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小田 義隆 Memoirs of the Faculty of Biology-Oriented Science and Technology of Kindai University (51) 1-12, 2024-03-31
戦後日本の教員養成は「大学における教員養成」と「教員免許状授与の開放制」の2大原則のもとで教師教育が行われていたが、2020年代に入り教員養成を巡る状況は様々な問題が噴出し変革を必要としている。ベビーブームの団塊の世代の教員が大量退職の時期と重なることにより新規教員の大量採用の状況となり、教員採用選考試験(以下、教員採用試験)の低倍率による教師の資質の低下、さらには教師不足による学校運営の困難化…
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SAGAR Meenal Yashna, JAMO Deila Tely Gediao, LI Ying, SHI Weina, BANZE Alaudino Siquice, KOUJOUTE Najat, HIRATA Eri, TERASHIMA Yukio, TAKEDA Kiyoshi 鳴門教育大学学校教育実践研究 1 17-23, 2024-03
...グローバル社会における理数科教育の充実・発展に寄与することを目指して,本研究では,グローバルな視野を持つ教員の養成に取り組む大学と,グローカル人材の育成や理数科教育に注力している高校が連携し,高校生が英語で諸外国の理科・数学を学ぶグローバルな理数教育を実践した。...
世良 倖太郎 電気学会論文誌B(電力・エネルギー部門誌) 144 (3), NL3_6-NL3_8, 2024-03-01
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寺島 幸生, 武田 清, 中村 英幸 鳴門教育大学学校教育実践研究 1 9-15, 2024-03
...グローバル社会における理数科教育の発展に向けて,今後も活動内容をさらに充実・発展させていくことが重要である。...
池田 亜美, 日下 智志, 馬場 卓也 アフリカ教育研究 14 (0), 53-65, 2023-12-28
...本稿では自立性・持続性と関係する内発的発展論に着目し、JICA技術協力プロジェクト「ケニア 中等理数科教育強化計画」及び後継プロジェクトを事例に、内発的発展及び教育借用理論の観点から分析を行った。...
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松本 大輝, 森田 直之, 荒 伸太郎, 村山 高志, 會田 雅一, 藤本 生, 金子 雅彦, 菅原 久法, 久保 剛 日本科学教育学会研究会研究報告 38 (2), 143-146, 2023-12-09
...<p>東京都立科学技術高等学校(以下,本校)は平成13年に開校し,令和3年に文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)第3期に指定され,文部科学省,国立研究開発法人科学技術振興機構,東京都教育委員会の支援を受けながら,『課題研究』を中心とした課題解決型授業,教科横断型授業について開発を行っている.本校は令和6年度より従来の『科学技術科』に加え,新たに『創造理数科』を開設し,「理数系分野の幅広...
郡, 千寿子 弘前大学教育学部紀要 130 1-6, 2023-10-27
...目的別に分類してみると、教訓科往来が6本、社会科往来は所蔵がなく、語彙科往来が2本、消息科往来が4本、地理科往来が1本、歴史科往来が1本、産業科往来が2本、理数科往来が7本、女子用往来が1本という結果であった。出版地域別の分類では、江戸が10本、京都が3本、大阪が6本、萩が1本、不明が4本という結果であった。...
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大坪 奏楽, 川戸 美岬, 川原 大和, 杤本 彩乃, 藤吉 佑唯 日本土壌肥料学会講演要旨集 69 (0), 209-209, 2023-09-04
稲満 愛織, 石原 宏也, 重久 鼓太郎, 前田 彩歌 蘚苔類研究 12 (11), 288-289, 2023-05-10
神谷, 良明 研究紀要 50 13-22, 2023-03-31
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郡, 千寿子 弘前大学教育学部紀要 129 1-8, 2023-03-23
...目的別に分類してみると、教訓科往来、社会科往来、語彙科往来、理数科往来、女子用往来の所蔵が見られず、消息科往来が6本、地理科往来が1本、歴史科往来が1本、産業科往来が3本という結果であった。出版地域別の分類では、江戸が2本、京都が1本、大阪が5本で、不明が3本という結果であった。地理的に近い京都と大坂の出版が合わせて6本と半数以上を占めており、関西圏からの影響が大きかったことが予想される。...
鈴木 三平 常葉大学教育学部紀要 (43) 51-74, 2023-03
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寺島 幸生, TERASHIMA Yukio 鳴門教育大学学校教育研究紀要 37 53-56, 2023-02
...本研究では,理数科高校生が課題研究を行う上での困難感を調査し,その困難を解消することを目的として課題研究の進め方に関する講義を実施した。アンケート調査の結果,生徒は,研究計画の立案,研究テーマの設定,研究に必要な情報の収集に困難を感じている一方で,教員の支援やアドバイスを受けながらグループで研究に前向きに取り組もうとしていることが判明した。...
二松學舍大学附属高等学校 理数科研究部 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 502-, 2023
<p>研究者名:志賀明輝(Haruki Shiga)<b>【目的】</b>2021年10月頃、沖縄県沿岸に多くの軽石が漂着し、船が出港できないなどの影響が出た。この件について興味を持った私は沖縄県に手紙を出し、同年12月に沖縄県環境部環境整備課より試料の提供を受けた。この軽石について漂着した時期から2021年8月13日に大規模な噴火を起こした福徳岡ノ場由来によるものであると言う仮説を立てた。この…
植木, 岳雪, 渡邉, 充司 帝京科学大学教育・教職研究 = Journal of educational research and teacher development, Teikyo University of Science 8 (1), 59-68, 2022-10-31
...カワゴ平火山の噴火年代とほぼ同じ約3,000 年前の加速器放射性炭素(AMS 14C)年代が得られた.そのことから,火山泥流堆積物による田方平野の植生の欠如(荒廃化)はごく短期間であったと思われる.また,火山泥流堆積物の基底と現在の地表面との標高差から,田方平野南部における約3,000年間の平均沈降速度は約3mm/年と見積もられ,フィリピン海プレート北縁部における沈降運動が示された.韮山高等学校の理数科...
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田中,義久 学芸大数学教育研究 (34) 11-23, 2022-06-01
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髙見 佳代, 尾澤 重知 日本教育工学会論文誌 46 (2), 255-273, 2022-05-20
...が得意な女性が身近に存在している場合は,ステレオタイプの言動があったとしても意欲への影響は受けにくい可能性があった.また,女子生徒が理数科目につまずいた際の学校教師や塾講師のサポートの有無の影響も示唆された.サポートがなく理数科目に対する意欲が低下している時に,文系に女性が多いという外的要因があることで,「女性は文系」というステレオタイプが喚起されて,文系が選択されている可能性がある....
森本 紗羽 まてりあ 61 (4), 229-230, 2022-04-01
田邉 和彦 大阪大学教育学年報 27 3-13, 2022-03-31
...国際学力調査の結果において,日本の中学生男女にはそれほど大きな理数学力の差が見られないにもかかわらず,理数科目に対する意識や態度には明確なジェンダー差が存在している.しかしながら,なぜ男女の理数選好が差異化していくのかということは,実証的には十分に確かめられてこなかった.そこで本稿では,1999年に実施された理科教育に関する全国中学生調査の再分析を通して,家庭環境や,学校空間に存在するジェンダー・バイアス...
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郡, 千寿子 弘前大学教育学部紀要 127 1-7, 2022-03-29
...目的別の分類では、教訓科往来が3本、社会科往来が1本、語彙科往来が3本、消息科往来が1本、地理科往来は所蔵がなく、歴史科往来が1本、産業科往来は所蔵がなく、理数科往来が2本、女子用往来が5本という結果であった。出版地域別では、江戸が4本、京都が3本、大坂が1本、不明が8本という結果であった。 ...
能代谷, 賢治, 内山, 哲治 宮城教育大学教職大学院紀要 (3) 53-65, 2022-03-23
...令和2年度に高等学校A の理数科課題研究,令和3年度に高等学校B の理数科課題研究に携わった。そこで, 生徒主体で行われるべき探究活動の質は,教師の働きかけ方に大きく依存することが分かった。我々は,この働きかけが二層構造であると仮定した。一層目は探究活動ではない授業等での日常的な働きかけである。これは教科内容を通した生徒との信頼関係を構築し,生徒の学習・探究意欲の活性化に寄与し得る。...
