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検索結果 84 件

  • 1 / 1

  • 小児病院である当科での整形外科エコーの活用と取り組み

    河村 好香, 松尾 圭介, 畑野 崇, 畑野 美穂子, 鳥越 清之 整形外科と災害外科 73 (2), 185-187, 2024-03-25

    ...【方法】2015年から2022年のエコー活用について以下の調査を行った.(1)使用件数(2)使用目的(3)診療補助内容・診断部位【結果】(1)2015年と比べ2022年は13倍に増加(2)診療補助20-30%,診断目的70-80%(3)診療補助はボツリヌス療法などの施術補助が多く診断部位は股関節と膝関節が多い 【考察/まとめ】ボツリヌス療法での対象筋の同定,発育性股関節形成不全の診断・治療評価と,膝蓋骨不安定性評価...

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  • PURA症候群の患者に対する歯科治療経験

    長 美智恵, 山室 宰, 難波 亜弥, 日永 智子, 山川 摩利子 日本障害者歯科学会雑誌 44 (3), 275-281, 2023-10-31

    ...</p><p>鎮静の注意点として,医科からの情報提供による低血糖の既往,PURA症候群に伴う特徴のうち,股関節形成不全,低体温,吃逆過多が挙げられた.以上を考慮しながら2回に分けて同鎮静法によるう蝕および歯周治療,口腔衛生管理を行った.現在患者は2カ月に1回通院し,歯面清掃とトレーニングを行っている....

    DOI 医中誌

  • Zürich Mini Cementless Hip Replacementを用いて股関節疾患を治療した小型犬の6例の短期成績

    木村 太郎, 小川 純也, 佐々木 一憲, 田仲 偲歩, 澤野 一樹, 門岡 友子 日本獣医麻酔外科学雑誌 54 (3), 65-74, 2023

    <p>獣医整形外科学領域で、種々の股関節疾患の結果⽣ずる重度な関節症や恒久的な股関節脱⾅等の終末的な状態に対する股関節全置換術は、治療選択の一つだが、小型犬での使用報告は少ない。今回、我々は、Zürich Cementless Hip Replacement Mini Systemを適応した小型犬の股関節疾患6例の短期成績を報告する。術中合併症が1例、再手術症例が1例含まれたが、全例で術後15…

    DOI Web Site 参考文献18件

  • 発育性股関節形成不全(DDH)に対する内側アプローチ(Ludloff法)の長期成績

    樋口 尚浩, 松林 昌平, 津田 宗一郎, 辻本 律, 尾﨑 誠 整形外科と災害外科 71 (4), 659-662, 2022-09-25

    ...<p>発育性股関節形成不全症(DDH)に対してLudloff法で観血的脱臼整復を行った症例の長期成績を検討すること.1974年から2003年に当院で手術を行い,追跡調査が可能だった16例18股(男3例4股,女13例14股,右5股,左13股)を対象とした.手術時平均年齢1歳6ヵ月,平均経過観察期間17年5ヵ月だった.術前治療はリーメンビューゲル装具(Rb)が7股,牽引が3股だった.治療成績を最終観察時...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献9件

  • 人工股関節症例における寛骨臼形成不全の検討

    樋口 富士男, 吉光 一浩, 田中 康嗣, 田中 順子, 荻野 美佐 整形外科と災害外科 71 (2), 224-228, 2022-03-25

    <p>我が国は,二次性変形性股関節症が多い.従来,乳児期の股関節脱臼がその原因と考えられていたが,乳児期の股関節脱臼が激減したにも拘らず,未だに二次性変形性股関節症が多いので,その理由を人工股関節施行例から検討した.2018年10月から実施した人工股関節158例のうち,寛骨臼形成不全を呈した106例を対象とした.成長期のスポーツ歴を採取し,立位の骨盤側面像を加えて検討した.乳児期に股関節脱臼の既…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献2件

  • 足関節捻挫後の長引く痛みの原因は?─外側靭帯損傷の鑑別診断─

    垣花 昌隆, 栃木 祐樹, 篠原 果夏, 田山 義之, 神野 哲也 日本臨床整形外科学会雑誌 47 (1), 99-100, 2022

    ...<p>足関節捻挫をきたす病態に,股関節における発育性股関節形成不全のような病態が存在しないのか,ということに着目し,足関節捻挫の長引く痛みの原因として,足関節の形態を評価した.慢性的な足関節の不安定性を訴える症例では,正面天蓋角,内果傾斜角で脛骨天蓋関節面の内反傾向が強く,内果関節面の末梢開き傾向が強い症例が存在し,足関節捻挫後の長引く痛みの原因の一つに,発育性関節形成不全の関与の可能性が考えられた...

