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検索結果 139 件

  • 1 / 1

  • 人工内耳装用者における学業および就労時の環境と支援に関する質問紙調査

    大西 晶子, 西村 幸司, 藤村 真太郎, 森 尚彫, 大森 孝一, 山本 典生 音声言語医学 64 (2), 96-104, 2023

    ...<p>人工内耳装用者が,学生から社会人へとライフステージが変化する際には,その環境変化に戸惑う者は少なくない.本研究では,就労時の人工内耳装用者の支援に求められているものを明らかにするため,21名の学生と32名の就労者の人工内耳装用者を対象に質問紙調査を行った.コミュニケーション手段では,就労群は学生群と比べて音声口話のみをもちいる割合や手話よりも筆談を音声口話と併用する割合が有意に高かった.音環境...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献4件

  • 包括的支援アプローチ適用による選択性緘黙の中学生の発話行動の形成

    小野 昌彦, 江角 周子, 佐藤 亮太朗 認知行動療法研究 47 (3), 307-318, 2021-09-30

    ...彼女の選択性緘黙は発現前条件が学校場面で誘発されるストレス反応、維持条件が彼女の代替発言をする生徒および筆談をする教員の存在と考えられた。そこで、彼女の学校場面でのストレス反応低減と発話行動形成を目的に、不安階層表の段階を唾液アミラーゼ評価で確認し、その段階のストレス反応の程度に合わせて刺激フェィディング法、系統的脱感作法、現実的脱感作法、主張反応法を併用適用した。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 健診において聴覚障がい者が希望するコミュニケーション方法の検討

    中野 理果, 加畑 香, 鈴木 ひとみ, 大森 由美子, 小林 紗笑, 小堀 悦孝 人間ドック(Ningen Dock) 36 (3), 426-431, 2021

    ...</p><p><b>結語:</b>当センターで健診を受診する聴覚障がい者は,言語媒体として筆談を希望する受診者が最も多く,視覚的に分かりやすい説明を必要としていた.今後はタブレット端末を導入し,視覚を重視する説明方法および音声文字変換機能を使用する方法が有用と思われた.今後はスタッフ間で情報を共有し,聴覚障がい者のみでなくすべての受診者にとってのバリアフリーな健診センターを目指す.</p>...

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  • 予後不良の重度突発性難聴に対する鍼治療の1症例

    井畑 真太朗, 山口 智, 菊池 友和, 小内 愛, 堀部 豪, 伊藤 彰紀 全日本鍼灸学会雑誌 71 (1), 53-58, 2021

    ...【結果】初診時左91.3dB、右96.3dBの為、筆談で医療面接。1週間後左82.5dB右92.5dBと回復が認められ対話が可能となり、4ヶ月後の鍼治療終診時左68.8dB右86.3dBと回復した。聴力回復判定では回復(10-30dB未満改善)の値、重症度分類ではgrade4→grade3に回復した。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献6件

  • O13-2 ICU-AW を発症するも多職種連携により病前ADL まで改善し自宅退院した症例

    滝澤 光明, 大見 朋哲, 谷内 耕平, 中山 佳那子 関東甲信越ブロック理学療法士学会 40 (0), 72-, 2021

    ...N+13 日に離床訓練開始しMedical Research Council sum score(以下MRC スコア)32 点、上肢の筋力低下から筆談困難であった。N+15 日抜管するも翌日再挿管。N+19 日より離床訓練再開し、N+25 日気管切開施行。N+29 日一般病棟転棟時のMRC スコア50 点。精神面と円滑な情報共有を考慮し転棟後も同一セラピストが担当。...

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  • 明晴学園中学部における英語教育

    安東 明珠花 Japanese Journal of Sign Language Studies 29 (2), 30-40, 2020-12-22

    ...また、筆談を使って英語で楽しくコミュニケーションをとり、文化的言語的知識を広げ、深めることも重要視している。本校での英語教育実践を通し、ろう者の英語の能力が聴力ではなくその人が持つ言語力そのもので判断されるものとなり、ろう者の英語教員が生徒のロールモデルとなって、ろう学校の英語教育の質の向上につながることを期待する。...

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  • コミュニケーション手段を奪われた患者の不安への看護援助

    森田, 美穂 高知赤十字病院医学雑誌 24 (1), 83-86, 2020-03

    ...看護の 実際:1 )人工呼吸器装着時期の看護:筆談で思いを傾聴し要望の多いA氏が納得されるまで寄り添 った.ナースコールにはすぐに対応しいつも傍に居るという安心感を持って貰えるように意識した. 2 )スピーチカニューレ使用開始時期:長期使用は酸素化不安定となり日中は適宜人工鼻に変更し,夜 間は人工鼻で対応していた.ある日,A 氏の思いに沿ってスピーチカニューレ装着のまま入眠すること とした.A 氏の...

