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検索結果 155 件

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  • 十二指腸狭窄をともなう局所進行切除不能膵癌に対して十二指腸ステント留置後Conversion SurgeryにてR0切除し得た1例

    岩井 佑太, 藤田 由里子, 高本 健史, 福田 知広, 今村 諭, 角田 裕也, 長久保 秀一, 諸星 雄一, 小池 祐司, 小松 弘一 日本消化器病学会雑誌 121 (5), 407-414, 2024-05-10

    <p>症例は67歳男性.嘔吐に対して施行した上部消化管内視鏡検査,腹部造影CTから局所進行切除不能膵癌による十二指腸狭窄と診断した.十二指腸ステント留置後,経口摂取が可能となり,全身状態の改善から化学療法を開始できた.治療が奏効し,Conversion Surgeryに至り,R0切除を得られた.十二指腸ステント留置は予後改善につながる可能性があり,治癒切除を目指す上で有効な選択肢と考えられた.<…

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  • 4型胃癌との鑑別を要した免疫チェックポイント阻害剤関連胃炎の一例

    加藤 智尋, 諸星 雄一, 深沢 直人, 石野 すみれ, 福田 知広, 角田 裕也, 今村 諭, 長久保 秀一, 小池 祐司, 藤田 由里子, 立石 陽子, 林 宏行, 小松 弘一 Progress of Digestive Endoscopy 103 (1), 77-78, 2023-12-22

    <p>A 90-year-old woman experienced gastritis due to an immune-related adverse event (irAE). Two years earlier, she had been diagnosed with recurrent postoperative lung adenocarcinoma (cT2aN0M1, …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献4件

  • 量子アニーリングを用いた指定廃棄物の輸送計画最適化に関する研究

    牧野 純也, 矢吹 信喜, 福田 知弘 土木学会論文集F3(土木情報学) 78 (2), I_22-I_32, 2022

    <p> 東日本大震災により発生した指定廃棄物の輸送時には,種々の制約を満たす最適な輸送車両の運行計画を立てる必要があるが,組み合わせ爆発による計算時間の増大により,近似解を求めることに留まっている.本研究では,指定廃棄物の輸送計画を作成する際,必要な制約条件として挙げられる,就業時間内に輸送を完了させること,荷降施設への輸送車両の到着時刻重複を防ぐことに着目し,量子アニーリングにより最適な輸送計…

    DOI Web Site 参考文献18件

  • 機械学習を用いたシールドマシンの自動操縦モデルの開発

    久保田 恭行, 矢吹 信喜, 福田 知弘 土木学会論文集F3(土木情報学) 78 (1), 21-34, 2022

    <p> シールドトンネルの工事では,計画線形に沿う掘進が基本であるが,実績との間に偏差が生じる.この際,生じた偏差を緩やかに計画線形に戻す目標線形を描き,これに沿って掘進する必要がある.これらの作業は熟練者の経験や試行錯誤の操作によりシールドマシンを制御しており,省力化が課題である.また,熟練した技術力を有する掘進管理者とオペレータは高齢化し,そうした技術力が失われることが懸念される.このため,…

    DOI Web Site 参考文献15件

  • ヘルメット装着型端末を用いたOWAS法に基づく建設作業員の姿勢推定システムの開発

    田中 陸人, 矢吹 信喜, 福田 知弘 土木学会論文集F3(土木情報学) 77 (2), I_114-I_123, 2021

    <p> 就業中の作業姿勢の悪化は筋骨格系障害を始めとする労働災害の要因となるため,作業姿勢の定量的な評価を通じて姿勢の改善につなげる必要がある.既往研究では,機械式モーションキャプチャシステムが用いられているが,それらの機器は現場導入時のコスト増大が懸念される.そこで本研究では,建設現場での利用が開始されているヘルメット装着型端末を利用することで,コストの課題に配慮した上で,LSTM(Long …

