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  • 古典を活かした滋賀の旅の創造に向けた検討 --石山寺を事例として--

    安藤 哲郎 地域と環境 17 37-52, 2023-03-24

    ...石山寺は歴史遺産の旅の目的地となり得るが,京都の人々が何回も訪れたいと考え,京都の人々との結びつきの非常に強い寺院であるとイメージされ,日帰り・宿泊を都合に応じて選択して盛んに参詣を行っていた。石山寺を目的地とした旅のプランは,京都とのつながりを重視した内容で構成することが歴史的な経緯から考えても妥当である。...

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  • 石山寺本・來迎院本《大般若音義(中巻)》校録稿

    丁, 鋒 語学教育研究論叢 40 181-195, 2023-03-01

    ...石山寺所蔵平安時代前期写本『大般若経音義(中巻)』は現存する最古の漢文仏典音義であり、大陸文献の影響を強く受けた。本研究は來迎院所蔵院政前期写本と比較し、テキストを翻字し、相違点を注釈し、誤りを指摘した。...

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  • 『秋夜長物語』論――石山観音信仰圏の物語として――

    金 有珍 国文学研究資料館紀要 文学研究篇 = The Bulletin of The National Institure of Japanese Literature (47) 147-171, 2021-03-29

    ...『秋夜長物語』は一四世紀半ばに成立しており、同時代の石山寺の信仰状況やその周辺の文芸とも無関係ではない。書き手や読み手の属性が異なると見られる『うたたねの草子』との類似は、石山寺という共通の舞台・信仰対象に由来するものと推定される。少なくとも両作品に共通の享受層がいた事は、同じく石山観音の方便を説き、本物語と『うたたねの草子』の両方を踏まえてなるとされる『はにふの物語』の存在から確認できる。...

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  • 日本古写一切経諸本の相互関係――竺法護訳『普超三昧経』を例として――

    宮崎 展昌 印度學佛教學研究 69 (3), 1165-1172, 2021-03-25

    ...<p>本稿では,竺法護訳『普超三昧経』における異読の共有状況にもとづいて,日本古写一切経諸本の相互関係を探ることを試みた.本稿で主たる検討対象としたのは,聖語蔵経巻(唐経),中尊寺経,石山寺一切経,興聖寺一切経,七寺一切経の五種の日本古写一切経である.加えて,比較のために,参照可能な版本大蔵経諸本も用いた(略号一覧参照)....

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  • 〈大宮〉考 : 仮名文学作品に見る昌子内親王

    土居 奈生子 名古屋大学国語国文学 111 1-20, 2018-11-10

    ...冷泉天皇の中宮・昌子内親王は、『小記目録』『石山寺縁起』ほか『冷泉院御集』の詞書において「大宮」と表現されている。彼女に関する記述を(一)古記録・史料、(二)仮名文学作品にわけ、本稿では、(二)における記述を追い、他の呼称と居所に注目しながら、「大宮」の意義と使用にかんして考察した。...

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  • 〈大宮〉考 : 古記録・史料に見る昌子内親王

    土居 奈生子 名古屋大学国語国文学 110 1-19, 2017-11-10

    ...冷泉天皇の中宮・昌子内親王は、『小記目録』『石山寺縁起』ほか『冷泉院御集』の詞書において「大宮」と表現されている。彼女に関する記述を(一)古記録・史料、(二)仮名文学作品にわけ、本稿では、(一)における記述を追い、呼称と居所に注目しながら、彼女の人生を概観、考察を加えた。...

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  • 写経所文書研究の展開と課題

    山下 有美 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 192 77-95, 2014-12-24

    ...これらの新たに「発見」されたテーマと同時並行的に,古くからの正倉院文書研究を引き継ぐ研究も深化し,写経機構の変遷,東大寺・石山寺・法華寺の造営,写経所の財政,写経生や下級官人の実態,表裏関係からみた写経所文書の伝来,正倉院文書の「整理」などの研究もさかんになった。さらに,古代古文書学に正倉院文書の視点を組み込んだ試みや,仏教史の視点から写経所文書を分析した研究も成果をあげてきた。...

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  • ハフ変換による画像分析試論 : 絵巻の建築物を中心に

    下原, 美保, 長友, 希巳 鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編 = Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Cultural and social science 66 65-76, 2014

    ...対象とした作品は、制作年代が巻によって異なる「石山寺縁起絵巻」、鎌倉時代に同一工房で制作された「春日権現験記絵巻」、江戸時代初期に制作された「元三大師縁起絵巻」等である。...

