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検索結果 275 件

  • 虫垂重積症をきたした低異型度虫垂粘液性腫瘍に対し盲腸切除を施行した1例

    寒川 玲, 崔 聡仁, 高尾 幸司 日本腹部救急医学会雑誌 43 (4), 797-800, 2023-05-31

    <p>症例は69歳,女性。間歇的な腹痛を主訴に当院を受診。CTで腸重積症が疑われ,下部消化管内視鏡検査を施行後に入院となった。その後も症状が繰り返されるため当科紹介となり緊急手術が施行された。手術は腹腔鏡下盲腸切除術が施行された。切除標本は虫垂根部の腫瘤を先進部として盲腸内に嵌入していた。病理診断は低異型度虫垂粘液性腫瘍(low-grade appendiceal mucinous …

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  • 強度に基づく原木流通:立木段階での原木強度推定

    原田 喜一, 長島 啓子, 神代 圭輔, 中澤 昌彦, 加藤 英雄 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 580-, 2023-05-30

    ...京都府綾部市のスギ林において、FAKOPPを用いて立木の応力波速度を58本分取得し、対象木を1~3番玉まで4mに造材した。そして、造材された原木156本の重量と長さ、HG-2020による固有振動数の測定を行い、動的ヤング率を取得した。...

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  • CTガイド下肺生検術で大量血胸に至り緊急手術を要した1例

    岩﨑 雅, 濱田 哲, 松元 亮二, 井伊 庸弘 日本呼吸器外科学会雑誌 36 (7), 785-790, 2022-11-15

    <p>症例は慢性心房細動と特発性間質性肺炎,慢性閉塞性肺疾患の既往を有し,プレドニゾロン及びアピキサバン内服中の81歳,男性.胸部CTで左下葉に1.7 cmの結節を認め,CTガイド下生検を施行した.アピキサバンは検査の24時間前に中止し,18ゲージの生検針にて1回穿刺した.穿刺時に気胸が発生し,12 …

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  • 開花展葉判定によるトチノキ(<i>Aesculus turbinata</i>)個体群のフェノロジー評価

    飯田 義彦 日本緑化工学会誌 48 (1), 45-50, 2022-08-31

    ...京都府綾部市でトチノミ採集に利用されているトチノキ個体群3群の比較から,花序の状態変化を10段階で判定することで,トチノキ個体や個体群の開花期間の開始期,最盛期,晩期が時系列的に識別され,個体間の開花の同調性や開花期間と生態学的なプロセスとの関係解明に有効な視点を提供する可能性が示された。今後,トチノキ林保全に係るフェノロジー情報について経年的なデータの蓄積が期待される。</p>...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • ダイズ茎疫病の圃場間・圃場内における発病変異の要因探索

    加藤 もも, 多田 光史, 白岩 立彦 日本作物学会紀事 91 (3), 223-229, 2022-07-05

    ...<p>ダイズ茎疫病(茎疫病)は一般に排水不良圃場ほど発生しやすいが,土壌水分の感染拡大への寄与の実態は明確でない.栽培現場における茎疫病発生と土壌水分条件および土壌諸特性との関連を圃場間差異・圃場内変異の両面から解析した.2019年および2020年に,丹波篠山市の水田転換畑1筆(ダイズ作初年および2年目,篠山圃場),および綾部市の常畑1筆(ダイズ連作12年目,綾部圃場)の品種丹波黒栽培圃場で調査を行...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献6件

  • 大学生向けフィールドトリップの企画・立案

    大谷 杏 日本地理学会発表要旨集 2022a (0), 124-, 2022

    ...そのため、ゼミでは2年生を対象に、大学と提携を結んでいる近隣の9市町(福知山市、綾部市、舞鶴市、宮津市、与謝野町、伊根町、京丹後市、朝来市、丹波市)全てを訪問することにした。それぞれの地域的特性や北近畿地域内の多様性を学ぶことが目的である。ここでは、その中のひとつ、京丹後市へのフィールドトリップに焦点を当てる。...

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  • トチノミの資源利用に影響する大凶作状況の実態把握

    飯田 義彦 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 211-, 2022

    ...京都府綾部市古屋ではトチノミ採集について聞き取り調査や参与観察を行うとともに、過去の採集実態の記録を整理した。同様に、京都府南丹市鶴ヶ岡や石川県白山市白峰にて栃餅生産者に聞き取り調査を行った。また、滋賀県高島市朽木においてはトチノキの保全団体の関係者、さらに兵庫県在住のトチノキ専門家に諸地域の状況確認を行うとともに、岐阜県旧八草村のトチノキ林で結実期に現地踏査を実施した。...

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  • 原発性肺癌手術例におけるCD10の発現性と患者予後に関する検討

    山口 直則, 松居 由香, 岩﨑 雅, 井伊 庸弘, 岸本 光夫 医学検査 70 (3), 385-393, 2021-07-25

    <p>CD10の発現は一部の固形癌において予後関連因子や危険因子として位置付けられているが,原発性肺癌に関する報告は少ない。今回,原発性肺癌手術例388腫瘍におけるCD10発現の有無,割合,パターンを検討し,患者の予後予測が可能であるか検証した。免疫組織化学染色の結果,CD10は全体の31%に陽性を示し,組織型別陽性率は腺癌が23%,扁平上皮癌が48%,その他の肺癌が69%で順に増す傾向であった…

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  • トチモチ文化の伝承とトチノミの資源利用−京都府南丹市美山町を中心に−

    坂野上 なお, 石原 正恵, 徳地 直子 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 22-, 2021-05-24

    ...一方南丹市美山町内の他地区や,隣接する綾部市,滋賀県高島市には,集落内に加工所を設け,トチモチ加工および販売を手がけるグループが複数ある。これらのグループは,生活改善運動や地域おこし運動の高まりから結成された。トチノミそのものだけでなくアク抜きに必要な木灰や人的資源の確保など課題も多いが,地域を越えた材料調達やボランティア人材の活用,ネットを利用した情報発信などにより活動の幅を広げてきた。...

