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検索結果 138 件

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  • 中性子星の温度観測と標準模型を超える物理の探索

    永田 夏海, 濱口 幸一, 藤原 素子 日本物理学会誌 79 (5), 242-247, 2024-05-05

    ...きく分けて過冷却効果と加熱効果の2つに分類することができる(右概念図).過冷却を引き起こす新物理の代表例がアクシオンである.アクシオンは非常に軽く中性子や陽子と微弱な相互作用を持つため,ニュートリノと同様に中性子星の内部から放出され,中性子星の冷却に寄与する.近年こうしたアクシオンによる中性子星の過冷却の研究が複数行われており,例えばカシオペアA中性子星の表面温度の観測と理論の比較から,アクシオンの結合定数...

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  • クォーク・レプトンのフレーバーをモジュラー対称性で探る

    岡田 寛, 清水 勇介, 谷本 盛光 日本物理学会誌 78 (7), 399-403, 2023-07-05

    ...</p><p>モジュラー群に付加的な条件であるレベル<i>N</i>を指定すると,有限群が得られる.そして,重さ<i>k</i>という量を決めると,対称性の高いモジュラー形式が現れる.それは,内部空間の形状を決める係数であるモジュラスτの正則関数である.これらが,質量の生成機構であるヒッグス場とクォーク・レプトンの結合(湯川結合)に,有限群の非自明な変換をする粒子のごとく加わる.すなわち,湯川結合定数...

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  • 高次元場の理論の広がり

    林 博貴, 八木 太 日本物理学会誌 77 (12), 796-804, 2022-12-05

    ...</p><p>5次元超対称ゲージ理論の研究においては,その分類だけでなく,様々な量子的性質が研究されている.例えば,5ブレーンウェブを用いた構成を応用することにより,超対称性の一部を保つ状態の数え上げや,空間の一方向が周期的になっている場合の有効結合定数の計算,ゲージ結合定数が発散するときのヒッグス的真空の解析などが行われている.その結果,摂動論では捉えきれなかった効果が定量的な形で明らかにされつつある...

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  • 同位体シフトによる新物理探索――精密分光で迫る基本法則

    田中 実, 小野 滉貴, 山本 康裕, 高橋 義朗 日本物理学会誌 77 (6), 355-360, 2022-06-05

    ...不確かさで系統的に同位体シフトの測定を行った.この結果と先行研究のイッテルビウムイオンの411 nmおよび436 nmの遷移の同位体シフトの測定結果を合わせることで,世界初の3遷移間の線形性検証を行った.その結果,線形性が有意に破れていることが分かったが,同時に,この線形性の破れは標準模型で説明されるべきものであることも明らかにした.新物理に由来する非線形性には上限が得られ,これに基づいて新粒子の結合定数...

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  • インピーダンス分光法による有機デバイスの電子物性評価

    内藤 裕義 応用物理 91 (2), 70-76, 2022-02-01

    ...開発も進展している.有機デバイスの電子物性を把握することは,デバイスの動作解析,設計に重要となる.インピーダンス分光法は,非破壊検査であるため,実際に発光,発電,演算する有機デバイスそのものの電子物性を評価できる,本稿では,筆者が開発してきたインピーダンス分光法により,高分子発光ダイオードなどの複注入デバイスの電子・正孔ドリフト移動度,価電子帯・伝導帯端から禁制帯内に向けて分布する局在準位,2分子再結合定数...

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  • イベント形状を用いてヒッグス粒子のCPと結合定数を測る

    竹内 道久 日本物理学会誌 76 (1), 13-16, 2021-01-05

    <p>理論的には約50年前に予言され,長らく探索が続けられていたヒッグス粒子が,2012年にLHC実験において発見された.これにより,素粒子標準模型を構成するすべての素粒子が揃い,素粒子間にはたらく相互作用が正確に記述できるようになった.現在,ヒッグスに関する様々な性質が測定されているが,大きなずれは報告されておらず,自然に対する人類の理解が極小の世界まで正しいことが確認されたと言える.</p>…

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  • Stability, enhanced gauge symmetry and suppressed cosmological constant in 9D heterotic interpolating models

    Itoyama, H., Nakajima, Sota Nuclear Physics B 958 115111-, 2020-09

    ...<研究の内容(参照[Link1])>所謂「ゲージ理論」に基づく現代の素粒子物理学の最重要課題の一つとして、自然界の3つの相互作用(電磁気力、弱い力、強い力)の統一が挙げられます。これは場の量子論から得られる「走る結合定数」に基づき広く支持されている描像です。相互作用の統一を成し遂げるには、ゲージ群が半単純 Lie 代数に基づいていることが必要です。...

