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検索結果 12 件

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  • 難治性起立性低血圧から診断された自己免疫性自律神経ガングリオノパチーの 1 例

    山本 賢, 吉良 雄一<sup>(Co-first-author)</sup>, 平峯 智, 林 武生, 橋本 侑, 眞崎 勝久, 松瀬 大, 吉良 潤一, 篠原 啓介, 筒井 裕之, 松本 佑慈, 太田 梓, 山嵜 奨, 髙山 耕治, 池崎 裕昭, 豊田 一弘, 小川 栄一, 貝沼 茂三郎, 村田 昌之 日本病院総合診療医学会雑誌 17 (3), 298-303, 2021-05-31

    80 歳代男性。8 年前より発汗異常,5 年前より全身倦怠感やふらつきを自覚するようになった。複数の医療機関にて精査されたが,原因不明であったために当科を紹介受診された。シェロングテストでは起立性低血圧と考えられ,24 時間自由行動下血圧測定では,収縮期血圧 71-215mmHg,拡張期血圧 43-107mmHg …

    DOI 医中誌

  • 末梢神経障害に対する治療の最新動向

    今井 富裕 札幌保健科学雑誌 = Sapporo journal of health sciences 6 1-6, 2017-03-01

    ...本総説では、末梢神経障害を、軸索型多発ニューロパチー脱髄型(性)多発ニューロパチー、ニューロン症、自律神経ニューロパチー、単ニューロパチーなどの臨床病型の臨床的特徴や鑑別疾患について記載した。さらに主な末梢神経疾患として、糖尿病性ニューロパチー、中毒性ニューロパチー、免疫介在性ニューロパチー、遺伝性ニューロパチーを取り上げて治療の最新動向をまとめた。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 自律神経不全症候で発症したT細胞性悪性リンパ腫の1例

    田口 宗太郎, 中村 友彦, 山田 孝子, 髙御堂 弘, 道勇 学, 髙橋 昭 臨床神経学 55 (1), 29-32, 2015

    ...症例は61歳の男性である.感冒様症状に続き,便秘,座位での眼前暗黒感,嘔気が出現.座位にて顕著な血圧低下あり.末梢神経伝導検査(NCS),心電図CV<sub>R-R</sub>,MIBG心筋シンチ心縦隔比は正常.血中LD,IL-2Rの高値と脊椎MRIから腫瘍がうたがわれた.傍腫瘍性自律神経ニューロパチーを考えたが原発巣不明.発症2ヵ月後,四肢遠位部手袋靴下型感覚障害と筋力低下が発現し増悪,発症4ヵ月後...

    DOI PubMed 医中誌 参考文献13件

  • ステロイド治療が有効であったサイトメガロウィルス感染後の急性運動・感覚・自律神経ニューロパチーの1例

    打田 佑人, 小池 春樹, 小栗 卓也, 加藤 秀紀, 湯浅 浩之, 三竹 重久 臨床神経学 55 (5), 339-344, 2015

    53歳男性.頭痛と発熱が10日間遷延後,尿閉が出現し,髄液異常をみとめたため,髄膜炎・尿閉症候群と診断.入院後,血清IgM抗サイトメガロウィルス抗体陽性が判明し,ガンシクロビル点滴治療を施行したところ,髄膜炎症状は軽快した.一方で,尿閉は改善せず,高度で多彩な自律神経症状が重畳した.自律神経機能検査では節前線維の障害を示唆する所見を呈し,末梢神経伝導検査ではF波の出現率の低下をみとめた.免疫療法…

    DOI PubMed 医中誌 参考文献3件

  • Autoimmune autonomic ganglionopathyとacute autonomic and sensory neuropathy

    小池 春樹, 祖父江 元 臨床神経学 53 (11), 1326-1329, 2013

    ギランバレー症候群様の急性または亜急性の経過で自律神経障害が出現し,症状が完成するニューロパチーは,感覚障害と筋力低下の合併の程度によって,主に,1.自律神経障害のみを呈するタイプ,2.感覚障害を合併するタイプ,3.感覚障害と運動障害を合併するタイプに分けられる.このうち1のタイプは,血清中の抗ganglionic acetylcholine …

    DOI PubMed 医中誌 参考文献10件

  • 先天性無痛無汗症児に発症した下顎骨骨髄炎

    三輪 全三, 柿野 聡子, 上原 奈緒子, 土橋 なつみ, 今村 由紀, 黒原 一人, 髙木 裕三 小児歯科学雑誌 49 (1), 41-46, 2011

    ...先天性無痛無汗症(CIPA)は遺伝性感覚・自律神経ニューロパチーのⅣ型であり,精神発達遅滞を伴う常染色体劣性遺伝性疾患である。無随のC 線維や細い有随のA<i>δ </i>線維が欠如するために,痛覚と発汗機能が欠如している。しかし,太い有髄のA<i>β </i>線維は存在しており触覚などはあるとされている。...

    DOI 医中誌 参考文献13件

  • 局所症状のみを呈した急性自律神経ニューロパチーの小児例

    新井 ひでえ, 久保田 博昭, 小俣 卓, 田邉 雄三 脳と発達 42 (5), 372-376, 2010

    ...他の神経症状や重篤な汎自律神経失調症状は認めず, ウイルス抗体価を含む血液生化学・髄液検査で異常を認めなかったが, 両側正中神経刺激でのF波の消失, 左正中神経複合感覚神経電位の低下, 左側交感神経皮膚反応 (SSR) の振幅低下と氷水浸漬試験 (CIVD) で交感神経機能低下を示し, 急性自律神経ニューロパチーと診断した....

    DOI 医中誌 参考文献21件

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