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検索結果 11,670 件

  • 新型コロナウイルス感染症影響下における理学介護学生の主観的幸福度の関連要因

    川原 洋一, 富田 義人, 水上 諭, 金ヶ江 光生 理学療法教育 4 (1), 1_31-1_37, 2024-04-01

    <p>目的:本研究は,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)影響下における理学介護学生の主観的幸福度と各質問との関連を調査した。方法:学生95名を対象とした。調査時期は2020年9月から11月であった。自記式質問紙にて性別,年齢,身長,体重,主観的幸福度,友達と遊ぶ回数,恋人・配偶者の有無,趣味の有無,家族との食事の有無,相談相手の有無,夢・目標の有無,小遣いの金額,自由時間の有無,褒めら…

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  • タマネギのα-グルコシダーゼ阻害活性と調理操作による影響

    田中, 洋子, 木野村, 美花, 渡辺, いつみ, 西, 隆司, 荒川, 義人 天使大学紀要 24 (2), 15-26, 2024-03-31

    本研究では、タマネギ(Allium cepa)のα-グルコシダーゼ阻害活性を指標とした血糖値上昇抑制効果とその関与成分および各種調理操作による影響について検証した。タマネギの70%エタノール抽出濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで分画した複数の画分で強いα-グルコシダーゼ阻害活性が確認された。特に阻害活性の強い画分をHPLC …

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  • 差別語の歴史的変遷の可視化と分析

    応 夢, 田中 瑛, 尾方 義人 デザイン学研究 70 (4), 4_45-4_54, 2024-03-31

    <p> 本研究では、『記者ハンドブック』における差別語の変遷を探求し、視覚化分析を行った。差別語の歴史的な変遷を追跡することにより、時代の変化とともに、特にジェンダー平等の意識が進歩し、差別語の言い換えに反映されていることが明らかになった。この変化は社会の公正性や平等性の進展を示しているだけでなく、メディア表現の構造が大きく変わり、ジェンダー問題に対する社会の関心が高まったことも反映している。<…

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  • コロナ禍における医療系大学生の運動習慣と精神的健康の実態調査

    重國 宏次, 加藤 剛平, 富田 義人 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 355-355, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p> 我々は2021年に新型コロナウイルス蔓延下 (以下コロナ禍)に おける大学生の運動習慣の実態調査において、緊急事態宣言などの外出自粛生活が運動習慣を減少させることを報告した。また、新型コロナウイルス感染前後における身体活動量減少は,不安・うつ状態や精神的不健康と関連しており、大学生においても身体不活動は、精神的不健康と関連していたとの報告がある。これらのこ…

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  • 腰痛を有する看護・介護職員に対する運動機能テストの取り組み ~アンケート調査による取り組み効果の検討~

    成兼 結, 中原 義人, 横田 俊輔, 髙野 涼太, 鈴木 浩斗, 羅津 涼太 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 310-310, 2024-03-31

    <p>【目的】</p><p> 当院の衛生委員会では看護・介護職員に対し講話や介助指導を中心とした腰痛予防対策の研修を実施してきたが、職員自身が自らの身体機能に着目し振り返る機会は少なかった。令和4年度に腰痛を有する職員に対し、理学療法士による個別の運動機能テストを実施したため取り組みについて報告する。 </p><p>【方法】</p><p> …

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  • 腰痛を有する看護・介護職員に対する運動機能テストの取り組み ~motor controlテストに着目した評価項目の検討~

    羅津 涼太, 中原 義人, 横田 俊輔, 成兼 結, 髙野 涼太, 鈴木 浩斗 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 308-308, 2024-03-31

    <p>【目的】</p><p>当院の衛生委員会では、令和4年度に看護・介護職員に対し腰痛軽減、予防を目的に理学療法士による運動機能テストを実施した。今回、腰痛有症者に対する結果を後方視的に調査し、実施不可が多かったmotor controlテストに着目して各運動機能テストとの関連性からその有用性について検討した。</p><p>【方法】</p><p>対象は、当院に勤務する看護・介護職員で腰痛を有して…

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  • 伊藤昌哉と池田勇人 ─未公開史料を用いて読み解く師弟関係─

    小枝, 義人 拓殖大学国際日本文化研究 (7) 189-216, 2024-03-25

    二〇二二年七月八日、元首相・安倍晋三を死に追いやった銃撃事件は、日本のみならず、世界中に衝撃を与えた。首相・岸田文雄が決断した吉田茂以来の安倍の国葬挙行も大きなニュースとなったが、現職議員であった安倍の国会での追悼演説を、立憲民主党の元首相・野田佳彦が行うまでの紆余曲折も世間の耳目を集めた。 その前例とされたのは、池田勇人内閣期の一九六〇年一〇月一二日、早期の衆議院解散が既定事実となる中、日比谷…

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  • [041]九州大学総合研究博物館ニュース

    九州大学総合研究博物館ニュース 41 1-, 2024-03-11

    ...九州大学鉄道研究同好会副会長] / ミニ展示 /   「近世・近代植物描画」[三島 美佐子 分析研究部門・教授/林 史子・野藤 妙 技術補佐員] / フジイギャラリー冬季企画展 /  「モンゴル高原の牧畜社会の始まりを探るー九州大学海外発掘調査隊の記録」[米元 史織 分析研究部門・助教/宮本 一夫 大学院人文科学研究院教授・総合研究博物館館長] / COLUMN 2 /  総合知とデザインと未来[尾形 義人...

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  • デザイン基礎学研究センター活動報告(2023 年1月~12月)

    古賀 徹, 増田 展大, 結城 円 芸術工学研究 39 41-52, 2024-03-11

    ...DIVERSIFICATION: デザインにおける文化的多様性の推進研究センターの2023年度の構成員は,古賀徹(センター⻑),増田展大(副センター⻑),結城円,Chen Ash,尾方義人,栗⼭⻫の6名であり,月2回の事務局会議・研究会を開催して各種の企画・実施に当たってきました。以下,2023年(1月〜12月)の活動概要とその内容の報告となります。...

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  • 20世紀の『ファウスト』 : ヴァレリーが書き残せなかった一冊の本

    高橋, 義人 平安女学院大学研究年報 (24) 1-17, 2024-03-01

    ゲーテ『ファウスト』を愛読してきたポール・ヴァレリーは、晩年に自分なりの『ファウスト』を書きたいと思った。そこで彼はゲーテ『ファウスト』第一部の続編に当たる『わがファウスト』(『ルスト』を含む)をほぼ書き終え、次いでゲーテ『ファウスト』第二部の続編というべき『ファウスト第三部』を書こうとした。ところがパリがナチス・ドイツに占領され、ナチスの検閲の眼が光っているとき、彼は実際に『ファウスト第三部』…

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  • 斜め視ステレオペア画像による位置特定手法

    平山 英毅, 梶原 康司, 渡辺 豊, 二谷 卓, 鵜飼 尚弘, 澤田 義人, 三橋 怜, 倉田 興治, 横山 誠二, 高山 誠一, 遠藤 貴宏, 杉山 真彦, 金子 隆之, 小栗 幹一, 本多 嘉明 次世代移動体技術誌 5 (5), 41-48, 2024

