検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 171 件

  • 1 / 1

  • メラトニンがどのように感情制御に影響しているのか?薬理学的操作を用いた,感情制御の神経内分泌学的な検討

    栗原 実紗, 大平 英樹, みーた ぷらんじゃる 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), PN-006-PN-006, 2021

    <p>私たちは,常に感情制御ができるわけではなく,感情的になって仕返しをしてしまうことも度々ある。現在まで,感情の制御の失敗の原因として,神経内分泌的なプロセスについてはまだ明らかにされていなかった。近年,メラトニンという睡眠ホルモンは,感情制御に影響しているのではないかと示唆されていることから,今回,メラトニンという睡眠ホルモンが,どのように意思決定場面における感情制御に影響しているのかについ…

    DOI Web Site

  • 認知機能における脳グリコーゲンの生理的役割とそれに及ぼす運動効果

    征矢 茉莉子, 征矢 英昭 化学と生物 57 (11), 672-678, 2019-11-01

    <p>貯蔵糖質であるグリコーゲンは筋などの末梢組織だけでなく,脳のアストロサイトにも貯蔵され,ニューロンのエネルギー需要増大時の重要なエネルギー源となる.この時,グリコーゲン分解により生成された乳酸はアストロサイトからニューロンへと輸送され(アストロサイト–ニューロン乳酸シャトル),これが学習・記憶を司る海馬において長期記憶を形成する重要なメカニズムの一つと考えられている.長期的な運動トレーニン…

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 脳内コルチコトロピン放出因子産生ニューロンの構造と機能の解明

    井樋 慶一 心身医学 57 (9), 903-909, 2017

    <p>視床下部室傍核 (PVH) に存在するコルチコトロピン放出因子 (CRF) ニューロンは内分泌性ストレス応答を制御する中枢であるが, 脳内にはPVH以外にもCRFニューロンが広範に存在し, さまざまな生理作用への関与が示唆されている. 最近われわれは相同組み換えによりVenus (強化型黄色蛍光タンパク質) またはiCreをCRF遺伝子座に挿入したマウス (CRF-Venus, …

    DOI Web Site 医中誌

  • 周生期環境化学物質曝露が情動・社会行動発達に及ぼす影響

    小川 園子, 坂本 敏郎 日本トキシコロジー学会学術年会 37 (0), 34-34, 2010

    環境中の化学物質への周生期曝露は,母親には影響のない低濃度であっても,胎児や新生児の神経系や行動の発達に重篤な影響を及ぼ すことが指摘されている。特に,エストロゲン様作用を持つ物質への周生期曝露は,脳の性分化に影響することにより,成長後の性特 異的な行動発現を大きく変容させる可能性がある。従って,化学物質作用の発達神経毒性評価には,学習・記憶機能の評価に加えて, …

    DOI

  • 動物の地震予知能力に関する研究 : イヌによる地震予知の可能性

    太田, 光明, 江口, 祐輔, 大木, 茂, 大谷, 伸代, Ohta, Mitsuaki, Eguchi, Yusuke, Oki, Shigeru, Ohtani, Nobuyo 麻布大学雑誌 17/18 167-172, 2009-03-31

    ...本研究では,イヌの示した異常行動の原因は地震前に発生する電磁波を感知したためではないかとの仮説のもと,人工的に発生させた電磁波をイヌに照射し,照射後の行動および神経内分泌学的な変化を観察した。...

    機関リポジトリ

  • 乳腺原発large cell neuroendocrine carcinomaの1例

    諸橋 聡子, 諸橋 一, 赤坂 治枝, 西村 顕正, 小田桐 弘毅, 袴田 健一 日本臨床外科学会雑誌 70 (10), 2955-2959, 2009

    ...症例は子宮体癌の精査中に,右乳房に腫瘤を指摘された57歳の女性.CTで同時性多発肝転移が認められた.当科に紹介となり右乳腺部分切除術が施行された.病理組織所見で腫瘍細胞が大型で核異型が目立ち,また,免疫染色で神経内分泌学的マーカーが陽性であったことからLarge cell neuroendocrine carcinoma(LCNEC)と診断された.当初,肝転移は子宮体癌由来と判断されていたが,子宮体癌...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献3件 参考文献13件

  • 摂食行動の性差

    舩橋 利也, 貴邑 冨久子 日本生理学会大会発表要旨集 2007 (0), 052-052, 2007

    Because there are sex differences in feeding behavior in rats, we looked for a possible sex difference in the activity of melanin-concentrating hormone (MCH) and orexin neurons in the lateral …

    DOI

  • ストレスと脳  2  ストレス応答のかなめCRH遺伝子

    井樋 慶一 日本薬理学雑誌 126 (3), 174-178, 2005

    ストレスから自らを防御するためには糖質コルチコイド(GC)が不可欠であるが,中枢性に糖質コルチコイド合成・分泌を制御するのが視床下部のコルチコトロピン放出ホルモン(CRH)ニューロンである.ヒトでもげっ歯類でもCRHは視床下部室傍核(PVN)の小型神経細胞で産生される.CRHニューロンにはバゾプレッシン(AVP)が共存し,両者が下垂体からの副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌を調節する.CRHニ…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献39件

  • 司会のことば(<シンポジウム>心身医学が進むべき方向)(2004年/第45回日本心身医学会総会)

    久保木 富房, 久保 千春 心身医学 45 (4), 274-, 2005

    ...熊野宏昭氏,九州大学心療内科の久保千春氏,関西医科大学心療内科の中井吉英氏,琉球大学精神衛生学教室の石津宏氏,そして指定発言に鹿児島大学心身医療科の成尾鉄朗氏が指名され,座長は筆者と久保千春氏が務めた.まず,熊野氏より「東京大学心療内科から」と題して,その研究方法論と臨床活動について述べられた.研究方法論としては,Ecological Momentary Assessment(EMA),大脳機能検査,神経内分泌学...