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  • コミュニケーションをとるのに工夫を要した慢性骨髄性白血病(CML)に進行期肺がんを合併したろう者の1例

    高月 清宣, 金城 和美, 松本 正孝, 多賀 恵美 Palliative Care Research 15 (4), 293-296, 2020

    ...p>終末期医療に関わる者は,患者の人生観や価値観を理解し,それに寄り添ってその人らしい人生の最期を迎えられるように援助を行う必要があり,そのためには十分なコミュニケーションを図ることが前提となる.われわれは慢性骨髄性白血病の治療中に進行期肺がんを発症したろう者患者の1例を経験した.ろう者とのコミュニケーションは日常的に手話を用いない者にとって困難なことであるように思われたが,試行錯誤しながら手話,筆談...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • 発達障害を伴う人工内耳装用児の療育

    北川 可恵 音声言語医学 61 (4), 360-368, 2020

    ...を変更した後や感冒の罹患後にしばしばCIの装用が困難になった.CIの微調整と場面装用指導を繰り返し,推奨される装用閾値よりも児の受け入れられる範囲を優先した.CIの装用時間が延び,呼名への反応が確実になると,文字表出が増加した.11歳時にはみずからCIを装用したがり常時装用が定着したため,音声言語と文字単語の理解力が向上した.音声言語の表出は困難であったが,文字をコミュニケーション手段として使い,筆談...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • 患者の希望と家族の不安に寄り添い、自宅へ退院支援をした一症例

    錦織 延洋 理学療法学Supplement 46S1 (0), G-65_2-G-65_2, 2019

    ...入院時の状況は、酸素化はトラキオマスク3L送気、コミュニケーションは発話筆談で聴覚理解は良好。歩行は車いすを押しながら連続50m可能、入院時のFIM91点(運動60点、認知31点)。</p><p>理学療法(以下、PT)介入は週5回、1日あたり40~60分間で、2ヶ月間実施。PTプログラムは呼吸リハビリテーション、座位や立位での上下肢筋力強化練習、歩行練習を実施した。...

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  • クモ膜下出血後の脳血管攣縮により生じた可逆性皮質聾(cortical deafness)の1 例

    横山 貴裕, 杉本 哲朗, 藤田 晴吾, 濵砂 亮一, 竹島 秀雄 脳卒中 41 (5), 375-379, 2019

    ...<p><b>要旨</b>:症例は57 歳男性.後頸部痛で発症した前交通動脈瘤破裂によるクモ膜下出血に対して,コイル塞栓術を行った.術中合併症なく終了し,術後は会話も可能で,神経所見は見られなかった.脳血管攣縮期に音や言語に対する反応が低下し,大きな声で話しかけ,耳元で手を叩くが無反応であった.モニターや点滴のアラーム音などにも反応が見られなかったが,筆談による意思疎通は可能であった.臨床症状から皮質聾...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • <b>聴覚障害学生のコミュニケーション手段の使用状況とその満足度に関する研究 </b>

    三枝 里江, 鄭 仁豪 障害科学研究 42 (1), 115-124, 2018-03-31

    ...その結果、コミュニケーション手段の使用状況では、口話優位群は、手話ができる聴者に対しても口話を使用する一方で、手話優位群は手話ができる相手には手話を、手話ができない相手には筆談を使用することが示された。満足度においては、手話優位群は、手話ができる相手に対して満足度が高く、口話優位群も手話ができる聴覚障害者の友人や教職員に対して満足度が高かった。...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか2件

  • 舌根部に発生した腺様嚢胞癌の1例

    滝口 修平, 小林 斉, 五味渕 寛, 油井 健史, 嶋根 俊和 頭頸部癌 44 (1), 23-27, 2018

    ...術後ゼリー食は経口摂取可能であり,発語明瞭度に不十分な点はあるものの日常会話は筆談なしで可能である。本術式はQOLの維持に有用であった。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • 生きることは、聴くこと、伝えること

    大越 桂, 副島 賢和, 小沢 浩 日本重症心身障害学会誌 43 (1), 3-8, 2018

    ...桂は気管切開をしていて声を出せないので、筆談で母の紀子がお伝えしますね。 こんにちは。桂です。双胎の第二子として生まれましたが、双子の姉は死産でした。819グラムの超未熟児だった私は、重度脳性まひと共に生き、28歳になりました。9~10歳ごろから気持ちが伝えられないストレスにより嘔吐が続きました。...

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  • 生きることは、聴くこと、伝えること

    大越 桂 日本重症心身障害学会誌 42 (2), 127-128, 2017-08-01

    ...筆談によるコミュニケーションを開始。2004年「第4回One by Oneアワード/キッズ個人賞」(日本アムウェイ主催)を受賞。詩と切り絵のコラボ展「みえない手」(2017)などのコラボ活動多数。2011年「花の冠」が野田佳彦総理大臣の所信表明演説に引用される。...

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  • 第43回日本重症心身障害学会学術集会に向けて

    田中 総一郎 日本重症心身障害学会誌 42 (1), 1-2, 2017-04-01

    ...喉頭気管分離術を受けた後に13歳から支援学校の先生の指導のもと筆談を始めました。今は介助者の手のひらに字を書いて会話をします。「生きることを許され、生きる喜びが少しでもあれば、石の中に自分が生まれる。」副島先生は昭和大学病院の院内学級の先生です。病気の子どもである前に、一人の子どもとして向き合ってこられました。「もっと不安も怒りも表に出していいよ。...

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  • 静脈内鎮静法下で歯科治療を実施した歯科恐怖症を伴う両耳重度難聴者の1症例

    小松 泰典, 山家 尚仁, 北條 健太郎, 神庭 一郎, 成田 知史, 小川 幸恵, 佐々木 重夫, 川合 宏仁, 山崎 信也 日本障害者歯科学会雑誌 38 (1), 41-46, 2017

    ...</p><p>患者は,初診時29歳の女性で,身長163cm,体重72kgであった.主訴は,下顎右側小臼歯部の自発痛で,また医療全般に対する強い恐怖心の訴えもあり,静脈内鎮静法下での治療の同意を得た.手話のできる職員の常時対応が困難なため,筆談による対応が多くを占め,治療当日の諸注意,治療内容など多岐にわたって筆談で説明した.その結果,診療終了までに約6時間を要したが,患者との信頼関係構築が恐怖心軽減...

