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検索結果 1,215 件

  • 3Dプリンターで工期を4割短縮

    日経コンストラクション = Nikkei construction (804) 25-, 2024-03

    ...擁壁 新庄砕石工業所(山形県新庄市)は落石防護柵の重力式擁壁の埋設型枠を全て3Dプリンターで“印刷”して、工事の工期を従来工法と比べて4割短縮した。 新庄砕石工業所が手掛けたのは、秋田県と山形県新庄市を結ぶ国道13号の道路整備事業の一環で国土交通…...

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  • 低学年を対象にした英語学習におけるアンケート調査の分析結果

    瀬川 直美, 井上 英俊 木更津工業高等専門学校紀要 57 (0), 7-, 2024

    本稿では、高専に入学した学生が「英語や英語学習に対してどのような意識をもっているのか」を知るために実施したアンケート調査の回答結果と英語外部試験(本稿で対象としたのは、BACEと英検)との関連性に焦点をあてて分析した結果を報告する。

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  • 大師山四国八十八箇所石仏群の石工別分類

    磯辺 ゆう, 裏  宗久 奈良学園大学紀要 16 7-21, 2023-12-27

    要旨  丹波佐吉が職人を率いて制作した大師山四国八十八箇所石仏群について、その形態比較から佐吉とその他の職人による石仏を分類した。 計 3 人の仕上げ職人を確認し、 それぞれの石仏の特徴を明らかにした。

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  • 海岸砂丘に立地する集落の空間構成

    縄田 諒, 工藤 和美, 小浦 久子 日本建築学会技術報告集 29 (73), 1502-1507, 2023-10-20

    <p>The purpose of this project is to clarify the relationship between sand dunes and the spatial configuration of settlements, with a focus on Takenohama, Toyooka City, Pref.Hyogo. Understanding the …

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  • 昭和における外国人との共生と引き継がれる住環境の価値

    水島 あかね, 野中デュルト 沙羅セシィル 住総研研究論文集・実践研究報告集 49 (0), 49-60, 2023-03-31

    神戸市塩屋は,明治以降に外国人が多く居住した地域で,昭和初期に開発されたジェームス山外国人住宅地が現存する。近年は若い世代やクリエイターの移住や店舗の新規開店が相次ぎ,新旧の住民が共生している地域でもある。本研究では,昭和の記憶を持つ住民への聞き取り等により,住民と外国人との日常での直接的な関わりはあまりなかったものの,外国人の増加により,外国人と関わる仕事が創出されたこと,ジェームス山があるた…

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  • 住経験の語りに基づく住居観の抽出手法に関する研究

    柳沢 究, 池尻 隆史, 水島 あかね, 野村 理恵, 野田 倫生 住総研研究論文集・実践研究報告集 49 (0), 145-156, 2023-03-31

    住経験インタビューの成果として制作された,テキスト情報および間取り図を含む住経験レポートを素材とし,インタビュー対象者の住経験の特性や傾向を平易に把握可能な住経験カルテの作成手法の開発を行う。分析の基礎となる住経験単位を定義し,キーワードによる特定行為の抽出と間取り図への紐付け,住経験単位を用いた定量的な関心傾向の分析,M−GTAによる特徴的な住経験の概念化による抽出等について,手法的検討を行う…

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  • 割合の意味理解を重視した三角比の学習指導に関する実践的研究

    今野 省吾, 市川 啓 東北数学教育学会誌 54 (0), 23-34, 2023-03-31

    本研究の目的は,三角比における割合の側面の捉えを重視することで三角比の意味理解の進展とともに,割合の意味理解の進展を図ることである。 三角比の学習は辺や角へ着目し,その関係を明らかにしようとすることで,図形の見方を 豊かにし,計量の手段を拡げるものである と捉えている。 加えて,ある辺を基準としたときに,他の辺がどのようになっているかという関係を表したものであるため,その意味理解を適切に行うこと…

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  • 大阪市における納骨堂の増加

    本多 忠素 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 122-, 2023

    ...</p><p>こうした墓の多様化のほか,近年では信仰の希薄化も進行しており,これらは墓石や宗教用具の市場動向にも表れている.墓石を含む石工品製造業の出荷額や,仏壇などの宗教用具の販売額は,1990年代以降大幅に減少している.また,宗勢調査からは多くの寺院が,檀家の減少により財政的苦難にあることが明らかになっている.これらを踏まえ本研究は,都市の納骨堂の増加を,1990年以降の墓地・納骨堂の供給主体の...

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  • <b>焼却灰無害化を想定した有害物の挙動把握における簡易分析法の適用</b>

    髙橋 正昭, 武本 行正, 岩崎 誠二, 角 忠治 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 34 (0), 517-, 2023

    <p>バイオマス焼却灰の無害化処理が重要となっている。このためには焼却灰中の6価クロムやフッ素などの有害物を除去・無害化する行程における、当該有害物の挙動を早期に把握することが必要とされる公定法では相当の日数を要することから、簡易分析法を用いた有害物挙動管理手法を検討し、その有効性を調べた。</p>

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  • 国産建築石材の原石調査とカタログ作成

    乾 睦子, 西本 昌司, 梅村 綾子, 中澤 努 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 137-, 2023

    ...矢橋大理石株式会社は明治時代後期から現在まで多くの建築物において石工事を請け負ってきた石材会社であり(長谷川,1986),実際に近代建築物に用いられたものと完全に同等なサンプルであると言える。今回入手した石材は石灰岩(結晶質石灰岩を含む)27種類,蛇紋岩3種類,深成岩5種類の計35石種である。近代建築物に実際に使われた事例が多い石材と,名前は知られているが色柄が不明な石材を主に選定した。...

