検索結果を絞り込む
中西 健史 日本老年医学会雑誌 60 (4), 352-358, 2023-10-25
<p>加齢とともに増えていく足の疾患には,皮膚の水分量の低下,皮脂分泌能の低下,免疫能の低下,血管の老化,筋肉量の減少および関節可動域の低下など実に多くの要因が関係している.本稿では,老化という観点からフットケアについて考察を加えてみた.また,多くのフットケア関連の書物では触れられていない症状(足底煩熱)や疾患(掌蹠膿疱症)も取り上げた.読者層を考えて処置の必要な疾患はあえて除外したことをお許し…
DOI Web Site 参考文献3件
森脇 裕美, 石澤 美保子, 上野 高義 日本フットケア・足病医学会誌 4 (3), 177-183, 2023-09-30
...足の観察の内容としては, 「皮膚の色調」, 「創傷の有無」, 「浮腫の有無」は90%以上を占めていたが, 「胼胝鶏眼の有無」「感染徴候」「末梢の血行動態」「足の形状」については10%以下であった....
DOI
福富 広海, 井垣 誠, 畑中 友紀, 岸本 一郎, 小松 素明, 田中 愼一郎 日本糖尿病理学療法学雑誌 2 (1), 94-104, 2023-03-31
...【方法】前足部および母趾に胼胝を有する糖尿病患者22名を対象に通常の歩行,自作インソールでの歩行,足関節背屈可動域運動後の歩行の3試行で胼胝部の足底圧,足圧中心(center of pressure: COP)を測定した.また足関節可動域運動後に関節可動域(Range of motion: ROM)が改善する群,しない群に分け足底圧の変化量を比較した....
DOI 医中誌
藤井 恵可, 宮本 拓馬, 黒川 紘章, 谷口 晃, 田中 康仁 中部日本整形外科災害外科学会雑誌 66 (1), 141-142, 2023-01-01
姫野 稔子, 孫田 千恵 日本看護研究学会雑誌 45 (4), 4_823-4_832, 2022-10-20
...介入前後の比較では,足部の「冷感」「足がつる」等の循環に関連する項目が,皮膚の状態では胼胝や角質化,皮膚剥離が消失した者がいた。足底部の触圧覚は1か所を除き有意に閾値が低下した(p<.05)。皮膚表面温度は両足とも低下した。開眼片足立ち時間 (p<.05)とFunctional Reach Testは有意に延長した(p<.01)。...
藤善 大成, 島ノ江 研斗, 上釜 浩平, 瀬戸山 傑, 中島 隆之, 谷口 昇 整形外科と災害外科 71 (3), 580-583, 2022-09-25
...したため報告する.63歳女性で正座から立つ際に転倒受傷,左第1趾末節骨骨折.受傷3日で石黒法にて固定.術後5か月時点で歩行安定している.14歳男性,サンダルで走った際に転倒受傷,左第4趾末節骨骨折+PIP脱臼.整復後保存療法も透視下にて不安定性認め受傷16日にて石黒法で固定.術後3か月時点でスポーツ復帰している.2例いずれも過屈曲位で地面に突き受傷していた.本骨折は伸展制限を来す骨折であり,有痛性の胼胝...
DOI Web Site 医中誌 参考文献3件
佐藤 弘也 日本糖尿病理学療法学雑誌 2 (Supplement), 14-14, 2022-09-23
...フットウェアの必要性などの患者教育も重要である.活動量の多い患者は歩幅が大きく,歩行距離も長いため創傷へのストレスを上昇させる可能性があるため注意が必要である.創傷予防は,初発の防止はもちろんのこと,創傷治癒後の再発予防も重要である.再発予防のために,糖尿病と併存疾患の管理,足部にかかる外的要因の除去などを行う.ストレッチで下肢関節可動域制限を改善させたり,フットウェアや靴の工夫によって歩行時の靴擦れや胼胝形成...
鶴岡 かほり, 大江 真琴, 峰松 健夫, 冨田 早苗, 大橋 優美子, 下嶋 祐子, 秦 斉, 安部 正敏, 山内 敏正, 真田 弘美 日本創傷・オストミー・失禁管理学会誌 26 (3), 261-268, 2022
...本研究の目的は、糖尿病患者を対象に足部胼胝の皮膚温度の上昇と炎症マーカーとの関係を検討することである。足部胼胝を有する糖尿病患者30 名を対象に横断研究を行った。胼胝の炎症はスキンブロッティングによる炎症マーカー(TNFα)の検出で同定し、サーモグラフィで観察した皮膚温度の上昇と胼胝の炎症との関係をフィッシャーの正確確率検定で分析した。...
高平 尚伸 関節外科 基礎と臨床 40 (11), 1230-1230, 2021-11-19
右田 貴子 臨床リウマチ 33 (2), 150-158, 2021
...</p><p> 胼胝・鶏眼に対してはグラインダーで除去,ペディグラスの技術で陥入爪や巻き爪の補正を行うが,それだけでは再発が繰り返される.再発予防で一番大切なことは足の環境を変えることである....
北川 真希, 田 啓樹, 村國 穣, 小風 暁, 末木 博彦 昭和学士会雑誌 81 (4), 325-332, 2021
...生活習慣に関する問診事項から患者背景,発症誘因を検討した.その結果,以下の事実が明らかになった.鶏眼病変と胼胝病変はともに年齢層を問わず単発例より多発例が多い.鶏眼と胼胝を合わせた全体の男女比は1:2.1と女性に多い.対象者全体の34.4%に鶏眼と胼胝が合併し,合併例では鶏眼と胼胝が別部位に生じる症例より同一部位に混在する症例が多い.患者の年齢分布を鶏眼と胼胝で比較すると,男女を合算したピークはともに...
DOI 機関リポジトリ 医中誌
江﨑 克樹, 小澤 慶一, 田代 英慈, 白石 さくら 整形外科と災害外科 69 (3), 615-616, 2020-09-25
...【症例】61歳女性【主訴】足底部痛【病歴】6年前に椅子の足に足趾をぶつけ受傷.腫脹,疼痛あったが病院受診せずに,症状は軽減した.足底に胼胝ができ疼痛を認めたため前医受診,第2,3趾背側脱臼を認め当科紹介となった.徒手整復は不能であり,手術の方針となった.【手術所見,経過】切除関節形成術を行った.足底部痛,胼胝は改善した....
DOI Web Site 参考文献1件
米井 彰洋, 森山 裕一 日本呼吸器外科学会雑誌 34 (5), 364-369, 2020-07-15
...となり右胸腔ドレナージが行われた.入院翌日,急速に進行する両下肢麻痺を認め,CT再読影の結果,化膿性脊椎炎が疑われたため,当院整形外科へ搬送となった.除圧は急務と判断され,椎弓切除が行われた.その後もドレナージ中にもかかわらず,右肺野の透過性は徐々に低下し,さらに左肺野も透過性低下が出現した.化膿性脊椎炎を考慮すると,早期の有効なドレナージが必要と考え,後方除圧から5日目に胸腔鏡補助下両側醸膿胸膜胼胝切除術...
DOI Web Site 医中誌 参考文献8件
張替, 直美, 中村, 光子, 澤山, 恵 山口県立大学学術情報 13 29-32, 2020-03-31
...その結果、足の傷や胼胝、シャルコー関節部においてLSFG 画像の色調等により病変の兆候を発見したり、悪化や改善を把握したりする可能性が示唆された。今後、患者への教育媒体としても活用できる可能性があり、予防的フットケアへの有用性が考えられた。...
機関リポジトリ 医中誌
伊波 優輝, 東 千夏, 山中 理菜, 比嘉 浩太郎, 松田 英敏, 石原 昌人, 仲宗根 哲, 神谷 武志, 當銘 保則, 金谷 文則 整形外科と災害外科 69 (2), 274-277, 2020-03-25
...右下腿粉砕骨折を受傷(本人申告で詳細不明),12歳までに腓骨・腸骨移植を併用し数回の手術後に骨癒合した.30歳頃にvon Recklinghausen病を指摘され,53歳頃から右足関節の外反変形が増悪し装具や靴を作製したが,症状が増悪したため65歳時に当院へ紹介された.足関節の可動域は背屈/底屈:-10°/45°で,右足関節の外反動揺性が高度であったため,荷重時・歩行時に足関節内側が接地し内果後方に胼胝...
DOI Web Site 医中誌
山下 和彦, 山下 知子 生体医工学 Annual58 (Abstract), 184-184, 2020
...一方,中高年の6割以上に外反母趾や足裏の胼胝などの足病を持っており,後期高齢者では8割以上と報告される.要介護要因の上位は,”関節疾患”,”転倒骨折”,“高齢による衰弱”が挙げられる.変形性膝関節症などの関節疾患や転倒骨折は歩行と密接であり,外反母趾などの足部変形だけではなく,扁平足やハイアーチなどの足部の衝撃吸収能力や足部の骨格構造の特性による歩行の影響を強く受けると考えられる.足に痛みが出れば,...
米村 朋代 日本フットケア・足病医学会誌 1 (2), 60-65, 2020
...維持透析患者に対しては, 高齢者の増加に伴いセルフケアが行えなくなることを踏まえ, 透析室で定期的な観察を行い, 胼胝削りや肥厚爪の除去など予防的なケアを行う. また異常を認めた場合は早期に治療が受けられるように支援をする. 患者は足に関心を寄せるようになっても, 自分の足が血流低下になると実感することは難しく, 繰り返し指導を行うことが重要である....
DOI Web Site
中山 憲太郎 生体医工学 Annual58 (Abstract), 182-182, 2020
...来店される顧客の主な主訴は外反母趾、足底の胼胝・鶏眼、巻き爪、リウマチ疾患、糖尿病などである。このような方の多くは自分の足を知らず、間違った靴選びをしているため症状を悪化させていると思われる。 ...
正井 静香 日本フットケア学会雑誌 17 (4), 192-196, 2019-12-25
...<p>【要旨】関節リウマチ(以下RAと略する)は様々な関節に炎症を起こし,腫れや痛みが日常生活に影響を及ぼすためセルフケア能力が低下しやすい.足の変形に伴う巻き爪や胼胝形成は,創傷形成のリスクがあり,またRA治療薬による免疫能低下のため感染への留意が必要である.これらをふまえ,RA患者へのフットケアが重要であると考えた.当院でのリウマチ膠原病センター設置に伴い,看護師によるRA患者へのフットケアを開始...