    DOI

  • 脳内ノルアドレナリン系とストレス・情動応答

    井樋 慶一, 小林 大輔, 中村 浩章, 内田 克哉 日本生理学会大会発表要旨集 2005 (0), S16-S16, 2005

    Noradrenergic (NA) neurons in the brain stem have been implicated in transmission of the stress and emotional inputs to the hypothalamus. However, it is not yet clear how the NA system functions in …

    DOI

  • 筋疲労および脱水が運動誘発性筋痙攣に及ぼす影響

    大野 政人, 野坂 和則 体力科学 53 (1), 131-139, 2004

    運動誘発性筋痙攣の要因として, 筋疲労や脱水などが挙げられているが, その発現メカニズムの詳細は明らかでない.そこで本研究では, 筋痙攣の生じやすさを調べる「筋痙攣テスト」を考案し, その妥当性について検証すると共に, それらを用いて, 筋痙攣に対する筋疲労および脱水の影響を明らかにする事を目的とした.20名に対して筋痙攣テストを行った結果, 普段, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献23件

  • 粉餌で飼育したラットでは空間認知能力の性差がない

    高瀬 堅吉, 舩橋 利也, 美津島 大, 茂木 一孝, 貴邑 冨久子 日本生理学会大会発表要旨集 2004 (0), S242-S242, 2004

    In a variety of mammals, the spatial ability is better in males than in females, and the activity in the novel environment is less in males than in females, and these sex differences have been …

    DOI

  • 右肝動脈起始部に動脈りゅうを合併した肝限局性結節性過形成の1例

    鈴木 克昌, 吉本 貴宣, 脇 信也, 中村 晃, 佐竹 信祐 日本消化器病学会雑誌 99 (7), 828-832, 2002

    ...症例は43歳男性.腹部超音波で肝腫瘤指摘され,腹部CT,MRI,腹部血管造影,CT during arterial portography(以下CTAP),肝腫瘍生検より限局性結節1生過形成(以下FNH)と考えられた.腹部血管造影の際に右肝動脈起始部に動脈瘤を認めた.FNHには,血管奇形や神経内分泌学的異常との合併が報告されているが,肝動脈起始部動脈瘤との合併は報告例がなく,文献的考察を加え報告する...

    DOI PubMed 医中誌 参考文献10件

  • 神経内分泌免疫学の動向

    樋口 雄三 国際生命情報科学会誌 15 (1), 119-122, 1997-03-01

    ...クロード・ベルナールの体内環境の恒常性、H.セリエのストレス学説、神経内分泌学の展開、免疫学の発展、サイトカインの発見による神経・内分泌・免疫学の確立、最近の現状と心の問題、近未来への展望と神経・内分泌、免疫学の果たすべき役割などについて、知見を紹介しながら解説する。...

    DOI

  • West症候群治療法の現状と将来

    関 亨 脳と発達 29 (2), 91-99, 1997

    The efficacy and side effects of various antiepileptic drugs (AEDs), especially pyridoxine, ACTH and valproate sodium (VPA), in the treatment of West syndrome were reviewed.<BR>ACTH remains to be …

    DOI PubMed 医中誌 被引用文献1件 参考文献22件

  • 津波災害による負傷者の神経内分泌学的ストレス分析

    今泉 均, 金子 正光, 丹野 克俊, 曽ヶ端 克哉, 杉山 善朗, 西風 脩, 古屋 悦子 日本救急医学会雑誌 6 (6), 689-694, 1995

    There have been few studies on mental stress caused by natural disasters from a neuroendocrinological viewpoint. In this study we examined five patients with physical injures as a result of the …

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献10件

  • 神経内分泌学的にみた自閉症

    粟飯原 良造, 橋本 俊顕 脳と発達 21 (2), 154-162, 1989

    The cause of autism is unknown. Recently, it has been suggested that it involves metabolic disorders of serotonin and/or dopamine. On the other hand, there is a close relationship between hormone …

    DOI PubMed 医中誌

  • 1.ゴナドトロピン分泌調節機構の臨床神経内分泌学的考察

    柳沼 〓 Folia Endocrinologica Japonica 57 (2), 101-106, 1981

    ヒトの中枢性ゴナドトロピン調節機構に関しては, これまでに多くの研究が発表されてきているが, 未だほとんど解明されていないと言ってよい。従ってその研究領域は広いのであるが, 本論文においては, 特にゴナドトロピン放出のcatecholaminergic mechanismについて論じたいと思う。

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 1 / 1
ページトップへ