検索結果を絞り込む

データ種別

本文・本体へのリンク

検索結果 38 件

  • 1 / 1

  • 総合型選抜・学校推薦型選抜における選抜方法の傾向調査

    槫松 理樹, 天野 哲彦 大学入試研究ジャーナル 34 (0), 1-7, 2024

    ...<p>総合型選抜,学校推薦型選抜では,出願書類や面接,小論文等,各大学が多様な選抜方法を実施しており,出願資格や推薦要件も異なる。これらの選抜区分の動向を把握するには網羅的な調査が必要であるが,その数はまだ少ない。この課題に対し,我々は国公立大学の情報系学科を対象に両選抜の選抜方法の傾向について調査分析した。...

    DOI

  • 九州工業大学における多面的・総合的な入試の制度設計検証 Ⅱ

    木村 智志, 播磨 良輔, 大石 哲也, 安永 卓生 大学入試研究ジャーナル 34 (0), 126-133, 2024

    ...その結果,総合型選抜を通じて大学内の多様性が生み出されていること,総合型選抜Ⅱにおいては他の選抜に比べ有意にコンピテンシーの高い学生を選抜できていること,及び特別選抜の入学者は大学での学びに適応できているという結果が得られた。このことから総合型選抜の導入を通じて多様な資質を持つ学生を受け入れ,相互に高めあえる学びの場を作り出すという,当初の目標は一定程度達成できたと言える。...

    DOI

  • 英語の基礎学力を担保する総合試験の研究(総括)

    𠮷田 健三 大学入試研究ジャーナル 34 (0), 197-204, 2024

    ...<p>本稿は,「志」特別選抜(神戸大学の総合型選抜)・第 1 次選抜における英語力評価を主とする総合試験の評価を統計的手法によって客観的,間接的に実証することを主な目的とした。類似したサンプル問題を代用し,テストの妥当性,信頼性,基礎学力の担保の有無を検証した。...

    DOI

  • 高校時の高大連携活動に対する価値評定と大学生活の認識との関連

    橘 春菜, 永野 拓矢, 寺嶌 裕登, 石井 秀宗 大学入試研究ジャーナル 34 (0), 44-51, 2024

    ...結果,学校推薦型選抜または総合型選抜の利用者は一般選抜のみの利用者と比べて高大連携活動への参加率が高いこと,調査参加者の多くが大学見学とオープンキャンパスに参加しており,大学の研究に携わる活動への参加者は相対的に少ないこと,偏相関分析の結果,参加した活動に対して入試や進学後の学びへの有用性を感じる程,その活動が進路選択や大学生活に影響したと認識し,活動のおもしろさに関わる価値づけが高い程,大学での主体的...

    DOI

  • 大学入学共通テストの段階表示を合否判定に用いた新しい入試制度の設計

    森川 修, 三井 規裕, 山根 俊喜 大学入試研究ジャーナル 34 (0), 163-168, 2024

    ...<p>鳥取大学では,2025(令和 7)年度入試から,工学部全学科で大学入学共通テストを課す総合型選抜Ⅱ(仮称)を新たに実施予定である。その新しい入試において,大学入学共通テストの成績を素点でなく,2021(令和 3)年度入試から新たに提供されている「段階表示(スタナイン)」を利用することとした。...

    DOI

  • 小論文と総合問題からのセンター試験得点率の推定

    関 安孝, 山下 竜右, 畠山 豊, 大塚 智子, 武内 世生, 瀬尾 宏美 日本テスト学会誌 19 (1), 59-68, 2023

    ...高知大学医学部医学科では,2段階選抜のAO入試Ⅰ(現,総合型選抜Ⅰ)を実施してきたが,これまで第1次選抜の小論文と総合問題の結果をほかの入試と比較することが出来ず,アドミッションポリシーで定める知識や思考力との整合性を確かめることが困難であった。この論文では,AO入試Ⅰの1次選抜の結果からセンター試験の得点率を推定する方法を提案する。...