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  • AI・データサイエンスに関する教材・教育手法開発(成果報告:WG-I, IV)

    西尾 真由子, 党 紀, 三好 崇夫, 浅本 晋吾, 長山 智則, 白旗 弘実, 車谷 麻緒, 小濱 健吾, 神田 信也, 下庄 孝弘, 杉崎 光一, 多田 恵一, 水谷 大二郎, 全 邦釘, 阿部 雅人 AI・データサイエンス論文集 4 (L3), 1-7, 2023

    <p>本稿は,2019年度から2021年度におけるWG-I, IVの研究活動をまとめたものである.これらのWGの活動目的は,AI教材の作成などについての検討を進めることであった.以降では,これらのWGの各メンバで検討した事例について簡単に紹介するとともに,本委員会で実行した土木学会重点研究課題の内容についても紹介する.</p>

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  • 航空写真と地理空間情報に基づく深層学習による橋梁検出に向けた基礎的研究

    三好 崇夫, 吉田 大唯, 土田 隼之 AI・データサイエンス論文集 4 (3), 414-424, 2023

    <p>全国の河川に存在するとされる管理者不明橋では,その不具合により利用者を巻き込む事故が発生しており,老朽化や災害による損壊も懸念されている.河川の総延長は膨大であるため,人員,予算面から管理者不明橋の実態把握に難色を示す自治体もある.近年,高解像度の航空写真や地理空間情報の入手が容易となっていることから,それらを用いて深層学習により直接的に橋梁を検出することや,道路や河川を検出し,互いの交差…

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  • 高知県土佐清水市における中世石造物の石材と流通

    先山 徹, 黒川 信義, 谷川 亘, 森山 由香里, 海邊 博史, 田村 公利 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 136-, 2023

    ...によって地元の石材を使用して製作された.(3)Ⅱ類・Ⅲ類のうち砂岩A・Bで作られたものは,石材として搬入された和泉砂岩が地元石工によって加工された,または地元の石工が畿内に出張して製作したものの可能性がある....

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  • 高拘束型袋詰め玉石工を積層した堤体被覆工の耐波安定性に関する実験的研究

    関谷 勇太, 遠藤 優輝, 石川 祐介, 田中 博通 土木学会論文集 79 (18), n/a-, 2023

    ...<p> 海域沿いに築造する仮設道路工では,沖側法面を袋詰め玉石工を積層して被覆・保護する事例が増えている.袋詰め玉石工とは中詰め材を合成繊維ネットの中に詰めた資材である.迅速な施工にメリットがある.また,筆者らは従来よりも高い耐波安定性が期待できる高拘束型袋体を開発した.本研究では,仮設道路の法面を高拘束型袋体で被覆した場合の耐波安定性を検討した.堤体断面の実験では,<i>K</i><sub>D</...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 導流工を適用した橋脚の局所洗掘の対策工に関する実験的検討

    大本 照憲, 張 浩, 濵砂 翔 河川技術論文集 29 (0), 109-114, 2023

    ...<p>橋脚の局所洗掘に関する対策工としては,河床洗掘の防御のための保護工または強い下降流を伴う馬蹄形渦の制御が挙げられる.日本では局所洗掘の対策工として前者を採用する場合が多く,橋脚周りに礫を用いた透過型の捨石工やコンクリートブロックを用いた不透過型保護工を適用した研究事例がある.後者には,橋脚の形状を流線形に改善した事例や橋脚の上流にベーンや杭を設置した事例があるが,系統的条件では検討されておらず...

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  • [招待講演]周辺地質からみた京都の伝統産業

    貴治 康夫 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 139-, 2023

    ...都が置かれた平安時代以降,京都では宮廷や寺院の建築とともに自然の風景を写し取った庭園や茶庭造り,意匠を凝らした石工芸(石仏,灯籠,蹲踞など)製作がさかんになった.京都盆地東北の中・古生層を貫く白亜紀の比叡花崗岩(白川石)や石英閃緑岩(鞍馬石)は庭石のほか,工芸品の素材として用いられてきた.白川砂は白川石のマサで,庭園の敷き砂として名高い.秀吉の時代,比叡花崗岩体の一部で採石された石材(太閤石)から主...

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  • 変数概念の拡張に伴う困難性の一考察

    今野 省吾, 市川 啓 東北数学教育学会誌 53 (0), 41-52, 2022-03-31

    <p>本研究は,生徒が関数の学習における変数の概念をどのように理解し,どのような点に困難を感じているのか,生徒の学習の様相から探り,その一端を明らかにすることで変数の困難性に対する改善の手がかりを得ようとするものである。そのためにまず,高等学校数学科の三角関数の学習場面における,生徒の学習に着目した。高等学校数学科では変数の関係を推移させ,新たな関係を見る中で考察を進めることが少なくない。しかし…

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  • 仮想空間技術を利用した構造物外部の環境作用の管理システムの基礎的研究