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  • 鉱物

    『記録しておきたい滋賀県の地形・地質』編集委員会 琵琶湖博物館研究調査報告 26 (0), 179-218, 2011

    ...鹿跳橋の菫青石 180; 平津井上長石鉱山 181; 田上のペグマタイト鉱物 182; 小規模な漂砂鉱床と錫石 183; 細粒花崗岩中の小ペグマタイト 184; 石山寺の珪灰石 185; 国分の珪灰石 186; 粗粒花崗岩中の脈状ペグマタイト 187; 鳴滝鉱山(平尾旧坑)のマンガン鉱床 188; 焼野鉱山のマンガン鉱床 189; 花崗斑岩の月長石 190; 長等山の高温石英 191; 五別所のスカルン...

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  • 石山寺開基伝承の形成

    徳竹 由明 日本文学 52 (3), 82-89, 2003

    ...近江国の真言宗の古刹石山寺には、『三宝絵』『石山寺縁起』等に記された、奈良時代に東大寺大仏塗金のための金産出を金峯山金剛蔵王菩薩に祈念し、示現された場所に創建されたとする伝承が存在する。当論考では伝承中の金峯山金剛蔵王菩薩等の諸要素の検討を通して当伝承が十世紀前半に醍醐寺開祖の聖宝の法流を受け継ぐ真言僧の活動、とりわけその正統を継ぐ淳祐の石山寺入寺を契機として形成された可能性が高いことを考察した。...

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  • 「耕雲紀行」注釈(5)

    稲田 利徳 岡山大学教育学部研究集録 109 (1), 1-7, 1998

    ...伊勢参詣から帰洛の途中での石山寺参拝のこと、当時の関守の暴利を貪ぼる実態、蝉丸を祀った関の明神や四の宮河原での木曽義仲の思い出、日の岡で夕日を拝した後、やがて花頂の作者耕雲の草庵に帰着するまでの紀行文を、〔語釈〕「通釈」「考」に区分し、総合的に注釈を加えた。...

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  • 古代から中世にいたる疎垂木の技法

    岡田 英男 文化財学報 (12) 1-14, 1994-03

    ...前稿に於いて古代の桁から上の小屋構造について述べた中で、紫香楽から移築されて石山寺食堂にあてられた藤原豊成五丈殿の合掌構造にふれ、さらにこの種の構造を示す遺物として、平城京東堀河出土の桁焼損古材についてもふれた。...

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  • 石山寺所蔵の『三昧耶戒儀』について : 『秘密三昧耶仏戒儀』をめぐって

    苫米地 誠一 智山学報 40 (0), 123-166, 1991

    ...石山寺の校倉聖教中には『三昧耶戒儀』(一本は『三昧耶戒』)と称する、平安中期から鎌倉にかけての四本の写本が存在する。この四本はうち二本は同本であり、実際には三種であるが、共に前段に三昧耶戒に就いての解説を、後段には三昧耶戒作法を置き、実際の灌頂に際して三昧耶戒授戒に於る戒体として用いられたものであろう。...

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  • 西国巡礼と四国遍路の再考察と現在の巡礼者の動き(その1)

    前田, 卓 関西大学社会学部紀要 22 (1), 47-62, 1990-09-30

    ...次に,石山寺で発見された室町時代の納札に[順礼聖]という文字が刻み込まれていた。「巡礼ブーム」が始まった室町時代後期の「巡礼の大衆化」に,現在の“ツアーの添乗員”のような役割を果たした[順礼聖]について,[高野聖]と対比しながら論述した。最後に,西国霊場の巡拝者たちが,昭和45年と20年後では,非常に異なっていることが二つあったことを明らかにした。...

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  • 022 公開講演会要旨

    立木, 修, たちき, おさむ, Tachiki, Osamu, 山岸, 常人, やまぎし, つねと, Yamagishi, Tsuneto, 本中, 真, もとなか, まこと, Motonaka, Makoto 奈良文化財研究所年報 1988 60-60, 1989-04-20

    type:Article

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  • 研究資料 芳崖の写生帳 下

    関, 千代, Seki, Chiyo 美術研究 (316) 25-34, 1981-03-31

    The Tokyo National University of Fine Arts and Music preserves many drawings by Hōgai KANŌ (1828-1888) and a part of the collection was introduced by the author in No. 286 of the Bijutsu Kenkyu. …

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  • 石山寺本尊観音菩薩像

    猪川 和子 美術研究 = The bijutsu kenkiu : the journal of art studies (272) 1-9, 1971-03-20

    According to the Shōsōin Documents, an Avalokiteśvara supposed to be the original main image of the Ishiyamadera was a painted clay image measuring three times the human size made in the period from …

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  • <研究ノート>但波吉備麻呂の計帳手実をめぐって

    岸 俊男 史林 48 (6), 918-940, 1965-11-01

    ...すなわち右の計帳手実は但波吉備麻呂が石山寺増築工事に関係したため、直接造石山寺所に入り、そこで天平宝字六年七月末ごろ反故紙として利用されたことを明らかにし、さらに計帳手実が造石山寺所に入った事情についても三つの試案を提起したが、それは計帳手実一般の問題にもつながる。...

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