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検索結果 42 件

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  • 炭酸ジルコニウムアンモニウムのEXAFS解析 (V)

    高崎 史進, 中島 圭一, 小川 信明, 藤原 一彦 SPring-8/SACLA利用研究成果集 3 (2), 537-540, 2015-07-21

    グリコール酸、酒石酸、シュウ酸、クエン酸、リン酸、EDTAおよびエチドロン酸を加えた炭酸ジルコニウムアンモニウム水溶液のZr-K吸収端EXAFS解析を行った。エチドロン酸、EDTAおよびリン酸を加えた場合に、添加剤濃度増加に伴うEXAFS振動およびフーリエ変換スペクトルの変動が確認された。これは、添加剤による配位子置換反応に起因すると考えられる。これらの添加剤のなかで、特にエチドロン酸はジルコニ…

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  • 高エネルギー放射光蛍光X線法による酸化ジルコニウム中微量重元素の定量分析

    國貞 泰一, 寺田 昌生, 関 隼人, 野井 浩祐, 伊藤 真義 SPring-8/SACLA利用研究成果集 2 (1), 48-53, 2014-07-10

    酸化ジルコニウムの不純物の多くは原鉱石由来であり、それら不純物は極微量である。本試験では酸化ジルコニウム中の希土類元素、トリウム及びウランについて、高エネルギー放射光蛍光X線法による定量分析を検討した。その結果、183 keV入射光でトリウム、ウランについては検出下限1〜2 ppmとICP等と同程度の感度が得られたが、Ceなど希土類元素については共存元素の影響のため検出下限5〜30 …

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  • 放射光蛍光X線法による酸化ジルコニウム中の微量遷移元素分析

    國貞 泰一, 寺田 昌生, 野井 浩祐, 関 隼人 SPring-8/SACLA利用研究成果集 1 (3), 129-133, 2013-12-10

    酸化ジルコニウムの不純物の多くは原鉱石由来である。主な原鉱石であるジルコンサンド中には主成分のジルコニウム以外にハフニウム(Hf)が約1.5〜2%含有されているが、ハフニウム以外にも極微量不純物が含有されていることが多い。本試験では放射光を用いた蛍光X線分析により酸化ジルコニウム粉末中の遷移元素の高精度分析を目指したが、主成分のジルコニウムピーク、ハフニウムピーク、それらサムピーク及び連続X線の…

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  • 炭酸ジルコニウムアンモニウム水溶液の広域X線吸収微細構造分析

    高崎 史進, 中島 靖, 西川 拓, 後岡 宜孝, 小川 信明, 渡辺 巌 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2012S (0), 265-265, 2012

    炭酸ジルコニウムアンモニウム(以下AZC)水溶液は、製紙、塗料等の分野で水溶性高分子化合物の架橋剤として利用されており、高い耐候性、安全性が特長である。特に昨今の安全性を重視する趨勢において、AZC水溶液に対する潜在需要は高まっているが、利用拡大には架橋性能の改良が必要である。我々はAZC水溶液の架橋性能がその溶存構造に起因するとの推定に基づき、AZC水溶液の溶存構造と架橋性能の関係を解明するた…

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  • 排ガス浄化触媒セリア-ジルコニアナノ粒子の結晶構造解析

    佐藤 大祐, 八島 正知, 脇田 崇弘, 中野 裕美 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011S (0), 183-183, 2011

    共沈法で作製したセリア-ジルコニアナノ粒子の結晶構造を研究した。共沈法で作製したセリア-ジルコニアナノ粒子の中性子粉末回折データのリートベルト解析により、セリア-ジルコニアナノ粒子はセリアリッチ相とジルコニアリッチ相の二相からなることがわかった。これはTEM-EDSとラマン散乱の結果と合致する。サンプル合成時、ZrとCeの混合水溶液をアンモニア水溶液に投入する。このとき溶解度積の違いが原因で、セ…

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  • X線吸収微細構造分析法による塩化ジルコニウム水溶液中のジルコニウム(IV)の溶存構造の研究

    高崎 史進, 小川 信明, 渡辺 巌, 鈴木 敏久, 中島 靖, 脇田 崇弘, 鈴木 理紗 分析化学 59 (6), 447-454, 2010

    ジルコニウム塩化物水溶液は種々の工業的な用途に用いられる.この水溶液が材料として機能を最大限に発現するにはジルコニウムの溶存構造を制御することが重要であると考えられる.そこでジルコニウムの溶存構造を知るためにジルコニウム,水素イオン及び塩化物イオン濃度を変化させた多種の水溶液のZr-K端広域X線吸収微細構造解析を行った.ジルコニウム濃度によらず,[HCl]=0.03~0.5 …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献4件 参考文献26件

  • 排ガス浄化触媒セリア-ジルコニアナノ粒子Ce<SUB>x</SUB>Zr<SUB>1-x</SUB>O<SUB>2</SUB>の結晶構造(0≤x≤1)

    佐藤 大祐, 八島 正知, 脇田 崇弘 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2010S (0), 1D26-1D26, 2010