    DOI 医中誌

  • 当院におけるアッシャー症候群タイプ 1 の臨床所見の検討

    中西 啓, 岩崎 聡, 遠藤 志織, 大和谷 崇, 水田 邦博, 峯田 周幸 AUDIOLOGY JAPAN 60 (6), 484-491, 2017

    ...変異を同定することができた患者は, 1~3 歳で重度感音難聴と診断され補聴器装用を開始したが, 口話を獲得できたものはおらず, 全員が意思伝達のために手話・筆談を用いていた。 USH1 患者では, 年齢とともに網膜色素変性症による視覚障害が進行するため, 手話・筆談による意思伝達が困難となり, 接近手話や触読手話を用いている患者もいた。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • 聴覚障がい者サッカー競技におけるメディカルサポート報告

    福原 隆志, 田安 義昌, 白瀬 翔子, 加藤 るり子, 佐藤 留梨, 板橋 節子, 工藤 憲一 理学療法学Supplement 2016 (0), 1254-, 2017

    ...各会場に手話通訳者が配置され,PTが選手対応を行う際は手話及び筆談にて同席した。また大会前にはPTによるサポート内容について,大会広報を通じ参加チームにアナウンスを行った。</p><p></p><p></p><p></p><p>【結果】2日間で対応選手数は延べ16名,対応件数は延べ41件であった。...

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  • 第43回日本重症心身障害学会学術集会開催にあたって 重症心身障害児者のいのちを育むこころと技

    田中 総一郎 日本重症心身障害学会誌 42 (2), 77-77, 2017

    ...喉頭気管分離術を受けた後に13歳から支援学校の先生の指導のもと筆談を始めました。今は介助者の手のひらに字を書いて会話します。「生きることを許され、生きる喜びが少しでもあれば、石の中に自分が生まれる。」副島先生は昭和大学病院の院内学級の先生です。病気の子どもである前に一人の子どもとして向き合ってこられました。「もっと不安も怒りも表に出していいよ。...

    DOI

  • 弱者コミュニケーションのためのデジタル手書きによる画像提示システムの検討

    水野, 淳哉, 小山内, 晴紀, 鈴木, 啓太, 澤野, 弘明, 土屋, 健, 小柳, 恵一 第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 241-242, 2015-03-17

    ...本稿では,身体的な障害により筆談で会話を行う必要がある弱者に向けたコミュニケーションを支援可能なシステムを提案する.筆談では,長文による表現が煩わしいという理由で,少ない文字列で多くの情報を瞬時に提示することが求められる.しかし,円滑なコミュニケーションを行うには詳細な文章を書く必要があり,口頭の会話においても少なからず存在するミスコミュニケーションを筆談ではさらに誘発させる環境にある.そこで本研究...

    情報処理学会

  • 若年聴覚障害者における就労の満足度と関連する要因の検討

    笠原 桂子, 廣田 栄子 AUDIOLOGY JAPAN 59 (1), 66-74, 2015

    ...また,手話理解可能 (92%) であるが, 職場でのコミュニケーションは主に聴覚口話で, 情報保障は印刷資料, 筆談が多く, 手話通訳は僅かであった。入社満足については, 概ね満足が6割に認められ, 回答の因子分析では, 就労満足度は, 職場帰属意識, 職能充実感, 支援関係の3因子で構成されていた。...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献4件

  • Sensory deprivationとしての聴覚障害

    加我 君孝 認知神経科学 17 (3+4), 113-117, 2015

    ...人工内耳手術前は筆談でかろうじてコミュニケーションが可能であったのが、人工内耳手術後に聴覚を再獲得することが可能となる。“意味のある単語あるいは文章”の方がsensory deprivationが長い時期があったとしても、高い正解率を示す。80~90歳でも聴覚の可塑性があることが人工内耳手術によって初めてわかった。...

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  • 大腿骨頚部骨折に誤嚥性肺炎を併発した超高齢者の理学療法に対する一考察

    飯田 直行, 中村 健夫, 樋渡 健太朗, 大重 匡, 坂木 由宗 理学療法学Supplement 2014 (0), 0352-, 2015

    ...難聴あり意思疎通は筆談のみ可能で,他院では尿道カテーテルの自己抜去等の不穏があった。【経過と考察】大腿骨頚部骨折に対しては,誤嚥性肺炎を発症した時点で家族は手術による積極的治療を希望せず保存的治療の方針となった。誤嚥性肺炎に対しては,抗菌薬の投与と気管支鏡による吸引,理学療法を介入した。介入当初は右下肺野の呼吸音が減弱し,咳嗽力も弱く自己喀痰困難であった。...

