検索結果を絞り込む
出納 孝子, 内藤 貴美子, 有富 正和 日本教科教育学会誌 6 (4), 31-36, 1981
小中学校の教材としての観点から,炊飯についての実験方法を再検討した。米の吸水率や膨潤率を測定するためには形の整った米粒を選んだり,恒温で実験を行う必要は必ずしもないことを明らかにした。吸水に伴う膨潤を教示したり,火加減や水加減が炊飯には重要であることおよび炊き上がった飯の重量や体積は元の米に比べて何倍になるかを教示するためには,ビーカーに図1に示すような蓋をすればよいことを示した。
DOI