    DOI Web Site 参考文献21件

  • クローン病小腸病変に対するバイオマーカーの有用性比較

    阿曽沼 邦央, 小林 拓, 宮谷 侑佑, 森久保 拓, 北條 紋, 福田 知広, 佐上 晋太郎, 中野 雅, 日比 紀文 日本小腸学会学術集会プログラム・抄録集 5 (0), 56-56, 2021

    <p>【背景】クローン病(CD)の小腸病変は予後に与える影響に比べてその診断に困難さが伴うことからバイオマーカーがより重要である。CRPは特異度は高いが感度が低く、便中カルプロテクチン(FC)はその欠点を補いうるとされ、また新規バイオマーカー血清Leucin rich a2 glycoprotein …

    DOI

  • 橋梁とセンサの連携データモデルに基づくデータベースの構築と検証

    小山 誠稀, 矢吹 信喜, 福田 知弘 土木学会論文集F3(土木情報学) 77 (2), I_97-I_113, 2021

    <p> 国土交通省は橋梁管理者に対して,5年に1度の定期点検を義務づけている.センサ類の小型化,低価格化に伴い,多数のセンサを橋梁に設置してモニタリングが可能になると考えられる.人間は,センサから得られる大量のセンシングデータとセンサの設置情報から橋梁の状態を判断する.人間と同じようにコンピュータが橋梁の状態を判断するためには,橋梁とセンサの関係とセンシングデータを合わせて処理する必要がある.そ…

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 画像解析技術を用いたトンネル切羽の落石監視システムの開発

    久保田 恭行, 西山 哲, 矢吹 信喜, 福田 知弘, 手塚 仁, 尾畑 洋, 村上 治 土木学会論文集F3(土木情報学) 77 (2), I_77-I_88, 2021

    <p> トンネル工事での肌落ち災害を防止するため,作業中は切羽の状態を常時継続的に監視する必要がある.切羽での大規模な崩壊の予兆として,崩壊までの時間に差はあるものの小規模な落石が見られる場合があるが,目視では落石の確認が困難であるため,大規模崩壊に巻き込まれ,重大災害に繋がる可能性がある.そこで,筆者らはAIにより切羽のみに解析範囲を制限し,背景差分法を軸に面的に落石を検出するシステムの開発を…

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 画像上のコンクリート表面の変状検出に関する複数の深層学習モデルの精度比較

    穴井 智史, 矢吹 信喜, 福田 知弘 土木学会論文集F3(土木情報学) 77 (1), 1-13, 2021

    <p> 画像処理による土木構造物の変状の自動検出手法として,以前は人間による特徴量選択が行われていたが,検出率が高くなかった.現在は適切な特徴量を自動取得可能な深層学習が登場し,従来手法と比べて検出率の向上や複数種類の変状の矩形検出等が報告されている.しかし,複数種類の変状検出では,深層学習モデルによる検出結果が個別に報告されており,異なる深層学習モデルによる検出精度は比較されていない.そこで本…

    DOI Web Site 参考文献20件

  • 深層学習を用いた鋼骨組構造における出来形検出に関する基礎的検討

    井筒 竜宇, 矢吹 信喜, 福田 知弘 土木学会論文集F3(土木情報学) 75 (2), I_94-I_105, 2019

    <p> 建設現場における出来高管理は,通常,写真を撮影したり測量を行なって,図面やBIM/CIM(Building/Construction Information Modeling)モデルと照らし合わせて出来形を把握して行う.この作業は時間がかかり人的ミスも発生しやすいことから,より正確で効率的に進捗状況を把握する手法が求められている.そこで本研究では,深層学習を活用し,施工途中の鋼骨組構造に…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献23件

  • クローン病におけるバルーン内視鏡を用いた深部小腸評価の有用性

    高林 馨, 林 由紀恵, 福田 知広, 吉松 裕介, 吉田 康祐, 杉本 真也, 南木 康作, 福原 佳代子, 三上 洋平, 筋野 智久, 牟田口 真, 細江 直樹, 長沼 誠, 緒方 晴彦, 金井 隆典 日本小腸学会学術集会プログラム・抄録集 3 (0), 28_2-28_2, 2019

