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検索結果 856 件

  • 地域在住高齢者の老人クラブ所属とオーラルフレイルとの関連の検討

    田中 優成, 近藤 三聖, 岡谷 麻衣, 水上 勝義 老年歯科医学 38 (4), 150-159, 2024-03-31

    <p> 高齢者における重要な役割をもつ老人クラブに所属することが,口腔機能維持に影響を与えている可能性を考え,オーラルフレイルの認知度と危険性の有無の視点から老人クラブ会員の口腔機能の現状について明らかにすることを目的に調査を行った。</p><p> 愛知県尾張地区の地域在住高齢者を対象に年齢,性別,オーラルフレイルのスクリーニング問診票(OFI-8),オーラルフレイルの認知度,認知経路,自身の認…

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  • 地域在住高齢者におけるオーラルフレイルの関連要因―前期高齢者と後期高齢者の比較から―

    田中 優成, 坪内 美穂子, 栢下 淳, 水上 勝義 日本老年医学会雑誌 61 (1), 68-79, 2024-01-25

    <p><b>目的:</b>地域在住高齢者におけるオーラルフレイルに関連する要因を明らかにする.特に,前期高齢者と後期高齢者を分けて比較検討し,両者の要因の異同を明らかにすることを目的とする.<b>対象及び方法:</b>愛知県T市で自立して生活する地域在住高齢者を対象に,基本属性に加え,体組成,握力,歩行機能,口腔機能,認知機能を測定し,さらに生活機能を基本チェックリストにより評価した.オーラルフ…

    DOI PubMed

  • アロマターゼ阻害薬とGnRH作動薬の併用療法が奏効した手術困難な再発顆粒膜細胞腫の2例

    福原 健, 田中 優, 佐伯 綾香, 黒田 亮介, 西村 智樹, 伊藤 拓馬, 加藤 慧, 清川 晶, 堀川 直城, 楠本 知行, 板倉 淳哉 日本婦人科腫瘍学会雑誌 42 (1), 22-28, 2024-01-25

    <p>概要:卵巣顆粒膜細胞腫は悪性卵巣腫瘍の約5%を占めるまれな病態である.手術療法が主流だが再発例も少なくない.手術,化学療法,放射線治療には限界があり,再発例に対する最適な治療法は確立していない.今回,手術困難な再発顆粒膜細胞腫に対して,アロマターゼ阻害薬とGnRH作動薬の併用療法が奏効した2例を報告する.本治療は倫理委員会の承認と患者の同意を得ている.症例1は56歳で,再発顆粒膜細胞腫に対…

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  • 脳動静脈奇形に伴う破裂distal flow-related aneurysmが自然血栓化後に再開通した1例

    船津 尭之, 石川 達也, 林 基弘, 山口 浩司, 堀場 綾子, 江口 盛一郎, 茂木 陽介, 岡 美栄子, 田中 優貴子, 百崎 央司, 江口 大樹, 鈴木 茉奈, 川俣 貴一 脳卒中の外科 52 (1), 55-60, 2024

    <p>脳動静脈奇形(arteriovenous malformation:AVM)のfeeder遠位部に形成されたflow-related aneurysm(distal FA)は破裂急性期に自然血栓化することがまれにあるが,その後の自然経過に関しては不明な点が多く,これまでに再開通に関連した報告はない.今回,破裂distal …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献29件

  • 車両前方情報を用いた自動運転用・加加速度低減経路計画法の研究

    小宮 拓巳, 安部 正人, 狩野 芳郎, 山門 誠, 佐藤 遊, 上野 健太郎, 田中 優介 自動車技術会論文集 55 (1), 26-32, 2024

    走行車線の中央線座標点データを用い,任意の点における曲率とその先に位置する点における曲率との差分に基づいて,任意の点に対する中央線からのオフセット量を算出し中央線座標からオフセットした目標軌道を連続的に算出し,Preview G-Vectoring制御を適用して速度を決定する方法について報告する.

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  • 敵対的再帰反射パッチ: 暗闇で有効化する敵対的攻撃

    鶴岡, 豪, 野本, 一輝, 小林, 竜之輔, 田中, 優奈, 森, 達哉 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 1281-1288, 2023-10-23

    自動運転車両は,カメラの画像データに対して深層学習を適用することにより,物体検出や交通標識認識を行っている.一般に深層学習は,悪意を持ったノイズ(敵対的サンプル)に対して脆弱であることが知られている.これまでに敵対的サンプル攻撃に関して多くの研究が行われてきたが,これらの研究は主に昼間の状況を仮定しており,夜間の状況を対象とした評価はなかった.本研究では,夜の環境に特化した新たな攻撃手法Adve…

    情報処理学会

  • シャドウハック: LiDAR物体検出への敵対的攻撃

    小林, 竜之輔, 野本, 一輝, 田中, 優奈, 鶴岡, 豪, 森, 達哉 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 1273-1280, 2023-10-23

    物体検出は,センサにより取得したデータから物体の位置や種別を検出する重要な機能である.自動運転システムにおいては,カメラやLiDAR(Light Detection and Ranging)で取得したデータにより物体検出を行い,その結果を基に最も安全な経路を走行するよう車両を制御する.しかし,機械学習を用いた物体検出には敵対的サンプルに対する脆弱性が多く報告されている.本研究では,LiDAR物体…

    情報処理学会

  • WorldAuth: 周辺実世界の特徴を利用した新たな認証フレームワークの提案

    鈴木, 芽依, 飯島, 涼, 小林, 竜之輔, 田中, 優奈, 大木, 哲史, 森, 達哉 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 423-430, 2023-10-23

    本研究は,知識,所有,生体情報に次ぐ新たな認証方式として,周辺実世界の特徴を基礎とする新たな認証フレームワーク--- WorldAuth --- を提案する.WorldAuthの狙いは既存の認証技術を置き換えることではなく,適用範囲を拡張することである.WorldAuthは,個人やモノなど,認証の対象に紐づくプライベートな空間(例えば自室の机周辺や,倉庫内や実験室など)における特有な空間情報をL…

    情報処理学会

  • Lost in the Mist: 敵対的人工霧によるLiDARセンシングへの物体隠蔽攻撃の評価

    田中, 優奈, 野本, 一輝, 小林, 竜之輔, 鶴岡, 豪, 森, 達哉 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 1265-1272, 2023-10-23

    多くの自動運転車には LiDAR センサが搭載されている.LiDAR センサで周囲の状況を認識し,経路計画や制御を行う.雨や霧,昆虫などのノイズが観測されると,自動運転車が停止するなどの誤った制御を行う可能性がある.そこで,LiDAR 点群のノイズ除去が行われている.しかし,除去すべきでない点群を除去してしまうと,衝突のリスクがある.本研究では,悪意のある人工霧によって,LiDAR …

    情報処理学会

  • タイコグラフィによるショットごとのXFEL sub-10nm集光のビーム径計測

    塩井 康太, 山田 純平, 伊藤 篤輝, 田中 優人, 大坂 泰斗, 井上 伊知郎, 山口 豪太, 犬伏 雄一, 矢橋 牧名, 山内 和人 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 580-581, 2023-08-31

    <p>我々はXFELにおいて10<sup>22</sup> W/cm<sup>2</sup> 以上の集光強度を達成可能なsub-10 nm集光光学系の性能評価を行うため,タイコグラフィにおけるプローブ-マルチスライス法を開発した.本手法は複数のデフォーカス位置で計測を行うことで,波面収差と照射位置誤差を分離して高い測定精度を達成できる.さらに,ショットごとの評価を目的に特異値分解に基づく計算手法…

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  • 結像型X線顕微鏡における波動伝搬ベース位相イメージング法の展開

    薬師川 惇, 山田 純平, 田中 優人, 佐野 泰久, 高野 秀和, 矢橋 牧名, 石川 哲也, 山内 和人 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 577-578, 2023-08-31

    <p>X線ミラーを対物素子に用いた結像型X線顕微鏡では,高分解能かつ色収差のない観察が可能であるが,位相物体の観察に課題がある.これまでに,たった2枚の撮像によって高い時間効率で位相コントラストを得るイメージング法を開発した.エネルギー掃引による位相・吸収同時分光イメージングを実施し,十分なシグナル対ノイズ比を担保しつつ計測することで,高い定量性を持つ位相スペクトルを取得できた.</p>

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  • ユーザビリティ向上と維持のための反復型開発プロセス提案と実践

