検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 189 件

  • 1 / 1

  • <i>Yersinia enterocolitica</i>の血清型・生物型と選択分離培地における発育コロニー性状の関係

    大野 智子, 末松 寛之, 坂梨 大輔, 山田 敦子, 川本 柚香, 宮﨑 成美, 山岸 由佳, 三鴨 廣繁 医学検査 72 (2), 167-172, 2023-04-25

    ...SS寒天培地上に乳糖分解を示した5株は,血清型O3;生物型3,VP試験陰性で,内訳は白糖分解陽性3株,白糖分解陰性2株であった。白糖分解陰性2株は,乳糖のみを含むSS寒天培地だけではなく,乳糖・白糖を含むSS寒天培地,DHL寒天培地の一部において糖分解を認めず,典型集落を形成しなかった。一方,乳糖非分解株7株は,血清型O3;生物型4と血清型O8;生物型1Bで,13種類の培地で典型集落を形成した。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 共役系を長くしたレチナール誘導体を用いた新規チャネルロドプシンの開発

    和田 昭盛 ビタミン 95 (9), 395-404, 2021-09-25

    ...チャネルロドプシン(ChR)は、微生物型ロドプシンの一つであり、発色団レチナールと7回膜貫通型タンパク質オプシンよりなる光受容タンパク質である。レチナールのアルデヒド基は、オプシンのリジン残基のアミノ基とプロトン化シッフ塩基を形成している。ChRは、光を受けるとレチナールとタンパク質部分のコンホメーション変化を伴いながらカチオンチャネルとして機能する。...

    DOI

  • バクテリオロドプシンの分子動画に基づく大規模量子分子動力学法によるプロトン移動反応の解析

    小野 純一, 今井 みの莉, 西村 好史, 中井 浩巳 アンサンブル 23 (3), 171-175, 2021-07-31

    ...<p><tt>代表的な微生物型ロドプシンであるバクテリオロドプシン(</tt>BR<tt>)を対象とし,大規模量子分子動力学法を用いて,その一方向的・能動的な光駆動プロトンポンプ機能を担うプロトン移動反応過程の解析を行った.具体的には,</tt>2016 <tt>年に</tt>X <tt>線自由電子レーザーによって撮像された</tt>BR <tt>の光反応サイクル中間体に関する分子動画に基づき,</...

    DOI Web Site

  • シアノバクテリアの光合成とは異なる光利用:シアノロドプシンの発見

    長谷川 万純, 保坂 俊彰, 小島 慧一, 西村 陽介, 中島 悠, 染谷 友美, 白水 美香子, 須藤 雄気, 吉澤 晋 日本地球化学会年会要旨集 67 (0), 186-, 2020

    ...一方で、光合成とは全く異なる光受容体であるロドプシン(微生物型ロドプシン)が幅広い微生物分類群に分布することが明らかになり、微生物の光エネルギー利用の常識が大きく揺らいでいる。本研究では大規模な比較ゲノム解析を行い、シアノバクテリアにおけるロドプシンの分布とその系統を明らかにした。...

    DOI

  • ニューロロボティクス(Neurorobotics)

    工藤 卓 知能と情報 28 (3), 79-79, 2016-06-15

    ...</p><p>ニューロロボティクスの分野では,身体性の機能として,生物型エージェントの,反射的・本能的でアプリオリな行動を感覚器と効果器との接続様式に埋め込んでいること,外界のオブジェクトの特徴を異なる感覚によって知覚される異なる複数の検出特徴に分割すること,外界からの入力に対応する行動の結果が感覚器から再帰的に入力されることを保障する(閉ループ相互作用),ということが重要視されている.特に閉ループ...

    DOI Web Site

  • イオンをポンプするロドプシンの作動機構

    井上 圭一 日本レーザー医学会誌 36 (4), 466-472, 2016

    ...<p>微生物型ロドプシンは主に細菌類などが持つ光受容型膜タンパク質であり,光を吸収することで様々なイオンの輸送を行う.中でもポンプ型のロドプシンは濃度勾配に逆らって一方向的にイオンを輸送するが,最も広く知られているのがH<sup>+ </sup>を細胞外側へ運ぶ光駆動型H<sup>+ </sup>ポンプである.そしてその他にもCl<sup>- </sup>やNa<sup>+ </sup>など様々なイオン...

    DOI Web Site 医中誌

  • 光誘起赤外差分光法による微生物型ロドプシンのイオン輸送機構の研究

    古谷 祐詞 日本レーザー医学会誌 36 (4), 460-465, 2016

    ...<p>オプトジェネティクス(光遺伝学)は,チャネルロドプシンの遺伝子を神経細胞に導入することで,光依存的に活動電位を発生させる技術をさきがけとして急速に発展してきた.チャネルロドプシンなどの微生物型ロドプシンが動作する分子機構の解明は,遺伝子工学による機能改変の指針を与える.本稿では,微生物型ロドプシンの光応答機構を解明するのに有力な手法である光誘起赤外差分光法について解説する.</p>...

    DOI Web Site 医中誌

  • 全方向移動車を用いた群ロボットの自律分散制御

    林 沙耶, 島田 明 自動制御連合講演会講演論文集 57 (0), 641-644, 2014

    ...本報では,災害発生時の情報収集を目的とした群ロボットを実現するための基礎研究として,生物型群制御モデルの基本動作について,全方向移動ロボットのダイナミクスを考慮した群制御シミュレーションの結果を紹介する....

    DOI

  • 機械的振動を利用した生物型燃料電池の高性能化に関する研究(第一報)

    舘野 寿丈, 角田 陽 精密工学会学術講演会講演論文集 2011S (0), 887-888, 2011

    ...化石燃料の燃焼が問題となる中,新エネルギーの開発が期待され,多くの研究が進められている.その一つに,光合成生物による発電がある.これらの研究は,細菌の種類やイオン交換膜などの化学的性質に関するものが多い.しかし,機械的な性質を利用することで性能向上に貢献できる点は多いと考えられる.そこで,本研究では機械的振動に着目し,生物型燃料電池での活用方法について提案する....