    中村 文則, 増田 健, 神田 佳一, 下村 匠 理論応用力学講演会 講演論文集 66 (0), 223-, 2022

    <p>コンクリート構造物を安全に維持管理していくためには,構造物外部の環境作用とそれに応じた劣化現象を効率的に予測できるようにすることが重要である.本研究では,コンクリート構造物外部の環境作用の予測および管理を効率的に行うために,仮想空間技術を利用した構造物の環境作用の管理システムの開発を行った.さらに,その予測結果について,観測結果との比較を行った.その結果,気象・波浪データの取得モデルと環境…

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  • 基礎捨石工の出来形計測を対象としたマルチビーム測深の適用性に関する研究

    辰巳 大介, 小川 雅史, 川上 司 土木学会論文集F4(建設マネジメント) 78 (2), I_1-I_8, 2022

    ...<p> 少子高齢化による将来的な労働力不足に備え,建設工事の生産性向上は喫緊の課題である.港湾分野における生産性向上の取り組みとして,浚渫工へマルチビーム測深の導入が図られてきた.しかし,港湾工事の工種の1つである基礎捨石工の出来形計測については,未だマルチビーム測深を適用することができておらず,潜水士による目視・手作業が一般的である.本研究は,基礎捨石工の出来形計測にマルチビーム測深を適用し,現地実証試験...

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  • 奄美大島・役勝川で行った沖積砂礫河川の川(瀬・淵)づくりとその有効性

    福留 康智, 宮崎 慈子, 藤田 真二 河川技術論文集 28 (0), 187-192, 2022

    ...・維持も目的として実施された川づくりが河床形態・対策工とも長期的に維持されていることに着目し,その安定理由及び治水・環境面の改善対策としての有効性を考察した.対象区間は交互砂州の形成区間で,水路形態は河道の湾曲部外岸側を淵として周辺の安定した地形を模した蛇行形態で繋いで設定した.対策工は石材で構築し,自然の営力を踏まえて,瀬には産卵場に必要な砂利を堆積させるために,礫が安定するメカニズムを参考に置石工...

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  • 性格情報を反映した発話文生成

    山下 紗苗, 奥村 紀之 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2021 (0), 4E2OS11b04-4E2OS11b04, 2021

    <p>対話システムには、キャラクタ性がない、キャラクタ性に一貫性がないといった問題がある。本研究では、Big Five のスコアを性格とみなし、Twitter のツイートから個人の性格を反映した発話を出力することをめざす。1文単位へ分割した個人のツイートをもとに、転移学習を行いBERTのマスク語予測モデルを用いて語を置換することで、その人らしい発話を出力する。評価は、違和感のない文が出力されてい…

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  • 少数民族の農外就業と凝集力

    雨森 直也 日本地理学会発表要旨集 2021a (0), 34-, 2021

    ...</p><p></p><p> </p><p></p><p><b>3</b><b>.当該村落の農外就業とその凝集性</b></p><p></p><p>当該村住民の農外就業は、伝統的に大工、石工、木工彫刻などといった建築関係の職種である。今日、彼らの農外就業は上記の職種だけではなく、様々な職に幅を広げつつある。...

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  • 北陸・東北地方の日本海沿岸部における飛来塩分の現地観測と環境作用の影響

    中村 文則, Chimedtseren OTGONBILEG, 増田 健, 神田 佳一, 下村 匠 土木学会論文集B2(海岸工学) 77 (2), I_445-I_450, 2021

    <p> 北陸から東北の日本海沿岸部のような飛来塩分量が著しく大きい地域では,自然環境条件と飛来塩分量の関係を定量評価しておくことが重要であるが,観測結果が十分に蓄積されていないのが現状である.本研究では,北陸から東北地方の日本海沿岸部における飛来塩分量と環境条件の関係を定量的に評価するために,飛来塩分の詳細な現地観測を実施した.さらに,飛来塩分量と波浪条件の関係について検討を行った.その結果,日…

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  • 『数学第一類』の理念に基づく実践のもとでの,ある生徒の微分積分の概念進展の様相

    今野 省吾, 市川 啓 東北数学教育学会誌 52 (0), 27-39, 2021

    <p>本研究は,微分積分の概念が生徒の中で如何にして進展するのか,その学習の様相から明らかにしようとするものである。そのために微分積分概念の進展を探る教材として生徒が数学をつくることを意図して編纂された教科書である『数学第一類』に着目した。『数学第一類』では積分を和の極限から定義しており,極限を図表の操作に基づいて直観的に扱い,直観的に把握した事柄の中に論理を見いだしていく構造となっている。そし…

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  • 各種対策工による橋脚周辺の洗掘抑制効果に関する実験的検討

    井上 隆, 倉上 由貴, 佐名川 太亮, 二瓶 泰雄 土木学会論文集B1(水工学) 77 (2), I_763-I_768, 2021

    ...である袋状捨て石工がシートパイル工やブロック工よりも洗掘深や洗掘面積を大幅に抑制できていることが明らかとなった.また,洗掘が顕著となる橋脚上流側の洗掘対策に関しては,洗掘対策工を橋脚上流側に施工するだけで十分な効果を発揮することが分かった....

