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検索結果 19 件

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  • 生体肝移植周術期の腸内細菌層の解析とその臨床応用

    川俣 太, 大野 慎一郎, 石野 信一郎, 上里 安範, 高槻 光寿 移植 56 (Supplement), s171-s171, 2021

    <p>【背景・目的】近年、腸内細菌叢の異常が肝移植後の急性拒絶に影響を与えることが報告されている。本研究では生体肝移植周術期の腸内細菌叢の解析を行った。</p><p>【方法】2020年に行われた生体肝移植3症例のドナーとレシピエントの糞便検体(合計15検体)を16S rRNAを用いた遺伝子解析を施行し、腸内細菌叢の変化と術後経過を検討した。</p><p>【結果】レシピエントの背景疾患はアルコール…

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  • 多発肝転移を伴う十二指腸カルチノイドに対して二期的肝膵同時切除を行い長期生存が得られた1例

    石野 信一郎, 白石 祐之, 尾下 陽大, 堤 綾乃, 西巻 正 日本消化器外科学会雑誌 48 (4), 306-313, 2015

    近年,カルチノイド腫瘍に対しソマトスタチンアナログなどの治療法が導入されているが,手術による完全切除が最も有効な治療手段であることは変わりない.両葉多発肝転移に対しても可能であれば外科的切除が勧められる.今回,我々は両葉多発肝転移を伴う十二指腸乳頭部カルチノイドに対し二期的肝膵同時切除を行い,長期無再発生存を得た1例を経験した.症例は61歳の男性で,近医で肝腫瘍を指摘され肝生検を行ったが診断がつ…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献10件

  • 肝切除先行total hepatic vascular exclusionにより開心術を避けえた心房内進展巨大肝細胞癌の1切除例

    石野 信一郎, 白石 祐之, 堤 真吾, 西巻 正 日本消化器外科学会雑誌 48 (2), 111-117, 2015

    右房内進展を伴う肝細胞癌の切除は人工心肺下での開心術を要し,肝切除のみに比べ侵襲が高い.我々は右房内へ進展した肝細胞癌に対し肝切除先行total hepatic vascular exclusion(全肝血行遮断;以下,THVEと略記)を達成,開心術をせず原発巣と右房内腫瘍栓を摘出しえた症例を経験した.本術式は心房内進展を伴う進行肝細胞癌に対し,開心術併用と比較し低侵襲術式になると思われた.症例…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • 若年者非B型非C型多発肝細胞癌破裂の1例

    石野 信一郎, 白石 祐之, 堤 真吾, 西巻 正, 仲西 貴也 日本臨床外科学会雑誌 75 (10), 2834-2838, 2014

    症例は既往歴の無い36歳,男性.受診数日前より全身倦怠感を自覚しており,腹痛も出現したため当院へ救急搬送された.腹部は膨満し血液検査で貧血を認めた.腹部CTでは肝に内部均一な腫瘍が多発し,病変の一部から造影剤の血管外漏出を認めた.緊急TAEで止血したが,その後,別の部位からも出血し再度TAEを行った.しかし,翌日に血圧と意識状態の急な低下を認めたため緊急手術となった.肝の複数箇所が破裂し手術は難…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 虫垂炎の診断にて虫垂切除を行った虫垂粘液囊腫の検討

    石野 信一郎, 砂川 宏樹, 卸川 智文, 間山 泰晃, 嘉数 修, 兼城 達也, 稲嶺 進, 當山 鉄男, 座波 久光, 大城 直人 日本外科系連合学会誌 38 (4), 732-737, 2013

    目的:虫垂粘液囊腫は虫垂炎との鑑別が難しく,術後に診断されることが多い.当院において虫垂炎の診断で虫垂切除を施行され,術後に虫垂粘液囊腫と診断された症例と,虫垂炎症例との臨床的相違点を検討した.方法:2002年1月から2011年5月に当院で虫垂炎の診断で虫垂切除術をされた937例を対象とし,虫垂粘液囊腫と診断された10例と虫垂炎とされた927例の2群間で,臨床項目を比較検討した.結果:年齢は虫垂…

    DOI 医中誌 参考文献16件

  • 小腸合併切除を要したparasitic leiomyomaの1例

    石野 信一郎, 砂川 宏樹, 大城 直人 日本臨床外科学会雑誌 73 (7), 1808-1812, 2012

    Parasitic leiomyoma is a type of myoma of the uterus that separates from the uterus and adheres to other abdominal organs. A case of parasitic leiomyoma that adhered to the small intestine and …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献10件

  • CTにて術前に診断した子宮広間膜ヘルニアの2例

    石野 信一郎, 比嘉 宇郎, 友利 寛文, 山城 和也 日本腹部救急医学会雑誌 32 (4), 805-808, 2012

    今回われわれは,CTで特徴的な所見を認め,早期に診断し手術しえた子宮広間膜ヘルニアの2例を経験した。症例1は48歳女性,嘔吐と腹痛にて来院。症状は自然軽快し検査所見でも異常がなく帰宅。しかし翌日,腹痛増悪のため再受診。腹部CTにて子宮左側で小腸が拡張し,左卵管付近で狭窄したclosed loop像を認めた。左子宮広間膜ヘルニアによる絞扼性イレウスと診断,緊急手術を検討したが事情により当院では手術…

    DOI 医中誌

  • 当院における腹腔鏡補助下胃切除術導入初期の成績―胃癌症例の少ない地域において

    狩俣 弘幸, 長濱 正吉, 下地 英明, 桑原 史郎, 片柳 憲雄, 山崎 俊幸, 大城 清哲, 伊禮 靖苗, 石野 信一郎, 西巻 正 日本外科系連合学会誌 35 (5), 707-712, 2010

    沖縄県は胃癌症例が少なく,胃癌手術の修練や新しい手術手技の導入は困難であるが,当院では腹腔鏡補助下胃切除(LAG)を導入することができた.今回,導入にいたる経緯と導入初期の成績を検討した.筆者はhigh volume centerでLAGの手術手技を研修し,2008年4月からLAGを当院に導入した.それ以降,2010年3月までに施行した腹腔鏡補助下の幽門側胃切除(LADG)11例,胃全摘(LAT…

    DOI 医中誌 参考文献3件

  • 臍部腫瘤を契機に発見された胃癌の1例

    石野 信一郎, 長濱 正吉, 久志 一朗, 下地 英明, 白石 祐之, 西巻 正 日本臨床外科学会雑誌 71 (7), 1774-1778, 2010

    症例は72歳,女性.臍部腫瘤の摘出を目的に当院入院となった.術中所見では胃幽門部から十二指腸球部付近の大網に不整な引きつれと弾性硬の腫瘤を触知し,臍部腫瘤は腺癌転移と診断された.術後の上部消化管内視鏡で胃幽門から十二指腸粘膜の白色浮腫状変化を認めた.同部の生検から印環細胞癌が検出され,胃癌臍転移と診断された.腹腔内悪性腫瘍の臍転移はSister Mary …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献29件

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