    <p>【背景】 クローン病(CD)における粘膜治癒評価のための内視鏡スコアには深部小腸の評価は含まれておらず、深部小腸病変の臨床的意義は不明である。そこで今回、クローン病におけるバルーン内視鏡を用いた深部小腸評価の意義につき検討した。</p><p>【方法】 2012年1月から2017年7月までに経肛門的シングルバルーン内視鏡が施行されたCD患者142例のうち、臨床的寛解(CRP < …

    DOI 医中誌

  • 生物学的製剤を主軸においた炎症性腸疾患の治療戦略

    福田 知広, 長沼 誠, 金井 隆典 日本消化器病学会雑誌 115 (3), 272-282, 2018

    <p>炎症性腸疾患において生物学的製剤は寛解導入,維持いずれにおいても重要な位置を占めている.2017年に潰瘍性大腸炎でGolimumab,クローン病ではUstekinumabといった生物学的製剤が新たに承認された.また,クローン病においては,従来使用されてきたInfliximab投与期間の短縮,Adalimumabの倍量投与が認可され,炎症性腸疾患の治療戦略は複雑化している.炎症性腸疾患は依然…

    DOI PubMed 医中誌

  • 富栄養化した沿岸域における静止海色衛星を用いた塩分推定手法の提案

    比嘉 紘士, 福田 智弘, 中村 由行, 鈴木 崇之 土木学会論文集B2(海岸工学) 74 (2), I_1465-I_1470, 2018

    本研究では,富栄養化した沿岸域において静止海色衛星COMS/GOCIの衛星画像から有色溶存有機物の光吸収係数(aCDOM)を推定し,aCDOMと塩分との関係を利用して塩分の空間分布を推定する手法について検討した.東京湾湾奥部における光学特性の実測値に基づき構築されたBio-Opticalモデルを用いて,クロロフィルa(Chl-a),non-algal …

    DOI Web Site Web Site 参考文献11件

  • 有色溶存有機物の光学特性を利用した静止海色衛星による東京湾の塩分分布推定に関する検討

    比嘉 紘士, 福田 智弘, 宮下 寿哉, 中村 由行, 鈴木 崇之 土木学会論文集B2(海岸工学) 73 (2), I_1237-I_1242, 2017

    東京湾において静止海色衛星を用いた有色溶存有機物の光学特性(aCDOM)に基づく塩分分布推定を行うため,現地観測による光学観測の結果からaCDOM推定モデルを作成し,Bio-opticalモデルによるaCDOM推定適用範囲の検討を行った.その結果,aCDOM推定は粒子態の吸収係数の変化によって誤差が生じるものの,衛星画像へ推定モデル適用後において相対的に塩分を推定可能であることが分かった.さらに…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献8件

  • スケルトンと断面を利用したモノレールのレール部点群のポリゴンモデル化手法の開発

    日高 菜緒, 道川 隆士, 矢吹 信喜, 福田 知弘, MOTAMEDI Ali 土木学会論文集F3(土木情報学) 72 (2), I_156-I_166, 2016

    本論文では,スイープ構造であるモノレールのレールの点群のポリゴン化手法を提案する.モノレールは長大でモデル化が容易でなく,特にレール部分は高所にあり満足に点群を計測することも難しい.そのため,既存の手法ではレールの維持管理に有効なポリゴン化は困難であった.本論文で提案する手法は,構造物がもつ対称性に着目して,点群の欠損に頑健なスケルトンを抽出する.スケルトンが得られれば,それに沿って断面を押し出…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献8件

  • クラスタリングと確率的主成分分析を用いたアンケートデータ欠損補完に関する検討

    福田, 智広, 古橋, 武, 吉川, 大弘 第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 581-582, 2015-03-17

