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  • ターフェル外挿法(サイプ法)による中性水溶液中鋼材の腐食速度測定の適用性検討

    山本 悟, 小嶋 栄作, 阿部 健, 田代 賢吉 Zairyo‐to‐Kankyo 67 (12), 502-506, 2018-12-10

    施設の部材の健全度を評価するうえで,中性水溶液や土壌のような電解質中の鋼材腐食速度をモニタリングすることは重要である.モニタリング手法としてサイプ法(Current Interrupted Polarizing Extrapolation Method)が開発された.この方法は,分極試験によって得られたターフェル式からその場における腐食速度を計算するものである.本報では,酸素の供給速度が異なる水…

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  • データ同化を用いた海洋構造物の犠牲陽極電流量予測システムの開発

    米谷 直樹, 審良 善和, 田代 賢吉, 飯田 知宏, 山路 徹, 天谷 賢治 Zairyo‐to‐Kankyo 63 (2), 43-49, 2014

    データ同化を用いて現場の情報を蓄積し,高精度な犠牲陽極電流量予測を行う手法を開発した.技術的知見から次の時刻における犠牲陽極電流量を予測するシステムモデルと,現場での電位測定値から犠牲陽極電流量予測値を修正する観測モデルの組み合わせにより,現場の情報を蓄積した電流量推定を行う.実際の港湾施設における測定データを用いて,本システムの有効性を示す.本手法は新たな防食維持管理法となることが期待される.

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  • ベイズ推定を用いた海洋鋼構造物の犠牲陽極発生電流量同定法の開発

    米谷 直樹, 天谷 賢治, 審良 善和, 田代 賢吉, 飯田 知宏, 山路 徹 Zairyo‐to‐Kankyo 62 (9), 326-333, 2013

    電位測定から,犠牲陽極の電流量と構造物の表面電位を推定する手法を開発した.観測方程式は,海洋構造物の形状を考慮した有限要素法計算により構成される.本推定問題は悪条件であるため,ベイズ推定のアプローチを導入する.本手法の有効性を示すために,実構造物において検証実験を実施した.この手法は,簡易な測定により,海洋鋼構造物の防食状態を推定することが可能となる.

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  • 湿潤環境にあるコンクリート中鋼材の電気防食基準に関する検討

    山本 悟, 田代 賢吉, 立林 喜子, 石井 浩司, 関 博 コンクリート工学論文集 22 (3), 1-11, 2011

    塩害を受けたコンクリート構造物の補修対策として電気防食工法が普及している。この防食基準として,大気中コンクリート部材では「復極量が100 mV以上」が一般に採用されている。しかし,桟橋構造の梁部材のように間欠的に海水中に没する部位では,復極に必要な酸素の供給速度が遅いために復極量を満足できない場合がある。このような環境では,防食基準「鋼材電位が-850mV vs. …

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