    DOI

  • 機械的振動を利用した生物型燃料電池の高性能化に関する研究(第2報)

    所 幸子, 舘野 寿丈, 角田 陽, 徳留 昌平 精密工学会学術講演会講演論文集 2011S (0), 889-890, 2011

    ...生物型燃料電池の中でも光合成細菌による燃料電池は,太陽光をエネルギー源とするのでクリーンな運用が期待できる.しかし現時点では,長時間の運転をすると,イオン交換膜に細菌が張りつくなどにより,性能悪化することが知られている.そこで,超音波振動によって膜を常に振動させて付着を防ぐ研究の一環として,まず超音波振動が発電源となる紅色光合成細菌に及ぼす影響について実験により調べた....

    DOI

  • 生物型ロボットの運動学計算

    別役 厚徳, 佐竹 利文, 林 朗弘, 原槙 真也 精密工学会学術講演会講演論文集 2010S (0), 333-334, 2010

    我々の研究グループは,多様な構造のロボットアームの運動学計算を容易に構成する方法の開発を行ってきた.提案する方法は,局所順/逆運動学計算を行うロボットアームのジョイントの変位を計算する個別の計算エージェントをロボットの構造に合わせて結合することで運動学計算システムを構成する.本報告では,人型ロボットを対象として運動学計算システムを構成する方法と,手や足の部分に対して目標値を与え,姿勢を求めた事例…

    DOI

  • 2A2-G09 生物型ロボットの運動学計算

    別役 厚徳, 佐竹 利文, 林 朗弘, 原槙 真也 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2010 (0), _2A2-G09_1-_2A2-G09_4, 2010

    Our researcher group has proposed the local forward/inverse kinematics based a kinematics calculation system, which consists of one-to-one calculation between each axis and end-effector. Generally, …

    DOI Web Site

  • シアノバクテリアに存在する葉緑体特異的リボソームタンパク質PSRP-1の機能解析

    長岡 敦子, 福澤 惇平, 堀 孝一, 関根 靖彦 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2009 (0), 0788-0788, 2009

    ...葉緑体は独自の原核生物型リボソームを持つが、この葉緑体リボソームには、7種類の葉緑体特異的に存在するリボソームタンパク質plastid-specific ribosomal protein (PSRP)を含むことが明らかになっている。いずれのPSRPタンパク質も機能が不明であるが、多くの陸上植物において高度に保存されており、葉緑体の機能に大きく関与するものと考えられる。...

    DOI

  • 小型飛翔体の群制御へ向けた試み -生物型群制御の可能性 -

    稲田 喜信, 時田 拓明, 二上 将直, 堀江 数馬, 高信 英明 自動車技術会論文集 40 (6), 1635-1640, 2009

    ...本研究では単純なルールに基づく生物型の群制御モデルを用いて飛翔体の群制御を実現し、故障に対するロバスト性や少ない制御量で実現できる群の旋回制御、形状制御の例を示した。...

    DOI Web Site

  • イソペンテニルトランスフェラーゼの構造解析~サイトカイニン生合成の構造的基盤~

    榊原 均, 菅原 肇, 上田 七重 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2009 (0), S0022-S0022, 2009

    ...<br>サイトカイニン生合成反応の分子機構を明らかにするために、また植物型と土壌微生物型IPTの基質特異性の違いを規定する構造的基盤を知るために、我々はTzsの結晶構造解析を行い、その立体構造を明らかにした。また、基質特異性の違いを規定するアミノ酸残基も特定した。本発表では、サイトカイニン生合成反応の分子機構を概説するとともに、構造比較から推察されたIPTの独自の分子進化についても考察したい。...

    DOI

  • 好熱・好酸性原始紅藻 <I>Cyanidioschyzon merolae</I> の光化学系I複合体の特徴

    田中 克幸, 高橋 武志, 澤 加奈, 井上 名津子, 小澤 真一郎, 小池 裕幸, 高橋 裕一郎, 菓子野 康浩, 佐藤 和彦 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2008 (0), 0549-0549, 2008

    ...このように、系Iの遺伝子構成上は、真核生物型とラン色細菌型の両方の性質を併せ持ったキメラ的な特徴を持つことが示唆される。<br><I>C. merolae</I>の系I複合体の特徴を明らかにするため、系I複合体を高度に精製し、生化学的分析を行った。その結果、遺伝子上で発見されているすべての系Iの遺伝子が発現し、系I複合体に保持されていることが確認された。...

    DOI

  • フランキアにおける宿主植物の根滲出液特異的に誘導される遺伝子の探索

    山浦 真稔, 阿部 美紀子, 内海 俊樹, 東 四郎, 九町 健一 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2008 (0), 0200-0200, 2008

    ...この方法は真核生物のmRNAを用いる方法として開発されたものであるが, 我々はCcI3株のtotal RNAから23Sと16S リボソームRNAを取り除いた後, RNA poly(A)ポリメラーゼを用いてpoly(A)を付加し, 真核生物型のmRNAを調製することによりバクテリアへの応用を実現した。...

    DOI

  • 静岡県におけるスルホニルウレア系除草剤抵抗性コナギの分布

    稲垣 栄洋, 今泉 智通, 汪 光熙, 冨永 達 雑草研究 53 (3), 123-127, 2007

    ...コナギのスルホニルウレア系除草剤(SU剤)抵抗性生物型がこれまで顕在化していない静岡県において,この抵抗性生物型の発生の有無を調査した。その結果,静岡県東部から西部地域にかけて抵抗性生物型が広く発生していることが明らかとなった。...

