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検索結果 1,569 件

  • 教職課程履修大学生が想起する「総合的な学習の時間」−中学時代の学習経験から教職課程における指導法を考える−

    栗山, 靖弘, 山本, 一生, 浜田, 幸史, Kuriyama, Yasuhiro, Yamamoto, Issei, Hamada, Koji 鹿屋体育大学学術研究紀要 62 1-12, 2024-04-16

    ...まず,自由記述の回答からは,「総合」として学生が覚えている事項には限界があることが指摘できる.特に「総合」を修学旅行についての事前学習や調べ学習と混同しており,特別活動との違いを認識できていない事例が目立った.この点を学校における教育課程の編成の実態という視点から考察した.その結果,「総合」と「特別活動」が教育課程上も重なりを持ちつつ運用されていること,そして,生徒の学習経験という側面に加えて,教職課程...

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  • 儀式的行事における儀式作法の指導の在り方について

    柴崎 直人 日本特別活動学会紀要 32 (0), 35-43, 2024-03-31

    <p>我が国の学校教育における儀式作法について、小笠原流礼法の理念を基に構築した礼儀指導の理念を手掛かりとして、学校教育の儀式作法における「礼儀」の本質に向かうための指導の4つの理念である、「思いやりの表出」「関係性に応じた表出」「融通性を伴う表出」「美しさを伴う表出」を導いた。そのうえで、高等学校卒業式208の式次第から卒業式を代表する具体的な儀式作法として、「巻紙」を扱う作法、壇上での礼の作…

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  • 児童における集団宿泊活動への参加を通じた変化とアクティビティおよび楽しみの評価

    山田 文 日本特別活動学会紀要 32 (0), 45-53, 2024-03-31

    <p>本研究では児童が集団宿泊活動に参加する数日間の体験をより具体的に理解することを目指し、思い出に残っているアクティビティと楽しみの程度が、児童の活動を通した変化とどのように関連するかを検討した。都内の小学6年生を対象に集団宿泊活動の実施前、実施後に質問紙調査を行った。その結果、参加による変化によって、変化なし群、自然体験のみ向上群、向上群、低下群の4群に分けられた。この4群で印象に残っている…

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  • 宮坂哲文の自治的活動論における個-集団関係

    相庭 貴行 日本特別活動学会紀要 32 (0), 65-73, 2024-03-31

    <p>本論では、宮坂哲文(1918-1965)が自治的活動論において米国の教科外活動をどう摂取し、またその中で異なる論理をどう用いて個-集団関係を理解したのか検討する。宮坂は米国のフレッツェルの教科外活動論を「市民」育成の訓練として摂取した。一方、フレッツェルの教科外活動論では個々が集団の決定や運営に参加することで主体性が育つとしたのに対し、宮坂はそのように理解せず、個々が集団の風格に同化される…

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  • 特別活動がもつ発達支持的生徒指導の機能を意識した学級経営

    渡部 裕司 日本特別活動学会紀要 32 (0), 75-84, 2024-03-31

    ...そうした課題を、特別活動がもつ発達支持的生徒指導の機能を意識しながら、生徒たち自身に気づかせ、解決させたい。そこで、生徒が作成した学級目標を達するためのチェックリストを毎月末に行い、その結果から学級の現状について考えさせる実践を行った。...

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  • 成長的マインドセットを育む学級活動の授業実践 : 各教科等との関連を図って

    矢川,亮太 佐賀大学教育実践研究 237-248, 2024-02-29

    ...特別活動における「深い学び」の実現とは,課題の設定から振り返りまでの一連の活動を実践とし,その学習過程の中で,各教科等の学習で身に付けた知識や技能を働かせ,集団や自己の課題を解決しようとしている姿の表出であると捉える。本実践では,学級活動(1)において,なりたい自分に向かう過程で生じる課題の解決と各教科等の学びを関連付け,実践を通した自身の成長について考えることができる授業展開を構想した。...

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  • 特別活動(生徒会活動) : ノート検定を通じて生徒会活動の活性化を図る

    井上 浩史 同志社教師教育研究 (1) 38-43, 2024-02-25

    ...2022年に改訂の「生徒指導提要」(文部科学省, 2022)によれば,特別活動の一つである「生徒会活動」は生徒指導の目的を達成するためにとても重要である。公立中学校で2016年度に始めた「ノート検定」を中心とした生徒会活動は,生徒たちが自ら楽しく学習し合える環境を作り出した。新たに「学習協力委員会」を設置したことで,「ノート検定」が生徒主体の取組となり,生徒会活動の活性化につながった。...