加藤, 泰紀 日本体育大学紀要 51 1023-1036, 2022
Nepal’s framework for sport development can be broadly divided into three areas. One area is organized by the Sports Council, which aims to foster national teams and popularise sports among the …
仲達 修一, 白神 陽一朗, グレニー ルシアン 日本科学教育学会年会論文集 46 (0), 287-288, 2022
...<p>岡山県立倉敷天城高等学校(以下「本校」と記す)は,平成17年度(2005年)にスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受けて以来,本年度で第Ⅳ期の3年目を迎えている.この間,理数科・普通科における課題研究を中心としたカリキュラム開発と,将来科学技術の分野で国際的に活躍しうる人材の育成を行ってきた.この間,米国海外短期研修や物理の用語を英語で解説したブックレット「物理基礎 英語定義集」「...
金児 正史 日本科学教育学会年会論文集 46 (0), 161-164, 2022
...<p>高等学校では,2022年度から理数科の授業が始まった.筆者はこれまでに,主として高校生を対象とした,理科と数学を横断する授業を実施し,分析・考察を行ってきた.その結果,高校2年生までの認識では,教科の枠が明確にあり,理科と数学が関連し合っていることに驚きも見せるほどだった.こうした状況の中で理数科の科目を実施しようとしても,探究の基礎が十分ではないことが窺える.そこで小中学生に,正接を利用して...
池田 浩輔, 福田 博人 日本科学教育学会研究会研究報告 36 (2), 193-198, 2021-12-19
...<p>令和4年度から,高等学校では新しい教育課程へと年次移行となる.その中でも,新しい教育課程では,理数科などが存在する特色のある学校などの主として専門学科において開設されていた教科「理数科」が,今回の改訂により普通科などの各学科に共通する教科として登場した.教科「数学科」,「理科」の学習指導要領に基づくと,教科「理数科」の「すべての特徴は数学科か理科の特徴である」といった仮説が立てられてしまう.そこで...
郡, 千寿子 弘前大学教育学部紀要 126 1-7, 2021-10-25
...目的別に分類してみると、教訓科往来が5本、社会科往来は所蔵がなく、語彙科往来が1本、消息科往来が14本、地理科往来の所蔵がなく、歴史科往来が3本、産業科往来が3本、理数科往来の所蔵はなく、女子用往来が2本という結果であった。出版地域別の分類では、江戸が6本、京都が10本、大坂が3本で、不明が9本という結果であった。地理的に近い京都の出版が最多であり、関西圏からの影響が大きかったことが予想される。...
郡, 千寿子 弘前大学教育学部紀要 125 1-6, 2021-03-31
...目的別に分類してみると、教訓科往来が6本、社会科往来は所蔵がなく、語彙科往来が3本、消息科往来が3本、地理科往来および歴史科往来、産業科往来の所蔵がなく、理数科往来が14本、女子用往来が6本という結果であった。出版地域別の分類では、江戸が10本、京都が3本、大坂が8本で、不明が11本という結果であった。...
國原 幸一朗 名古屋学院大学教職センター年報 (5) 63-79, 2021-02-26
...高等学校で「総合的な探究の時間」と「理数科」が新設されるとともに,探究を名称に含む6科目が新設される。先進校において探究学習は20年以上も前から取り組まれていたが,全国の多くの学校や教職課程で実践を積み上げていくのはこれからである。...
仲達 修一, 白神 陽一朗, グレニー ルシアン, 西山 ちとせ 日本科学教育学会年会論文集 45 (0), 433-436, 2021
...<p>岡山県立倉敷天城高等学校は,平成17年度(2005年)にスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受けて以来,本年度で第Ⅳ期の2年目を迎えている.この間,理数科・普通科における課題研究を中心としたカリキュラム開発と,将来科学技術の分野で国際的に活躍しうる人材の育成を行ってきた.平成27年(2015年)には,本校が開発・作成した「理数科課題研究ガイドブック」と「真正の評価のための汎用的『ルーブリック...
坂倉, 真衣, 渡邊, 耕ニ, 堀, 友歌, 平原, 桃花, 森川, 友梨奈, 西村, まりあ, 吉田, 椿 宮崎国際大学教育学部紀要 教育科学論集 (7) 54-67, 2020-12
...日本の児童・生徒の「理数離れ」を解決するための手立てとして、初等教育教員養成課程における学生の理数科指導力向上を図ることが必要である。宮崎国際大学教育学部において 2020 年度前期に実施した「理数科教育基礎ゼミ」は、理数科指導力向上を目指し、学内で理数科目を得意とする学生が運営した取り組みである。...
坂倉 真衣, 渡邊 耕二 日本科学教育学会研究会研究報告 35 (1), 1-4, 2020-11-28
...<p>児童・生徒の「理数離れ」の原因の1つとして,教員の「理数離れ」が指摘されている.中でも,近年小学校教員養成の認定課程を有する私立大学数が増加しており,今後小学校において理数教育の中心的役割を担う私立大学教員課程に在籍する学生の理数科指導力向上を図る必要がある.本研究では,私立大学教育学部生の理数科学力を明らかにすることを目的とし,A大学教育学部の学生を対象に理数科指導力に関するテストを実施した...
坂井 充 地学教育と科学運動 85 (0), 53-58, 2020-11-25
荒谷 航平, 郡司 賀透 日本科学教育学会研究会研究報告 34 (10), 41-44, 2020-06-20
...<p>本研究の目的は,静岡県志太郡島田町第三国民学校の芸能科工作における理数科理科との関連付けられ方について明らかにすることである.本研究は,第三国民学校の実践記録である『我が校藝能科教育の實践』を主な対象として次の2点を分析した.1点目に,第三国民学校で芸能科工作の教科書がどのように受容されたのかについてである.2点目に,第三国民学校の芸能科工作において,理数科理科とどのように関連付けが図られていたのかについてである...
郡, 千寿子 弘前大学教育学部紀要 123 1-8, 2020-03-31
...目的別に分類すると、教訓科往来0本、社会科往来2本、語彙科往来1本、消息科往来16本、地理科往来1本、歴史科往来3本、産業科往来、理数科往来、女子用往来は0本という結果であり、消息科往来の割合が大きかった。出版地域別では、京都が8本、江戸が7本、大坂が1本、不明が7本という結果であり、京都大坂を合わせた関西圏での出版が、江戸より若干上回るという傾向がみられた。 ...
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増井 壮太, 福本 悠人, 中村 元彦 次世代教員養成センター研究紀要 6 223-226, 2020-03-31
一条高等学校の数理科学科では、2年生を対象に課題研究を行っている。その訪問先の研究室一つとして、著者らの研究室も指名を受け、今回は分光光度計を使用した実験を行った。具体的には、様々な色の可視光部分の透過率を測定する実験、日焼け止めクリームの紫外線部分の透過率を測定する実験、ブルーライトカットの製品の可視光部分の透過率を測定する実験などを約1時間かけて行なった。その中で生徒たちは予想から測定、考察…
林 丈晴, 上里 正男, 東 英道, Hayashi Takeharu, Uesato Masao, Azuma Hidemichi 教育実践学研究 : 山梨大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要 25 73-92, 2020-03
グルファン ウラジミル, ロバート ピーター, サノゴ べマ, 寺島 幸生, 武田 清, GULFAN Vladimir, ROBERT Peter, SANOGO Bema, TERASHIMA Yukio, TAKEDA Kiyoshi 鳴門教育大学国際教育協力研究 13 91-98, 2020-02-01
谷山 優子 ボランティア学研究 20 (0), 83-93, 2020
...当地では、数学の学力向上を図るためJICAの理数科教育支援が継続して行われている。学力向上と日本のように生き方や将来の夢を自ら考える道徳教育に取り組めばより充実した教育になるのではないだろうか。そこで、生活や生き方についてどのような道徳的価値意識を持っているのか高校生にアンケート調査を実施した。また、教員にもインタビュー調査を行った。...
田巻 公貴, 渡辺 雄貴 日本科学教育学会研究会研究報告 34 (3), 199-202, 2019-12-21
...<p>問題解決力や創造力の育成の教育に注目が集まっている.そこで,本研究では,問題解決力や創造力の育成のためにエンジニアリング教育に着目し,STEAM教育の文脈で行うことを想定した.一方,次期学習指導要領から,新設される科目「理数科」は,STEAM教育との親和性が高いと示唆されている.そこで,STEAM教育を理数科で行うにあたって,授業デザインの開発を検討・提案し,STEAMを主題とした授業開発が急務...
