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検索結果 23 件

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  • 甲状腺内胸腺癌(intrathyroid thymic carcinoma)の 1 例

    野田 美月, 嶋崎 絵里子, 山内 盛泰, 倉富 勇一郎 耳鼻と臨床 69 (3), 214-220, 2023-05-20

    ...手術では腫瘍が浸潤した反回神経や胸骨甲状筋、副甲状腺、周囲脂肪組織を一塊に切除した。免疫組織化学染色では CD5 陽性、サイログロブリン・TTF-1 陰性であり甲状腺内胸腺癌と診断された。切除断端は陰性で遠隔転移もなく経過観察とした。甲状腺内胸腺癌は浸潤傾向が強いが、甲状腺未分化癌や甲状腺扁平上皮癌と比較し経過が緩徐で予後良好であり、治療は根治切除が第一選択である。...

    DOI 医中誌

  • 喉頭気管分離術における前頸筋群を使用した筋弁の有用性

    内田 豪気, 廣部 誠一, 春松 敏夫, 藤村 匠, 加藤 源俊, 石岡 茂樹, 富田 紘史, 下高原 昭廣, 下島 直樹 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 54 (6), 1204-1209, 2018-10-20

    <p>【目的】重症心身障碍児の繰り返す難治性誤嚥性肺炎に対して,喉頭気管分離術(laryngotracheal separation,以下LTS)が一般的に行われている.合併症を減らし長期管理しやすい術式が必要であり,様々な工夫を行ってきた.今回気管断端瘻に対して前頸筋群による筋弁が有用かを後方視的に検討した.</p><p>【方法】2010年3月よりH型皮弁形成によるLTSを採用し,2012年1…

    DOI Web Site 医中誌

  • 甲状腺の胸腺様分化を示す癌Carcinoma Showing Thymus-Like Differentiation(CASTLE)of the Thyroidの1例

    井上 譲, 厚井 志郎, 合原 雅人, 城田 ふみ, 矢吹 慶, 田上 貴之, 佐藤 永洋, 勝木 健文, 永田 貴久, 柴尾 和徳, 久岡 正典, 平田 敬治 Journal of UOEH 40 (3), 259-266, 2018-09-01

    ...症例は70歳代女性.自覚症状は特になかった.近医にて甲状腺腫大を指摘され当科紹介.頸部エコーで甲状腺右葉下極に1.3 cm大,形状不整,辺縁粗雑,内部不均一,石灰化を伴う腫瘤を認めた.computed tomography (CT) で病変は胸骨甲状筋への浸潤が疑われ,両側頸部リンパ節腫大を認めたが,positron emission tomography (PET)-CTでは転移を疑う異常集積を認...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか3件 参考文献6件

  • タイ語声調の再検討(<特集>アジア東部諸言語の喉頭特徴)

    ERICKSON Donna 音声研究 15 (2), 74-82, 2011

    ...タイ語の各声調は,輪状甲状筋(CT)および胸骨舌骨筋(CT),胸骨甲状筋(ST),甲状舌骨筋(TH)等外喉頭筋の運動に関して,それぞれ異なったパターンを示す。CTの活性化は基本周波数(F0)の上昇をもたらし,その不活性化はF0の下降をもたらす。下降調生成においては,CTの不活性化によってF0が中音域まで下げられ,外喉頭筋の活性化によって中音域以下への下降がもたらされると考えられる。...

    DOI Web Site

  • 項部から肩にかけての張り・疼痛を訴える症例

    和田 圭亮, 国分 貴徳 理学療法学Supplement 2007 (0), C0545-C0545, 2008

    ...<BR>【考察】通常,頭頚部は椎体前方に位置する椎前筋・前頚筋群,椎体後方に位置する後頭下筋群・脊柱起立筋などによって支持されている.前頚部の安定性は,前頚筋群,特に甲状舌骨筋・胸骨甲状筋が甲状軟骨を介し舌骨・胸骨に付着し,その張力による前頚部の支持がつくられることで高められると考えられる.しかし本症例では,下咽頭全摘出により甲状軟骨,甲状舌骨筋・胸骨甲状筋が切除され,前頚部の支持性が低下し,頭頚部屈曲...

    DOI 医中誌

  • 嚥下障害を呈した皮膚筋炎の病理組織像について

    二藤 隆春, 三崎 義堅, 竹内 啓, 山本 美雪, 安達 のどか, 田山 二朗 耳鼻と臨床 50 (6), 494-498, 2004

    ...輪状咽頭筋、甲状咽頭筋、食道筋に筋線維の萎縮や線維化が認められたのに対し、広頸筋、胸鎖乳突筋、肩甲舌骨筋、胸骨甲状筋は、ほぼ正常な組織像であった。輪状咽頭筋の病理組織像は、高度の嚥下障害に対して輪状咽頭筋切断術を行った過去の報告例と同様であり、共通した所見であると考えられた。咽頭収縮筋や食道筋において選択的に炎症が生じ、筋萎縮や線維化に至る原因は、現時点では不明であり、さらなる検討が必要である。...