    田中, 優之, 橋本, 茉利 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2023論文集 2023 136-143, 2023-08-16

    ユーザビリティは競争力の高いソフトウェア製品に必要な特性の一つである.しかし,その実現に向けた多様な要求とそれに伴う開発工数の増加,さらに保守時のユーザビリティ維持は問題となる.この問題へのアプローチの一つとして UI デザインに関する要求定義書(スタイルガイド作成と UI 部品群開発があるこれらを開発する作業量は膨大であるので,開発プロジェクトの特性も踏まえた開発プロセスが必要である.本稿では…

    情報処理学会

  • 小児期の初発16年後に異時性多発を来たした高カルシウム血症型卵巣小細胞癌の1例

    伊藤 拓馬, 堀川 直城, 牧尾 悟, 吉田 旭輝, 黒田 亮介, 西村 智樹, 田中 優, 楠本 知行, 福原 健, 赤池 瑶子 日本婦人科腫瘍学会雑誌 41 (3), 264-269, 2023-07-25

    <p>高カルシウム血症型卵巣小細胞癌(Small-cell carcinoma of the ovary, hypercalcemic type:SCCOHT)は若年女性に好発する稀な腫瘍であり,予後は極めて不良である.今回,小児期に初回治療を行い,その16年後に対側卵巣に発生し異時性多発と考えられたSCCOHTの1例を経験したため報告する.症例は30歳,未妊.14歳時に卵巣原発primitiv…

    DOI 医中誌

  • XR最前線~メタバースがやってくる~:フィールド科学体験型VRシアターの構築とその教育現場への適用と評価

    田中 洋輔, 大塚 尚広, 田中 優太朗, 川村 洋平 情報処理 64 (8), d51-d74, 2023-07-15

    フィールド科学の現場は地中(鉱山),水中,宇宙,森林等であり,容易に体験することができない.当該分野に強みを持つ北海道大学では,教育の一環としてこれらの現場を体験できる方法論を模索してきた.そのような背景のもと360度VRシアターの設計・建築計画がスタートした.当該シアターは個の制限から解放されグループ(最大で10名程度)での体験の共有が可能となった.フィールド科学を360°立体視で,しかもグル…

    DOI 情報処理学会

  • X線フーリエタイコグラフィによる超解像イメージング

    伊藤 俊希, 栗本 晋之介, 田中 優人, 井上 陽登, 香村 芳樹, 矢橋 牧名, 松山 智至 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 680-680, 2023-03-01

    <p>ミラーを用いた結像型X線顕微鏡は色収差がなく、効率も高いといった特徴を持っている。一方でミラーの製作難度は非常に高く、技術的観点からさらなる高分解能化は非常に難しい。そこで我々は、合成開口および光学収差の分離による分解能向上を見込めるフーリエタイコグラフィに着目した。ミラーを用いたX線顕微鏡像にこれを適用することで、結像システムの回折限界を超える空間分解能で試料像を得ることを試みた。</p>

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  • X線顕微鏡のためのin-situ波面計測法の開発

    伊藤 颯希, 田中 優人, 中林 荘太, 上松 航太, 井上 陽登, 栗本 晋之介, 青戸 仁志, 香村 芳樹, 矢橋 牧名, 松山 智至 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 687-687, 2023-03-01

    <p>ミラーベースX線顕微鏡の更なる高分解能化のためには,ミラーの高精度化が求められるが,加工技術の限界が近づいている.これを解決するために,形状可変ミラーとin-situ波面計測法を組み合わせたアダプティブ顕微鏡の開発を進めている.フレネルゾーンプレートの集光点を用いた波面計測法と,その応用であるテストチャートのエッジの回折光を用いた波面計測法を提案し,その実証実験を行った.</p>

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  • 結像型X線顕微鏡における波動伝搬ベース位相イメージング法のCTへの展開

    薬師川 惇, 山田 純平, 田中 優人, 高野 秀和, 矢橋 牧名, 石川 哲也, 山内 和人 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 685-686, 2023-03-01

    <p>X線ミラーを対物素子に用いた結像型X線顕微鏡では,高分解能かつ色収差のない観察が可能であるが,位相物体の観察に課題がある.これまでに複数のデフォーカス像を用いた位相イメージング法を開発してきたが,CT観察への応用にはより少ない撮像枚数が望ましい.本研究では,焦点およびデフォーカス位置にて撮影した2枚の画像から位相コントラストを得る手法を開発した.SPring-8にて行った実証実験の結果,位…

    DOI

  • タイコグラフィを用いたXFEL sub-10nm集光光学系のビーム径計測

    塩井 康太, 山田 純平, 伊藤 篤輝, 田中 優人, 松山 智至, 井上 陽登, 大坂 泰斗, 井上 伊知郎, 犬伏 雄一, 矢橋 牧名, 石川 哲也, 山内 和人 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 678-679, 2023-03-01

    <p>我々は硬X線FELにおける10<sup>22</sup> W/cm<sup>2</sup>強度の達成のために sub-10 nm集光光学系を開発している.極微小な集光径評価のためには,デフォーカス位置におけるタイコグラフィ法が適用可能であるが,低次波面収差と照射位置誤差がどちらも存在する場合に,誤った解に収束することが問題となっていた.本研究では,複数のデフォーカス位置での計測手法・再構成…

    DOI

  • アークプラズマ法で作製した燃料電池材料用白金触媒の局所構造解析

    宋 哲昊, 松本 匡史, 今井 英人, 田中 優実 SPring-8/SACLA利用研究成果集 11 (1), 58-62, 2023-02-28

    アークプラズマ (APD) で作製した白金/カーボン (Pt/C) 系触媒は、優れた酸素還元触媒活性を発現する固体高分子形燃料電池のカソード触媒として注目されている。この触媒における高活性要因に関する情報を得ることを目的として、Pt-L<sub>3</sub> 吸収端蛍光X線吸収端微細構 (XAFS) の測定を実施し、白金触媒の局所構造・電子状態を調べた。EXAFS 解析からは、APD …

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  • 心房内血流転換術後の蛋白漏出性胃腸症:2例の経験と文献レビュー

    矢野 瑞貴, 大森 紹玄, 佐藤 要, 小川 陽介, 田中 優, 白神 一博, 松井 彦郎, 平田 康隆, 犬塚 亮 Pediatric Cardiology and Cardiac Surgery 39 (1), 9-15, 2023-02-01

    <p>蛋白漏出性胃腸症(protein-losing enteropathy: PLE)は,先天性心疾患領域でしばしば経験される合併症だが,Fontan例に典型的であるのに比して,非Fontan例での報告は少ない.今回,修正大血管転位症の心房内血流転換術後遠隔期に発症したPLEの2例に対し,それぞれ手術による下大静脈baffle狭窄解除と,経皮的血管形成術による上大静脈baffle狭窄解除を施行…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献18件

  • EUS-FNA で診断された膵 insulinoma の 1 例

    満下 淳地, 田中 優子, 鈴木 文, 松本 裕美子, 林 陽介, 飯塚 実加, 白倉 いすず, 金子 司, 小川 晃 日本臨床細胞学会雑誌 62 (5), 246-251, 2023

    <p><b>背景</b>:超音波内視鏡下穿刺吸引法(EUS-FNA)によって,膵神経内分泌腫瘍(NEN)の細胞診断や組織診断が可能になってきた.われわれは,NEN を疑って EUS-FNA を行い,インスリノーマと確定診断し,治療に結び付けた症例を経験した.</p><p><b>症例</b>:患者は 47 歳,女性である.体重増加傾向が 5 年前よりみられ,発話に混乱が 1 …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • 社内毒性試験データベースの構築と利活用

    牟田 恭尭, 堀 浩一郎, 田中 優香, 山田 直人, 正田 俊之 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P3-299-, 2023

    <p>非臨床毒性試験の結果は最終報告書としてまとめられ保存されるが,試験実施により取得したデータや所見に対する考察は社内資産であることから,研究者が自由に参照でき,簡便に利活用できることが望ましい。一方でこのような情報は各研究員に属人化する傾向があり,過去試験の情報を素早く簡便に検索することは容易ではなかった。そこで毒性試験から得られた情報の継承を目的として社内毒性試験データをデータベース化し,…

    DOI

  • 深層学習による河川空間内の迷惑・不法行為検知に関する実証的研究

    山脇 正嗣, 漆谷 晃樹, 中田 隆史, 法橋 広歩, 田中 優太, 吉井 貴弘, 村上 紘平 AI・データサイエンス論文集 4 (3), 163-169, 2023

