検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 1,076 件

  • 新制度派組織論の視点からのステークホルダー資本主義への移行 : 制度的圧力からの考察

    田中, 敬幸 拓殖大学経営経理研究 (125) 1-14, 2024-03-25

    ...本稿は,新制度派組織論の視点から,ステークホルダー資本主義への移行に関連する代表的な動きであるブラックロックの「フィンクレター」,ビジネスラウンドテーブルの「企業の目的に関する声明」,世界経済フォーラムの「ダボスマニフェスト2020」の3つを制度的圧力と捉え,企業に与える影響について検討するものである。本稿の目的は,以下の2点である。...

    機関リポジトリ

  • (1月)学術会議の法人化議論/(2月)組織変革論 その理論と実践

    高木 靭生, 倉澤 治雄 日本科学技術ジャーナリスト会議 会報 2024 (110), 8-, 2024

    ...森さんに「ぜひ『組織論』の講義を」とお願いしたところ、「僕の専門は『組織論』ではなく『組織変革論』です」との答えが返ってきた。まさに「変革」への強い意志が日本に欠けているのである。</p><p> (倉澤治雄)</p>...

    DOI

  • J. S. ミルのアソシエーション論

    村田 和博 経済学史研究 65 (1), 28-51, 2023-07-25

    This article examines Mill's concept of an association in the light of management and organization theory, particularly in terms of commitment, identification, and cooperation. Generally, laborers …

    DOI Web Site

  • 集団的心理的所有感

    北澤 涼平 マーケティングジャーナル 42 (4), 51-57, 2023-03-31

    ...<p>対象に対する個人の所有感覚である個人的心理的所有感という概念は,2000年代初期に組織論の文脈において提唱されて以降,製品に対する購買意図や支払い意思額の向上などのマーケティング成果をもたらすために,マーケティング研究に盛んに応用されてきた。...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献32件

  • 国立大学法人のガバナンスと経営

    山本 清 大学改革・学位研究 24 (0), 13-28, 2023-03-01

    ...しかしながら,3つの組織論理は競合するものであり,より個別化を推進する方策が成功するか検証することが必要である。</p>...

    DOI

  • 機能性食品に関する実証的産業組織論の課題

    キムダウム, 髙橋 昂也, 前田 幸嗣 九州大学大学院農学研究院学芸雑誌 78 (1), 15-24, 2023-02

    This study aims to clarify the problems in considering functional foods from the viewpoint of empirical industrial organization based on an overview of functional foods market and review of previous …

    DOI HANDLE

  • 大学の知の移転を考える

    千田 晋 産学連携学 19 (1), 1_21-1_25, 2022-12-31

    ...<p>大学研究者の“発明”“技術”の産業化,社会実装を目的に「産学連携組織」が組成され各方面で努力されてきている.しかし,努力が報われず高評価を得られず腐心している関係者もおいでのことと推察する.そこで「組織論」からではなく,「知的生産のマネジメント」の視点で技術移転の課題やあるべき姿を探ってみたい.産学間の技術移転の形としては,大きく分けて,大学発のアイデアと企業等との共同研究を通しての知的財産化...

    DOI

  • 情報技術の導入と行政組織の変化に関する予備的研究

    髙橋 大樹 同志社政策科学研究 24 (1), 81-92, 2022-08-01

    ...行政学の先行研究を確認したところ、情報技術の導入と行政組織の変化の関係を長期的に捉えた議論が深まっていないことが明らかになったため、組織論の先行研究なども参考にして、情報技術が導入されてから行政組織に変化が生じるまでのプロセスを長期的な視点から把握するための分析枠組みを提示した。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 経営・組織論研究における歴史的転回:その軌跡と針路

    酒井 健, 井澤 龍 組織科学 55 (4), 4-14, 2022-06-20

    ...<p> 経営・組織論研究における歴史的転回では,経営・組織現象の「歴史的背景の研究」と,アクターが明示的に語った過去自体に焦点を当てる「歴史語りの研究」とが柱になってきたが,近年では後者が有力になっている.この状況認識に基づき,本稿では,この領域で今後有望になる研究を検討し,「埋め込まれた過去の使用」・「過去の使用の変化」・「イベント解明」・「ダイナミズム説明」という4つの針路を特定した.</p>...

    DOI

  • 小売研究における歴史分析の有効性

    藤岡 里圭 マーケティング史研究 1 (1), 66-73, 2022-03-31

    ...<p> 経営史研究において,2000年ごろから方法論が多様となる一方,経営学や組織論など隣接する学問分野との境界領域の研究が注目されるようになっている。隣接分野による歴史分析への注目は,経営史研究者の間で経営史の存在意義や方法論について議論する機会を与え,方法論的発展をもたらした。...