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  • X 染色体分析を実施した高齢男性乳癌の 1 例

    山口 直則, 松居 由香, 藤原 郁也, 岸本 光夫 日本臨床細胞学会雑誌 60 (5), 295-297, 2021

    <p>Herein, we report the case of an elderly male patient who was diagnosed as having invasive micropapillary carcinoma (IMPC) of the breast, focusing on the findings of cytology and X-chromosome …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • NEWS 技術:GNSS測位不能でも自動で飛ぶドローン

    日経コンストラクション = Nikkei construction (747) 28-, 2020-11-09

    ...アース・アナライザー(京都府綾部市)などは、測位衛星からの電波信号が届かなくても正確な位置情報を取得しながら自動航行する「シームレスドローン」の実証実験に成功した(写真1、2)。 疑似的なGNSS(衛星測位システム)信号を発するセンサーを使い、ド…...

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  • 日東精工の財務政策

    サイトウ, タツヒロ, Saito, Tatsuhiro 福知山公立大学研究紀要 4 (1), 27-91, 2020-03-31

    ...この論文の目的は,京都府綾部市に本社を置く,産業の塩と呼ばれるネジの老舗メーカー,日東精工株式会社の財務政策を東京証券取引所第1 部に上場した1985 年以降に焦点を当てて考察することにあ る.バブル経済が崩壊し,買収した新事業が頓挫して財務的困難に陥り,メインバンクに助けられた.その後,ネジから地盤調査機へと業務範囲を拡大し,業績を回復させた.そして,借入金を返済しつつ 内部留保を積み上げ,高い株主資本比率...

    機関リポジトリ

  • 京都府および京都府北中部の加重重心に関する研究

    ジョン, ニョンホ, Jung, Nyunho 福知山公立大学研究紀要 3 (1), 93-101, 2020-03-31

    ...これにより、京都府の北中部では、南部とは異なる地域活性化の方向性が求められることを示唆し、北中部における地域活性化には福知山市と綾部市の果たす役割が大きいことを論じる。また、最後に地域に対する定量分析の限界と課題を整理する。...

    機関リポジトリ

  • 平成30年7月豪雨により発生した斜面崩壊の解析

    小杉 賢一朗, 正岡 直也, 柴田 俊, 加藤 直樹 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 148-, 2019-05-27

    ...<p>京都府綾部市上杉町では,平成30年7月7日早朝に斜面崩壊が発生した。斜面はおよそ40°の急勾配を呈し,過去のヒノキの造林地に広葉樹とタケが侵入した植生を持つ。崩壊深は2~3 m以上と推定された。根系は土層上部において高密度で発達するものの,滑り面付近では僅に見られる程度であった。また,基岩やパイプからの湧水は発見されなかった。さらに,基岩は著しく風化し粘土化していた。...

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  • 低規格高密度路網による小規模搬出間伐システムのコスト,生産性および採算性

    長島 啓子, 吉永 生, 田中 和博 森林計画学会誌 52 (2), 67-74, 2019-04-25

    ...<p>本研究は京都府綾部市の民有林を事例に,低規格高密度路網による小規模搬出間伐システムの路網作設作業のコスト,搬出間伐作業における素材生産コスト,生産性および採算性を把握した。その結果,本システム導入により路網作設費は安価に抑えられること,高い生産性と素材生産コストの低減が見込まれること,現行の補助金制度において採算性が見込めることが判明した。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献3件

  • 日本列島におけるトチノキ巨木林の分布と成立要因(予察)

    藤岡 悠一郎, 手代木 功基, 飯田 義彦, 伊藤 千尋, 八塚 春名 日本地理学会発表要旨集 2019a (0), 121-, 2019

    ...少なくとも、京都府綾部市、滋賀県高島市朽木、奈良県下北山村、山形県庄内市、石川県白山市においては、トチノキ巨木林が成立していることを確認した。また、過去にトチノキ巨木林が形成されていたが、伐採して植林地にしたという語りが複数の地域で聞かれた。...

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  • 綾部市・光野のヒメザゼンソウ自生地の発見・調査と保全活動に向けた取り組み

    武田, 征士, 福井, 善男, 澁谷, 満男, 大迫, 敬義, 糟谷, 信彦, 中尾, 史郎, 桂, 明宏 京都府立大学学術報告. 生命環境学 (70) 25-30, 2018-12-25

    ...京都府綾部市の光野地域でヒメザゼンソウ自生地が見つかり,地元住民と本学生命環境科学研究科の教員が共同して,保全活動を目的に,定点観測による生活環,群生地の個体数・分布と周囲の環境,遺伝的多様性の調査を進めてきた。ヒメザゼンソウの生息地発見の経緯,生息地の現状把握と保全活動につながる研究,ならびに地域住民との連携した取り組みについて報告する。...

    機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 前縦隔に発生したIgG4関連炎症性偽腫瘍の1例

    岩﨑 雅, 石原 駿太, 下村 雅律 日本呼吸器外科学会雑誌 32 (7), 871-876, 2018-11-15

    <p>症例は80歳,男性.不明熱の経過中に胸部CTで4.0×2.0 cmの前縦隔腫瘤陰影及び両側の肺の粒状影を指摘された.縦隔腫瘤のCTガイド下生検を実施し,炎症性細胞と線維組織の増生の所見を認めたものの確定診断には至らなかった.一旦経過観察としたが,その後の画像検査で肺の粒状影に増大傾向を認め,PET-CTで縦隔腫瘤及び肺の粒状影に一致してFDGの異常集積を認めたため,外科的生検を行った.胸腔…

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 遺伝子解析装置i-densyとマルチタイプ試薬を用いた大腸癌FFPE検体のRAS遺伝子変異検査の検討

    山口 直則, 松居 由香, 岡山 徳成, 岸本 光夫 医学検査 67 (4), 503-511, 2018-07-25

    <p>RAS遺伝子変異検査は大腸癌治療における分子標的薬の使用適否や治療法の選択上,極めて重要である。その遺伝子変異検査には体外診断用医薬品を用いるなど分析的妥当性が確認された検査法を用いることが推奨されているが,導入経費や運用コスト,検査所要時間等,改善すべき課題や問題が存在するのも事実である。今回,遺伝子解析装置i-densy …