    <p>河川空間は,自然の豊かさや水文化・水辺景観を享受できる貴重なオープンスペースである.一方で,親しみのある空間であるがゆえに,ごみの不法投棄,河道内の車両走行などの迷惑・不法行為が多発し,現状復旧や注意喚起などの業務が河川管理上の負担となっている.そこで本研究では,河川管理の高度化・省力化を目的とし,AI技術の一種である深層学習(Deep …

    DOI

  • 胃穿孔をきたした特発性胃軸捻の1例

    星野 夏希, 田中 優作, 山本 淳, 薮野 太一, 望月 康久 日本臨床外科学会雑誌 84 (5), 733-737, 2023

    <p>症例は72歳,男性.5年前に胃軸捻の入院歴があり,保存的加療で軽快していた.今回,嘔吐と上腹部痛で前医に救急搬送され,胃軸捻と診断された.胃管留置による減圧で症状改善なく,2時間後の腹部骨盤造影CTの再検では上腹部にfree airが出現し,軸捻は解除されていた.胃軸捻に続発した胃穿孔の診断で,当院へ転院搬送された.腹部は板状硬で,上腹部に圧痛を認めた.緊急手術所見では,腹腔内に混濁した血…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献5件

  • 脳血管内治療の術前シミュレーションに適した管腔脳血管3Dモデルの作製方法

    黒川 暢, 田中 優子, 梅村 武部, 山本 淳考 脳血管内治療 8 (1), 39-47, 2023

    <p>【目的】自重による元来の血管構造の変形を回避し,vessel shiftが可能な脳血管管腔モデルの作製方法を報告する.【方法】61歳女性の前交通動脈瘤の血管造影情報を設計支援ソフト,光造形型3D printerを使用し,血管壁を0.5~1.5 mmに段階的に変更し,脳血管モデルを作製した.【結果】カテーテル操作によりvessel …

    DOI Web Site 医中誌

  • 冷温水槽用除菌フィルターが熱交換能へ与える影響についての実験的検討

    大島 弘之, 東條 圭一, 桑原 紗衣, 田中 優美, 伊東 祥太, 武市 護, 加藤 大雅, 古平 聡 体外循環技術 50 (2), 117-122, 2023

    <p> 冷温水槽など水路回路を備える装置の衛生管理の重要性が指摘され、対策の一つとして、冷温水槽循環水回路に組み込む除菌フィルターが開発された。除菌フィルター装着に伴い、流路抵抗が増加することによる熱交換能への影響について、実験回路を作製し検討を行った。除菌フィルター装着により、循環水流量は38%低下し、それに伴い人工肺入口出口温度較差は最大0.4℃低下し、熱交換係数は最大10%低下した。血流量…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献9件

  • <研究ノート> 地域志向型研修プログラムを通じた自治体職員の能力等形成に関する考察

    田中, 優, TANAKA, Masaru 現代と文化 : 日本福祉大学研究紀要 (145) 143-165, 2022-09-30

    新規採用職員と業務経験のある先輩職員がペアを組んで,一年間にわたり,さまざまな地域の活動やイベントに参画し,また,地域のステークホルダーへのインタビュー調査などに取り組んだ,大阪府八尾市における「地域志向型研修プログラム」の成果としては,「地域そのものの理解」が促され,地域とのインタラクションによって,組織人・公務員(自治体職員)としての多様な「学び」(課題解決能力・コミュニケーション能力の向上…

    機関リポジトリ Web Site

  • 骨代謝に対するβクリプトキサンチンの作用

    富成 司, 松本 千穂, 唐牛 健杜, 田中 優樹, 髙戸谷 賢司, 稲田 全規, 平田 美智子 Functional Food Research 18 (0), 28-33, 2022-09-12

    <p>βクリプトキサンチンは柑橘などに豊富に含まれるカロテノイドの一種であり,抗酸化作用などの様々な生理活性を有する.これまでに骨粗鬆症への予防効果などが報告されているが,骨代謝への効果については不明な点が多い.</p><p>筆者らは,これまでに天然由来化合物による骨系統疾患への有用性に着目し,βクリプトキサンチンについて,炎症性骨吸収の抑制作用およびその作用機序の解析を進めてきた.βクリプトキ…

    DOI 医中誌

  • フーリエタイコグラフィに基づいたX線波面計測法の開発

    栗本 晋之介, 井上 陽登, 青戸 仁志, 田中 優人, 山田 純平, 香村 芳樹, 矢橋 牧名, 松山 智至 精密工学会学術講演会講演論文集 2022A (0), 73-73, 2022-08-25

    <p>形状可変ミラーを用いたアダプティブ波面修正により,超高分解能な結像型X線顕微鏡の実現に挑戦している.そのためには,拡大結像配置のままin-situにX線波面を計測できる手法が必要であるが,未だその手法は確立されていない.本研究ではフーリエタイコグラフィに基づいた波面計測法を提案し,本手法により拡大結像配置において高精度なin-situ X線波面計測が可能であることを実証した.</p>

    DOI

  • 教師なし学習によるX線顕微鏡画像群からの波面を推定する手法の開発

    青戸 仁志, 井上 陽登, 栗本 晋之介, 田中 優人, 松山 智至 精密工学会学術講演会講演論文集 2022A (0), 74-74, 2022-08-25

    <p>超高分解能なアダプティブX線顕微鏡の実現を目指し,顕微鏡上にてin-situでの波面計測を行う技術の開発を進めた.機械学習を用いて既知試料の顕微鏡像から波面を推定する手法を提案した.計算と実験のそれぞれで得た二種類の顕微鏡像を機械学習の入力とし用い,本手法の実現可能性を検証した.この結果,両者とも推定波面から再現した顕微鏡像とインプットした顕微鏡像がよく一致し,本手法の有効性を示すことがで…

    DOI

  • 血液検査値の異常のみから新型コロナウイルスワクチン接種後心筋炎の診断に至った小児例

    伊澤 美貴, 佐藤 要, 白神 一博, 山口 哲弘, 大森 紹玄, 小川 陽介, 田中 優, 益田 瞳, 神田 祥一郎, 松井 彦郎, 犬塚 亮, 加藤 元博 Pediatric Cardiology and Cardiac Surgery 38 (3), 180-185, 2022-08-01

    <p>メッセンジャーRNA (mRNA)新型コロナウイルスワクチンの副反応の一つとして心筋炎が知られているが,その診断方法は確立していない.今回血液検査値の異常から診断に至った小児例を経験したため報告する.症例は生来健康な13歳男児で,2回目のmRNA新型コロナウイルスワクチン(BNT162b2)接種後である.接種2日後に強い胸痛を自覚し,同日近医を受診した.受診時には胸痛以外の身体所見の異常を…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献8件

  • P-6-01 廃プラスチックの縦型沈降分離装置の開発

    平手 久徳, 田中 優至, 安藤 史哉, 磯谷 竜聖, 田中 智浩, 行本 正雄 日本エネルギー学会大会講演要旨集 31 (0), 198-199, 2022-07-28

    <p>Sink float separator is intended to separate the mixed plastics (PE, PP, PET) as to apply on the difference in specific gravity between the water and each plastic. A vertical separator is …

    DOI

  • ジャンケレヴィッチにおける基底の問題

    田中 優一 文化學年報 (71) 239-256, 2022-03-15

    ジャンケレヴィッチによれば、「基底」とは、過去である。だが、それは、純粋持続の過去ではない。基底とは、この今の瞬間の過去化なのである。この過去化は、時間の生成に必要である。それゆえ、基底は、積極的な無である。しかし、この無を客観的に捉えることはできない。それは、無を固定化することだからである。生きるということは、無化されるということではないか。したがって基底とは、生の事実なのではないか。

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 機械学習を用いたX線顕微鏡像からの波面推定

    青戸 仁志, 田中 優人, 松山 智至 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 114-115, 2022-03-02

    <p>結像型X線顕微鏡上でin-situに波面計測を行う技術が実現すれば,アダプティブX線顕微鏡によるさらなる高分解能化が可能である.本研究では,機械学習により顕微鏡から得られた画像から波面を推定する手法の開発を行った.情報量の多いコヒーレント結像の画像を用いて,顕微鏡画像と波面のゼルニケ係数との関係を学習させた.学習済みモデルは顕微鏡画像のみからゼルニケ係数を予想することができた.</p>

