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検索結果 74 件

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  • 3 植民地支配の責任追及と和解

    下谷内 奈緒 平和研究 58 (0), 119-142, 2022-10-15

    ...そして過去の植民地支配や戦争の責任を追及する訴訟のうち、原告に有利な判断が出された例外的な2つの事例(インドネシア独立戦争期のオランダ軍による住民虐殺[ラワグデ事件]に関するオランダ・ハーグの地方裁判所判決[2011年]と、ケニア独立闘争[マウマウ団の乱]時の拷問被害者からの訴えに裁判所の管轄権と審議入りを認めたロンドン高等法院の判断[2011年、2012年])を、対日戦後補償裁判と比較分析することで...

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  • ラパトリエとピエ・ノワール

    足立 綾 文化人類学 80 (4), 569-591, 2016

    ...アルジェリア独立戦争が凄惨を極める中、多くのアルジェリアのフランス人たちが本国に逃れたが、それは事実上の亡命とも言えるものであった。また彼らの多くは仏領アルジェリアで生まれ育ち、自身が本国の地をその時に初めて踏んだのみならず、その先祖も本国出身ではないという事情を抱えていた。...

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  • バングラデシュの国民統合とイスラーム

    外川 昌彦 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2015 (0), E03-, 2015

    ...特に、独立戦争とイスラームをめぐる近年の民衆運動を、インドとパキスタンとをめぐるポストコロニアル的状況の二重拘束という観点から分析することで、これまで二律背反的状況として理解されてきたイスラームと独立運動の精神という二項対立図式を克服し、ひとつの国民文化を形成してゆく過程として捉え直す可能性を検証する。...

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  • 押川春浪『英雄小説 武侠の日本』の小説像 : 素材・構造・執筆動機を鍵として

    武田 悠希 日本近代文学 91 (0), 1-16, 2014

    本稿は、押川春浪の代表作とされる「海底軍艦」シリーズの論点となってきた「武侠」の定義が語られる『武侠の日本』を取り上げ、春浪が本作をどのように作り上げたのかを明らかにしようとするものである。特に、これまでの研究に欠けていた、春浪の創作態度を見るという視点を媒介させることによって、これまでの観念的に措定されたナショナリズムを指摘するにとどまる段階からの脱却をはかりたい。その際に手がかりとして、素材…

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  • トロントにおけるポルトガル人街の出現とその変容

    高橋 昂輝 日本地理学会発表要旨集 2013s (0), 143-, 2013

    ...さらに,1961年アフリカ植民地において開戦された独立戦争は74年まで続き,ポルトガルの財政および国民生活を苦しめた。また,徴兵制度により,多くの若年男性は戦地に出兵することとなった。このようなポルトガル国内の政治的・社会的問題を背景とし,貧困からの脱出,サラザール政権への反発,出兵の回避を目的としてポルトガル人は国外への移住を選択した。...

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  • ヴェトナム国家大学ハノイ校所属人文社会科学大学歴史学科講義用黎朝前期史論文集

    Yao Takao 広島大学大学院文学研究科論集. 特輯号 72 1-73, 2012-12

    ...明朝からの独立戦争を記した書として彼の自著とされる『藍山実録』がある。同書は17世紀後半に重刊版が出され、それが専ら研究では用いられてきたが、1971年に原本に近いとされる写本が発見され、重刊版と多くの相違点のあることが判明した。 本論は15世紀初の原本作成から20世紀に至るまでの同書の改変を時系列に沿って概観し、そうした改変が行われた原因を考察する。...

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  • ジンバブウェ再入植地における入植者の保有地拡大に関する研究

    井戸 雄大 日本地理学会発表要旨集 2010f (0), 41-41, 2010

    ...独立後、収用された土地を取り戻すべく、政府は白人が所有している土地を買い取り、アフリカ人の土地無し層や独立戦争を戦った退役軍人に分配するという再入植計画を推進した。2006年までに、再入植計画によって、約20万世帯以上が土地を獲得したといわれている。再入植計画は、脱植民地化の重要な過程として認識され、獲得した土地をいかに管理するのかという点が注目されている(Moyo, 2006)。...