    企業が顧客の需要や製品に対する評価を把握する方法の1つとしてアンケート調査があり,得られたアンケートデータに,多変量解析手法を用いて解析することが多い.しかし,アンケートデータには,回答が未記入の部分が存在する場合があり,そのような欠損を含むデータに対しては多変量解析手法が適用できないため,何らかの形で欠損部分を補完する必要がある.そこで本稿では,テンソル構造のアンケートデータに対して,回答傾向…

    情報処理学会

  • Over-The-Scope Clipシステムにより閉鎖し得た十二指腸瘻の1例

    福田 知広, 今村 諭, 角田 裕也, 伊藤 剛, 田村 寿英, 長久保 秀一, 諸星 雄一, 小池 祐司, 藤田 由里子, 小松 弘一 Progress of Digestive Endoscopy 86 (1), 154-155, 2015

    The patient was an approximately 50-year-old woman with cirrhosis of the liver non-alcoholic steatohepatitis. She underwent gallbladder surgery for calculous cholecystitis. Postcholecystectomy, her …

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献1件

  • 局所形状マッチングを用いた繰り返し構造をもった点群データの効率的なポリゴン生成手法

    日高 菜緒, 道川 隆士, 矢吹 信喜, 福田 知弘 精密工学会学術講演会講演論文集 2015A (0), 69-70, 2015

    本報では,レーザースキャナで計測された構造物の点群データから効率よくポリゴンデータを作成する手法を提案する.提案手法は,事前に準備したテンプレート形状を,入力点群に当てはめることでポリゴン生成を行う.当てはめには,幾何学類似性を利用した局所形状マッチング手法を利用する.提案手法は,繰り返し構造をもった構造物のモデリングにおいて有効である.

    DOI

  • 独立成分分析に基づくP300波形の特徴抽出及び判別手法の検討

    福田 智広, 吉川 大弘, 古橋 武 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 31 (0), 729-732, 2015

    BCI (Brain Computer Interface) では,脳波の特徴を解析することで,人間とコンピュータが直接コミュニケーションを取ることが可能になる.本研究では,このBCIにおいて,事象関連電位の一種であるP300を特徴量に用い,ユーザが思考のみで文字入力を行うことができるP300 spellerを対象とする.脳波にP300が含まれるかを判別する手法として,SWLDA …

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  • Arduinoと通信モジュールを用いた防犯システムに関する研究

    平井 利枝, 矢吹 信喜, 福田 知弘, 道川 隆士 土木学会論文集F3(土木情報学) 70 (2), I_34-I_41, 2014

    犯罪不安は生活の質(QOL)に大きく影響を与えるため犯罪予防は重要な課題である.犯罪予防の手法の一つである防犯環境設計(CPTED)は,特に都市部で多い機会犯罪の予防に効果的だとされているが,これに近年発展が進む無線センサネットワークを利用することを考えた.本研究ではセンサノードにArduinoと通信モジュールを用いることで安価に無線センサネットワークを構築し,屋外でも使用可能なデバイスの設計と…

    DOI 被引用文献1件

  • 能舞台橋掛り様式の変化と『序破急』の関係性についての研究

    松永 直美, 矢吹 信喜, 亀山 勇一, 福田 知弘 土木学会論文集F3(土木情報学) 70 (2), I_207-I_213, 2014

    能舞台様式の変化を解明する新たな方法として,能の演技を構成する『序破急』と能舞台橋掛りとの関係性の検証を行った.囃子の音声データから『序破急』の抽出を行い,能舞台と演者の動きを3DCG動画化し,位置情報から移動距離・移動角度・滞在時間を割り出した.得られたデータと橋掛り(序所・破所・急所)との関係性を統計学の手法を用いて検証した結果,橋掛り様式の変化は『序破急』が要因のひとつである可能性が明らか…

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • NFC準拠ICタグを用いた街路樹の情報管理システムの開発

