検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 55 件

  • 1 / 1

  • カイコ無細胞タンパク質合成系の開発とその応用

    伊東 昌章 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), S24-5-, 2019

    ...これらの技術開発により、カイコという安価な材料を用いて動物由来の抽出液で最高レベルの合成量を有する実用化可能な無細胞タンパク質合成系を構築することができた。</p><p> 本シンポジウムでは、カイコ無細胞タンパク質合成系の開発の経緯とその技術を用いた応用例を紹介する。</p>...

    DOI

  • 無細胞合成ペプチドを利用したタンパク質絶対定量

    鳴海 良平, 清水 義宏, 上田 泰己 日本プロテオーム学会誌 2 (2), 75-82, 2017

    ...<p>近年,高い感度と定量精度でタンパク質を絶対定量する方法として,質量分析によるターゲットプロテオミクスが発展してきた.しかしこの方法は,内部標準となる濃度決定した安定同位体標識ペプチドを必要とし,それが得難いことが一つのボトルネックとなっていた.筆者らは無細胞タンパク質合成系のPURE systemを用い,安定同位体標識ペプチドを,簡便かつ多種少量で合成し,絶対定量に利用する方法(MS-based...

    DOI

  • セントラルドグマを体感する高等学校生物実験の開発と実践

    片山 豪, 林 秀則, 高井 和幸, 遠藤 弥重太 生物教育 52 (4), 165-178, 2012

    ...タンパク質合成系発現専用ベクター(pEU)に組み込んだ緑色蛍光タンパク質遺伝子gfpを鋳型として,SP6ポリメラーゼを用いて試験管内で行われた.mRNAの合成は,アガロースに包埋した転写反応液をメチルグリーンピロニンによる染色または,RiboGreen試薬による蛍光染色によって確認することができた.翻訳は,合成したmRNAを鋳型として,コムギ胚芽無細胞タンパク質合成系を用いたGFPの合成により行われた...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 小麦胚芽抽出液を用いた無細胞タンパク質合成系とその応用技術

    渋井, 達郎 日本獣医生命科学大学研究報告 = Bulletin of Nippon Veterinary and Life Science University (60) 1-15, 2011-12

    小麦は古くから食品として利用されている。主に胚乳部分が小麦粉として食され,胚芽は古くは捨てられていた。最近は胚芽部分に多くの栄養素が含まれていることからクッキーなどに入れられ利用されることが多くなってきている。分子生物学や遺伝子工学の分野では,小麦胚芽抽出液を用いて遺伝子からタンパク質を合成する実験が+31*年代から,盛んに行われるようになった。しかしながら,そのタンパク質の合成能は低く,合成し…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 小麦匹芽抽出液を用いた無細胞タンパク質合成系とその応用技術

    渋井, 達郎 日本獣医生命科学大学研究報告 (60) 1-15, 2011

    "小麦は古くから食品として利用されている。 主に胚乳部分が小麦粉として食され, 胚芽は古くは捨てられていた。 最近は胚芽部分に多くの栄養素が含まれていることからクッキーなどに入れられ利用される ことが多くなってきている。 分子生物学や遺伝子工学の分野では,小麦胚芽抽出液を用いて遺伝子からタンパク質を合成する実験が1970年代から, 盛んに行われるようになった。 しかしながら, …

    機関リポジトリ

  • ホスファチジン酸脱リン酸化酵素は植物免疫を負に制御する

    中野 真人, 大西 浩平, 曵地 康史, 木場 章範 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2011 (0), 0797-0797, 2011

    ...PAPを欠損した酵母の高温での生育は<I>NbPAP</I>遺伝子の導入によって相補され、コムギ胚芽無細胞タンパク質合成系において合成したNbPAPタンパク質はin vitroでPAP活性をした。...

    DOI

  • 植物の環境適応・被食防衛に応答するカルシウム依存リン酸化制御機構

    有村 源一郎, Nagamangala Kanchiswamy Chidananda, 高橋 宏隆, Maffei Massimo, 吉岡 博文, 石濱 伸明, 高林 純示, 澤崎 達也 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2010 (0), 0312-0312, 2010

    ...コムギ無細胞タンパク質合成系を用いて作成された植物転写因子ライブラリーから、CDPKによりリン酸化される基質ターゲットに探索した結果、CPK3とCPK13がHsfB2aなどの転写制御因子に対してリン酸化活性を示した。また、CPK3あるいはCPK13を植物にHsfB2aと一過的に共発現することにより、PDF1.2の転写制御は促進された。...

    DOI

  • イネCPD光回復酵素のリン酸化部位の同定

    寺西 美佳, 日出間 純 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2010 (0), 0911-0911, 2010

    ...そこで、大腸菌よりも翻訳後修飾が起こりやすいとされる昆虫培養細胞抽出液を用い、無細胞タンパク質合成系により合成したイネCPD光回復酵素のリン酸化の有無を検出したところ、リン酸化修飾を受けていることを見出した。...

    DOI

  • 被食誘導遺伝子の発現制御に関与するシロイヌナズナcalcium-dependent protein kinaseの同定

    Nagamangala Kanchiswamy Chidananda, 高橋 宏隆, Maffei Massimo, Boland Wilhelm, 高林 純示, 澤崎 達也, 有村 源一郎 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2009 (0), 0088-0088, 2009

    ...コムギ無細胞タンパク質合成系を用いて作成された植物転写因子ライブラリーから、CDPKによりリン酸化される基質ターゲットに探索した結果、CPK3がERF1などの転写制御因子とタンパク質のユビキチン化に関与する酵素ATL2をリン酸化することを明らかにした。これらの結果より、食害ストレス応答に関与するCDPKは、転写制御因子ならびにユビキチン化酵素に作用し、防御遺伝子の発現を制御することが考察される。...