    DOI 被引用文献1件 参考文献23件

  • 植物葉緑体SIG1の光合成装置PSI遺伝子の転写調節における機能的役割

    戸澤 譲, 寺石 政義, 佐々木 忠将, 園池 公毅 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2007 (0), 073-073, 2007

    ...植物の葉緑体ゲノム上の光合成関連遺伝子は、主にPEPと呼ばれる原核生物型酵素により発現調節を受けており、シグマ因子が転写開始プロモーター認識に機能している。...

    DOI

  • イネ葉緑体 <i>in vitro</i> 転写系の構築

    久保田 芳樹, 白井 誠, 朝山 宗彦 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2006 (0), 847-847, 2006

    ...高等植物葉緑体ゲノムの転写は、少なくとも NEP (ファージ型)と PEP (原核生物型)と呼ばれる二種類の RNA polymerase によりなされる。特に PEP コア酵素は、multiple-catalytic subunit (α<SUB>2</SUB>, β, β', β'') より構成され、これに転写開始因子である σ 因子が合わさり、ホロ酵素として機能すると考えられる。...

    DOI

  • イネclass II CPD光回復酵素の精製と精製標品の性質の解析

    寺西 美佳, 斉藤 るみ子, 日出間 純, 熊谷 忠 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2006 (0), 546-546, 2006

    ...この酵素は、class I (下等生物型)とclass II (高等生物型)に分類されている。class I CPD光回復酵素の解析は大腸菌を用いて良くなされているが、class IIについての知見は乏しい。本研究では、イネのCPD光回復酵素の精製法を検討し、得た酵素標品の特徴を調べた。...

    DOI

  • 葉緑体RNase E破壊シロイヌナズナ変異株の解析

    岸根 雅宏, 高林 厚史, 佐藤 文彦, 遠藤 剛 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2006 (0), 060-060, 2006

    ...葉緑体は、進化的にその起源を原核生物型の光合成細菌に持ち、遺伝子発現機構にも多くの共通点を含んでいる。我々は、葉緑体で機能する原核生物型RNaseの解析を通して、葉緑体における遺伝子発現の分子機構の解明と原核生物と葉緑体との相違点を明らかにすることを目指している。...

    DOI

  • <I>Vibrio cholerae</I> O1の生物型とPCRを用いたゲノタイプの比較

    横山 栄二, 小岩井 健司, 内村 眞佐子 感染症学雑誌 79 (5), 307-313, 2005

    ...<BR>以上のことから, <I>V. cholerae</I> O1の生物型はPCRを用いて検査した<I>hlyA, rtxA</I>および<I>rtxC</I>いずれかの保有状況に基づくゲノタイプと一致しており, 生化学性状の代用としてPCRを用いてゲノタイプを調べることで生物型別を行うことの有効性が確認されたが, エルトール生物型の起源を考え合わせると, <I>hlyA</I>保有状況により型別...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献20件

  • 高分子エマルションを用いた微生物型マイクロマシンの開発

    小図子 武弘, 淵脇 大海, 見崎 大悟, 臼田 孝, 青山 尚之 精密工学会学術講演会講演論文集 2005A (0), 961-962, 2005

    近年微細加工技術の発達により、マイクロマシンによる微細作業が期待されている。本研究では医療における低侵襲手術支援を目的に、ドラッグ・デリバリー·システムを付加したアメーバ型マイクロマシンの開発を行った。本機構は高分子ゲルを母体とし内部に磁性体を封入したものである。これに外部磁場を照射することで形状を変形させながら移動し、かつ微細作業を行う。本報ではこのマイクロマシンの性能と基礎検討について述べる。

    DOI

  • CPGとフィードバック制御を併用したCompass Walker の歩容生成

    朝田 雄介, 平田 健太郎, 小亀 英己 システム制御情報学会 研究発表講演会講演論文集 SCI05 (0), 339-339, 2005

    近年二足歩行ロボットの研究が盛んに行われており,生物の中枢神経系を模擬したCentral Pattern Generator(CPG)を用いた安定した歩行も報告されている.これらの多くは,各関節角度を検出し,CPGに対し,連続的にフィードバックしている.Compass Walkerに対して,フィードフォワード要素であるCPGとは別にフィードバック制御器を配置し,プラントの動特性を修正し,CPGと…

    DOI

  • 高等植物におけるカルジオリピンの生合成と機能

    片山 健太, 桜井 勇, 和田 元 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2005 (0), 124-124, 2005

    ...そこで、シロイヌナズナにおいてCL合成酵素遺伝子と推定される<i>AtCLS</i>を、CL合成活性の欠損した大腸菌で発現させ、<i>AtCLS</i>が真核生物型のカルジオリピン合成酵素であることを証明した。また、GFPを用いた解析からAtCLSはミトコンドリアに局在することを予測した。...

    DOI

  • ハイブリッド型人工網膜

    八木 透 応用物理 73 (8), 1095-1100, 2004-08-10

    <p>ハイブリッド型人工網膜は失明者の視覚を再建する人工臓器である.体内に埋植されるMEMS(Micro-Electro-Mechanical System)と体外装置から構成され,MEMSの電極上に神経細胞を付着させて体内に埋植する.そして末しょう神経線維を用いて,電極上に付着させた神経細胞の軸索を高次中枢へ誘導してシナプスを再形成させ,MEMSと高次中枢との機能的接続を実現する.接続が完了す…

    DOI Web Site 被引用文献6件 参考文献19件

  • 根のメリステム維持と細胞分裂制御

    森上 敦, 鈴木 孝征, 稲垣 宗一, 中村 研三 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2004 (0), S065-S065, 2004

    ...SS93はショウジョウバエMUS308と相同なヘリカーゼドメインと原核生物型DNAポリメラーゼドメインを持つタンパク質である。<I>mus308</I>と同様にSS93変異株もDNA傷害剤に対する高感受性を示し、DNA二本鎖切断の増加に伴うと思われる種々の異常を示す。...