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  • 「知的障害」概念の脱構築 : 筆談援助法(FC)利用の社会的障壁と専門科学

    要田 洋江 人権問題研究 14 187-252, 2014-12

    1. 問題提起 : 「ディスアビリティとインペアメントの社会モデル」を求めて : 1970年代の新しい社会運動としての障害当事者運動に端を発して、アカデミズムの分野に新たに構築された障害学は、社会的抑圧の一種として「障害Jを分析するという挑戦をしてきた[バーンズほか、1999=2004]。マイケル・オリバーら初期のイギリス障害学者たちは、従来の「障害」概念を脱構築し、社会的抑圧としての「ディスア…

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  • 筑波大学における聴覚障害医学生への教育と情報保障 第2報

    和田 哲郎, 中山 雅博, 廣瀬 由紀, 西村 文吾, 田中 秀峰, 上前泊 功, 田渕 経司, 大久保 英樹, 原 晃 AUDIOLOGY JAPAN 57 (4), 230-235, 2014

    ...また, 筆談では診察時間が長くかかることから, 病院として手話通訳者を採用することとなった。<br> 国家試験に合格し医師になることがゴールではない。その後, 聴覚障害医師が本人の力を十分発揮できるバリアフリーの社会を実現していくために, このような経験を蓄積し, 共有する, 卒前卒後につながる連携が大切と考えられた。...

    DOI 医中誌 参考文献2件

  • 人工内耳手術を行った盲聾症例の検討

    河口 幸江, 河野 淳, 萩原 晃, 西山 信宏, 池谷 淳, 冨澤 文子, 鈴木 衞 AUDIOLOGY JAPAN 57 (4), 244-249, 2014

    ...2例は弱視であり人工内耳術前は大きな文字の筆談ができたが, 残りの2例は全盲であり術前は手書き文字を用いていた。<br> 4例中3例は手書き文字または筆談など聴覚以外のツールを用いずに会話可能となった。残りの1例については semiclose set の質問が弁別できる程度だが, 筆記を減らすことができた。後天性の盲聾患者に対して人工内耳は有用であった。...

    DOI 医中誌 参考文献2件

  • 朝鮮通信使と林家

    鄭, 英實 東アジア文化交渉研究 = Journal of East Asian cultural interaction studies 6 237-255, 2013-03-27

    Hayashi family, which started from Hayashi Razan (林羅山、1583-1657), continuously served as leading delegation of Japanese intellectuals until 1811, the rupture of Japan-Korean relations. Because of …

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  • 『琉館筆譚』翻字、注釈

    岩本, 真理 人文研究 64 179-196, 2013-03

    ...石塚崔高と楊文鳳が残したこの資料は、果たして純粋の筆談であるのか、口頭での談話を文字に起こしたものであるのかという問いが生ずる。本稿はこの資料には口語性の語彙が大量に含まれることから、石塚による整理により半文半白の文体へと編集されたとの説を提示する。...

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  • 選択性緘黙の児童に対するコミュニケーションカードを用いたあいさつ等の指導

    小島 拓也, 関戸 英紀 特殊教育学研究 51 (4), 359-368, 2013

    ...また、身振りや筆談、発話もみられるようになり、コミュニケーションモードの変換がなされた。さらに、他の教師や保護者からも本指導に対する肯定的な評価を得ることができた。以上のことから、選択性緘黙児に対して、学校生活の日常場面において、非音声言語を用いてコミュニケーションの指導を行うことは、発話の前段階の指導として有効であることが示唆された。...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件

  • 幼少期の体験と人工内耳装用の経験

    竹澤 公美子 Pediatric Otorhinolaryngology Japan 34 (3), 320-325, 2013

    ...  筆者は 2 歳時に原因不明の両側高度感音難聴になり,幼少期から補聴器と読唇,口話,筆談を主なコミュニケーション手段として活用してきた。それらの方法は遊びの中から習得し,また読書の習慣により語彙が増えた。幼稚園から高校まで普通校に通い,2001年に医学部に入学した。大学 2 年の後期から講義の内容を理解することが困難になったため,2003年に右人工内耳埋込術を受けた。...

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  • 聴覚障がい者が病院受診をした時の体験

    野澤, ゆい, 田中, 晶子, 福澤, 充 昭和大学保健医療学雑誌 10 57-62, 2012-08

    ...病院受診経験のある聴覚障害者2名に対し、「病院受診した時の体験」に関するインタビューを筆談や手話によって行った。2名の内訳は、いずれも右耳失調・左耳高度難聴の30代男性と20代女性である。インタビューで得られた情報を分析した結果、以下の示唆が得られた。1)聴覚障害者は目による情報が全てであるため、情報を伝えるときには口の動き"が大切である。2)外来では通訳者を中心とした診察が行われやすい。...

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  • 阪谷朗廬の学問とその新思想の転化

    徐, 興慶 関西大学東西学術研究所紀要 45 13-14, 2012-04

    ...⑵朗廬と林雲逵の筆談は、どんな内容であったのか。⑶「白鹿洞掲示説」から見た朗廬の儒学観、西洋観を分析し、彼の「尊王攘夷説」や「開港論」の形成背景を検討する。...

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  • 青年海外協力隊としての活動報告

    渡辺 美里 理学療法学Supplement 2011 (0), Gc1041-Gc1041, 2012

    ...まず赴任当初は、スタッフと筆談を交えながら会話するといった形で交流し、人間関係を築くようにした。同時に中国のリハ事情や病院の状況などを把握することを中心に行った。その後2年間の活動計画表を作成・報告し、活動内容を共有した。またスタッフと共に共通の患者を評価・治療した後、治療方針について意見交換を行った。ここでは日本のリハ概念や治療方法を展開し、知る・理解してもらうようにした。...