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  • 出来事を社会的に読み解く力を育成する歴史授業

    寺尾, 健夫, TERAO, Takeo 福井大学教育実践研究 33 41-52, 2009-01-31

    ...事例単元の基 本目標は,アメリカ独立戦争の先駆けとなった戦闘を事例として,文書(テキスト)を手がかりに出来 事を理解する方法・技能を育成することである。この単元が基礎に置いているのは出来事学習の3つの 原理である。この3つの原理に支えられて読解力は育成される。本稿ではさらに,大学生を対象とした 単元の追試的授業から明らかとなった指導のポイントを示した。...

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  • アメリカ独立戦争と18世紀末フランス・モード

    西浦 麻美子 日本家政学会誌 57 (12), 799-806, 2006

    The purpose of this article is to examine the influence of the American War of Independence (1775-1783) on French fashion, which was dominated by Anglomania during the latter half of the eighteenth …

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  • 米国における農業普及体制の変遷及び大学の役割

    秋山, 邦裕, 曾, 雅 鹿兒島大學農學部學術報告 (55) 77-83, 2005-03

    ...アメリカ独立戦争後、各地の開拓や資本主義経済の発展が進み、農村社会では教育への要請が非常に高まってきた。1862年にMorrill Land-Gran College Acが成立した。また、1890年の第二Morrill Land-Gran College Acは、連邦政府が毎年各州に資金を支給し、州立農業大学の建設を援助すると定めた。この二つの法案により、アメリカ農業教育システムが設立された。...

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  • スタール夫人とその時代(三)

    山口, 俊章 関東学院大学文学部紀要 101 1(112)-11(102), 2004

    ...ここでは、結婚してスタール夫人となる彼女にとっても、また王妃マリー=アントワネットにとっても重要な関わりをもつことになる二人のスウェーデン人、スタール男爵とフェルセン伯爵がフランスに登場したいきさつを明らかにし、スタールがネッケル家の令嬢と結婚することになる経緯、またフェルセンが王妃との噂を絶つべくアメリカ独立戦争に赴く経緯を述べる。ネッケル嬢の結婚への思いが本論の結びとなる。...

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  • 開発と革命の語られ方 : インドネシアの事例から(<特集>開発の記憶 : 序にかえて)

    加藤 剛 民族學研究 67 (4), 424-449, 2003

    ...インドネシアにおける革命は、1945年8月17日の独立宣言から始まり、49年12月末の主権移譲まで、再植民地化を図ったオランダにたいする戦争、すなわち独立戦争を意味している。インドネシア初代大統領スカルノは、「指導される民主主義」時代(1959-65年)に、オランダが依然として支配していた西イリアンの奪回と、インドネシア式社会主義社会の建設を唱え、革命の復活・継続を叫んだ。...

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  • 十九世紀末スペイン植民地の独立戦争とアメリカ帝国主義

    高橋 章 人文研究 20 (9), 798-821, 1968

    序 : 第二次世界大戦後、アメリカ合衆国は世界最強の帝国としての支配的地位を確立し、史上空前の世界帝国を現出した。それだけでなく、世界的規模での植民地体制崩壊を主要な契機としてあらわれた新植民地主義(Neo-colonialism)においても、アメリカは主導的役割を演じている。……

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  • ジョン・デイッキンソンのえらんだ道 : アメリカ獨立革命における一穩健派について

    今津 晃 史林 33 (6), 613-633, 1950-12-01

    ...だが彼は敗北を通じて愛國者としての新しい道を決意し、一兵士として獨立戰爭に參加した。このような轉換に對する彼の良心の葛藤をうかがうとともに、新しい決意においてもなお克服しえなかつた保守的側面、つまり紳士政治への信念によつて、ついに彼がアメリカ民主主義の發展からとり殘されてゆく次第を見ようとするものである。...

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