    機関リポジトリ

  • 機械学習を用いて量子多体系を表現する

    野村 悠祐, 山地 洋平, 今田 正俊 日本物理学会誌 74 (2), 72-81, 2019-02-05

    ...状態配置を入力とし,その生成確率分布を学習する機械である.それに対し,多体波動関数は物理的なハミルトニアンの自由度の状態配置それぞれに対して値を与える.波動関数の値が,それらの状態配置に対する(複素数に一般化された)確率であると考えると,物理的ハミルトニアンの自由度と可視ユニット自由度を同一視することで,多体波動関数をボルツマンマシンによって書き下すことができる.すなわちボルツマンマシンをユニット間結合定数...

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  • リサージェンス理論:摂動論から非摂動効果を理解する

    藤森 俊明, 三角 樹弘, 坂井 典佑 日本物理学会誌 73 (6), 352-360, 2018-06-05

    ...</p><p>ボレル変換のラプラス変換をボレル和と呼び,これが摂動級数の総和を表す.ラプラス変換の積分経路は正実軸上だが,その上にボレル変換の特異点が生じると,積分路を変形する(結合定数に虚部を与える)必要があり,その結果ボレル和に不定性が生じる....

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  • Fermions coupled with a vortex skyrmion in 2+0 and 3+1 dimensions

    飯田 将也, 甘利 悠貴, 澤渡 信之 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 2975-2975, 2017

    ...3+1次元におけるskyrmionの渦糸を考えたとき,渦糸に沿う向きと反対向きに伝搬するフェルミオンのゼロモードもしくは有限質量モードが対で生じ,それらはある結合定数においてMajorana zero modeを形成する。これらは2+1次元のskyrmion及び反skyrmionに結合した局在モードの重ね合わせに一致したものになる。</p>...

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  • 共形場理論を用いたQCD近藤効果の非摂動的解析

    尾崎 翔, 木村 太郎 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 174-174, 2017

    ...これまでの解析は摂動的な方法を用いていたため、近藤スケール以下では結合定数が発散してしまい、赤外領域での解析が困難であった。我々は、高密度あるいは強磁場中のQCDが1+1次元になることに着目し、厳密に解ける1+1次元共形場理論を用いて近藤温度以下でのQCD近藤効果を非摂動的に解析した。本講演では、QCD近藤効果の赤外固定点及びその近傍における様々な物理量を示す。</p>...

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  • サイン2乗変形と2次元共形場理論のメビウス量子化

    奥西 巧一 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 2928-2928, 2017

    ...<p>ギャップレス基底状態を持つ1次元量子系に対し、結合定数をサイン2乗型の関数で空間変調しても、基底状態が一様周期境界条件のそれと一致することが知られていた。2次元共形場理論をメビウス座標(1次分数変換の座標系)で量子化すると、サイン2乗変形の結果が自然に理解できること、およびその極限で連続ビラソロ代数が導かれることを示したので報告する。</p>...

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  • ユニタリティ和則とW'/Z'の現象論

    長井 遼, 阿部 智広 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 16-16, 2016

    ...<p>本講演では、縦波ゲージボソンの散乱振幅の摂動論的ユニタリティを考慮することによって、標準模型には含まれないスピン1粒子${(W'/Z')}$の結合定数の一般的性質について言及する。さらに、ここで得られる${W'/Z'}$の一般的性質を考慮し、LHC実験における${W'/Z'}$の現象論を議論する。</p>...

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  • カイラル NLO の YN および NNLO YNN 相互作用の性質

    河野 通郎 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 279-279, 2016

    ...ストレンジネスを含む相互作用では、実験データーが少なく、他方結合定数が多く、現在 NLO でのパラメーター化にとどまっている。それでも、この段階で、ハイペロン核子有効相互作用の性質を調べ、従来のポテンシャル描像との対比を行うことは興味深い。 YNN の3体力は、 NNLOのオーダーで現れるが、寄与の絶対値は NLO と同程度であり、合わせて考えることが必要である。</p>...

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  • 結合定数バーテックス補正(U-VC)を考慮した多軌道超伝導の理論

    田財 里奈, 山川 洋一, 土射津 昌久, 紺谷 浩 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 1830-1830, 2016

    <p>近年、多軌道系の超伝導が精力的に研究されている。本研究では、汎関数くりこみ群及び摂動論を用いて、従来無視されてきた高次の多体相関を解析し、多軌道強相関電子系の超伝導状態を議論した。その結果、電子・揺らぎ間結合に対する補正(U-VC)が、鉄系超伝導体やRu酸化物の超伝導発現の鍵である事を解明した。さらに、U-VCが超伝導に対する軌道揺らぎの寄与を増強しスピンの寄与を抑制する、普遍的機構を明ら…

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  • Rashba相互作用のある異方的超伝導体における秩序変数混成効果と相図

    松崎 智明, 嶋原 浩 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 1521-1521, 2016

    ...<p>Rashba相互作用のある異方的超伝導体において,超伝導秩序変数の混成効果について理論的に調べる.秩序変数の温度依存性ならびに,基底状態での結合定数の空間における相図を予想する.磁場侵入長や比熱の温度依存性についても調べる.</p>...