    DOI Web Site 参考文献4件

  • ランダムフォレストを用いたリーン二相系ステンレス鋼の機械的特性値の推定

    大澤 捷瑛, 三好 崇夫, 全 邦釘 AI・データサイエンス論文集 1 (J1), 109-116, 2020-11-11

    <p>土木構造物への活用が期待されているリーン二相系ステンレス鋼(LDSS)は,ラウンドハウス型の応力-ひずみ曲線を有するため,LDSS構造物の耐荷力解析では,その応力-ひずみ曲線が精度よく表現できる構成式が求められる.著者らは構成式としてMRO曲線を提案している.しかし,MRO曲線の記述には,一般的な材料規格やミルシートに与えられている0.2%耐力や引張強度のみならず,比例限界などの機械的特性…

    DOI 研究データあり 被引用文献1件 参考文献1件

  • 断面欠損を有する圧延桁端の圧縮耐力

    三好 崇夫 鋼構造論文集 27 (107), 107_61-107_76, 2020-09-25

    <p>Damages due to corrosion occur at girder end of rolled H-beam bridge which is managed by municipalities of Japan. Necessity of their repair or renewal should be rationally judged by their …

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  • 石工具を用いた内面磁気研磨法に関する研究

    劉 江楠, 鄒 艶華 精密工学会学術講演会講演論文集 2020A (0), 174-175, 2020-08-20

    <p>In previous studies, it has been proved that the process of interior magnetic abrasive finishing using a magnetic machining tool is effective in improving the shape accuracy (roundness) of thick …

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  • 石材産業と集落空間の関わり

    大澤 颯太郎, 落合 知帆 都市計画報告集 18 (4), 329-332, 2020-03-05

    ...本研究では石工の生産活動との関係を中心に集落の特徴を把握することを目的として、該当地域における石工の生産活動の実態と石工の生産活動と集落の関係を明らかにした。調査の結果、戦前は、採石・加工・販売の三つの過程で生産活動が成り立っており、この一連の生産活動を読み解く上で重要な建物や土地が集落に残っている事が集落の特徴として確認された。</p>...

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  • オンライン会議による工学系モノづくり講座

    坂本 知也, 加藤 樹, 梶村 好宏, 中谷 淳, 北村 健太郎, 篠原 学, 上田 真也, 高田 拓 工学教育 68 (2), 2_54-2_59, 2020

    We report on a practical example of an online engineering-related manufacturing course: a production course for CanSat, an extremely small satellite model. Conducting online manufacturing courses is …

    DOI Web Site 参考文献1件

  • ニューラルネットワークを用いた感圧導電性ゴムへの加圧力推定に関する実験的検証

    奥村 嶺, 上 泰, 奥村 紀之, 西村 厳生 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 4Rin139-4Rin139, 2020

    <p>病院のスマート化に向けて初期診断の一手法である触診をロボットで再現したい場合,触診時の加圧力データを連続値として取得するため,教師データとして分類器を学習させれば良い.しかし,汎用の圧力センサは測定部が固いため,人の身体を弱い力で加圧するとセンサ自体が沈み込み,強い力で加圧すると痛みや異物感を双方が感じるため,教師データとして利用できるデータが得られない.この問題点に関し,本研究では,薄い…

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  • 19世紀から20世紀前半の瀬戸内海・大三島におけるマニラ移民の送出とその地域的背景

    花木 宏直 日本地理学会発表要旨集 2020a (0), 57-, 2020

    ...</p><p> 20世紀前半については,口総地区を含む4地区を管轄していた岡山村が1920〜23年に作成した「岡山村勧業統計」によれば,大工や船大工,木挽,桶師,鍛冶,石工,瓦工,左官,杜氏などの諸職従事者が存在した。大三島では19世紀より諸職への従事や出稼ぎが常態化し,20世紀前半もこの状況が維持された。</p><p> 20世紀前半の出稼ぎとマニラ移民の実態について,口総地区を事例に検討する。...

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  • 流木捕捉条件が橋脚周辺の洗掘・堆積に及ぼす影響の実験的検討

    井上 隆, 衣川 悠貴, 倉上 由貴, 佐名川 太亮, 二瓶 泰雄 土木学会論文集B1(水工学) 76 (2), I_907-I_912, 2020

    ...くから橋脚の局所洗堀に関する研究がなされているが,流木捕捉時を考慮した研究は限定的である.本研究では,小型模型実験を行い流木捕捉条件(設置高さと流木密度)を変えて橋脚周辺の局所洗掘・堆積に及ぼす影響を明らかにすることを目的とする.その結果,流木設置高さが底面付近かつ流木密度が大きい条件時には洗堀抑制効果を発揮することが分かった.また,本研究では新たな洗堀対策工として流木捕捉状況を応用した“環状捨て石工...

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  • 宇宙技術教育のための2UモデルCubeSatの開発と活用実践

    中谷 淳, 土屋 華奈, 坂本 知也, 加藤 樹, 梶村 好宏, 北村 健太郎, 上田 真也, 高田 拓 工学教育 68 (2), 2_60-2_65, 2020

    Currently, 10 National Institutes of Technology (KOSEN) are collaborating to develop a 2U CubeSat. This study aims to develop a CubeSat ground model that allows KOSEN students who wish to …

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  • 工学系学生対象の海外体験学習における人類学的貢献

    荒川 裕紀 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2020 (0), C11-, 2020

    本発表は、明石高専が実施しているスタディツアーを紹介する中で、人類学的な手法や視点をいかに導入しているのかを提示し、考察するものである。本発表者が特に力を入れている、低学年対象の「韓国ジョイントスタディツアー」における参加者への7年間における定量的・定性的調査を通じて、参加者のニーズや具体的な充足感を調査し、なおかつ人類学的手法を用いて実施した、現地プログラムについての教育学的効果を考察する。