    UAV(Unmanned aerial vehicle)による直下視撮影で得られる地表面情報は,地上物の位置や状況を示 せるため,災害監視をはじめとした多岐にわたる用途で利用が進められている。さらに,UAVから対 象を斜め下方向に俯瞰した撮影方法(斜め視撮影)では,遠方から対象を含む広範囲の撮影が可能であ …

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  • Altemeier法を応用した人工肛門脱出嵌頓の1例

    太田 義人, 柿崎 奈々子, 高橋 有未子, 碓井 麻美 日本大腸肛門病学会雑誌 77 (5), 307-313, 2024

    <p>症例は64歳女性で,2017年12月に切除不能進行S状結腸癌に対し横行結腸で双孔式人工肛門を造設した.治療希望がなかったため経過観察となっていたが,2018年3月人工肛門脱出を主訴に当科受診した.診察所見では肛門側腸管が約10cm脱出し,粘膜の著明な浮腫や断裂を認め,一部は黒色に変色していた.入院時検査所見ではWBC 10,900/μ<i>l</i>,CRP …

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 胸膜肺実質線維弾性症を伴う特発性間質性肺炎および二次性間質性肺炎の肺移植症例の臨床的・画像的・病理学的特徴

    池上 直弥, 中島 直樹, 吉澤 明彦, 半田 知宏, 芳川 豊史, 久保 武, 谷澤 公伸, 大角 明宏, 山田 義人, 濱路 正嗣, 中島 大輔, 豊 洋次郎, 田中 里奈, 渡邉 創, 中塚 賀也, 村瀬 裕子, 中西 智子, 庭本 崇史, 陳 和夫, 伊達 洋至, 平井 豊博 Tenri Medical Bulletin 26 (1), 56-57, 2023-12-25

    <p>【目的】本研究では,放射線画像での胸膜肺実質線維弾性症(pleuroparenchymal fibroelastosis; PPFE)様所見に対応する病理学的所見と,病理学的なPPFE 所見を認める症例の臨床的・形態的特徴を評価することを目的とした.</p><p>【方法】CT 画像でPPFE 様所見を有する肺移植レシピエント59 …

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  • Advantages of sensor-augmented insulin pump therapy for pregnant women with type 1 diabetes mellitus

    今福, 仁美, 谷村, 憲司, Masuko, Naohisa, 冨本, 雅子, 施, 裕徳, 内田, 明子, 出口, 雅士, 藤岡, 一路, Yamamoto, Akane, 芳野, 啓, 廣田, 勇士, 小川, 渉, 寺井, 義人 Journal of Diabetes Investigation 14 (12), 1383-1390, 2023-12

    Aims/Introduction: To evaluate the efficacy of sensor-augmented pump (SAP) for improving obstetric and neonatal outcomes among pregnant women with type 1 diabetes mellitus by comparing it with …

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  • 晩抽性のハクサイ品種「いとさい1号」の育成

    北本 尚子, 西川 和裕, 豊田 春喜, 高橋 極, 塚﨑 光, 谷村 佳則, 森玉 陽介, 横井 修司, 本城 正憲, 高畑 義人, 畠山 勝徳, 奥 聡史, 漆原 昌二, 和﨑 俊文, 川戸 善徳, 片岡 園, 松浦 拓也, 由比 進 育種学研究 25 (2), 150-157, 2023-12-01

    <p>ハクサイF<sub>1</sub>品種「いとさい1号」は,市販F<sub>1</sub>品種「タイニーシュシュ」の両親を反復親に,「つけな中間母本農2号」由来のハクサイ系統を一回親にして育成した晩抽性品種である.「つけな中間母本農2号」は,春化経路上の開花抑制遺伝子である<i>BrFLC2</i>と<i>BrFLC3</i>に変異があり,その結果低温に遭遇しても花成が誘導されにくくなってい…

    DOI Web Site Web Site 参考文献10件

  • 医療画像解析研究を支える医療画像ビッグデータクラウド基盤

    合田 憲人, 村尾 晃平, 森 健策, 二宮 洋一郎, 大竹 義人, 佐藤 真一, 明石 敏昭, 青木 茂樹 Medical Imaging Technology 41 (4-5), 143-149, 2023-11-25

    <p>医療分野でのICT の活用が進む中,大量の医療画像データを全国規模で収集し,利活用することが課題となっている.本稿では,この課題を解決するために国立情報学研究所を中心に整備・運用されている医療画像ビッグデータクラウド基盤について報告する.クラウド基盤には,全国から医療画像データが日々収集され,これまでに4.2 億枚以上の画像が蓄積されるに至っている.また,AI …

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  • 索状物による絞扼性胆囊炎の1例

    伊藤 一樹, 太田 義人, 碓井 麻美, 高橋 有未子, 須ノ内 康太, 西森 孝典, 黒田 浩明, 篠原 靖志, 深山 正久, 坂本 昭雄 日本消化器外科学会雑誌 56 (11), 593-599, 2023-11-01

    <p>症例は76歳の女性で,朝からの右季肋部痛と嘔気を主訴に近医を受診した.処方された内服薬を服用したが改善傾向がないため,当院に救急搬送された.腹部診察所見では右季肋部に圧痛を認めた.来院時検査所見では特記すべき異常所見を認めなかった.腹部造影CTでは胆囊は頸部と体部の移行部付近で狭窄しており,腫大した底部側胆囊では壁肥厚と造影効果の減弱を認めた.以上の所見から,胆囊捻転症と診断し,緊急腹腔鏡…

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  • 長野県の亜高山帯混交樹林より採集された日本新産種<i>Russula granulata</i>(英文)

    下野 義人, 糟谷 大河, 松田 陽介 日本菌学会会報 64 (2), 67-77, 2023-11-01

    <p>長野県の亜高山帯針広混交林で得た標本について,形態比較ならびに分子系統解析によって,アメリカを基準産地とする<i>Russula granulata</i>と認め,日本新産種として報告する.子実体は中型,傘は灰色を帯びた橙色から赤味を帯びた褐色,表面に強い粘性を有し,中央部は黄色を帯びた赤色から赤味を帯びた褐色,柄は触れると中・下部が淡褐色に変色する.核rDNAの分子系統解析によって,日本…

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  • 多数受信者に対するMQTTメッセージ配送の高信頼化

    小島, 澄夏, 和田, 拓海, 川喜田, 佑介, 戸辺, 義人 第31回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集 196-199, 2023-10-18

    大規模で省電力な通信形態において,MQTT(Message Queuing Telemetry Transport)というメッセージプロトコルが使われている.しかし,現状の MQTT では,大規模な通信形態で,長時間メッセージを送り続けたとき,途中でメッセージが欠損するという問題がある.そこで本研究では,長時間・大規模な環境でもメッセージの欠損を補償できる信頼性の高い新たな手法を確立することを目…

    情報処理学会

  • CSIと音響情報によるマルチモーダル歩容センシング

    関口, 琴音, 山崎, 大地, 川喜田, 佑介, 戸辺, 義人 第31回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集 214-216, 2023-10-18

    本研究ではチャネル状態情報 (CSI) と音響情報 (足音) を組み合わせて,歩容センシングにより,人物識別を試みる.CSI のセンシングには環境の変化に弱い,音響情報のセンシングには着用するものによる影響の課題がある.そこで本研究では,各モーダルをそれぞれ 3 軸のカラースペクトログラムに変換したのちに CNN モデルへの入力とし,さらにその出力をもとに新たに人物識別を行うことで,CSI …

