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検索結果 90 件

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  • 口腔内の感受性評価と咬合力維持タスク中における前頭前野の血流量との関連

    後藤 崇晴, 市川 哲雄 日本全身咬合学会雑誌 27 (2), 8-12, 2021-11-30

    ...<p>本研究では,歯根膜の触・圧覚への感覚刺激と前頭前野の活動の関連性を明らかにすることを目的とした.健常有歯顎を有する若年者11名を対象とし,対象歯は,上下顎左側中切歯および第一大臼歯とした.歯根膜触・圧覚の測定にはvon Freyの刺激毛を用いた.精神物理学的手法として,マグニチュード推定法を用い,Stevensのべき法則より歯根膜触・圧覚感受性値を算出した.前頭前野の血流量の測定には,ウェアラブル...

    DOI 医中誌

  • 心理学における未解決の課題二項対立,対比概念から

    西川 泰夫, 高砂 美樹 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), L-006-L-006, 2021

    ...二元論から生じる難問,心身問題を解消する試みの結果精神物理学や新たな数理論理的究明,一方には心身医学がもたらされた。他方,一元論の内部では唯心論からの霊魂論をはじめ,意識・無意識論の対比は現状にも残る。唯物論(機械論)からは新たな動物観や行動論が提起された一方,認知科学(新たな心の科学)とその両輪となる人工知能(AI)研究が生まれた。...

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  • 元良勇次郎の習慣論に関する史的考察

    田邉 尚樹 教育学研究 87 (4), 585-596, 2020

    ...この作業を通して、元良が「情」や「理」などの伝統的な儒学思想に加えてフェヒナー精神物理学、ヴント実験心理学、ダーウィンの進化論、カント倫理学の影響を受けながら、個人の経験と選択を基調とした習慣論を構築し、倫理学および修身教育論で展開したことを明らかにした。</p>...

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  • 神経心理学よいとこ一度はおいで

    平山 和美 神経心理学 35 (1), 11-19, 2019-03-25

    ...不思議に思ったことから始まった.無視や失読はないのに横書き文を読み誤る患者に会い,半盲性難読と呼ばれる病態であることを知った.頭頂葉上部に病変のある患者が「歩くとき左に曲がってしまう」と訴える理由が,オプティックフローの認知障害であることが分かった.ある視覚型Alzheimer病患者が金時計の数字を読めない理由が,主観的輪郭が見えないためだと分かった.これらは後日,健常者を対象とした機能的MRI研究や精神物理学的研究...

    DOI 医中誌

  • ピアノ演奏音の描写と精神物理学

    難波 精一郎 日本學士院紀要 74 (3), 99-, 2019

    One unique feature of the piano is the continual decay of the sound after a key is pressed until the finger is lifted from the key. In this process, the sound from the piano attenuates the level …

    DOI Web Site 参考文献7件

  • β2-microglobulinノックアウトマウスにおける視覚能力の行動評価

    新保 彰大, 垣谷 司, 伊藤 功, 渡辺 茂 認知神経科学 20 (1), 44-52, 2018

    ...そこで、本研究は、β2mKOマウスの視覚能力を明らかにするために、精神物理学的測定法を用いてβ2mKOマウスの視力と明るさ知覚について検討した。その結果、β2mKOマウスは対照群であるC57BL/6Jマウスとの間に、視力および明るさ知覚において明確な違いは認められなかった。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 精神物理学と音色

    難波 精一郎 日本學士院紀要 71 (2), 53-, 2017

    G. T. Fechner proposed his logarithmic law between physical continuum of stimulus and an attribute of sensation in 1860. Fechner also proposed the distinction between outer and inner-psychophysics. …

    DOI Web Site Web Site 参考文献13件

  • 重度神経症群鑑別のための精神物理学的数式化 : 自己愛空想による鑑別査定仮説 2

    大橋 良枝 聖学院大学論叢 = The Journal of Seigakuin University 第29巻 (第1号), 33-45, 2016-10

    本論では前項(川村,2013)において示された重度神経症群鑑別のための発達的人格構造鑑別診断仮説の物理学的数式化を試みた。これは,当該仮説の力動表現の妥当性精錬を狙ったものであった。その結果,改めて高次神経症性人格構造群の力動仮説が構成され,重度神経症群の仮説も修正に至り,前稿で課題に挙げられた仮説の精緻化を進めることができた。今後は事例検討などの手続きによって仮説のさらなる精緻化,傍証・検証が…

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 下顎臼歯の歯根膜触・圧覚と咬合力負担に関わる因子との関連

    小川 徹, 大石 直, 鈴木 祐, 伊藤 利実, 川田 哲男, 佐々木 啓一 日本顎口腔機能学会雑誌 18 (2), 139-151, 2012

    ...<br> 被験者は健常成人男性16名,被験歯は下顎両側の第一・第二小臼歯,第一・第二大臼歯とした.歯根膜触・圧覚閾値(TDT)は,von Frey毛を用い精神物理学的手法の極限法により求めた.咬頭嵌合位における最大随意咬みしめ時の咬合力および咬合接触面積は,デンタルプレスケールおよびシリコーンチェックバイトを用いて測定した.歯列上の総咬合力,総咬合接触面積に対する各歯に加わる咬合力,各歯の咬合接触面積...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献70件