    DOI

  • 葉緑体遺伝子の転写を操る核ゲノム - PEP、rpoA、そしてNEP

    杉田 護, 小林 勇気, 杉浦 千佳, 宮田 有希, 服部 満 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2004 (0), S096-S096, 2004

    ...PEPはシアノバクテリアを起源とする原核生物型の酵素で、4種のコアサブユニットで構成され、主に光合成関連遺伝子の転写を行っている。一方、NEPは主に非光合成遺伝子の転写を行っており、ファージタイプのRNAポリメラーゼがNEPのひとつと考えられている。色素体の分化と発達の進行過程で、NEPとPEPをベースとした転写装置の変換が起こり、葉緑体遺伝子の発現が調節されている。...

    DOI

  • プラスチドRNAの翻訳制御配列の広域的な解析

    中村 崇裕, 杉浦 昌弘 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2004 (0), 014-014, 2004

    ...<br>葉緑体は原核生物型の細胞構造を有するが、葉緑体遺伝子の翻訳は、原核生物のそれとは大きく異なる。原核生物のmRNAでは5'非翻訳領域のシャイン・ダルガーノ(SD)配列が30Sリボソーム中の16S rRNAと相互作用することによって、翻訳が開始される。しかし、葉緑体mRNA(全79種)中の2/3はSD配列を持たず、これらのmRNAがどのような翻訳機構に依存するかは不明である。...

    DOI

  • 葉緑体RNase破壊シロイヌナズナ変異株の単離

    岸根 雅宏, 高林 厚史, 遠藤 剛, 佐藤 文彦 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2004 (0), 018-018, 2004

    ...葉緑体は、進化的にその起源を原核生物型の光合成細菌に持つと考えられており、遺伝子発現機構にも多くの共通点を含んでいる。そこで我々は、これらのRNA分解に関与する葉緑体RNaseの同定を目指し、シロイヌナズナT-DNA挿入変異株におけるRNaseホモログ破壊株の探索を行った。...

    DOI

  • 北海道の水田における難防除雑草ミズアオイ及びイヌホタルイの分布実態と除草剤による防除の検討

    古原 洋, 山崎 信弘 日本作物学会紀事 72 (1), 100-103, 2003

    ...北海道における水田雑草ミズアオイ及びイヌホタルイの発生分布を調査した結果, 両雑草のスルホニルウレア系除草剤抵抗性生物型が確認された地域は, 過去に防除を要した地域であった. すなわち, もともと雑草の多発生地域で抵抗性生物型が出現し, それが年次とともに拡散, 移動しているように見受けられた. また両雑草の抵抗性生物型は非スルホニルウレア系除草剤の混合剤により防除できることが明らかとなった....

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献18件

  • 水田雑草ミズアオイMonochoria korsakowiiにおけるスルホニルウレア系除草剤抵抗性の遺伝様式

    WANG Guang-Xi, WATANABE Hiroaki, UCHINO Akira, ZHOU Jin, ITOH Kazuyuki 日本農薬学会誌(Journal of Pesticide Science) 28 (2), 212-214, 2003

    ...感受性生物型の自殖後代はすべて感受性を示すのに対して、抵抗性生物型の自殖後代および両生物型の正逆交配によるF1個体はすべて抵抗性であった。F1個体の自殖によるF2個体は抵抗性と感受性が3:1に分離し、F1と感受性親の戻し交配個体は1:1に分離した。即ち、ミズアオイでは、SU剤抵抗性形質は完全優性の1遺伝子によって支配されていることが明らかとなった。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献2件 参考文献13件

  • 2P1-1F-A2 4 足歩行ロボット Pony2 におけるウマ型の歩容に関する研究

    牧田 忍, 久野 真士, 川口 聰, 古荘 純次, 山口 雄平 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2003 (0), 89-, 2003

    ...本研究は, ロボット工学の観点から生物型歩行を解明することを目的としており, 馬の歩容に着目し, その歩行をロボットで実現することをテーマとしている。馬のトロット歩行を二次元平面内で解析した結果, 球節における関節可動範囲, 速度がともに最大である重要な関節であることが確認された。...

    DOI Web Site

  • イネ葉緑体転写酵素PEPのシグマ因子Sig5の発現解析

    角山 雄一, 安田 浩之, 椎名 隆 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2003 (0), 555-555, 2003

    ...葉緑体中に存在する原核生物型転写酵素PEPは、転写反応を触媒する葉緑体ゲノムコードのコア酵素部分と転写開始を制御する核ゲノムコードのシグマ因子から成っている。シグマ因子遺伝子はこれまでに複数同定されており、高等植物においても原核生物同様、環境や成育段階に応じた因子の使い分けがなされていると考えられる。...

    DOI

  • 小児副鼻腔炎に対するCefditoren pivoxil顆粒の臨床効果と細菌学的検討

    杉田 麟也, 出口 浩一, 藤巻 豊, 原田 品子, 清水 浩二, 木村 繁, 渡辺 洋, 小松 信行, 岡野 和洋, 内藤 雅夫, 野村 隆彦, 田中 幹夫, 吉田 悌友, 田中 久夫, 岩井 直一, 中村 はるひ The Japanese Journal of Antibiotics 50 (8), 727-737, 1997

    ...<I>S. pneumoniae</I>の生物型は, PSSPではtype I>type II>type IIIであり, 一方PISPはtype I<type IIでtype IIIは0%であった。<BR>3....

    DOI PubMed 医中誌 被引用文献7件 参考文献10件

  • 生物型自律分散CADの研究

    二上 範之, 沖野 教郎 精密工学会誌 63 (10), 1385-1389, 1997

    This paper is an investigation into autonomous distributed CAD systems based on the self-organization function of life, which in the real world is a proficient autonomous distributed mechanism. A …

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 小児由来肺炎球菌に対するCefozopranの抗菌活性

    出口 浩一, 古口 昌美, 鈴木 由美子, 田中 節子, 石原 理加, 深山 成美, 小田 清次 The Japanese Journal of Antibiotics 49 (7), 703-709, 1996

    ...供試株のPISP又はPRSPには生物型 (群) のIII型は皆無であり, I型及びII型であったが, PSSPのIII型にはMLs構成型耐性株の割合が高く, PISP又はPRSPのI型とII型にはMLs誘導型耐性株の割合が高かった。<BR>4....