次山 航平, 今岡 信介, 松本 健吾, 古川 雅英 日本フットケア学会雑誌 17 (4), 181-185, 2019-12-25
...<p>【要旨】2015年の糖尿病足病変に対する国際ワーキンググループガイドラインでは,変形を伴う足潰瘍と胼胝の発生予防のために足趾屈筋腱切離術が推奨されている.一方で本邦における足趾屈筋腱切離術に関する報告は極めて少ない.本研究では,再発予防を目的に足趾屈筋腱切離術を施行された対象者の歩行能力と足底負荷量の変化を報告する.対象は,再発予防を目的に足趾屈筋腱切離術を施行された5名.術前後で裸足歩行をシート...
浅井 俊弥 内科 124 (5), 2287-2288, 2019-11-01
濵野 初恵, 伊東 克晃, 中曽根 泰人, 岩本 隆, 小橋 親晃, 浦風 雅春 日本フットケア学会雑誌 17 (3), 145-149, 2019-09-30
...<p>【要旨】70代,男性,維持透析患者.20XX年4月,左中足骨胼胝下潰瘍と皮膚科で診断・治療介入されるも改善が認められず,10月,糖尿病看護認定看護師に介入依頼.足関節上腕血圧比は右1.02左1.00,皮膚灌流圧は右足背130mmHg,左足背78mmHg,知覚神経障害や運動神経障害による足変形が出現していた.フットウェアの見直しが必要と考え,理学療法士とともに足の再評価を行った.歩行観察より,左胼胝部...
正井 静香 臨床リウマチ 31 (3), 252-258, 2019-09-30
...</p><p> ケアの主な内容は足の観察,足浴,爪切り,胼胝・鶏眼の処置,自宅での手入れの方法や靴の選び方の説明等である.単に足のケアとして行うのではなく,体調の変化や病気への思い,療養方法の調整等の話を聴きながら,患者の療養生活全般に関わるよう心がけている.また胼胝形成は足の変形に伴うもので手術適応となる場合もあり,医師からの勧めを受けて,看護師として患者の意思決定支援に関わることもある....
杉 修造, 薄 陽祐, 岡口 芽衣, 小澤 慶一 整形外科と災害外科 68 (4), 729-732, 2019-09-25
...【症例】74歳,男性,以前から関節リウマチの影響により関節の変形を認めており,近医にてフォロー中であった.今年の5月より両側足底部の疼痛が出現し,その後も改善なく当院整形外科受診となる.両側外反母趾・腱膜瘤,内反小趾,両側足底部有痛性胼胝形成を認めていた.レントゲンではHV角が右52.4度,左37.4度,M1M2角が右18.3度,左19.6度であり,第2~5趾MTP関節脱臼,骨萎縮も認めていた.症状...
須賀 康, 木村 有太子 日本皮膚科学会雑誌 129 (9), 1877-1885, 2019-08-20
...<p>疣贅はフットケア外来でも患者から相談を受ける機会が多い疾患で,ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)感染による皮膚の良性腫瘍である.足底や足趾に生じた疣贅は,角層が厚くなって皮膚内部に食い込むように増殖することが多いため,鶏眼や胼胝のように擦れたり,圧迫されたりすると強い疼痛を訴える患者も多い.通常は液体窒素による凍結療法が治療の第一選択となるが,足底や足趾の疣贅は治療抵抗性のことが多く,しばしば皮膚科医...
深井 恭子, 小松 恒太郎, 松尾 雄司, 林 健太郎, 苅谷 嘉之, 宮城 拓也, 山口 さやか, 照屋 操, 高橋 健造 西日本皮膚科 81 (2), 115-119, 2019-04-01
...30 代から左足底には胼胝があり,52 歳頃に皮膚潰瘍が出現した。54 歳時,潰瘍が増大し,病理組織検査にて有棘細胞癌と診断し,左第1~3 趾切断術を行った。術後約 3 カ月で術後創部から再発,肺に転移し永眠した。ハンセン病の慢性潰瘍は瘢痕癌の発生母地となる。瘢痕癌は他の有棘細胞癌より予後不良であり,ハンセン病の後遺症による神経障害で生じた難治性潰瘍は注意深く経過観察する必要がある。</p>...
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献1件
竹島 憲一郎, 早稲田 明生 日本フットケア学会雑誌 17 (1), 13-18, 2019-03-30
...<p>【要旨】Charcot foot では糖尿病などによる知覚障害のために,非感染性に関節脱臼や骨折などが生じる.自覚症状がないまま足部や足関節の不安定性が生じ,足部のロッカーボトム変形などをきたす.治療開始時期が遅れると,不可逆的な骨性の変化をきたし,胼胝や潰瘍の形成から下腿切断に至るリスクも非常に高いため,適切に診断を行い整形外科医が早期から治療へとかかわる必要がある.早期に診断がつき total...
矢部 裕一朗 日本フットケア学会雑誌 17 (1), 7-12, 2019-03-30
...を図る.具体的に例示すると,MTP 関節周囲の足底胼胝では,メタタルザルバー,メタタルザルパッドを胼胝のやや踵よりに設置し,必要に応じ足底挿板を処方し,義肢装具士,靴業者に依頼している.足趾関節で PIP 関節炎や外反母趾的 MTP 関節炎では,靴アッパーヴァンプの靴革を鞣してあたる部位の靴革を伸ばす.関節リウマチフットケアでは,足部疾患の問題点を総括,ケアを継続していくことが必要と考える....
中本 佑輔, 佐本 憲宏 日本フットケア学会雑誌 17 (1), 1-6, 2019-03-30
...<p>【要旨】外反母趾や lesser toe 障害をはじめとする足部疾患は足部の潰瘍・胼胝や足趾の壊死の原因の 1 つである.整形外科にて保存治療,手術治療が行われるが,保存治療例においてはフットケア外来にて創傷処置などの治療が行われることもある.これらの疾患は適切な靴の指導や装具療法により発症・再発を予防することが可能である.保存治療,装具療法を行う際に適切な靴を選び,正しく履くことは非常に重要...
菅野 沙紀, 宮田 裕希, 山崎 遥人, 小林 豊 理学療法学Supplement 46S1 (0), C-141_1-C-141_1, 2019
...調査項目はフットケアに関する項目(爪切りの頻度と実施者、保湿剤の塗布の頻度と実施者、医師・看護師によるフットケアの実施率)、足病変に関する項目(爪肥厚、巻き爪、乾燥、胼胝、外反母趾の有無)、糖尿病の有無、転倒歴とした。足病変の有無と爪切り・フットケアに関する項目の関連について検討した。</p><p> </p><p>【結果】</p><p> 爪が肥厚している群において爪を切る頻度が優位に少なかった。...
矢野 晶子, 寺部 雄太 日本下肢救済・足病学会誌 11 (1), 37-41, 2019
...当院では形成外科医がゲートキーパーとなり,フットケア外来を行っている.下肢救済は多職種での連携が重要であり,形成外科のほかに循環器科,血管外科,皮膚科,腎臓内科,看護師等の複数の診療科で取り組んでいる.外来では巻き爪,胼胝,鶏眼,足部変形,糖尿病性足潰瘍や重症下肢虚血等のさまざまな疾患の患者の診察を行っている.特に透析患者の重症下肢虚血は増加傾向にあり,当院でも近隣の透析施設からの紹介が多い.透析施設...
DOI Web Site 医中誌 参考文献1件
尼木 麻実, 今井 康友, 櫻根 純子, 永井 諒, 山西 清文 Skin Cancer 34 (1), 24-27, 2019
...初診半年前より左足底に胼胝様皮疹が出現,同部位に潰瘍を生じ拡大したため受診。左足底中央から足背外側にかけて,角化を伴った下床との可動性不良な硬い皮下結節が帯状に分布し,外側縁には潰瘍形成を伴っていた。病理組織では真皮から皮下組織に大型リンパ球様異型細胞がびまん性に浸潤し,CD30陽性,CD3,CD4,CD8,CD56,ALK,EBER <i>in situ</i> 陰性であった。...
DOI Web Site 医中誌 参考文献6件
大石 智美, 山口 裕美, 北原 エリ子, 秋田 善行, 田中 弘志, 藤原 俊之 理学療法学Supplement 46S1 (0), J-79_1-J-79_1, 2019
...</p><p>【結果】最終評価(19歳時):ADL自立(Barthel index:100点).移動は車椅子と両ロフストランド杖歩行併用.足底の胼胝形成なし.疼痛なし. 片ロフストランド杖支持立位にてパラスポーツ競技参加.</p><p>関節可動域(°):股関節屈曲130/130,伸展0/0,外転25/20,膝関節屈曲115/125,伸展10/0,足関節背屈10/10,下腿外旋55/40....
野口 博史, 雨宮 歩 生体医工学 Annual57 (Abstract), S214_1-S214_1, 2019
...<p>我々は,糖尿病患者において胼胝(いわゆるタコ)が足潰瘍の前段階になることに着目し,その胼胝発生の原因となる足底への力の大きさや歩行との関係を調べるため外来で計測を行ってきている.従来は特殊な計測用の靴を用いた計測をしていたが,患者本人靴で測ることができず,日常生活中にかかる力を計測できているとは言い難い状況があった.また,胼胝発生にはせん断方向の力も重要であるため,薄型せん断力センサを用いた計測...
桜井 祐子 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 66_1-66_1, 2019
...<p> 足部異常とは、爪の問題、胼胝、腱膜症、鶏眼、外反母趾、足の腫脹、及び末梢血管障害などの循環の問題の総称である。足部異常を改善させる手法のひとつとして、トータルフットケアがある。トータルフットケアとは、フットケア(角質除去・ネイルケア・巻き爪ケア)、テーピング、インソール、靴、リフレクソロジー、及び運動の6つの手法を用いた総合的な足部異常の改善法である。...
田中 伸具, 江口 健介 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-187_2-H2-187_2, 2019
...<p>【はじめに、目的】</p><p>関節リウマチ(以下RA)患者では中足趾節間関節(以下MTP関節)に疼痛や胼胝を形成し、歩行能力低下に繋がることが多い。MTP関節痛、胼胝形成は局所圧上昇などが報告されており、足底圧上昇に関してはアーチ構造の変化との関連性が報告されている。本研究では、RA患者の足部アーチ構造と歩行時前足部ピーク圧の関係を明らかにすることを目的とした。...
池田 清子 日本フットケア学会雑誌 16 (4), 188-192, 2018-12-25
...を送れるように援助することである<SUP>1)</SUP>.この目的を達成するために,医療職,介護職,家族,ケアスタッフ等が連携し,患者の歩行を守る実践を続けている.フットケアには,アセスメント,検査・治療,角質コントロール(爪切りを含む),清潔ケア,履物の調整,セルフケア指導,心理的ケア,社会資源の活用などがある.フットケアにより期待される効果の1つとして,バランス機能の維持があげられる.足底に胼胝...