    情報処理学会

  • PTAC: 健康促進を目的としたユーザ認識発話カウンタ

    的場, 未奈, 石坂, 柾樹, 戸辺, 義人 第31回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集 224-227, 2023-10-18

    昨今,健康意識の高まりから,日常生活における運動量を計測する歩数計やバイオメトリックを計測するウェアラブルデバイスの利用が増えている.我々は,話をすることが健康向上につながると考え,スマートウォッチを使用して,ユーザの発話量を計測するシステム PTAC(Personal uTterAnce Counter for well-being)を提案する.PTAC …

    情報処理学会

  • HARTS:機械学習による人間拡張技術の操作取得時間短縮と性能最適化

    加来, 彩人, 石坂, 柾樹, 戸辺, 義人 第31回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集 233-237, 2023-10-18

    人間拡張技術が倉庫業界や医療業界,さらにはデスクワークの現場での利用が増えている中,特にデスクワークにおける拡張腕の利用が注目されている.しかし,拡張腕の操作には従来使われていない筋肉を使用するため,操作の習得が難しく,また,通常の腕のような複雑なタスクの実行も難しいという問題がある.我々は,この課題に対処するため,HARTS(Human Augmentation using …

    情報処理学会

  • テクニカルコミュニケーション・リデザイン学術研究会発表論文集 第5号 2023年10月

    島田 英昭 田中 晴子, 冨永 敦子 升田 全, 猪股 健太郎, 多田 美香里, 吉川 典子, 黒田 聡 中西 義人 テクニカルコミュニケーション・リデザイン学術研究会発表論文集 2023 (0), 6-17, 2023-10-14

    一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会では、テクニカルコミュニケーションに関する学術的研究推進すべく、2019 年度からテクニカルコミュニケーション・リデザイン学術研究会を開催しております。 近年、情報機器の普及と情報技術のめざましい進展に伴い、これからの社会では、取扱説明や使用説明に関する情報は、紙印刷メディアによる文書(Documentation)型からWeb …

    DOI

  • 肝疾患診療連携拠点病院における肝炎医療コーディネーターの現状(第2報)

    磯田 広史, 榎本 大, 高橋 宏和, 大野 高嗣, 井上 泰輔, 池上 正, 井出 達也, 德本 良雄, 小川 浩司, 瀬戸山 博子, 内田 義人, 橋本 まさみ, 廣田 健一, 柿崎 暁, 立木 佐知子, 井上 貴子, 遠藤 美月, 島上 哲朗, 荒生 祥尚, 井上 淳, 末次 淳, 永田 賢治, 是永 匡紹 肝臓 64 (10), 510-513, 2023-10-01

    <p>Hepatitis medical care coordinators (HMCCs) in Japan are trained by local governments and regional core centers, and are expected to play an active role in various aspects of hepatitis …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献1件

  • 新型コロナウイルス感染症蔓延下における大学生の主観的運動量増加と精神的健康度との関連

    富田 義人, 加藤 剛平, 重國 宏次, 有本 邦洋, 五嶋 裕子, 森本 晃司 日本予防理学療法学会雑誌 3 (1), 17-21, 2023-09-30

    <p>【目的】新型コロナウイルス感染症(以下COVID-19)蔓延下において主観的運動量増加と精神的健康度との関連を明らかにすること。【方法】対象は,理学療法士・作業療法士養成学科の大学生153 名とした。年齢,性別,主観的運動量,運動習慣および,精神的健康度の評価として日本語版Kessler psychological distress scale …

    DOI 医中誌

  • 腰部脊柱管狭窄症における黄色靱帯肥厚とインスリン抵抗性

    酒井 義人, 若尾 典充, 松井 寛樹, 長田 直祥, 渡邉 剛, 渡辺 研 Journal of Spine Research 14 (9), 1184-1191, 2023-09-20

    <p><b>はじめに:</b>腰部脊柱管狭窄症における黄色靱帯の肥厚の発生機序については解明されていない.我々はMRIから本靱帯肥厚を臨床的に定義し,遺伝子レベルでインスリンレセプターシグナルの関与を示した.本研究では黄色靱帯肥厚におけるリスク因子としての内因性インスリンの関与を検討した.</p><p><b>対象と方法:</b>加療を行った腰部脊柱管狭窄症1,119例(平均76.1歳)を対象に,…

    DOI

  • 新規抗がん剤候補物質E7130のグラムスケール合成と治験用原薬供給

    大橋 功, 岸 義人 MEDCHEM NEWS 33 (3), 132-135, 2023-08-01

    ハリコンドリン類は、複雑かつユニークな構造を有する海洋産ポリエーテルマクロライドであり、抗がん作用を期待されたが、開発に必要な化合物量の確保が困難であった。近年、ハーバード大学が主導する全合成研究の進展を受けて、ハリコンドリン類からの創薬研究に再挑戦し、全合成を通じて医薬品候補化合物E7130を見出した。ハーバード大学とエーザイの緊密なコラボレーション、タイムリーな情報共有、総力をかけたプロセス…

    DOI 医中誌

  • 急性虫垂炎に対する保存的治療非奏効の検討

    室屋 大輔, 加来 秀彰, 下河邉 久陽, 長尾 祐一, 和田 義人, 宗 宏伸, 谷脇 智, 明石 英俊, 下河邉 智久 日本腹部救急医学会雑誌 43 (5), 803-808, 2023-07-31

    <p>近年,急性虫垂炎に対する保存的治療の適応が拡大してきている。今回われわれは,急性虫垂炎に対する保存的治療の奏効群および非奏効群を比較し,非奏効に関する因子を検討した。当院で保存的治療を施行した60例中49例で完遂できたが,11例は非奏効で手術を施行した。非奏効群では治療開始後のWBC,CRP上昇例が多く,糞石を有し,腹水を認めた症例や複雑性虫垂炎症例が多かった。術後因子の比較では非奏効群で…

    DOI Web Site 医中誌

  • 歩いて10 分の距離までしか歩こうと思えない若者は誰か?:横断研究

    神谷 義人, 喜屋武 享, 高倉 実 運動疫学研究 25 (1), 31-41, 2023-06-30

    <p><b>目的:</b>本研究は,どのような大学生が歩いて10 分の距離までしか歩行を許容しないかについて明らかにすることを目的とした。</p><p><b>方法:</b>2021 年11 月~12 月,沖縄県内5 大学のうち,対象科目の履修登録者1,476 名に対し,無記名式のweb調査を行い,462 …

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  • 高齢者の慢性腰痛における難治性に関わる因子の検討

    酒井 義人, 若尾 典充, 松井 寛樹, 長田 直祥, 渡邉 剛, 金子 怜奈, 渡辺 研 Journal of Spine Research 14 (6), 884-890, 2023-06-20

    <p><b>はじめに:</b>高齢者における慢性腰痛の予後と経過については医学的エビデンスに乏しい.本研究では高齢者慢性疼痛の病態解明と治療法の開発を目的としたプロジェクトから慢性腰痛に関する縦断データを利用し,非特異的慢性腰痛患者における難治性に寄与する因子を解析した.</p><p><b>対象と方法:</b>65歳以上の3ヶ月以上持続する慢性腰痛患者341例(平均78.5歳,男133例,女20…

    DOI 医中誌

  • 間伐はスギの蒸散活動や樹液流動特性にどのような影響を与えるのか?