    DOI

  • NKモデルを用いた小売チェーンの適応に関するパイロット・スタディ

    白石 秀壽, 三浦 政司 人工知能学会第二種研究会資料 2022 (BI-020), 06-, 2022-03-12

    ...NK モデルとは、 進化生物学者が提唱したモデルであるが、組織論や戦略論の分野でも応用されている。本研究で は、本部がビジネスフォーマットを作成しその制約の中で店舗が裁量的に店舗経営を行う点を 考慮した上で、モデルを構築した。シミュレーションの結果、本部のビジネスフォーマットの下 で店舗が現地適応した結果として、異なるルーティンを持つ店舗が生成されることが示された。...

    DOI

  • 経営情報理論の展開

    岡部, 曜子 京都マネジメント・レビュー 40 29-43, 2022-03-01

    ...本論は,初期のコンピュータが企業に導入されてから今日までの経営情報理論の展開を組織論および経営戦略論と関連付けながら整理するものである.経営情報理論は組織における情報活用を効率的・効果的に行うメカニズムの構築のための理論であり,技術のブレークスルーに伴って新しい理論が提示され,それが経営の現場で実践・検証され,理論の再構築に向かうというプロセスを通じて企業活動に貢献してきた.しかし,1990 年代に...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 保健所等による 配給・統制経済の限界

    金井 利之 学術の動向 27 (3), 3_25-3_33, 2022-03-01

    <p> 新型コロナウイルス感染症では、通常の保険診療へのフリーアクセスが閉ざされ、保健所等が医療へのアクセスを差配する門番機能を果たす配給・統制経済となった。しかし、入院施設が限られて、陽性者は市中や家庭内に逆流を起こした。保健所は、宿泊・自宅療養における経過観察などの必要性を抱え込み、機能崩壊と個人崩壊を起こした。既存の医療・看護の資源を充分に使うことができず、コロナ対策禍を招いた。</p>

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 比較制度分析からみたDX推進のための組織構造

    鈴木 康宏 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202111 (0), 385-388, 2022-01-31

    <p>なぜ、日本においてDX(デジタルトランスフォーメーション)が遅れているのかについて「比較制度分析」の観点から、組織構造・意思決定プロセス・人事制度などに焦点をあてて分析を行う。DXに関する議論は欧米企業を前提としたものが多いが、日本独特の制度的な背景を無視して日本企業にあてはめるのは困難である。日本経済が低迷している原因も含めて現在の日本企業の立ち位置を明らかにし、どのようにDX推進を行う…

    DOI

  • 公共土木施設の災害復旧における組織間関係論と組織行動論に着目した権限委譲に関する検討

    太田 和良, 近藤 伸也 土木学会論文集F6(安全問題) 78 (2), I_43-I_54, 2022

    ...しかし,もう一つの重要な柱である「権限委譲」に関しては様々な事例報告があるものの,その実態に関する議論が不十分である.本稿では,和歌山県における災害事例を対象に,県行政の出先機関への調査等から災害現場における権限委譲の実態と課題を明らかにする.また,権限委譲の課題解決には,地域ステークホルダーと県行政機関との関わり,あるいは現地指揮官による状況判断や意思決定過程を検討する必要がある.そのためには「組織論...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 情報資源組織論における学習の動機づけ用ボードゲーム教材開発と授業実践による評価

    石川 賀一, 竹内 俊彦 AI時代の教育論文誌 5 (0), 52-59, 2022

    ...本論文では,図書館司書資格科目の情報資源組織論で,ボードゲーム教材を開発し,授業で実践し,その教育効果をアンケートで検討した結果を報告する.開発したボードゲーム「司書がいっぱい」は,図書館や情報資源組織論に関する学習の動機づけを目的としている.教材を評価するため,2023 年度春期の図書館関連の講義科目第 2 回目の授業で,24 人の大学生にゲームをしてもらった.ゲームの前後でほぼ同一内容の事前アンケート...

    DOI

  • 株式会社きたなかふぁーむの『組織文化』

    北中 良幸, 坂本 清彦 農業経営研究 59 (3), 46-58, 2021-10-25

    <p>This paper illuminates the organizational culture nurtured in Kitanaka Farm, a farming corporation in Yasu, Shiga Prefecture. Kitanaka Farm, a renowned grower of cucumbers, has developed a highly …

    DOI

  • 金光教の組織化における教会制度と教えの関係

    藤井 麻央 宗教と社会 27 (0), 1-15, 2021-06-05

    ...<p>本稿では、明治中期から昭和初期に金光教が組織を整備する場面で、教会制度と教義がどのように関係していたか、森岡清美の宗教組織論を手掛かりにして考察した。その結果、森岡が日本の宗教運動体の原組織と指摘した信仰の導き関係を媒介とする派閥的結合が制度の間隙を縫って作用していくことがわかった。...