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  • 多文化教育の観点からみた日韓の教科外活動

    金 美連 国際教育文化研究 23 (0), 13-24, 2023-12-28

    Non-subject curriculum can be crucial in achieving multicultural education goals and cultivating multicultural competency. The paper aims to study and compare the characteristics and trends of the …

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  • 学級活動におけるキャリア教育に関する一考察 ― 生活指導論の視座から―

    早川 知宏, 佐藤 雄一郎 島根大学教育臨床総合研究 22 55-68, 2023-10

    ...2017・2018年の学習指導要領の改訂により、キャリア教育は特別活動の要としての役割を担うこととなった。とりわけ学級活動の内容では、キャリア教育に関する内容が加わり、子どもたちが自分自身の将来とのつながりを見通しながら、社会的・職業的自立に向けた資質・能力を育むことが期待されている。本研究では、日本の学級活動の動向と生活指導論の知見を踏まえつつ、「貧困」や「ジェンダー」といった課題とも重ねて、学級活動...

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  • 道徳性に係る成長の様子の評価に関する特別活動実践研究

    中野 真悟 日本特別活動学会紀要 31 (0), 59-68, 2023-03-31

    ...<p>「道徳性に係る成長の様子」の評価の在り方を、道徳科だけでなく特別活動においても検討する必要があると考え、特別活動で実践研究を実施した。そして、特別活動における活動において道徳性を評価し、指導を改善することの可能性について考察した。特別活動における資質・能力を、三つの柱に整理して観点別評価することで、「道徳性に係る成長の様子」に関する評価について考察できた。...

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  • 集団活動を「冷ます」ことの意義について

    塚野 慧星 日本特別活動学会紀要 31 (0), 39-47, 2023-03-31

    ...同実践は、特別活動研究一般において目指されているような、児童生徒の相互作用を豊かにするものとは別なる方向において、集団活動のより良いあり方を実現するための第一歩となりうるものである。</p>...

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  • 市民性の育成に向けた学級活動の機能に関する日仏比較

    京免 徹雄 日本特別活動学会紀要 31 (0), 29-38, 2023-03-31

    <p>本研究の目的は、日仏の中学校における学級目標の作成プロセスを分析し、市民性育成に向けた学級活動の機能を比較することで、日本の国際的特質を明らかにすることである。フランスでは、校則を内面化する活動として学級生活憲章の制定が行われている。生徒の憲章案を分析すると、その内容は社会契約としての性質が強く、大部分が校則と一致していた。つまり、共和国の価値を生徒が活動を通して内面化する「社会化モデル」…

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  • 学級集団における生活上の課題を解決する資質・能力の育成に関する一考察

    石黒 友一 日本特別活動学会紀要 31 (0), 69-77, 2023-03-31

    <p>本研究は、学級活動に創造的な学び(Creative Learning)を実現する方法の一つであるパターン・ランゲージを取り入れた実践である。「学級で気持ち良く過ごすためのコツ」をパターン・ランゲージとして生徒自身が創りだし活用することを通して、学級での生活上の課題を発見し、生徒同士が話し合うことで課題を共有し、改善の具体策を考え行動することで、学級での生活を生徒の主体的・対話的で深い学びを…

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  • 漢字の書き方の学習に重点を置いたオンライン漢字授業の実践報告

    閔 ソラ 名古屋大学日本語・日本文化論集 30 17-38, 2023-03-31

    ...さらに、毎回の小テストではNUCTに漢字と読みを入力させることでPCでの漢字の入力法も練習させ、作文と発表などの特別活動を通して、漢字を利用して4技能の向上を図った。本授業は学生たちにも高く評価されたが、授業中に学生たちの字を確認しながら指導することが難しく、学生たちが互いに会えないため学習意欲が低下する恐れがあるという問題点もあるため、これらに関しては改善が必要だと考えられる。...

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  • 特別活動の海外展開 : エジプト・インドネシア・モンゴルでのTOKKATSUの実践を中心に

    山田 真紀 椙山女学園大学研究論集 : 人文科学篇・社会科学篇・自然科学篇 (54) 201-221, 2023-03-31

    ...そこで本報告では 先行研究や関連資料の分析と,特別活動の海外展開に直接携わった人へのインタビューを 通して,①特別活動の海外展開の多様なチャンネルを整理し,②特別活動に関心をもつ諸 外国のうち,エジプト・インドネシア・モンゴルの3か国を取り上げ,導入の経緯や実態 を明らかにし,③導入と現地化のプロセスで生じる問題点とは何かについて論じるととも に,④特別活動の海外展開から,我々が改めて認識すべき特別活動...