    飯田 真一, 野口 正二, 荒木 誠, 新田 響平, 和田 覚, 成田 義人, 田村 浩喜, 阿部 俊夫, 金子 智紀 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 172-, 2023-05-30

    <p>京都議定書を受けて、森林の間伐等の実施の促進に関する特別措置法が制定され、間伐が促進されてきた。間伐に伴い森林の蒸散量は減少することが報告されており、水循環への影響を定量的に把握する必要がある。しかし、これまでに国内で報告された事例では、間伐直前および直後に実施された樹液流測定結果によるものがほとんどであった。また、間伐によって変化した林冠部の光環境が樹液流動特性に与える影響については未解…

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  • IV.IgA腎症の最新治療

    二瓶 義人, 鈴木 祐介 日本内科学会雑誌 112 (5), 784-790, 2023-05-10

    <p>IgA腎症による末期腎不全への移行は解決すべき重要課題である.従来,レニン・アンジオテンシン系阻害薬,ステロイド,扁桃摘出といった限定的な選択肢しか存在しなかったが,現在IgA腎症の病態に即した様々な新規治療薬の臨床試験が開始されている.本症は,慢性に経過し,病理学的にも多様性に富む糸球体腎炎であることから,その活動性や病期・病態を適切に把握しながら,今後の新規治療薬を選択することが重要で…

    DOI

  • 人新世の鉱山跡地における放擲された空間の存在意義

    富樫 遼太, 後藤 春彦, 森田 椋也, 山崎 義人 日本建築学会計画系論文集 88 (806), 1259-1270, 2023-04-01

    <p>Conventional architectural discussions have mainly focused on human living spaces. However, it is also a reality that spaces abandoned from living spaces are expanding. Those spaces are called …

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 伊藤昌哉と宏池会 ─未公開史料を用いて─

    小枝, 義人 拓殖大学国際日本文化研究 6 141-168, 2023-03-25

    池田勇人の首相政務秘書官、池田が創始した自民党の派閥「宏池会」事務局長、首相・大平正芳のブレーンも務めた政治評論家・伊藤昌哉の死後、筆者は淳夫人から伊藤の遺した大量の未公開史料を譲り受けた。本稿は、その中にあった草創期の宏池会に関する未公開史料を解析・検証したものである。内容は一九六四年一〇月の東京オリンピック後間もなく病気のため首相を辞任する池田の退陣表明文案、後継指名に至る政局シミュレーショ…

    機関リポジトリ Web Site

  • Mevalonate biosynthesis pathway regulates the development and survival of brown adipocytes

    權, 庭仁, 葉, 語勝, 川原﨑, 聡子, 南野, 寛人, 藤田, 義人, Okamatsu-Ogura, Yuko, 高橋, 春弥, 野村, 亘, Matsumura, Shigenobu, Yu, Rina, Kimura, Kazuhiro, Saito, Masayuki, 稲垣, 暢也, 井上, 和生, 河田, 照雄, 後藤, 剛 iScience 26 (3), 106161-, 2023-03-17

    The high thermogenic activity of brown adipose tissue (BAT) has received considerable attention. Here, we demonstrated the role of the mevalonate (MVA) biosynthesis pathway in the regulation of …

    DOI HANDLE Web Site ほか1件 参考文献83件

  • Hepatic phaseからbiliary phaseまで経過が追えた肝蛭症の1例

    岡野 史弥, 春里 暁人, 徳田 文太, 竹谷 祐栄, 石破 博, 福居 顕文, 尾松 達司, 岡山 哲也, 佐藤 修, 井村 徹也, 沖田 美香, 堅田 和弘, 伊藤 義人 日本消化器病学会雑誌 120 (3), 269-275, 2023-03-10

    <p>症例は60歳代女性.畑に自生するミョウガを摂取し約1カ月後に右上腹部痛が出現,好酸球増多とCT・MRIで多発肝腫瘤を認めたが,精査中に自然に改善した.2年後MRCPで総胆管内に虫体を認め,経過から肝蛭症を疑い半定量的酵素抗体法で肝蛭症と診断,Triclabendazoleで駆虫した.Hepatic phaseからbiliary …

    DOI PubMed 医中誌

  • 1946年平壌・普通江改修工事の再検討 : 「突撃」という脱植民地化の技法

    谷川 竜一 社会科学 52 (4), 3-35, 2023-02-28

    本稿では、1946年5月21日から55日間にわたって、金日成らの指導の下、平壌で行われた普通江改修工事を扱う。それを通じて工事計画の推移や実施の背景、実際の建設場所や動員計画、そして労働現場の実相を解明する。議論の前半では植民地期に遡って工事の経過を確認するとともに、後半では新資料を用いて動員方法や「突撃隊」の意義などを検討する。最終的には植民地期の建設工事が、解放後に脱植民地化されていくプロセ…

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 口頭説明受け手意識尺度の妥当性の検証-情報の受け手意識とコミュニケーション能力との関連-

    辻, 義人 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 479-480, 2023-02-16

    現在、私たちは多様な場面において、多様な情報機器を利用している。「コンピュータの民主化」は、私たちの生活の利便性を著しく向上させた。しかしながら、その一方で、私たちは情報機器の利用に関して、一定のリテラシが要求されるようになった。これに関して、辻(2022)は、口頭対話場面における説明活動のわかりやすさについて、口頭説明受け手意識尺度の提案と検討を行っている。これは、口頭説明場面において、説明者…

    情報処理学会

  • ハイブリッド型制御アルゴリズムを用いたVG Hubネットワークの最適化

    大條, 海渡, 國分, 亮太, 川喜田, 佑介, 田谷, 昭仁, 戸辺, 義人, 横川, 慎二, 市川, 晴久 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 75-76, 2023-02-16

    我々は再生可能エネルギーの活用に向けた自律分散型の電力網としてバーチャルグリッドシステムの研究を行っている.このシステムでは,直流電力を合成・分配する機能を有するバーチャルグリッドハブ(VG Hub)を複数接続し,ネットワークを構築する.ネットワークには,利用者が負荷を接続した際にどのような経路と流量で負荷に電力を供給するかという問題が生じる.そこで本稿では,あるタイムスロットに接続された1負荷…

    情報処理学会

  • 車両搭載型センシングユニットを用いたトンネル内部の点群データの生成に関する一考察

    小谷, 季輝, 塚田, 義典, 中原, 匡哉, 梅原, 喜政, 西田, 義人, 窪田, 諭, 田中, 成典, 清水, 則一, 川﨑, 悠史 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 253-254, 2023-02-16

    我が国では,社会インフラの長寿命化に向けた効率的な維持管理手法の確立が急務である.特に,トンネルは,MMS等の計測成果を用いて変状を3次元的に把握することが期待されている.しかし,トンネル内部はGNSSによる位置測位が困難なため,高精度な3次元形状の取得が難しい.そのため,地図生成と自己位置推定を同時に行うSLAMの適用が考えられるものの,同一形状が連続するトンネルへの有用性や課題は明らかにされ…