    DOI

  • 高空間分解能な結像型X線顕微鏡のためのin-situ波面計測法の開発

    田中 優人, 松山 智至, 井上 陽登, 山田 純平, 香村 芳樹, 矢橋 牧名, 表 和彦, 石川 哲也, 山内 和人 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 119-119, 2022-03-02

    <p>ミラーベースの結像型X線顕微鏡はスループットや色収差の点で優れているが,高空間分解能観察を行う上ではミラーの許容形状誤差が小さくなる.修正すべき形状誤差を波面に基づき計測する手法の開発が求められていたが,現行の手法では大開口ミラー全体の波面が計測できなかった.そこで本研究ではミラーの異なる位置の波面を求め,スティッチングする手法を提案した.概念実証実験によりミラー全体の波面は矛盾なく求めら…

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  • リードレスペースメーカ植込み術を施行した小児の1例

    佐藤 要, 小島 敏弥, 大森 紹玄, 小川 陽介, 田中 優, 白神 一博, 益田 瞳, 浦田 晋, 松井 彦郎, 柴田 深雪, 平田 康隆, 小野 稔, 加藤 元博, 犬塚 亮 Pediatric Cardiology and Cardiac Surgery 38 (1), 63-69, 2022-02-01

    <p>リードレスペースメーカ(LPM)の小児への植込みは稀であり,本邦では未だ報告がない.われわれは複数の条件を勘案し,LPM植込み術を施行した小児例を経験した.症例は拡張型心筋症に対する心臓移植後の12歳女児で,拒絶反応により循環不全を伴う一過性の洞不全症候群を発症し,ペースメーカ(PM)治療の適応と判断した.両側鎖骨下静脈の閉塞,成長過程であること,手技の侵襲性,免疫抑制剤投与下におけるデバ…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献19件

  • 平行な2直線上のdispersion問題

    田中 優輝, 宮田 洋行, 中野 眞一 電子電子情報通信学会論文誌A 基礎・境界 J105-A (1), 1-5, 2022-01-01

    点集合Pと整数kが与えられたとき,施設間の最小距離が最大になるようにP中のk点に施設を配置したい.この問題をdispersion問題という.dispersion問題は一般にNP困難である.本論文は,Pが平行な2直線上にあるとき,この問題を解く,効率的なアルゴリズムを設計する.

    DOI

  • 複合微量元素製剤末梢静脈投与が有効であった亜鉛・銅欠乏合併難治性創傷の1例

    吉田 稔, 角 和恵, 宮城 朋果, 内藤 みなみ, 田中 優子, 岡田 晋一郎, 山口 貴宣, 斎藤 浩輝, 毛利 健, 吉田 徹 学会誌JSPEN 4 (4-5), 183-188, 2022

    <p>【はじめに】「亜鉛欠乏症の治療指針」により亜鉛測定や補充機会が増えている.亜鉛投与は腸管での銅吸収低下をきたすため両者の測定が推奨されている.亜鉛・銅欠乏時,本邦では銅製剤はなく,治療法は確立していない.亜鉛欠乏は創傷治癒遅延,銅欠乏は好中球減少等を引き起こすため治療が必要である.今回,亜鉛・銅欠乏を合併した難治性創傷に対し高カロリー輸液用複合微量元素製剤(以下,複合微量元素製剤と略)を用…

    DOI 医中誌

  • 総頚動脈近位部瘤に対してステント併用コイル塞栓術を施行した1例

    久司 一貴, 佐藤 慎祐, 田中 優貴子, 望月 達城, 石川 友美, 島 彰吾, 石塚 健太郎, 劉 美憬, 井上 龍也, 岡田 芳和, 新見 康成 脳血管内治療 7 (3), 144-150, 2022

    <p>【目的】総頚動脈瘤は脳卒中や拍動性腫瘤で発症し,近年は血管内治療が行われることが多いが,確立した治療はない.大動脈弓に近接する総頚動脈瘤に対して,ガイディングカテーテルやマイクロカテーテルを安定させるための工夫をして,ステント併用コイル塞栓術で治療した1例を経験したので報告する.【症例】74歳女性.最大19 …

    DOI Web Site 医中誌

  • 脳卒中診療における脳神経内科医の活躍

    田中 優子 神経治療学 39 (4), 542-545, 2022

    <p>Stroke is a common disease and is probably one of the most frequently encountered diseases by neurologists (especially neurologists working in general hospitals).</p><p>The approval of iv tPA in …

    DOI

  • 物語読解による気分変化と個人差の検討

    田中 優希菜, 服部 雅史 日本認知心理学会発表論文集 2022 (0), 43-43, 2022

    物語などを読むと気分の変化が起こることはよく知られている。しかし,物語読解による気分変化に関する実験結果は一貫していないことから,この効果は様々な個人差要因によって調整されうると考えた。そこで本研究では,物語読解による気分変化に対する個人差要因について,個人特性や読書への嗜好を測定する5つの指標を用いて探索的に検討した。読解前後の感情状態尺度の値について階層クラスタ分析を行った結果,「ネガティブ…

    DOI

  • 椎骨動脈解離閉塞後,側副血行路に生じた破裂脳動脈瘤の1例

    梅㟢 有砂, 西山 徹, 朴 憲秀, 中條 敬人, 田中 優子, 松本 浩明, 寺田 友昭 脳卒中の外科 50 (4), 291-295, 2022

    <p>椎骨動脈閉塞慢性期に,椎骨動脈からPICAへの側副血行路にflow related aneurysmを生じ,くも膜下出血をきたした1例を経験したので報告する.</p><p>症例は51歳,男性.X年突然の左後頚部痛,めまいが出現し,救急受診.受診時,AICA症候群を認め,画像検査にて左椎骨動脈解離による閉塞,左小脳半球脳梗塞と診断した.抗血小板薬にて保存的加療を行い,左聴力低下のみ残存し,自…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献11件

  • 髄外腫瘤として乳腺に再発した急性骨髄性白血病の1例

    田中 優子, 神定 のぞみ, 平野 稔, 田中 宏明, 鈴木 良夫 日本臨床外科学会雑誌 83 (6), 1013-1018, 2022

    <p>急性骨髄性白血病(acute myeloid leukemia;AML)の髄外病変として,乳腺腫瘤を形成することは比較的稀である.今回われわれは,AMLの乳腺内再発を経験した.症例は39歳,女性.AML寛解後1年9カ月が経過していたが,乳腺腫瘤ならびに皮下結節が出現し,病理組織学的にAMLの結節性再発と診断された.超音波画像所見では,他のよく遭遇する乳腺腫瘤とは明らかに異なる所見を呈してお…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • 舌でつぶせる硬さと舌圧の関連

    田中 優成, 坪内 美穂子, 山縣 誉志江, 栢下 淳 日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌 25 (3), 169-181, 2021-12-31

    <p>【目的】近年,「舌でつぶせる」という言葉が食品の硬さを表す表現として一般的に普及してきているが,実際に人の舌の能力と関連性が検討されたものではない.そこで,舌の能力を示す舌圧に着目し,舌でつぶせる硬さと舌圧との関係を明らかにすることを目的とした.</p><p>【対象および方法】内容を2 つに分け,それぞれ研究Ⅰ,研究Ⅱとした.研究Ⅰでは,物性測定器のテーブルに舌圧プローブを固定し,圧縮速度…

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • コクランリスクオブバイアス2.0について

    田中 優 日本臨床麻酔学会誌 41 (7), 614-621, 2021-11-15

    <p>コクランリスクオブバイアスはランダム化比較試験のバイアスを評価するのに広く使われてきた.2018年に改訂版であるコクランリスクオブバイアス2.0(RoB2.0)が発表された.ドメインは5つで,(1)無作為化の過程から生じるバイアス,(2)意図した介入からの逸脱によるバイアス,(3)転帰データの欠落によるバイアス,(4)結果の測定におけるバイアス,(5)報告された結果の選択におけるバイアスで…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 結像型X線顕微鏡における位相イメージング手法の開発

    田中 優人, 松山 智至, 井上 陽登, 山田 純平, 香村 芳樹, 矢橋 牧名, 石川 哲也, 山内 和人 精密工学会学術講演会講演論文集 2021A (0), 546-547, 2021-09-08