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  • コロナ禍における小学校の運動会の中止・縮小と社会参画意識との関連

    久保田(河本) 愛子 日本特別活動学会紀要 31 (0), 49-58, 2023-03-31

    <p>本研究では、コロナ禍(2020年度)における小学校の運動会の中止や縮小が次年度(2021年度)の社会参画意識の低さを予測するか検討を行った。小学3-6年生とその保護者を対象にオンライン調査を行った結果、2020年度に運動会で児童の主体性が損なわれていた学校ほど、児童が運動会で役割発揮をしにくく、次年度の社会参画意識が低い傾向にあることがわかった。ただし、コロナ前に運動会に力を入れていた学校…

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  • 附属中学校と附属幼稚園の協働による ESD 活動の実践 - 生徒会活動と ESD の学びをつなぐ試みを通して -

    長友 紀子, 鎌田 大雅, 若森 達也, 福田 真人, 成田 菜津美, 長谷川 かおり, 河合 理沙, 上路 繭里, 中澤 静男 ESD・SDGsセンター研究紀要 = Bulletin of Center for ESD and SDGs 1 79-83, 2023-03-31

    ...本実践は、学校教育の場において、特別活動の中に ESD に関する学びの場を創生すること、附属中学校と附 属幼稚園の協同的な活動をデザインすることを通して、異校種間の接続教育の可能性について考察することを目的とするものである。実践を通して、ESD の視点を特別活動に取り入れることによって生徒の主体性・協同性が引き出される可能性があることがわかった。...

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  • ポスト・コロナのカリキュラム論考 一学校行事の変更 縮小と不登校問題を起点に一

    松井, 典夫 奈良学園大学紀要 15 165-173, 2023-03-28

    ...その結果、コロナ禍において、教師は必然的にカリキュラム・デベロッパーとなり、 とくに特別活動の領域で学校行事を変更・縮小するなどし、それは単なる変更・縮小ではなく、そこに児童生徒にとってより良い学習体験となるよう、工夫してカリキュラム・マネジメントを実践したことがわかった。 しかしそこから、「標準時数」に対して柔軟に対応できなかった学校、教師の課題が見出された。...

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  • 特別支援学校における自然体験活動の教育効果

    中村, 豊, 村松, 好子 東京理科大学教職教育研究 (8) 35-44, 2023-03-17

    ...しかし、各教科の授業と比べると、教科外の教育活動(特別活動等)では、特別な支援が必要な児童生徒への教育支援の在り方が十分ではない。そこで本論文では、特別支援学校における合理的配慮を取り入れた教育方法を対象とし、特別支援学校の実践事例を検討することで、通常級においても援用可能な教育方法について分析、考察を行う。...

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  • 教育方法としてのアクティブ・ブック・ダイアローグ®の活用に関する一考察

    松浦, 正典, Matsuura, Masanori 摂南大学教育学研究 (19) 1-8, 2023-03

    ...(要約) 大学の教職教養の科目「特別活動と総合的な学習の理論と指導法」の中でアクティブ・ブック・ダイアローグRを活用した講義を行った直後に学生にアンケートを行い、その教育的効果や興味関心について学生がどのように感じているかを調査・分析した。アクティブ・ブック・ダイアローグRを活用した学修を好意的に受け止め、この学修により、自分自身が向上することを期待していることが示唆された。...

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  • 小学校における防災教育の提案 : 避難訓練と総合的な学習の時間の関連を図って

    清水, 秀夫 共立女子大学家政学部紀要 69 137-143, 2023-01

    ...本稿では、小学校で行われている特別活動(学校行事)の避難訓練に児童が主体的に取り組めるように活動計画を作成した。また、避難訓練を共通体験と位置付け、体験の振り返りから、学年に適する総合的な学習の時間の探究課題を設定できるように、それまでの教科等での学びを整理した。そして各学年の探究課題と学習内容、想定する学習活動について提案することとした。...