    DOI

  • 森林教育に関する認証制度

    寺下 太郎 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 57-, 2021-05-24

    ...</p><p>その内容は、ベーシックモジュール:「教授法の基礎」と「森林科学の基礎」、メインモジュール:(A)林業と生態学、対象に特化した手法、(B)特殊な教授法と実践、トレーニング、(C)法律と組織論、(D)選択コース、である。全モジュールの合計日数は18日間であるが、多くの場合半年以上をかけて修了する。...

    DOI

  • 〈論文〉ドイツ経営経済学の各論の歴史についての一考察

    牧浦, 健二 商経学叢 67 (3), 13-100, 2021-03-31

    ...最初に,シュバイツァーとワグナーの「経営計算制度」についての見解,第二に,キーサーの「経営組織論」についての論点,そして,第三に,ブリュワーの「財務管理論」の歴史的な背景を取りあげる。なお,第二次世界大戦後のドイツでは,伝統的な手法と共に,アングロサクソンの解法を用いて,重要なテーマが取りあげられている。...

    機関リポジトリ

  • わが国テレビ放送産業におけるデジタル化の影響

    西田 有希子 文化経済学 18 (1), 36-47, 2021-03-31

    ...<p> 本稿は、わが国テレビ放送産業におけるデジタル化の影響を、産業組織論と生産性分析から検討する。民放地上波は、規制が強く企業組織にまで影響し、売上の大半を広告に依存する。デジタル化を経て成長は不透明であり、資本規制緩和により金融市場の影響が増し、内容規制は強化されつつある。...

    DOI

  • エビデンス・ベーストな管理会計研究と理論による予測

    濵村 純平 管理会計学 : ⽇本管理会計学会誌 : 経営管理のための総合雑誌 29 (2), 23-34, 2021-03-31

    ...<p>エビデンス・ベーストな管理会計研究は変数間の関係を議論する.変数間の関係を議論するとき,特に実証研究では変数間の関係を事前に予測した上で仮説が構築される.本稿では,この変数間の関係を予測するのに理論研究が有効であることを議論する.本稿では特に理論研究の中でも,産業組織論で利用される製品市場での競争を仮定したモデルを中心に,理論研究とエビデンス・ベーストな管理会計研究との関係を議論する.理論研究...

    DOI Web Site

  • 継起的寡占の自由参入均衡における企業数 : 線形モデルのケース

    濱田, 弘潤 新潟大学経済論集 110 1-15, 2021-03

    ...本論文は,垂直的取引関係にある上流企業と下流企業が共に寡占市場で競争する継起的寡占を考え,長期の自由参入均衡の下での均衡企業数について分析を行う.産業組織論では,通常分析される継起的でない寡占市場の自由参入均衡において,セカンドベスト(次善)のクールノー均衡における参入企業数が社会的に最適な参入企業数を上回る「過剰参入定理」が成立することが,よく知られている.しかし,垂直的取引関係の存在する継起的寡占...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 自治体における職員の当事者意識と災害廃棄物対策の実効性評価の関係に関する研究

    亀田 一平, 平山 修久 廃棄物資源循環学会論文誌 32 (0), 99-112, 2021

    ...災害廃棄物対策における組織論的機能の一つである事案処理においては,災害廃棄物処理計画を策定していたとしても,職員の当事者意識が高くない基礎自治体においては一定以上の実効性を獲得することは困難であることを示した。すなわち,災害廃棄物処理計画策定後も,人材育成により職員の当事者意識を醸成するための継続的な取り組みが必要であるといえた。...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 子育て支援実践の形成・変容のプロセスを通した保育者アイデンティティの再構築

    石井 美和 保育学研究 59 (1), 105-116, 2021

    ...その際,新制度派組織論における制度ロジック概念を参照することにより,保育者が用いる論理に着目する。本研究では,子育て支援に早くから取り組んできた幼稚園教諭1名へのインタビューデータを分析した。その結果,市場ロジックと共同体ロジックの矛盾が子育て支援実践の形成の契機となっていることが明らかになった。また,保育者は自律性を拡大する形でアイデンティティを再構築していることが明らかになった。...

    DOI Web Site

  • 実技教科におけるリモート授業の実態

    大城 卓也, 中山 孝太朗 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 71 (0), 334-, 2021

    ...そこで、本研究では実技科目を遠隔で行うという困難な状況にも関わらず、リモートで授業を実施した保健体育教員の動向を組織論の視点から明らかにする。そして、今後の新型コロナウイルス感染拡大により、保健体育の実技科目をリモート授業で開講せざるを得ない状況になった際に、多くの保健体育教員が迅速にリモート授業へ対応するための必要な知見を提供することを目的とした。</p>...

