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検索結果 305 件

  • イギリスにおける大学の建造物と家具の文化遺産的活用例 : 九州大学歴史的什器の保存・活用への参考的視点

    真保 晶子, 三島 美佐子 九州大学総合研究博物館研究報告 21 145-159, 2024-03-31

    本稿では,現代イギリス(主にイングランドとスコットランド)のナショナルトラスト(The National Trust)による文化遺産活用や,人々の関心を高め日常に根差す方策の事例と,イギリスの2つの大学ないしはカレッジにおける歴史的建造物と家具の保存・活用に関する事例から,九大博物館による歴史的什器の今後の保存・活用に向けた参考点を提示した.九大博物館が推進する歴史的什器の「在野保存」に関して,…

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  • 九州大学歴史的什器の教育活用 : 「拡張された博物館体験」

    真保 晶子 九州大学総合研究博物館研究報告 21 161-171, 2024-03-31

    九州大学歴史的什器(以下九大什器)を教育に活用する可能性については,「高等教育的価値」と「生涯学習的価値」の2方向への利用が提示されており,前者については特に,実技・実習向けの利用を想定した大学等の高等教育における利用提案が例示されていた.本稿では,そのような建築史あるいは工学系家具史の実技・実習以外の教育利用として,九大什器の活用提案を卒業論文で取り上げた芝浦工業大学における事例を紹介する.そ…

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  • ASME V&V-40 にもとづく木材の曲げ試験における信憑性評価

    棗田 智香子, 福谷 勇輝, 油川 英史, 谷田 紗音, 高橋 由佳, 増田 悠星, 松井 和己, 倉田 和幸, 三浦 孝広, 都筑 新, 山本 剛大, 杉山 裕文, 渡邉 大, 呂 学龍, 山田 貴博 土木学会論文集 80 (15), n/a-, 2024

    <p>本研究では,ASME V&V-40 で提示されたシミュレーションモデルの信憑性評価の考え方にもとづいて,材料モデルと材料試験から同定した材料パラメータの信憑性を評価する信憑性要因を提案する.固体のシミュレーションにおいては,材料試験で得られた応答を再現するように材料パラメータを同定することが一般的であるため,この応答に対する再現能力だけではシミュレーションモデルの信憑性評価として不十分であ…

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  • 高等学校数学科検定教科書における課題学習の調査研究

    青木 慎恵, 古宇田 大介, 芝辻 正, 金森 千春, 高村 真彦, 牧下 英世 日本科学教育学会研究会研究報告 37 (6), 89-94, 2023-06-24

    <p>学習指導要領が改訂されて数学Cが復活した.さらに数学活用の内容が,科目としてではなく,数学A,数学B,数学Cに引き継がれた.また,課題学習が,数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学Ⅲで扱われることとなり,その単元の内容の他,単元間の相互に関連付けた内容を生活と関連付けたり発展させたりするなど,生徒の主体的な学習を促し,数学のよさを認識させ,学習意欲を含めた数学的に考える資質・能力を高めるような課題が求められ…

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  • 補装具支援と工学的基礎2

    花房 昭彦 日本義肢装具学会誌 39 (2), 147-153, 2023-04-01

    <p>義肢装具の製作においてCADシステムの導入が進められるようになり,CADシステムに組み込まれた有限要素解析も手軽に実施可能な環境が整ってきた.その解析に使用されている線形静解析に関して,留意すべき事項とその理由について解析理論を基に概説した.線形静解析では,歪によらず材料特性一定,変形前後での要素の大きさや傾きの変化を考慮しないという限界がある.また分割した要素の形状や大きさによって解析結…

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  • SDGs達成のための次世代主体の地域創生活動に関する考察—協働活動の方向性と内容—

    中口 毅博 環境科学会誌 36 (1), 6-14, 2023-01-31

    <p>地域において少子高齢化や人口減少が進行しているが,「次世代」は地域創生活動の担い手として大きな可能性があると考えられる。そこで本研究は,SDGs達成による持続可能な地域づくりのための活動やそれを支えるしくみについての方向性や内容について考察した。まず,「活動人口」の確保や次世代の担い手確保の必要性,SDGs先進都市にむけての各主体の課題について明らかにした。</p><p>その上で,疲弊しつ…

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  • 高等学校数学科の課題学習におけるテクノロジーの活用

    古宇田 大介, 青木 慎恵, 芝辻 正, 金森 千春, 高村 真彦, 牧下 英世 日本科学教育学会年会論文集 47 (0), 73-76, 2023

    <p>改訂された学習指導要領では,課題学習の扱いが拡充され,数学的活動の一層の充実が求められている。また,以前に実施した課題学習の教科書分析研究を通して,テクノロジーを活用する課題学習の問いが少ないことが示されている。そこで本研究では,共通テスト問題を題材に,テクノロジーを活用する場面に関する考察を実施した。さらに,そこから得られた知見をもとに,検定教科書の課題学習においてテクノロジーを活用した…