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  • 手術室看護場面におけるコミュニケーションの分析から言葉カードの作成

    廣川 いみ子, 広橋 豊, 木村 由美子, 小坂井 峰子 日本農村医学会学術総会抄録集 60 (0), 67-67, 2011

    ...しかし、処置に合う言葉が見つからず、急遽筆談の追加などで対応していた。手術室看護師に手術看護場面ごとに使用している言葉を調査・分析した。そして、コミュニケーションの円滑化をはかるため、言葉カード(手術看護場面ごとに分類した言葉をファイル形式にしたもので、以下言葉カードという)を作成した。これを実際に使用し、評価したことを報告する。...

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  • DBS患者に対する在宅アプローチ

    仲本 仁, 神谷 之美 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2011 (0), 150-150, 2011

    ...コミュニケーションに関しては、声量が小さく聞き取りにくい為に、聞き返すことが多く、時には筆談を交えて会話を行っていた。<BR>【アプローチと経過】<BR> 訪問開始時は、体幹を中心としたストレッチ体操や姿勢保持練習、呼吸筋トレーニング、口すぼめ呼吸、排痰法(咳嗽補助やハッフィング)の指導を実施。又、リハスタッフの訪問時は、上記に加え全身筋力練習、歩行練習やADL指導を実施。...

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  • 人工呼吸器離脱を目的とした理学療法介入の試み

    米川 知宏, 楠 正和 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2011 (0), 55-55, 2011

    ...<BR> 離床開始時の評価では、JCS:1桁、頷きや筆談にてコミュニケーション可能。設定はPSV:8cmH<sub>2</sub>O、O<sub>2</sub>:5l/min、PEEP:5cmH<sub>2</sub>O、呼吸数28回/分、VT:310ml。四肢MMT:3程度、基本動作は起き上がり、端座位、起立、移乗とも中介助、FIM:43点であった。...

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  • 侯孝賢『悲情城市』のなかの言語 : 文字と音声について

    井上, 裕子 研究論集 10 219-233, 2010-12-24

    ...1945年から1949年の台湾を舞台にした映画『悲情城市』では,史実を伝える文字画面や筆談の文字,また複数の言語によるセリフ,手紙や日記体のナレーション,ラジオ放送の音声など,豊かな手法で物語が語られている。そしてこのすべて言語にかかわる手法は視覚による文字と聴覚による音声に分けることができ,映画のなかの文字と音声の言語はそれぞれ対称的に配置され,その機能と効果を果たし,物語内容を語っている。...

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  • 長期人工呼吸器装着患者に対する理学療法

    井出 篤嗣, 前野 里恵, 福王寺 敦子, 駒場 佳世子, 朝倉 かおり, 青柳 法大, 武藤 里佳 理学療法学Supplement 2009 (0), D4P3170-D4P3170, 2010

    ...意識清明、頷きや筆談などでコミュニケーション可能。HR100bpm、SpO<SUB>2</SUB>92%。人工呼吸器はフジ・レスピロニクス社製のLTV1000を使用し、設定はPCV/ SIMV+PSVでF<SUB>I</SUB>O<SUB>2</SUB>0.3、PEEP4cmH<SUB>2</SUB>O、PS10 cmH<SUB>2</SUB>O、RR10回/分、吸気時間0.8sec。...

    DOI 被引用文献1件

  • 慢性閉塞性肺疾患患者に対して作業活動を導入した一症例

    秋山 謙太, 岩永 健児, 柴原 健吾 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2010 (0), 359-359, 2010

    ...<BR>【作業療法介入時】<BR>人工呼吸器設定はSIMV+PSモード.血液ガスはPaO2:78mmHg,Paco2:59mmHg,SpO2:98%であった.意思疎通は筆談にて可能.Barthel Index(以下B.I.):0点,起居動作は軽介助レベルであった.端座位保持は15分程で修正Borg Scale:4~5であり,呼吸困難感の訴えが強かった.訓練中は呼吸困難感への不安が強く,「きつい」「苦...

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  • 作品展『ちょっとみ展』がもたらした影響

    下村 亮輔, 豊田 敬一, 中山 利美, 吉本 龍司, 鋤田 千穂, 柚木崎 雅志, 坂本 幸子, 黒木 尚美 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2010 (0), 383-383, 2010

    ...<BR>【ゲスト紹介】<BR> 80代男性,診断名は腹部大動脈瘤術後廃用症候群.既往として脳梗塞あり.BIは5点,FIMは33点,食事は胃瘻増設し経管栄養,移動は電動車いすで見守り,寝返り,整容が一部できる程度.認知機能について,HDS-Rは20点,見当識は比較的良好.コミュニケーション手段は構音障害が重度で,自発話は「アー」程度.実用的手段は筆談となっている.自己排痰困難で吸引が必要な際に,ナースコール...

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  • 盲ろう者のリハビリテーション

    矢部 健三, 角石 咲子, 渡辺 文治 視覚障害リハビリテーション研究発表大会プログラム・抄録集 19 (0), 29-29, 2010

    ...<br> 受け入れの準備として、筆談用として携帯可能なホワイトボードを複数用意。盲ろう者が通所利用した際に研修した盲ろう者への接し方についても再確認。<br> 訓練実施時は、原則として1対1で対応。コミュニケーションは筆談を中心に行い、必要に応じて拡大文字の資料も用意。講演会は神奈川県聴覚障害者福祉センターの協力を得て要約筆記通訳者の派遣を受けた。...