    DOI

  • スポーツ参加者の種目に対する心理的なつながり

    霜島 広樹 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 71 (0), 336-, 2021

    ...もともと、愛着やコミットメントといった概念は社会心理学の分野で用いられてきた概念であり、これらの概念は組織論の研究分野における「組織コミットメント」や消費者行動研究の分野における「ブランドコミットメント」といった形で援用され、最近では、構成概念における多次元性に関する検討がしばしば行われるようになってきている(高尾、2013 ; 相馬・清水、2016)。...

    DOI

  • ステータス研究の経営学的意義とその課題

    金 柄式 組織学会大会論文集 10 (2), 8-14, 2021

    <p>Resent organizational and management scholars have greater attention to the studies on organizational status, regarding how it affects the performance of organizations and individuals. This paper …

    DOI

  • 地域包括ケアネットワークとしての病院組織

    山崎, 利枝, 池内, 守厚 経済系:関東学院大学経済経営学会研究論集 280 29-47, 2020-08

    ...本稿の目的は,経営組織論の視点から病院を捉え,病院組織が地域包括ケアネットワークのなかでどのように役割を果たし,地域社会に貢献していくかを明らかにすることである。医療専門職が協働する病院組織の特徴をふまえ,プロフェッショナルによるオープンネットワークによって,病院組織のミッションを果たしていくことを提案した。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 経営情報論の展開 : 組織論との関連性を中心に

    岡部, 曜子 京都マネジメント・レビュー 36 65-75, 2020-03-31

    ...ネットワーク技術の急激な進展と拡大によって,現在では理論が未整理なまま技術が導入・実践されるという混然とした状況になっている.その現状を明らかにして,経営情報理論の構築に向けての示唆を得ることが研究の最終的な目的であるが,本論ではさしあたり情報,組織,情報技術(経営情報システム)の概念やこれら概念の相互の関係を明らかにし,組織論との関連性を検討したい....

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • カルテル行動の推定 : 北海道セメントカルテル事件

    西脇 雅人 経済研究 71 (1), 35-48, 2020-01-25

    ...本稿では違法カルテル時の企業行動についての分析を行う.日本のセメント産業における北海道でのカルテル事件を例として取り上げ,まず,産業組織論の分野で伝統的に使用されるモデル選択を使って,カルテルが検出できるかを検証した.モデル選択の結果,これまで使用されてきた簡便なカルテルモデルは支持されず,現実のカルテルの行動を説明できないことが分かった.次に,カルテルがどのような行動を取っていたのかをカルテル時の...

    DOI HANDLE Web Site

  • 紙パ技協誌の新たな発展に期待して

    尾鍋 史彦 紙パ技協誌 74 (7), 727-729, 2020

    ...</p><p>紙パ技協誌の現状を打破し,新たな地平を拓くための一つのアイデアとして筆者は紙パ技協誌の文理融合型雑誌への転換を提案しているが,前回触れた近代組織論が示すように組織の新たな構造改革には必ず現状維持に拘る抵抗勢力が存在するので,組織内で合意に至るのは容易ではないだろうが,ポストコロナの時代の雑誌の一つの姿として真摯に検討する価値はあるだろう。</p>...

    DOI Web Site Web Site

  • 災害ボランティアの組織化のための戦略

    大門 大朗, 渥美 公秀, 稲場 圭信, 王 文潔 実験社会心理学研究 60 (1), 18-36, 2020

    ...<p>本研究は,2016年に発生した熊本地震後の2町村(益城町・西原村)の災害ボランティアセンター(災害VC)の運営の事例について,インタビューと参与観察により,組織論的観点から分析したものである。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献11件

  • 教員と学校図書館担当者の協働に求められる組織構成員の能力の育成

    松本 美智子 Library and Information Science 82 23-45, 2019-12-30

    ...次に,経営学における組織論を比較検討し,これらの要因を改善するために適用する組織論を理論的に検討し,センゲの「学習する組織論」を選択した。そして,この「学習する組織論」の視点から,両組織構成員が協働を生み出すために必要な能力とその育成法について考察した。...

    DOI 参考文献1件

  • 学校分野の協働観のパラダイムシフト

    鈴木 ちひろ 学校ソーシャルワーク研究 14 (0), 15-29, 2019-11-15

    ...</p><p>考察の結果,学校分野の協働観は「組織論的ループ」状態に陥っていること,対してソーシャルワーク分野の協働観はエコロジカルな「目的ありき」の協働観であることに言及した.また,エコロジカル視点の「解放システム」と「自己組織化」の2つの視座からパラダイムシフトの可能性を考察し,「組織ありき」のパラダイムから脱し,葛藤を「自己組織化」の過程として捉え,クライエント中心(=生徒中心)の協働観にシフト...