安田 良子, 篠原 靖司, 伊坂 忠夫, 熊井 司, 小柳 好生 日本アスレティックトレーニング学会誌 4 (1), 61-66, 2018-10-31
...<p>大学生野球選手110名を対象に,足趾形態および足底の胼胝箇所を調査し,肩・肘関節障害歴の有無に対する比較から投球障害への関連性を検討した....
柿花 隆昭, 古澤 義人, 館 正弘, 橋本 彰, 由浪 有希子, 伊藤 雅子, 佐藤 加代子, 上月 正博 日本フットケア学会雑誌 16 (3), 141-144, 2018-09-30
...<p>【要旨】72 歳,男性.2012 年に糖尿病足潰瘍のため右第 2 趾切断術が施行された.その後当院フットセンターでフォローされていたが,間歇性跛行と下肢筋力低下があり,2015 年 10 月に運動療法目的にリハビリテーション科へ紹介された.足関節上腕血圧比は右 0.44,左 0.82 で,右足関節は幼少期の骨折による内反変形を認め,右小趾球に胼胝を形成していた.インソールが義肢装具士によって作製...
中川 悟, 中川 晃, 中川 剛, 福士 純一 臨床整形外科 53 (9), 779-789, 2018-09-25
今井 亜希子 日本転倒予防学会誌 5 (1), 17-21, 2018-06-10
...<p> 足の胼胝(たこ)・鶏眼(うおのめ)などの過角化性疾患や,陥入爪・巻き爪や肥厚爪などの爪疾患は,皮膚科医が日常的によく遭遇する疾患群である。各種の足変形および慢性疾患の合併,生活機能の低下を背景として,多数の高齢者がこのような足のトラブルを抱えている。近年,足部疾患の存在が歩行をはじめとする下肢の運動機能に影響すること,特に高齢者においては転倒のリスク因子となりうることが報告されている。...
佐藤(平野) 有規奈, 竹尾 友宏, 上甲 眞宏, 高原 大志, 都築 豊徳, 渡辺 大輔 皮膚科の臨床 60 (7), 1126-1128, 2018-06-01
井上 剛, 馬場 由香, 阿部 知博, 髙橋 和宏, 赤坂 俊英 皮膚科の臨床 60 (4), 541-544, 2018-04-01
瀬戸 奈津子 日本下肢救済・足病学会誌 10 (1), 45-51, 2018
...糖尿病看護におけるフットケアでは, アセスメントのうえで, 清潔保持や乾燥防止など足病変の予防方法を伝え, 爪のケアや足浴など必要なケア技術, 創傷や胼胝・鶏眼, 陥入爪などの足病変の適切なケア方法を検討し, セルフケアの支援へとつなげる. さらにフットケア実践をしっかり評価し, つぎのケアへとつなげていく....
野口 博史, 真田 弘美, 森 武俊 日本フットケア学会雑誌 16 (1), 13-17, 2018
...<p>【要旨】糖尿病足潰瘍予防のためのセルフケアを身につけるために患者教育として視覚情報を用いることは重要である.その中で,我々は歩行時における問題に着目し,2 つの研究を行っている.1 つには,足底に生じる胼胝予防のための歩行時のずれ力の可視化である.胼胝形成に圧力に加えて,ずれ力が関係することは,開発したシステムにより歩行中にかかるずれ力を計測することで明らかになってきている.その上で,その計測...
三田 隆広, 山下 和彦, 小山 裕徳, 川澄 正史 生体医工学 Annual56 (Abstract), S364-S364, 2018
...<p>糖尿病患者における下肢切断は足潰瘍が起因に発生する.足潰瘍は、足底胼胝などの外的要因や神経障害などの内的要因が原因となり発生する.足底圧力の異常が足底胼胝の発生の原因となっている.足底圧力の異常の原因として関節可動制限や足部変形が関与している.実際に,糖尿病患者では第一中足趾節関節(MTP関節)の関節可動制限が生じることが報告されている.そのため,足潰瘍の予防のためにMTP関節の関節可動性を評価...
山内, 光子 京都市立病院紀要 37 (1), 47-49, 2017-09-15
type:Article
大矢 和正, 田口 詩路麻 西日本皮膚科 79 (5), 478-481, 2017
...40 歳頃から足底皮膚が硬化し,胼胝を主訴に当院皮膚科を受診した。受診時に低身長,白髪,鳥様顔貌,甲高い音調の声を呈していたため,特徴的な所見から Werner 症候群を疑った。血液検査では原発性性腺機能低下症,下肢のレントゲン検査ではアキレス腱に火焔状の石灰化がみられた。エコー検査で脂肪肝と甲状腺右葉に径 6 mm の囊胞と左葉に径 9 mm の腫瘤がみられた。...
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献11件
竹本 美由紀, 小野 舞子, 棗田 将光, 藤森 美鈴, 高杉 幸司, 江澤 和彦, 原田 遼三, 西田 圭一郎 臨床リウマチ 29 (1), 36-44, 2017
...<br>方法:フットケアチェックシートに,症状(S)・変形(D)・胼胝(C)・感染(I)について有所見の総合スコアを60点として評価し,スコアと種々の背景因子(年齢・罹病期間・Class・Stage・疾患活動性・HAQ-DI・VAS・治療薬剤)との関連性を解析した....
竹内 博美, 平澤 祐輔, 西岡 いずみ, 白石 映里子, 長谷川 敏男, 池田 志斈 皮膚の科学 16 (1), 80-83, 2017
10歳代と10歳代,男性。仙骨部に,それぞれ,直径 50×30mm,60×30mm の結節を生じ,いずれも局所麻酔下で切除した。病理組織学的所見では,表皮の肥厚および真皮における膠原線維の増生を認め,coccygeal pad と診断した。術後2年間,結節の再発はない。2例とも痩せ型であり,いわゆる「猫背」の姿勢をとる傾向にあった。腹筋運動や自転車通学,椅子への崩した座り方などの生活習慣が影響し…
久保 佳美 日本下肢救済・足病学会誌 9 (1), 65-68, 2017
...胼胝や鶏眼は日常生活で発症し,これらは足部の趾屈筋や外転筋,骨間筋等が減弱するために起こる.さらに患者の生活習慣から,潰瘍化し治癒遅延をきたすことがある.今回,左踵に通常荷重がかかる部位からずれて,難治性潰瘍があった.入院することで,改めて患者の生活習慣に介入し,患者の生活に着目した援助を行うことで治癒過程に向かった症例を報告する....
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件
渡邊 総一郎, 岩田 洋平, 有馬 豪, 沼田 茂樹, 岩田 貴子, 鈴木 加余子, 黒田 誠, 松永 佳世子, 杉浦 一充 Skin Cancer 32 (1), 71-75, 2017
...植皮部や辺縁に胼胝も認めておらず歩行機能も全く支障はない。また,足底の皮膚悪性腫瘍に二期的な手術方法が有効であった。</p>...
村松 春菜 臨床リウマチ 29 (1), 66-71, 2017
...<br> 看護師はあらゆる医療現場において幅広い業務を担い得ることから,「チーム医療のキーパーソン」である.当院では看護専門外来とフットケアを看護師が担当している.看護専門外来では,専用の個室と時間を設けて患者教育を行っている.患者との対話から抱えている問題に気づき,多職種への橋渡しができるようになった.フットケアでは,胼胝や鶏眼を削る処置を行っている.これらの処置で,疼痛は一時的に軽減することができる...
野口 博史, 雨宮 歩, 大江 真琴, 竹原 君江, 真田 弘美, 森 武俊 日本下肢救済・足病学会誌 9 (1), 42-49, 2017
...におけるずれ力の計測などが実現できるようになってきた.また,システムを用いた臨床調査により胼胝発症に関係するエビデンスも出てきており,それらを患者へフィードバックするシステムの改良も行っている.本稿では,それらのシステムの紹介ならびに利用することで判明したエビデンスについて紹介する....
大江 真琴, 濱谷 雅子, 野口 博史, 大場 美穂, 竹原 君江, 大橋 優美子, 植木 浩二郎, 門脇 孝, 森 武俊, 真田 弘美 日本創傷・オストミー・失禁管理学会誌 20 (4), 426-433, 2017
...<p> 【目的】糖尿病患者は、足部に胼胝が発生し、炎症を伴って潰瘍化することが知られている。胼胝の要因は足底圧との関係が考えられるが、炎症を伴う胼胝と足底圧の関係をみた報告はない。本研究の目的は、糖尿病患者における足部胼胝保有の要因および炎症の要因を足底圧に関する因子を中心に明らかにすることである。...
新井 達, 末木 博彦 糖尿病診療マスター 14 (11), 888-890, 2016-11-15
大森 俊, 中村 元信 西日本皮膚科 78 (2), 161-165, 2016
...診察の結果,手指の胼胝形成は 90.0%のクライマーにみられ,特に右第 5指 DIP 関節/PIP 関節間が最多であった(68.3%)。足については 83.3%のクライマーで両側第1 趾にアスリート結節がみられ,その長径は 1 週間あたりの活動時間と強い相関があった(r=0.653)。指への負担が大きく,きついシューズを履くという競技特性が皮膚にもたらす影響を明らかにすることができた。...
在國寺 健太, 澤崎 優, 泊 史朗, 植村 友稔 日本血管外科学会雑誌 25 (0), 311-314, 2016
...<p>下腿動脈バイパス術において大伏在静脈は確立されたグラフトであるが,長いもしくは複数の皮膚切開が必要である.冠動脈バイパス術において,内視鏡下大伏在静脈採取法は創合併症や美容面で優れ広く普及している.今回内視鏡下大伏在静脈採取による下腿動脈バイパス術を施行し報告する.症例は75歳男性,数年前から右下肢痛のため他院通院中であった.半年前に足趾の胼胝切除部が潰瘍化し,治癒傾向がなく紹介となった.ABI...
木下 栄, 信藤 真理, 白地 仁, 田中 潤, 内藤 正俊 整形外科と災害外科 65 (3), 569-571, 2016
23歳,男性.中学生頃より仰向けや座位で後ろに体重をかけた際に,尾骨部に疼痛を認めた.高校生頃より皮膚の隆起を認め徐々に増大傾向であった.20代になり座位での疼痛増強傾向であり当院形成外科より当科紹介となった.仙尾部に3×5cm,弾性軟,表面平滑な腫瘤を認め,仙骨尖から尾骨にかけて圧痛を認めた.末梢血,血液生化学,尿検査に異常なく単純X線側面像にて仙骨尖の後方突出,尾骨の屈曲偏位を認めた.MRI…
DOI Web Site 医中誌 参考文献2件
守口 舞輝, 前重 伯壮, 上野 瑞季, 寺師 浩人, 藤野 英己 理学療法学Supplement 2015 (0), 0696-, 2016
...前足部圧の増加は足底胼胝の形成を引き起こし,糖尿病患者では胼胝下潰瘍へと進行し足壊疽,切断へと至る例も少なくない。足関節背屈可動域の改善は前足部圧を減少させるとの報告があるが,可動域改善には長期間の介入が必要となる。そのため,潰瘍予防には短時間で効果的に前足部圧を減少させる介入が必要であると考えられる。...