    DOI 医中誌

  • 腹腔内出血をきたした卵黄血管遺残の1例

    多加喜 航, 永田 啓明, 岡山 徳成, 藤原 郁也, 沢辺 保範, 鴻巣 寛 日本臨床外科学会雑誌 79 (7), 1469-1473, 2018

    症例は67歳,男性.就寝中に突然の腹痛を自覚し受診.造影CTで虫垂左側に造影剤の漏出を伴う血腫を認め,腹腔内出血の診断のもと緊急開腹手術を行った.術中所見にて,回腸末端から10cm口側の回腸間膜に索状物を認め,同部より拍動性に出血していたため,これを結紮止血した.腹壁側を観察すると,右内側臍ひだから分枝し腹腔内へ下垂する索状物の断端を認めた.出血源と考えられた回腸間膜の索状物と類似しており,同索…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献5件

  • プログラミング的思考とアナログ的操作を融合した算数授業の研究

    岡花 和樹, 村上 元良, 細辻 浩介, 堀 優作, 森 真樹, 竹中 章勝 日本デジタル教科書学会発表予稿集 7 (0), 29-30, 2018

    <p>平成 32 年度より施行される次期小学校学習指導要領解説総則には,「児童がプログラミングを体験しながら,コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付ける ための学習活動」として,第5学年 B 図形の(1)における正多角形の作図が例示されている。本 研究では例示内容の他に,児童が継続してプログラミングを通して学習ができ,教科単元の学習 …

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  • 長径20mm以上の大腸腫瘍切除後に異時性多発病変の高頻度発生

    吉田 直久, 内藤 裕二, Kewin Tien Ho Siah, 村上 貴彬, 小木曽 聖, 廣瀬 亮平, 稲田 裕, 井上 健, 小西 英幸, 久貝 宗弘, 森本 泰隆, 長谷川 大祐, 金政 和之, 若林 直樹, 八木 信明, 柳澤 昭夫, 伊藤 義人 日本消化器内視鏡学会雑誌 59 (3), 326-336, 2017

    <p>[背景および目的]大きな大腸腫瘍に対する内視鏡治療後の異時性多発病変については報告が少ない.本研究では長径20mm以上の大腸腫瘍に対する内視鏡治療後の長期経過観察における異時性多発病変の特徴を検討した.</p><p>[対象と方法]対象は2006年11月から2013年11月までに2つの施設において大腸腫瘍に対して大腸内視鏡治療を施行した連続的な患者を解析した.すべての患者は経過観察に入る前に…

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  • 術前パラフィン包埋標本からIgH遺伝子再構成を同定した肺MALTリンパ腫の1例

    下村 雅律, 石原 駿太 日本呼吸器外科学会雑誌 31 (2), 221-226, 2017

    <p>症例は59歳,男性.脂肪肝の経過観察中に撮影された胸部CTで左下葉に5.0×4.0 cmの辺縁不整の腫瘤を認めた.CTガイド下針生検を施行し,中型のリンパ球増生と免疫組織化学染色の結果に加え,パラフィン包埋標本を用いたPolymerase chain reaction(PCR)法によるIgH遺伝子のモノクローナルな再構成が認められたため,肺MALTリンパ腫の診断となった.骨髄穿刺ではリンパ…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献9件

  • 朽木地域におけるトチノキ林の保全活動に伴う里山の自然資源管理の変化

    飯田 義彦 日本地理学会発表要旨集 2017s (0), 100128-, 2017

    ...<br> 一方で、同じ高島市内であり、安曇川流域の下流側にある針江地区の交流が図られるとともに、トチノキを生かした地域づくりを行なっている長浜市木之本の住民団体や京都府綾部市古屋地区の住民との相互交流も行われてきた。「守る会」が、同じような境遇にある地区同士の相互交流のプラットフォームとなり、獣害対策や特産品づくりなどの里山の自然資源管理の経験を潜在的に共有する機会を提供してきたといえる。...

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  • 丹州木材市場における、スギ丸太の径級、材質と価格の関係性を探る

    山本 江里子, 長島 啓子, 田中 和博 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 188-, 2017

    ...調査は,京都府綾部市の丹州木材市場にて,4ⅿスギ材を対象として行った。市場と買方への聞き取りをもとに,材質指標として,虫害・腐り等のシミの有無,心材色(赤心材か黒心材か)とその濃淡,木口形状,採材位置(元玉か2番玉以上か)を採用し,径級区分(径級16~22cm,24~28cm,30cm~)ごとに数量化Ⅰ類を適用し価格に最も影響を及ぼす材質を調べた。...

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  • 地方の企業経営「京都・あやべスタイル」

    材木 正己 リアルオプションと戦略 9 (3), 2-7, 2017

    ...この小さな田舎町から東証一部上場企業である「グンゼ株式会社」と「日東精工株式会社」という業種の異なるグローバル企業が誕生していること、また「半農半X」という新しいライフスタイルを提唱する塩見直紀氏が、この綾部を拠点に活動されていること、綾部市行政の国際平和や限界集落への積極的な働きかけなどが大きくクローズアップされた所以であると考える。  ...

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  • 月経黄体期に胸腔鏡下手術を行った月経随伴性気胸の1例

    石原 駿太, 馬場 一彦, 下村 雅律 日本呼吸器外科学会雑誌 30 (1), 64-68, 2016

    症例は,46歳の女性.健診のCTで気胸を指摘されていたが,改善したため経過観察としていた.その後,月経周期に一致して胸背部痛が出現し,精査加療目的で当科紹介となった.経過より月経随伴性気胸を疑い,月経期に手術を行う予定であったが,患者の社会的背景を考慮し手術時期は月経黄体期となった.胸腔鏡下に手術を行った.中葉に壁の菲薄化した嚢胞を認め,横隔膜の腱中心付近に多数の孔があり,その近傍にbluebe…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • Network Analystを用いた高密度路網における人工林搬出間伐作業のコストシミュレーション

    吉永 生, 長島 啓子, 田中 和博 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 210-, 2016

    ...そこで本研究では、高密度路網が作設されている京都府綾部市志賀郷町有林を研究対象地として、人工林搬出間伐作業の生産性と施業コストについてGISのNetwork Analystを用いて把握することを目的とした。まず、志賀郷町有林で行われた人工林搬出間伐作業をビデオで記録し、各作業の作業時間と処理された材積から各作業の生産性を求めた。...