    情報処理学会

  • マインドマップによるアイデア創出支援エージェントシステムSPARK

    石坂, 柾樹, 田谷, 昭仁, 戸辺, 義人 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 287-288, 2023-02-16

    課題解決に有効なアイデアを生み出すためには,しばしば多くの時間が必要となる.そのためアイデア創出の支援ツールとしてマインドマップが使われている.しかし,マインドマップを作成し考えを整理するときに,考えの広がりが利用者の知識によって限定されてしまう.また,マインドマップには考えたことを具体的な解決策として形にするための支援がないことが課題となる.そこで,本研究ではマインドマップで考えた内容に関連す…

    情報処理学会

  • 2次元固定LiDARの点群データの線分近似表現による移動物体軌跡の視覚化

    窪田, 諒我, 紅林, 勇陽, 田谷, 昭仁, 戸辺, 義人 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 271-272, 2023-02-16

    近年,自動運転車両や自走ロボットなどに,周囲との距離を取得する際に使われるものにLiDARがある.回転式LiDARでは距離と角度の情報が含まれる点群データ取得できる.しかし,取得した点群データは非均一なデータサンプルの集合であり,解析時の取り扱いが困難であり.また,大量のデータ送信を必要とし,ネットワークを逼迫する可能性がある.本研究では,壁面や家具などにより平面が多く含まれる屋内空間において,…

    情報処理学会

  • エッジコンピューティングによる環境依存するミリ波帯V2V通信品質の予測手法

    紅林, 勇陽, 田谷, 昭仁, 戸辺, 義人 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 131-132, 2023-02-16

    ミリ波帯V2V(Vehicle-to-Vehicle)通信においては車両の移動による通信環境の変化や遮蔽物や距離などに大きく影響されるミリ波帯通信の性質により、環境ごとに通信性能を推定することが必要である。そこで本研究では、ミリ波帯V2V通信において効率的な学習のために環境の差異を考慮したRSU(Road-Side …

    情報処理学会

  • 発話音声の変換が聞き手に及ぼす感情変化に現感情が与える影響の調査

    井上, 修太, 田谷, 昭仁, 戸辺, 義人 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 289-290, 2023-02-16

    近年,COVID-19によりオンラインコミュニケーションが増加している.オンラインコミュニケーションの問題点として,実空間と異なり,相手に感情が伝わりづらいことがある.こうした中,話し手と聞き手において感情状態に差異が生じ,お互いのモチベーション低下などを招くことがある.この差異を埋めるために,音声が聞き手の感情に与える影響を考慮した音声変換を行うことで,より円滑なオンラインコミュニケーションが…

    情報処理学会

  • 点群データをクエリとする類似形状の検索に関する一考察

    方, 俊, 塚田, 義典, 中原, 匡哉, 梅原, 喜政, 西田, 義人, 窪田, 諭, 田中, 成典, 清水, 則一, 川﨑, 悠史, 大上, 航平 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 265-266, 2023-02-16

    我が国では,高度経済成長期に集中的に建設された構造物の多くが老朽化してきている.そこで,国土交通省では,点群データを活用した維持管理の効率化を推進している.既存研究では,構造物の3次元モデルを用いて形状が類似する箇所の点群データを検索する技術が提案されている.しかし,構造物の形状に合わせた膨大なモデルが事前に必要となるため,実用性に乏しい.そこで,本研究では,点検対象の構造物の点群データをクエリ…

    情報処理学会

  • 建設現場におけるLiDAR-SLAMとVisual SLAMの特性分析に関するー考察

    近藤, 龍, 塚田, 義典, 中原, 匡哉, 梅原, 喜政, 西田, 義人, 窪田, 諭, 田中, 成典, 清水, 則一, 川﨑, 悠史 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 251-252, 2023-02-16

    我が国では,i-Constructionの提唱を契機に点群データの利活用が促進されている.点群データの計測手法として,カメラやレーザスキャナを搭載した可搬型のSLAM機器の活用が注目されている.これらは,衛星測位に依らず自己位置の推定と環境地図の作成を同時に行う技術であり,動画像を用いるVisual-SLAMと点群データを用いるLiDAR-SLAMの2つに大別される.しかし,それぞれには得意・不…

    情報処理学会

  • ユーザ主導型電力網における電源機器の優先順位を考慮した電源経決定法

    國分, 亮太, 大條, 海渡, 川喜田, 佑介, 戸辺, 義人, 横川, 慎二, 市川, 晴久 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 49-50, 2023-02-16

    再生可能エネルギーの利用拡大に向け,エネルギーの地産地消が注目を集めている.筆者らは,マイクログリッド構築のために,USB PDを標準とするVirtual Grid Hub (VG Hub)のプロトタイプを開発し,電力を合成・分配することで電源機器から負荷機器へと電力を供給するVG Hubネットワークを提案している.VG …

    情報処理学会

  • 史跡でのIoT技術の活用事例

    長田 昌彦, 小澤 一稀, 船引 耕平, 金子 義人, 高橋 優輔 応用地質 63 (6), 297-306, 2023-02-10

    <p>最近では,数多くのIoTセンサが安価に入手できる.計測したい項目に合わせて,適切なセンサを組み合わせ,マイコンボードであるArduinoやパソコン並みの処理能力をもつRaspberry Piを介して,様々なデータを取得することが可能である.一方で,研究室には室内実験用の高精度な計測機器類が役目を終えて埃を被っていたりする.これらとIoT技術を組み合わせることにより,野外観測の高精度化を図る…

    DOI Web Site 参考文献7件

  • COVID-19関連IgA血管炎が疑われた1剖検例

    中村 美紀, 太田 史絵, 半田 広海, 茂木 伸介, 月田 真祐子, 吉田 孝友, 塚田 義人 日本内科学会雑誌 112 (2), 236-243, 2023-02-10

    <p>57歳,男性.COVID-19罹患後に紫斑と腎障害,ネフローゼ症候群を認め,当院に転院した.皮膚と消化管粘膜の生検結果から,IgA血管炎と診断した.ステロイドパルスと血液透析を行ったが,消化管出血からショックを来たし永眠された.病理解剖で出血性胃潰瘍・小腸潰瘍と半月体形成性糸球体腎炎を認め,IgA血管炎に矛盾しない所見だった.COVID-19関連IgA血管炎の剖検例の報告はまだ存在せず,貴…

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 精神疾患合併妊娠の妊娠中・産後増悪誘因ならびに周産期事象に与える影響

    喜多 ともみ, 谷村 憲司, 施 裕徳, 今福 仁美, 出口 雅士, 蓬莱 政, 寺井 義人 産婦人科の進歩 75 (1), 16-25, 2023-02-01

    <p>近年,精神疾患の患者数は増加しており,妊娠に合併することもまれではない.精神疾患合併妊娠では妊娠中・産後の原疾患の増悪や周産期事象への悪影響が問題となる.そこで,精神疾患合併妊娠における妊娠中・産後の原疾患増悪に関連する誘因,精神疾患が妊娠と児に与える影響を後方視的に検討した.2017年から2019年の間に当院で分娩した精神疾患合併妊娠を対象とし,妊娠中と産後それぞれで精神疾患増悪有り群と…