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  • 雨庭の社会実装化に向けた実践的シナリオの検討

    石松 一仁 景観生態学 25 (1), 33-41, 2020

    <p>都市化に伴う透水層(緑地や湿地など)の減少によって生態系サービスが劣化した結果,表面流水が増量するよう雨水循環経路が改変された.そして,気候変動によるゲリラ豪雨の増加により都市型洪水が深刻化している.既存の下水道システムは老朽化問題に直面しており,財政が逼迫している地方都市に新たに管渠を増設する費用を捻出することは困難である.欧米では雨庭と下水管渠を複合させた雨水処理システムが,経済的合理…

    DOI Web Site Web Site 参考文献6件

  • 炭酸カルシウムフィラーの表面改質操作と複合材料の特性

    萱野 善貞 粉砕 63 (0), 37-43, 2019-12-15

    <p>ナノレベルの「粒子制御」と「表面処理」を施した炭酸カルシウムは様々な用途に機能性フィラーとして用いられ,特にシーラントや接着剤等に優れたレオロジー特性を付与する。しかし,その増粘メカニズムとその制御法が不明であった。そこで,炭酸カルシウム粒子が分散したシーラントや接着剤の増粘メカニズムを明らかにするために,炭酸カルシウム粒子表面を模倣した表面間に閉じ込められた液状可塑剤の粘度をナノ共振ずり…

    DOI

  • タンパク質結晶の熱物性値における結晶異方性の影響について

    牧 祥, 田中 誠一, 藤原 誠之, ERZALIA Eka, 加藤 瑞葵, 肥後 克匡, 井阪 優希, 萩原 政幸, 荒田 敏昭 バイオメディカル・ファジィ・システム学会大会講演論文集 32 (0), B4-1-, 2019-11-23

    <p><i>Thermal conductivity (λ) and thermal diffusivity (α) of hen egg white lysozyme (HEWL) were measured at the temperatures between 282.1 and 294.9 K with a transient short-hot wire method. The …

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  • レーザ・アークハイブリッド溶接技術の一般商船建造工程への導入に向けた研究

    後藤, 浩二, 上村, 崇杜, 内野, 一成, 成松, 久雄, 前田, 利光, 鳥越, 功, 森山, 厚夫 レーザ加工学会講演論文集 91 67-74, 2019-06

    我が国造船業で主に建造される船種(主要部板厚15~20mm 程度)への適用を可能とするレーザ・ア ークハイブリッド溶接技術に関して2012年度より業界共同研究が実施されており,第一期研究の概要は第82回講演会において, 第二期研究前半の概要を第86回講演会において紹介した. 今回は第二期研究後半の概要について紹介する.

    HANDLE

  • 内面磁気研磨法に関する加工メカニズムの検討

    鄒 艶華, 折野 慎治 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 721-722, 2019-03-01

    ...<p>厚肉円管の内面精密仕上げを実現させるために,磁石工具を用いた内面磁気研磨法を提案している.これまでに,溶接ビートの除去及び鏡面化,形状精度の向上について有効性を示してきた.本報では,本加工法の課題である加工能率の向上に着目し,加工能率に影響を与えるパラメータを示し言及する.また,磁石工具表面における磁性粒子の形状について,比較実験及び磁場解析を行い加工特性への影響を検討した.</p>...

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  • スマートミラーを用いた英単語学習システムにおける実装と評価

    吉武 大地, 佐村 敏治 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J102-D (3), 239-243, 2019-03-01

    教育工学への新しいメディアとしてスマートミラーを用いた教育システムを提案する.我々は,英単語学習システムの四つの特徴を有するスマートミラーの設計・実装を行った.アンケートと単語テストの評価により本システムの有効性を示した.

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  • 海水飛沫粒子を再現した模型実験による構造物への粒子到達過程の推定

    中村 文則, 山口 貴幸, 神田 佳一, 下村 匠 土木学会論文集B2(海岸工学) 75 (2), I_1153-I_1158, 2019

    <p> コンクリート橋梁の塩害劣化による耐久性の低下は,コンクリート表面から内部に塩分が浸透することによって引き起こされる.そのため,海水飛沫の発生・輸送過程ととともに,その表面への到達過程の解明が重要となる.本研究では,汀線近傍の大気中における海水飛沫粒子を再現した模型実験を実施し,沿岸域の自然環境を想定した海水飛沫粒子の橋桁表面への到達量と到達粒径について検討を行った.その結果,汀線近傍の海…

    DOI Web Site 参考文献4件

  • ブロック積み擁壁の鉄筋挿入補強による耐震性向上に関する振動台実験

    鍋島 康之, 村井 臣成 ジオシンセティックス論文集 34 (0), 169-174, 2019

    ブロック積み擁壁に鉄筋挿入工法ならびに表面工との併用工法による簡便な補強を行うことで,経済的な耐震対策について室内模型実験により検討した.具体的には,土槽内に片盛土の空積みブロック擁壁に見立てた模型を作製し,地震時における擁壁の動的挙動や変形特性を振動台実験により検討した.その結果,無補強のブロック積み擁壁と比較して,鉄筋挿入工法の補強材長や頭部受圧板などの条件を変化させることにより耐震性が向上…

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  • 消波ブロックが設置された海岸における飛来塩分の現地観測とその影響評価