郡, 千寿子 弘前大学教育学部紀要 122 1-7, 2019-10-21
...総数34本を目的別、出版地域別に分類すると、目的別では、教訓科往来3本、社会科往来3本、語彙科往来2本、消息科往来20本、地理科往来1本、歴史科往来4本、産業科往来0本、理数科往来1本、女子用往来0本という結果であった。消息科往来が59%を占めるという偏在が明らかとなった。 出版地域別の分類では、江戸11本、京都9本、大坂4本で、不明が10本という結果であった。...
乃口 哲朗 化学と教育 67 (7), 294-297, 2019-07-20
...先行して課題研究を実施していた理数科での指導・評価の方法,およびそれを応用しながら普通科へも拡大した過程,指導・評価方法の応用と改善,普通科で課題研究を実施した成果を報告する。</p>...
郡, 千寿子 弘前大学教育学部紀要 121 1-6, 2019-03-28
...総数では、72本の近世期版本の往来物資料が確認され、目的別分類では、教訓科往来9本、社会科往来は所蔵なく、語彙科往来5本、消息科往来16本、地理科往来1本、歴史科往来5本、産業科往来11本、理数科往来18本、女子用往来7本という結果であった。出版地域別の分類では、江戸が37本で最も多く、京都7本、大坂14本、名古屋1本、不明が13本という結果であった。 ...
板垣 暁歩, ITAGAKI Akiho 鳴門教育大学国際教育協力研究 12 163-168, 2019-02-01
...青年海外協力隊としてサモア独立国の中高等学校に理数科教師として派遣され,活動した経験を基に,数学教育の現状と課題をまとめていく.サモアの学校において,算数・数学教育の向上は喫緊の課題となっている.その大きな原因の一つとして,教員の専門性と指導力の欠如が挙げられる.この改善のために,教育省が実施する基礎教育理数科教育改善プロジェクトの一環として行われてきた全国教員研修が重要な役割を果たす.とくに,教育省...
鹿野, 知幸 岐阜大学教職大学院紀要 3 27-36, 2019
論文(Article)
中村 大輝, 山根 悠平, 西内 舞, 雲財 寛 科学教育研究 43 (2), 82-91, 2019
<p>In this study, we estimated the overall effect of technology utilization in mathematics and science education. Integrating effect-size quantitatively, we collected data on the use of technology …
山田 真子 日本科学教育学会年会論文集 43 (0), 612-613, 2019
...<p>本研究では,国民学校の理数科理科の教科書について,教科等横断的な視点から数学的な見方・考え方や理科の見方・考え方を組み合わせて働かせることに着目して分析し,今後の教科等横断的な視点での理科の内容等の組み立てについて検討した.その結果,理数科理科の教科書には,数学的な見方・考え方や理科の見方・考え方を組み合わせて働かせることのできる学習内容が扱われていることが明らかになった.今後の教科等横断的な...
安永 卓生, 藤江 美奈, 山本 鉱, 播磨 良輔, 山下 修充 大学入試研究ジャーナル 29 (0), 15-22, 2019
...その結果,本学(工学系2学部,理数科目に重点をおく中堅難易度の大学)入学試験後の学部・学科間の評価指標の相違が明らかとなった。特に,推薦入試(学部・学科毎に異なる)および前期入試(筆記試験のみ)間の違いが大きい。この結果と他大学の実施例を基に,平成30年度(平成31年度入試)実施のAO入試(総合型選抜)及び他の入試制度へ展開できる入学選抜方法を検討した。</p>...
飯野 直子 日本科学教育学会研究会研究報告 33 (2), 69-72, 2018-12-01
...<p>平成30年に次期高等学校学習指導要領が告示された.高等学校の理科も小中学校の理科と同様に,科学的に探究する学習の充実や日常生活や社会との関連を重視した改定となっている.また,数学と理科にわたる探究的科目として,理数科(「理数探究基礎」及び「理数探究」)が新設された.九州には1955年以来,長期にわたって活発な活動を続けている桜島火山がある.生活圏内に位置しているため,火山噴出物の日常生活や社会...
郡, 千寿子 弘前大学教育学部紀要 120 1-8, 2018-10-12
...それらを目的別に分類した結果、教訓科往来9本、社会科往来は所蔵なし、語彙科往来5本、消息科往来16本、地理科往来1本、歴史科往来5本、産業科往来11本、理数科往来18本、女子用往来7本という内訳となった。 新潟地域においては、すでに新潟長岡の所在往来物資料についての調査結果を公表している。...
高阪, 将人 教師教育研究 = Studies in and on Teacher Education 11 133-139, 2018-06
杉村, 美紀 上智大学教育学論集 (52) 65-77, 2018-03-31
齋藤, 昇, SAITO, Noboru 立正大学社会福祉研究所年報 (20) 67-84, 2018-02-28
2017(平成29)~2018(平成30)年度プロジェクト研究報告書 その1
寺島 幸生, 石坂 広樹, カンタヴィ フンパン, マラボン バンチャイ, 香西 武, Yukio TERASHIMA, Hiroki ISHIZAKA, Houmphanh KANTHAVY, Banchai MALAVONG, Takeshi KOZAI 鳴門教育大学国際教育協力研究 = NUE Journal of International Educational Cooperation 11 107-114, 2018-02-01
石坂 広樹, 濵井 利教, Hiroki ISHIZAKA, Kazuyuki HAMAI 鳴門教育大学国際教育協力研究 = NUE Journal of International Educational Cooperation 11 133-135, 2018-02-01
上舘(山口) 美緒里, 久保田 賢一 日本教育工学会論文誌 41 (Suppl.), 209-212, 2018
...<p>本研究は,バングラデシュ国における児童の思考力育成を目指した理数科改訂教科書の効果と課題を明らかにすることを目的とし,教員トレーニングを受けていない教員を対象として,授業の会話分析を行った.その結果として,教科書内容の口頭確認が多く,思考を促す探究的な質問や活動に併せて,思考を可視化する図表が利用されていないことが分かった.その原因として,フィールドワーク調査の結果から,教師が文化的背景により...
宮地 功 日本科学教育学会研究会研究報告 25 (4), 27-30, 2018
...事前調査をしていない場合に,事後に事前の意識を思い出させて回答しているアンケート調査が散見される.本研究では,その有効性がどの程度あるのかを検討することを目的にしている.A高校の課題研究をする理数科 2 年生を対象にして,2004 年度と2005 年度の事前(4 月),1,2,3 学期末に,力と意識の程度を調査した.その 1, 2,3 学期末に調査した際に事前の評定値を思い出させて回答させた.事前の...
宮地 功 日本科学教育学会研究会研究報告 28 (7), 17-20, 2018
...高等学校のコースによって,経験がどのように異なるかを知るために,A高等学校普通科と理数科における経験の程度について11 項目のアンケート調査を実施した.この評定値を用いて,分散分析によってそれぞれのコースについて3学年の違いと両コースの違いを分析して比較する.ここでは,その分析結果を報告する....
高阪 将人, 松原 憲治 科学教育研究 42 (2), 100-111, 2018
<p>The objective of this study is to examine the issues and future prospects regarding Japanese international cooperation in mathematics and science education in Africa, by analyzing their …
山田 真子 日本科学教育学会年会論文集 42 (0), 403-404, 2018
...本研究では,戦時下の中学校の理数科理科「物象」について,教科等横断的な視点から分析し た。...
中村 好則, 名越 利幸 日本科学教育学会年会論文集 42 (0), 415-418, 2018
...理数教育コースでは,教科専門科目として「理数科クロスカリキュラム論」,教職専門科目として「ICT を活用した理数教育」と「理数教材開発研究」の 3 科目を新設した。「理数科クロスカリキュラム論」は必修科目であり理数教育コースの数学サブコースと理科サブコースがグループを編成しアクティブラーニング形式で授業を行う。...
