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  • 資料翻刻『仙家之杖』

    名和 久仁子 文学史研究 45 10-36, 2005-03

    ...『仙家之杖』は、紀海音の没翌年(寛保三年)に女婿塘潘山にて編まれた追善俳諧集である。本来乾坤二冊であったはずだが、前島春三氏が蔵しておられた坤巻について先学による言及があるのみで、それも現在は所在不明となっている。……...

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  • 『傾情山姥都歳玉』考

    名和 久仁子 都市文化研究 3 52-66, 2004-03

    ...これは大坂豊竹座の座付作者紀海音の作『新百人一首』を改作した作品とされているもので, 辰松座の人形遣い辰松幸助による加筆と思われる。本稿では辰松幸助が海音作をどのように改変して江戸に採り入れたかを探るとともに, ……...

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  • 紀海音と中国故事 : 媒体に注目して

    神谷 勝広 日本文学 42 (12), 11-21, 1993

    ...そして、今回のべるように、紀海音の浄瑠璃でも、故事要言集『訓蒙故事要言』・仮名草子『新語園』を利用して中国故事を摂取している。今後、このような現象がさらに明瞭化すれば、故事要言集・仮名草子等の持つ、媒体としての文学史的意義がはっきりしてくるであろう。...

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  • 紀海音の世話物における色と義理

    安田 絹枝 文学史研究 33 79-89, 1992-12

    はじめに : 海音はその世話物『今宮心中丸腰連理松』中之巻で、主人公次郎兵衛に次のように語らせている。 / (1)エヽ人でなしちく生め。色と義理との二つこそ浮世のひとのかざりなれ。恋とて義理もすてられず。義理にも恋はやめられず。ぬしさだまりし女には大名公家も見ゆるして。たしなみ給ふは此道也あかりへは出ぬ中なれど。たがいにはからぬ心ざししつていながらむごたらしう。ねとろうとする悪心はいぬにもねこに…

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  • 『なんば橋心中』論

    冨田 康之 名古屋大学国語国文学 65 25-40, 1989-12-02

    ...これまでの紀海音の世話浄瑠璃に関する研究は、近松のそれと比較検討する方法で論じられることが多かった。しかし海音作品を独立させて扱った作品論は甚だ少なかったと言えよう。そこで『なんば橋心中』を取り上げ、その作品世界について考察した。その結果、五郎吉やしほの二人の心中が、義理を立て通す事によって起きた必然的な結果であり、それは正しく「侍」としての心中であったことを述べた。...

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