    DOI 医中誌

  • Salter手術を要した片側DDH症例における股関節周囲筋量の健患側差

    亀山 啓吾, 若生 政憲, 波呂 浩孝 東日本整形災害外科学会雑誌 33 (4), 479-482, 2021

    ...<p>臼蓋形成不全が遺残する片側発育性股関節形成不全例における股関節周囲筋量の健患側差を比較することを目的とした.Salter手術を行った女児7例を対象として単純CTを用いて中殿筋,大殿筋,腸腰筋,ハムストリングスの筋断面積を計測し,健患側で比較した.いずれの筋においても有意な健患側差は認めなかったが,患側の中殿筋,大殿筋で小さい傾向を認め,遺残性臼蓋形成不全と股関節周囲筋の関係性が示唆された....

    DOI 医中誌

  • 偏心性寛骨臼回転骨切り術後のスポーツ復帰に影響する因子

    大澤 郁介, 関 泰輔, 竹上 靖彦, 牧田 和也, 落合 聡史 日本関節病学会誌 40 (2), 110-115, 2021

    ...調査項目は性別 (男性or女性), 年齢 (<30歳or 30歳≧), body mass index (BMI) (<25kg/m<sup>2</sup> or≧25kg/m<sup>2</sup>), 片側or両側手術例, 術前のKellgren and Lawrence (以下KL) 分類, 関節適合性 (excellent & good or fair & poor), 小児期発育性股関節形成不全...

    DOI 医中誌

  • 変形性股関節症に対する最新の外科的治療

    岩田 憲 理学療法学Supplement 47S1 (0), A-4-A-4, 2020

    ...いっぽう本邦における変形性股関節症の原因のほとんどが発育性股関節形成不全(Developmental dysplastic hip:DDH)であるため,軽度の臼蓋形成不全の患者においてはその症状がDDHによるものかFAIによるのか判別が難しく混乱を招く状態となった。そこで日本股関節学会は2015年にFAIの診断指針を発表した。...

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  • 岐阜大学医学部における初年次の医学生

    川上 ちひろ, 恒川 幸司, 今福 輪太郎 日本保健医療福祉連携教育学会学術誌・保健医療福祉連携 13 (1), 21-26, 2020

    ...教材として,整形外科病棟の医師と看護師,内科外来の医師とリハビリテーション病棟の看護師の立場から発育性股関節形成不全(先天性股関節脱臼)の経験を持つ患者の治療を考えるシナリオを作成した。授業は,医学生(6名)と看護学生(4名)の混成グループ(計20グループ)でシナリオの患者に対する治療やケアに関わる討議と模擬カンファレンスのロールプレイを中心に進められた。...

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  • 大腿骨頭軟骨下脆弱性骨折と変形性股関節症における大腿骨頭のマイクロダメージの蓄積の違い

    岩田 憲, 真柴 賛, 嶌村 将志, 千田 鉄平, 山本 哲司, 三木 崇範 日本関節病学会誌 39 (4), 386-391, 2020

    ...</p><p><b>方法 : </b>他の疾患が否定されSIFと診断され日常生活に支障をきたしたため人工股関節置換術 (THA) を施行した7例と, 発育性股関節形成不全 (DDH) によるOAのためTHAを施行した9例を対象とした。術前の腰椎前弯角, 腰仙角, 骨盤傾斜角, 術中に摘出した大腿骨頭軟骨下骨のマイクロダメージを調査し, SIFとOAで比較検討した。...

    DOI 医中誌

  • リーメンビューゲルの説明にパンフレットを導入した場合の理解度の検討

    廣澤 佑輔, 松本 愛, 木内 香奈, 森脇 聡子 POアカデミージャーナル 27 (3), 195-200, 2019

    ...そこで、発育性股関節形成不全の治療に用いられるリーメンビューゲルについてのパンフレットを製作し、その有無による理解度の差を数値化し、有用性を検証した。実験によりパンフレットを用いた場合の理解度が高くなったため、今後の活用が期待できる結果となった。</p>...