喜多 雅ー, 松原 憲治, 和田 浩史郎, 高木 梓 日本科学教育学会年会論文集 42 (0), 449-450, 2018
...2011 年から現在まで実施中の JICA 地域別研修「英語圏サブサハラ地域初等理数科教授法改善」(於 岡山大学,2 ヶ月間)の帰国研修員のうち,2017 年 8 月にサブサハラ地域のザンビア国からの 12 名に対してアフリカの教員の算数の導入部分のビデオを見せてその授業の見方の変容を明らかにした。...
山田 真子 日本科学教育学会研究会研究報告 32 (2), 37-40, 2017-11-18
...<p>本研究では,国民学校令の理数科理科の理論について,教科横断的な教育の視点から分析した。その結果,国民学校令の理数科理科は,教育全体の目的のもと,教科としての理数科の目的,科目としての理科の目的が明確に設定された上で,教科・科目横断的な教育として位置付けられていたことが明らかとなった。...
喜多 雅一, 松原 憲治, 和田 浩史郎 日本科学教育学会研究会研究報告 32 (2), 23-26, 2017-11-18
...<p>2011年から実施中のJICA地域別研修「英語圏サブサハラ地域初等理数科教授法改善」(於岡山大学,2ヶ月間)の帰国研修員のうち,サブサハラ地域のザンピア国から12名に対して1時間の聞き取り調査を行い,授業の見方の変容を調査した。日本における研修で授業を観察・分析して得た知見に基づき,学習者中心の授業観が形成され、それが授業の見方の基礎になっていた。...
郡, 千寿子 弘前大学教育学部紀要 118 1-8, 2017-10-13
...調査の結果、目的別の分類では、消息科往来が3本、教訓科往来が1本、産業科往来が2本、理数科往来が2本、歴史科往来が1本、女子用往来が1本という結果であった。出版地域別の分類では、江戸が7本で最も多く、 京都は1本、不明が2本という結果であった。 ...
森下, 真実, MORISHITA, Mami 広島都市学園大学子ども教育学部紀要 3 (1), 19-25, 2017-03-25
梯 泰三, 三浦 義弘, 米澤 義彦, 小野 由美子, 髙橋 勝也, Taizo KAKEHASHI, Yoshihiro MIURA, Yoshihiko YONEZAWA, Yumiko ONO, Katsuya TAKAHASHI 鳴門教育大学国際教育協力研究 = NUE Journal of International Educational Cooperation 10 35-43, 2017-02-01
...鳴門教育大学では,教員教育国際協力センターの教員が中心となって,国別研修「ケニア初等理数科教授法改善プロジェクト」のフォローアップ調査を実施している.2016年3月にフォローアップ調査の一環として,ケニア共和国ナイロビ市内のカレンC初等学校で授業研究会が実施された.この授業研究では,ケニア人教師と日本人教師が7年生の分数の割り算の授業を行い,その後,それぞれの授業について,合同の授業検討会が開催された...
香西 武, 石坂 広樹, Takeshi KOZAI, Hiroki ISHIZAKA 鳴門教育大学国際教育協力研究 = NUE Journal of International Educational Cooperation 10 111-116, 2017-02-01
吉松 詩織, 野口 綾花, 楠橋 庸子, 岡本 威明 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 69 (0), 137-, 2017
...<br><b>方法</b> 食中毒菌を採取する食品を6種類選定し,8~12月の間に毎月,フードスタンプを用いて採取・培養実験を行うことで,培養実験に適する採取時期や食品群を検討した.得られた結果をもとに,実践授業を構築し,愛媛県立M高校理数科36名を対象に実施し,授業前後のアンケートによって教育効果や有用性を検討した. ...
吉松 詩織, 野口 綾花, 楠橋 庸子, 岡本 威明 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 69 (0), 321-, 2017
野口 大介 生活大学研究 3 (1), 94-103, 2017
...2008年から2016年まで筆者が長崎県内において勤務した3つの長崎県立高等学校(諫早高等学校,長崎北陽台高等学校および猶興館高等学校)において実践した理数科課題研究指導や,自然科学部(部活動)などで指導した生徒化学課題研究の内容についてまとめた。...
伊藤 陽菜, 高木 浩一 日本科学教育学会年会論文集 41 (0), 57-60, 2017
...<p>STEM 学習では,科学・技術などを教材とした数学・理科などの複合的な学習が有効となる.しかしこれらを総合的に学ぶカリキュラムを有するのは,理数科やSSH(スーパーサイエンスハイスクール)など,一部の学校に限られる.そこで本研究では,すべての高校で行われる数学の授業の中に科学・技術・実験・データ整理などの要素を組み込むことを考え,エネルギー・環境に関する現象と数学を結び付けつつ授業を設計した....
田口 晋平 アフリカ教育研究 7 (0), 27-39, 2016-12-28
中山, まどか, 田崎, 創平, 東海林, 亙 数理解析研究所講究録 1994 22-27, 2016-04
HANDLE
香西 武, 石坂 広樹, 北野 香, Takeshi KOZAI, Hiroki ISHIZAKA, Kaori KITANO 鳴門教育大学国際教育協力研究 = NUE Journal of International Educational Cooperation 9 65-67, 2016-02-01
中山 玄三 日本教科教育学会誌 39 (1), 59-72, 2016
...本事例研究では,SSH 理数科での高校1年生(38人)を対象にした介入授業により,協働的な学びが創造的な問題解決力の育成に有効かどうかを検証することを目的とした。全体的に見て,協働的な学びは,問題解決の課題達成度を伸ばすことが可能であり,有効である。...
小野 慎司, 今野 一弥, 鈴木 勝彦, 野本 俊夫 日本物理学会講演概要集 71.1 (0), 3332-, 2016
河原 太郎 日本科学教育学会年会論文集 40 (0), 361-362, 2016
<p>本研究は,Next 11 の一角として目覚ましい発展を続ける一方で,後開発途上国(Least developedcountry: LDC)の一つとして知られているバングラデシュの初等教育現場で実施されている,教育実践の研究・報告を検索・収集・俯瞰することで,同国の動向について示唆を得る事を目的としたものである。結果,教師と生徒の反応を基にした授業分析に関する研究がなされるが,学術的な資料の…
鈴木 勝彦 天田財団助成研究成果報告書 29 (0), 185-189, 2016
船守,美穂 日本理科教育学会全国大会要項 86-, 2015-08-01
NDLデジタルコレクション
坂本,舞花, 野田,顕良, 権守,遥, 猪股,真帆, 中澤,優美, 佐藤,吾朗 日本理科教育学会全国大会要項 529-, 2015-08-01
権守,遥, 坂本,舞花, 野田,顕良, 山田,思惟佳, 横山,翼, 佐藤,吾朗 日本理科教育学会全国大会要項 137-, 2015-08-01
高阪,将人 日本理科教育学会全国大会要項 135-, 2015-08-01
山﨑, 保寿 教科開発学論集 3 13-21, 2015-03-31
機関リポジトリ 機関リポジトリ HANDLE ほか1件
松垣 洋平, 香西 武, 石坂 広樹, Yohei MATSUGAKI, Takeshi KOZAI, Hiroki ISHIZAKA 鳴門教育大学学校教育研究紀要 = Bulletin of Center for Collaboration in Community Naruto University of Education 29 121-131, 2015-02
...本稿において,国際協力機構(JICA)委託事業のモザンビーク初等理数科授業改善を目的とするIFP(初等教員養成校)教官への研修及び同国の指導要領,教科書の解読から初等理数科教育の概要把握を試みた。同国の初等理科教育カリキュラムは基本的に生活改善につながるキャリア教育を強調している。...
中山 玄三 日本科学教育学会年会論文集 39 (0), 135-138, 2015
...<p>SSH 理数科での高校1 年生(38 人)を対象にした介入授業により,協働的な学びが創造的な問題解決力の育成に有効かどうかを検証することを目的とした。協働的な学びは,問題解決の課題達成度を伸ばすことが可能であり,有効である。...