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  • Renormalization Group Improved Higgs Inflation with a Running Kinetic Term

    高橋 史宜, 高橋 亮 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 29-29, 2016

    ...<p>非正準な運動項をもつヒッグスインフレーション模型において、繰り込み群方程式のもとでの結合定数のrunningの効果を議論する。特に、2次のポテンシャル、1次のポテンシャルをもつ2種類の模型に対し解析を行う。...

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  • 超弦理論のコンパクト化After Thirty Years

    渡利 泰山 日本物理学会誌 71 (6), 362-371, 2016

    ...という話.全くないわけでもないですよ,,,というのが現状である.紙幅の都合上,陽子崩壊の分岐比,右巻きニュートリノの質量,ゲージ結合定数の統一,の3つのテーマについて得られた弦理論ならではの知見を取り上げて,紹介する.</p>...

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  • 大統一理論の間接的な証拠としてのニュートリノ質量と大混合角 (解説)

    前川 展祐 日本物理学会誌 70 (6), 427-435, 2015-06-05

    ...その中でも,超対称大統一理論は標準模型を超える理論として最も有望な理論と言える.自然界に存在する重力,電磁気力,強い力,弱い力のうち,重力を除く3つの力を統一する理論であるが,同時に,物質であるクォーク,レプトンをも統一するという理論的な魅力があるだけではなく,それぞれの統一において実験からのサポートも存在しているからである.力の統一に対しては,標準模型における3つのゲージ力の強さを表すパラメータ(結合定数...

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  • QED摂動論によるレプトン異常磁気能率の計算(最近の研究から)

    青山 龍美, 早川 雅司, 木下 東一郎, 仁尾 真紀子 日本物理学会誌 69 (6), 376-380, 2014-06-05

    ...0.24ppb(ppb=10^<-9>)もの精度に達している.理論計算もそれに見合う精度まで進める必要があり,摂動論に基づく高次項の評価が急務であった.著者らのグループは数値的手法により摂動の10次項の完全な決定を行い,結果として電子g因子について10^<-12>のオーダーまで測定値と理論計算が一致することをみた.この精度までQEDの正しさが検証されたと言える.他方,QEDの理論が正しいとすると,QEDの結合定数...

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  • LHC実験 質量126GeVを持つヒッグス粒子の発見 (解説)

    田中 純一 日本物理学会誌 69 (2), 83-92, 2014-02-05

    ...上で必要不可欠であり,ある意味標準理論において残された最後の,そして最重要研究テーマであった.2012年7月,標準理論のヒッグス粒子探索の研究においてATLAS実験は統計的有意度5.9σ,CMS実験は5.0σの事象超過を質量126GeV付近に発見した.先に述べたようにこの時点では「らしい」という言葉を補っていたが,2012年12月まで取得したすべてのデータを使って研究を進めた結果,2013年3月に結合定数...

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  • 新原理不揮発性半導体メモリー技術

    『応用物理』編集委員会 応用物理 77 (9), 1059-1059, 2008-09-10

    ...</p><p>微細化が進んだ結果,隣接するメモリーセル間の干渉の増大,低電圧動作の実現に必須の容量結合定数確保の困難化など,フラッシュメモリー特有の課題が生じ始めており,これらの課題を解決できる新しい構造のフラッシュメモリー,さらには別の原理を用いたメモリーへの期待が高まっています.こうした現状を踏まえ,特に注目を集めている新原理不揮発性メモリー技術を特集することにしました....

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  • γ線照射黒胡しょうの電子スピン共鳴法による解析

    鵜飼 光子, 浜谷 成樹, 市井 茜, 安部 あいか RADIOISOTOPES 52 (5), 224-230, 2003

    <I>Using electron spin resonance (ESR) spectroscopy, we revealed four radical species in the irradiated pepper. The representative ESR spectrum of the pepper is composed of a sextet centered at …

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • Fermion Mass Hierarchy and Small Mixing Angles from Extra Dimensions

    野口 達也 素粒子論研究 102 (6), F135-F141, 2001

    ...また、巾乗則を伴う系では、一般に低エネルギーでの結合定数の値が高エネルギーでの結合定数、すなわち、インプットパラメターに強く依存することが知られており、結合定数の予言力は低いと考えられている。この点を改善すべく、われわれは繰り込み群方程式の赤外固定点を用いて質量階層性を実現すべく試みた。...