    DOI 医中誌

  • 脆弱な寛骨臼骨移植によりカップ脱転をきたした高位脱臼股の2例

    新田 夢鷹, 青田 恵郎, 小林 秀男, 山岸 栄紀, 佐藤 法義, 紺野 愼一 東日本整形災害外科学会雑誌 31 (1), 129-132, 2019

    ...<p>発育性股関節形成不全による変形性股関節症において,人工股関節置換術(THA)の寛骨臼カップの設置の際には塊状骨移植を要する場合が多い.一般的にその成績は良好であると報告されている.しかし,われわれは高位脱臼股において塊状骨移植を行い,術後に寛骨臼カップが脱転した2症例を経験した.高位脱臼股では骨頭の骨質が不良な場合があり,オーギュメントやKTプレートおよび同種骨によるimpaction bone...

    DOI Web Site 医中誌

  • プラダーウィリ症候群による両側発育性股関節形成不全に対し,イリザロフ創外固定器が有効であった1例

    木瀬 英喜, 内川 伸一, 金治 有彦, 高山 真一郎, 中村 雅也, 松本 守雄 東日本整形災害外科学会雑誌 31 (1), 121-123, 2019

    ...<p> 両側先天性股関節形成不全(DDH)の両側牽引治療後にイリザロフ創外固定器を用いて治療した1例を経験した.症例は2歳男児.高位DDHに対して介達牽引が無効であった非整復股にイリザロフ創外固定器を用いて直達牽引を行った結果,設置後6週時に大腿骨短縮を行わずに整復位を得た.介達牽引が無効で大腿骨短縮を希望しない例では創外固定器を用いたdistraction arthroplastyは治療の選択肢となりうる...

    DOI Web Site 医中誌

  • 先天性股関節脱臼(発育性股関節形成不全

    服部 義 日本義肢装具学会誌 34 (3), 186-191, 2018-07-01

    ...<p>先天性股関節脱臼は最近発育性股関節形成不全(DDH)という用語で呼ばれるようになっている.このDDHは1970年代の脱臼予防活動や最近の少子化により,激減したとし,すでに過去の疾患であると認識されることもある.しかし2013年の日本小児整形外科学会が行った全国多施設調査では,まだ全国的に発症があり,さらに1歳以後の診断遅延例が15%と予想以上に多くなっていた.治療は生後6カ月まではリーメンビューゲル...

    DOI 医中誌

  • 当院における小児期Salter 骨盤骨切り術での出血量の検討

    土橋 信之, 平良 勝章, 根本 菜穂, 及川 昇, 徳橋 泰明 日大医学雑誌 77 (3), 165-168, 2018-06-01

    幼児期臼蓋形成不全や遺残亜脱臼に対してしばしばSalter 手術が選択される.そこで,当院で行った本術式の出血量に関して検討した.8 例8 股,平均年齢は5 歳0 か月であった.全例前方 (Bikini line) 皮切,骨盤からの自家骨採骨の代わりにβ-TCP を用いた.採血は術前と術後2,4,7,14 日目に行い,手術時間,術中出血量,最低ヘモグロビン (Hb) …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献3件

  • 3歳6ヵ月で診断された発育性股関節形成不全脱臼例に対して観血的整復術とSalter骨盤骨切り術を同時に施行した1例

    苅田 祐希子, 山本 祐司, 井上 亮, 原田 義史, 西須 孝, 石橋 恭之 東日本整形災害外科学会雑誌 30 (4), 605-608, 2018

    ...<p>歩行開始後に診断された発育性股関節形成不全(DDH)脱臼例に対する手術方法においてはそれぞれの症例や治療のタイミングに合わせたオプションを検討する必要がある.3歳6ヵ月で診断されたDDH脱臼例に対して観血的整復術とSalter骨盤骨切り術を同時に施行した.術後2年で跛行が改善し良好な経過が得られている.歩行開始後のDDH脱臼例に対して観血的整復術にSalter骨盤骨切り術を併用することは有用であると...