    DOI PubMed 医中誌 参考文献16件

  • 生物型システムの構想

    沖野 教郎 システム制御情報学会論文誌 8 (8), 381-390, 1995

    Bionic systems are artifical systems which have the “type” of biological systems. This paper describes conception of bionic systems and a methodology to develop these new systems.After the procedure …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献6件

  • 牛からの<I>Pasteurella trehalosi</I>の分離

    中家 一郎, 中澤 宗生, 橋本 安弘, 池内 俊久, 野間 進, 鳥飼 善郎, 江崎 孝行 日本獣医師会雑誌 48 (10), 750-754, 1995

    牛の扁桃, 涙液および鼻汁から<I>Pasteurella trehalosi</I>の分離を試み, 62頭中19頭 (30.6%) の扁桃と, 20頭中各1頭 (各5%) の涙液および鼻汁から菌が分離された.分離された<I>P. trehalosi</I>計43株はアルブチン, サリシン, セロビオースからの酸産生およびエスクリン加水分解がすべて陽性のI型 (7株) と, すべて陰性のII型 …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献13件

  • 近年分離された<I>Shigella flexneri</I> 4について

    松下 秀, 山田 澄夫, 関口 恭子, 太田 建爾, 工藤 泰雄 感染症学雑誌 69 (3), 280-283, 1995

    ...<BR>生化学的性状では, 38株中21株 (55.3%) と半数以上がマンニトール陰性の生物型であった.酢酸塩の利用性では, マンニトール陽性の17株は全て陰性, 同陰性の21株は全株陽性であった....

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献2件 参考文献6件

  • 青森県弘前地区における<I>Yersinia enterocolitica</I>血清型O: 8感染症 (1984~1991)

    齋藤 雅明, 山口 美佳子, 豊川 安廷, 大友 良光, 金子 誠二, 丸山 務 感染症学雑誌 68 (8), 960-965, 1994

    ...分離菌株はすべてWautersの生物型が1型で, 42メガダルトン病原性プラスミドを保有し, 自己凝集性とカルシウム依存性が陽性であった.<BR>患者は45歳の1例を除いてすべて15歳以下であった. 患者7人は山間部, 3人は都市部, 1人は平野部に居住していた. 感染源はすべての事例で不明であった....

    DOI PubMed 被引用文献1件

  • セイヨウヒルガオのグリホサート耐性生物型における自家不和合性の部分的崩壊

    冨永 達, WELLER Stephen C. 北陸作物学会報 28 (0), 90-92, 1993

    ...アメリカ合衆国インディアナ州ラフィエットの1集団に由来するセイヨウヒルガオのグリホサート感受性及び耐性生物型について相互交配及びそれぞれの自家受粉を行い結実率を調査した.相互交配の結果は, いずれの生物型を花粉親とした場合もほぼ100%の結実率を示した.感受性型の自家受粉の結実率は2.1%であったが, 耐性型では, 本種が自家不和合性であるにもかかわらず, 30.8%の結実率を示した.セイヨウヒルガオ...

    DOI Web Site

  • カナダで分離された<I>Escherichia coli</I> O157: H7株の生物学的諸性状

    坂口 早苗, 坂口 武洋, 中村 磐男, 工藤 吉郎, 新井 俊彦 感染症学雑誌 67 (2), 127-136, 1993

    ...臨床分離vero毒素産生大腸菌株をカナダから入手し, 埼玉県で分離された菌株と比較しながら諸生物学的性状を調べた.生物型では, 埼玉株は1型であったが, 1およびII型の株が検出された.シデロフォアを持つ株が多く, 埼玉株にも検出された.上皮細胞侵入性の株やコリシン産生株も見出された.全株に共通に60メガダルトンのプラスミドが検出された.小数ではあるが, ストレプトマイシン, テトラサイクリンに耐性...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献2件

  • セイヨウヒルガオ (Convolvulus arvensis L.) の葉の外部形態における変異

    冨永 達, WELLER Stephen C. 北陸作物学会報 27 (0), 81-83, 1992

    ...結果, 1977年に採集された5生物型とは異なる生物型が優占していることが明らかとなった.本種は基本的に自家不和合の他殖性植物であるため, 異なった生物型間の自然交配によって遺伝子型の異なる個体を作出し, その中の適応度の高い個体が現存していると推定された....

    DOI Web Site

  • 赤痢菌および類似大腸菌の迅速鑑別に関する研究

    大村 寛造, 吉田 昭夫, 鈴木 則彦, 高井 慎也, 楠井 善久, 中野 康夫, 宮田 義人 感染症学雑誌 66 (4), 456-464, 1992

    ...さらに, <I>Shigella flexneri</I>6のガス非産生株 (Boyd88型, 非定型の生物型) はPGUA活性を示すが, <I>S. flexneri</I> 6 (Manchester型) やガス産生性の<I>S. boydii</I> 13はPGUA活性を示さないことがわかった....

