長沢,純夫, 中山,勇
昆蟲
36
(3),
237-249,
1968-09-20
...令期ごとに累積した糞重の立方根の対数と, 令数との関係は二次の方程式をもつてしめすことができた.7. 蛹の重さは同一地域に産するものでも, 卵塊, 雌雄, 脱皮回数などによつてことなり, 雌は雄よりも大きく, 同じ雌または雄では, 脱皮回数の多い個体の方が, 大きい傾向をしめした.成虫の翅の長さにおいては, 雌雄のちがいは顕著であつたが, 卵塊, 脱皮回数による大きな相違はみとめられなかつた....
NDLデジタルコレクション