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  • 赤城少年院における「体育指導」実践の事例的検討

    矢幅 照幸, 曽和 浩, 歸山 浩二, 崎田 嘉寛 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 611-, 2023

    ...赤城少年院における体育指導は、年間276.6単位計画されており、体力づくりに主眼を置いた基礎トレーニングに加えて、各種スポーツ教材が特別活動指導(体育行事)と関連付けて実施されている。...

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  • 在日韓国人学校における民族スポーツと教育に関する考察

    玉川 佳奈妥 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 623-, 2023

    ...研究方法は、日本の学習指導要領と韓国の学習指導要領に相当する「教育課程」、また、民族スポーツを教材とした教育に関する文献研究に加え、調査対象校の教育現場での授業と特別活動の体育祭の観察および教員や指導者らへのインタビューである。</p><p> 調査対象であるA校では、高校の時間割のなかで週に1時間、男子はテコンドー、女子は伝統舞踊を「特別体育」として実践している。...

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  • アメリカ課外活動成立過程に関する一考察

    猪股 大輝 教育学研究 90 (2), 248-261, 2023

    ...本稿は、この「学校内化」を実現したロジックを分析することで、課外活動成立過程を通貫する歴史的性格を考察し、これらの取り組みの影響下において今日も取り組まれる特別活動のあり方に対する示唆を提起した。</p>...

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  • 現代的な諸課題に対応した教科等横断的な防災教育の実践

    佐藤 真太郎, 藤岡 達也 理科教育学研究 63 (1), 85-94, 2022-07-31

    ...また,教科教育と学校行事や特別活動を結びつける役割も期待できることが示唆できた。さらに,本稿で扱った教材を用いた授業実践を通じて,SDGsゴール11だけでなく,SDGs6.6やSDGs12.8など,他のSDGsのターゲット達成にも可能性を示すことができた。</p>...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 総合的な学習の時間の有効な活用のために : ―学生の体験談から考える総合的な学習の時間の在り方―

    八田 学, 御舩 斎紀 鳥取看護大学・鳥取短期大学研究紀要 (85) 73-79, 2022-07-01

    ...学生の体験を足掛かりに「総合的な学習の時間」を学生に指導してきた.その際,従来からある「特別活動」との違いを「探究」という言葉で,厳格に区別し取り扱ってきたが,それぞれの共通性・違いに鑑みたとき,もっと包括的に「総合的な学習の時間」を捉え,進めていくことの方が多忙を極める現場にとってより有益になるのではないかと考えた.この観点に立って今後の「総合的な学習の時間」のあり方について考えてみた....

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  • 科目「特別活動論」の反省的実践—授業改善サイクル確立への礎—

    小方, 直幸, 金綱, 知征, 豊島, 修 香川大学教育実践総合研究 44 49-59, 2022-03-31

    ...本研究は、「特別活動論」の実践を当事者研究として客観的に振り返り、大学の授業実践として質的な改善のサイクルを確立することを目的としている。先行する授業実践事例の中での本稿の位置づけを明確にしつつ、可能な限りバイアスを排除した方法や解釈を試みることで、大学の授業研究一般としても成立する考察を試みた。...

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  • 市民性教育のための「開かれた教室風土(open classroom climate)」を特別活動でどのように保障すべきか

    大脇 和志 日本特別活動学会紀要 30 (0), 33-42, 2022-03-31

    ...そして、特別活動の経験は上記 2因子および市民性(効力感や参加意欲)に影響を及ぼすが、OCCから市民性への影響は偶発的 OCCからのみ観察され、計画的 OCCは市民性に影響していなかった。結論として、教室での話合い活動において〈反対意見の表明〉と〈社会問題への言及〉を保障することが市民性教育における特別活動の役割として重要であることを論じた。</p>...

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  • 小学校における特別活動と「学級目標」の系統的関連を図る指導とその効果

    大村 龍太郎 日本特別活動学会紀要 30 (0), 53-62, 2022-03-31

    ...<p>福岡教育大学附属小倉小学校の事例から、特別活動の各活動・学校行事と、各学年で設定された学級目標とを、教師の教育意図としても児童の意識としても有意味的・系統的に関連させる一方途とその効果について検討した。その結果、集団関係の発達過程をふまえてめざす児童の姿を段階的に想定し、特別活動の力点を各学年に位置付けること。それと関連させて各学年の学級目標を系統立てて設定すること。...