    DOI

  • 工場生産の現場にみる身体 : 機械の関係性

    Aiko Hibino, 日比野 愛子 国立民族学博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Ethnology 44 (2), 255-278, 2019-10-29

    ...本稿では,労働生産の文脈で手作業と機械がどのような関係性を取り持つの かを技術論・組織論の観点から明らかにすることを目的とする。技術史家の中 岡哲郎の理論的枠組みに沿うならば,手作業と機械の関係性のあり方は,工場 が一つの組織として成り立つ過程の中で定まっていく。...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 我が国の伝統的な組織的意思決定方法をマルチエージェントシミュレーションで実装するためのモデル設計

    礒部 大 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 201906 (0), 181-184, 2019-08-31

    <p>民俗学の宮本常一は、我が国の市井の人々の生活を詳細に調査した結果を残している。一般に我が国の伝統的な組織的意思決定と言えば、稟議書制度、“根回し”と思われている。しかし、宮本常一の残した記録の中には、稟議書制度、“根回し”とも、H.A.サイモンが提唱した意思決定方法とも異なる組織的意思決定の方法が存在する。その組織的意思決定方法は、結論に対するステークホルダーの高い合意が期待できる特異なも…

    DOI

  • 認識実践の再特定化:透析治療場面のエスノメソドロジー研究

    平本 毅, 山内 裕 組織科学 52 (4), 61-72, 2019-06-20

    ...<p> 成員の認識を組織の分析にどう取り込むかという問いを,組織研究の主題の1つとして挙げることができる.解釈主義的アプローチに分類される組織論者達が,この問いに取り組んできた.本稿では,旧来このアプローチに分類されることの多かった社会学のエスノメソドロジーの位置付けを再考し,また透析治療場面の経験的分析を通じて,エスノメソドロジーが解釈主義とは別の仕方で,組織認識研究に貢献をもたらすことを明らかにする...

    DOI Web Site

  • バーナード基礎理論における日本農業経営への応用 ― 持続性のある組織の概念的測定を求めて ―

    土屋 翔 新潟国際情報大学経営情報学部紀要 = Journal of Niigata University of International and Information Studies Faculty of Business and Informatics (2) 102-120, 2019-04-01

    ...本稿では、近代経営組織論の父であるBarnard, C. I.の理論から日本農業を分析する。Barnard, C. I.理論は、日本農業に多様な示唆を与え今後、目指す方向を示してくれる。しかし、Barnard, C. I 理論をやみくもに適応することは、多大な問題が生じる。そこで本稿では、日本農業に応用するため多少の修正をおこなった。...

    機関リポジトリ

  • 日大闘争 : 9.30 大衆団交以後

    荒川, 章二 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 216 213-242, 2019-03-29

    ...本稿は,日大全共闘運動の組織論・運動論の特質を考察した拙稿「「1968年」大学闘争が問うたもの―日大闘争の事例に即して」の続編であり,日大闘争の展開過程を基本的な事実,諸資料から確定するという課題を継続している。前稿は,日大全共闘が,大衆団交という場において勝利できる展望を有していた時期までを対象とした。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 危機管理学の知見を統合した企業評価論の新しいフレームの構築

    佐藤 和彦 総合危機管理 3 (0), 39-44, 2019-03-11

    ...企業成長論や倒産研究等、企業の成長やその対極にある倒産の研究は、経営学や産業組織論等で多面的に行われている。「事業を継続できる企業」の判断は、財務指標から基準変数を作成して行うが、企業活動に致命的な影響を与え得る自然災害等のリスクを企業評価に反映させる理論フレームを用いた研究はこれまでのところ皆無といえる。...

    DOI

  • 06経-12-口-15 地域スポーツにおけるスポーツマネジメント研究の課題と展望

    小野里 真弓, 菅谷 美沙都, 江向 真理子, 水上 雅子 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 194_3-194_3, 2019

    ...このような議論は当然のことながら重要な課題であるが、今後はさらにスポーツマネジメント全体を視野に入れた組織論や資源論、政策論、マーケティング論などの各方法の特色を駆使した研究が求められるのではないだろうか。特に、人々のライフスタイルの多様化や現代的な社会の動向を踏まえると、マーケティング論を用いた研究アプローチは今後の地域スポーツの展開に有用な示唆を与えるものと考える。...

    DOI

  • ビジネス・エコシステム

    鈴木 秀一, デイヴィス スコット, 佐々木 宏 日本情報経営学会誌 39 (2), 4-14, 2019

    <p>The business ecosystem concept has generated great interest from both strategic management researchers and practitioners over the last twenty years. Many strategic management theorists have …

    DOI Web Site

  • 社会ネットワーク分析のデータの取扱について

    館山 壮一, 宮城 好郎 修紅短期大学紀要 39 (0), 19-33, 2019

    ...組織論からの研究についても同 様のことがいえ、試行錯誤的な位置にあるため今後の研究の蓄積が望まれるということが示唆された。 そしてさらにデータ取得の過程について記述されたものはほとんど存在せず、極めてプライベートな データをどのように取得できているのか、その過程を明確化することも研究の進展につながると指摘で きるだろう。...