    中村 文則, 井野 裕輝, 神田 佳一, 下村 匠 土木学会論文集B3(海洋開発) 75 (2), I_151-I_156, 2019

    <p> 実海域に設置された消波ブロックの設置状況の違いが,飛来塩分に与える影響を評価することができれば,飛来塩分量の予測精度の向上に繋がる.本研究では,消波ブロックが設置されている海岸において,飛来塩分量の現地観測を実施し,その影響について検討を行った.さらに,空中写真を用いて消波ブロックの設置状況を分類し,設置状況の違いが飛来塩分量に及ぼす影響について評価を行った.その結果から,汀線近傍におけ…

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  • オンライン会議による工学系製作講座の実践

    笹岡 由唯, 上園 波輝, 梶村 好宏, 中谷 淳, 北村 健太郎, 上田 真也, 高田 拓 工学教育 67 (2), 2_63-2_68, 2019

    This report examines a practical example of an online engineering production course for students. Typically, production courses in fields such as manufacturing provide students with hands on …

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  • ニューラルネットワークによる顔文字の原形に基づくマルチクラス分類

    奥村 紀之, 奥村 嶺 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2019 (0), 2E4OS902-2E4OS902, 2019

    <p>本稿では,顔文字の原形推定におけるマルチクラス分類をフィードフォワード型ニューラルネットワークで実装した事例について報告している.ニューラルネットワークには層ごとにユニットが配置されるが,ユニット数の妥当さは自明ではなく,実験的に決定する必要がある.そこで,ユニット数と分類正解率の観点から,ユニット数の最適値について調査を行った.その結果,本タスクにおいて,経験則として尤もらしいとされるユ…

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  • 重回帰分析を用いた壁土強度推定式の提案

    三芳 紀美子, 早崎 洋一, 荘所 直哉, 大橋 好光 日本建築学会構造系論文集 84 (761), 937-947, 2019

    <p> Wall clay test specimens using different mixing ratios and materials were fabricated using Kumamoto (Yatsushiro, Taragi, Aso, and Amakusa), Saitama, and Kyoto’s new soil and some reused soil. To …

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  • 宇宙技術教育のためのCubeSat地上モデルの開発と活用実践

    中谷 淳, 高田 拓, 梶村 好宏, 北村 健太郎, 上田 真也, 土屋 華奈, 上園 波輝, 笹岡 由唯 工学教育 67 (2), 2_101-2_106, 2019

    For space technology education, we performed the first CubeSat ground model competition for KOSEN (National Institute of Technology) students in Japan, using a newly developed Model CubeSat. Based …

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  • 宇宙技術教育のためのCubeSat地上モデルの開発と活用実践

    上園 波輝, 笹岡 由唯, 中谷 淳, 土屋 華奈, 梶村 好宏, 北村 健太郎, 上田 真也, 高田 拓 工学教育 67 (2), 2_95-2_100, 2019

    For space technology education, we developed a CubeSat ground model and used it in a production course for students at the National Institute of Technology (KOSEN). The Model CubeSat is designed to …

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  • 日本語文章からの感情推定難易度判定

    山下 紗苗, 上 泰, 奥村 紀之 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2019 (0), 4M3J903-4M3J903, 2019

    <p>既存の感情推定システムは文章から何かしらの感情を推定できることが前提となっているが,実際には人間にとって推定困難な文章もある.対話システムなどがより人間らしい感情推定をするためには,人間同様「感情推定が困難である」といった結果も出すべきと考える.そのため我々は,日本語文章における筆者の感情推定を行う際の推定難易度を求めるシステムの構築を目指す.否定表現の有無,感情表現の有無,分類器による分…

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  • 近世大坂における石工・石商

    杉本 厚典 大阪歴史博物館研究紀要 17 (0), 41-63, 2019

    ...18世紀中葉に石問屋が多く出現し、それに応じて石工も増加する。このような中、小島屋半兵衛や御影屋新三郎ら、京阪神一円や日本列島各地で製品が見られる大阪 を代表する石工が誕生したと考えた。...

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  • 石工具を用いた内面磁気研磨法に関する研究

    鄒 艶華, 折野 慎治 精密工学会学術講演会講演論文集 2018S (0), 783-784, 2018-03-01

    ...<p>本研究では、厚肉円管の内面精密仕上げを実現するため、磁石工具を用いた内面磁気研磨法を提案し、面精度及び形状精度の改善を明らかにしている。今回、加工メカニズムを解明するために、磁極及び工作物回転数が加工特性に及ぼす影響について検討した。そこで、相対回転数を同じにした3つの研磨実験を行った。...

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  • 大学体育における武道種目受講学生の武道イメージ

    小林 優希, 平岡 拓晃, 桐生 習作, 鍋山 隆弘, 麓 正樹, 石川 美久 武道学研究 50 (2), 79-87, 2018-01-31

    <p>This study clarifies the change of image toward budo among students attending budo classes after a half-term of university-level physical education classes have been completed.</p><p>In this …

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  • 再現が容易な単語の平易化判定手法

    髙田 理功, 梶原 智之, 奥村 紀之 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2018 (0), 2L403-2L403, 2018

    <p>語彙平易化は日本語学習者にとって重要な技術の1つである。 先行研究では単語分散表現を用いているため、再現が容易ではない。 本稿では、再現が容易な素性を用いて単語の平易化判定手法を提案する。 また、我々の提案手法は先行研究よりaccuracyが6.5%改善した。</p>