石本 亮, 神先 秀人 理学療法学Supplement 2015 (0), 0593-, 2016
...一方,偏平足は距骨下関節の異常な回内を伴い,距骨や舟状骨は下降し,隣接する皮膚にしばしば胼胝を作ることなどが報告されている。また,立脚初期の距骨下関節の回内が足部内部の衝撃の緩衝を可能にするとされているが,アーチ高率の違いによる歩行時の衝撃吸収機能に関して検討した報告は見当たらない。本研究では,足部アーチ高率に焦点をあて,荷重応答期の衝撃吸収に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。...
中村 壽志, 河辺 信秀, 林 久恵, 西川 正洋, 関川 且行, 石黒 友康 理学療法学Supplement 2015 (0), 1487-, 2016
...内反足による外側荷重のため右第5中足骨頭部(Rt-5MTH),右第5中足骨底部(Rt-5MTB),左第5中足骨頭部に胼胝形成を認めた。Rt-5MTBは荷重時痛も認め装具装着拒否および歩行制限要因となっていた。【方法】胼胝形成部位の除圧を目的としたインソールを2種類作製しSHBに組み込んで歩行時の足底負荷量を計測した。...
安丸直希, 田沼昭次 関東甲信越ブロック理学療法士学会 35 (0), 241-, 2016
...両足部の皮膚乾燥と前足部胼胝は残存。第11 胸椎周囲に背部痛(NRS5)。関節可動域は両足背屈5°。筋力MMT は両殿筋群2、両腸腰筋4。両側ロフストランド杖使用し屋外歩行自立。BI100 点、FIM119 点。装具装着下で糖尿病足病変のセルフケアが自立し、家屋訪問指導を行い第49 病日に自宅退院。...
藤原 明子, 村野 啓明, 宮下 教子 臨床皮膚科 69 (8), 569-573, 2015-07-01
高須 博 皮膚病診療 37 (4), 398-398, 2015-04-01
長野 徹 日本下肢救済・足病学会誌 7 (3), 141-144, 2015
...透析患者の足病変についてはその合併頻度の高さにもかかわらず,積極的な治療がなされていることが比較的少ないのが現況である.本稿では皮膚科医の立場からありふれているが注意すべき疾患(足白癬,爪白癬,鶏眼・胼胝,亀裂性湿疹),頻度は高くないが臨床的に重要な疾患(Blue Toe症候群(コレステリン塞栓症),およびカルチフィラキシス(calciphylaxis))について概説し,最後に透析患者の足趾潰瘍に対...
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献3件
瀧原 純, 鈴木 美咲, 伊野 智美 理学療法学Supplement 2014 (0), 0442-, 2015
...そのため,第1中足骨骨頭下で種子骨を介した荷重分散機構が適切に働かず,長母趾屈筋や足部内在筋,脂肪層などの軟部組織で支持することになり,胼胝の形成から潰瘍の発生へと進行する可能性があることが示唆された。...
花澤 晃宏 理学療法学Supplement 2014 (0), 1694-, 2015
...外反母趾と回内足の関連性も認められており(Nguyen USら,2010),手術によって外反母趾角が改善されても,機能は改善されていないため,有痛性胼胝,変形の再発も報告されている(FlammeCHら,1998)。今回の目的は,外反母趾術後の症例に対し,インソールパッドを処方することの効果を検討することとした。【症例提示】男性,71歳,173cm/65kg。...
村上 忠洋, 横地 由大, 中野 隆 理学療法学Supplement 2014 (0), 1742-, 2015
...【理学療法学研究としての意義】足趾屈曲変形は,足趾の胼胝や鶏眼を生じ,疼痛の原因になり,歩行能力の低下や転倒のリスクを高めることが報告されている。こうした症例に対して理学療法を行う上では,足趾屈曲変形の原因を究明することが重要である。今回の研究では,ご遺体を用いたFDL腱とFDB腱の牽引実験により,足趾屈曲変形の一要因を解明することができた。...
抜井 周子, 田口 孝行, 原 和彦 理学療法学Supplement 2014 (0), 0977-, 2015
...つまり,胼胝や足趾変形などにより母趾に荷重が行えない状況では,第2~5趾が前方の安定性に寄与する可能性が示唆された。以上より,前方へのバランス能力向上を目的とした足趾トレーニングでは,母趾は荷重(押す)トレーニング,第2~5趾は把持(つかむ)トレーニングが有用であろうことが示唆された。【理学療法学研究としての意義】前方へのバランス能力向上を目的とした足趾トレーニング方法を提案できた。...
杉本 寿司, 辻 靖, 光野 薫, 加藤 奈美, 縣 幹春, 佐藤 明紀, 中村 恵二, 加藤 純代, 阿部 貴至, 楫野 知道 理学療法学Supplement 2014 (0), 0232-, 2015
...代表的な足底の皮膚病変である胼胝や鶏眼は,骨突起部への荷重やせん断力が集中した部位に発症しやすい。また,レゴラフェニブの作用機序の一つとして血管新生の抑制がある。血管新生が抑制された環境下で,特定の骨突起部に荷重ストレスが集中した場合に,褥瘡と同様の機序で同部位に高度な皮膚障害が生じると想定されている。...
三本 坪大, 小薗 幹 理学療法学Supplement 2014 (0), 0118-, 2015
...また,RA患者に対する足底板の使用は,前足部圧を軽減し有痛性胼胝に対する除圧に有効といわれており,それによる痛みの改善により歩行速度の向上をもたらすと考える。しかし,長い罹病期間中に痛みを伴う歩行を続けていたRA患者は,日常生活活動を維持するために代償動作での歩行を習得している。...
仲 貴子, 柴田 愛, 石井 香織, 岡 浩一朗 理学療法学Supplement 2014 (0), 0521-, 2015
...DFPの発生には,転倒歴の有無,足部の循環障害(色調不良),神経障害(むずむず足,感覚障害),変形(鉤指,外反母趾,バニオン),関節障害(関節症,可動域制限),皮膚の異常(胼胝・鶏眼)といった多様な自覚症状が影響していた。...
高橋 美奈子, 野口 博史, 大江 真琴, 倉持 江美子, 大橋 優美子, 雨宮 歩, 高野 学, 村山 陵子, 森 武俊, 植木 浩二郎, 門脇 孝, 真田 弘美, 小見山 智恵子 看護理工学会誌 2 (3), 157-163, 2015
... 糖尿病患者の胼胝予防には足底圧とせん断力を低くコントロールする必要があり,これらは,筋力や歩容が関係する.そこで,足部筋力とわれわれが開発した足底圧,せん断力,角速度同時計測システムで計測したデータとの関係を検証した.運動療法や食事療法の習得を目的とした教育入院中の糖尿病患者4名に対し入院時と退院時における歩行時の足底圧,せん断力,足部と腰部の角速度を測定した.膝下の筋力を推定するため,足の第1趾...
野口 博史, 大江 真琴, 竹原 君江, 森 武俊, 真田 弘美 日本創傷・オストミー・失禁管理学会誌 19 (3), 327-335, 2015
...<p> 【目的】糖尿病患者において潰瘍につながる可能性のある胼胝を効果的に予防することが重要である。靴の教育のために患者本人の靴で歩行時の圧やせん断力をその場で計測・可視化する新しいシステムを開発した。本研究の目的はその信頼性・妥当性を検証することである。...
野村 尚志, 江上 将平, 笠井 弘子, 横山 知明, 藤本 篤嗣, 杉浦 丹 臨床皮膚科 68 (10), 807-810, 2014-09-01
須賀 康 medicina 51 (5), 918-921, 2014-05-10
中道 寛 臨床皮膚科 68 (5), 125-130, 2014-04-10
石橋 理津子 日本下肢救済・足病学会誌 6 (1), 9-13, 2014
...要旨:フットケアとは文字通りFoot Care:足のケアである.医療の現場で行うフットケアは「治療的フットケア」と理解している.看護師はナイチンゲールの時代からセルフケア不足の患者に対し身の回りの世話をする一環として看護的フットケアを行ってきた.今も病院や介護施設等々で同様のケアが行われているが,この看護的フットケアと治療的フットケアの違いを理解しておかなければならない.爪が伸びている=爪を切る,胼胝鶏眼...
瀧原 純 理学療法学Supplement 2013 (0), 0706-, 2014
...このため,歩行時や荷重時に足底圧が高まり胼胝を形成しやすくなる。これまでの研究では足変形を有する神経障害を合併した糖尿病患者の中足骨骨頭部の脂肪層が非薄化した様子がMRIにて明らかになっている。しかし,超音波画像診断装置(以下エコー)を用いて非侵襲かつ簡便に中足骨骨頭部の脂肪層を含んだ軟部組織の厚み(以下軟部組織厚)を定量的に測定した報告は渉猟し得なかった。...
狩野 太郎, 小川 妙子, 樋口 友紀, 廣瀬 規代美 北関東医学 64 (4), 335-341, 2014
...足トラブル相互の関連については, 角質肥厚と肥厚爪, 胼胝と巻き爪に有意な関連が見られた. <B>【結 語】</B> 高血圧と足トラブルの関連については不明な部分が多いものの, 末梢循環の低下や降圧利尿剤による影響が考えられ, 足部皮膚乾燥や角質肥厚を有する者の割合が高いことから, 重点的フットケア指導が有用と思われる....
DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか2件 被引用文献1件 参考文献1件
佐々木 陽平, 林 久恵, 近藤 恵理子, 小中 真由美, 太田 進, 中村 麻有, 古橋 究一, 熊田 佳孝 日本下肢救済・足病学会誌 6 (1), 66-70, 2014
...要旨:歩行時に足底に作用する内外側・前後方向の力学的負荷は皮膚組織の微細な損傷や胼胝形成の原因となることが指摘されている.足底胼胝形成糖尿病患者は足部潰瘍形成リスクが高いとされているが,内外側・前後方向の力学的負荷を定量的に測定した報告は少なく,足底へ及ぼす影響については明らかになっていない.そこで本研究では,胼胝形成糖尿病患者6 名(DM 胼胝群),足底胼胝のない糖尿病患者7 名(DM 群),対照群...