    DOI Web Site 医中誌

  • 立位CTからの筋骨格自動セグメンテーションの精度検証

    箱谷 知輝, 大竹 義人, 崇風 まあぜん, 橋本 正弘, 山田 祥岳, 山田 稔, 横山 陽一, 上村 圭亮, 高尾 正樹, 菅野 伸彦, 陣崎 雅弘, 佐藤 嘉伸 Medical Imaging Technology 41 (1), 21-26, 2023-01-25

    <p>医用画像から得られる被験者個別の解剖構造に忠実な筋骨格モデルは,運動障害の原因の解明用途において重要である.一方,体位によって運動器の力学的・動態的な条件は異なるため,立位で行う動作における筋骨格モデルは,臥位において撮影された医用画像ではなく立位において撮影された医用画像から作成されることが望ましい.しかし,立位における医用画像は臥位における医用画像ほど普及しておらず,扱えるデータの数は…

    DOI

  • コカイン中毒疑いにて来院した2症例

    詫間, 章俊, 神尾, 義人, 渡邊, 徹 昭和学士会雑誌 82 (6), 502-506, 2023-01

    コカインは米国では中毒死の主要な原因物質の1つだが,日本でコカイン中毒に遭遇する機会は稀であり症例報告もほとんどない.当院で経験した,コカイン中毒疑いにて来院した2症例について報告する.症例1:20歳代男性.心肺停止状態で発見され救急搬送となった.来院時JCS300.トライエージDOAⓇ施行し,コカイン陽性であり,心肺蘇生を施行したが死亡確認となった.症例2:20歳代男性.路上で暴れて倒れていた…

    機関リポジトリ

  • 複数LiDARによる車両搭載型センシングユニットを用いた自己位置補正と広域点群データの生成に関する研究

    塚田 義典, 中原 匡哉, 梅原 喜政, 西田 義人, 窪田 諭, 田中 成典, 川﨑 悠史, 佐野 龍太, 田中 剛, 大月 庄治, 稲見 麻央, 平 謙二 土木学会論文集 79 (22), n/a-, 2023

    <p> 近年,社会基盤の維持管理のためにMMSで計測した点群データが利用されているが,費用対効果の観点から全国の地方公共団体での導入が難しい.そこで,筆者らは,安価なセンサ機器を用いた車両搭載型センシングユニットを製作してきた.既存研究では,水平と斜めに設置したLiDARを用いたSLAMによる自己位置補正手法の有用性を示した.ただし,斜めにLiDARを設置した場合,連続地点間の計測データが同一形…

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 製紙業界のDXに貢献できるTMEIC製品技術

    甲木 義人 紙パ技協誌 77 (3), 205-213, 2023

    近年,あらゆるモノの価格が高騰しており,製紙業界においても利益が圧迫されている状況である。今後ますますあらゆるモノの使用量を最適化していく必要があり,そのためにはAI・IoT技術を駆使しデジタルトランスフォーメーションを推進していく必要がある。さらにはカーボンニュートラルの機運も世界で高まっており,持続可能な社会を実現するための企業貢献も求められる時代となっている。<br>これに対して,当社は製…

    DOI Web Site

  • 岸 義人先生を偲んで

    畑山 範 ファルマシア 59 (5), 428-428, 2023

    ...岸 義人先生が米国で1月9日にご逝去されました.ここに謹んでお悔やみ申し上げます.先生は名古屋大学で助手,助教授を務めた後,ハーバード大学に教授として招かれ,以来,特に天然物合成の分野で世界を先導する数々の輝かしい研究業績を残されました.すなわち,極めて合成困難な天然物の全合成を次々と達成し,さらには,抗がん剤の医薬開発も実現しました.こうした業績に対して,国内外の数多くの賞を受賞されております....

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  • 妊娠期にがんと診断された妊産婦とその家族に実施された助産ケアに関する記述研究

    吉田 みつ子, 谷口 千絵, 喜多 里己, 遠山 義人 日本看護科学会誌 43 (0), 164-173, 2023

    <p><b>目的:</b>妊娠期にがんと診断された妊産婦と家族に実施された助産ケアを記述することである.</p><p><b>方法:</b>助産師7名に非構造化インタビューを行い,ナラティヴ分析を行った.</p><p><b>結果:</b>15エピソードのテーマ及びサブテーマ,横断的比較検討により4つのテーマ(「妊娠の継続/中断,がん治療方法の選択,授乳に関して女性の選択を後押する」「妊娠・出産に伴…

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 3施設における腹腔鏡下体腔内新膀胱造設術の初期経験

    寒野 徹, 小堀 豪, 小寺澤 成紀, 宗宮 伸弥, 灰谷 崇夫, 長濱 寛二, 伊藤 将彰, 東 義人, 諸井 誠司, 赤尾 利弥, 山田 仁 Japanese Journal of Endourology and Robotics 36 (2), 261-266, 2023

    <p>(目的) 腹腔鏡下体腔内新膀胱造設術の初期経験を報告する.</p><p>(対象と方法) 2019年以降に3施設で施行した8例 (男性7例, 女性1例) を対象とした. 新膀胱の術式は逆U字型とし, 6ポートで施行した. 回腸を40 cm遊離し, 脱管腔化後, 後壁縫合を行った. 膀胱尿道新吻合は体腔鏡下前立腺全摘除術と同様に両端針の連続縫合とした. 尿管吻合後, …

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  • マイクロバイオメカニクスに基づくロボット術中診断法(RMA-OCDS)の開発

    佐伯 壮一, 岩井 愛弥, 福山 裕人, 塚原 義人 生体医工学 Annual61 (Abstract), 148_2-148_2, 2023

    <p>近年,OAの治療法の一つとして自家培養軟骨の移植手術が注目されているが,移植手術後の経過観察における診断評価がMRIや関節内視鏡による目視検査にとどまっており,組織生着性などの力学的評価方法に課題がある.このため軟骨組織内におけるマイクロメカニクスを非侵襲断層評価する診断法の確立が望まれている.著者らは,荷重負荷による軟骨組織のひずみ速度の時空間分布をマイクロ断層検出するOCDSシステムを…

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  • ロボットマニピュレータを用いた初期OA術中診断システム(RMA-OCDS)の提案

    野呂 文音, 福山 裕人, 岩井 愛弥, 佐伯 壮一, 塚原 義人 生体医工学 Annual61 (Abstract), 267_1-267_1, 2023

    <p>近年,変形性膝関節症(OA)等のロモティブシンドロームによる労働力低下が懸念されており,診断法の確立が望まれている.MRIを用いた画像診断法が検討されているが,検出分解能に比べ軟骨摩耗が微小であるため組織変形に基づく診断には限界がある.一方,OA治療法の一つとして自家培養軟骨の移植手術が注目されている.しかし,採取する部位は目視検査にとどまっており,定量的評価できないことが課題となっている…

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  • 皮弁形成および括約筋修復術にて治療し得た陳旧性会陰裂傷の1例