    DOI Web Site

  • 経営学及び経営組織研究における「遊び」概念の変遷 ―Kavanagh(2011)への批判を中心に―

    寺本, 直城, Teramoto, Naoki 拓殖大学経営経理研究 113 21-36, 2018-10-31

    本論文の目的は,経営学・経営管理論及び経営組織研究における「遊び」概念の変遷を明らかにし,今後の経営組織研究の「遊び」研究の指針を模索することである。現在,イノベーティブであることを求められる企業,例えばIT 業界やエンターテインメント業界の企業において,業務の中に「遊び」または「遊び」の要素を取り入れることが半ば常識化している。また学術的にも,特にヨーロッパを中心に経営組織研究のコミュニティに…

    機関リポジトリ Web Site

  • 学生アルバイト従業員のストレッサー・知覚された組織的支援・離職意思の関係

    高田 健二, 川村 大伸 日本経営工学会論文誌 69 (2), 47-60, 2018-07-15

    <p>近年外国人労働者や留学生は増加傾向にあり,多くの企業で外国人労働者の雇用ニーズが高まっている.本稿では,離職意思,役割ストレッサー,および組織的支援の構造化を目的として,日本国籍と中国国籍の大学生アルバイト従業員を対象に2母集団分析を行った.役割ストレッサーの構成概念である「仕事の量的負担」と「役割葛藤」が,職務満足の構成概念である「全般的満足感」に負の影響を与えること,「役割葛藤」と「全…

    DOI Web Site

  • 「福祉の市場化・民営化」と労働統合型社会的企業

    米澤 旦 社会政策 9 (3), 62-73, 2018-03-30

    <p> 本報告では,福祉の市場化(民営化)に関して,サードセクターの研究蓄積を土台としながら,労働統合型社会的企業を焦点にして三つの主張を展開する。第一に,社会政策分野では現物給付割合の高まりを背景として,国家と個人を媒介する諸組織の多様性を分析することの重要性が高まっており,そのためには,セクター単位での研究(セクター本質主義)は問題を抱えているということである。第二の主張は,「セクター本質主…

    DOI

  • メガマーケティングによる市場の断絶と創造:着メロから着うたへ

    西本 章宏, 勝又 壮太郎 組織科学 51 (3), 31-45, 2018-03-20

    ...<p> 本研究は,着メロから着うた・着うたフルへと日本の有料音楽配信サービス市場が転換する局面に着目し,ネオ制度派組織論を起点とするメガマーケティング概念を活用して,組織フィールドにおける多主体の制度的実践について分析を行った.定性分析からは,複数の制度的実践による揺さぶりが明らかになり,得られた分析結果をもとに,定量分析によって市場の断絶と創造における制度的実践の成果について検証を行った....

    DOI Web Site

  • 産業組織論に基づくコンクリート製品産業の課題分析

    大場 健太郎, 小澤 一雅, 堀田 昌英 土木学会論文集F4(建設マネジメント) 74 (2), I_75-I_84, 2018

    ...本研究では, コンクリート工事の生産性向上を目指してプレキャスト製品の利用を促進する為には, コンクリート製品産業が発展し, 競争力のある製品を産出することが必要であるとの前提に立ち, コンクリート製品産業の課題を産業組織論的な観点から明らかにし,コンクリート製品産業の成長のための解決策を提案することを目的とした....

    DOI Web Site Web Site

  • 06経-25-口-12 地域スポーツ振興のマーケティングアプローチに関する基礎的研究

    小野里 真弓, 水上 雅子, 江向 真理子, 小山 さなえ 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 151_3-151_3, 2018

    ...当然のことながら、それぞれの議論も重要ではあるが、今後はさらにスポーツマネジメント全体を視野に入れた組織論や資源論、政策論、マーケティング論などの各方法の特色や持ち味を駆使した統合的な検討が求められるのではないだろうか。特に、現代的な社会の動向を踏まえると、マーケティング論の視点による地域スポーツの再考が必要であると考える。...

    DOI

  • 主体的なスポーツ組織論の理論構成とその意義

    笠野 英弘 スポーツ社会学研究 26 (1), 43-58, 2018

    ...<br> この主体的なスポーツ組織論においては、スポーツ組織と行為者の両者の主体性を把捉することが可能であり、また、マクロな視点とミクロな視点を包摂するメゾ的視点を提供する意義がある。...

    DOI Web Site

  • 地域とストーリーテリング

    原 真志 日本地理学会発表要旨集 2018s (0), 000319-, 2018

    ...<br><br><br><br><b>2.先行研究と研究目的</b><br><br>個々の要素の因果関係のシンセシスにつながるため,戦略におけるストーリー性の重要性が組織論で指摘され(楠木,2010;デニング, 2012; ブラウン他, 2007)、また,人間の記憶はストーリーベースであることを基礎にブランドマーケティングにおいてもストーリーテリングを重視した研究が盛んに行われている(Woodside...

