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検索結果 51 件

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  • 羽状ケイ藻<I>Cymbella caepistosa</I> (Kütz.) Brunの形態変異 (1)

    福島 博, 小林 艶子, 大塚 晴江 日本水処理生物学会誌 25 (1), 23-30, 1989

    1) 千葉県佐原市香取神宮池で得た495個体を調査した。<BR>2) ケイ殼の変異は腹縁の形に多く現われる。このことは従来の諸研究者の図示していることとぼぼ同じである。<BR>3) 中心域は明瞭な個体より, やや明瞭な個体が多く, 中心域の形成には腹側の横条線が関与していない。<BR>4) 中央部横条線に他より特に短かいものが1または2本, 背側 (約5%) と腹側 (約10%) …

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  • 羽状ケイ藻<I>Fragilaria pinnata</I> Ehr.の分類学的検討 (1)

    福島 博, 石井 明子, 小林 艶子, 大塚 晴江 日本水処理生物学会誌 24 (2), 30-36, 1988

    1987年10月北海道大学構内の池に多量生育していたので, 299個体調査をした。<BR>ケイ殻の外形は, 亜円形, 円状菱形, 両端部の突出しない菱型, 頭部状突出をする菱形に区分可能であるが, 中間型もある。偽背後は狭い線状, 狭い披針型に区別できるが, 中間型もある。<BR>ケイ殻長4.5~21μm, モード4.5~7, μm, 幅4~6μm, モード5μm, …

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  • 羽状ケイ藻<I>Cymbella affinis</I> Kütz.の分類学的検討 (1)

    福島 博, 小林 艶子, 大塚 晴江 日本水処理生物学会誌 23 (1), 27-33, 1987

    クスコ (ペルー) で1986年8月に採取した308個体を研究に用いた。<BR>ケイ殻の両端部は突出するが, その程度は種々である。背縁は強く湾出する。腹縁中央部は弱く湾出するか, ほぼ真直かが多いが, 一部の個体 (8.7%) は弱く湾入する。このような形質は従来の記録にないが, 図示している研究者が希にある。<BR>背側の中心域に遊離点のある個体が少数 (8.4%) 観察されたが, …

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  • 羽状ケイ藻<I>Gomphonema augur</I>Ehr.の分類学的検討 (1)

    小林 艶子, 福島 博, 大塚 晴江 日本水処理生物学会誌 23 (2), 39-42, 1987

    1) チェコスロバキア, プラハのブルタバ川で得た228個体を研究に用いた。<BR>2) ケイ殻の外形は卵状楔型 (70.3%) , 長卵状楔型 (26.9%) , var. <I>gautieri</I>型 (2.8%) に区別可能であるが, 中間型が多い。このことからvar. <I>gautieri</I>は基本種のシノニムにすべきと考えられる。<BR>3) …

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  • <I>Cymbella microcephala</I> (KÜtz.)Grunowの形態変異

    福島 博, 小林 艶子, 大塚 晴江, 吉武 佐紀子, 寺尾 公子 Diatom 3 (0), 89-98, 1987

    The samples examined were collected from the rivulet in Cuzco, Peru. Almost 380 valves were analyzed by light microphotographs. Margins of the valves almost linear to slightly widened toward the …

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  • 羽状ケイ藻<I>Cymbella tumida</I> (Bréb.) van Heurckの分類学的検討 (1)

    小林 艶子, 福島 博, 大塚 晴江 日本水処理生物学会誌 22 (1), 13-18, 1986

    1) 諏訪湖産<I>Cymbella tumida</I>300個体を著者らの定法によって研究した。<BR>2) ケイ殻の先端の突出するもの約92%, 突出しないものは8%である。腹縁が湾入するもの約8%, ほぼ真直のもの約18%, 中央部が弱く湾出するもの約71%, 強く湾出するものが約3%である。<BR>3) 中心域はやや小さいもの約17%から大きいもの約83%まであり, …

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  • 羽状ケイ藻<I>Cymbella microcephala</I> (Kütz) Grunowの分類学的検討 (1)

    福島 博, 小林 艶子, 大塚 晴江, 寺尾 公子 日本水処理生物学会誌 21 (2), 25-29, 1985

    1) 台湾, 台東市郊外知本温泉付近で得た308個体を調査した。<BR>2) ケイ殻は披針状で, 両端部は突出している。ケイ殻の外形が左右不相称の個体 (20.9%) と相称の個体 (79.1%) に2分できる。<BR>3) 両側縁は湾出するもの (81.9%) , ほぼ平行なもの (13.2%) , 片方の側縁湾出, 他方がほぼ真直 (4.9%) に3分できる。<BR>4) …

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  • 羽状ケイ藻<I>Achnanthes saxonica</I> Krasskeの分類学的検討 (1)

    小林 艶子, 福島 博, 大塚 晴江, 寺尾 公子 日本水処理生物学会誌 20 (1), 18-23, 1984

    ケイ殼の外形は楕円状で, 両側縁は湾出の弱いもの (pl.6 figs A-C) から, 強いもの (pl.6 figs D-F) までみられる。ケイ殼長は7-20μm, ケイ殼幅は5-9μmで従来の記録と比較すると少し大きい個体が検出できた。ケイ殼の中央部は擬背線に垂直で放射状である, 10μm間に8-16本で, …

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