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 新鮮分離メチシリン耐性黄色ブドウ球菌多数株の生物型と薬剤感受性

    出口 浩一, 横田 のぞみ, 古口 昌美, 中根 豊, 鈴木 由美子, 深山 成美, 石原 理加 The Japanese Journal of Antibiotics 44 (12), 1376-1385, 1991

    1990年1月~12月に全国の医療施設から送付されてきた, 臨床分離株及び各種感染症患者採取材料から分離・同定したMethicillin-resistant <I>Staphylococcus aureus</I> (MRSA) 多数株の生物学的検討を行い, 以下の結果を得た。<BR>1.供試1,047株の内訳は動脈血・静脈血由来6.9%, 気道系由来43.3%, …

    DOI PubMed 医中誌 被引用文献1件

  • ウマ病巣由来Staphylococcus aureusの性状

    清水 晃, 河野 潤一, 尾崎 潤一郎, 佐々木 紀幸, 木村 重, 鎌田 正信, 安斉 了, 斉藤 博, 佐藤 久聡 The Journal of Veterinary Medical Science 53 (4), 601-606, 1991

    Seventy-six Staphylococcus aureus strains isolated from various lesions of horses were characterized. All of the 76 strains were identified as biotypes B (38.2%) and C (61.8%). Of 55strains tested, …

    DOI Web Site Web Site ほか2件 被引用文献9件

  • 口腔<I>Streptococcus milleri</I>のラットに対するう蝕原性

    薬師寺 毅, 香月 みどり, 成田 あかり, 佐藤 節子, 井上 昌一 口腔衛生学会雑誌 40 (1), 66-73, 1990

    ...う蝕誘発性の菌株は, 調べた8血清型のうち6型, また生物型は2型のいずれかに属していた。 これらの結果から, 多くのS. milleri菌株はう蝕とくに裂溝う蝕誘発能を有することが示唆された。...

    DOI 医中誌

  • 第3世代セフェム剤耐性<I>Enterobacfer cloacae</I>による院内感染

    石郷 潮美, 水口 一衛, 山本 洋子 環境感染 4 (2), 61-66, 1989

    ...またバイオテスト1号<SUP>®</SUP> (栄研) を用いる生物型は24株すべて同一であった.2) 在室期間別分離頻度は, 短期在室 (30日未満) 患者由来<I>E.cloacae</I>22株のうち耐性<I>E.cloacae</I>2株 (9.1%) に対し, 長期在室 (30日以上) 患者由来<I>E.cloacae</I>24株のうち耐性<I>E.cloacae</I>22株 (91.7%...

    DOI

  • 炭素源利用テストによる<I>Enterobacter cloacae</I>の生物型

    三木 寛二, 坂崎 利一 環境感染 4 (2), 67-70, 1989

    .... cloacae</I> 151株を供試したところ, それらは71生物型に分けられ, しかも菌株の分散が特定の生物型に偏る傾向はみられなかった.用いたテストには再現性もあり, 我々の生物型別法は疫学調査に利用できると思われた....

    DOI

  • チガヤ(Imperata cylindrica (L.) BEAUV.)の日本列島における地理的変異

    冨永 達, 小林 央往, 植木 邦和 日本草地学会誌 35 (3), 164-171, 1989

    チガヤ(Imperata cylindrica (L.) BEAUV.)は,世界の熱帯から温帯にかけて広く分布するイネ科の多年生草本で,家畜の飼料として利用されている。本研究はチガヤの日本列島における形態および生活史に関する地理的変異を明らかにしようとしたものである。北海道から沖縄県に至る各地で1983年までに採集し,系統維持していた402クローンを1985年から同一条件下で栽培し,稈の節毛の有…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献10件

  • ブタ由来黄色ブドウ球菌の性状

    中内 潔, 石島 三千雄, 曽根 純一 日本獣医師会雑誌 42 (2), 112-115, 1989

    ...<BR>その結果, 63株の生物学的性状は, HÁJRKとMARSÁLEKの生物型Bと類似していた. 分離された30株中20株 (66.7%) はII, III, VIあるいはVIIのコアグラーゼ型で, そのうち4株 (13.3%) はエンテロトキシン産生株であった. 加えて, ストレプトマイシンに5株 (16.7%), エリスロマイシンに7株 (23.3%) 耐性であった....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • 肉用牛に集団発生した<I>Pasteurella haemolytica</I>感染症とその防疫対策

    須賀 幸司, 西野 豊, 中島 一郎, 御村 宗人, 佐藤 俊策, 後藤 清次, 松岡 俊和, 鴻巣 泰, 鉢須 桂一, 飯島 雄二, 成田 和枝, 入江 壮 日本獣医師会雑誌 42 (5), 319-323, 1989

    ...細菌学的検査では, 死亡牛の肺, 気管等から純培養状に, また発症牛鼻腔ぬぐい液10例中7例から優勢に<I>P. haemolytica</I>が分離され, いずれも生物型A, 血清型1に属した.<I>P. haemolyticca</I>に対する抗体検査では, 死亡牛, 発症牛とも高い抗体価を保有していた....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献3件

  • 1987年タイで流行したコレラ菌の生物学的性状

    岩見, 守, 一瀬, 休生, 江原, 雅彦, 内藤, 達郎, SUPAWAT, Krongkeaw 熱帯医学 Tropical medicine 30 (4), 239-246, 1988-12-28

    ...1987年タイで流行したコレラの入院患者から分離されたコレラ菌100株について生化学的性状検査を行った.分離されたコレラ菌100株の血清型はすべて稲葉型で,生物型はエルトール,プロファージ型別では,Ubol型は見い出されず,すべてセレベス原型であった.ヒツジ赤血球溶血性試験では,ハートインフュージョンブロースのFeeley and Pittmanの方法では95%の株が溶血性を示し,1%グリセリンを加...

    機関リポジトリ HANDLE 医中誌

  • 生米におけるBacillus cereusの汚染実態と米飯での増殖

    石田 和夫 名古屋文理短期大学紀要 13 (0), 25-31, 1988-04-01

    ...を行ったところ,食中毒原性の疑われる生物型6型と7型については,7型に分類されたものが1株のみで,6型はなかった.従って,生米を汚染しているB.cereusが食中毒を惹き起こす危険性は低いものと推察された.3)生物型の異なる3種(1型,2型,6型)のB.cereusの米飯での増殖試験を行ったが,食中毒原性の疑われる6型の増殖がやや低かった.これはデンプン水解性の有無による差と推察された....

