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  • 同性愛を物語る<作家> : ナラトロジーで三島由紀夫の二作品を読む

    荒木, 映子 人文研究 51 (8), 109-125, 1999-12

    ...二人は, 三島由紀夫の他の初期長編の主人公たちと同じく, 「一連の背徳者」もしくは, 「現存秩序への道徳的復讐者」の系譜につながるであろう。しかし, 主人公の性格や出来事といった物語の内容を離れて, 二つの小説を語りの形式から比べてみると, 『仮面の告白』が一人称の告白という形をとっているのに対して, 『禁色』は三人称の語りである, という違いがある。...

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  • アンドレ・ジッドの『狭き門』と『背徳者』について-聖性と悪魔性-

    加藤, 宏幸 言語と文化の諸相 277-291, 1999-03-10

    アンドレ・ジッドの『狭き門』は彼の作品の中でもっともよく読まれている。そして多くの人は、この小説は悲恋を扱った甘美な恋愛小説であると思っているのではなかろうか。そのような体裁をとってはいるが、ジッドはこの作品の中で非常に重要な問題を提起している。一方『背徳』について言えば、『狭き門』ほど読まれてはいないが、そこにもやはり重要な問題が提起されている。作者は問題を提起しただけで、それに対する回答は示…

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