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  • 細胞周期を考慮したマクロファージ表現型の画像分類

    中村 奈緒子, 樋口 亮平, 木村 剛 生体医工学 Annual61 (Abstract), 194_1-194_1, 2023

    <p>免疫細胞の一つであるマクロファージは, 炎症促進型のM1型,炎症抑制型のM2型の各表現型に可逆的に分極することが明らかになっている.表現型の評価には免役染色や PCR 法などが用いられているが,侵襲的であり,同サンプルの経時的な観察はできない.また, 各表現型は細胞形状が異なるものの,細胞間のばらつきが大きく,面積や真円度等による表現型の識別には至っていない.そこで,AI技術の導入による各…

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  • 実験科目における非同期型口頭試問の実践と課題

    小林 雄志, 赤木 亮太, 牧下 英世, 後藤田 中, 江間 諒一 教育システム情報学会誌 39 (2), 280-292, 2022-04-01

    <p>In experiments and practical training, it is necessary to evaluate whether students have acquired practical knowledge. Oral examinations help teachers check students' understanding level in …

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  • グローバルPBLとサイバーフィジカル空間への拡大

    井上 雅裕, 大江 信宏, 間野 一則 工学教育 70 (3), 3_9-3_14, 2022

    There is a need to develop human resources to create innovations and solve social issues such as the Sustainable Development Goals (SDGs). Global Project Based Learning (PBL) is an educational …

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  • 伝熱と摩擦を伴う空気圧管内定常流に関する研究

    中野 和夫, 伊藤 陸, 村山 栄治, 川上 幸男 日本フルードパワーシステム学会論文集 53 (2), 19-27, 2022

    <p>The purpose of this research is a development of simulation models of pneumatic steady flow through straight uniform tubes with heat transfer and wall friction. Assuming that the tube wall …

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  • 舌上皮再構築のための脱細胞化舌の調製および舌上皮細胞の接着性評価

    中村 奈緒子, 後藤 雄也, 木村 剛, 岸田 晶夫 生体医工学 Annual60 (Abstract), 198_1-198_1, 2022

    <p>舌癌の治療は,腫瘍が小さい場合は手術によって取り除き,腫瘍が大きい場合は切除したあとに患者自身の皮弁を移植して再建する治療法が一般的である.舌は上皮・粘膜固 有層・筋の3層で構成されており,異なる構造を有する皮弁の移植では舌の上皮や筋組織 が再生されず,味覚や嚥下,構音などに障害が発生することがある.そのためこれらの問題を解決できる舌代替材料が求められる.先行研究では,脱細胞化骨格筋の移植…

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  • 細胞集合体灌流による脱細胞化腎臓の再細胞化

    溝口 真司, 木村 剛, 橋本 良秀, 中村 奈緒子, 岸田 晶夫 生体医工学 Annual60 (Abstract), 178_1-178_1, 2022

    <p> 慢性腎不全に対する再生医療として、生体組織から細胞を除去した脱細胞化腎臓を再細胞化させた腎臓の再構築や、細胞を三次元培養した細胞集合体の移植などの研究が行われている。脱細胞化腎臓の再細胞化では、脈管・血管網を利用して腎臓内に細胞を送達する方法が提案されており、用いる細胞種、送達順、流速などに関する研究が多い。本研究では、新たな取り組みとして、分散細胞および細胞集合体の灌流による脱細胞化腎…

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  • 建築雑誌 2020 ? 2021 編集委員会委員 抱負(編集委員会委員 抱負)

    高口 洋人, 加藤 耕一, 長澤 夏子, 難波 和彦, 能作 文徳, 増田 幸宏, 朝川 剛, 板谷 敏正, 岩瀬 諒子, 岩元 真明, 海野 聡, 岡本 正, 川島 範久, 國廣 純子, 小見山 陽介, 讃岐 亮, 角倉 英明, 坪沼 一希, 寺内 美紀子, 中川 純, 中川 浩明, 鳴川 肇, 長谷川 香, 浜田 英明, 藤本 貴子, 宮原 真美子, 安井 謙介, 山崎 真理子, 吉村 靖孝, 田中 義久 建築雑誌 (1732) 4-5, 2020-01-20