    DOI

  • 乳用牛に発生した<I>Pasteurella haemolytica</I>感染症

    桜井 健一, 松岡 俊和, 鴻巣 泰, 飯島 雄二, 成田 和枝, 沖 三雄, 新井 則雄, 漆畑 憲二, 梅沢 正親, 飯田 潔 日本獣医師会雑誌 41 (10), 731-734, 1988

    ...<BR>細菌検査で, 死亡例の肺から純粋に<I>Pasteurella haemolytica</I>が分離され, それらは血清型1, 生物型Aに属し, AB-PC, PC, KM, TC等に高い感受性を示した. マイコプラズマとウイルスは, 分離されなかった. 死亡例と同居した牛の一部で分離菌と牛RSウイルスに対する抗体の有意上昇が認められた....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献5件

  • 馬由来Klebsiella pneumoniaeの薬剤感受性 (短報)

    江口 正志, 國安 主税, 大前 憲一, 柏崎 守 日本獸醫學雜誌(The Japanese Journal of Veterinary Science) 50 (6), 1268-1270, 1988

    ...菌株が多様な感受性を示した12薬剤(DSM, FRM, KM, SPCM, SM, CTC, DOXY, OTC, TC, CP, NA, TMP)の最小阻止濃度をもとに薬剤感受性型を区別し, 生物型と比較した. 薬剤感受性型は必ずしも生物型に特異的ではなかったが, 生物型3及び4の菌株はそれぞれ1種類の薬剤感受性型しか示さなかった....

    DOI Web Site Web Site ほか2件

  • 下痢患者より検出された<I>Campylobacter jejuni</I>の生物型分類について

    深見 トシエ 感染症学雑誌 60 (4), 299-303, 1986

    ...<BR>そこで下痢患者から検出された307株の<I>C.jejuni</I>を供試し, Liorの方法による生物型分類を試み次の成績を得た.生物型1.178株 (58.0%), 生物型II.122株 (39.7%), 生物型III.3株 (1.0%), 生物型IV.4株 (1.3%) であり, 生物型1が最も多く検出され, 次に生物型IIであったが, 硫化水素産生性の生物型III, IVは極めて少なかった...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • Alkalescens‐Dispar群の大腸菌をみとめた薬剤性出血性腸炎の1例

    三宅 周, 岩野 英二, 佐々木 俊輔, 安原 高士, 河野 宏, 荒木 文雄, 西元 裕子 医療 40 (3), 252-256, 1986

    ...便培養検査では, 大腸菌のAlkalescens-Dispar生物型, O群3, K2抗原型が検出され, 赤痢菌に酷似していた. 大腸内視鏡検査では, 下行結腸から横行結腸左半にかけて軽度出血, びらん, 浮腫をみとめ, 出血性腸炎に一致する所見を呈した. 生検組織では, 粘膜固有層は軽度浮腫状で, その部に組織球, プラスマ細胞, 好酸球, 赤血球をみとめた....

    DOI 医中誌

  • 脱脂粉乳中の <i>B. cereus</i> の汚染について

    鈴木 昭, 河西 勉, 高山 澄江, 春田 三佐夫, 清水 苗一, 萩原 博和, 神保 勝彦 食品衛生学雑誌 25 (2), 106-111_1, 1984

    The distribution of <i>B. cereus</i> in 302 samples of domestic skim milk powder was surveyed, and the results obtained were as followed.<br>1. Total bacterial counts were less than 300 per gram in …

    DOI Web Site 医中誌

  • 病原ビブリオの生態学的研究

    三輪 憲永, 赤羽 荘資, 佐野 文彦, 塩沢 寛治, 竹田 晃男, 浅川 豊 食品と微生物 1 (2), 148-154, 1984

    ...<BR>2) <I>V. fluvialis</I>は, 55株中28株 (50.9%) が生物型1で, 他は生物型2 (<I>V. furnissii</I>) であった. <I>V. parakaemolyticus</I>の神奈川現象は, 分離株すべて陰性であった....

    DOI

  • ニワトリ肉および内臓の<I>Campylobacter</I>汚染について

    細田 康彦, 中野 三郎, 武田 陽之, 西浦 清, 野村 薫, 仲西 寿男, 貫名 正文 食品と微生物 1 (2), 126-129, 1984

    ...また, 硫化水素を産生する生物型2は3株, 残り32株は産生しない生物型1であった. 血清型は6型に型別できた. 型2が14株, 型11, 12および15がそれぞれ5株, 型1が2株および型5が1株であった. 型別不能は3株 (8.6%) であった....

    DOI

  • <I>Salmonella</I>血清型Typhimuriumの生物型別とファージ型別

    仲西 寿男, 村瀬 稔, 貫名 正文 感染症学雑誌 58 (9), 894-902, 1984

    ...<BR>3) 第一次生物型とファージ型には関連性は認められず, また05+抗原型とOr抗原型 (Copenhagen型) との生物型間の相違もみられなかった.<BR>4) 集団食中毒6事例からの患者株は第一次生物型からみても第二次生物型からみてもそれぞれ単一で, さらに一事例では推定原因食品由来株の生物型も患者株のそれと一致した....

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 愛がん用イヌからのカンピロバクター検出状況および分離菌株の血清型

    伊藤 武, 斉藤 香彦, 高橋 正樹, 柳川 義勢, 高野 伊知郎, 坂井 千三, 福山 正文, 上村 知雄 感染症学雑誌 58 (5), 393-399, 1984

    ...<BR>イヌから検出されたカンピロバクターはすべて<I>C. jejuni</I>で, Iron mediumで硫化水素非産生のため, Skirrow & Benjaminの生物型1に該当した. 分離菌株21株中15株 (71.4%) が著者らが開発した血清型に該当し, TCK2, 6, 10など12型の血清型が認められた....

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 臨床分離<I>Enterobacter cloacae</I>のBacteriocin Typingと考察

    那須 勝, 後藤 純, 後藤 陽一郎, 田代 隆良 感染症学雑誌 58 (7), 590-595, 1984

    ...による生物型よりも多くの種類に区分された. 供試した150株は10種のbacteriocin型に分けられ, 7型 (15.3%), 5型 (10%), 13型 (9.3%), 3型 (8.7%) などの順に型別された. 19.3%の株は型別不能 (NT) で, 21.3%は原法に記載されていない型 (UC) を示した....