    碓井 麻美, 太田 義人, 高橋 有未子, 石山 元太郎, 石山 勇司 日本大腸肛門病学会雑誌 76 (1), 33-39, 2023

    <p>症例は80歳の女性.50年前の出産で会陰裂傷の縫合不全が放置され,軟便とガスの失禁および頻回の尿路感染を主訴に当科を受診した.会陰部の肛門と膣の間に皮膚の介在がなく総排泄腔様変形となっており,陳旧性会陰裂傷による括約筋不全の診断で手術を施行した.瘢痕化した直腸肛門と膣壁を分離し,外括約筋断端を同定し周囲を剥離した.左右に分かれた会陰体を正中で縫合し,括約筋修復術を行った.次に膣壁断端を自然…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献11件

  • レセプトデータを用いたダサチニブと胃酸分泌抑制薬の薬物相互作用に関する検討

    亀沖 真希, 牛尾 聡一郎, 佐田 光, 建部 泰尚, 濱野 裕章, 座間味 義人 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-P-I3-, 2023

    <p>【目的】</p><p>BCR-ABLチロシンキナーゼ阻害薬の開発により、慢性骨髄性白血病(CML)患者の予後は大きく改善した。特に第二世代BCR-ABLチロシンキナーゼ阻害薬であるダサチニブは、第一世代のイマチニブと比較して治療反応性が早く、高い臨床効果を有する。ダサチニブの治療到達率は定常状態血中濃度と関連することが知られている。一方で、胃内pHの上昇によってダサチニブは顕著な薬物濃度の…

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  • ステロイドはバンコマイシン関連腎障害を予防する― ビッグデータ解析・基礎研究・臨床研究の統合による検討 ―

    中馬 真幸, 合田 光寛, 座間味 義人, 濱野 裕章, 武智 研志, 石田 俊介, 坂東 貴司, 新村 貴博, 近藤 正輝, 石澤 有紀, 田崎 嘉一, 石澤 啓介 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-O12-2-, 2023

    <p>【目的】</p><p>バンコマイシン(VCM)による腎障害(VAN)は、高率に発症する重篤な有害事象である。標準的な予防法として薬物治療モニタリング (TDM)が用いられているが、TDMのみでは完全な抑制は困難であり、新規予防策の確立が必要である。本研究では、ビッグデータ解析より抽出した候補薬を基礎研究と臨床研究によって検証し、VANの予防薬の同定を試みた。</p><p>【方法】</p><…

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  • 整形外科医の行うAI研究

    上村 圭亮, 大竹 義人, 谷 懿, 高嶋 和磨, 濱田 英敏, 高尾 正樹, 佐藤 嘉伸, 菅野 伸彦, 岡田 誠司 生体医工学 Annual61 (Abstract), 114_2-114_2, 2023

    <p>AIの発展により、以前では困難であった様々な解析が近年可能となってきた。整形外科分野では骨折の有無、腫瘍の良悪性、骨粗鬆症の有無などの画像診断とともに、術後の予後予測、コストの予測、インプラント種類の同定、歩行解析など様々な領域にAIは応用されており、その論文数も飛躍的に向上している。当初は工学者でないと困難であったAIモデル開発などもオープンプラットフォームの発展により、医師自らで作成、…

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  • 高等学校におけるルイス構造式・ケクレ構造式の指導の実態調査

    高橋 義人 日本科学教育学会年会論文集 47 (0), 433-436, 2023

    <p>2003年からの教育課程では,いわゆるゆとり教育がピークとなった.理科総合A や化学I の教科書では,ルイス構造式の記述がなくなり,原子価を暗記して,いきなりケクレ構造式をかくようになった.それ以前の教育課程では,一貫して,ルイス構造式をかいた上で,ケクレ構造式をかくことが常識であったし,2012年以降の現行の教育課程でも,このような考え方に戻った.そこで,このような教育課程の変動が,高等…

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  • 風車翼エロージョンシートの性能評価に関する研究

    臼谷 陸, 松長 仁, 松田 寿, 平元 理峰, 杉野 義人, 渡辺 延由, 菅野 晴誉 北海道支部講演会講演概要集 2023.60 (0), 1323-, 2023

    <p>A special wind tunnel test apparatus is being developed to evaluate the weather resistance of erosion sheets for wind turbines in snowy and cold regions. Mechanisms for feeding sand and snow as …

    DOI Web Site

  • 多機能OCTを用いた整形外科術中支援ロボット診断システムの開発

    加藤 瑠晟, 岩井 愛弥, 福山 裕人, 野呂 文音, 佐伯 壮一, 塚原 義人 シンポジウム: スポーツ・アンド・ヒューマン・ダイナミクス講演論文集 2023 (0), B-6-5-, 2023

    <p>In a super-aging society, including sports injuries, the number of patients with knee osteoarthritis (OA) has been being expected to increase as a symptom of locomotive syndrome. Recently, …

    DOI

  • 一期的切除で5年生存した膵・脾転移を伴うStage IV胃癌の1例

    烏山 拓馬, 浅生 義人, 姚 思遠, 小嶋 大也, 竹山 治, 田中 満 日本臨床外科学会雑誌 84 (2), 288-293, 2023

    <p>症例は64歳の男性で,健康診断で受けた上部内視鏡検査で胃底部後壁にType2胃癌(生検でtub1)を認めた.造影CTでは胃底部に既知の腫瘤(cT3)と膵尾部に径20mmの腫瘤を認め,その他臓器転移は同定できなかった.造影MRIで膵尾部腫瘤は膵癌,内分泌腫瘍,充実性偽乳頭状腫瘍が疑われた.胃上部癌cT3N0M0と膵尾部腫瘤に対して開腹胃全摘(D2郭清,Roux-en-Y再建),膵体尾部切除,…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献7件

  • 固化材混合土の液性限界とイオン交換容量を考慮した圧密特性

    俊成 絃輝, 笠間 清伸, 古川 全太郎, 高田 義人, 北原 政宏, 西野 智之, 春日井 康夫, 片桐 雅明 土木学会論文集 79 (18), n/a-, 2023

    <p> 浚渫土砂を有効利用する1つの方法として脱水固化処理がある.この方法では,脱水中に固化が進行し,圧密特性が変化していくため,脱水時間の推定が困難である.そのため,著者らは固化材の固結効果と圧密特性の関係を調べるため,フォールコーン試験,定ひずみ速度圧密試験を行った.また,圧密前後の固化材混合土のイオン交換容量を測定するため,フレーム原子吸光試験を行い,透水係数を推定した.その結果,(1)養…

    DOI Web Site 参考文献10件

  • 肺移植患者に対する新型コロナウイルスワクチンの安全性と有効性

    郷田 康文, 中島 大輔, 高橋 守, 山田 義人, 田中 里奈, 豊 洋次郎, 大角 明宏, 伊達 洋至 移植 58 (Supplement), s192_1-s192_1, 2023

    <p>【背景】肺移植患者の新型コロナウイルス感染症 (Coronavirus disease 2019,COVID 19)は重症化リスクが高く、積極的なCOVID 19ワクチン接種が推奨されている。しかし、本邦の肺移植領域におけるワクチン接種の安全性、有効性についての報告は乏しい。【方法】2021年6月から2022年6月までに3回のワクチンを接種した15人の肺移植患者を対象とした。ワクチン接種前…