    DOI

  • 異種発現系を用いたコムギALMT1タンパク質の精製

    佐々木 孝行, 古市 卓也, 源治 尚久, 戸澤 譲, 山本 洋子 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2009 (0), 0830-0830, 2009

    ...また、酵母<i>Pichia pastoris</i>を用いたタンパク質発現系、ならびに、コムギの無細胞タンパク質合成系を用いてALMT1タンパク質合成を試みており、合わせて報告する。...

    DOI

  • コムギ無細胞系を用いたモデル植物におけるユビキチン化経路探索法の構築

    高橋 宏隆, 関 原明, 篠崎 一雄, 遠藤 弥重太, 澤崎 達也 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2009 (0), 0532-0532, 2009

    ...そこで本研究では、これらの事象を明らかとする足がかりとして、コムギ無細胞タンパク質合成系とエナジートランスファーアッセイ系であるAlphaScreenを組み合わせた、in vitroにおける網羅的なタンパク質ユビキチン化の検出系の構築を目指した。今回、未精製のシロイヌナズナ組換えタンパク質を用いた解析から、29個のE2のユビキチン化を検出した。...

    DOI

  • コムギ無細胞翻訳系を用いたアロゲン酸デヒドラターゼの機能解析

    笠井 光治, 大林 佑規, 山田 哲也, 菅野 拓也, 若狭 暁, 戸澤 譲 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2007 (0), 809-809, 2007

    ...我々はイネ変異体、MTR1株の5-メチルトリプトファン抵抗性及びフェニルアラニン過剰蓄積表現の原因遺伝子として、バクテリアのプレフェン酸デヒドラターゼ相同遺伝子(<i>OsPDTH</i>)を見いだし、小麦胚芽無細胞タンパク質合成系を用いた機能解析により、OsPDTHがADT活性を有することを明らかにした。これは植物のADTを同定した初めての例である。...

    DOI

  • 無細胞タンパク質合成系を用いた植物膜タンパク質解析系の開発

    野澤 彰, 宮田 拓治, 戸澤 譲 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2007 (0), 286-286, 2007

    植物には多くの膜タンパク質をコードする遺伝子が存在している。ゲノム解析の終了したシロイヌナズナでは全遺伝子の約1/3が膜タンパク質をコードしていると推定されている。しかし、膜タンパク質は脂質二重膜上で働くため膜上に配置しないと活性を持たない、膜上に存在しないと不溶化しやすく精製が難しいなどの理由から生化学的な解析が困難であり、それらの多くは機能未知のままである。本研究では、タンパク質合成活性に優…

    DOI

  • 無細胞系を用いたゲノムワイドな葉緑体移行タンパク質解析システムの開発

    瀬藤 拓也, 澤崎 達也, 関 原明, 篠崎 一雄, 遠藤 弥重太 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2006 (0), 258-258, 2006

    ...本研究ではコムギ無細胞タンパク質合成系と単離葉緑体を組み合せた無細胞葉緑体移行タンパク質解析システムの確立を目指して研究を行った。RAFLクローンよりChloroPを用い96遺伝子を選抜し、PCRにより転写鋳型を構築した。転写後、コムギ無細胞系により、14C-Leuを含むタンパク質を合成し、単離エンドウ葉緑体を用いて移行実験を行った。...

    DOI

  • タンパク質相互作用検出法の開発

    宮地 寛登, 横山 憲二 日本プロテオーム学会大会要旨集 2005 (0), 155-155, 2005

    ...鋳型DNAにはプロモーター配列、リボゾーム結合配列、転写ターミネーター配列を付加し、無細胞タンパク質合成系で融合タンパク質を発現することができる。これら融合タンパク質が発現しても、それぞれ単独では転写活性を持たないことを確認した。ところが、分割したRNAP断片に連結した候補タンパク質間で相互作用が認められた場合においてのみ、転写活性が誘起されることを見いだした。...

    DOI

  • シロイヌナズナ完全長cDNAエンサイクロペディアの作製と遺伝子の機能・発現解析への利用

    関 原明, 石田 順子, 佐藤 将一, 櫻井 哲也, 中嶋 舞子, 槐 亜希子, 神谷 麻子, 秋山 顕治, 飯田 慶, 鳴坂 真理, 大野 陽子, 藤田 美紀, 水門 佐保, 楠城 時彦, 梅澤 泰史, 亀井 綾子, 藤 泰子, 篠崎 和子, Ecker Joseph R., Davis Ronald W., Theologis Athanasios, Carninci Piero, 河合 純, 林崎 良英, 澤崎 達也, 金 鍾明, 長谷川 嘉則, 遠藤 弥重太, 横山 茂之, 篠崎 一雄 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2003 (0), 86-86, 2003

    ...<br> さらに、無細胞タンパク質合成系を用いて完全長cDNAからタンパク質を合成し、植物特異的な転写因子やシグナル伝達に関わる因子などのタンパク質機能や3次元構造の解析も進めている。<br> 今回の発表では、我々の進めているシロイヌナズナ完全長を用いた遺伝子の機能解析の現状と今後の予定について説明する。...

    DOI

  • テクノビュー:細胞なしで たんぱく質を合成

    日経バイオビジネス (4) 46-49, 2001-09

    ...無細胞たんぱく質合成系(無細胞合成系)の開発が実用化段階に到達した。小麦胚芽抽出物、大腸菌抽出物を用いた生産系が開発され、研究用のキットも発売された。無細胞合成系は、鋳型DNAやRNAポリメラーゼ、アデノシン3リン酸(ATP)などを加えて生体のたんぱく質合成系を人工容器内で再現しようという技術だ。...

    PDF Web Site

  • 1 / 1
ページトップへ