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  • 淡明細胞型肝内胆管癌の 1 例

    山口 直則, 益澤 尚子, 今村 好章, 松居 由香, 岸本 光夫 日本臨床細胞学会雑誌 54 (2), 146-152, 2015

    <b>背景</b> : 淡明細胞型肝内胆管癌は淡明な細胞からなる肝内胆管癌の特殊型で極めてまれである. 今回, その 1 例を経験したので報告する. <br><b>症例</b> : 63 歳, 女性. 腹痛を主訴に来院し, 造影 CT にて肝右葉に早期相で不均一に濃染する約 6 cm 大の多結節状腫瘤を指摘され, 肝右葉切除術が施行された. …

    DOI 医中誌 参考文献8件

  • 逆行性Endobronchial Watanabe Spigot^[○!R]充填法により治癒し得た難治性肺瘻の1例

    柳田 正志, 松浦 吉晃 気管支学 37 (1), 48-51, 2015

    背景.有瘻性膿胸は保存的治療が困難で,全身状態も不良なことが多く治療に難渋する. Endobronchial Watanabe Spigot^[○!R] (以下EWS)はシリコン素材の気管支腔内充填剤で,有瘻性膿胸に対しての使用経験も散見される.今回,難治性有瘻性膿胸の症例に対し逆行性にEWSを充填し,良好な結果を得ることができたので報告する.症例. …

    DOI 医中誌 被引用文献2件

  • 肺癌との鑑別が困難であった肺炎症性偽腫瘍の1例

    下村 雅律, 石原 駿太, 藤原 郁也, 岡山 徳成, 永田 啓明, 多加喜 航 日本臨床外科学会雑誌 76 (11), 2669-2673, 2015

    68歳,女性.2011年5月に交通事故で当院を受診し,その際の胸部CTにて左肺S10領域に径7mmの小結節を認めた.徐々に増大傾向であり,気管支鏡および経皮的針生検を施行したが確定診断に至らなかった.2014年4月に手術目的で当科紹介となる.<BR>CTで径46mmの腫瘤性病変を左肺S10に認めた.FDG-PETでは同部位に一致した集積が見られた.原発性肺癌の可能性が否定できないため,胸腔鏡補助…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献12件

  • 病棟における輸液調製環境と輸液処方に関する多施設間実態調査

    勝田 優, 小阪 直史, 村田 龍宣, 舩越 真理, 井上 敬之, 山下 美智子, 杉田 直哉, 勝井 靖, 澤田 真嗣, 大野 聖子, 清水 恒広, 藤田 直久 日本環境感染学会誌 30 (5), 354-361, 2015

      病棟での輸液調製では,調製時の汚染防止により注意を払う必要がある.病棟での輸液調製の現状把握のため,空気清浄度,調製環境,輸液メニューについて血液内科と外科病棟を対象に多施設間調査を実施した.空気清浄度調査は,5施設9部署にて実施し,パーティクルカウンターとエアーサンプラーを用いて浮遊粒子数と浮遊菌の同定・コロニー数を測定した.環境と輸液メニューの調査は,9施設13部署を対象に,調製現場の確…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献11件

  • シングルバルーン小腸内視鏡用スライディングチューブが幽門狭窄を伴う胃癌術前の胃洗浄に有用であった1例

    長谷川 大祐, 福井 勇人, 江口 晴子, 石井 道明, 高升 正彦 日本消化器内視鏡学会雑誌 56 (5), 1770-1773, 2014

    症例は55歳男性.腹部膨満感,頻回の嘔吐を主訴に来院.腹部単純CT,上部消化管内視鏡,生検から胃癌に伴う幽門狭窄症と診断し手術予定となる.術前の胃洗浄のため16Frポリ塩化ビニル製経鼻胃管と外径15mmゴム製経口胃管にて胃洗浄を試みたが食物残渣が詰まり効果的な胃洗浄が出来なかったので,シングルバルーン小腸内視鏡用スライディングチューブにて胃洗浄を施行したところ効果的な胃洗浄を施行することが可能で…

    DOI 医中誌

  • 人工換気中における超音波ネブライザの取り付け位置がエアロゾルの到達率に及ぼす影響の評価

    穂満 高志, 辻 義弘, 吉岡 正訓, 藤堂 敦, 人見 泰正, 浅川 徹也, 水野(松本) 由子 日本集中治療医学会雑誌 21 (1), 24-28, 2014

    【目的】ネブライザの取り付け位置の工夫が,フロートリガー時の回路内定常流によるエアロゾル損失を抑え,ネブライザ運搬効率を上げると仮説を立て,新たな超音波ネブライザの取り付け位置を提案するために生体外モデルでの検討を行った。【方法】挿管チューブの先端と呼気側回路にそれぞれフィルタを接続し,ネブライザをYピース手前に取り付けた従来法と,Yピースと挿管チューブの間に取り付けた提案法の2種類の模擬回路を…

    DOI 医中誌 参考文献1件

  • マツタケ菌根形成のためのアカマツ細根の地表への誘導法の検討

    藤田 徹, 藤田 博美, 栗栖 敏浩, 山口 宗義, 小川 亨, 四方 敏行, 八木町 マツタケ生産振興会, 三俣 生産森林組合 日本森林学会大会発表データベース 125 (0), 819-, 2014

    過去に調査されたマツタケのシロは、地表付近で菌根が形成され、これが下方に半球状に広がる形で定着している。種菌の接種によるシロ形成も、これを模し、地表で菌根形成し下方に向けて定着させれば、菌根が林地に定着しやすいと推測される。その可能性を検討するため、まず、マツの新根の地表への誘導を試みた。これまでに効果が認められている方法を基に、腐植を除去後、「1,腐植で被覆(3~8月:27カ所)」、「2,シー…

