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  • キリシタンの聖書 : 「徴税人」の翻訳をめぐって(<特集>中世における「聖なるもの」)

    米井 力也 日本文学 45 (7), 57-64, 1996

    新約聖書の「徴税人」が差別された存在であったことは十六世紀の日本人には知られていなかったため、聖書翻訳にあたってキリシタンの宣教師はその訳語を工夫しなければならなかった。『バレト写本』ではラテン語訳聖書のpublicanusに基づきつつ、「プブリカノ」というポルトガル語からの借用語を用いる一方で、「悪人」「罪人」といった意訳もある。これは罪人にこそ救いがもたらされるというイエスの姿勢を示すための…

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