼灸学会雑誌 53 (5), 601-613, 2003

    There have been not enough information about the biological effects of moxibustion. The symposiums have been opened on the meetings of Japan Society of Acupuncture and Moxibustion. Many significant …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献5件 参考文献10件

  • 灸医学からみたバランス

    谷 万喜子 関西理学療法 3 (0), 63-65, 2003

    We introduced the evaluation and acupuncture therapy for imbalance of qi that is an important method for in acupuncture medicine. To push acupoints with imbalance of qi with the therapist's finger, …

    DOI Web Site 医中誌

  • 直線偏光近赤外線照射による四肢の温度変化

    堀 享一, 渡部 一郎, 眞野 行生 理学療法学Supplement 2002 (0), 656-656, 2003

    ...中国鍼刺激は同一の中国人鍼灸医が一貫して行った。【結果】1. 右星状神経節近傍への直線偏光近赤外線照射により、計算・数字の逆唱等で与えられた刺激により低下した手指温度は両側で上昇した。ダミーを用いた非照射では、照射の場合よりも実験前の手指温度が低く比較は困難であったが照射した場合と異なる経過を示した。2....

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  • 肩手症候群に対する鍼治療の一症例

    封木 麻里, 安野 富美子, 横川 孝一, 會川 義寛, 福田 文彦, 坂井 友実 全日本鍼灸学会雑誌 52 (4), 435-441, 2002

    肩手症候群 (Shoulder-Hand syndrome : 以下SHS) は患側上肢の疼痛と腫脹を主徴とした難治性の疼痛疾患であり, 片麻痺に合併したSHSはリハビリテーションの阻害因子となっている。今回われわれは, 脳血管障害後遺症の片麻痺患者で患側上肢の疼痛・腫脹・異常感覚などの症状を呈し, SHSが疑われた症例に対して, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献16件

  • インスリン抵抗性に対する灸刺激の効果

    加藤 麦, 吉本 寛司, 福田 文彦, 石崎 直人, 山村 義治, 矢野 忠 全日本鍼灸学会雑誌 52 (4), 442-445, 2002

    The present study investigated the effect of moxibustion for 4 weeks on insulin resistance in Otsuka-Long-Evans Tokushima Fatty (OLETF) rats, a model of spontaneous noninsulin-dependent diabetes …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • 片麻ひに合併した肩手症候群に対するはり治療の効果

    對木 麻里, 吉田 章, 安野 富美子, 會川 義寛, 福田 文彦, 坂井 友実 日本温泉気候物理医学会雑誌 65 (3), 128-136, 2002

    Hemiplegia after a cerebrovascular event is a complication that causes problems in daily life such as difficulty of walking and may lead to social disadvantages. Furthermore, various subsequent …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献22件

  • 内臓痛・消化器機能・消化器症状に対する鍼灸の効果

    野口 栄太郎, 今井 賢治, 角谷 英治, 川喜田 健司 全日本鍼灸学会雑誌 51 (4), 466-491, 2001

    「内臓痛と消化器疾患や各種消化器症状に対する鍼灸治療」にテーマを絞り、その研究の現状について基礎・臨床の両面から検討を加えた。今回、検討の対象としたものは、NIHの会議でも検討された関係分野の欧文文献と、データベースや手作業によって網羅的に集められた和文文献、および一部の中文文献である。これまでの研究の歴史と研究の現状を簡潔に各テーマごとに網羅的にまとめた。「内臓痛に対する鍼灸刺激の効果について…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献6件

  • 鍼灸治療に抵抗を示した変形性膝関節症に特発性骨壊死症合併の1症例

    越智 秀樹, 勝見 泰和, 矢野 忠, 池内 隆治, 北條 達也 全日本鍼灸学会雑誌 51 (5), 611-616, 2001

    変形性膝関節症の初期に脛骨内側顆骨壊死を合併していた症例を経験した。症例は、67歳、女性、平成12年2月15日突然右膝関節部痛を発症。変形性膝関節症の初期例と判断し週に1度の間隔で鍼灸治療を行った。しかし変形性膝関節症の一般的な治療経過と比較して治療成績が良好でなかったため四肢専用MRIで膝関節を撮影したところ脛骨内側顆部に骨壊死様所見が確認された。我々のこれまでの研究では変形性膝関節症の初期例…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • 未病をめぐる対話

    丹澤 章八, 濃沼 信夫, 丁 宗鐵, 福生 吉裕, 矢野 忠 全日本鍼灸学会雑誌 51 (5), 581-584, 2001

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