    DOI

  • 06経-24-口-09 プロスポーツの発展過程に生じるジレンマの実態

    山本 悦史 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 150_3-150_3, 2018

    ...<p> 経営学や組織論の中で展開されてきたイノベーション研究では、イノベーションの促進に適した組織の構造をめぐる矛盾、生産性と創造性のトレードオフ関係、価値基準を共有したネットワークの形成がもたらす脅威など、企業組織や産業の発展過程で生じる様々なジレンマの問題が取り上げられてきた。...

    DOI

  • ホッブズの人格論ノート -会社組織論の構築に向けての一考察-

    後藤, 伸 国際経営論集 (54) 145-160, 2017-10-31

    ホッブズの国家論は、群衆、コモン-ウェルス(国家)、主権者の3要素から構成されている。その議論の特徴的な点は、3要素のいずれもが「人格」を軸に関連づけられていることである。本ノートは、ホッブズ国家論の中心にあるこの人格論を『リヴァイアサン』をテキストにして解読を試みたものである。要点としては、群衆は互いの信約によって国家というひとつの擬制的な人格を形成し、その人格を代表する主権者は人為的人格と位…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • シンボルを用いた資源獲得の成功による資源配分の失敗:「バイオマス・ニッポン総合戦略」の事例

    谷口 諒 組織科学 50 (4), 66-81, 2017-06-20

    ...<p> 本稿の目的は,組織論的視点から我が国の政策に係る問題を考察することにある.日本の重点政策下では,当該政策と本来関連の薄い政府事業が予算を獲得しており,予算を通じた「選択と集中」が必ずしも達成されているわけではない.こうした問題は,「便乗予算」として指摘されている.本稿では,シンボリック・マネジメントの分析枠組みを用いることで,重点政策下で便乗予算という組織病理現象が生じるメカニズムを考察する...

    DOI

  • 奈良時代写経所の空間構造 : <座席論>の試み

    渡部 陽子 市大日本史 20 88-102, 2017-05

    ...はじめに : 正倉院文書研究では、文書論、組織論、個別写経事業などについて研究が進んでいる。写経生に関しても、月借銭、請暇についての研究がある。しかし、写経所とはどのような環境であったか、具体的にどのように作業をしていたか、まだわかっていない点が多い。……...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 農産物直売所の空間的競争

    菊島 良介 農業経済研究 88 (4), 357-369, 2017-03-25

    ...<p>農産物直売所の空間的競争状態を定量的に明らかにするため,直売所の運営に関する理論モデルを検討し,以下の分析を行った.①空間計量経済学の観点から,立地の集中傾向とその規定要因・競争の範囲の明示,②産業組織論の観点から,競争の程度・その地域差の所在の顕示,地理情報システムによるそれらの可視化,③競争が直売所に与える影響の定量的評価の3点である.分析対象は千葉県全域の直売所である.計測結果から,現状...

    DOI Web Site

  • 特集:「つながるデータ」の編集にあたって

    長屋 俊 情報の科学と技術 67 (12), 613-613, 2017

    ...つながるデータの筆頭格ともいえるLinked Open Data(以降は「LOD」と表記)の話題を皮切りに,IIIFをはじめとしたデジタルアーカイブ,識別子,話題は組織論にまで広がり,つながるデータのいまとこれからを存分に語っていただきました。...

    DOI

  • 組織におけるフォロワーによるリーダーシップ認知のモデル化

    松下 直弘, 高橋 真吾 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2017f (0), 119-122, 2017

    リーダーシップは企業組織等を対象に様々な研究が行われているが、リーダーシップをフォロワーに対して認知させる施策については述べられていない。<BR><br> 本研究の目的は、リーダーシップの認知の施策を考えるためのリーダーシップの認知を評価できるモデルの作成である。リーダーシップには指示型、エンパワー型、交換型、変革型の4種類がある。このうち、変革型と交換型は従来研究のリーダーとフォロワーの関係を…

    DOI

  • 制度ロジックスの組織化と制度としての組織

    松嶋 登 經營學論集 87 (0), 60-69, 2017

    ...例えば,経営戦略論,技術経営論,そして制度派組織論ではアイロニカルに使われた企業家研究もまた,独自の概念(用語)の価値に寄り添うことが理論的なアイデンティとなる。</p>...

    DOI

  • 技術変化とストーリーテリングの経済地理学:

    原 真志 日本地理学会発表要旨集 2017s (0), 100271-, 2017

    ...<br><br><b>2.ストーリーテリングと「古典的ハリウッド映画」</b><br>  近年,ストーリー性やストーリーテリングが組織論において企業戦略に重要と認識されるとともに(Brown <i>et al</i>., 2005; Denning, 2007; 楠木, 2010),地理学においても関心が高まって来ている(Cameron, 2012;  Kerski, 2015).映画産業の黎明期に...