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  • 悪性腎類上皮血管筋脂肪腫の 1 例

    山口 直則, 今村 好章, 河田 尚子, 太田 諒, 岸本 光夫 日本臨床細胞学会雑誌 52 (3), 237-241, 2013

    <b>背景</b> : 悪性腎類上皮血管筋脂肪腫の 1 例を経験したので報告する.<br><b>症例</b> : 48 歳, 女性. 肉眼的血尿を主訴に来院し, 腹部 MRI にて右腎上極に辺縁平滑な造影効果の乏しい約 4.5 cm 大の腫瘤を指摘され, 腹腔鏡下右腎摘除術が施行された. 結節性硬化症の合併や悪性黒色腫の既往はない. …

    DOI 医中誌 参考文献17件

  • 小学生・中学生・高校生投手における関節可動域の検討

    平本 真知子, 松井 知之, 東 善一, 瀬尾 和弥, 福嶋 秀記, 長谷川 敏史, 西尾 大地, 相馬 寛人, 伊藤 盛春, 山内 紀子, 水嶋 祐史, 森原 徹, 木田 圭重, 堀井 基行, 久保 俊一 理学療法学Supplement 2012 (0), 48100563-48100563, 2013

    【はじめに】 投球障害のリハビリテーションでは、局所のみならず、全身の評価・アプローチが重要である。投球障害の原因として、身長や関節可動域の低下が報告されているが、成長期である小学生・中学生と高校生における関節可動域の変化については明らかではない。われわれは、投球障害のリハビリテーションを行う上の、小・中・高校生の関節可動域特性を明らかにする目的で、投手に対して上肢・体幹・下肢関節可動域を測定し…

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  • 京都府綾部市におけるGISを用いた森林資源情報の可視化

    梅澤 崇, 長島 啓子, 田中 和博 日本森林学会大会発表データベース 124 (0), 607-, 2013

    ...そこで、先行研究では京都府綾部市において、まず、スギ・ヒノキ人工林を対象に行政側が持つ様々なデータを用いてGISによる解析を行い、綾部市の路網幅員別の施業指針をマップとして可視化し、施業指針別の森林資源量を把握した。その結果、施業容易地である傾斜が35度以下且つ路網から50m以内に存在するスギ・ヒノキの蓄積は23,080㎥であり、事業量として7.7年分存在することがわかった。...

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  • NBI観察を施行した大腸MALTリンパ腫の1例

    長谷川 大祐, 吉田 直久, 石井 道明, 高升 正彦, 岸本 光夫, 八木 信明, 内藤 裕二, 柳澤 昭夫 日本消化器病学会雑誌 110 (12), 2100-2106, 2013

    症例は79歳男性.便秘と排便時の出血の精査目的に下部消化管内視鏡を施行.横行結腸に直径20mmの粘膜下腫瘍様隆起を認めた.NBI遠景像で褪色調領域に囲まれた褐色調の病変,NBI拡大で腫瘍表面に密度の低下した円形のsurface patternと樹枝状の血管拡張像を認めた.ESDを施行し,MALTリンパ腫と確定診断した.大腸MALTリンパ腫にNBIを施行した報告はなく,貴重な症例と思われ報告した.…

    DOI PubMed 医中誌

  • 超音波検査による内シャント血流機能評価は「透析中」でも実施可能か?

    人見 泰正, 林 道代, 衣川 由美, 中川 隼斗, 笹原 知里, 廣田 英二, 鳥山 清二郎, 高村 俊哉, 佐藤 暢, 藤堂 敦, 水野(松本) 由子 日本透析医学会雑誌 46 (4), 427-434, 2013

    シャント超音波検査を透析中に施行できれば,総合的な内シャントの評価および管理を効率的に行うことができる.本研究では,シャント超音波検査による血流機能評価を,「透析中(脱血中)」に正確に測定できるかどうかを調べた.対象は,維持血液透析患者62例とし,透析中に,血液ポンプを稼動した状態(脱血時)と停止した状態(非脱血時)で,上腕動脈のシャント血流量(flow …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献31件

  • 分子生態学的手法とGIS技術を用いた京都府北部ツキノワグマの生態調査

    田村 恵子, 田中 和博, 高坂 友和, 池谷 博, 北山 雅彦, 牛田 一成 日本森林学会大会発表データベース 124 (0), 73-, 2013

    ...<br><b>【方法】</b>京都府綾部市の山塊を調査地として糞便や体毛を採取し、捕獲個体の試料と合わせDNA解析を行い、得られた情報をGIS(ArcGIS 10)によって地図上に視覚化した。植生のGIS解析、糞分析、糞便より回収した種子のDNA解析や、捕獲個体の血漿からRNAを抽出しパイロシーケンスも行った。...

    DOI

  • 「透析中」における内シャント血流量と実血流量の変動要因に関する研究

    人見 泰正, 林 道代, 衣川 由美, 中川 隼斗, 笹原 知里, 廣田 英二, 鳥山 清二郎, 高村 俊哉, 佐藤 暢, 藤堂 敦, 西垣 孝行, 水野(松本) 由子 日本透析医学会雑誌 45 (9), 863-871, 2012

    透析中における経時的な内シャント血流量(flow volume:FV)と実血流量の変動傾向の解析と,透析中にそれらが低下しやすい症例が持つ危険因子の抽出を行った.対象は,維持血液透析患者64例,観察期間は2か月とした.方法は,対象全例に対して,透析(0,1.5,2.5,4.0)時間値に,FV,実血流量,血圧(収縮期,拡張期)を測定し,以下の8項目について検討した.[1]FV,実血流量,血圧の推移…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献28件

  • 静脈還流の促進による透析低血圧症の予防効果

    人見 泰正, 衣川 由美, 林 道代, 鳥山 清二郎, 稲葉 光彦, 佐藤 暢, 藤堂 敦, 西垣 孝行, 水野(松本) 由子 日本透析医学会雑誌 44 (11), 1085-1093, 2011

    透析中に下肢静脈還流を促進させ,下肢静脈還流の透析低血圧症に対する予防効果について検討した.対象は維持血液透析患者19例(男性10例,女性9例)とし,静脈還流の促進には逐次型空気圧式マッサージ器による下腿型間欠的空気圧迫法(下腿空気圧迫法)を用いた.対象には四つの実験条件を課し,対照とした条件と下腿空気圧迫法を施行した各条件とを比較検討した.実験条件の内訳は,条件(1)を対照,条件(2)を40m…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献24件

