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検索結果 777 件

  • 「佐和隆光『経済学とは何だろうか』とは何だったのか」

    佐藤 方宣 関西大学経済論集 71 (4), 171-193, 2022-03-10

    ...本稿の目的は、佐和隆光『経済学とは何だろうか』(1982)という書物の同時代受容とその含意をめぐる経済思想史的検討にある。『けいなん』は経済学の〈制度化〉という視点から「経済理論の社会的〈文脈〉への依存性」を強調したものであり、経済学史・経済思想史研究に親和的なものでありながら、これまで十分な検討がなされていなかった。...

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  • 翻訳―ウィリアム・ペティ『賢者には一言をもって足る』 ―翻訳と解題―

    大倉, 正雄, Okura, Masao 拓殖大学論集. 政治・経済・法律研究 21 (1), 87-109, 2018-09-30

    ...翻ってこの用語を経済思想史の観点から検討するとき,当の「国家」の構想をいち早く抱いたのはペティであった,といえる。彼は『賢者』で,戦費調達能力を高めて国力を強化することを目的とする税制改革を提案しているからである。こうして,その新訳を提示することの意義は,明らかであろう。...

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  • ラスキンの三角形―富・美・生の総合知―

    塩野谷 祐一 経済研究 65 (2), 113-125, 2014-04-24

    ...「富・美・生」の総合知をイメージとして表したものである.この総合知の構造を解明するために,「生」の3つの側面として「能力・構図・労働」の概念を特定し,芸術論および経済論の共通の基礎として「自然」(空気・水・大地) および「精神」(感嘆・希望・愛) というラスキン特有の概念を位置づける.彼の経済学は規範的経済学であって,その経済学批判および資本主義批判は「芸術的『生』の経済学」を展開したものであり,経済思想史上独自...

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  • 生存権・福祉国家・共和主義 : バーク対ペイン論争を再考する

    中澤, 信彦 關西大學經済論集 61 (3-4), 173-205, 2012-03-10

    ...1つには、バークが批判しペインが擁護に努めた人権(人間の権利)としての「生存権」、および、それによって基礎づけられている「福祉国家」の構想を、経済思想史および共和主義思想史の文脈上に位置づけたい。経済思想史研究と共和主義思想史研究は「貧困問題の解決」という論点を介して密接な関係を有していることを、近年の研究は強調しつつある。こうした関係を強く意識しながら、改めてこの有名な論争を振り返りたい。...

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  • 学会記事

    經濟論叢 178 (2), 167-192, 2006-08

    経営管理と会計管理 - フィードフォワード・コントロールの視点から

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  • 日本経済思想史: 戦前・戦時期の経済思想

    柳澤 治 経済学史学会年報 46 (46), 67-82, 2004

    This essay aims to survey Japanese studies published in the past twenty years, which have contributed to the investigation of economic views and their theoretical bases in Japan before and during …

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  • イタリア経済思想史における啓蒙と改革

    奧田 敬 経済学史学会年報 43 (43), 87-103, 2003

    “Economics was primarily an Italian science until the last quarter of the eighteenth century”. Thus, an oracle of Schumpeter has inspired a few Japanese scholars to investigate Italian precursors of …

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  • 日本経済思想史: 経済政策思想と経済構想

    三島 憲之 経済学史学会年報 44 (44), 84-97, 2003

    The purpose of this paper is to consider the direction of the future investigation by way of a review of the studies of the economic thought in the Meiji Period in the last twenty years.<br>By …

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  • 日本経済思想史: 江戸から明治へ

    小室 正紀 経済学史学会年報 43 (43), 68-86, 2003

    This paper surveys mainly the monograph literature regarding Tokugawa economic thought. Considering what the scholars intend to find through their studies, the present article divides the field into …

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  • 木本幸造先生と思想史研究

    津戸, 正広 経済学雑誌 101 (2), 179-183, 2000-09

    1. 教師としての木本先生 : 私が木本先生に出会ったのは, 1969年4月である。木本ゼミのゼミ生として, また「外書講読」の受講生として, 先生からは, 多方面にわたって教えていただいた。質問するたびに, 新たな発見があり, 無知な自分が少しずつ成長していくような気がして, ついつい先生には貴重な時間を惜しげもなく費やしていただくことが多かった。……

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  • 日本経済思想史研究のこれまでと今

    杉原 四郎 経済学史学会年報 38 (38), 28-36, 2000

    In his pioneering synthesis, published in 1962, on the Japanese political economists of the Tokugawa (1603-1868) and the Meiji (1868-1912) periods, Eijiro Honjo outlined the development of the study …

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  • 世界価値論序説(II)

    中川, 信義 季刊経済研究 18 (1), 83-108, 1995-06

    ...Ronald)の≪Studies in the Labour Theory of Value, London, 1956≫(「労働価値論史研究」)や, わが国の遊部久蔵の『労働価値論史研究』や, 小林昇の「経済思想史にあらわれた「移行」の問題」という『西洋経済史講座IV』所収の論文などが, 代表作品として数えられる. ……...

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  • 段階論の理論構造

    村上, 和光 金沢大学教育学部紀要 人文科学・社会科学編 = Bulletin of the Faculty of Education, Kanazawa University. Social science and the humanities 42 79-98, 1993-02-28

    ...記事分類: 経済・経営--経済学--経済学説史・経済思想史...

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