東田 晴弘, Haruhiro HIGASHIDA 鳴門教育大学国際教育協力研究 = NUE Journal of International Educational Cooperation 8 25-30, 2014-11-30
The long-term prospect for strengthening math and science education in Ethiopia is "Forming a continuous volunteer science and math teachers' circle by themselves". This much I can say with a …
小林,紗耶香, 三崎,隆 日本理科教育学会北陸支部大会発表要旨集 2014 15-, 2014-11-15
坂田,あかり, 三崎,隆 日本理科教育学会北陸支部大会発表要旨集 2014 31-, 2014-11-15
酒井,友輔, 三崎,隆 日本理科教育学会北陸支部大会発表要旨集 2014 30-, 2014-11-15
佐藤,吾朗, 茂野,交市, 権守,遥, 坂本,舞花, 野田,顕良 日本理科教育学会全国大会要項 121-, 2014-08-23
郡, 千寿子 弘前大学教育学部紀要 (111) 1-6, 2014-03-27
中学生192名を対象に質問紙調査を実施し、進路成熟態度の高低により群分けして、各群において、時間的信念・時間的展望体験が進路選択自己効力に及ぼす影響を進路選択重回帰分析で検討した。その結果、将来無関心は成熟態度の低い群でのみ有意な影響が見られるなどのいくつかの群間差が見られた。
吉田 雅紀 有機合成化学協会誌 72 (8), 876-889, 2014
Readily obtainable primary α- and β-amino acid lithium salts were found to be efficient catalysts for iminium-enamine-type asymmetric organocatalyses. By using <SC>L</SC>-phenylalanine lithium salt …
DOI Web Site 参考文献97件
野中 美津枝, 亀井 佑子, 新山 みつ枝, 荒井 きよみ, 荒井 智子, 石島 恵美子, 真田 知恵子, 高橋 礼子 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 57 (0), 30-, 2014
...しかしながら、平成15年には「家庭基礎」2単位科目が登場し、さらに平成25年には新学習指導要領がスタートして理数科目の単位増等により家庭科の授業時数の減少が一層懸念される。その中で、男女必修20年を迎えようとしている。...
小橋 拓司 日本地理学会発表要旨集 2014a (0), 154-, 2014
...理数科生徒にとっては、実践しやすい課題であった。また、地域調査の素材としても適していた。生徒は実践を通して救急医療に対する関心を深めていった。...
磯川 橘花, 石田 祐樹, 長谷川 萌慧 日本地理学会発表要旨集 2014a (0), 153-, 2014
...1 はじめに<br>本校理数科課題研究では、AEDの平面配置についての研究を行ってきた。...
横山 徹 リメディアル教育研究 9 (1), 80-88, 2014
In our medical college, to take the national examination of clinical engineer, we tried to connect the pre-admission education and the introductory education as a developmental education of 4 …
小林 紗耶香, 三崎 隆 日本科学教育学会研究会研究報告 29 (4), 37-40, 2014
本研究の目的は,小学生及び中高生とその保護者を対象に科学的リテラシーに関するアンケート調査を行い,そこに現れる特徴を明らかにすることである。アンケート調査の結果をもとに,保護者の科学経験による科学的リテラシーへの影響について分析した結果,科学経験の有無は科学的リテラシーの習得に影響を及ぼすことが示唆された。また,アンケート解答中の会話を記録し,分析した結果,科学的事象に関する問題解決の場面で,子…
中川 和倫 日本科学教育学会研究会研究報告 29 (6), 1-6, 2014
...筆者は2002年度に第一期SSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定された松山南高校で初年度から生物部と理数科で課題研究の指導に携わった.2012年度に今治西高校に異動し,SSHで培ったノウハウを生徒に還元する指導に取り組んでいる.その中で日本生物学オリンピックに挑戦させるとともに,生物部における研究活動を充実させることによって生徒のモチベーションを向上させている.また,生物学オリンピックや科学系...
橋本,里美, 三崎,隆 日本理科教育学会北陸支部大会発表要旨集 2013 7-, 2013-11-16
間々田 和彦 日本科学教育学会年会論文集 37 (0), 375-376, 2013-09-06
...後発開発途上国であるカンボジア王国(以下,カンボジア国)へは,日本を始めとする各国から理数科教員養成に対して,機材の提供や指導者の派遣など多くの教育支援がおこなわれている。さらに,様々な団体の主催による実験教室もカンボジア国各地の小学校から大学生にいたる対象で数多く実践されている。...
濱田 啓太郎, 神野 伸 応用物理学会学術講演会講演予稿集 2013.1 (0), 5-6, 2013-03-11
稲田 佳彦 岡山大学教師教育開発センター紀要 3 98-106, 2013-03-08
...素材として蒸発潜熱を測定する実験を用い,SSH 指定校である岡山県立倉敷天城高等学校の理数科1年生39名を対象に7時間の授業実践を行った結果,科学的な仮説の設定方法や思考と発想のポイントを含めた研究の進め方の理解が進んだという結果が得られている。一方で,班内で積極的に議論しながら実験を進める姿勢には大きな向上は認められなかった。...
瀧本 哲弘, Tetsuhiro TAKIMOTO 鳴門教育大学国際教育協力研究 = NUE Journal of International Educational Cooperation 7 29-33, 2013
What is the most significant factor in overseas cooperation? This research note is about the agenda of the Japanese Overseas Cooperation Volunteers in the Philippines focusing on the improvement of …
齋藤 昇, 秋田 美代, 香西 武, 跡部 紘三, Noboru SAITO, Miyo AKITA, Takeshi KOZAI, Kozo ATOBE 鳴門教育大学国際教育協力研究 = NUE Journal of International Educational Cooperation 7 1-9, 2013
In this paper, we clarify the strategy of educational cooperation which supports selfsustaining development of Laos for 16 years from 1998 to 2013. In implementation of SMATT project, we propose how …
増田,雄樹, 三崎,隆 日本理科教育学会北陸支部大会発表要旨集 2012 38-, 2012-12-01
宮下,暢央, 三崎,隆 日本理科教育学会北陸支部大会発表要旨集 2012 39-, 2012-12-01
高橋,涼介, 三崎,隆 日本理科教育学会北陸支部大会発表要旨集 2012 44-, 2012-12-01
郡, 千寿子 弘前大学教育学部紀要 (108) 1-7, 2012-10-31
...本稿では、その所蔵状況について、資料を目的別の9種類―教訓科・社会科・語彙科・消息科・地理科・産業科・理数科・女子用―に分類整理し、その調査結果を提示した。継続的に行ってきた、北東北地域-弘前市立図書館所蔵・秋田県立図書館・酒田市立光丘文庫-所蔵の往来物資料と比較することによって、地域における資料の偏在状況について考察検討し、共通性と相違性についても言及した。...
滑川, 敬章 情報処理 53 (11), 1218-1221, 2012-10-15
...千葉県立柏の葉高等学校には「情報理数科」という名称の情報に関する専門学科が設置されており,学科新設のときから年間200時間を超える高大連携講座を実施している.その中で,プログラミングの初学者に対して行ってきたプログラミング講座の内容や生徒の参加の様子について紹介する.また,講座でプログラム作品を制作した後,作りたいプログラムが「ゲーム」から「実用的で役に立つもの」になってきた生徒の意識の変化について...
情報処理学会 Web Site
高松 森一郎 日本科学教育学会年会論文集 36 (0), 379-380, 2012-08-27
...本稿は、フィリピンにおけるオーストラリアの理数科教育協力プロジェクトを対象として、背景、目標、活動(教員研修、教材開発、資機材供与)に着目し、報告書の分析及び関係者インタビューから、オーストラリアの理数科教育協力の変遷を検討した。...
小澤,大成, 小野,由美子, 近森,憲助 日本理科教育学会全国大会要項 73-, 2012-08-11
鈴木,隆子 日本理科教育学会全国大会要項 75-, 2012-08-11
松原,憲治 日本理科教育学会全国大会要項 69-, 2012-08-11
作原,逸郎 日本理科教育学会全国大会要項 72-, 2012-08-11
勝亦,菜穂子 日本理科教育学会全国大会要項 74-, 2012-08-11
清水,欽也, 杉山,竜一, 河原,太郎 日本理科教育学会全国大会要項 134-, 2012-08-11
喜多,雅一 日本理科教育学会全国大会要項 71-, 2012-08-11
高松,森一郎 日本理科教育学会全国大会要項 139-, 2012-08-11
小林,英里子 日本理科教育学会全国大会要項 70-, 2012-08-11
谷口, 祐美枝 教育実践学研究 13 (0), 11-20, 2012-03
野口 大介 化学と教育 60 (3), 113-, 2012
DOI 参考文献2件
梅田 智子 物理教育 60 (2), 148-150, 2012
...新潟県立新発田高校理数科では,理数特論という理数科独自の単位を各学年1単位設けており,体験・探究的な活動を行っている。今年度はSPPにより金銭面での支援を受け,2年生の理数特論で東北電力新潟営業所と筑波大学理工学群との連携による電磁気分野のプログラムを実施した。...