仲 貴子, 柴田 愛, 石井 香織, 岡 浩一朗, 原田 和弘 理学療法学Supplement 2013 (0), 0312-, 2014
...足部の自覚症状については,肥厚爪・巻爪41.5%,足白癬・爪白癬32.5%,胼胝・鶏眼29.0%,外反母趾19.2%が多かった。DFP(MFPDI-Jの設問1~17で1点以上の者)は,19.6%(245人)に存在した。...
渥美 義仁 日本下肢救済・足病学会誌 5 (3), 121-130, 2013
...糖尿病の足病変は,胼胝や爪の変形など軽度の変化から足潰瘍まで幅広く,しばしば治療に難渋する.足潰瘍まで進行すると,QOLも生命予後も不良となる.足潰瘍は,糖尿病性神経障害,血流障害,易感染性を基礎病態として,視力障害や負荷のかかる履物の使用など日常生活上のリスクが加わって発症する.足潰瘍の治療法は著しく進歩しているが,潰瘍発症前の段階で発見して,進行を予防するのが最善策である.そのためには,糖尿病患者...
DOI Web Site 医中誌 参考文献7件
河辺 信秀 日本下肢救済・足病学会誌 5 (2), 35-42, 2013
...本稿では,糖尿病足病変と末梢動脈疾患に対する理学療法士のフットケアについて解説した.糖尿病足病変の危険因子には,糖尿病神経障害,末梢動脈疾患,関節可動域制限,足部変形,足底圧異常,胼胝形成,靴ずれなどがある.これらの危険因子は理学療法士が日常的に関与している障害が多い.装具療法は,免荷を達成することで下肢創傷の治癒や予防を達成する.また,装具療法は変形の進行予防も目的とする.靴のフィッティング指導は...
DOI Web Site 医中誌 参考文献16件
東田 隆治, 菊池 恭太, 藤本 雅史, 李家 中豪 日本下肢救済・足病学会誌 5 (2), 95-99, 2013
...神経障害で足変形を伴う症例では,創傷再発を繰り返すが,難治性創傷治癒後の予防的外科治療は敬遠されがちで,最終的に救肢されない症例もある.難治性創傷治癒後に予防のための手術を行い,創の再発を抑制し,自足歩行,ADLの改善ができた症例を報告する.症例1は,41歳,男性.糖尿病で,右第2趾切断後の繰り返す足底胼胝形成に対し,アキレス腱延長術,足趾関節形成術を行い,術後胼胝形成はみられない.症例2は33歳,...
DOI Web Site 医中誌 参考文献9件
清水 新悟, 横地 正裕, 竹中 裕人, 宮地 庸祐, 古田 国大, 鈴木 惇也, 猪田 邦雄, 花村 浩克 理学療法学Supplement 2012 (0), 48100119-48100119, 2013
...我々の先行研究によると扁平足の疼痛および胼胝の出現頻度は第1中足骨頭や第2中足骨頭、第3中足骨頭、踵骨などの地面と接する箇所、足底全体では内側部の方に高かった。そこで実際に各足底部位にかかる圧力に差があるのかを明確にするために歩行時の正常アーチ足と低アーチ足の足底にかかる圧力の比較を行なった。また足圧中心軌跡の比較も行ない、低アーチ足が足に及ぼす影響を検討した。...
瀧原 純, 矢口 春木, 中安 健, 村野 勇 理学療法学Supplement 2012 (0), 48101478-48101478, 2013
...【理学療法学研究としての意義】同グループが定めたリスク分類における2A・2B・3A群のROM制限の有無の割合と制限の程度を明らかにすることで、糖尿病性足病変患者の胼胝や潰瘍を形成した原因を把握するための足部ROMや病態、生活環境を含めた総合的な評価の重要性を確認できた。...
中川 剛, 馬渡 太郎, 岡崎 賢, 中川 悟, 外林 晋作, 有村 慎吾, 河野 翔太, 甲斐 裕康, 山下 明人, 中川 晃 整形外科と災害外科 62 (3), 636-639, 2013
...hallux scaleでは術前平均21.8から術後平均95.2,JSSF lesser scaleでは術前平均13.8から術後平均93.7と改善を認めた.切除関節形成と比較して,MTP関節の可動域の獲得,足趾の踏み返しが可能となり,胼胝・脱臼の再発が少なく成績は良好であった....
DOI 医中誌 参考文献7件
是永 敦子, 隆島 研吾, 長澤 充城子, 白野 明, 齋藤 薫 関東甲信越ブロック理学療法士学会 31 (0), 45-, 2012
...同時に踵骨の胼胝・腰痛も改善した。<BR>【考察】<BR>変更前の装具では、LR・PSw時の足関節底屈制限により装具内でピストン運動が生じた結果として踵部に胼胝を形成していたものと考えられた。同時にLRからMSに右股関節伸展が出来ずに推進力を生み出すために体幹を前傾させざるを得ず、そのため肩関節屈曲内転筋群の筋緊張も高めていた。...
小中 真由美, 林 久恵, 佐々木 陽平, 鬼頭 麻有, 伊藤 真也, 近藤 恵理子, 伊藤 沙夜香, 渡井 陽子, 森山 善文, 古橋 究一, 熊田 佳孝 理学療法学Supplement 2011 (0), Da0333-Da0333, 2012
...足底圧について、群間に有意差を認める項目はなかったが足底全体の靴着用最大圧以外の項目ではDM胼胝群が最も高い値となった。活動量は、DM胼胝群7349 step/day、DM群8226 step/day、対照群5871 step/dayであり群間に有意差を認めなかった。【考察】 DM胼胝群は対照群に比較して裸足積算圧が有意に高かった。...
濱谷 雅子, 森武 俊, 野口 博史, 大江 真琴, 雨宮 歩, 竹原 君江, 大橋 優美子, 植木 浩二郎, 門脇 孝, 真田 弘美 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2012 (0), _1A2-O08_1-_1A2-O08_4, 2012
The aim of this study is to identify whether plantar shear stress in neuropathic diabetic patients with callus is increased compared with those without callus. The differences in foot deformity, …
西出 薫, 大江 真琴, 真田 弘美, 長瀬 敬, 大場 美穂, 飯坂 真司, 仲上 豪二朗, 大橋 優美子, 門野 岳史, 植木 浩二郎, 門脇 孝 日本創傷・オストミー・失禁管理学会誌 16 (1), 1-8, 2012
...対象者30名において63個の胼胝が観察された。サーモグラフィーとエコーにより炎症所見を伴う胼胝は10%であった。炎症のある胼胝では、境界が明瞭であった者の割合が有意に高かった(p=0.016)。炎症を伴う胼胝の形態的特徴において境界を指標とした場合、感度は60.0%、特異度は91.1%であった。炎症を伴う胼胝は境界が明瞭であるという形態的特徴の観察により早期発見できる可能性がある。</p>...
久保 和也, 松本 純一, 村田 健児, 大橋 聡子, 井澤 克也, 八角 真衣, 山崎 知美, 寺部 雄太, 大平 吉夫, 安藤 弘 関東甲信越ブロック理学療法士学会 31 (0), 98-, 2012
...足底圧異常により足底部の胼胝形成から潰瘍形成し、壊疽・切断に至るケースも少なくない。足関節背屈可動域制限は前足部の足底圧上昇をきたすと報告されているが、創傷部位と足関節背屈可動域制限に関する報告は少ない。そこで今回、足関節背屈節可動域と足底部創傷部位との関係について検討した。...
田原 大二郎, 石本 健, 小松 智, 平川 信洋, 峯 博子, 青柳 孝彦, 可徳 三博, 小峯 光徳, 鶴田 敏幸, 田中 康博, 笠原 貴紀 理学療法学Supplement 2011 (0), Ca0273-Ca0273, 2012
...【結果】 足部の状態に関して,巻き爪,胼胝・鶏眼等の所見は,意識有り群では延べ40例から25例,意識無し群では延べ42例から延べ45例と,意識有り群では改善が認められた. ...
大江 真琴, 真田 弘美, 長瀬 敬, 大橋 優美子, 植木 浩二郎, 門脇 孝 日本創傷・オストミー・失禁管理学会誌 16 (3), 268-277, 2012
...非潰瘍病変の保有率は白癬感染のびらん、胼胝、乾燥(18.5、15.7、14.4%)、自覚症状ではこむら返り(52.3%)が高く、自覚症状と医療者の評価との関係では乾燥・亀裂の感度(45.0%)が最も低かった。<br> 足外来の受診率は低く、糖尿病足潰瘍の予防対策は不十分な可能性がある。今後、医療者による観察や白癬、胼胝、乾燥の予防ケアを発展させる必要がある。</p>...
樋口, 友紀, 小川, 妙子, 狩野, 太郎, 清水, 千代子, 廣瀬, 規代美, Higuchi, Yuki, Ogawa, Taeko, Kano, Taro, Shimizu, Chiyoko, Hirose, Kiyomi 群馬県立県民健康科学大学紀要 6 55-65, 2011-03
Article
機関リポジトリ Web Site 医中誌
内田 みさ子 日本下肢救済・足病学会誌 3 (1), 53-56, 2011
...要旨:フットケアは糖尿病患者の足を守り,QOL 維持のために必要なケアであり,重度の胼胝や巻き爪の処置などの治療的要素も含んでいる.足病変予防のためにフットケアは重要であり,また,足潰瘍・壊疽の発症危険因子となる過剰圧を軽減する靴などのフットウェアも欠かせない.しかし,緊急性がある分野に比べるとフットケアに対する認知度は低く,フットウェアも含んだシステムの構築には遅れがみられる.糖尿病患者の足病変予防...
柳川 美穂, 河辺 信秀, 田中 一秀 東海北陸理学療法学術大会誌 27 (0), 191-191, 2011
...で作成されたインソールによる介入を実施した.使用後,足趾の潰瘍,出血などは出現せず,胼胝も改善傾向にあった.また,足底圧上昇の原因となる右母趾関節可動域練習も週3回実施した.11月.右第4趾胼胝形成.本症例の足病変リスクとインソールの定期的交換が必要である旨を家族へ説明し,新しいインソールと交換をした.12月2日.右母趾伸展30°へ改善がみられた.平成23年5月現在,足病変の悪化なく継続して通所にて...