    DOI Web Site 医中誌

  • テクスチャ特徴を用いた超音波画像における乳児股関節の状態分類

    李 鎔範, 長谷川 晃, 皆川 靖子, 弦巻 正樹, 伊賀 敏朗 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J101-D (1), 36-39, 2018-01-01

    乳児股関節の超音波画像から股関節の状態を定量的に分類する手法を提案する.対象画像から五つのテクスチャ特徴を求め,support vector machineによって学習,分類を行った.Leave-one-out cross validationによって得られた分類精度は79.6%であった.

    DOI 医中誌

  • P-126 当院でTHA を施行した患者の術前骨盤傾斜角が在院日数、歩行速度に及ぼす影響

    水越 大輔, 南島 大輔, 高橋 理紗, 高橋 美幸, 冬賀 秀一 関東甲信越ブロック理学療法士学会 36 (0), 226-226, 2017

    ...今回は、当院におけるTHA を施行した患者の術前PIA と発育性股関節形成不全( 以下 DDH) の有無や術前後の歩行速度との関係を調査し、在院日数に及ぼす影響について検討した。</p><p>【方法】</p><p>当院で2016 年1 月~12 月にTHA を施行した患者のうち、内科的疾患で入院期間が延長した患者やデータが欠損していた患者を除外した31 名を対象とした。...

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  • 不安定な状況下における小殿筋筋活動の比較

    室伏 祐介, 川上 照彦, 岡上 裕介, 永野 靖典, 池内 昌彦 理学療法学Supplement 2016 (0), 0390-, 2017

    ...本邦の変形性股関節症例は多くが二次性であり,また,発育性股関節形成不全の多くは女性である。よって形態学的にも女性の方が股関節の安定は保たれにくく,その代償としてより小殿筋の筋活動が必要となったのではないかと考えられる。</p>...

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  • 小児発育性股関節形成不全に対する広範囲展開観血的整復術の長期成績

    吉川 泰司, 中村 正則, 助崎 文雄, 澤田 貴稔, 宮岡 英世, 稲垣 克記 昭和学士会雑誌 76 (6), 727-737, 2016

    ...小児期の保存療法に抵抗した発育性股関節形成不全に対して,観血的に三宅の広範囲展開法で整復した症例の長期術後経過を検討した.1992年から,当科で広範囲展開法を施行した手術時年齢が3歳以下の症例で,14歳以降まで経過観察が可能であった22例24股を対象とした.全例が女児で,手術時平均月齢は20か月,調査時平均年齢は17歳で,経過観察期間は平均189か月であった.追跡調査率は90%であった.最終診察時に...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 大腿骨Head-Neck Junctionの3次元的形態評価

    畑野 崇, 中島 康晴, 河野 裕介, 秋山 美緒, 山本 卓明, 本村 悟朗, 大石 正信, 濱井 敏, 福士 純一, 岩本 幸英 整形外科と災害外科 64 (1), 63-66, 2015

    ...【目的】発育性股関節形成不全(DDH)の大腿骨頚部におけるCAM変形が存在するかを明らかにすること.【方法】正常股20関節,CE角<20°を満たし,且つ骨形態が保たれている前・初期股関節症50関節および進行期股関節10関節のCT画像を用いた.3次元再構築像で頚部軸を決定し,それを中心に10度ごとの放射状12slice(前方9時,上方12時)でα角を測定した....

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  • 外傷後片麻痺患児の患側DDHに対し,生後7ヶ月よりRb治療を行った1例

    久嶋 史枝, 池邉 顕嗣朗, 坂本 公宣 整形外科と災害外科 64 (4), 742-744, 2015

    【はじめに】乳児DDHでは,生後3ヶ月頃から寝返りを行うまでの期間(6ヶ月頃)にリーメンビューゲル(以下Rb)治療を行う事が多い.今回,頭部外傷後の片麻痺と同側のDDHを生後7ヶ月時に指摘し,Rb治療を行った症例を報告する.【症例】生後6ヶ月時に頭部外傷受傷し左片麻痺を発症.生後7ヶ月時にリハビリ目的に当センター紹介となった際,左DDH(脱臼)と診断した.入院後Rb治療を開始し骨頭は整復された.…

    DOI Web Site 医中誌

  • 頸部回旋可動域と股関節可動域の関係

    原 歌芳里, 加藤 太郎 理学療法学Supplement 2014 (0), 0973-, 2015

    ...その特性には一貫性を認め,我々は先天性股関節脱臼や発育性股関節形成不全(developmental dysplasia of hip joint;以下,DDH)の特徴との共通点に着目している。DDHでは,同側の筋性斜頸が共通発生素因として挙げられると言われており,さらに,DDHの先天性素因になりうる可能性として,新生児のある非対称姿勢が報告されている。...