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  • 聴覚障害者の筆談に関する実態調査

    大城, 麻紀子, 田中, 敦士, Ohshiro, Makiko, Tanaka, Atsushi 琉球大学教育学部障害児教育実践センター紀要 (9) 119-126, 2008-03-31

    In recent years, while the Special Education is being shifted to the Special Needs\nEducation, schools for deaf-mutes are required to review the way they deal with hearing\nimpaired students. There …

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  • 訪問リハビリ早期介入により自宅退院後の生活が円滑となったALSの1症例

    柏木 健太郎, 渡邊 宏樹, 林 克郎 理学療法学Supplement 2007 (0), E0333-E0333, 2008

    ...コミュニケーション:筆談、文字盤、簡単なジェスチャーにて可。介入当初は右上肢・手指の利用が可能であった為、携帯用会話補助装置としてレッツチャットを、呼び鈴としてホームコールを導入しスペックスイッチにて調整したが、身体機能低下に伴いビッグスイッチ、ユニバーサルアームを用い下肢でのスイッチ利用へと変更した。また、粘性の高い唾液の貯留が顕著であった為、持続低圧吸引器を導入した。...

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  • 発語失行を呈した症例に対する復職へのアプローチ

    蛭川 裕二 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2008 (0), 216-216, 2008

    ...(1)客への応答に関しては、筆談の効率改善のため模写課題を中心とした書字訓練を行い書字速度と文字明瞭度改善を図った。また筆談での接客訓練も行った。(2)立位バランス・耐久性へは立位バランス訓練・屋外歩行訓練を実施。(3)理容技術は上肢機能訓練や実際に鋏を使用した訓練を行い、理容技術の維持・改善を図った。...

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  • 退院指導における看護師の役割、治療的人間関係についての一考察

    五十嵐 里美 日本農村医学会学術総会抄録集 56 (0), 200-200, 2007

    ...3.解決策(O-P、C-Pは省略) 1)E-P(一部省略)  (1)食事療法についての説明 筆談、パンフレット、カードを使用。患者の理解の程度や状況に合わせて指導する。  (2)病院食の献立を活用し現在食べているもの とパンフレットを比較、今後の献立の参考に してもらう。 _III_.考察  患者は食事、退院について不安を訴えた。...

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  • 脳血管障害者の主体的な生活にむけて

    東條 竜二, 平名 章二, 花山 友隆 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2007 (0), 151-151, 2007

    ...コミュニケーションは主に筆談等で表出。高次脳機能面は、精査困難で観察より注意障害、保続、構成障害の疑いあり。基本動作:全て中等度~全介助。ADL:食事は経管栄養にて摂取。排泄は尿・便意あると言われるも訴えなし。その他ADLは中等度~全介助。日中臥床傾向。Barthel index(以下BI):5/100、機能的自立度評価法(以下FIM):31/126。...

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  • 食道切除術に加え喉頭合併切除術を受けた食道がん患者の体験

    森 恵子 日本がん看護学会誌 21 (2), 23-31, 2007

    ...や治療について術前に医師から伝えられた内容,喉頭切除術の必要性を説明されたときの気持ち,手術を受けることを決めた要因,術後声が出ないことを自覚したときの気持ち,失声以外で日常生活を送るうえで困難と感じたことや,それに対する生活上の工夫などについて,半構成的質問紙を作成し,自由回答法による半構成的面接を実施した.面接時の主たる意思疎通方法は口話法としたが,喉頭切除術を受けている対象者であることから,筆談...

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  • 療養通所介護におけるPTの関わり

    今井 伸也, 九里 美和子, 南 千佳子, 宮内 吉則, 斉藤 裕子, 畑野 ひろ子 理学療法学Supplement 2006 (0), E0446-E0446, 2007

    ...当初、表情は硬く、自発的な会話(筆談、ジェスチャー等)は少なかった。ROM-tは右肩関節屈曲制限、右手指伸展制限が見られた。四肢の粗大筋力は3~4レベル。易疲労の為、長時間の座位保持や約5~10m以上の歩行は困難。基本動作は監視レベル。ALS重症度分類は球型で重症度4。ADL(BI)は50/100。QOLはSF-8で身体的健康度(PCS)は22.87、精神的健康度(MCS)は25.10だった。...

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  • 脳幹部腫瘍摘出後、自覚症状を伴わない著明な起立性低血圧を呈した一症例

    足立 佳世, 中村 重敏, 森島 優, 倉田 千裕, 長島 正明, 美津島 隆, 山内 克哉, 伊藤 倫之, 入澤 寛 東海北陸理学療法学術大会誌 23 (0), C013-C013, 2007

    ...意思疎通は筆談で行う。嚥下障害あり。四肢に著明な麻痺はなく、MMT両上下肢5。軽度四肢協調運動障害を認めた。基本動作は自立。ADLはBarthel Indexで65点であった。<BR> 【経過】術後14日目より、排痰援助、歩行練習を開始。血圧は日差あり、日内変動みられることもあったが、著明なOHなく訓練を実施していた。しかし45日目、検査中に意識消失した。...

    DOI 医中誌

  • 左大腿骨頸部骨折術後に進行卒中を併発した症例

    田原 光宏, 横田 竜一, 熊田 賢次, 西岡 洋平, 泉 徹 理学療法学Supplement 2005 (0), B0049-B0049, 2006

    ...又、意志の疎通は、身振り、筆談等、口唇の動きを示しながら努めたが、右下肢から左下肢への支持脚の変更など、複雑な内容を求める治療になるに従い、行為上の注意、修正等に際しその都度、治療を中断せざるを得なかった。その他、症例が治療内容を把握しきれぬまま、又、不安が解消されぬまま実施しているきらいがあるなど、充実した治療を進めるに支障を来たした。...