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • Serratia marcescens による尿路感染症の関する臨床的研究

    酒井 茂, 西尾 彰, 熊本 悦明 The Japanese Journal of Urology 74 (4), 485-502, 1983

    ...これらの症例について, O抗原血清型, 一部に生物型を用いて疫学的検討を行い, また病院内環境の細菌学的検討を行い, 次の結果を得た.<br>(1) 症例数は, 1980年に35例 (12.2%) とピークがあり, 最近になるに従い, 移入株による入院時既感染例が増加している....

    DOI Web Site

  • 北海道十勝地区における牛サルモネラ症の発生状況

    瀬能 昇, 渡辺 卓俊, 細川 一昭, 吉田 節男, 赤島 章, 佐藤 一良, 斉藤 八郎 日本獣医師会雑誌 35 (11), 632-637, 1982

    ...<BR>成牛由来の上記株と同一地域の肥育牧場の乳用雄子牛由来株とは, 生物型からみて疫学的な関連を示していた, 成牛由来株では過去3年間, 各種薬剤に対する感受性の変動差はあまりみられなかったが, 乳用雄子牛由来株では, とくにOA剤, NA剤に対する感受性の低下が顕著にあらわれた....

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献5件

  • 臨床材料から分離されたPasteurellaの性状

    吉崎 悦郎, 神木 照雄, 田村 和満, 倉持 重彦, 坂崎 利一 感染症学雑誌 56 (11), 1012-1016, 1982

    ...それらの症例は, イヌによる咬傷1例を除き, いずれの患者も基礎疾患があり, 日和見感染とみなされた.12例からの分離菌はP.multocida 9株, P.ureae 2株およびP.haemolytica 1株であった.またP.multocida 9株中, イヌの咬傷由来の1株はいわゆる “区dog type” で, 他のものと性状を異にしたが, 他の8株はわが国のブタの肺炎などにみられる普遍的な生物型...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件

  • <I>Salmonella paratyphi-B</I>および<I>Salmonella java</I>の異同性について

    田村 和満, 坂崎 利一, 倉持 重彦, 吉崎 悦郎 感染症学雑誌 56 (11), 1025-1031, 1982

    ...<BR>2.d-酒石酸発酵, 粘液堤形成および酢酸塩利用の3性状によって, 192株は8種類の生物型に分けられ, 約80%は定型的な<I>s.paratyphi-B</I>および<I>S.java</I>の性状を示す生物型に含まれたが, 他の20%はそのいずれとも判定できない中間型の生物型であった....

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 輸入フィンチおよびインコ類に発生したネズミチフス菌感染症

    澤 英之, 平井 克哉, 金城 俊夫, 柴田 宇光, 島倉 省吾 日本獸醫學雜誌(The Japanese Journal of Veterinary Science) 43 (6), 967-969, 1981

    ...Duguidらの生物型では25i(56株), 25di(9株), 27i(2株)および31i(1株)の4型に型別され, Rプラスミッドを持つ3剤耐性菌(SM-TC-SDM)が7株検出された. 輸入愛玩鳥によって人および家畜の環境がサルモネラに汚染されることを防止するために, 愛玩鳥の輸入検疫が厳重に実施されなければならない....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか3件 被引用文献1件

  • イヌ由来ブドウ球菌のファージ型別 (短報)

    清水 晃, 加藤 英一 日本獸醫學雜誌(The Japanese Journal of Veterinary Science) 41 (4), 405-408, 1979

    ...イヌ系ファージはE型菌(42/58)を, ヒト系ファージはAおよびB型菌をそれぞれ特異的に溶菌し, 生物型とファージ型との間には関連性が認められた. イヌ系ファージのうち, 米国で分離されたファージは, 本邦の分離株の型別に応用できることを示した....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか3件

  • ウマ由来ブドウ球菌のファージ型別 (短報)

    清水 晃, 加藤 英一 日本獸醫學雜誌(The Japanese Journal of Veterinary Science) 41 (4), 409-412, 1979

    ...ウマ由来ブドウ球菌68株(Hajek and Marsalek, 1971の生物型A, 2株; B, 8株; C, 27株; E, 31株)のファージ型別を行なった. 型別には, ヒト系セット, Blouse and Meekinsのイヌ系フアージおよび著者の分離したイヌ系ファージを用いた. 供試菌68株中46株(67.6%)が型別された. ヒト系ファージの作用域はA, BおよびC型菌であった....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか3件 被引用文献2件

  • ヒトの歯面より分離した<I>Streptococcus sanguis</I>の分類と平滑面付着能

    鳥居 光男 歯科基礎医学会雑誌 20 (2), 350-359, 1978

    ...ヒトのプラークより分離, 同定し, 血清型及び生物型に型別した<I>Stzeptococcus sanguis</I>菌株について, その菌体結合グルコシルトランスフエラーゼ (GTase) と平滑面付着能との関係, ならびに<I>S. sanguis</I>の平滑面付着における<I>Streptococcus mutans</I>との相互作用を<I>in vitn</I>のモデル系で調べた。...

    DOI 医中誌

  • 瀬戸内海における腸炎ピプリオの分布Ⅱ : 冬季調査について

    浅川 末三 広島大学水畜産学部紀要 6 (1), 223-228, 1965-12-20

    ...1964年3 月12~16 日瀬戸内海中部水域における脱炎ビプリオ(Vibrio parahaemolyticus) の分布を調査した. ( 1 ) 生物1型菌が小豆島の南方海底と四国の高縄半島四方海底から分離検出された.生物2型菌は多度津沖の海底,広島湾の海水,呉沖の海底,三原港外の海水および福山港外の海水中から検出された. ( 2 ) 各生物型菌の検出頻度は夏季調査1) と較べて非常に少ない....

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • 1 / 1
ページトップへ