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  • いじめをテーマとする演劇が中学生の傍観者意識に及ぼす効果

    冨田 幸子, 真田 穣人 日本特別活動学会紀要 30 (0), 63-72, 2022-03-31

    <p>学校現場でのいじめ問題への取組として演劇的手法がある。本研究では、生徒会活動の交流の場で行われたいじめ撲滅劇に着目し、いじめをテーマとする演劇が中学生の傍観者意識に及ぼす効果について検討を行った。その結果、劇上演後には、劇参加群のいじめに対する無関心、自己防衛の意識に有意な減少がみられた。一方、いじめ撲滅劇を鑑賞するだけであった劇鑑賞群には有意な変化はみられなかった。また、加害者支持の意識…

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  • マルチレベルモデルによる学級集団の向上に与える小学校学級活動の影響に関する分析

    長谷川 祐介 日本特別活動学会紀要 30 (0), 43-52, 2022-03-31

    ...<p>本研究の目的は、特別活動研究においてこれまであまり用いられてこなかったマルチレベルモデルによる計量分析を行い、子ども個人レベルと学級集団レベルを区別した上で学級集団の向上に与える小学校学級活動の影響と、出身階層などの影響を統制した上での小学校学級活動の影響を明らかにすることである。分析結果より次の2点が明らかとなった。...

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  • 「ひとに出会う」を軸とした ESD 地域学習の創造 - オンライン水俣ツアーの実践を通して -

    佐竹 靖, 渡邉 伸一, 竹村 景生, 大谷 佳子, 亀井 朋也, 新谷 太一, 中嶋 たや, 中村 基一, 挽地 夕姫, 吉田 寛, 若森 達哉 次世代教員養成センター研究紀要 = Bulletin of Teacher Education Center for the Future Generation 8 45-53, 2022-03-31

    奈良教育大学附属中学校では、2021年度の修学旅行において、新たに熊本県水俣市において人権・環境学習を軸としたESD地域学習を企画した。新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、最終的にはオンライン水俣ツアーとして実施することとなった。本実践は、様々な立場で水俣に暮らす人と出会い、その生き方や語り、地域との向き合い方から学ぶことを通して、生徒自身が自らの生き方を問い直すことをねらいとした。本研究…

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  • 学校清掃の現状と課題 : 黙って掃除を行う指導に注目して

    表, 真美 京都女子大学教職支援センター研究紀要 004 9-16, 2022-03-04

    児童生徒が行う学校清掃は戦前から継続して行われているが,小学校学習指導要領に位置づけられたのは平成20年以降,中・高等学校では位置づけがない。学校清掃への批判は,「無言清掃」がマスコミで多く取り上げられるようになってからより広がりをみせている。そこで本研究では,無言清掃の現状と課題を明らかにするために,小・中学校5 …

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  • 体育祭・修学旅行で成長する高校生達とともに

    森, 均, MORI, Hitoshi 摂南大学教育学研究 (18) 103-113, 2022-03

    ...高等学校学習指導要領(平成30年告示)に示されている特別活動の目標を確認し、筆者が校長を務めていた大阪府立高等学校(全日制の課程 普通科1学年7学級)において、体育祭、修学旅行の際に生徒達と交わした会話をもとに生徒達が成長する姿をリアルに紹介している。 教職をめざしている方、迷っている方に是非読んでいただきたい。...

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  • 学校期における特別活動の学習効果に対する短期大学生の捉え

    宮﨑 大樹 高知学園大学・高知学園短期大学紀要 = Bulletin of Kochi Gakuen University / Kochi Gakuen College 52 27-35, 2022-03-01

    ...本研究は,短期大学生を対象としたアンケートの結果から,学校期における特別活動の学習効果に対する捉えについて明らかにしようとしたものである。分析の結果,学校期における特別活動の経験は多くの学生たちにとって満足感や達成感,感動などを得ることのできるものであったことがわかった。...

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  • 小学校低学年における「話合い活動」の実践研究:合意形成のプロセスに着目して

    小松 和佳 椙山女学園大学教育学部紀要 15 (1), 81-89, 2022-03-01

    本研究の目的は,学級活動において「話合い活動」初期段階の学級における児童が「話合い活動」を積み重ねることにより,合意形成のプロセスがどのように変容するのか探索的に検討することであった。児童が司会進行を行った全7回の「話合い活動」のビデオから「逐語記録」を作成し,シークエンス構造分析の手法を用いて合意形成の変容を検討した。その結果,児童の「話合い活動」における合意形成のプロセスについては,二つの変…

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