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  • 文字Embeddingを使用したニューラルネットワークによる顔文字の原形推定

    奥村 嶺, 奥村 紀之 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2018 (0), 2B405-2B405, 2018

    <p>本研究ではテキストベースのコミュニケーションで活用される顔文字に着目している。 顔文字は大量に存在しているため、顔文字の辞書を保持するだけでは不十分である。 我々は、顔文字をある文字列(原形)から派生したものであるとみなして解析を試みている。 この解析を行うためには、顔文字から原形を推定すること(顔文字の原形推定)が必要である。 …

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  • コンクリート用粗骨材作製のための砕石脱水ケーキの溶融温度推定モデルの提案

    里見 知昭, 一瀬 裕司, 高橋 弘 土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造) 74 (1), 21-34, 2018

    ...砕石工場から排出される脱水ケーキは,ほぼ未利用のまま現場埋戻しや最終処分場で処理されている.そこで本論文では,砕石脱水ケーキをコンクリート用粗骨材として再資源化することに着目し,粗骨材作製における溶融条件(加熱温度・時間)を作業時間や手間を要する試行錯誤の方法で決定するのではなく,砕石脱水ケーキの化学組成から決定する方法を提案した.具体的には,複数の砕石脱水ケーキを対象に造粒物を作製し,加熱条件を種々変更...

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  • 介在物を低減させた熱間工具鋼の疲労強度特性

    堀川 教世, 菓子 貴晴, 宮島 敏郎, 根岸 茂利, 境田 彰芳, 上野 明 M&M材料力学カンファレンス 2018 (0), OS0822-, 2018

    <p>In this study, it was investigated the fatigue strength characteristic of the hot work die steels. Test material was used the newly development hot work die steel which improved JIS SKD61. “N” …

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  • 神戸市塩屋ジェームス山の戦後拡張計画について

    水島 あかね, 玉田 浩之 日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集 16 (0), 1-4, 2018

    神戸市垂水区の塩屋には、1933年より、神戸在住英国人実業家アーネスト・ウィリアム・ジェームスが開発された通称ジェームス山と呼ばれる外国人居住地がある。本研究はジェームスが構想していたジェームス山の拡張計画の一端を明らかにすることを目的としている。  ジェームスの構想は高丸全てを開発するという壮大なものだった。その背景には、ジェームスがかねてから述べていた「外遊客誘致のための裏山の開発」の実現と…

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  • 重ねはりから連想するそりねじり挙動のビジュアル化

    加藤 久人, 三好 崇夫, 玉田 和也, 山口 隆司 土木学会論文集H(教育) 73 (1), 76-90, 2017

    近年,はりのそりねじり理論は,大学,高専等で開講される構造力学では殆ど取り扱われず,技術者にとっては難解であるとの思い込みがある.そこで,本研究では,そりねじり理論に関する新たな教育プログラムを開発した.これは,初等の構造力学で学習済みのはりの曲げ理論に基づいて,折れ板構造の曲げ挙動とそりねじり挙動の関連性がビジュアルに理解できるように説明したテキストと,双方向型の学習方法を取り入れた講義から構…

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  • 土壌に散布する薬剤を用いた土壌生物シマミミズの急性毒性試験

    渡部 守義, 高見 徹, 弓岡 大亮 土木学会論文集G(環境) 73 (6), II_365-II_372, 2017

    人間は安全性や利便性を高めるために自然界において様々な薬剤を使用している.これらの薬剤が環境や生物に及ぼす影響を明らかにすることは,ヒトに対する潜在的な危険性を回避するためにも重要である.OECDではシマミミズ<i>Eisenia fetida</i>を用いる急性毒性試験のテストガイドラインTG …

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  • 茨城県における観光資源および眺望景観に着目した地域区分に関する研究

    石内 鉄平, 宮田 明憲, 桑原 祐史 環境情報科学論文集 ceis31 (0), 177-182, 2017

    <p><tt>本研究は,周遊するための国道に着目し,点在する既存の観光資源の位置と地域の景観特性を一体的に捉えることで観光振興に寄与することを目的とする。そのため本研究では,土地利用および標高データを用いた可視・不可視分析,観光資源の類型化に向けて主成分分析およびクラスター分析を行った。 その結果,茨城県南部では水辺や田園風景,森林景観を一度に楽しむことができるエリア,北部には田園風景や農用地,…

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  • 大学連携におけるeラーニング教材質保証システムの構築を目指したアジャイル指向アプローチの提案

    根本 淳子, 高橋 暁子, 竹岡 篤永 コンピュータ&エデュケーション 42 (0), 19-24, 2017

    <p> 大学間連携におけるeラーニング開発質保証の評価枠組みの共有化を目指し,アジャイル指向アプローチを採用した。アジャイル開発のスクラム手法を参考に共有化過程を見直すことで,活動の形成的評価に類似するスプリントレビュー活動の不足が見え,研修会を活用してプロジェクト全体の合意を得ながら仕組みづくりを進めた。研修結果から,提案したチェックシート,チェックプロセス,ガイドブックの活用に必要な改善アイ…

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  • キンク損傷を有するPBO繊維の疲労強度特性

    川野 優希, 堀川 教世, 宮島 敏郎, 上野 明, 境田 彰芳, 森 孝男 北陸信越支部総会・講演会 講演論文集 2017.54 (0), E025-, 2017