    DOI

  • 国立大学の延べ志願者数増加策に関する一考察

    竹内 正興 大学入試研究ジャーナル 33 (0), 341-347, 2023

    ...<p>本研究は,国立大学の志願者数増加策として,一般選抜前期日程と学校推薦型選抜Ⅱ・総合型選抜Ⅱ(大学入学共通テストを課す学校推薦型選抜,または,総合型選抜。以下,「推薦・総合Ⅱ型」と記載)の併願による延べ志願者数増加の可能性について,受験生を指導する高等学校進路担当教員を対象としたアンケート調査から検討することを目的とする。...

    DOI

  • 英語の基礎学力を担保する総合試験の研究

    吉田 健三 大学入試研究ジャーナル 33 (0), 256-263, 2023

    <p>神戸大学は入試改革の一環として「志」特別選抜を開発したが,本稿は,英語力評価を主とした総合試験の妥当性,信頼性,基礎学力の担保を検証し,「志」の今後のさらなる発展を目的とした研究の中間報告である。2020年度実施の総合試験に類似したサンプル問題を作成し,弁別的証拠を調べ,構成概念妥当性が高いことが示唆された。また,クロンバックのα係数を算出し,テストの信頼性が高い数値を得た。研究協力者を対…

    DOI

  • 東北大学保健学科における総合型選抜の評価

    宮本 友弘, 久保 沙織, 尾﨑 章子, 宮下 光令, 倉元 直樹, 長濱 裕幸 大学入試研究ジャーナル 33 (0), 94-99, 2023

    <p>東北大学保健学科看護学専攻において2018年度入試より導入されたAO入試Ⅱ期(AOⅡ)の検証を3つの観点から行った。志願者動向の分析からは,AOⅡは東北地方を中心に安定した高い人気があることがうかがえた。また,AOⅡ受験者・入学者の特徴分析からは,彼らが早期に志望を決定し,一般選抜も視野に入れて受験に臨み,入学後の学修成果が良好であることが示唆された。さらに,高校調査からは現状のAOⅡが肯…

    DOI

  • 総合型選抜Ⅰ「へるん入試」入学予定者及び高校教員のアンケート結果から見えること

    美濃地 裕子 大学入試研究ジャーナル 33 (0), 320-327, 2023

    ...<p>本学が令和3年度入試から導入した総合型選抜Ⅰ「へるん入試」は,高校生がもつ好奇心や探究心を「学びのタネ」と名付け,「へるん入試」受験の過程を通して,受験生が「学びのタネ」を育て成長し,合格後,大学入学後も,学生は「学びのタネ」を育てながら成長することを目指す育成型の入試である。...

    DOI

  • 新潟大学における総合型選抜の実施状況について

    吉田 章人, 並川 努, 坂本 信 大学入試研究ジャーナル 33 (0), 185-190, 2023

    ...本稿は本学で導入した総合型選抜を対象として,その選抜方法や志願状況を整理するとともに,志願状況を基に,志願倍率が低くなった原因,2段階選抜,県内比率について,本学における総合型選抜の課題・効果を検討した。</p>...

    DOI Web Site

  • オンライン面接試験の実施過程

    森川 修 大学入試研究ジャーナル 33 (0), 248-255, 2023

    ...<p>2022(令和4)年度鳥取大学総合型選抜の第1次選考では,これまで面接試験を対面で行っていたが,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により,初めてオンラインで実施した。面接方法をオンラインに変更するまでに至る経緯に関して時系列にまとめた。さらに,面接試験をオンラインに変更後,試験実施までの約1か月間に行った準備状況について明らかにした。...