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  • 在宅ALS患者の代替コミュニケーション手段の確保が困難であった一事例

    黒木 俊光, 長内 さゆり, 那須 典子, 鶴田 和仁 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2006 (0), 81-81, 2006

    ...筆談で日常会話可能。趣味は5月まで行えていた。4月以降、尿意の訴えが増え、呼び鈴や蛍光灯の紐を頻繁に引き、妻を呼んでいた。フ゜ロク゛ラムは、ROM・筋力維持、住宅改修・ADL介助法指導など。歩行訓練には、積極的な姿勢が見られた。2.進行期(H17.6から9月):BI 15から0点。筆談は、8月まで可能であり、いつも「気分はいい」と記載。...

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  • 喉頭摘出術―言語聴覚士の立場から―

    白坂 康俊 医療 60 (6), 376-382, 2006

    ...<br>発声の代償手段には, 音声以外の手段を用いる方法(筆談やコミュニケーションボード-50音表-など)と代用音声である食道発声や人工喉頭を用いる方法がある. 人工喉頭には, 笛式喉頭と電気式喉頭の2種が存在する....

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • 人工呼吸器装着し、長期入院となっている患者様へのかかわり

    佐藤 トシエ, 荒木 由紀子, 土田 由美子, 石田 玲子, 矢沢 孝枝, 横山 喜代子, 喜多 秀文, 藤田 敦 日本農村医学会学術総会抄録集 55 (0), 330-330, 2006

    ...筆談・ジェスチャー・読唇等実施しニードの把握ができた。また発声が出来るようにカニューレ設定しT氏・家族に満足感を与えることが出来た。<BR><b><考察></b>人工呼吸器装着中の患者様には身体的・精神的ケアの提供が必要となる。...

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  • 喉頭摘出者のコミュニケーション方法間の関係

    小竹 久実子, 佐藤 みつ子 日本看護研究学会雑誌 28 (1), 1_109-1_113, 2005

    ...方法は,質問紙調査法にて,食道発声,電気喉頭,筆談,ジェスチャーを5段階評定,出声日,発声可・不可数を調査した。Χ<sup>2</sup>検定及びSpearmanの相関係数にて分析した。結果,食道発声との関係において,電気喉頭,筆談,ジェスチャー間に有意差がみられた。食道発声との相関において,電気喉頭,ジェスチャー,筆談との間に負の相関がみられた。...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献4件 参考文献22件

  • 左下顎歯肉癌術後に嚥下障害を呈した患者へのアプローチ

    佐土原 貴子, 花牟礼 豊 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2004 (0), 114-114, 2004

    ...気切のため筆談でのコミュニケーション。<BR>○口腔機能評価:術後1ヶ月からOT開始。<BR>(口腔運動)下顎:開口1横指程度。<BR> 口唇:開口・閉口可能だが常に開口していること多い。<BR> 舌 :左舌可動域部分は切除。右舌は常に右へ偏位している。前方への突出は口唇まで。前後・上下・側方の動きは弱い。(特に左側方は難しい。)(摂食機能) 捕食:口唇での取り込みは困難。...

    DOI

  • 母音/i/,/e/の産生困難が持続した左中心回の皮質・皮質下梗塞による失構音の1例

    柴切 圭子, 米田 行宏, 山鳥 重 高次脳機能研究 (旧 失語症研究) 23 (4), 272-280, 2003

    ...言語機能では,急性期に発語はなく,口型模倣も困難,聴覚理解は良好で筆談が可能。SLTA (標準失語症検査) の呼称課題が筆談で全問正答し失構音に近い症状だったが,文レベルの書字で助詞などの仮名の誤りを若干認めた。構音機能は言語訓練によって改善し,子音は半母音/j/を除いてすべて産生可能になった。母音は/a/,/u/,/o/が産生可能になったが,/i/,/e/は発症2年後でも産生困難が持続していた。...

    DOI NDLデジタルコレクション 医中誌 参考文献28件

  • 呼吸管理が必要になったCrow-Fukase症候群の理学療法経験

    出口 清喜, 前田 眞一, 才田 浩之, 守山 成則, 椿 淳裕, 塚越 智, 米田 由美, 八幡 徹太郎, 立野 勝彦 理学療法学Supplement 2002 (0), 355-355, 2003

    ...【理学療法初期評価】意識レベルクリアで筆談可能。人工呼吸器の設定はSIMV6回、PS2cmH<SUB>2</SUB>O、PEEP4cmH<SUB>2</SUB>O、FiO<SUB>2</SUB> 0.4で呼吸回数は20から25bpm、1回換気量は250から320ml、HR120bpm、SaO<SUB>2</SUB>は98から100%であった。...

    DOI

  • 本学学生のコミュニケーション手段に関する調査報告

    村上, 裕史, 内藤, 一郎, 石原, 保志 筑波技術短期大学テクノレポート 8 (1), 21-25, 2001-03

    ...聴覚に障害を持つ学生たちのコミュニケーション方法には、手話・口話・筆談等の手段がある。これらの手段は基本的な情報伝達の手段であり、どのような方法が利用されているかを明らにすることは、本学での教育を成立させるために非常に重要な要素である。本学学生に対する4年間のアンケート調査により、本学学生のコミュニケーション手段の傾向が明らかになった。これらについで報告を行う。...