黒田 恭史, 岡本 尚子 日本科学教育学会年会論文集 35 (0), 44-45, 2011-08-23
...知の創成を中核に据えた理数科教育を実現するためには,新たな教育課程の編成と,学習者に応じて適切な指導・支援ができる教員の育成が重要となる。本研究では,算数課題遂行時の教授者(教師)と学習者の脳活動を同時計測し,教授者の学習者に対する観察が,脳活動データにどのような特徴をもたらすのかについて検討することを目的とした。...
DOI 参考文献3件
後藤 顕一, 清水 武夫 日本科学教育学会年会論文集 35 (0), 365-366, 2011-08-23
...今回の取組では,高等学校の理数科において理科課題研究を意識し実践を試みた。実践した高校では,今までも研究した内容をまとめたり発表したりしてきたが,研究内容を文章や言葉でいかに伝えるかに課題を感じていた。そこで,理数科における総合的な学習の時間を活用し,年間計画のなかに,表現力の育成を目指し「相互評価表」を用いる取組を取り入れ実践したところ,興味深い知見が得られたので報告する。...
小島 敬士, 小川 正賢 日本科学教育学会年会論文集 35 (0), 329-330, 2011-08-23
...本研究はその取り組みの一つとして,理数科の初年度設置校を研究対象とし,各学校がどのような議論を経て,理数科設置を受容していったかを,各学校の学校史等の記述を通して解明しようとするものである。...
DOI 参考文献5件
相馬,敬 日本理科教育学会全国大会要項 90-, 2011-08-19
清水,欽也 日本理科教育学会全国大会要項 88-, 2011-08-19
石原 伸一 国際教育協力論集 14 (1), 69-80, 2011-04-30
コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > 電子書籍・電子雑誌 > 学術機関 > 国立大学
中田 晋介, 前田 一誠, 古賀 一博, 磯﨑 哲夫 学部・附属学校共同研究紀要 39 99-104, 2011-03-24
本研究は, 附属小学校の算数部・理科部としてアフリカからの長期研修生へどのような授業を提案して行けば良いかを探ることを目的とした。長期研修生とのディスカッションにおいて, 長期研修生は, 児童中心教育(child-centered education), 児童中心アプローチ(child-centered approach)に関心があり, …
宮崎 剛, Takeshi Miyazaki 教育学研究論集 6 39-51, 2011-03-20
子どもたちの学ぶ意欲が低下し,学びへの動機づけが弱体化している今日,学びの面白さを伝える教師の力量をいかに充実させるか,ということがますます重要になってきている。算数・数学教育という領域でこの問題を捉え返すとき,次のような数学的経験を積むことの必要性が浮き彫りになる。それは,扱っている題材が仮に子どもを対象とした単純なものであったとしても,それをより高い立場から掘り下げ,再構成し,その多面性や他…
伊藤, 誠司 教師教育研究 7 157-169, 2011-03
秋吉, 博之 就実論叢 = The Research Bulletin of Shujitsu University and Shujitsu Junior College 40 103-112, 2011-02-28
木村 健治 化学と教育 59 (2), 93-, 2011
藤井 浩樹 化学と教育 59 (2), 111-114, 2011
...制度では,大学入学はギムナジウムでの成績と最終試験での成績との総合成績によって決まること,理数科目のみの受験はできないことなどを指摘した。大学入学試験では,筆記試験は基礎の試験科目で約3時間,達成(発展)の試験科目で約5時間もの時間をかけること,試験問題は社会の現実的問題をテーマとしており,その解答には化学の知識と方法を活用し,論理的に思考・判断,考察する能力が求められていることなどを指摘した。...
DOI Web Site 参考文献3件
定金 晃三, 片桐 昌直, 中田 博保, 向井 康比己 物理教育 59 (4), 281-285, 2011
...その高度な能力を活かし,理数科教育における中核教員として地域の科学教育力の向上に寄与してもらうこと,さらに,大阪教育大学の学生が受講者から知的な刺激を受ける効果も期待している。この取り組みの中での大阪教育大学の役割は,1)教員免許のための単位取得の機会の提供,2)現場体験のための支援,3)教員として必要な資質を育成・強化するためのセミナーの開催,などである。...
多田 江利子, 長澤 由喜子, 渡瀬 典子 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 54 (0), 16-16, 2011
...<BR><方法> 2010年9~11月、岩手県立M高等学校(全日制・普通理数科)の1年生「家庭基礎」履修者2クラス(各々男子20名、女子19名、計39名)78名を対象に授業実践を試みた。実験群には「お弁当箱法」を中心に、対照群には食事と栄養バランスの授業後に調理実習を行った。授業配当時間は実験群22時間、対照群21時間であった。...
熊野,善介 日本理科教育学会東海支部大会研究発表要旨集 4-, 2010-11-27
...平成14年から3年間の計画で日米理数教育比較研究会(通称;カルコン)において日米の理数科教育の比較研究がなされ、アメリカの科学教育の様々な改革の実態が明らかになった。本小論では全米科学教育スタンダード作成以後のアメリカの科学教育の課題と政策内容の転換からみえる科学教育改革とその後を示したい。これらの新しい知見を踏まえて日本の科学教育政策にとって参考になる内容をまとめ議論を展開した。...
畑中 敏伸 理科教育学研究 51 (2), 65-75, 2010-11-05
...<p>日本の理科教育における国際協カプロジェクトでは.協力対象国の研修指導者を日本以外の国で行う第3国研修として,アフリカの理科教員研修指導者を東南アジアで研修を行っている.本研究ではケニア理科教員研修指導者のフィリピン大学国立理数科教育開発研究所での研修を取り上げた.第3国研修の利点と考えられる,費用対効果面での利点を持つか,研修の運営内容面で利点を持つか,研修実施機関の能力向上につながっているか...
DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献15件
森,三主輝, 三崎,隆 日本理科教育学会北陸支部大会発表要旨集 2010 14-, 2010-10-16
山[ザキ],慶太, 三崎,隆 日本理科教育学会北陸支部大会発表要旨集 2010 15-, 2010-10-16
飯島,理沙, 三崎,隆 日本理科教育学会北陸支部大会発表要旨集 2010 13-, 2010-10-16
宮古 昌, 梅澤 康, Masashi MIYAKO, Ko UMEZAWA 鳴門教育大学国際教育協力研究 = NUE Journal of International Educational Cooperation 5 35-41, 2010-09-30
Japan Overseas Cooperation Volunteers Hokkaido Alumni Association undertook the“ JICA Training Programme for Young Leaders for Latin American Countries (English)/Education (Science and Mathematics …
金児 正史, Masafumi KANEKO 鳴門教育大学国際教育協力研究 = NUE Journal of International Educational Cooperation 5 29-33, 2010-09-30
From 2007 to 2009, Science & Mathematics Education Improvement for Middle East was held at Naruto University of Education in Tokushima. The trainee tried to improve teaching materials for science …
谷塚 光典, 三崎 隆, 東原 義訓 日本科学教育学会年会論文集 34 (0), 363-364, 2010-09-10
本研究では,基礎教育実習を中学校・理科で行った学生を取り上げ,1年次と3年次に作成したティーチング・ポートフォリオを比較することを通して,理科教育実習生のリフレクションの深化がどのように起きているのかを考察した。
DOI 参考文献9件
坪田 幸政, 熊谷 信広, 相馬 敬 日本科学教育学会年会論文集 34 (0), 449-450, 2010-09-10
...本研究では,バングラデシュの初等理科教育の内容を,政府系小学校で使用されているNCTB作成の教科書を基に調査した.その結果,その内容が知識中心であり,実験・観察がほとんどなく,定量的に扱いに乏しいことを確認した.また,JICAの小学校理数科教育強化計画プロジェクトが作成したTeaching Packageの内容も調査した.その上で,気候変動教育の基礎となる「気温の測定」とグラフの利用に関する指導案を...