戸田 佳孝, 月村 規子, 槻 浩司 臨床リウマチ 23 (1), 48-54, 2011
...<br> 方法:エコーを用いて立位時の第2 MTP関節と第3 MTP関節の頂点を結ぶ線と第3と4MTP関節の頂点を結ぶ線のなす角度を計測し,MTP関節列隆起角とした.足底部に有痛性胼胝のある37例(有痛性胼胝群)と足部に痛みのない65例(無症候性群)の間でMTP関節列隆起角を比較した.次いで,有痛性胼胝群を無作為に外反母趾矯正とともに横アーチを補高する装具を装着する群(試験装具群)と単なる外反母趾用装具...
蓮田 憲夫, 高野 邦夫, 鈴木 健之, 腰塚 浩三, 松本 雅彦 日本臨床外科学会雑誌 72 (2), 313-316, 2011
...患児は9歳,男児.上気道炎で近医経過観察中,39度台の発熱が遷延し,左側胸水貯留を認めるようになり紹介された.多房性の膿胸を呈しており胸腔ドレーンを留置したが症状の改善は得られず,小開胸を用いた胸腔鏡補助下胸腔内掻爬ドレナージ術を施行した.胸腔内は胸膜の癒着が著しく,癒着の間に多房性の胸水が少量づつ貯留していた.肺は胼胝で覆われ拡張できなくなっていた.鈍的に癒着を剥離したのち,可及的に胼胝を切除した...
DOI Web Site 医中誌 参考文献14件
竹田 史子 日本農村医学会学術総会抄録集 60 (0), 299-299, 2011
...続いて爪白癬38.5%、胼胝30.8%、乾燥28.2%、白癬15.4%であった。問題のなかった患者は全体の12.8%で、残りの87.2%には何らかの足病変が認められた(図2)。...
植田 真三久, 岡村 雅雄, 富原 英生, 村田 晃一, 谷村 信宏, 岩永 幸一郎 日本呼吸器外科学会雑誌 24 (5), 854-858, 2010
...右胸腔内全体に液体貯留を認めた.肋骨骨折と肺挫傷による血胸の診断で入院となり,胸腔ドレナージを行ったが,肺膨張が得られないため手術となった.麻酔導入時に右上腕創部より拍出性の出血を認め,圧迫止血の後に右開胸にて手術を開始した.胸腔内には感染性の血腫が充満しており,肺尖背側には上腕創部より貫通した木の枝を認めた.出血点は右腋窩動脈で異物の貫通刺創(杙創)による動脈損傷と膿胸と診断した.術式は血腫除去,胼胝切除...
DOI 医中誌 参考文献16件
姫野 稔子, 小野 ミツ 日本看護研究学会雑誌 33 (1), 1_111-1_120, 2010
...足底部の角質化や胼胝は消失・改善した。立位保持に重要な足底部の触圧覚も有意に向上した。末梢血液量には有意な変化はなかったものの皮膚表面温度は有意に上昇していた。開眼片足立ちは有意な変化ではないが保持時間は長くなっており,Functional Reachは有意に長くなった。10m最大速歩行が有意に速くなり,TUGは速くなる傾向がみられた。また,下肢筋力に関する足趾間把持力も左足が有意に強くなった。...
DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件 被引用文献3件 参考文献47件
丸山 順子, 目黒 理恵子, 八幡 和明 日本農村医学会学術総会抄録集 59 (0), 141-141, 2010
...その他のケア内容は、胼胝や鶏眼処置が18名、白癬ケア20名、爪の手入れ18名、皮膚乾燥や亀裂ケア3名、水疱などの創処置12名であった。足の変形があったり胼胝が繰り返しできる患者にはフットプリントをおこない、その原因を探り足底板を作成した。白癬の患者は非常に多く、自宅でのケアの注意点を指導した。...
大塚 未来子, 澁谷 博美, 山口 篤史 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2010 (0), 140-140, 2010
...<BR>【症例紹介】<BR>20代、男性、身長156cm、体重41kg、診断名:右第5趾化膿性骨髄炎に伴う難治性潰瘍、基礎疾患:先天性二分脊椎症、現病歴:2年程前より歩きすぎたことで右第5趾中足骨部に胼胝形成し、形成外科受診。デブリードマン及び皮弁形成術施行し、一旦治癒するも、創悪化を繰り返し、現在に至る。...
齋藤 岳志, 山際 清貴, 安達 拓, 古江 俊一, 倉田 典和, 北目 茂, 猪飼 哲夫, 川村 孝一郎 理学療法学Supplement 2008 (0), C3P3463-C3P3463, 2009
...<BR><BR>【結果】<BR> 回答を得た55名中,28名(51%)が胼胝を有しており,24名(44%)に胼胝痛を,胼胝痛による外出困難感を10名(18%)に認めた.罹患年数別の胼胝を有する割合は10年未満44%,10~20年57%,20年以上50%であり,胼胝痛を有する割合はそれぞれ33%,52%,44%であった.また,胼胝痛の対処法としては踵歩行17名,胼胝を削る12名,インソール10名,整形靴...
瀬口 明香, 大塚 未来子, 田中 とも, 森田 年哉 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2009 (0), 198-198, 2009
...足趾壊疽の受傷機転は靴擦れや胼胝、擦り傷が主であった。基礎疾患に心臓疾患や糖尿病があり65.2%は感覚障害も合併していた。術式はデブリドマン、切断術が主で73.9%が入院時に手術適応であった。創部周辺の関節可動域制限、筋力低下が目立ち、大きな改善を認めず退院を迎える患者がほとんどであった。B.Iは入院時平均53.2点、退院時64.3点で向上していた。...
上野 孝, 竹崎 伸一郎, 三浦 祐里子, 川名 誠司 西日本皮膚科 70 (1), 67-70, 2008
...壊疽発症の最多誘因は,胼胝腫および鶏眼に対する不適切な自己治療を施行したことであると考えられた。壊疽に対する治療としては,抗生物質や血管拡張剤の投与,抗潰瘍材の外用など保存的療法で34例(89%)が治癒に至り,切断を要した症例は4例(11%)であった。経過観察中,壊疽が直接の原因で死亡した症例は認めなかった。...
DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献24件
平田 央, 中西 健史, 石井 正光 皮膚の科学 7 (2), 165-168, 2008
...約3年前から右足足底外側部に胼胝をくり返し,角化結節が出現したため当科紹介受診となった。初診時,右足底外側部に巨大な黒色の角化結節を認め,糖尿病性腎症,糖尿病性網膜症,糖尿病性神経障害を合併していた。インスリン導入による血糖コントロールと2週間に1回の角質除去にて,初診3ヵ月後には皮疹は消退した。しかし胼胝や潰瘍を繰り返すため,足底板の作製と定期的な角質除去を行っている。...
赤羽 勝司, 社団法人 熊本県理学療法士協会 理学療法学Supplement 2007 (0), C0570-C0570, 2008
...29歳までは,1)陥入爪・巻き爪68.3%,2)扁平足65.5%,3)胼胝28.9%,4)爪白癬23.9%,5)足関節可動域異常18.3%,30歳以降では,1)陥入爪・巻き爪72.7%,2)胼胝40.9%,3)爪白癬38.6%,4)扁平足31.8%,5)足関節可動域異常22.7%,内転足22.7%の順に足部の問題が認められた....
柚木 佑次郎, 山下 導人 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2008 (0), 98-98, 2008
...AO群では前足部へ過度の荷重が加わることで滑液嚢炎、胼胝の形成が悪化していると思われる。PO群において、後足部の安定にヒラメ筋が作用し、両脚立位保持には主に下腿三頭筋の筋活動が作用すると言われており、これら足関節底屈筋の弱化は重心位置が前方へ偏位する因子になり得る。...
國行 秀一, 前川 直輝, 吉田 有紀, 山中 一星 西日本皮膚科 70 (2), 153-158, 2008
...初診の3年前ごろより,右手掌に黒褐色胼胝様皮疹が出現し,その後徐々に表面びらん状となり,さらに隆起性赤色腫瘤状になった。臨床的に血管拡張性肉芽腫が疑われた。病理組織検査では真皮内に紡錘形細胞が充満しており,一部の細胞内にメラニン沈着を認めた。...
DOI 参考文献19件
中村 龍太, 小田原 俊一, 内山 幹, 石井 宏則, 相澤 摩周, 佐藤 憲一, 飯沼 俊朗, 小井戸 薫雄, 山根 建樹, 石井 隆幸, 小峯 多雅, 藤瀬 清隆, 田尻 久雄 Progress of Digestive Endoscopy 72 (2), 66-67, 2008
...難治の要因として胼胝化や機械的な刺激を受けやすい部位であることなどが考えられ,経過中の隆起は肉芽組織の増生,残存による現象と推察された。...
柳原 誠, 河崎 昌子, 石崎 宏, 望月 隆, 宇田川 俊一, 安澤 数史, 佐藤 幸生, 花川 博義, 刀川 信幸 日本医真菌学会総会プログラム・抄録集 52 (0), 99-99, 2008
...【方法】実験1:ヒト角質(白髪、爪、胼胝)およびイネ科植物の葉を材料とし、滅菌消毒後、素寒天培地に上に環状に並べ、その中央にKMU4944を置床し培養した。生育の有無を光顕および電顕(SEM)的に検討した。実験2:イネ科の植物をパラコートで前処理し、3-5日後,枯れた葉を津田の方法を用い<I>C.</I> sp.の分離を試みた。...
河辺 信秀, 上甲 哲士, 山坂 奈奈子, 田伏 友彦, 廣瀬 典子 理学療法学Supplement 2007 (0), C0144-C0144, 2008
...【目的】足部障害を有する関節リウマチ患者への装具療法の際,我々は歩行時足底圧の計測を行なっている.変形,胼胝,異常歩行などで生じる足底圧異常を把握し,装具による是正状況を確認するためである.しかし,足底圧異常をどの程度改善すればよいのか明確な指標は存在しない.装具療法の目的は,痛みの除去,変形の予防・改善,歩行能力の向上である.これらを達成する為に必要な足底圧是正の基準を把握する必要がある.そこで今回...
大徳 真珠子, 江川 隆子, 藤原 優子, 奥宮 暁子 糖尿病 50 (2), 163-172, 2007
...本研究は,糖尿病患者のフットケア行動を向上させることを目的に,足潰瘍のない糖尿病患者30名に対して足潰瘍発症リスクに合わせた頻度で定期的に1年間フットケア介入を継続した.介入頻度は,足潰瘍発症リスクが低度のリスク1群:6カ月毎,中等度のリスク2群:3∼4カ月毎,高度のリスク3群:1∼2カ月毎であった.介入内容は,(1) 糖尿病と足に関する情報提供,(2) 爪切りや胼胝削りなどのフットケアを提供し,フットケアモデル...
DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献30件
小西 聡宏, 島津 尚子, 小林 寿絵, 向山 ゆう子, 熊木 由美子, 畠中 泰司, 水落 和也 理学療法学Supplement 2006 (0), C0284-C0284, 2007
...【目的】関節リウマチ(RA)は,病態の長い経過の中で高度の外反母趾や重複趾など前足部変形が認められ,足底胼胝の形成などにより歩行障害をきたす.当院では前足部変形に対し,中足骨頭を切除するLelievre法が施行されている.術後はクリニカルパス(パス)に沿って管理し,早期から術部への負荷を軽減しながらの荷重歩行を実施している.この荷重歩行をスムーズに行い,踵荷重を確実にするために前足部部分免荷装具(免荷装具...
高橋 博之 日本臨床皮膚科医会雑誌 24 (1), 12-15, 2007
Cullus and clavus are very common skin disorders, but are frequently resistant against many treatments. Various factors including shape of individual's foot are playing an important role to induce …
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献7件
梅原 真紀子, 爲政 大幾, 大貫 雅子, 村江 美保, 堀尾 武, 大西 雅之, 中 紀文, 荒木 信人 皮膚の科学 5 (2), 178-182, 2006
...左足底には強度の胼胝があり,その内部に疣贅様の小腫瘤をみとめた。疣贅様部分の生検にてamelanotic melanomaの所見がみられた。本症例は本邦に多い末端黒子型黒色腫の発症要因として慢性的な外的刺激を示唆する1例と考えた。...
河辺 信秀, 上甲 哲士, 松波 優一, 山坂 奈奈子, 田伏 友彦, 小渕 紘美, 廣瀬 典子 理学療法学Supplement 2005 (0), D0492-D0492, 2006
...我々も潰瘍の危険因子である足底圧異常や胼胝が改善することを確認しており, 装具療法は足部潰瘍予防に対し有用であるといえる. しかし,これらの検討で使用されているのは屋外用装具である. 一日中靴を履いて生活する欧米とは異なり,本邦では屋内は裸足生活が一般的である. このため屋外用装具のみでは潰瘍予防に対して不十分と考えられる....
J-STAGE
中村 健一 JIM 15 (10), 793-795, 2005-10-01
竹村 和生, 田中 康仁, 成川 功一, 磯本 慎二, 高倉 義典 中部日本整形外科災害外科学会学術集会 抄録集 105 (0), 45-45, 2005
...術後胼胝は消失し、経過良好である。 【考察】小児のcurly toeの観血的治療として、屈筋腱切腱術もしくは,屈筋腱の伸筋腱への移行術が施行される。しかし、本報告のような成人例に対しての治療報告は少ない。今回我々は、成人のcurly toeに対して皮膚・屈筋腱延長を施行し、満足すべき結果を得た。本術式は、成人例においても有用な術式であると考える。...
谷口 泰徳, 吉田 宗人, 岩田 勝栄, 北野 岳史, 西 秀人 中部日本整形外科災害外科学会学術集会 抄録集 105 (0), 242-242, 2005
...そして遊離内側足底皮弁を移植された2例でも胼胝形成による痛みを訴えていた。【まとめ】足底部皮膚軟部組織欠損に対しては、広範な欠損例であっても、荷重部を中心に内側足底皮弁で被覆することが望まれる。しかし、内側足底皮弁移植を施行された症例でも、胼胝形成による問題を残しており、更なる治療法の改善が必要である。...
長田 瑞穂, 林 典雄, 中宿 伸哉, 笠井 勉, 平野 孝行, 筧 重和, 日比野 至, 伊藤 弘志, 沈 寿代 理学療法学Supplement 2004 (0), C0359-C0359, 2005
...今回、第2・3中足骨頭部痛と胼胝形成を認めた症例についてX線学的にタイプ分類を試みたので報告する。<BR>【対象および方法】<BR> 平成14年3月~平成14年10月までに来院した足部疾患で第2・3中足骨頭部痛あるいは胼胝形成を認めた21症例35足(男性7例、女性28例)平均年齢51±14歳を対象とした。...
吉村 恵三, 佐野 博之, 渡辺 寛, 副島 恵理香 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2005 (0), 107-107, 2005
...今後、胼胝やバニオンによる疼痛との関連性を検討していきたい。また踵骨の荷重時間の短縮については踵骨のアライメントとの関連性を検討していきたい。...
河辺 信秀, 川原 康弘, 上甲 哲士, 小林 順子, 坂本 壽代, 松波 優一, 山坂 奈奈子, 田伏 友彦, 小渕 紘美, 広瀬 典子 理学療法学Supplement 2004 (0), D1230-D1230, 2005
...また,足部の筋萎縮,関節可動域制限,足部変形,足底胼胝など足部潰瘍の危険因子が存在した。手指機能に影響を及ぼす可能性のある中枢神経系疾患や整形外科疾患は存在しなかった。これらの症例に対し,Semmes-Weinstein Monofilamentによる手指知覚検査,筋力測定(握力,ピンチ力),筋萎縮の観察,関節可動域測定,Prayer sign,簡易上肢機能検査を行った。...
平松 洋 JIM 14 (11), 927-927, 2004-11-01
白井 滋子, 木村 泰三 臨床外科 59 (11), 330-331, 2004-10-22
越村 利恵, 藤原 優子, 古田 桂子, 大徳 真珠子, 江川 隆子 大阪大学看護学雑誌 10 (1), 29-33, 2004-03
...フットケアの実際は、まず足のアセスメントを行い、足浴、下肢の合併症予防に対する指導や、鶏眼・胼胝処置、グラインダー使用による爪処置、各種検査を行っている。患者からのアンケートによる評価では、足の予防行動の改善や処置に対する満足感を得た。今後、より効率的、効果的なケアの実践を目指すとともに、フットケアだけでなくインスリン自己管理、食事指導、運動療法等への活動の拡充にっなげたいと考えている...
DOI HANDLE 医中誌
荻野 敦子 理学療法学Supplement 2003 (0), G0360-G0360, 2004
...その内容は、後遺症を有する選手へのリコンディショニング、足底胼胝の徐圧処置、靴擦れ、試合中の急性外傷(足部打撲)に対するRICE処置と救急病院への搬送、下腿打撲、頭痛であった。大会期間中、選手たちは自分の症状を自ら訴えることがほとんどなかったため、スタッフから症状の有無を問い掛け、スタッフルームに来てもらった。...
吉村 恵三, 佐野 博之, 渡辺 寛, 木村 香江, 中川 悟 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2004 (0), 41-41, 2004
...前中央部は第2中足骨頭下の胼胝の範囲を含んでおり、胼胝の大きさとの相関が見られた。また相関関係の結果から、M1/M2角の拡大は母趾への荷重を困難にし、それに伴い前中央部の荷重量が増え、胼胝を形成していると考えられる。...
姫野 稔子, 三重野 英子, 末弘 理惠, 桶田 俊光 日本看護研究学会雑誌 27 (4), 4_75-4_84, 2004
...転倒しそうになった経験には冷え・倦怠感・足がつるという変調の自覚、外反母趾・胼胝の有無が,転倒した経験には疼痛の自覚,胼胝・皮膚剥離の有無が関連していた。立位バランスを示す重心動揺は,掻痒感の自覚、皮膚剥離,触圧覚異常がある者が有意に高値であった。足部の形態・機能の異常と転倒,立位バランス低下の関連が認められたことから,フットケアは転倒予防のケアとして重要になりうることが示唆された。...
牧田, 登之, 藤澤, 正彦, 山根, 哲也, 曹, 貴方, 芒, 來, 林, 良博 山口獣医学雑誌 = The Yamaguchi journal of veterinary medicine (29) 19-24, 2002-12
日本農学文献記事索引 Web Site
牧田 登之, 藤澤 正彦, 山根 哲也, 曹 貴方, 芒 來, 林 良博 山口獣医学雑誌 (29) 19-24, 2002-12
日本農学文献記事索引
安倍 将隆, 吉田 哲憲, 堀内 勝己, 小浦場 祥夫, 岩田 豊英, 佐藤 英俊 臨床皮膚科 56 (6), 449-452, 2002-05-01
DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件
飯島 茂子, 小川 徹, 山口 直人, 海老原 至 西日本皮膚科 64 (5), 595-599, 2002
...左足底の小趾側の胼胝に二次感染を併発し,骨の露出する壊疽を生じた。抗生物質,プロスタグランディンE<sub>1</sub>製剤の点滴,足浴,種々の軟膏による局所処置を連日行ったが難治性であったため,多価不飽和必須脂肪酸の1つである<I>γ</I>リノレン酸300mg/日を投与した。内服開始後の肉芽形成は良好で,約16週間後に瘢痕治癒した。...
DOI 医中誌 参考文献18件
橋本 網子, 青木 見佳子, 川名 誠司 西日本皮膚科 64 (1), 45-47, 2002
...無色素性悪性黒色腫は臨床的に血管拡張性肉芽腫や胼胝など良性病変との鑑別に苦慮することもある。先行する色素性病変の存在は診断の有力な手がかりになり,それを十分把握することによって不適切な切除や生検が避けられると考えた。...
DOI 医中誌 被引用文献3件 参考文献9件
渋谷 博文, 中村 稔, 加藤 雪彦, 大井 綱郎, 古賀 道之 西日本皮膚科 62 (4), 489-492, 2000
...初診の約20年前に左足底の胼胝を切除。3年前より同部に圧痛のある皮疹が出現し,その後両足底に同様の皮疹が多発した。皮疹は拇指頭大から鶏卵大の常色結節で,足趾に拘縮はなく,手指に皮疹はない。組織は真皮から腱膜に連続する,境界明瞭な線維芽細胞と線維成分より成る腫瘍塊で,本症をplantar fibromatosisと診断した。周囲の腱膜を含めて腫瘍塊を切除し皮弁形成及び全層植皮術を施行した。...
DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献45件
星野 丈二, 和泉 裕一, 浅田 秀典, 久保田 宏, 久保 良彦 日本臨床外科学会雑誌 60 (11), 2860-2863, 1999
The authors experienced a case of pulmonary aspergilloma an aortic fistula was supposed to cause massive hemoptysis.<br> A 75-year-old man who had been followed elsewhere for old tuberculosis and …
金森 晃, 青木 主税, 矢島 義忠 糖尿病 42 (3), 201-207, 1999
We studied the effect of callus lesions on plantar pressures, and whether callus removal or wearing well-cushioned shoes reduced pressure at callus sites.<BR>We measured plantar pressure in five …
川津 智是 皮膚 41 (6), 649-654, 1999
In 1955, about 12, 000 infants were poisoned by arsenic which had contaminated powdered milk. This has been referred to as the mass arsenical poisoning due to powdered milk during infancy. When some …
田口 英樹, 木花 いづみ 臨床皮膚科 52 (2), 145-147, 1998-02-01
青木 主税, 金森 晃, 矢島 義忠 理学療法学Supplement 1998.25.2 (0), 342-, 1998
大井 綱郎 臨床外科 52 (11), 292-293, 1997-10-30
澤井 まゆみ, 田辺 恵美子, 金田 美紀, 夏目 妙, 蛭田 啓之, 亀田 典章 西日本皮膚科 59 (4), 540-544, 1997
...臨床像, 病理組織像より本症を胼胝腫と異汗性湿疹の中間に位置する病態であると考え, 金属などのアレルギーの関与も考えられると推察した。...