  • 当院における関節リウマチに対するミゾリビンの使用経験

    中村 紳一郎, 徳川 誠治, 中瀬 雅司, 﨑長 靖生, 谷口 大吾 臨床リウマチ 23 (3), 168-172, 2011

    目的:当院における関節リウマチ(RA)に対するミゾリビン(2009年新規投与例)の治療成績を検討した.<br> 対象・方法:対象症例は21例(男性10例,女性11例),平均年齢は70.3歳(41歳~86歳)であった.投与方法は150mg,1日1回連日投与17例,100mg,1日1回連日投与2例,メトトレキセート(MTX)との追加間歇投与(週300mg)2例であった.他の抗リウマチ薬(DMARDs…

    DOI 医中誌

  • 2カ月間に繰り返し門脈ガス血症を呈した1例

    得居 将文, 鴻巣 寛, 沢辺 保範, 富田 晴久, 藤原 郁也, 柳田 正志 日本臨床外科学会雑誌 72 (9), 2313-2317, 2011

    症例は65歳,男性.45歳時に大動脈弁置換術,以後抗血小板剤を内服中.平成21年秋,昼食後に突然腹痛が出現し救急受診.腹部造影CT検査で広範囲に小腸と大腸が拡張しており,上腸間脈静脈から門脈本幹,肝内門脈に血管内ガス像を多数認めた.また小腸壁の一部が造影不良であり,腸管壊死を疑い緊急手術を施行した.術中所見は腸管全体の拡張を認めたが明らかな壊死所見はなく,術後経過は良好で術後10日目に退院した.…

    DOI Web Site 参考文献10件

  • 夏作ホウレンソウ前作物としての春作の早生黒大豆系エダマメ‘たんくろう’の 栽培時期の検討

    吉田 祐子, 浜本 浩, 池田 順一, 熊倉 裕史 園芸学研究 10 (1), 61-67, 2011

    ...植物体の栄養生長量の確保が重要であることが明らかになった.そのため,無加温の本圃への定植日~開花日までの平均気温が,植物体の栄養生長量に大きく影響し,その結果収量に大きく差が生じるものと考えられた.3年間のデータを解析した結果,2粒以上莢重収量100 kg・a<sup>−1</sup>以上を得るためには,定植日~開花日までのハウス内平均気温18.8℃以上が必要であると計算された.実用的には,京都府綾部市...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献6件

  • 分枝再建を行った馬蹄腎合併腹部大動脈瘤の3例

    白方 秀二, 大川 和成, 渡辺 太治, 井上 智也, 山本 経尚 日本血管外科学会雑誌 19 (7), 749-755, 2010

    馬蹄腎を合併した腹部大動脈瘤では大抵accessory renal artery(ARA)を合併しており,瘤切除時にその再建の是非が問題となる.自験3例では,瘤壁から出ていたARAをすべて再建した.手術は経腹的に全例馬蹄腎峡部の切断を行い,ARAのうち瘤壁から出ている径5 mm以上のものは腎機能温存目的で瘤切除と同時に再建(右1例,左2例)を行った.腸骨動脈から腎へ分岐していた細いARAは結紮し…

    DOI 医中誌 参考文献17件

  • 腹腔鏡下手術におけるセプラフィルム®導入の工夫

    衛藤(香川) 美穂, 上野 有生, 垰村 朝子 産婦人科の進歩 62 (2), 65-70, 2010

    腹腔鏡下手術は技術向上に伴い,増加の一途である.とくに良性卵巣腫瘍や子宮内膜症は腹腔鏡下手術が標準治療となりつつある.われわれは日々腹腔鏡下手術の手技の簡略化,術後腹腔内癒着の減少を目指している.癒着防止剤であるセプラフィルム®を小さく切断し,かつ2枚重ねにすることで腹腔鏡下手術でのトロッカーからのフィルムの腹腔内への直接導入を可能とした.当院での2009年1月から8月までのセプラフィルム®を使…

    DOI Web Site 医中誌

  • 非定型胸腺カルチノイドの1例

    柳田 正志, 島田 順一, 井伊 庸弘, 伊藤 和弘 日本呼吸器外科学会雑誌 24 (4), 765-769, 2010

    症例は77歳,男性.前胸部痛を主訴に近医を受診した.胸部レントゲンで異常陰影を指摘され,当院を紹介され受診した.胸部CT上,前縦隔に8cm大の腫瘤陰影を認め,FDG-PETでも同部位に集積を認めた.CTガイド下針生検により,非定型胸腺カルチノイドと診断された.術前精査の結果,リンパ節転移や遠隔転移は認めなかったため,拡大胸腺摘除術とリンパ節郭清を行った.病理結果は,HE染色で腫瘍内の限局壊死と類…

    DOI 医中誌 参考文献15件

  • ダグラス窩に認められた良性多嚢胞性中皮腫の1例

    山口 直則, 濱田 新七, 岸本 光夫, 今村 好章, 木下 勇一 日本臨床細胞学会雑誌 49 (3), 221-222, 2010

    We report an extremely rare case of benign multicystic mesothelioma (BMM) focusing on fine-needle aspiration cytology (FNAC). A 28-year-old woman undergoing abdominal ultrasonography was found to …

    DOI 医中誌 参考文献7件

  • 診断に難渋した感染性内腸骨仮性動脈瘤の1例

    岡野 高久, 藤原 克次, 増田 慎介, 伊東 正文 日本臨床外科学会雑誌 71 (10), 2543-2546, 2010

    症例は63歳,男性.主訴は発熱,右腰背部痛,右下肢腫脹.入院時腹部CTで右外腸骨動脈周囲に血腫を認めたが血腫内に造影剤の漏出は認めなかった.入院後4日目の腹部CTで血腫内部に造影剤の貯留と右内腸骨動脈からの造影剤の漏出を認め,感染性内腸骨仮性動脈瘤と診断し緊急手術を施行した.手術は可及的感染巣デブリードマンと非解剖学的血行再建を施行した.まずFemoro-femoral cross-over …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献20件