    矢吹 信喜, 芦田 雄太, 福田 知弘, 道川 隆士 土木学会論文集F3(土木情報学) 70 (2), I_177-I_184, 2014

    本稿では,NFC (Near Field Communication)を用いて,街路樹診断や市民を対象とした樹木情報の提供を可能とする情報管理システムを提案する.提案システムは,各街路樹にNFC準拠ICタグを設置し,ユーザが所有するNFC対応端末と通信して街路樹の情報を閲覧,編集する.データのやり取りはインターネットを通してシームレスに行われるため,提案システムは効率的に街路樹の診断などの作業を…

    DOI 参考文献2件

  • 全消化管を検索し得たCronkhite-Canada症候群の1例

    福田 知広, 今村 諭, 大野 恵子, 角田 裕也, 伊藤 剛, 田村 寿英, 長久保 秀一, 諸星 雄一, 小池 祐司, 藤田 由里子, 小松 弘一 Progress of Digestive Endoscopy 84 (1), 86-87, 2014

    A 60-year-old woman was referred to our hospital with nausea, vomiting, taste disorder, alopecia, onichodystrophy and epigastric pain. Laboratory examination showed under-nutritionand abdominal …

    DOI Web Site 医中誌

  • 肝紫斑病との鑑別が困難であった肝血管肉腫の1剖検例

    堤 菜津子, 福田 知広, 大野 恵子, 角田 裕也, 伊藤 剛, 今村 諭, 田村 寿英, 長久保 秀一, 諸星 雄一, 小池 祐司, 藤田 由里子, 水上 健, 小松 弘一 肝臓 55 (8), 495-502, 2014

    症例は73歳女性.糖尿病性腎症にて維持透析中の患者で,大動脈弁狭窄症術後の経過観察目的で当院心臓血管外科に通院していた.経過観察中に施行した腹部単純CT検査上,肝S1, S7に約2 cm大の多発性腫瘍を認めたため,当科を紹介受診した.腹部血管造影検査の所見より肝紫斑病と診断して経過観察していたが,9カ月後に腹腔内出血を認めて緊急入院となった.保存的治療を継続したが肝不全の進行により第29病日に死…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献15件

  • 維持管理のための橋梁3次元プロダクトモデルの最適詳細度に関する基礎的検討

    板倉 崇理, 矢吹 信喜, 福田 知弘, 道川 隆士 土木学会論文集F3(土木情報学) 70 (2), I_42-I_49, 2014

    高経年橋梁の増加により,既設橋梁の維持管理の重要性が高まっている.現在橋梁の維持管理では2次元図面を用いることが主流となっているが,維持管理の効率化のために3次元プロダクトモデルを利用する方法が考えられる.しかし,従来のプロダクトモデルは詳細度が高いため,維持管理には必ずしも必要のないレベルであると考えられる.そこで本研究では,既設橋梁を3次元プロダクトモデルで表現する際の最適な詳細度を決定する…

    DOI 被引用文献3件

  • 建物のエネルギー消費の改善のためのデータマイニング手法と知識システム

    矢吹 信喜, 塚本 祥太, 中山 一希, 福田 知弘, 道川 隆士 土木学会論文集F3(土木情報学) 70 (2), I_26-I_33, 2014

    近年,ビルや家庭に大量のセンサが環境中に設置されるようになりつつある.大量のセンサにより得られたデータを有効活用する手段としてデータマイニングがある.センサデータを用いたデータマイニングにおいては,センサデータ単体からのデータマイニングでは有用な知識の発見は難しく,センサの周辺情報などのコンテクスト情報を加味したデータマイニング手法が有効である.本研究では,コンテクストを活用し大量のデータから有…

    DOI 被引用文献2件 参考文献3件

  • 都市景観検討のための複雑な建物BIMデータからの3Dモデル生成

    矢吹 信喜, 李 世一, 福田 知弘, 道川 隆士 土木学会論文集F3(土木情報学) 70 (2), I_169-I_176, 2014

    本論文では,都市景観検討を目的とした軽量なVRモデルをBIMデータから生成する手法を提案する.提案手法は,建物のBIMデータから抽出した断面形状の輪郭を押し出すことによって生成する.このとき,等間隔に断面形状を取り出し,それらの押し出し形状を積層する.これにより,複雑な構造をもった建物を近似し,かつ外観からは見えない形状を除去したポリゴンデータの軽量化を実現する.簡略化によって失われた特徴は,簡…