    <p>結像型X 線顕微鏡では,試料の高空間分解能な像がリアルタイムに得られる.しかし,本顕微鏡では,コントラストの低い吸収コントラスト像しか直接観察できないことから,高いコントラストを持つ位相コントラスト像の獲得が望まれる.本研究では,様々なデフォーカス位置における試料の吸収コントラスト像を用いて,位相コントラスト像を得る手法を提案した. SPring-8 …

    DOI

  • 圧電素子駆動型形状可変ミラーを用いたX線sub-5 nm集光システムの開発(第2報)

    井上 陽登, 松山 智至, 田中 優人, 二村 浩平, 一井 愛雄, 山田 純平, 佐野 泰久, 香村 芳樹, 矢橋 牧名, 石川 哲也, 山内 和人 精密工学会学術講演会講演論文集 2021A (0), 545-545, 2021-09-08

    <p>大型放射光施設が発振する高強度X線をより小さく集光することで,高光子密度を活かしたX線非線形光学や,小さなスポット径を利用したナノ構造解析の発展が期待される.求める集光径が小さくなるほどミラーに必要な形状精度は厳しくなる.そこで我々は中周期以上の形状を形状可変ミラーで,短周期形状を差分成膜法で修正するハイブリッド波面補償を導入した.本システムを用いることで,回折限界集光条件を満たすことに成…

    DOI

  • 通信制高校における「特別な支援を要する生徒」の教育的ニーズと支援体制の実態

    田中 優花, 吉利 宗久, 伊藤 武彦 発達障害研究 43 (2), 214-225, 2021-08-31

    本研究では,全国の通信制高校(242 校)における特別な支援を要する生徒の在籍状況と 組織的な支援体制の実態を明らかにすることを目的とした.養護教諭または生徒の健康問題等の担 当者に対する質問紙調査を実施した結果(有効回答数 72 校,29.8%),発達障害,精神的健康,身体的健康を理由とする特別な支援を要する生徒が一定の割合(各 2% 以上)で在籍していることが …

    DOI Web Site 医中誌

  • エンタープライズアジャイル並行開発に適したソフトウェアアーキテクチャ評価方法の提案と評価

    田中, 優之, 青山, 幹雄 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021論文集 2021 93-100, 2021-08-30

    複数機能の並行開発を可能とするエンタープライズアジャイル(EA)の実践事例が数多く報告されている.実践時の問題点として,開発中の機能間の依存関係を原因とする同一ソースファイル更新(コンフリクト)が発生し開発遅延が生じることが挙げられる.これに対処するための方法としてプロダクトと開発組織を統括するためのリリースマネジメント技術と適切なソフトウェアアーキテクチャ設計が考えられる.本稿ではソフトウェア…

    情報処理学会

  • 硬X線光電子分光法によるアークプラズマ法で作製した燃料電池材料用白金触媒の電子構造解析

    宋 哲昊, 松本 匡史, 今井 英人, 田中 優実 SPring-8/SACLA利用研究成果集 9 (5), 343-346, 2021-08-26

    アークプラズマ(APD)法によって作製した白金/カーボン(Pt/C)系触媒は、優れた触媒活性を発現する新規固体高分子形燃料電池カソード触媒として注目されている。この触媒における高活性要因に関する新たな情報を得ることを目的として、硬X線光電子分光実験を行い、構造と電子状態を調べた。担体としてグラッシーカーボン(GC)を用いた Pt/C 系触媒に対して C 1s と Pt 3d …

    DOI

  • 門脈本幹内に腫瘍塞栓を形成した胃gastrointestinal stromal tumorの1切除例

    笠原 康平, 小坂 隆司, 佐藤 渉, 田中 優作, 宮本 洋, 佐藤 圭, 石部 敦士, 秋山 浩利, 國崎 主税, 宇髙 直子, 藤井 誠志, 遠藤 格 日本消化器外科学会雑誌 54 (8), 505-513, 2021-08-01

    <p>症例は43歳の男性で,めまいを主訴に近医を受診した.Hb 4.7 g/dlと貧血を認め,上部消化管内視鏡検査で胃体上部に潰瘍出血を伴う粘膜下腫瘤を認めた.組織検査で胃gastrointestinal stromal tumor(以下,GISTと略記)と診断され,加療目的に当科へ紹介された.腹部造影CTで胃壁外に伸展する長径11 …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献20件

  • 浣腸を契機に直腸穿孔を生じたSegmental Absence of Intestinal Musculatureの1例

    瀬尾 雄樹, 田中 優衣, 青木 輝, 西 雄介, 杉浦 清昭, 岸田 憲弘, 田中 求, 伊藤 康博, 戸倉 英之, 清水 和彦, 高橋 孝行 日本腹部救急医学会雑誌 41 (4), 229-232, 2021-07-31

    <p>Segmental absence of intestinal musculature(以下,SAIM)は,腸管の部分的な固有筋層の欠損であり,成人での報告はまれである。今回われわれは,浣腸後に直腸穿孔を生じ,緊急手術を施行したSAIMの1例を経験した。症例は89歳,女性。腹痛で近医を受診し,便秘症として浣腸を施行された。帰宅後に腹痛が悪化し当院へ救急搬送された。腹部所見では腹部全体に圧痛…

    DOI Web Site 医中誌

  • COVID-19肺炎の画像診断における基礎とAI画像解析の現状と将来展望

    大野 良治, 青柳 康太, 荒木田 和正, 濱渕 菜邑, 高橋 和也, 藤澤 伶奈, 田中 優実, 花松 智武, 重村 和香, 渡邉 あゆみ, 服部 秀計, 村山 和宏, 外山 宏 医用画像情報学会雑誌 38 (1), 1-7, 2021-03-29

    <p>COVID-19 disease, caused by the SARS-CoV-2 virus, was identified in December 2019 in China and declared a global pandemic in all over the world. Since then, many investigators have trying to …

    DOI 医中誌

  • 圧電素子駆動型形状可変ミラーを用いたX線sub-5nm集光システムの開発

    井上 陽登, 松山 智至, 田中 優人, 二村 浩平, 一井 愛雄, 山田 純平, 佐野 泰久, 香村 芳樹, 矢橋 牧名, 石川 哲也, 山内 和人 精密工学会学術講演会講演論文集 2021S (0), 668-668, 2021-03-03

    <p>大型放射光施設が発振する高強度X線をより小さく集光することで,高光子密度を活かしたX線非線形光学や,小さなスポット径を利用したナノ構造解析の発展が期待される.求める集光径が小さくなるほどミラーに必要な形状精度は厳しくなる.そこで我々は形状可変ミラーを導入し,有限要素法を用いて修正可能な形状を計算した.6周期までの正弦波型の初期形状誤差がPV-3 …

    DOI

  • 結像型X線顕微鏡における波面計測手法の開発

    田中 優人, 松山 智至, 井上 陽登, 中村 南美, 山田 純平, 香村 芳樹, 矢橋 牧名, 表 和彦, 石川 哲也, 山内 和人 精密工学会学術講演会講演論文集 2021S (0), 671-671, 2021-03-03

    <p>X線ミラーを用いた結像型X線顕微鏡は,色収差が無くスループットが高い点で優れているが,許容アライメント誤差が厳しく,高空間分解能画像を得るためには,拡大結像配置にて光学素子由来の波面収差を計測しなければならない.我々は,フレネルゾーンプレートの集光点を試料とし,その拡大像を複数枚取得した上で反復的位相回復計算を施すことで波面を計測した.本手法を用いてアライメントを調整し,空間分解能23 …

    DOI

  • 厳しい2重選択性伝搬環境のためのキャリア間干渉自己キャンセラを用いた2重差動OFDM

    田中 優花, 中井 唯, 久保 博嗣 電子情報通信学会論文誌B 通信 J104-B (3), 280-289, 2021-03-01

    本論文では,厳しい2重選択性伝搬環境のための2重差動orthogonal frequency division multiplexing (OFDM)を提案する.大きな周波数選択性と時間選択性が同時に発生する厳しい2重選択性伝搬環境では,周波数選択性に対してはOFDMが,時間選択性に対しては差動符号化/遅延検波(DE/DD)が有効である.しかし,OFDMはサブキャリア間隔が狭いため,キャリア間干…