  • FDG‐PETで発見された大伏在静脈発生平滑筋肉腫の1切除例

    柳田 正志, 島田 順一, 鴻巣 寛, 沢辺 保範, 富田 晴久, 得居 将文 日本臨床外科学会雑誌 71 (6), 1663-1666, 2010

    症例は79歳,男性.胸腺カルチノイドの手術歴があり,外来通院中であった.胸腺カルチノイドの再発,遠隔転移の精査目的でFDG-PET検査を行ったところ,右鼠径部に集積を認めた.局所麻酔下に右鼠径部腫瘤の試験切除を行った.腫瘤から索状物が尾側に向かってつながっていたため,可及的に末梢側まで露出し,結紮後に切離し摘出した.病理結果は平滑筋肉腫であり,術前のCTを確認すると索状物は右大伏在静脈と連続して…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献18件

  • 子宮体部原発神経内分泌癌の1例

    木下 勇一, 山口 直則, 有馬 良一, 中山 啓三, 安田 迪之, 足立 靖, 鷹巣 晃昌, 四方 伸明 日本臨床細胞学会雑誌 48 (3), 114-118, 2009

    <b>背景</b> : 神経内分泌系悪性腫瘍としては肺に発生する小細胞癌が頻度も高くよく知られているが, 神経内分泌癌 (Neuroendocrine carcinoma : NEC) が肺以外の臓器に発生することはまれである. 今回われわれは子宮体部原発と考えられる NEC の 1 例を経験したので報告する.<br><b>症例</b> : 64 歳, 3 経妊 3 経産. …

    DOI 医中誌 参考文献20件

  • 結核性仙腸関節炎の1例

    中瀬 雅司, 平田 哲朗, 平田 美幸, 中村 紳一郎 日本関節病学会誌 28 (2), 261-264, 2009

    Infections of the sacroiliac joint are uncommon and diagnosis is usually delayed. Bone and joint involvement in tuberculosis accounts for 1.8% of all tuberculosis cases (2006, Japan). Approximately …

    DOI Web Site 医中誌

  • 地方自治体が運行するバスの民間委託に関わるサービスの変化

    井上 学 日本地理学会発表要旨集 2009s (0), 141-141, 2009

    ...すでに、綾部市では旧京都交通の廃止代替バスが1路線、市による直接運行で運営されていた。この時点では、市による直接運行と民間事業者に委託する運行と選択肢があった。綾部市は「市内バス路線対策検討委員会」や市民アンケートの結果をふまえて、市内全域に綾部市によるバスの運行を決定したが、市の直接運行には以下のようないくつかの問題があった。...

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  • 打込み式直播の栽培指導資料として作成した「チェックリスト」

    杉本, 充, 藤田, 守彦, 河合, 哉, 大砂古, 俊之 農業および園芸 = Agriculture and horticulture 82 (12), 1281-1289, 2007-12

    ...京都府の西北部に位置する中丹地域は、綾部市・福知山市・舞鶴市の3市で構成される中山間地域である。農業就業人口の7割が65歳以上であるなど府内では中核的な担い手が最も少ない中、水田農業の維持は集落営農組織や少数の大規模農家で図りつつ、小豆・黒大豆など特産物の生産をすすめている。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 小児に対する腹腔鏡下虫垂切除術に対する検討

    曽我 耕次, 井川 理, 飯塚 亮二, 宮田 圭吾, 藤井 宏二, 下間 正隆, 泉 浩, 竹中 温 日本臨床外科学会雑誌 68 (1), 14-17, 2007

    われわれは, 1998年6月から小児の急性虫垂炎に対して腹腔鏡下虫垂切除術を第1選択として導入し2003年6月までに49例 (LA群) を経験した. それ以前に施行した開腹虫垂切除術 (OA群) 43例と手術時間, 抗生剤, 使用期間, 発熱期間, 絶食期間, 入院期間, 術後合併症について, カタル性, 蜂窩織炎性, …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献9件

  • 分布型降雨流出モデルによる2004年10月台風23号由良川洪水の解析

    小林, 健一郎, 寶, 馨, 立川, 康人, 佐山, 敬洋 京都大学防災研究所年報. C 49 (C), 155-162, 2006-04-01

    ...2004年(平成16年)10月20日に,大阪市付近に上陸した台風23号により由良川沿川の四市一町(福知山市・舞鶴市・綾部市・宮津市・大江町)は,浸水家屋約1700戸,浸水面積2600haに達する大きな被害を受けた。...

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  • えん下困難を初発症状とした気管膜様部腺様嚢胞癌の1例

    上田 大, 中野 宏, 池淵 嘉一郎, 松井 雅裕, 島田 剛敏, 四ノ宮 隆, 中井 茂, 久 育男 日本気管食道科学会会報 56 (6), 489-494, 2005

    気管原発の腫瘍の約半数は腺様嚢胞癌が占めるが, 気管腫瘍の発生頻度は低く, 気管, 気管支, 肺の悪性腫瘍の0.5%以下である。今回, われわれは診断に難渋した気管膜様部腺様嚢胞癌の1例を経験したので, 若干の文献的考察を加えて報告する。<br>症例は62歳, 男性, 主訴は嚥下困難。初診時, 耳鼻咽頭, 頸部に異常所見を認めず, 左声帯の軽度の可動制限を認めた。CT, MRIにて気管後方, …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献11件

  • HEART's Original [症例] エピネフリン局所注射を契機にきわめて短時間で発症したたこつぼ心筋障害の1例

    五十殿 弘二, 志賀 浩治, 浦岡 真季, 豊航 太郎, 矢野 信吾, 河野 泰之 心臓 37 (8), 653-659, 2005

    症例は62歳の女性.耳鼻咽喉科手術中,耳後部に約0.02mgのエピネフリンを局所注射した直後より収縮期血圧210mmHg,心拍数130回/分以上に上昇し,約2分後に心室頻拍様の心電図変化と呼吸状態の悪化を生じた.手術終了直後の胸部X線写真にて肺水腫を認め,心電図にてST-T変化,さらに心臓超音波検査にて著しい壁運動低下を認めたため,急性心筋梗塞を疑い緊急冠動脈造影を施行した.しかし冠動脈に有意狭…