    DOI 参考文献11件

  • Diminished Realityを用いた構造物撤去新設時の景観検討AR実現に関する研究

    矢吹 信喜, 種村 貴士, 福田 知弘, 道川 隆士 土木学会論文集F3(土木情報学) 70 (2), I_16-I_25, 2014

    近年,土木建築分野での景観検討において,AR(Augmented Reality)が注目されている.しかし,現在のAR技術では,既設構造物を解体,撤去し,そこに新たに構造物を建設することを想定して景観検討を行う場合,解体,撤去予定の既設構造物と,重畳する新設構造物の3次元モデルが交わって表示され,本来見えるべきでない既設構造物の一部が見えてしまい,適切な景観検討ができないという問題がある.一方で…

    DOI 参考文献2件

  • 漿膜に肉芽腫を伴う小腸閉塞の1例

    遠藤 大輔, 小池 祐司, 藤田 由里子, 大野 恵子, 福田 知広, 角田 裕也, 伊藤 剛, 今村 諭, 田村 寿英, 長久保 秀一, 中川 和也, 高橋 正純, 諸星 雄一, 小松 弘一 Progress of Digestive Endoscopy 84 (1), 130-131, 2014

    A 74-year-old man visited our hospital with complaints of abdominal discomfort and diarrhea. Upper gastrointestinal endoscopy and colonoscopy showed no evidence of disease that could explain his …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 確率的テンソル主成分分析を用いたアンケートデータの欠損補完に関する検討

    福田 智広, 吉川 大弘, 古橋 武 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2014 (0), 3F31-3F31, 2014

    <p>近年,企業がアンケートデータを利用して市場調査を行うことが多い.しかしアンケートデータには未記入部分が存在する場合があり,そのような欠損を含む回答者のデータに対しては,主成分分析などの解析手法が適用できないため,欠損部分を補完する必要がある.そこで本稿では,テンソル構造のアンケートデータに対して,確率的主成分分析をテンソル空間に拡張した確率的テンソル主成分分析を用いた欠損補完手法を提案する…

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  • 複数マーカを用いた拡張現実感技術の施工現場への応用

    羽鳥 文雄, 矢吹 信喜, 小森 絵未, 福田 知弘 土木学会論文集F3(土木情報学) 69 (2), I_24-I_33, 2013

    近年,拡張現実感が注目されている.現実世界の映像にコンピュータグラフィクス(CG)などのデジタル情報を重畳させ,現実を拡張・強化する技術である.ARを実現するには,現実空間と仮想空間を一致させるための位置合わせ手法が重要である.本研究では大規模構造物を対象とした位置合わせへの適用を目的として,複数の人工マーカを使用し位置合わせ手法の開発及び施工現場への適用を行った.ARToolKitの4個以上の…

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  • RFIDと携帯情報端末を用いた交通結節点における経路案内と意見集約システムの開発

    矢吹 信喜, 丸橋 温美, 福田 知弘 土木学会論文集F3(土木情報学) 68 (1), 28-41, 2012

    公共交通機関の利用促進は重要であるが,鉄道駅に代表される交通結節点は大規模・複雑化しており,利用者が道に迷いやすいことと利用者の要望が再整備に反映されにくいことが利用促進への課題の一つとされている.そこで,本研究ではまず複雑な交通結節点の空間構成と機能を表現できるデータモデルを構築し,それを用いて施設構内でRFID(ICタグ)とPDA(携帯情報端末)による自律位置測位と最適経路探索を可能とする経…

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  • RFID技術とオントロジーを用いた街路樹管理支援システムの開発