    DOI

  • マウス肺移植における標準化CLADモデルの探求

    山田 義人, 峯浦 一貴, 郷田 康文, 横山 雄平, 田中 里奈, 伊達 洋至 移植 58 (Supplement), s295_2-s295_2, 2023

    <p>【背景】CLAD基礎研究の障壁の一つは、標準化されたマウスCLADモデルがないことである。様々な施設が本分野の研究に取り組んでいるが、プロトコールが異なるために施設間の比較、追試、横断的議論が困難となっている。本研究では、各プロトコール間の比較のみならず施設間の比較による2本の軸からCLADモデルの標準化を目指す。【方法・結果】(実験1)メジャーミスマッチ間肺移植+低容量免疫抑制(M+IS…

    DOI 医中誌

  • コロナ禍における医療系大学生のQuality of Lifeに関連する精神的健康度および主観的運動習慣

    加藤 剛平, 富田 義人, 重國 宏次, 有本 邦洋, 五嶋 裕子, 森本 晃司 総合理学療法学 3 (0), 9-17, 2023

    <p>【目的】コロナ禍において理学療法士や作業療法士を養成する大学に在籍する医療系(理学療法士・作業療法士)大学生のQuality of Life(以下,QOL)と精神的健康度,及び主観的運動習慣との関連性を検討した。</p><p>【方法】2021年6月から2021年10月までの期間にデータを収集した。153名の医療系(理学療法士・作業療法士)大学生を対象とし,無効回答者6名を除外した147名を…

    DOI Web Site 医中誌

  • ラット血液凝固因子測定における直線性・測定範囲の検討

    岡崎 恵美, 鈴木 彩華, 岡村 麻絢, 杉本 潤一郎, 西原 義人, 倉田 昌明 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P3-219-, 2023

    <p>ラット毒性試験における血液凝固因子活性測定では、ヒト用の試薬が用いられている。しかし、ヒトと同様の方法をそのまま動物に適用した場合、測定限界を超えるなど毒性評価に影響が出る可能性が考えられる。よって、血液凝固因子活性測定における直線性に関する検討は毒性を評価する上で意義があると考える。今回、第II、V、VII、VIII、IX、X、XI及びXII因子の測定について直線性のみられる測定範囲及び…

    DOI

  • カニクイザルとゲッチンゲンミニブタの骨髄細胞分類へのヒト骨髄細胞分類基準の適用に関する検討

    中村 大地, 大石 桃, 山口 眞生子, 西原 義人, 岡崎 恵美, 水口 浩康, 小林 純, 望月 雅裕, 倉田 昌明 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P3-260-, 2023

    <p> ヒト骨髄細胞の顆粒球系と赤芽球系の分化・成熟過程における主要な鑑別点の標準化を目的として、2021年6月に血球形態標準化ワーキンググループ(日本検査血液学会、日本臨床衛生検査技師会)から形態的特徴に基づいた分類基準が発表された。一方、非臨床試験では、げっ歯類や大動物など多様な実験動物が使用されており、骨髄細胞の分化・成熟過程における形態的特徴も動物種によって異なると考えられる。しかし、動…

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  • 新型コロナウイルス感染症流行下における大学生の性および生活スタイル別にみた歩数の変化

    東恩納 玲代, 渡辺 那奈, 神谷 義人, 大峰 光博, 奥本 正 運動疫学研究 24 (2), 87-98, 2022-12-31

    <p><b>目的:</b>本研究の目的は,スマートフォンアプリを用いて歩数を評価し,新型コロナウイルス(COVID-19)感染症流行下における大学生の歩数の変化を性および生活スタイル別に明らかにすることとした。</p><p><b>方法:</b>対象者は,大学3,4年次の男女194名(男性85名,女性109名)とした。歩数は,COVID-19発生前である2019年12月から,ハイブリッド型講義期間…

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  • 標準・規格委員会だより

    村松 禎久, 岡田 直之, 根岸 徹, 前田 賢, 関本 道治, 笠原 孝幸, 見本 真一, 杉原 義人, 遠藤 敦 日本放射線技術学会雑誌 78 (12), 1511-1530, 2022-12-20

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  • 大学生における運動習慣の実態調査 ~コロナウイルス感染症第3波を迎えて~

    重國 宏次, 富田 義人, 加藤 剛平 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.1 (0), 122-122, 2022-12-01

    <p>【はじめに、目的】</p><p>2018年のスポーツ庁による調査によると,週1日以上運動・スポーツをする成人の割合は55.1%であり各年代において増加傾向であるとしている。2020年4月以降コロナウイルス感染症に対する緊急事態宣言などの外出自粛生活がどのように運動習慣に影響しているかは不明確である。そこで本研究では,コロナ禍での大学生における運動習慣の実態および運動・スポーツに対する意識に…

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  • 直腸肛門周囲膿瘍・腸閉塞を契機とし,術前化学放射線療法後に治癒切除した痔瘻癌の1例

    桑田 大輔, 三浦 卓也, 坂本 義之, 諸橋 一, 中山 義人, 須藤 亜希子, 笠井 大貴, 袴田 健一 日本腹部救急医学会雑誌 42 (7), 785-787, 2022-11-30

    <p>直腸肛門周囲膿瘍・腸閉塞を契機とし,術前化学放射線療法(neoadjuvant chemoradiotherapy:以下,NACRT)後に治癒切除した痔瘻癌を経験したので報告する。症例は61歳,男性。36年前に交通事故による脊髄損傷で対麻痺,膀胱直腸障害となり,以後摘便で排便していた。2年前に痔瘻を指摘された。1ヵ月前に嘔吐,下痢で前医に救急搬送された。CTでは直腸肛門周囲膿瘍とそれに伴う…

    DOI Web Site 医中誌

  • Left Ventricular Assist Device(LVAD)装着患者における術後歩行自立日数に関する臨床的特徴

    新崎 義人, 稲福 斉, 前田 達也, 嶺井 陽, 平田 晃己, 池宮 秀一郎, 玉城 雄也, 石原 綾乃, 永田 春乃, 植田 真一郎, 大屋 祐輔, 古川 浩二郎 心臓 54 (11), 1250-1261, 2022-11-15

    <p><b>目的:</b>LVAD装着患者の術後歩行自立日数に関する臨床的特徴を明らかにし,術後の心臓リハビリテーション(cardiac rehabilitation;CR)プログラムの立案に活かすこと.</p><p><b>方法:</b>LVADを装着した全30例のうち,術前より脳梗塞後遺症で片麻痺が出現した1例を除外した29例を対象とした.そのうち23例は歩行自立可能で6例は歩行自立不可であっ…

    DOI 医中誌

  • 直腸癌経肛門的全直腸間膜切除術後の直腸膣瘻に対してエストリオール錠単独投与にて完全緩解を得た1例

    吉本 裕紀, 谷脇 智, 下河邉 智久, 今村 鉄男, 宗 宏伸, 和田 義人, 松村 勝, 石橋 慶章, 西村 太郎 日本消化器外科学会雑誌 55 (11), 709-717, 2022-11-01

    <p>症例は42歳の女性で,Rb直腸癌に対して回腸人工肛門造設術を併施した経肛門的全直腸間膜切除術(trans anal total mesorectal excision;TaTME)を施行し,術後16日目に大きなトラブルなく退院した.pT2N1aM0 fStage IIIaであったため,術後補助化学療法を施行後人工肛門を閉鎖した.退院の1週間後,直腸膣瘻が顕性化し,エストリオール錠内服のみで…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献18件

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