    DOI

  • 地理総合・地理探究と探究学習の相互環流

    石橋 生 日本地理学会発表要旨集 2023a (0), 140-, 2023

    ...大学入試制度が多様化し,総合型選抜の割合が増加傾向で,高校生の間にどのようなことに興味を持ち,研究して大学での学びにつなげられるのかが問われ,高校生の研究をさらに充実させるためには,学内にとどまらず,学外にもネットワークを広げて,生徒の可能性を広げる教育を実践すること,学習環境を整えることが求められる。</p><p></p><p>参考文献</p><p>石橋生 2022....

    DOI

  • 山口大学AO入試の20年 : AO入試のあゆみにみる山口大学の入試改革

    竹本, 真理恵, 林, 寛子 大学教育 19 10-24, 2022-03

    ...本稿の目的は, 山口大学AO入試の実施20年という節目にあたりAO入試の改善を見直し, 今後の総合型選抜改善の課題を明らかにするとともに, 入学者追跡調査による入試の検証の在り方の課題を明らかにすることである。今後, 追跡調査の重要性が増す中, これまでの山口大学の入試効果検証を維持しつつ, 総合型選抜においては新たな志願者獲得に向けての抜本的な見直しが必要と考える。...

    Web Site

  • 高大接続・教育委員会と連携した地元高校生の人材育成 「福井プレカレッジ」への支援と入学者確保

    大久保 貢, 中切 正人, 田中 幸治 大学入試研究ジャーナル 32 (0), 17-22, 2022

    <p>主な入学年齢である18歳人口が減少するなか,志願者,入学者の確保に苦心している大学にとってこれまでとは異なった新しい入学層を確保することは喫緊の課題である。高大接続改革の下,これまでと異なる新しい入学層を獲得するには大学側が高校側に探究的な学びへの支援を行うことが大変重要である。大学における探究プロジェクトの実践と高校における課題研究への支援を通して地元高校生の入学者確保を図った。</p>

    DOI

  • 高大接続改革期における国立教員養成系大学の入学者選抜方法の変化

    山田 美都雄 大学入試研究ジャーナル 32 (0), 137-142, 2022

    ...分析の結果,国立の教員養成系大学においては,令和2年度入試から令和3年度入試にかけて,一部の大学における一般選抜後期日程試験の廃止と総合型選抜の新規実施といった現象が確認された。また,一般選抜において,面接や文書系等資料を用いた「主体性等評価シフト」への強まりが明らかとなった。</p>...

    DOI

  • 多面的・総合的入学者選抜の効果検証

    井ノ上 憲司, 山下 仁司, 大友 弘子, 川嶋 太津夫 大学入試研究ジャーナル 32 (0), 56-61, 2022

    ...<p>大阪大学では2017年度入学者選抜より後期日程の募集を停止し,全学的なAO・推薦入試(現総合型選抜・学校推薦型選抜)を開始した。本研究は,この変更から第1 期目の入学者が2020年度4年次になったことから,AO・推薦入試入学者(悉皆)と一般入試の入学者(抽出)に対し追跡調査を行い,その結果から多面的・総合的評価による入試の効果の検証を行ったものである。...

    DOI

  • 神戸大学「志」特別選抜における総合問題の出題と分析

    吉田 健三, 西山 覚, 髙橋 真, 進藤 明彦, 杉山 浩一 大学入試研究ジャーナル 32 (0), 204-211, 2022

    <p>神戸大学が入試改革の一環として開発してきた「志」特別選抜において,英語力評価を主要なねらいとした総合問題(第1次選抜)の出題の際に想定した難易度を軸に,出題内容および結果を分析した。出題では,英語の語彙や文構造,内容の理解力,英語や日本語による表現力を主な評価観点とした難易度を各設問で想定した。基礎学力の担保および学力の個人差の識別を実現することを目的としたが,想定した結果にならない設問が…

    DOI

  • オンライン入試の意義と課題

    大野 真理子, 花堂 奈緒子, 播磨 良輔 大学入試研究ジャーナル 32 (0), 106-113, 2022

    ...<p>九州工業大学では,新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況を鑑み,令和3年度総合型選抜Ⅰにおいてオンライン入試を実施した。本研究では,受験者がオンライン入試をどのように捉えたかを分析することを通じて,その意義と課題を明らかにするため,総合型選抜Ⅰの合格者に対し質問紙調査を行った。結果,自宅や学校等で受験できたことを前向きに捉える受験者が大半を占めた。...