DOI 医中誌 参考文献24件
金森 晃, 青木 主税, 梅澤 慎一, 神 康之, 矢島 義忠 糖尿病 40 (9), 589-598, 1997
Foot deformities in diabetic patients lead to high plantar pressure, which is a risk factor for foot gangrene in diabetic patients with neuropathy. Reduction and redistribution of these high plantar …
DOI 医中誌 被引用文献7件 参考文献28件
橋爪 敬, 勝又 昇一 臨床外科 48 (11), 256-257, 1993-10-30
林 義孝, 米田 稔彦, 井上 悟, 廣島 和夫, 矢田 定明, 三原 仁志, 江夏 昌郎, 増成 基之, 富永 晟浩 日本義肢装具学会誌 8 (1), 61-65, 1992
千葉 昌子, 伊藤 重人, 水野 博之, 横尾 恵美子, 扇内 秀樹, 下野 正基 日本顎関節学会雑誌 4 (1), 73-79, 1992
Synovial osteochondromatosis is a benign lesion of synovial membrane origin. It occurs most often in the metaphyseal regions of long bones, and is relatively uncommon in the temporomandibular joint. …
小川 伸郎, 荒井 他嘉司, 稲垣 敬三 日本臨床外科医学会雑誌 52 (6), 1259-1264, 1991
A 62-year-old man, with rapidly growing chest wall mass at the right axillar region, was admitted to our hospital for the diagnosis and treatment. He underwent right thoracoplasty for pulmonary …
原田 玲子, 川久保 洋 臨床皮膚科 44 (12), 1181-1184, 1990-11-01
下川 りえ, 清水 信之, 安部 小百合, 今山 修平, 和田 秀敏, 堀 嘉昭 Skin Cancer 5 (1), 153-157, 1990
...これらの検討により, 臨床的には熱傷・外傷性瘢痕, 胼胝などの前駆病変に続発したことや所属リンパ節転移を伴ったこと, 病理組織学的には真皮深層を越えて腫瘍の浸潤をみたことなどが予後不良のriskfactorであることが判明した。...
寺西 晴満, 欠田 良児, 畑 清一郎 皮膚 32 (6), 771-773, 1990
A 41-year-old female presented with a tylosis-like tumor on the left side of sacrococcygeal area. The lesion was normal skincolored and elastic soft. Histologically, the epidermis showed …
金 和子, 高木 圭一, 太田 純子, 川津 智是 皮膚 31 (2), 206-212, 1989
We report a case of hereditary sensory neuropathy (HSN) Type I of a 8-year-old boy who showed recurrent neurotrophic ulcers with hyperkeratosis on toes which were frequently accompanied by secondary …
万代 光一, 森脇 昭介, 土井原 博義, 原 亨子, 中西 慶喜, 山内 政之, 山本 陽子, 亀井 孝子, 佐伯 逸子 日本臨床細胞学会雑誌 27 (6), 978-983, 1988
A 42-year-old woman, who had been suffering from dysphagia, was admitted to hospital. She was diagnosed as having lymphocyte-predominant thymoma from needle aspiration biopsy of a lower mediastinal …
大友 英一 Brain and Nerve 脳と神経 39 (11), 1092-1093, 1987-11-01
工藤 素彦 西日本皮膚科 49 (4), 661-670, 1987
...有病率は選手群94%, 非選手群59%, 有病者におけるスポーツ関連症例は前者71%, 後者13%, 選手群のおもな疾患は, 胼胝腫72%, 尋常ざ瘡52%, 足白癬21%, 摩擦水疱14%, 外傷性瘢痕·色素異常9%, black heel 8%などであり, 非選手群では尋常ざ瘡41%, 胼胝腫20%, 足白癬12%, 外来患者では尋常ざ瘡7%, 足白癬1%などが共通にみられた。...
DOI 参考文献4件
麻生 和雄, 片方 陽太郎, 下浦 孝子, 徳 誠吉 日本皮膚科学会雑誌 96 (9), 913-, 1986
...遺伝性掌蹠角化腫(Thost-Unna,Vorner,点状角化腫)の表皮・角層ケラチンとそのterminal modificationを表皮基底層~角層の連続切片標本から検索,健康人足蹠,紅色毛孔性粃糠疹,胼胝腫,乾癬と比較した.遺伝性掌蹠角化腫での異常は1)一部の表皮ケラチンの欠落と,2)terminal modificationの欠陥に要約される.特にThorst-Unna型での表皮ケラチン68KD...
DOI PubMed
工藤 素彦, 帷子 康雄, 橋本 功, 鳴海 吾郎 日本皮膚科学会雑誌 95 (8), 883-, 1985
...程度などを調査した.この際,妨害の大きさの指標として妨害指数HIなる概念を新しく考案し,妨害疾患の妨害程度を簡単に把握することができるようにした.その結果,非スポーツ性皮膚疾患としては尋常性痤瘡,足白癬など6種の疾患が選手の47%に観察され,1人当りの疾患の種類数は1.1種であった.訓練妨害は罹患選手の6%において認められ,HIは尋常性疣贅において最も大きかった.一方,スポーツ性皮膚疾患としては,胼胝腫...
DOI PubMed 医中誌
倉田 悟, 藤原 敏典, 野並 芳樹, 中山 富太, 江里 健輔 日本臨床外科医学会雑誌 42 (1), 38-41, 1981
...54歳の男性で肺剥皮術を行い治癒せしめた自然血気胸の1症例を経験した.本症例は出血の速度が遅くかつ量が少なく月に数回の胸腔穿刺を受け保存的療法のみで経過を観察していたが次第に呼吸困難,胸痛,易疲労感が増強し8カ月後に出血巣の確認,凝血塊の除去,肺の再膨張を計るため手術を行なった.幸い感染を伴わなかったため肺胼胝と肺胸膜の間を比較的容易に剥離することが出来た....
DOI Web Site Web Site ほか1件
松永 佳世子, 酒井 勝彦, 平松 三芳, 矢崎 喜朔, 上田 宏 西日本皮膚科 42 (5), 791-795, 1980
...48才女子の左手掌の臨床的にはまつたく色素沈着を欠く胼胝腫様結節を生検した。...
太田 実, 佐々木 忠, 柳沢 正弘, 加藤 治, 亀谷 寿彦 日本臨床外科医学会雑誌 40 (2), 302-306, 1979
...<br>次に手術適応になった理由で最も多いのは短期間の再発であり,次に長期間の肺虚脱,長期間の再発,術前ブラ確認などが主なる理由であった.私共の手術適応としては, (1) 再発症例(3回以上), (2) 肺の再膨脹不全症例(15日以上), (3) エアリークの続く症例(15日以上), (4) 血気胸症例, (5) 胸膜胼胝形成による肺再膨脹不全症例, (6) 胸部X線所見からブラ・ブレーブが認められる...
岸本 篤郎 日本老年医学会雑誌 15 (1), 1-12, 1978
Calcification of the coronary arteries was studied on 137 hearts over 50 years of age from a randomly selected autopsy. The hearts were unrolled by the Rodriquez-Reiner method and photographed with …
蔵本 築, 松下 哲, 三船 順一郎, 坂井 誠, 村上 元孝 日本老年医学会雑誌 14 (2), 115-120, 1977
Electrocardiographic changes simulating acute anteroseptal myocardial infarction were observed in 12 aged patients with pneumonia. The electrocardiographic changes were consisted of QS patterns or …
DOI Web Site PubMed ほか1件
三浦 修 medicina 13 (1), 138-139, 1976-01-10
日置, 辰一朗, 有馬, 弘毅, 藤原, 清則, 小原, 幸信, 中島, 道郎, 立石, 昭三, 福間, 謙助, 浜本, 康平, 井上, 良一, 生駒, 静正, 坂井, 隆 京都大学結核胸部疾患研究所紀要 5 (1), 33-48, 1972-01-31
この論文は国立情報学研究所の学術雑誌公開支援事業により電子化されました。
HANDLE Web Site 医中誌
村田 和彦, 藤井 潤, 蔵本 築, 栗原 博, 松下 哲, 倉持 衛夫, 池田 正男, 寺沢 富士夫, 関 増爾 日本老年医学会雑誌 9 (2), 65-68, 1972
Pathological examinations of the heart and the coronary arteries were performed in 418 consecutive autopsy cases.<br>There was a close correlation of large ischemic myocardial lesions to coronary …
日吉 雄一, 田中 健蔵, 岩田 康, 繩田 義夫 心臓 4 (4), 465-469, 1972
深井 博志, 小熊 勇司, 杉山 義昭 Brain and Nerve 脳と神経 12 (9), 772-782, 1960-09-01
山本 善信, 鴨志 田正五 医療 5 (7), 374-376, 1951
間島 永太郎 The Journal of the Japanese Practical Surgeon Society 9 (5-6), 78-84, 1949
...58才農夫を胼胝性胃及び十二指腸潰瘍にて手術中,多發性空腸憇室約17個を發見し,これが文献的考察を加へたり.尚患者は痩削し本症の發生と因果關係を有するが如し.憇室症状としては自他覺的に認めず.數次にわたるX線造影も極めて不定なりき.但し憇室數の多きこと,胃十二指腸潰瘍の合併せること,發見年齡の若きこと等は本邦中稀有なる1例と思考す....
間島 永太郎 日本臨床外科医会雑誌 9 (5), 78-84, 1949
山之内 秀三 The Japanese Journal of Urology 22 (10), 543-548,47, 1933
Ein 27 jähriger Mann bekam vor 6 Monaten eine subcutane Verletzung der Urethra an der Peniswurzel. Seitdem kam bei körperlicher Ueberanstrengung Hämaturie vor, zu der schliesslich Dysurie hinzutrat. …
坂田, 直士 千葉醫學專門學校雜誌 72・73 296-301, 1915-05-31
source:千葉医学専門学校雑誌
機関リポジトリ
姫野, 稔子, 孫田, 千恵 日本看護研究学会雑誌 45 (4), 823-832,
application/pdf