    <p>In this study, fatigue strength properties of PBO (Poly-p-Phenylene Benzobisoxazole) fiber with kinking damage were investigated in monofilament fatigue tests. Two types of the PBO fibers were …

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  • 環境モニタリングに資するための日本沿岸域のテッポウエビ類分布に関する研究

    渡部 守義 土木学会論文集B2(海岸工学) 73 (2), I_1393-I_1398, 2017

    沿岸域の環境変化に伴う生物影響を迅速に把握することは重要である.筆者らは,海中発音生物として知られるテッポウエビ類の発音を利用した新たな環境指標を提案し,測定困難である水中生物量や活性度を水中マイク一本で概測する方法を開発してきた.一方で,テッポウエビ類の生息分布を体系的にまとめたデータは存在していない.本研究では日本沿岸域のテッポウエビ類のパルス音の有無からその生息域を明らかにすることを目的と…

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  • 新居海岸に設置された袋詰玉石工の耐久性に関する現地調査

    宇多 高明, 梶原 幸治, 尾池 宣佳, 大木 康弘, 榊原 秀作, 西ヶ谷 圭祐 土木学会論文集B3(海洋開発) 73 (2), I_684-I_689, 2017

    ...遠州灘に面し,浜名湖今切口の西側に隣接する新居海岸では,2002年に海岸線に沿って走る浜名バイパスの前面海浜が著しく侵食され,道路護岸が広範囲にわたって露出し,のり面の陥没の危険性が高まった.このため緊急対策工事として道路護岸ののり面の基礎補強のために袋詰め玉石工(袋体)が敷設された.本研究では,対策実施から14年が経過した2016年に袋体周辺の状況調査を行い,袋体の劣化状況を調べた....

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  • 強磁場下における面密度0.153の磁性ナノ粒子薄膜製造の数値解析

    早坂 良, 大村 高弘, 藤原 誠之 産業応用工学会全国大会講演論文集 2017 (0), 37-38, 2017

    本研究では粒子を液体に懸濁しその液滴を基盤上に滴下して,液体を蒸発させることにより磁気特性と沈降する現象を利用し,粒子を付着させ薄膜を製造することを目的とする.具体的には磁場を印加し,粒子の沈降現象に及ぼす,粒子間磁気力の大きさ,粒子の質量密度,ならびに懸濁液の温度の影響を種々に設定し,全粒子が沈降し無次元面密度0.153の薄膜が形成される条件を詳細に明らかにする.

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  • 文章と顔文字の組み合わせによる感情推定

    大町 凌弥, 瀧下 祥, 奥村 紀之 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2017 (0), 2O2OS22a2-2O2OS22a2, 2017

    <p>顔文字はSNSやマイクロブログなどの文章を用いたコミュニケーションにおいて感情や状況といった情報を伝えるものとして使用されている. そこで本稿では, 顔文字を用いることによる感情や状況の伝わりやすさを分析し, 活用の傾向, 分類, 出現する記号列などを調査している. その結果, 顔文字と文章の組み合わせにより半数(41/80)が顔文字の表す感情に依存した情報が伝わることを確認している.</…

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  • ニューラルネットワークによる顔文字の原形推定

    奥村 嶺, 奥村 紀之 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2017 (0), 2O3OS22b1-2O3OS22b1, 2017

    <p>本稿では、ニューラルネットワーク(NN)を用いた顔文字の原形推定に関して述べている。 Bigram素性単体でのNNと、Bigram素性、Trigram素性、SkipBigram素性を複合利用したNNを構築している。また、復元抽出による均衡データを作成し、評価している。評価実験より、NNを利用することで、これまでのCosine類似度に基づく原形推定よりも良好な傾向が見られることを示している。…

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  • 磁気浮上技術を利用したタンパク質結晶の熱物性値計測法

    牧 祥, 藤原 誠之, 前川 龍之介, 田中 誠一, 萩原 政幸 バイオメディカル・ファジィ・システム学会大会講演論文集 29 (0), 117-120, 2016-11-26

    <p><i>Thermal conductivity and thermal diffusivity of hen egg-white lysozyme (HEWL) crystals were measured by the magnetic levitation technique of crystals and by the transient short hot wire …

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  • 固体内及び固体表面上における水素同位体の量子状態

    中西 寛 Journal of Computer Chemistry, Japan 15 (5), 124-135, 2016

    <p>これまで,固体中および固体表面上における軽元素原子の量子状態を第一原理的に計算する手法を開発してきた.特に対象となる原子は,軽水素(H),重水素(D),三重水素(T),ミュオニウム(Mu)等の水素同位体である.本稿では現状の計算手法とそれを用いたいくつかの計算結果を紹介する.この手法による計算結果は,定量的に実験結果と良い一致を示しており,材料中水素の特性解析に有用である.水素同位体原子の…

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  • サンドパックの破壊モードに関する一考察

    鍋島 康之 ジオシンセティックス論文集 31 (0), 31-, 2016

    サンドパックとはジオテキスタイル製の袋材に現地の砂礫(浚渫土)などを充填した,大型の土嚢のようなものである.サンドパックを浸食後退している海岸線に埋設することにより,海岸を維持する工法が施工されている.その施工例の一つである宮崎県宮崎市佐土原町大炊田海岸に埋設されたサンドパックが平成26年の台風による高波浪によって,破損するという事例が起きた.国土交通省が実施した事故調査結果では,サンドパックの…

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