    DOI

  • 北見工業大学広報誌 オホーツクスカイ 2021 Vol.33

    北見工業大学 広報誌編集委員会 北見工業大学広報誌 オホーツクスカイ (33) 1-23, 2021-09

    ...◆【特集・1】…2 数理・データサイエンス教育 【特集・2】 総合型選抜 第1期生入学 【特集・3】新型コロナウィルス感染症 打ち勝つ技術力 ◆【特別企画】3大学経営統合直前…8 3大学の特徴を活かした教育 ◆新しいカリキュラム・5…10 農業機械工学/組織アイデンティティ論 ◆研究広報シリーズ<番外編>…12 海外出身研究者 ◆研究室ルポ・1…18 集積エレクトロニクス研究室 バイオプロセス...

    DOI 機関リポジトリ

  • 推薦入試・AO入試の効果に関するレビュー研究

    木村 治生 大学入試研究ジャーナル 31 (0), 167-174, 2021

    <p>本研究は,2010年以降に発表された推薦・AO入試の効果をテーマとした先行研究について,「①個別大学の追跡調査」と「②複数高校・大学を対象とした調査」の結果を系統的にレビューしたものである。分析の結果,推薦・AO入試の効果を否定的に評価する研究は①にも②にも多い一方で,肯定的に評価する研究は②には少ないこと,とくに学業成績以外の多様な資質・能力をアウトカムに設定した研究が欠落していることが…

    DOI

  • 神戸大学「志」特別入試における模擬講義レポートの出題と分析

    𠮷田 健三, 西山 覚, 髙橋 真, 進藤 明彦, 杉山 浩一 大学入試研究ジャーナル 31 (0), 326-331, 2021

    <p>神戸大学は入試改革の一環として新しい入学者選抜方法を開発し,2018年度に神戸大学「志」特別入試をスタートさせた。第1次選抜では,対面型の選抜方式を採用した最終選抜に適した合格者数に絞る必要があるため,学力の個人差が識別できることが重要な課題となる。本稿では,その課題を解決するために受験者の認知負荷をより強く意識して出題のねらいを設定した取り組みが,得点にどのように反映したのかについて分析…

    DOI

  • 総合型選抜・学校推薦型選抜を見据えたパフォーマンス評価の研究

    中切 正人, 橋本 康弘, 宮下 伊吉, 大久保 貢 大学入試研究ジャーナル 30 (0), 234-241, 2020

    ...<p>本研究は,パフォーマンス課題とその評価を国立大学の総合型選抜・学校推薦型選抜に活用して,汎用的な選抜・評価方法の確立を目指す実証的研究である。高校生のグループワークによるパフォーマンス課題の実践で測定されるコミュニケーション力の構成要素とその評価規準・評価基準をルーブリックで示した。...

    DOI

  • 筑波大学「先導的研究者体験プログラム」と入学経路

    白川 友紀, 松井 亨, 島田 康行, 大谷 奨, 本多 正尚 大学入試研究ジャーナル 30 (0), 261-266, 2020

    <p>2009年度から10年間にわたって実施した「先導的研究者体験プログラム」の参加者の割合が入学経路(入試)によって異なることを2013年度と2016年度に報告した。その後も,入試の変更や授業化を行いつつも同様の主旨でこのプログラムを継続しているので,既報と同様に入試による参加者の多寡を調査した。既報での結果と同様にAC入試(アドミッションセンター入試),国際科学オリンピック特別入試による入学…

    DOI Web Site

  • 1 / 1
ページトップへ