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  • 素粒子の結合定数の時間変化とOklo現象

    藤井 保憲, 岩本 昭, 日高 洋 日本物理学会誌 55 (9), 679-684, 2000

    ...60年以上も前だがDiracが,万有引力定数は定数ではなく,宇宙の時間とともに変化しているのだと言って人々を驚かせた.実験的に確実な証拠は未だにないが,以来,物理定数に対する素朴な観念はゆらぎ,それは今の統一理論の試みの中にも受け継がれている.特に素粒子の結合定数といわれるもの,たとえば電子の素電荷が本当に変化しているかどうか,興味ある研究が続いている.これについても変化の証拠は未発見だが,観測的,...

    DOI Web Site 参考文献19件

  • Type0超弦理論について

    松浦 壮 素粒子論研究 101 (4), 203-292, 2000

    ...これらの関係を利用して結合定数が大きな領域におけるType0理論の性質が明らかになれば、M理論についてより詳しい情報が得られる可能性があるからである。本論文では、Type0理論の摂動論的な定式化とそこから得られる性質について報告すると共に、最近指摘されたM理論とType0理論の間の関係を元にして、Type0理論が非摂動的に持つ性質についても報告する。...

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  • 強磁場を用いた太陽アクシオン探索実験(素粒子物理学の新展開,研究会報告)

    森山 茂栄 素粒子論研究 98 (4), D59-D61, 1999

    ...その結果、質量が0.03eV以下のアクシオンに対してアクシオンと光子の結合定数g_<αγγ>は信頼度95%で6.0×10^<-10> GeV^<-1>より小さいという制限をつけた。この制限は既存の制限に比べて4.5倍の改善にあたる。これまでの実験と異なり、太陽が存在するために満たさなくてはならない制限g_<αγγ> < 2.4×10^<-9> GeV^<-1>を初めて凌ぐ成果をあげた。...

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  • 超弦理論におけるNon-BPS状態に関する最近の展開

    百武 慶文 素粒子論研究 99 (1), 30-113, 1999

    ...超弦理論に存在するBPS objectは、超対称代数の性質から弦結合定数g_sの値に依らず安定に存在することができ、この特質を利用することで、超弦理論に存在する様々な双対性の非自明な検証が可能となった。特にBPS objectであるD-braneは、超弦理論の非摂動的な側面を理解する上で非常に重要な役割を果たしてきた。しかし一方で、超弦理論には無数のNon-BPS objectが存在する。...

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  • カオス間転移とオンオフ間欠性

    藤坂 博一, 福島 和洋, 井上 政義, 山田 知司 日本物理学会誌 51 (11), 813-820, 1996

    ...この間欠性と異なり, カオス振動子からなる結合系の結合定数の減少に伴って, 準同調状態(オフ状態, ラミナー相)と非同調状態(オン状態, バースト相)からなる間欠的カオス状態が見出されている. これはオンオフ間欠性とよばれ, 最近, 数値実験, 電子回路を用いた実験など盛んに研究がなされるようになった....

    DOI Web Site 被引用文献4件 参考文献32件

  • 超対称SU(5)大統一模型と陽子崩壊

    久野 純治, 村山 斉 日本物理学会誌 49 (3), 186-190, 1994

    ...ヨーロッパのCERNにある大型電子・陽電子コライダー(LEP)で標準模型の三つのゲージ結合定数が非常に精密に測定された.そして,その値は強い相互作用,弱い相互作用,電磁相互作用を一つに統一する試みである超対称SU(5)大統一模型の予言と一致している.この小論では現実的な模型である可能性が出てきたこの模型の魅力をレビューし,そして今後どの様に検証されていく可能性があるかを陽子崩壊を中心に見ていく....

    DOI Web Site 参考文献7件

  • クラスター計算による欠陥の同定:Si系アモルファス薄膜中のダングリングボンド

    石井 信彦 応用物理 62 (10), 1006-1009, 1993

    ...Si系アモルフアス薄膜中における欠陥の原子構造を明らかにするために,欠陥を含むモデルクラスターに対して,密度汎関数法を用いて超微細結合定数の計算を行った.計算結果と電子スピン共鳴測定による結果を比較することにより,水素化アモルファスSiにおけるSiダングリングボンド(3配位Si原子),水素化アモルフアスSi<sub>3</sub>N<sub>4</sub>におけるNダングリングボンド(2配位N原子)...

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  • 電子・陽電子衝突実験による量子色力学結合定数の決定

    釜江 常好, 加藤 潔 日本物理学会誌 46 (2), 83-89, 1991

    ...素粒子物理学に標準理論が確立し, 素粒子物理の次の重大な課題はこの理論の精密検証である. 標準理論を構成する二つの理論のうちワインバーグ・サラム理論は, ZやW粒子の直接測定により高精度での検証が進みつつある. もう一つの理論である量子色力学(QCD)はクオークやグルオンを直接観測できない上に高次の摂動計算が困難なため, 今でも定性的な検証しか受けていない....

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