    DOI

  • 初代鶏腎細胞の凍結保存と鶏病ウイルスに対する感受性に関する検討

    田中, 優子, 吉良, 卓宏 鶏病研究会報 56 (4), 163-167, 2021-02

    初代鶏腎(CK)細胞は鶏病ウイルスの分離などに用いられているが,用時作製が煩雑である。そこで凍結保存したCK細胞(凍結CK細胞)の有用性を検討するため,凍結CK細胞を作製し5種類の鶏病ウイルスに対する細胞変性効果(CPE)確認,ウイルス感染価測定を実施して通常どおりに作製したCK細胞(通常CK細胞)と比較した。その結果,凍結CK細胞は凍結保存2~4カ月程度までは通常CK細胞とほぼ同様にシートする…

    日本農学文献記事索引

  • コロナ放電における流れ場及び電場の様相

    簗島 一希, 田中 優気, 鶴 若菜, 横田 和彦 日本機械学会関東支部総会講演会講演論文集 2021.27 (0), 11E10-, 2021

    <p>Recently, an electronic fluid device has attracted attention as a fluid control device. The purpose of this study is to develop a planar fluid controller for CD-PA (Corona Discharge Plasma …

    DOI Web Site

  • 羊水バイオマーカーによる妊娠延長期間および分娩週数予測の検討

    西川 貴史, 長谷川 雅明, 黒田 亮介, 赤松 巧将, 荒武 淳一, 露木 大地, 西村 智樹, 原 理恵, 田中 優, 伊藤 拓馬, 楠本 知行, 福原 健 日本周産期・新生児医学会雑誌 57 (3), 457-464, 2021

    <p> 羊水中のIL-6値および顆粒球エラスターゼ定性検査,母体血中CRP値と妊娠延長期間および分娩週数との関係を比較検討した.対象は過去6年間に当施設にて子宮内感染の検査目的で羊水検査を行った妊娠28週未満の未破水例(n=73)とした.羊水検査後14日以内および32週以降の分娩を予測するROC解析で,IL-6は最も有用だった.IL-6のそれぞれの最適カットオフ値は11,837pg/mLおよび4…

    DOI 医中誌

  • 集学的治療においてランダムスタート法による妊孕性温存を行った髄芽腫の一例

    西尾 周朗, 納富 誠司郎, 濱端 隆行, 今井 剛, 田中 優, 本田 徹郎, 板坂 聡, 脇 研自 日本小児血液・がん学会雑誌 58 (5), 432-436, 2021

    <p>Adolescent and Young Adult(AYA)世代のがん患者において,妊孕性温存は治療後の人生を見据えた際に克服すべき重要な課題である.髄芽腫の治療法として用いられるSt. Jude medulloblastoma-96 protocolでは,腫瘍摘出術・放射線療法の後に自家末梢血幹細胞移植を併用した高用量アルキル化薬を含む大量化学療法が行われる.高い治癒率が得られる一方で…

    DOI

  • 腹壁に達する流注膿瘍に対して外科治療を行った結核性乳腺膿瘍の1例

    田中 優子, 神定 のぞみ, 平野 稔, 吉田 大介, 桑野 秀規, 鈴木 良夫 日本臨床外科学会雑誌 82 (9), 1631-1635, 2021

    <p>症例は48歳,女性.慢性咳嗽の既往があるが,結核ならびに非定型抗酸菌症と診断されたことはない.1年前より続く乳房の発赤と皮膚に露出した腫瘤性病変を主訴に,当院を受診した.濃厚な乳癌家族歴があり,実姉がBCRA2変異乳癌であった.肉眼所見および家族歴から進行乳癌を疑い,全身検索のために施行した胸腹部造影CTにおいて,胸壁を貫通し腹壁に至る膿瘍性病変の他,両肺野に散在する策状影を認めた.画像所…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献7件

  • P7-2 虚弱高齢者に対するバス旅行の提供と運動の意識づけについて‐要介護度・年齢からの検討‐

    竹村 美鈴, 柚原 一太, 田中 優衣, 長岡 徹, 矢野 秀典 関東甲信越ブロック理学療法士学会 40 (0), 156-, 2021

    <p>【背景】現在は高齢社会であり,要介護高齢者が増加している.我々は,以前に旅行のために運動を行っている者は少ないことを報告した.そこで,今回,要介護度・年齢から比較し,運動意欲に差が見られるかを検討した.</p><p>【目的】我々は,デイサービス利用者のうち希望者に対して日帰りバス旅行を提供している.その参加者の運動への取り組みや,意識の変化を調査し,より質の高い機能訓練・介護サービスを検討…

    DOI

  • 破裂脳動脈瘤急性期治療におけるステント使用の功罪

    中條 敬人, 寺田 友昭, 西山 徹, 朴 憲秀, 梅嵜 有砂, 田中 優子, 山家 弘雄, 松本 浩明, 水谷 徹 脳卒中の外科 49 (6), 439-446, 2021

    <p>【はじめに】急性期破裂脳動脈瘤に対するステント支援下コイル塞栓術(SAC)の有効性はまだ明らかではない.われわれは当院で施行した急性期破裂脳動脈瘤に対するSACの治療成績を検討した.</p><p>【対象・方法】2014年9月から2019年2月に治療したくも膜下出血126例のうち,塞栓術を施行した破裂脳動脈瘤,連続101例を対象とした.stent(S)群と非stent(nS)群で比較・検討し…

    DOI Web Site 参考文献19件

  • 京都市の緑地地域指定にみる特別都市計画法下の緑地制度の運用実態

    田中 優大, 阿部 大輔 日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集 19 (0), 25-28, 2021

    近年の都市縮小等を背景に、都市機能集積の誘導、市街化のコントロールにかかる制度の重要性は増しており、 過去の類似する制度の知見が求められる。本研究では、戦災復興期に運用された緑地制度の指定等の運用について、京都市を対象に、東京、地方都市等の 指定と比較し制度運用の実態を明らかにすることを目的とした。本研究から、緑地制度の運用において、指定の目的や指定の基準は柔軟に運用されていたこと、緑地地域の改…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 小腸癌を先進部とする成人腸重積を腹腔鏡下に整復し腫瘍切除を行った1例

    杉浦 清昭, 伊藤 康博, 田中 優衣, 上村 翔, 岸田 憲弘, 瀬尾 雄樹, 田中 求, 戸倉 英之, 高橋 孝行 日本腹部救急医学会雑誌 40 (7), 861-864, 2020-11-30

    <p>症例は85歳男性で,腹痛と血便を主訴に他院を受診し,腸閉塞の診断で当院に救急搬送となった。腹部造影CTで回盲部の腸重積症とそれに伴う腸閉塞を認め,下部消化管内視鏡検査では腫瘍を先進部として回腸末端より上行結腸中程に至る回盲部型の腸重積を認めた。明らかな絞扼や腸管虚血の所見は認めず,イレウス管挿入のうえ待機的に腹腔鏡下腸重積解除および回盲部切除術を施行した。小腸癌による成人腸重積は比較的まれ…

    DOI Web Site 医中誌

  • WolterⅢ型Advanced KBミラーを用いたX線自由電子レーザーsub-10nm集光システムの開発(第3報)

    井上 陽登, 山田 純平, 松山 智至, 中村 南美, 田中 優人, 大坂 泰斗, 湯本 博勝, 小山 貴久, 大橋 治彦, 矢橋 牧名, 石川 哲也, 山内 和人 精密工学会学術講演会講演論文集 2020A (0), 396-396, 2020-08-20

    <p>X線自由電子レーザーは超高ピーク強度を有しており,非線形X線光学現象の開拓に向けた集光技術の発展が望まれる.中でも,高いスループットを有するX線集光ミラーが有望であるが,求められる形状精度が1 nm程と非常に厳しい.我々は,垂直方向,水平方向それぞれを集光する2組のX線ミラーの表面形状を,X線格子干渉計と差分成膜を用いることにより,PV-1 nmの精度で修正することに成功した.</p>

    DOI

  • 直腸癌の虫垂浸潤により生じた絞扼性腸閉塞の1例

    杉浦 清昭, 伊藤 康博, 田中 優衣, 上村 翔, 岸田 憲弘, 瀬尾 雄樹, 田中 求, 戸倉 英之, 高橋 孝行 日本腹部救急医学会雑誌 40 (5), 629-632, 2020-07-31