  • 健常有歯顎者の歯根膜触・圧覚閾値と矯正治療後に生じた咬合違和感の閾値の経時的変化

    向井 憲夫, 谷岡 款相, 久保 大樹, 龍田 光弘, 田中 順子, 田中 昌博 日本顎口腔機能学会雑誌 18 (1), 6-15, 2011

    ...add画像から咬合接触像に異常を認めず,咬合違和感を認めない成人有歯顎者32名(男性20名,女性12名,平均年齢26.1±3.7歳)を選択した.上下顎左右側中切歯から第二大臼歯までの計28歯を対象とした.座位,閉眼状態で測定した.歯根膜触・圧覚閾値の測定にはvon Freyの毛(touch test, North Coast Medical社)を用いて,唇・頬側面から舌側方向へ刺激した.閾値の決定には精神物理学的測定法...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献31件

  • エントロピー最小化基準による適応型テスト

    岡本 安晴 日本テスト学会誌 3 (1), 35-47, 2007

    ...エントロピー最小化基準は、精神物理学的測定においてKontsevich and Tyler(1999)によって用いられており、その方法はΨ法と呼ばれている。このΨ法を適応型テストに適用した場合を、シミュレーションによって調べた。事前分布として正規分布を用いた場合は推定値に保守的バイアスがかかるが、一様分布を事前分布とした場合は情報関数を用いるものと同じ性能であることが確認された。...

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  • ダイナミックタッチにおける知覚の恒常性

    清水 武, 西條 剛央, 白神 敬介 質的心理学研究 4 (1), 136-151, 2005

    ...方法論として,従来の精神物理学の定量的な方法に加えて,実験現象学の質的なアプローチが必要になること,分析方法にも改良の余地があることなどを議論した。ダイナミックタッチによる棒の長さ知覚課題を設定し,課題では試行内で棒の振り方を変えて長さを報告させた。振り方変更時に感じられる感触の変化を被験者に言語報告させ,それらを質的分析の対象とした。...

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  • クラリオン®人工内耳装用児の術後成績

    井脇 貴子, 久保 武, 宇良 政治, 冨里 則子, 中川 尚志, 小宮山 荘太郎, 野口 敦子 耳鼻と臨床 48 (4Supplement2), S108-S113, 2002

    ...本報告では小児を対象としてポジショナーの使用、音声処理方法の選択、精神物理学的検査、聴取能の評価などについて検討した。その結果、本人工内耳の安全性および有用性が確認された。...

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  • 集団現象へのセル・オートマトン的アプローチ

    石盛 真徳, 藤澤 隆史, 小杉 孝司, 水谷 聡秀 対人社会心理学研究 2 111-117, 2002

    ...社会的インパクト理論は、はじめ精神物理学からの直接的なアナロジーに基づき、社会的影響過程に関する一般理論として構築されたが、その後、個人間の社会的影響過程のより動的な側面を強調した、ダイナミック社会的インパクト理論へと発展した。...

    DOI HANDLE 被引用文献1件

  • 閾上での時間的加重

    滝浦 孝之 映像情報メディア学会技術報告 23.44 (0), 7-12, 1999

    ...従来扱われることの少なかった閾上での視覚系の時間的加重に関して、刺激の弁別と視覚マスキング法という2つの精神物理学的手法により検討した。持続時間と強度の積が一定である刺激群に対しては、閾と同様に閾上でも完全な時間的加重が生じ、またその限界点(閾上臨界持続時間)は刺激エネルギー水準により変化した。また同一のエネルギー水準で比較した場合、二重光に対する加重の限界点は、単一光に対するそれより短かった。...

    DOI Web Site 参考文献9件

  • AHPにおける意味論的評価法の提案

    鈴木 聡士 土木計画学研究・論文集 16 147-154, 1999

    Absolute Measurement Approach of AHP set some absolute criterion, and the weighting is carried out by its evaluation to the examinee. Then, it is a method for evaluating each alternative by this …

    DOI

  • 選択的注意から見た「慣れ」の測定法の研究

    溝口 耕三, 岡本 健久, 田中 洪 日本音響学会誌 55 (5), 343-350, 1999

    ...しかし, 慣れは, 従来の精神物理学的測定法を用いた測定が困難であると指摘されている。慣れを測定する一つの方法として, 以前にカテゴリ連続判断法が提案されている。この方法は有望ではあるが, 計測に多くの時間を必要とする。本研究では, 注意が向けられない刺激ほど慣れ易いという仮説を基に, 慣れの指標として選択的注意を用いた新しい方法を提案している。...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献11件

  • 嗅覚順応モデルの提案と香り空間設計への適用方法に関する一考察

    大迫 政浩, 西田 耕之助, 松井 三郎 空気調和・衛生工学会 論文集 16 (46), 11-19, 1991

    ...嗅感覚の一つの特徴である順応現象を,現在までの精神物理学的および生理学的知見に基づいてモデル化した.本モデルは,嗅応答がにおい分子とレセプタ分子の結合速度に比例するとの仮定から誘導されたものである.そこで,本研究で誘導した順応モデルに含まれるパラメータを変化させたときの,嗅応答の時間的推移をシミュレートした結果,実際の順応現象をうまく説明できることが明らかとなった.さらに,香りの活用による快適空間設計...

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  • 視覚系のパタン処理機能の発達とその生理学的基礎 : X・Y細胞によるモデルの可能性

    佐藤 隆夫 基礎心理学研究 1 (2), 101-113, 1982

    ...近年の視力・CSFに関する乳児精神物理学的研究の進展,ネコを用いた視覚系の細胞レベルでの発達研究の進展によって人間の視覚パタン処理機能の発達を生理学的レベルから整理検討することが可能になって来た.ここでは乳児のCSFの発達を網膜神経節・外側膝状体におけるX・Y細胞の発達と関連づけて検討することを試みた.乳児の視覚機能の発達に関して生後1-2ヶ月の時期に質的な変化が生起することは従来から指摘されて来たところであるが...

    DOI 被引用文献2件

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