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  • 関節固定術後の人工股関節全置換術を施行した1症例―股関節外転筋力と歩行能力に着目して―

    三木 麻梨子, 宗本 充, 堀川 博誠, 北村 哲郎, 尾崎 由美, 田中 秀和, 仲井 人士, 東 和成, 築山 義貴, 井上 良太, 冨田 直哉, 山田 修平, 岩﨑 竜太, 九野里 実沙, 永倉 豊 理学療法学Supplement 2013 (0), 0496-, 2014

    ...本症例は股関節形成不全に伴う筋肉の形成不全に加えて手術侵襲,長期の固定による中殿筋の萎縮が考えられ,16週以降に筋力の向上に変化が見られない要因と考えられる。歩行は独歩での歩行速度は15週から25週にかけて改善し,25週から36週にかけて歩数が減少していることがわかる。Hamadoucheらによると術後の歩行能力は股関節外転筋特に中殿筋に依存すると言われている。...

    DOI 医中誌

  • 人工股関節全置換術後に実用的脚長差が生じる症例の特徴

    西島 紘平, 家入 章, 石田 和宏, 安部 聡弥, 井上 正弘, 菅野 大己, 増田 武志 理学療法学Supplement 2012 (0), 48100033-48100033, 2013

    ...【方法】 対象は2010年6月から2011年5月に発育性股関節形成不全により初回片側THAを行い,評価が可能であった89例(女性81例,男性8例,年齢62.8±9.1歳)とした.脊柱や下肢に脚長差へ影響を及ぼす整形外科的手術の既往歴がある者,膝伸展-5°以上の膝屈曲拘縮を有する者は対象から除外した.実用差は立位で足底に5mmの板を段階的に入れ,患者の脚長差感が消失する厚さとした.X線差は涙痕間線から...

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  • 若齢期恥骨結合癒合術を実施した同腹犬5例

    藤井 康一, 小林 孝之, 広瀬 幸雄 獣医麻酔外科学雑誌 40 (1), 1-6, 2009

    ...股関節形成不全を持った同胎犬5頭に若齢期恥骨結合癒合術(JPS)を16週齢以前に実施した。それら症例の術前および30週齢時にX線画像のPennHIPのDI値、背側寛骨臼辺縁角(DARA)およびノルベルグ角を計測して比較した。5症例の左右股関節のDI値は、術後の30週齢時において明らかな減少は認められなかった。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献19件

  • 活性化部分トロンボプラスチン時間の延長を認めた発育不良の黒毛和種牛の1例

    高須 正規, 武田 枝理, 西飯 直仁, 大場 恵典, 前田 貞俊, 宮澤 清志, 小川 博之, 北川 均 日本獣医師会雑誌 58 (12), 820-822, 2005

    ...発育不良と股関節形成不全を示した黒毛和種牛が採血時に止血不良を認めた. 症例牛の出血時間とプロトロンビン時間の異常は無く, 活性化部分トロンボプラスチン時間が延長していた. 血液凝固因子解析では, 第II因子活性が低下していた. 遺伝子診断により, 血液凝固第XI因子遺伝子の異常が確認された....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献13件

  • 子牛における寛骨の形成異常25例

    古川 英幸, 立山 晉, 萩尾 光美, 山口 良二, 野坂 大 日本獣医師会雑誌 39 (5), 320-324, 1986

    ...<BR>今回の例では, 発生年齢が低いこと, 大腿骨頭の変化を伴わない点が, 従来報告されている股関節形成不全とは異なっていた. また, 本症の発生要因として, すべてにアカバネ病の関与を考えることは困難であった. 症例によって程度の差は認められるものの, 起立不能症の一因として先天性寛骨形成異常の関与が考えられた....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件

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