    <p>症例は72歳男性で,膀胱浸潤および小腸浸潤を伴う進行直腸癌の診断で加療予定であった。腹痛を契機に当院受診し,精査の結果絞扼性腸閉塞の診断で緊急手術となった。術中直腸癌の浸潤を受けた虫垂が絞扼帯となり小腸を巻絡している所見を認めた。虫垂を切離して腸閉塞を解除し,小腸切除および結腸人工肛門造設を施行した。その後術前化学放射線療法を施行し,二期的に直腸癌の切除を行った。直腸癌の浸潤を受けた虫垂が…

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  • 複数プロダクトのエンタープライズアジャイル開発方法の提案と実践

    田中, 優之, 青山, 幹雄 デジタルプラクティス 11 (3), 569-588, 2020-07-15

    本稿ではチームを超えて複数のソフトウェアプロダクトを一括開発するエンタープライズアジャイル開発方法を提案し,実践した経験と評価を報告する.LeSS Hugeをはじめエンタープライズアジャイル開発方法は数多く存在し,日本国内においても事例が増えている.しかし,それらは既存の開発方法に則り1つのソフトウェアプロダクトに対してエンタープライズアジャイル開発方法を適用している.筆頭筆者が所属するヤフーに…

    情報処理学会

  • 肝門部領域胆管狭窄を呈し,鑑別に苦慮した慢性胆嚢炎の一例

    水島 一郎, 香川 幸一, 葛西 祐樹, 大谷 幸博, 田中 優作, 伊藤 高章, 中下 学, 岡沢 啓, 永田 博司, 西 知彦, 関 博章, 堂本 英治 Progress of Digestive Endoscopy 96 (1), 195-197, 2020-06-26

    <p>The most major cause of hilar bile duct stenosis is the malignant disease, but there are some benign causes and that makes the differentiation very difficult. We experienced a case of chronic …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献2件

  • シートベルトによる外傷性左横隔膜単独損傷の1例

    上村 翔, 伊藤 康博, 田中 優衣, 杉浦 清昭, 岸田 憲弘, 瀬尾 雄樹, 田中 求, 戸倉 英之, 高橋 孝行 日本腹部救急医学会雑誌 40 (3), 453-456, 2020-03-31

    <p>普通自動車運転中,右折時に対向車の普通自動車との接触事故により酸素化低下を認め,受傷約1時間後に当院救急搬送された。来院時バイタルは,SpO<sub>2</sub> 97%(酸素10L)であったが意識清明で上腹部圧痛と前胸部,骨盤部にシートベルト痕を認めた。血液検査所見では,炎症反応上昇を認め,Hb …

    DOI Web Site 医中誌

  • 多次元データクラスタ分析のためのTreeMapに基づく可視化インタフェースの提案

    高間 康史, 田中 優菜, 柴田 祐樹 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 3K1OS5a04-3K1OS5a04, 2020

    <p>本稿では,多次元データのクラスタ分析を支援する可視化インタフェースを提案する.機械学習やクラスタ分析対象となるデータセットについて,空間内におけるデータの分布状況を理解することは重要である.多次元データを対象とする場合には通常,次元削減アルゴリズムを適用して平面に投影することが行われるが,元の空間における特性が失われるなどの問題が発生する.本稿では多次元データのクラスタリング結果を対象とし…

    DOI

  • SENDデータ可視化コミュニティ (CNUV) のSpotfire SEND Viewer(SSV)の紹介

    松村 美沙, 高木 淳二, 葛本 雅宣, 鳥塚 尚樹, 大石 尚孝, 栃谷 智秋, 小野里 知哉, 野里 佳那, 田中 優香, 堀 浩一郎 日本毒性学会学術年会 47.1 (0), P-257-, 2020

    <p> SEND(Standard for Exchange of Nonclinical Data)形式による毒性試験の電子データ(SENDデータ)提出がFDAより義務化され、近年は多くの製薬企業がSENDデータの蓄積を進めていると思われる。SENDデータは、一定の形式に整形されたデータであり、規制当局への承認申請だけでなく、可視化や解析を通した新たな毒性学的知見の創出など、創薬研究への利活用…

    DOI

  • 緑地地域の変遷にみる昭和30年代の京都市における都市像の変化について

    田中 優大, 阿部 大輔 日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集 18 (0), 17-20, 2020

    本研究は、京都国際文化観光都市建設法の制定を背景として大幅な用途地域の変更が行われた昭和30年代の京都市を対象に、緑地地域の指定から当時の都市像とその変化について明らかにし、その計画論的意義について考察を行った。本研究からは、1)昭和30年代の京都市において、1955年の緑地地域指定による変化と1962年の解除による変化の二度の都市像の転換がみられたこと、2)一度目の都市像の転換は、緑地制度を京…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 骨粗鬆症抑制に対する全身微振動刺激の持続的効果について

    田中 優人, 川人 侑弥, 松本 健志 生体医工学 Annual58 (Abstract), 330-330, 2020

    <p>我々は運動療法の代替となり得る微振動刺激(WBV: Whole Body Vibration)とその断続性と不規則性による作用向上に着目し,断続的WBV(周波数45Hz,振幅0.3g,3秒×150回(刺激頻度20,250)/日,刺激間隔9±6秒,5日/週)が骨粗鬆症マウスの皮質骨において2週後に効果を及ぼすことを確認した.しかし,その効果は4週後には消失したため,本研究ではさらに不規則性を…

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  • 骨・関節領域の細菌感染症に対する 光線力学療法(PDT)の応用について

    田中 優砂光, 守本 祐司, 木下 学 外科と代謝・栄養 54 (4), 194-197, 2020

    整形外科領域における細菌感染症に対する新たな治療法の一つとして応用することを目指し, メチシリン耐性黄色ブドウ球菌 (methicillin‐resistant Staphylococcus aureus:以下MRSA) 関節炎マウスモデルに対する光線力学療法 (photodynamic therapy:以下PDT) の効果に関する検討を行った. 至適条件下におけるPDTは, …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • 大学生のメンタルヘルス状況と身近な相談環境に関する調査より

    田中 生雅, 荒武 幸代, 田中 優司 CAMPUS HEALTH 57 (2), 142-147, 2020

    学生のメンタルヘルス状況と身近な相談環境を把握する為,アンケート調査を行い検討した。<br> 【対象と方法】2019年度愛知教育大学学生定期健康診断に参加した2~4年次学生,大学院生3067名のうち,調査の主旨について同意の得られた者を対象とし,Ⅰ抑うつ不安尺度調査(K-6),Ⅱ‐1ストレスの有無,2 …

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  • 腹膜垂炎7例の検討

    田中 優衣, 伊藤 康博, 上村 翔, 杉浦 清昭, 岸田 憲弘, 瀨尾 雄樹, 田中 求, 戸倉 英之, 御須 学, 高橋 孝行 日本腹部救急医学会雑誌 39 (7), 1263-1266, 2019-11-30

    <p>【はじめに】腹膜垂炎は保存的加療で軽快する予後良好な疾患である。今回われわれは,腹膜垂炎と診断された7例を経験したので,文献的考察を加え報告する。【対象と方法】当院でCTで腹膜垂炎と診断された7例の臨床所見および画像的特徴について検討した。【結果】男性1例,女性6例で,年齢は中央値36歳(22~83歳)。全例腹痛を認め,白血球数とCRPは正常値もしくは軽度上昇を認める程度であった。発症部位…

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  • 咳嗽を契機に発症した非外傷性腹直筋血腫の1例

    上村 翔, 伊藤 康博, 田中 優衣, 岸田 憲弘, 瀬尾 雄樹, 戸倉 英之, 高橋 孝行 日本腹部救急医学会雑誌 39 (7), 1297-1301, 2019-11-30

    <p>症例は68歳,女性。1週間前から咳嗽を認め,前日から持続する左側腹部痛を主訴に当院受診した。腹壁瘢痕ヘルニア手術歴があり,降圧薬のみ内服していた。左側腹部に可動性不良な圧痛を伴う弾性硬の腫瘤を認め,血液検査所見ではCRP 0.58mg/dLと軽度上昇,Hb 11.5g/dLと軽度低下するも凝固系の異常は認めなかった。腹部造影CT検査では左側腹壁に約4cm大の血腫を認め,内部に血管外漏出を伴…

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  • 八丈島周辺海域におけるクサヤモロの漁況の季節変化および黒潮流路が与える影響