    セリア-ジルコニア固溶体Ce<SUB>x</SUB>Zr<SUB>1-x</SUB>O<SUB>2</SUB>は自動車排ガス浄化触媒として広く用いられている。共沈法で作製した結晶子径がナノサイズ(9-20 nm)のCe<SUB>x</SUB>Zr<SUB>1-x</SUB>O<SUB>2</SUB>排ガス浄化触媒の結晶構造や相転移機構は未解明な部分があるので、中性子と放射光回折データのリートベル…

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  • ジルコニウム塩化物水溶液の広域X線吸収微細構造分析

    高崎 史進, 鈴木 敏久, 中島 靖, 脇田 崇弘, 鈴木 理紗, 小川 信明, 渡辺 巌 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2010S (0), 1J36-1J36, 2010

    Zr塩化物水溶液の溶存化学種の構造は、構成成分濃度に依存して変化する。その構造は溶液の架橋性能に影響すると考えられるが、詳細は不明である。Zr溶液の溶存構造制御による機能改良を最終目標として、種々の成分濃度のZr塩化物水溶液のZr-K端広域X線吸収微細構造分析を行った。塩酸濃度に依存したZr-Zr配位数変化の詳細が明らかになった。また、モル比[Cl]/[Zr]= …

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  • スカジア安定化ジルコニアの相安定化への添加元素の影響

    徳永 龍志郎, 安井 理, 中山 享 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009F (0), 1F28-1F28, 2009

    固体酸化物型燃料電池の電解質材料として注目されているZrO<SUB>2</SUB>-10mol%Sc<SUB>2</SUB>O<SUB>3</SUB>の550℃付近の相転移を防ぎ、さらに全温度領域での導電率向上ができる添加元素について検討した。従来、Ceの添加によって高温相の立方晶系が550℃以下でも安定化し、さらに全温度領域での導電率向上することが報告されているが、同じ希土類元素中でNdおよび…

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  • セリア-ジルコニア触媒の不規則構造

    脇田 崇弘, 八島 正知, 小松 隆史, パット ヨン 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008F (0), 495-495, 2008

    セリア-ジルコニア固溶体(Ce0.5Zr0.5O2)は、自動車排ガス浄化の助触媒として利用されており、研究も盛んに行われている。しかしながら、このCe0.5Zr0.5O2触媒の不規則構造はわかっていない。本研究では、高温中性子回折データを測定し、リートベルト法により結晶構造を精密化した後、リートベルト法と最大エントロピー法を組み合わせた解析により、Ce0.5Zr0.5O2の不規則構造を検討した。…

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  • リン酸ジルコニウム造粒体を充填材とするリチウムのクロマトグラフ分離

    杉山 典宏, 大井 隆夫, 中島 靖 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2008s (0), 497-497, 2008

    リン酸ジルコニウム造粒体をカラム充填剤とするイオン交換クロマトグラフィーによるリチウム同位体分離実験を行なった。ブレイクスルー、逆ブレイクスルー操作が可能であることが明らかとなった。また、リン酸ジルコニウムが6Liを選択的に吸着することが分かった。

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  • セリア-ジルコニア固溶体CeZrO4における正方‐立方晶相転移のその場観察

    脇田 崇弘, 八島 正知, 安東 克明, 辻 隆之, 徐 琦, 植田 俊和, 川池 洋一 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007S (0), 406-406, 2007

    セリア-ジルコニア固溶体(CeZrO4)は、自動車排ガス浄化の助触媒として利用されており、研究も盛んに行われている。しかしながら、この固溶体の結晶構造の温度依存性はわかっていない。本研究では、CeZrO4固溶体の高温中性子回折測定を行い、リートベルト解析を行うことにより、CeZrO4固溶体の結晶構造を精密化することを目的とした。つまり、粉末中性子回折装置(HERMES)を用い室温から1550℃の…

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  • CeZrO<sub>4</sub>固溶体の結晶構造の変化

    脇田 崇弘, 八島 正知, 川池 洋一, アリ ローション, 泉 富士夫 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006F (0), 507-507, 2006

    CeZrO<sub>4</sub>固溶体は、酸素の吸蔵および放出能が大きいために、自動車排ガス浄化触媒の助触媒材として用いられており、排気ガス処理効率を増大させることが明らかにされている。しかしながら、この固溶体の結晶構造の温度依存性に関する正確な構造解析は行われていない。そこで本研究では、CeZrO4固溶体の高温中性子回折測定を行い、リートベルト解析を行うことにより、結晶構造を研究することを目…

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  • 高温中性子回折法によるセリアージルコニア固溶体の結晶構造の研究

    脇田 崇弘, 八島 正知, 安東 克明, 辻 隆之, 徐 き, 植田 俊和, 川池 洋一 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006S (0), 113-113, 2006

