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検索結果 54 件

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  • 気分障害におけるグリア研究と創薬に向けた試み

    竹林 実 日本生物学的精神医学会誌 32 (1), 44-50, 2021

    精神疾患死後脳のグリア関連遺伝子発現の異常およびアストロサイトの細胞数の減少などが報告され,ニューロンとグリアの相互作用に着目した視点が病態解明や治療法開発に重要である。筆者らは,アストロサイトに貯蔵されている複数の神経栄養因子の中でグリア細胞株由来神経栄養因子(GDNF)に着目し,気分障害患者への関与や,特に古典的な三環系抗うつ薬が直接的にアストロサイトに作用し,モノアミンやアセチルコリンとは…

    DOI 医中誌

  • 中国におけるもうそうちく資源の利用の現状と竹材流通の実態 江蘇省宜興市を事例として

    孙 鵬程, 柴田 昌三 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 185-, 2017

    ...この地域でのモウソウチク資源の利用現状を明らかにするために、二ヶ所で聞き取り調査と竹林実態調査を行った。また宜興市太華鎮で五つの工場に対する現地調査を行い、地元の竹材流通の実態、竹産業チェーンの構成も分析した。 竹林の調査対象の一つ目は「南岳山荘」と言う観光旅行会社が2001年から観光を目的として管理・経営している76haの天然モウソウチク林である。...

    DOI

  • ECTのバイオマーカーについて

    竹林 実, 藤田 康孝, 柴崎 千代 総合病院精神医学 24 (2), 127-131, 2012

    ECTは,効果を有する精神科唯一の身体治療であり,切り札的な存在であるが,科学的な根拠に基づいた適用や運用が必要である。ECTのバイオマーカーについては今まで数多く検討されているが,臨床的基準に勝るマーカーは確立されていない。NIRS(near infrared spectroscopy:近赤外線分光法)は非侵襲的に脳血流を測定する手法であり,本邦でも先進医療として精神疾患の補助診断に利用できる…

    DOI 医中誌 参考文献9件

  • 電気けいれん療法(ECT)を施行することによりうつ病が回復し手術可能になった進行舌癌の1例

    小早川 英夫, 岡田 怜, 岩本 崇志, 柴崎 千代, 中津 啓吾, 竹林 実 総合病院精神医学 23 (1), 71-76, 2011

    抑うつ状態の既往がある70歳代の女性。進行舌癌の化学療法と放射線療法施行中にうつ病が発症したため,sertralineおよびclomipramineを使用するも希死念慮や拒絶が出現し,手術を拒否していた。ECTを早期に導入することで精神症状は改善し,手術を同意し施行することができた。したがって,手術拒否はうつ病による意志決定障害と考えられた。本症例のように,抑うつ症状に伴う意志決定障害によるがん…

    DOI 医中誌 参考文献6件

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