    機関リポジトリ HANDLE

  • 8チャンネル聴性脳幹インプラント埋め込み症例の語音聴取能

    熊川 孝三, 望月 義也, 高橋 直一, 武田 英彦, 武藤 奈緒子, 山根 雅昭, 関 要次郎, 竹森 節子, 小松崎 篤 日本耳鼻咽喉科学会会報 104 (5), 510-513, 2001

    Auditory brainstem implant (ABI) is a central prosthesis that directly stimulates the cochlear nucleus in the brainstem for those who have interrupted auditory nerves and cannot benefit from the …

    DOI PubMed 医中誌 被引用文献4件 参考文献8件

  • 歯科矯正用簡易保持具を利用した小線源治療補助装具

    益子 典子, 杉田 公, 勝良 剛詞, 酒井 邦夫, 佐藤 克郎, 川名 正博, 野々村 直文 頭頸部腫瘍 26 (1), 52-56, 2000

    An orthodontic retainer was devised to keeping implanted radioactive sources in position and improve the quality of life during brachytherapy for cancer of the oral cavity. The retainer was used in …

    DOI 医中誌 参考文献11件

  • 聴覚障害者による言語媒体の場面に応じた使い分け : 口話・手話・筆談と手話通訳者の有効性

    上久保 恵美子, 比企 静雄, 福田 友美子 特殊教育学研究 34 (4), 11-18, 1997

    ...そのうちの、口話・手話・筆談などの使用についての諸項目の応答を、種々な場面での有効性に注目して分析した。その結果、旅行、市役所・警察・病院、子供の入学式・卒業式、子供のPTAの集まり、駅やバス・電車の放送などの日常生活での対照的な言語使用の場面に応じて、言語媒体の使用の割合や有効な程度が著しく異なること、手話通訳者や介助者の助けが場面によっては有効に役立っていることが明らかになった。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件

  • 分散協調作業における手書きのためのカード操作の一環境

    中島, 一彰, 早川, 栄一, 並木, 美太郎, 高橋, 延匡 全国大会講演論文集 第52回 (システム), 253-254, 1996-03-06

    ...協調作業を支援するグループウェアシステムにおいて,人間の思考と発想に直結した手書きが重要な人間対人間のインタフェースとして注目されている.しかし,具体的な用途としては単純な黒板や筆談としてしか扱っていないシステムがほとんどで,補助的な道具としてしか捉えられていない.そこで,著者らは具体的なヴィークルとしてカード操作をともなう「分散手書きKJ法」を開発している.本報告では,ペンインタフェースについてカード...

    情報処理学会 被引用文献2件

  • 大脳性難聴に対する読話訓練の試み

    大森 晶子, 田川 皓一, 竹之山 利夫, 飯野 耕三 失語症研究 14 (3), 180-186, 1994

    ...日常生活のコミュニケーションでは筆談が多用されていた。患者は読話能力の新たな獲得への希望を持っており,その前段階訓練としてキュードスピーチを併用した訓練を実施した。訓練終了後,絵画語彙発達検査やトークンテストで得点の改善をみたが,単音節から単語,単文へと音の長さが長くなるにしたがい,正答率は低下した。最終的には,キュー・サインを併用しても読話は実用レベルに至らなかった。...

    DOI 医中誌 参考文献4件

  • 右前頭葉病変による右利き交叉性純粋語唖の一例

    横山 絵里子, 平田 温, 長田 乾, 中野 明子, 佐山 一郎 失語症研究 12 (3), 264-270, 1992

    ...入院後, 著しい発語の緩徐化, 構音の歪み, dysprosody のために筆談を行なっていたが, 慢性期には構音障害や dysprosody の改善を認めた。本症例は左利きの家族性素因があり, 言語中枢が右半球優位で, 特に右中・下前頭回後部の発声構音に関する中枢が限局して障害されたと推察される。また, 発声構音過程には言語中枢優位側の中・下前頭回が重要な役割を担っていると考えられた。...

    DOI 医中誌 被引用文献3件 参考文献12件

  • 四肢の運動麻ひが目立たず重度の仮性球麻ひを呈する脳血管障害例の検討

    大森 将, 田川 皓一, 山本 操, 福原 正代, 飯野 耕三 失語症研究 12 (3), 271-277, 1992

    ...急性期から亜急性期にかけては,コミュニケーションに筆談を必要とし,経管栄養を実施した。一方,四肢の運動麻痺は目立たず,感情障害や知能障害,排尿障害は認めなかった。画像診断により,内包膝部ないしは放線冠,あるいは両者を含む両側性の病巣を確認することができた。内包膝部や放線冠に比較的限局した皮質延髄路の両側性障害により,下部脳神経領域に限局した重篤な核上性麻痺をきたしうると考えた。...

    DOI 被引用文献1件 参考文献1件

  • 谷三山の尊王攘夷思想について

    大月, 明 人文研究 33 (12), 792-806, 1981

    ...一 谷三山の存在を知ったのは、彼より九歳年下になる森田節斎との筆談を見た時であるが、その筆談は、中井竹山と履軒、特に履軒学への高い評価を中心にして、十九世紀初めまでの儒学界を語るとともに、三山と節斎の学問と人物とがうかがえるものであった。……...

    機関リポジトリ Web Site

  • 喉摘者の社会的, 経済的側面

    平野 実, 伊東 敏雄, 重森 優子, 小林 仙吉 耳鼻咽喉科臨床 71 (10), 1287-1295, 1978

    A survey was conducted on 1, 000 laryngectomized patients who were selected at random from thirteen clubs in Japan. Seven hundred and ninety-five responses became available for statistical analyses. …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献4件

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