    セリア_-_ジルコニア固溶体(CeZrO4)は、酸素の吸蔵および放出能が大きいために、自動車排ガス浄化触媒の助触媒材として用いられており、排気ガス処理効率を増大させることが明らかにされている。しかしながら、この固溶体の結晶構造の温度依存性に関する正確な構造解析は行われていない。そこで本研究では、セリア_-_ジルコニア固溶体の高温中性子回折測定を行い、リートベルト解析を行うことにより、結晶構造を研…

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  • HZr2(PO4)3による有害金属元素の固定化

    中田 寛子, 伊藤 克彦, 中山 享 Journal of the Ceramic Society of Japan (日本セラミックス協会学術論文誌) 113 (1323), 749-752, 2005

    Several harmful metal ions (M=Mn(II), Cu(II), Zn(II), Cd(II) and Pb(II)) were completely immobilized in the crystalline zirconium phosphate, HZr<sub>2</sub>(PO<sub>4</sub>)<sub>3</sub>, by …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献28件

  • 硝酸セリウム(IV)の加水分解によって調製されたセリアゾルの物性

    高崎 史進, 岩崎 弘道 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005F (0), 756-756, 2005

    比表面積(SA)の耐熱性が高いセリアゾルを得る目的で、硝酸セリウム(IV)の加水分解によって得られたセリアゾルになり得る酸化セリウム粒子の沈殿の共存下に再び硝酸セリウム(IV)の加水分解を行う方法を試みた。<BR> UPAによってセリアゾルの粒子径分布を測定した。セリアゾルから得た酸化セリウム粒子の沈殿を所定の温度で焼成しBET法によるSA測定とXRD測定を行った。<BR> …

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  • ジルコニア-スカンジア固溶体の構造変化とディスオーダー

    植田 俊和, 八島 正知, 大山 研司, 河内 勝浩 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005F (0), 303-303, 2005

    高温中性子粉末回折データを用いて、酸化物イオン伝導体であるジルコニア-スカンジア固溶体の結晶構造変化をリートベルト法、MEM法及びMPF法を組み合わせた技法で解析した。得られた核密度分布を用いて酸化物イオンの分布及び拡散経路を調べた。

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  • HZr<sub>2</sub>(PO<sub>4</sub>)<sub>3</sub>の金属元素固定化剤としての評価

    中田 寛子, 中山 享, 伊藤 克彦 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2004S (0), 87-87, 2004

    環境に悪影響を及ぼす有害金属元素の固定化を検討するためにCu、Zn、Cd、Hg、Pb又はCrを含む溶液とHZr<sub>2</sub>(PO<sub>4</sub>)<sub>3</sub>との混合物を250℃のオートクレーブ中で20時間熱処理を行った。各固定化体は、HZr<sub>2</sub>(PO<sub>4</sub>)<sub>3</sub>と同様の結晶形状を維持しておりNASICON…

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  • オートクレーブ中でのHZr2(PO4)3によるCs及びSrの固定化技術

    中山 享, 中田 寛子, 伊藤 克彦 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2004f (0), 520-520, 2004

    高レベル放射性廃棄物中に含まれるCsやSrの固定化を目的として、オートクレーブ中でのHZr<sub>2</sub>(PO<sub>4</sub>)<sub>3</sub>のH<sup>+</sup>とCs<sup>+</sup>又はSr<sup>2+</sup>とのイオン置換反応を利用するCs及びSrの固定化方法によって作製したCs及びSr固定化体について、その処理温度と固定化量又は浸出率の関係…

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  • 510 固体酸化物型燃料電池電解質の超塑性特性

    阿久津 聡志, 本橋 嘉信, 柿田 進一, 丸山 裕樹, 菊池 誠 茨城講演会講演論文集 2002 (0), 127-128, 2002

    Solid Oxide Fuel Cells (SOFC) have exceptional potentials for electric power generation systems, because of their high energy conversion efficiency. Stabilized zirconia polycrystals are mainly used …

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  • 種々のNASICON型リン酸ジルコニウムの合成

    伊藤 克彦, 中山 享 Journal of the Ceramic Society of Japan (日本セラミックス協会学術論文誌) 109 (1268), 355-358, 2001

    The proton-type crystalline zirconium phosphate, HZr<sub>2</sub>(PO<sub>4</sub>)<sub>3</sub>, was prepared by a thermal decomposition of NH<sub>4</sub>Zr<sub>2</sub>(PO<sub>4</sub>)<sub>3</sub> at …

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  • リン酸ジルコニウムについて

    伊藤 克彦, 中島 靖 日本イオン交換学会誌 4 (3), 194-201, 1993

    Zirconium phosphates have recently occupied public attention as new materials with a unique pore structure. The compounds were classified by the element, the structure and the applied characters, …

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  • 装着型人工じん臓装置  小型血液ポンプの開発

    瀬尾 真一, 大坪 修, 渡辺 俊文, 山内 潤, 山田 豊, 稲生 綱政, 高井 信治, 高橋 浩, 福井 清, 川田 泰生 人工臓器 11 (1), 48-51, 1982

    Despite many improvements of wearable artificial kidneys (WAK), their clinical use has been limited. Major problems rest on their size and weight, the source of power and the capacity of …

    DOI 医中誌

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