    日野 晴彦, 東元 俊光, 田中 優平 水産海洋研究 83 (4), 260-270, 2019-11-25

    <p>八丈島周辺海域におけるクサヤモロの漁況の変動要因について,一般化線形モデル(GLM)と混合正規分布のパラメータ推定により検討した.GLMによる解析の結果,年,月,黒潮流路が漁獲量・魚体重量に影響することが示された.操業隻数の増加に伴って1隻当たりの漁獲量が減少し,その要因として出荷可能量を勘案して設定する漁獲制限が考えられた.GLMの年の係数から,2015年以降の資源動向・魚体重量はそれぞ…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 非定常生活音を用いた教師なし学習による自動クラスタリングの評価

    田中 優太, 西 宏之, 岡本 学 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2019 (0), 390-390, 2019-09-19

    <p>AIによりお年寄りを非接触、非侵襲で見守ることが重要であるが、膨大な教師付きデータが必要になる上、お年寄りの生活音データは少なくラベルの付与にも膨大な作業量が必要となり、非現実的である。そこで本研究では、録音された生活音を自動的に分類(クラスタリング)する手法を検討する。特に、生活音を自動クラスタリングし、クラスタリング結果に対して過去のクラスタとの平均値及び標準偏差の差の検定を行うことで…

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  • 複数プロダクトのエンタープライズアジャイル開発方法の提案と評価

    田中, 優之, 青山, 幹雄 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2019論文集 2019 69-77, 2019-08-22

    本稿ではチームを超えて複数のプロダクトを開発するエンタープライズアジャイル開発方法を提案し,適用した評価を報告する.LeSS Huge をはじめエンタープライズアジャイル開発方法は数多く存在し,日本国内においても事例が増えている.しかし,それらは既存のフレームワークに則り一つのプロダクトに対してエンタープライズアジャイル開発方法を適用している.著者らが所属するヤフーにおいてはDevOps …

    情報処理学会

  • ドローンのための飛行データ保持機構の提案

    坂元, 建斗, 田中, 優弥, 八槇, 博史 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集 2019 1348-1352, 2019-06-26

    近年ドローンは産業界をはじめ,様々な目的で利活用されている.2020 年には,有人地帯での目視外飛行を目指し,制度の制定,設備の整備が進められている.一方でドローンの普及に伴う事故・事件の増大が懸念されている.飛行前後のメンテナンスを行い,トラブルを未然に防ぐ取り組みは為されているものの,事故・事件が日々起きている.本稿では,事故・事件は起きるものとして,原因究明を行える技術を探求する.海外で報…

    情報処理学会

  • 発達障害者を対象としたタグラグビーにおけるプレー動作の様相 : アクシデント及びインシデント場面に着目して

    田中 優耶, 佐々木 全 岩手大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要 18 109-116, 2019-03-29

    本研究では,発達障害者を対象としたタグラグビーのプレー動作の様相を明らかにすることを目的とした。そのために,プレー動作の様相を把握するための標識としてプレー中の「軽微な事故やヒヤリハット事例」に着目してエピソードを収集し,類似する内容をまとめカテゴリー化した。その結果,「事故の形態」による分類をしたところ「プレーヤーの転倒」「プレーヤー同士の衝突」「プレーヤーとボールの衝突」の3つのカテゴリーが…

    DOI 機関リポジトリ

  • CNF分散樹脂を用いた鋼材の腐食劣化に関する研究

    田中 優也, 向山 和孝, 倉敷 哲生, 李 興盛, 花木 宏修, 山下 正人, 藤本 慎司 M&M材料力学カンファレンス 2019 (0), OS2105-, 2019

    <p>In this study, cellulose nanofiber (CNF)-dispersed resin with an addition of metal chloride were prepared for the purpose of repairing aged steel structures and extending their life. The resin is …

    DOI Web Site

  • スポーツ環境変化における暑熱対策の試み

    坂本 雅昭, 田中 優理, 清水 弘幸, 久保川 博夫, 中野 隆雄 医療福祉研究 12 (0), 13-24, 2019

    In recent years, the temperature has risen in summer. There are many artificial turf pitches at the soccer ground, but as the temperature rises, the surface temperature of the artificial turf often …

    DOI Web Site 医中誌

  • 光コムによる精密かつ高解像度な瞬時3次元計測

    加藤 峰士, 内田 めぐみ, 田中 優理奈, 美濃島 薫 生体医工学 Annual57 (Abstract), S58_2-S58_2, 2019

    <p>近年、工学・産業において高精度な瞬時3次元計測手法が切望されている。我々は高い制御性とコヒーレンスを有した超短パルス列である光コムを用いて、超高精度と広範囲測定を同時に実現する手法を開発している。特に、チャープした超短パルスを用いた時間・空間・周波数情報の瞬時変換手法に基づき、実用性の優れたファイバレーザーによる光コムのスペクトル干渉を用いた瞬時3次元計測手法を開発し、形状および内部情報を…

    DOI

  • ボーイスカウトにおけるキャンプの教育効果について

    田中 優 International Journal of Human Culture Studies 2019 (29), 57-64, 2019-01-01

    <p> 本研究は,ボーイスカウトにおけるキャンプ(スカウトキャンプ)の教育効果について,その質的な側面に着目し,おもに,スカウトがキャンプで得た成果,および,キャンプの前後におけるスカウト技能に関する興味・関心の変化を明らかにすることを目的としている.そのために,ボーイスカウトの年間活動のメインイベントである夏季キャンプについて,11都県のボーイスカウト124名(男子:101名,女子:23名)を…

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  • 横運動に連係して加減速する車両軌跡の定式化

    山門 誠, 安部 正人, 狩野 芳郎, 佐藤 遊, 田中 優介, 髙橋 絢也, 前田 健太 自動車技術会論文集 50 (2), 383-389, 2019

    エキスパートドライバと同等な自動運転の実現には,横運動に連係した加減速を前提とした経路設計が必要となる.一般に進入速度一定として設計するクロソイドやサイン半波長逓減緩和曲線に対し,G-Vectoring制御による速度の低下分を考慮して修正を加え,熟練ドライバの車両軌跡と比較した結果について報告する.

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  • 1960年代の京都市における総合計画からみる都市像の変容について

    田中 優大, 阿部 大輔 日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集 17 (0), 97-100, 2019

    1960年代、京都市では高度経済成長による都市問題の解決や行政運営の効率化に向け、総合計画の作成を試みた。本研究は、その総合計画の試行過程における都市像の変遷と経緯を整理・概観し、1960年代の京都市における都市計画の思想の一端を明らかにすることを目的とする。京都市では、1960年代に三度総合計画の作成が試みたが、各総合計画で構想された都市像は、動態著しい社会構造の変化や市政の変化を受け、形を変…

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  • 片側人工股関節置換術施行患者の身体活動量の変化

    八木野 孝義, 鈴木 翔太, 遠藤 浩, 田中 優貴, 小尾 伸二, 谷口 直史, 波呂 浩孝 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-80_2-H2-80_2, 2019

    <p>【目的】人工股関節置換術(以下THA)は機能的障害を改善することでADLやQOL向上に結び付くが、これまで多くの研究はTHA術後の機能的評価がほとんどで身体活動量の変化についての報告は少ない。そこで今回、片側THAを施行した患者の日常生活における身体活動の変化を評価したので報告する。 </p><p>【方法】対象は片側の変形股関節症に対しTHAを施行された7名(女性6名男性1名 …

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  • コロナ放電による流体輸送

    田中 優気, 日下部 裕真, 鶴 若菜, 佐藤 光太郎, 横田 和彦 日本機械学会関東支部総会講演会講演論文集 2019.25 (0), 18B11-, 2019

    <p>As a device for fluid, an electro fluidic device has attracted attention. The purpose of this study is to develop flat fluid control devises of CD-PA (Corona Discharge - Plasma Actuator) which …

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  • 看護大学生とボート部大学生のインフルエンザ予防行動に関連するインフルエンザ予防知識と心理的要因の探索

    田中 優希, 鈴木 はる江, 朴峠 周子, 丸井 英二, 庄子 和夫 心身健康科学 15 (1), 24-36, 2019

    <p>本研究は,専攻や生活背景は異なるがインフルエンザ予防行動を一般大学生に比べより励行していると考えられる看護大学生150名と合宿所生活を送るボート部大学生197名を対象とし,インフルエンザ予防行動と予防知識および心理的要因との関連について調査を実施した.無記名自記式質問紙調査の結果,インフルエンザ予防行動の実施率と予防知識の正答率は,両群で近似していた.得点化したインフルエンザ予防行動を目的…

    DOI Web Site 医中誌

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