    矢吹 信喜, 菊重 有輝, 福田 知弘, 江端 夢歌 土木学会論文集F3(土木情報学) 68 (1), 13-27, 2012

    豊かな都市環境形成に欠かせない街路樹は,樹木にとっては劣悪な環境で育成していることが多い.このため健全な状態で街路樹を維持するためには,科学的・体系的な街路樹診断を定期的に実施する必要があるが,診断の非効率性や街路樹の個体識別の難しさなどが起因し,現状ではほとんどの自治体で実現には至っていない.そこで本研究では,ドイツのVTA(Visual Tree …

    DOI 被引用文献2件

  • 積集合演算によるBIMデータからの景観検討用3次元モデル作成手法の開発

    矢吹 信喜, 川口 貴之, 福田 知弘 土木学会論文集F3(土木情報学) 68 (2), I_31-I_40, 2012

    都市計画や構造物の新設・改築などを行う際,3次元モデルによるバーチャルリアリティを用いたシミュレーションは市民への説明など合意形成に役立っているが,全ての建物の3次元モデルを作成するためには労力がかかる.そこで,本研究では今後既存の構造物もBIMモデル化されることを想定し,膨大なデータ量を持つBIMデータから積集合演算によって,データ量の小さな3次元モデルを作成する手法を開発し,システム化を実施…

    DOI 被引用文献1件 参考文献3件

  • LRT 事業におけるVR システムの設計

    川口 貴之, 西村 善博, 福田 知弘, 矢吹 信喜 土木情報システム論文集 17 (0), 271-278, 2008

    日本の都市の多くは現在, 中心市街地の衰退, 少子高齢化, 自動車交通への依存などの課題を抱えており, それらの解決策のひとつとして公共交通の見直しが考えられている. そこで, LRT の導入が各地で検討されている. しかし, LRT のような新たな公共交通システムを導入する際は, 交通の視点のみならず景観や今後のまちづくりのことも考慮していかなければならない. そのため, …

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  • 環境デザインを支援する三次元VR システムでの土量計算機能の開発

    福田 知弘, 加賀 有津子, 呂 〓鉉, 河口 将弘 土木情報システム論文集 15 (0), 167-172, 2006

    地形が複雑である道路計画、地域計画を行う場合、切土量と盛土量の土量バランスを検討するが、近年では環境負荷の少ない建設活動が求められており排出残土を抑える必要がある。また土量計算の結果によっては完成後の景観が大きく変わる可能性があり、土量計算と景観を同時に検討できるシステムが求められる。さらに、参加型デザインプロセスに対応するためには、専門知識を有しない関係者でも計画内容を理解できるシステムが必要…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件

  • VRMLを利用したネットワーク型インテリアプランニングシステム

    福田 知弘, 長濱 龍一郎, 野村 淳二 映像情報メディア学会技術報告 21.9 (0), 45-51, 1997

    住宅設計において設計者と住まい手の意志の疎通を図るために、我々はバーチャルリアリティ技術を応用して仮想世界への住空間構築、及びその機能や環境の疑似体験を実システムとして可能にするための技術開発を行ってきた。そしてショールームにおけるシステムキッチンのデザインプロセスや都市再開発プロジェクトにおいてVRシステムを導入し、設計関係者間の意志の疎通を図ることに成功している。本稿では、顧客サービスをより…

    DOI 参考文献7件

  • 橋梁環境デザインにおけるVRMLの利用

    禹 成浩, 福田 知弘, 草間 晴幸, 笹田 剛史 土木情報システム論文集 5 (0), 91-98, 1996

    The URL (Uniformed Resource Locator) and HTML (Hyper Text Markup Language) are able to make usage of resources on WWW. The development of VRML which is capable of simulating 3 dimensional space …

    DOI

  • NODEのコンセプトと橋梁環境デザインへの適用

    草間 晴幸, 福田 知弘, 李 銀珠, 笹田 剛史 土木情報システム論文集 5 (0), 83-90, 1996

    The concept of ODE and the corresponding system were presented in 1991. The new concept of NODE were generated in order to make wide area collaboration since the network technologies produced by …

    DOI

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