    DOI 医中誌

  • 先天性食道閉鎖症術後気管食道瘻の再開通に対し頚部アプローチで閉鎖術を施行した1例

    仁尾 正記, 石井 智浩, 神山 隆道, 中村 潤, 吉田 茂彦, 和田 基, 林 富 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 39 (5), 671-676, 2003

    ...後3回のレーザー焼灼を試みたがTEFを閉鎖し得す,3歳7ヵ月の時点で手術を施行した.手術に先立ち気管支鏡下にTEFにガイドワイヤーを挿入,食道内視鏡を用いてこれを口腔より引き抜いた.透視下にガイドワイヤーの両端を牽引し,頚部を伸展させることにより,TEFが胸骨切痕より頭側まで挙上されるのを確認した.この状態で左頚部襟状切開にて手術を施行した.ガイドワイヤーの牽引でTEFは容易に同定され閉鎖し得た.胸骨甲状筋...

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献22件

  • ラット舌骨筋群筋線維構成の比較解剖学的研究

    忠重 悦次, 和田 雅史, 長谷川 真紀子, 高橋 剛男 昭和医学会雑誌 50 (5), 499-506, 1990

    ...した.4.3筋線維型の比率は白筋線維が最も多い筋は顎二腹筋後腹, 胸骨舌骨筋および肩甲舌骨筋, 赤筋線維が最も多い筋は顎舌骨筋のみで, その他は中間筋線維優位であった.5.3筋線維型の太さは舌骨筋群では常に白筋線維, 中間筋線維, 赤筋線維の順に大で, 下肢筋や体幹筋に比べて白筋線維は著しく小で, 性差がみられなかった.また, 一般に各筋線維型とも胸骨舌骨筋と肩甲舌骨筋が大であったが, 赤筋線維では胸骨甲状筋...

    DOI 医中誌

  • ヒト前頸筋 (舌骨筋) の筋線維構成について

    佐藤 巌, 神津 正明, 恩田 聰, 猪口 清一郎 昭和医学会雑誌 43 (5), 657-668, 1983

    ...<BR>2.以上の筋線維総数, 筋線維の太さおよび密度によって舌骨筋群を分類すると最もよく発達した顎二腹筋前腹とオトガイ舌骨筋, 中等度の顎舌骨筋, 甲状舌骨筋, および胸骨舌骨筋, これよりもやや劣る胸骨甲状筋と肩甲舌骨筋の上・下腹, 最も劣っていた茎突舌骨筋に分けることができた....

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • 外喉頭筋の機能に関する筋電図学的研究

    国武 博道 日本耳鼻咽喉科学会会報 74 (7), 1155-1188, 1971

    ...開口, アクビでは胸骨舌骨筋, 胸骨甲状筋, 顎二腹筋前腹が関与し, アクビの深吸気時には甲状咽頭筋もわずかに影響を与える.<BR>2. 頸前傾には胸骨舌骨筋, 胸骨甲状筋, 甲状舌骨筋が関与する.<BR>3. 咳払いおよび咳嗽では, 咳払い音, 咳嗽音に先行して胸骨舌骨筋, 胸骨甲状筋が筋放電を呈し, 甲状咽頭筋, 輪状咽頭筋は両音と同時に筋放電を呈する.<BR>4....

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件

  • 局所麻醉法特ニ家畜ニ於ケル其應用術式ニ關スル研究

    松葉 重雄 日本獸醫學會雑誌 2 (2), 163-165, 1923

    ...ニ行ハルルモノナリ然レドモ騒擾性又ハ敏感的ノ動物ニ於テハ局所麻醉ヲ施スノ便ナルハ言ヲ俟タザル可シ余ハ今日迄30頭ノ解剖馬ニ就テ本手術ニ對スル麻醉術式ヲ研究シ大約次ニ記スル如キ方法ヲ以テ滿足チル結果ヲ得タリ<br>手術ス可キ部即チ氣管ノ前面ノ皮下ニ横徑4cm縦徑10cmノ菱形麻醉ヲ施シ次デ菱形ノ左右角點ヨリ氣管ノ側面ニ向ツテ各側2個ノ針刺ヲ行ヒ氣管面ニ麻醉液ヲ注射セル後徐々ニ針ヲ拔キツツ胸骨舌骨筋及胸骨甲状筋...

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