    DOI

  • 06経−09−口−10 大学野球部における組織機能の実体化に関する研究

    小野里 真弓, 畑 攻, 小山 さなえ, 江向 真理子 日本体育学会大会予稿集 68 (0), 163_1-163_1, 2017

    ...<p> 競技スポーツ集団を対象としたスポーツマネジメント研究では、組織論の視点を用いたアプローチが強く求められている。組織論においては、リーダーシップ行動やモラール、マチュリティなどに焦点を当てた研究が取り上げられるが、近年では、一般的な多くの組織に共通したP.F.ドラッカーなどの組織機能を基軸とした組織マネジメントの検討も報告されている。...

    DOI

  • (43)有機農業におけるCSAビジネスの変化に関する制度分析

    早坂 啓 經營學論集 87 (0), F43-1-F43-8, 2017

    ...そのために,制度派組織論における制度ロジック概念の理論的検討を行い,環境を構成するロジックス間の制度的矛盾に対して,組織が取りうる制度の分離と混合という適応戦略を分析する枠組みを導出した。事例分析の対象は,CSAビジネスを中心に多角化および他企業との戦略的提携を進める企業である。...

    DOI

  • 事前審査による政党の一体性

    石間 英雄 年報政治学 68 (1), 1_134-1_158, 2017

    <p>本論文は, オーストラリア労働党の事例を調査することによって, 政党の一体性に関する理論に対する貢献を行なうことを目的とする。オーストラリア労働党は, 凝集性が低く, かつ規律の執行が難しいにも関わらず, 極めて一体性が高く, 既存の理論によっては説明することが難しい事例である。本論文は, 政党内部組織に注目し, …

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 日本における統合報告書の開示実態と開示企業の特性分析

    付 馨 日本知的資産経営学会誌 2016 (2), 123-139, 2016-10-20

    本論文は、日本における統合報告書の開示実態を明らかにし、開示企業の業種特性と統合報告書の内容の特徴を明らかにすることを目的としている。近年、企業の価値創造プロセスにおける知的資産ないし無形資産の重要性がますます認識されるようになり、従来の財務情報を中心とした報告制度はこのような知的資産ないし無形資産の価値を報告するのに限界がきた。また、世界的な金融危機をきっかけに、投資意思決定、企業行為および企…

    DOI Web Site

  • 産業組織と政府の役割 : 企業の数についての考察

    鵜瀞 惠子 現代経営経済研究 = Toyo Gakuen University business and economic review 4 (1), 1-32, 2016-03-15

    産業の保護・育成,衰退局面における規模縮小の円滑化などの目的で展開される産業政策は,多かれ少なかれ,市場の参入や退出,供給量,コスト,価格に介入し,競争に影響を及ぼすものである. 本稿では,まず,過剰供給構造への対処を標榜する近年の産業政策立法を概観し,これらが合併や事業提携により企業の数を減らす政策であったことを明らかにする. …

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 規則の水平的不整合:「常陽」第4次操業の事例分析

    齋藤, 靖 西南学院大学商学論集 62 (3・4), 285-334, 2016-03

    ...第2節と第3節では組織論における規則に関する既存の議論と関連づけながら、「規則間の水平的不整合」の観点から逸脱行為の論理を提示する。第4節から第7節は「常陽」第4次操業の事例記述に該当する。第4節ではJCOの事業概要と臨界事故の全体像について説明した上で、「常陽」第4次操業で行われた逸脱作業を説明する。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 組織変革メカニズムの解明に向けた分析フレームワーク

    槇谷, 正人, MAKITANI, Masato 経営情報研究 : 摂南大学経営情報学部論集 23 (1、2), 1-16, 2016-02

    ...さらに、Teece(2007)が提唱したダイナミック・ケイパビリティの枠組みを参考に、組織変革のメカニズムをミクロ組織論の視点から考察した。 組織変革は、改善活動、組織改革、経営革新と密接に関連しているが、決定的に他の用語と異なるのは、企業の持続性を保証する要件を満たすという意味が強く含まれていることであった。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 西海捕鯨業における巨大鯨組の経営と組織

    古賀 康士 地域漁業研究 56 (2), 31-61, 2016-02-01

    ...こうした組織化・管理コストの縮減は,限られた経営資源で複数の鯨組の同時操業を可能とし,巨大鯨組が生成される組織論的な前提となった。他方,複数の鯨組を制御する管理部門は鯨組間で種差が見られ,階層的な組織形態をとる益冨組とは対照的に,土肥組の管理部門は独立性の高い同族団と地域の有力層によって緩やかに編成された。...

    DOI Web Site

ページトップへ