    DOI 医中誌

  • 糖尿病性神経障害に対するアルドース還元酵素阻害薬 (エパルレスタット) の効果

    中島 寿樹, 福井 道明, 出口 雅子, 田中 亨, 手越 久敬, 橋本 雅生, 坪内 康則, 長谷川 剛二, 中村 直登 糖尿病 48 (8), 601-606, 2005

    糖尿病性神経障害に対するアルドース還元酵素阻害薬 (エパルレスタット) の効果を検討した. 糖尿病性神経障害を有する2型糖尿病患者22例を対象とした. エパルレスタット投与時 (3カ月間), 非投与時のクロスオーバー比較試験により自覚症状, 神経機能検査の改善度を検討した. 対象は22例 (男13例, 女9例), 平均年齢64.0±8.5歳, 平均罹病期間13.1±9.6年, BMI …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献15件

  • 一般演題 その12

    朝貝 芳美, 西 将則, 近藤 和泉, 家森 百合子, 小池 純子, 志倉 圭子, 瀬下 崇, 共田 義秀, 斎藤 直人, 柴田 徹, 山川 晴吾, 君塚 葵, 岩室 宏一, 服部 敏, 藤井 基晴, 田中 弘志, 森田 定雄, 鈴木 康司, 長谷川 清一郎, 馬庭 壮吉, 西岡 孝, 成田 寛志, 原口 和史, 平田 総一郎, 白土 英明, 堀内 博志, 内田 理, 柿本 明博, 豊永 敏宏, 加藤 光朗, 牛込 伸行, 黒田 崇之, 嶺尾 和男, 笹重 善朗, 千田 益生, 中村 紳一郎, 布留 守敏, 蓼沼 拓, 笈川 哲也, 長屋 政博, 土田 敏典, 高田 信二郎, 田中 康仁, 門田 弘明, 城 良二, 相澤 智紀 リハビリテーション医学 41 (Supplement), S300-S315, 2004

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  • 一般演題 その17

    松坂 誠應, 中土 保, 正岡 悟, 中村 将裕, 高杉 紳一郎, 小池 達也, 皆川 晃慶, 佐浦 隆一, 濱田 浩朗, 中村 紳一郎, 大高 洋平 リハビリテーション医学 41 (Supplement), S390-S393, 2004

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  • 肺水腫を合併したポリープ様声帯の1例

    馬場 均, 大岡 正人, 林戸 功, 齋藤 敦志, 立本 圭吾 Koutou (THE LARYNX JAPAN) 15 (2), 127-131, 2003

    A case of severe polypoid corditis causing dyspnea and acute pulmonary edema was reported.<BR>A 66-year old female was admitted to our hospital because of dyspnea. She was treated for bronchial …

    DOI 医中誌 参考文献10件

  • 管外型十二指腸憩室による十二指腸閉塞の1例

    藤原 郁也, 鴻巣 寛, 沢辺 保範, 井上 知也, 白方 秀二 日本消化器外科学会雑誌 36 (11), 1545-1548, 2003

    We report a case of duodenal obstruction caused by a large extraluminal duodenal diverticulum. A 76-year-old woman was admitted for epigastric pain, appetite loss and vomiting. Abdominal computed …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献7件

  • 地域有機資源の循環構造と利用可能性

    北野 慎一, 宋 彙栄, 嘉田 良平 システム農学 19 (1), 51-60, 2003

    ...有機資源の循環系の単位として地域(市町村)レベルに焦点を合わせ、京都府綾部市を取り上げ有機廃棄物の排出状況と処理・再資源化の実態を把握し、さらには再資源化の可能性を検討した。その際、実態に即した窒素フロー図の作成とフロー量の推計(1979年~1998年)方法の構築を官庁統計及び調査によって得られたデータを用いて行った。...

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  • 糖尿病教育ワークショップが糖尿病医療スタッフの意識や態度に与える影響について

    坂根 直樹, 松井 浩, 澤入 房子, 森 直樹, 平澤 勇, 竹村 智子, 村上 博之, 小暮 彰典, 高倉 康人, 梅川 常和, 吉岡 敬治, 吉田 俊秀 糖尿病 44 (6), 521-524, 2001

    われわれは健康学習 (患者の生き方や価値観を重視し, 行動科学手法を用いた保健指導論) を用いた「楽しくてためになる糖尿病教室」の普及を目指し, 全国でグループワークやロールプレイを中心とした糖尿病教育ワークショップを実施し, 糖尿病医療スタッフ995名の意識や態度に与える影響を検討した. プログラム内容検討, 参加者の目標設定, グループワークや体験学習の必要性の有無で有意差が認められた. …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献15件

  • 1次性下肢静脈瘤に起因する難治性下腿潰瘍の病態と外科治療

    白方 秀二, 鴻巣 寛 静脈学 11 (3), 233-239, 2000

    <p>過去20年間に治療した1次性下肢静脈瘤に起因する難治性下腿潰瘍42例(男23例,平均45.8歳,女19例,平均57.9歳)の手術成績に検討を加えた.静脈瘤を認めてより来院までの期間は平均,男10.6年,女12.7年,また潰瘍発生より手術までの期間は平均男14.4ヵ月,女8.8ヵ月であった.男では青壮年期の発症が多く,潰瘍は多発する傾向にあり,男女とも飲食,小売業が多かった.潰瘍の数は孤立性…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献8件

  • Flutamide投与前立腺癌患者における血清中代謝物濃度と肝機能異常の検討

    中河, 裕治, 小山, 正樹, 松本, 匡史 泌尿器科紀要 45 (12), 821-826, 1999-12

    1)Flutamide投与11週目に重篤な肝障害を発現した症例の血清中代謝物濃度を測定したところ, flutamide濃度が通常よりも高く, OH-flutamideへの代謝が低下していた.2)37名の前立腺癌患者の血清中代謝物濃度を測定し, GOT及びGPTとの関係を調べたところ, 肝機能異常例では肝機能の正常な例に比べ, …

    HANDLE 医中誌

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