DOI 参考文献1件
伊藤 昌彦, 内海 康雄, 櫻庭 弘, 遠藤 智明 工学・工業教育研究講演会講演論文集 2010 (0), 80-81, 2010-08-19
清水,欽也, 杉山,竜一, 高橋,光治 日本理科教育学会全国大会要項 67-, 2010-07-31
郡, 千寿子 弘前大学教育学部紀要 (103) 1-6, 2010-03-31
...継続的に行ってきた、北東北地域-弘前市立図書館・八戸市立図書館・岩手県立図書館-所蔵の往来物資料と比較すると、近世期版本の所蔵については、弘前市立図書館所蔵資料数には及ばないものの、岩手県立図書館や八戸市立図書館よりも見るべき文献資料が多いこと、そして、特に理数科往来の存在が際だっていることが明らかとなった。...
松山, 豊樹, 松村, 佳子, 和田, 穣隆, 石田, 正樹, 藤井, 智康, 常田, 琢, 伊藤, 直治 教育実践総合センター研究紀要 19 177-181, 2010-03-31
...本報告では、特に、本学教員有志による理数科実験講座についての報告を行う。...
下村 要一 物理教育 58 (2), 121-126, 2010
...新潟県立長岡高等学校では理数科の生徒を対象として理数科事業を行っている。SSHで得た資産を活かした理数科特別実験や課題研究,大学と連携しての科学講演会や実験講座,病院と連携しての医療講演会や病院見学,東京方面への夏季研修旅行などを通して将来の研究者や医療従事者を育成することを目的としている。理数科事業の一環として,理数科サイエンスコースでは生徒課題研究を実施している。...
DOI Web Site 参考文献2件
宮地 功 科学教育研究 34 (3), 280-292, 2010
Subjects directly related to research are taken up in the science-mathematics course in one senior high school. The science-mathematics course is taught in conjunction with a university. Frequent …
DOI Web Site 参考文献8件
松山 豊樹 物理教育学会年会物理教育研究大会予稿集 27 (0), 12-13, 2010
武村 重和 日本科学教育学会年会論文集 34 (0), 451-452, 2010
本研究は、1998年に開始されたケニア中等理数料教育強化プロジェクト及びアフリカ域内33カ国の教員研修制度ネットワークの成果に着目し、その研修目標と内容と研修方法の戦略方法を用いて日本側で研修教材を開発した。2009年から開始されたケニア共和国の初等教育レベルの研修活動では、ケニア側が本研究で作成した資料を参考にしながら、研修に必要な資料を開発した。日本側はケニアから得た学習指導要領や5種類の英…
松本 誠, 木庭 治夫, 佐藤 明子, 進藤 明彦, 長谷川 仁子, 花上 和己, 町田 義昭, 山家 真二, 渡辺 怜子, 小倉 康 日本科学教育学会年会論文集 34 (0), 361-362, 2010
...高等学校における特色ある理科の取組として,スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校や理数科においては,課題研究や探究活動,プレゼンテーションカを高める学習などを積極的に行っている割合が高いが,普通科におけるその割合は低いことが明らかになった。...
笠井,悠太, 三崎,隆 日本理科教育学会北陸支部大会発表要旨集 2009 17-, 2009-11-21
水嵜,智也, 三崎,隆 日本理科教育学会北陸支部大会発表要旨集 2009 19-, 2009-11-21
池内,哲也, 三崎,隆 日本理科教育学会北陸支部大会発表要旨集 2009 16-, 2009-11-21
小池,佑貴, 三崎,隆 日本理科教育学会北陸支部大会発表要旨集 2009 18-, 2009-11-21
大隅 紀和 国際教育協力論集 12 (2), 55-67, 2009-10-31
長谷川 仁子, 小倉 康 日本科学教育学会年会論文集 33 (0), 427-428, 2009-08-25
...本研究では、高等学校段階の高い能力や意欲を持っ生徒に対して、魅力ある理数科教育を推進させる取り組みの例として、米国のAP(アドバンスド・プレイスメント)がどのような内容なのか、海外ではどのように活用されているのかを把握することを目的として、AP試験の生物内容を分析した結果を報告する。...
DOI 参考文献4件
谷塚 光典, 三崎 隆, 東原 義訓 日本科学教育学会年会論文集 33 (0), 325-326, 2009-08-25
本研究では,理科教育実習生が作成した教育実習リフレクションシートをテキストマイニング手法を用いて分析し,さらに半構造化面接を行うことによって,理科教育実習生のリフレクションの特徴を明らかにした。その結果,理科教育実習生は,INTASCスタンダードの「教科内容」や「コミュニケーション」について,観察・実験や理科の教科内容に関して,特徴的なリフレクションをしていることが明らかになった。
DOI 被引用文献1件 参考文献6件
高松,森一郎 日本理科教育学会全国大会要項 76-, 2009-08-18
長谷川,仁子, 木庭,治夫, 佐藤,明子, 進藤,明彦, 松本,誠, 花上,和己, 町田,義昭, 山家,真二, 渡辺,怜子, 下条,徹, 田中,基, 小倉,康 日本理科教育学会全国大会要項 327-, 2009-08-18
井頭,麻友子, 熊野,善介 日本理科教育学会全国大会要項 210-, 2009-08-18
宮古 昌, Masashi MIYAKO 鳴門教育大学国際教育協力研究 = NUE Journal of International Educational Cooperation 4 27-36, 2009-07-22
In this paper, the result of international exchange event, named “Let’s talk about Math & Science Education with JICA Paticipants, Ex-JOCV teachers and Japanese teachers” is reported here. It is a …
小澤 大成, Hiroaki OZAWA 鳴門教育大学国際教育協力研究 = NUE Journal of International Educational Cooperation 4 7-13, 2009-07-22
National universities for teacher education have participated international cooperation for math and science education since 1994. Due to this participation, professors and organizations of …
川崎, 謙一郎 数理解析研究所講究録 1657 83-93, 2009-07
独立行政法人科学技術振興機構 JSTnews 6 (4), 6-9, 2009-07-01
...高校生たちのそんな意欲を育み、本格的な科学の学びの世界へと誘う、鹿児島県立錦江湾高等学校理数科の試みを紹介しよう。</p>...
小野 賢太郎, 平井 尊士, Kentaro Ono, Tskashi HIRAI 教育学研究論集 4 43-48, 2009-03-31
...我々は,公立小学校における児童の理数離れや理数科目の学力低下に対応するために,デジタル教材(FLASH教材)や動画などのICT(情報技術)を授業に取り入れ,指導方法の幅を広げる試みを継続している。現在は,教科算数の授業でICTを導入して,授業構成や指導方法を検討している。...
河合, 康, Yasushi, Kawai 上越教育大学研究紀要 28 75-86, 2009-02
...その結果,障害児教育分野における国際教育協力は理数科教育などに比べて遅れがみられる分野であるとされてきたが,21世紀に入り,拠点システム構築事業,国際協力イニシアチブなどの政府レベルでの活動によって,その裾野が広がりつつあることが明らかにされた。特に,協働授業研究,青年海外協力隊派遣現職教員への支援及び関連情報の整備・管理において進展が認められることが指摘された。...
大隅 紀和, ポンパン, ポンチャイ, ラウィワン, ドンサモン, タバチャイ, ナロン 日本科学教育学会年会論文集 33 (0), 55-58, 2009
本稿では,これまでから「新時代」を情報化と国際化の社会変化への対応と定義してきている筆者らが,その基礎レベル科学教育分野のあり方を研究開発の事例紹介とともに提案する。具体的には,30年にわたる研究交流を続けているタイ国教育省・科学技術教育振興研究所(以下IPSTと記す)で取り組んできた共同研究開発「BSTプロジェクト」(Basic Science Teaching …
進藤 明彦, 長谷川 仁子, 渡辺 怜子, 佐藤 明子, 木庭 治夫, 町田 義昭, 松本 誠, 花上 和己, 山家 真二, 小倉 康 日本科学教育学会年会論文集 33 (0), 439-440, 2009
...一方,専門教育を主とする理数系の学科(理数科)やスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業指定校では,課題研究,表現力の育成,大学や研究機関との連携など,理数に関するさまざまな教育活動に積極的に取り組んでおり,教員の意識も高く,地域の理科教育の拠点的役割を果たしつつあることが分かった。...
