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  • 微量PCB含有油の焼却無害化処理条件の検討

    小口 正弘, 浦野 紘平, 米田 和正, 折戸 敢, 加藤 みか, 小林 剛 廃棄物学会論文誌 19 (6), 414-419, 2008

    適切な無害化処理が求められている微量PCB含有油について,700℃から950℃の比較的低温度での室内焼却無害化実験を行い,一般的な廃棄物焼却条件での焼却無害化処理の可能性を検討した。その結果,微量PCBの焼却無害化においては,温度やガス滞留時間よりも炭化水素共存の有無の影響が非常に大きいこと,炭化水素が共存すれば,微量PCBは温度800℃以上,ガス滞留時間2秒以上の条件で,分解ガス中PCB濃度は…

    DOI Web Site 参考文献12件

  • PCP廃農薬等の安全・確実な焼却分解技術の開発

    米田 和正, 加藤 みか, 小口 正弘, 吉野 秀吉, 藤原 豊, 永野 正幸, 森下 純一, 浦野 紘平 廃棄物学会研究発表会講演論文集 17 (0), 385-385, 2006

    過去に大量に使用されたPOPs農薬やそれと良く似た性質を持つPCP等の農薬は、埋設処理や長期保管されたものの、漏洩等による環境汚染が懸念され、適切な処理技術の確立が求められている。そこで本研究では、PCP等の廃農薬の室内焼却分解実験を行い、その結果をふまえて、既存の産業廃棄物焼却処理施設において安全、確実かつ経済的に焼却分解できることを明らかにした。室内分解実験の結果、滞留時間4sで800℃以上…

    DOI

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