柳原, 由美子, Yanagihara, Yumiko 敬愛大学国際研究 (21) 133-158, 2008-07
松山, 豊樹 教育実践総合センター研究紀要 17 299-304, 2008-03-31
...奈良教育大学の理数科教員養成プロジェクトで開発中のICT支援理数科教育システムの概要を論述する。デジタル・ツールによる学習記録の収集、それらのウェッブベースでの集積、デジタル・アセスメントを可能にする新システムのイデアス、それを中枢に据えた統合的な学びのシステムであるe - school構想を提案する。...
川崎, 謙一郎, 伊藤, 直治, 河上, 哲, 市原, 一裕, 石田, 正樹, 藤井, 智康, 和田, 穣隆, 松山, 豊樹 教育実践総合センター研究紀要 17 275-281, 2008-03-31
...奈良教育大学において、新世代を先導する理数科教員養成のためのプログラム、および高大融合による理数科高校教員の養成プログラムの2つのプログラムが、それぞれ平成17年度、平成18年度から実施されており、平成19年度がこの2つのプログラムの完成年度にあたる。本稿では、理数科教員養成プログラムの中において我々が実践して来た3年間のアセスメント活動に関して報告する。...
機関リポジトリ Web Site 被引用文献1件
齊藤 英介, サイトウ エイスケ, Eisuke SAITO 国際基督教大学学報. I-A, 教育研究 = Educational Studies 50 55-65, 2008-03-31
type:P(論文)
服部 勝憲, Katsunori HATTORI 鳴門教育大学国際教育協力研究 = NUE Journal of International Educational Cooperation 3 1-9, 2008-03-26
The implementation of that program for improvement of mathematics and science education in Middle East countries as an initiative of JICA was entrusted to Naruto University of Education from fiscal …
和田 昭允 日経エレクトロニクス = Nikkei electronics : sources of innovation (974) 34-36, 2008-03-24
...製造拠点を支える人材を育てる工業高校から,理数科専門の進学校へと生まれ変わる。 再編方針を検討した委員会で,学校の基本方針を「サイエンス」寄りへと動かしたのが,同校 スーパーアドバイザーを務める和田昭允氏だ。...
PDF Web Site
松山, 豊樹 教育実践総合センター研究紀要 17 137-143, 2008-03-21
...平成17年度から奈良教育大学で開始された理数科教員養成プロジェクトのグランド・デザインについて基本理念を論述し、具体的な教育プログラムの展開について、その設計思想を中心に議論する。それを踏まえて、今後の新理数科教育システムの未来像を提言する。...
長岡 耕一 旭川工業高等専門学校 研究報文 45 (0), 117-130, 2008
The author carried out research on the content of the mathematics used in the Industrial System in 2001 and 2003. Textbooks used in the Mechanics Course, Electric Course, Information Course and …
中村 好則, 後藤 豊 日本教育工学会論文誌 31 (Suppl.), 81-84, 2008
...聾学校でも大学進学率の向上や理工系企業への就職など理数科教育への期待は大きい.しかし,聴覚障害生徒は抽象的な考え方や論理的思考力の発達に課題があるとも言われ,理数教科への興味・関心・意欲は低下しがちである.そこで,体験的活動を通して最新の科学技術に触れることで,生徒の理数科学習への興味・関心・意欲を向上し,聾学校の理数科指導を改善できるのではないかと考えた.本研究では,携帯電話で操作するロボット教材...
DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献4件
真鍋 和人, 齋藤 純一, 高良 悦子, 瓜生 久和, 山崎 聖司 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2008 (0), 1011-1011, 2008
...また,福岡教育大学で採択され,平成18年4月から開始された「学校現場が求める実験・観察・実習及び技術の体験型実践強化プログラムの開発ム体験型学習を重視した理科・家庭科・科学技術・環境教育に対する支援のための連携融合事業ム(以下,連携融合事業)」の一環として,福岡県立鞍手高等学校の理数科の生徒を本学に招いて理科実験を実施した。...
川津 貴司 教育方法学研究 33 (0), 157-168, 2008
...第三節では,城戸が理論的支柱の役割を果した「学校放送研究会」について,その「理数科部会」の活動を中心に明らかにした。そこでは研究者と教師・放送者の協同によって学校放送番組が製作された。それによって,生活のなかの問題解決を通じて科学的態度を育てるという教育技術を啓蒙することが試みられた。...
伊藤 光雅 物理教育学会年会物理教育研究大会予稿集 25 (0), 51-52, 2008
...マレーシア工科大学(UTM)の高等専門学校予備教育センター(PPKTJ)は、日本の国立工業高専3年次に編入学させる2年課程の予備教育機関である.本機関での理数科教育はマレーシア予備教育物理範囲を1年次にマレーシア人教員、日本の高等学校指導範囲を2年次に日本人教員により教授する.本機関はマレーシア人留学生に対して日本語教育と同時に日本語で理数教育をも行っている.この特徴の故に生じる課題と、その対策授業...
DOI 被引用文献1件
本田 崇 物理教育 56 (2), 164-165, 2008
近藤 真一 旭川工業高等専門学校 研究報文 45 (0), 108-116, 2008
The author studied whether there was any relationship between the scores in the mathematics entrance examination and the year-end grades in mathematics at Asahikawa National College of Technology …
柳原, 由美子, Yanagihara, Yumiko 敬愛大学国際研究 (20) 115-140, 2007-12
馬場 卓也 国際教育協力論集 10 (3), 55-72, 2007-11-30
馬場 卓也 国際開発研究 16 (2), 47-61, 2007-11-15
<p>Education plays the important role of bringing up the next generation to sustain society. It becomes increasingly important to have an education system optimized for the era of globalization …
DOI 機関リポジトリ Web Site 被引用文献1件
池田,宏文, 田野,綾人, 中川,和倫 日本微生物生態学会講演要旨集 112-, 2007-09-15
池本,啓祐, 松原,圭祐, 池下,幸恵, 中川,和倫 日本微生物生態学会講演要旨集 112-, 2007-09-15
宮地 功 日本科学教育学会年会論文集 31 (0), 133-134, 2007-08-17
...高等学校理数科では,大学との連携を図って,できるだけ大学の研究に触れる機会を多くして,生徒の理数系教科に対する興味や関心を高めている.本研究では,A高校理数科2年生で実施している課題研究によって,生徒の力と意識の評定値,それを向上させるのに役に立つ活動について,出席番号を明記した調査を1年間に4回実施した.個人ごとの力と意識の4回の平均評定値を用いて,主成分分析を行った.主成分得点が小さい生徒は,各期...
DOI 参考文献6件
北原 和夫 日本科学教育学会年会論文集 31 (0), 1-2, 2007-08-17
全ての日本人が共有すべき科学技術の素養(知識、考え方、技能)を明らかにして、文章化した「科学技術リテラシー像」を作成するプロジェクトについて中間報告を行う。
DOI 参考文献7件
尾崎,浩巳, 森本,弘一 日本理科教育学会全国大会要項 188-, 2007-08-04
仲矢,史雄, 宮本,康司, 千葉,和義 日本理科教育学会全国大会要項 351-, 2007-08-04
森本,弘一, 吉田,淳, 尾崎,浩巳, 安藤,雅夫 日本理科教育学会全国大会要項 189-, 2007-08-04
柳原, 由美子, Yanagihara, Yumiko 敬愛大学国際研究 (19) 119-147, 2007-07
天ヶ瀬, 正博 3 128-131, 2007-04
type:Article
高橋 真央, 中村 安秀 ボランティア学研究 7 (0), 73-92, 2007-02-28
...本研究では、平成11年度から平成12年度に理数科教師、小学校教諭として開発途上国に派遣された118名の隊員の報告書を7つのキーワードにもとづいて分析を行った。この分析から隊員たちの活動を通して得た気づきや問題点を整理すると「言語」「活動形態」「活動対象」「マッチング」の4つのカテゴリーに分けられた。...
大家, まゆみ, 藤江, 康彦, OIE, Mayumi, FUJIE, Yasuhiko お茶の水女子大学子ども発達教育研究センター紀要 4 75-81, 2007
HANDLE Web Site 被引用文献1件