    日本建築学会

  • 精度保証理論に基づいた連立一次方程式に対する高信頼な数値解の出力法

    落合 涼太, 寺尾 剛史, 尾崎 克久 日本応用数理学会論文誌 30 (1), 71-121, 2020

    <p><b>概要.</b> 連立一次方程式の数値解の精度を保証する手法は多く提案されている.これらの手法ではまず数値解を求め,次に得られた数値解の誤差上限を求める.本論文では,先に誤差上限に対する目標を与え,それを満たす数値解を出力する精度保証理論に基づく手法を提案する.真値に最も近い浮動小数点数,真値以上で最小の浮動小数点数と真値以下で最大の浮動小数点数の一方または両方を得ることを目標とする.…

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  • ReLUパーセプトロンによる残差スキップ接続の構成および表現集合に基づくそれらのモデルの数理解析

    長瀬 准平, 中本 幸佑, 石渡 哲哉 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 3Rin424-3Rin424, 2020

    <p>近年,機械学習の一分野である深層学習が様々な分野で成果を挙げている.深層学習で用いられる深層ニューラルネットは,「“任意”の関数を“任意”の精度で近似することができる」という万能近似性を有する強力な学習機械であることが知られている.この万能近似性から,理論上は単純な深層ニューラルネットを用いるだけで十分な表現能力をもつことになるが,実際にはより良い学習性能をもつとされる複雑なモデルが実験的…

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  • 残差スキップ接続をもつ深層ニューラルネットの表現力に基づく数理解析と設計

    長瀬 准平, 石渡 哲哉 日本応用数理学会論文誌 30 (1), 45-70, 2020

    <p><b>概要.</b> 深層学習の研究課題の一つにモデルの設計があり,優れたモデルの提案が活発に行われている一方で,体系的理論は未だない.本論文では,スキップ接続と呼ばれる構造を体系的に議論することを目的に,表現力の観点からスキップ接続を数理的に比較する.結果として,スキップ接続が加算と結合の場合に,アフィン関数の可逆性のみに起因して表現力が変化することを理論的に確認する.</p>

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  • 技術工作に対する嗜好が立体図形の認識力に及ぼす影響

    小倉 一将, 石垣 翔大, 田中 みなみ 日本デザイン学会研究発表大会概要集 67 (0), 410-, 2020

    ...</p><p>;アンケート調査は芝浦工業大学システム理工学部機械制御システム学科の1年生を対象として調査を行った。</p><p>;結果的に、工作と数学の理解度が立体図形の理解と関連があると結論された。</p><p>;一方、趣味は立体図形の理解度に関連が少ないという結果となった。</p>...

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  • 害鳥対策防除ドローンの開発

    中島 幸一, 清尾 克彦, 井上 雅裕, 汐月 哲夫, 小泉 寿男 農業食料工学会誌 81 (2), 112-119, 2019-03-01

    <p>害鳥による農作物の被害額は年々増加しており上空をネットなどで覆うにも施工費や維持費がかかる。花火などの対策をしても効果が続かずにすぐ慣れが生じてしまい上空から飛来する害鳥を常に監視し防除対策を継続することは困難である。本研究では害鳥の被害を未然に防ぐために監視カメラにより取得した画像から害鳥の侵入を自動で検出しドローンの自律飛行による害鳥の防除効果の有効性について評価を行った。通知を受け圃…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 日本の小中高生はオンラインゲームにどれほど課金しているのか?

    小川 一仁, 川村 哲也, 小山 友介, 本西 泰三, 森 知晴 情報通信学会誌 37 (1), 47-52, 2019

    <p>スマートフォンの普及によって、児童や生徒がオンラインゲームでのさまざまな課金サービスに容易にアクセスできるようになった。本稿では近畿地方の小中高校生がオンラインゲームにおいてどの程度課金をしているかに関するアンケート調査の結果概要を報告する。かれらの課金経験率は約24%で、大学生を対象にした盛本(2018)と同程度である一方、社会人を対象にした新井(2013)よりは低かった。また、小中生で…

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  • スキップ接続によるプーリング層の構成および表現力に基づくそれらのモデルの解析

    長瀬 准平, 石渡 哲哉 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2019 (0), 1Q3J202-1Q3J202, 2019

    <p>深層学習で用いられるニューラルネットワークモデルの設計は,いくつかのレイヤー(ベクトル関数)を階層的に積み上げることで行われる.ここで,「どのようにレイヤーを積み上げるか」「どのようなレイヤーを積み上げるか」が重要な研究課題である.一方で,現在の提案モデルは経験則によるものが多く,モデル設計に関する体系的な理論は存在していない. …

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  • 家庭のエネルギーデータの活用状況と今後の活用に向けた課題

    磐田 朋子 日本LCA学会誌 15 (3), 258-263, 2019

    <p>近年スマートメーターやHEMSの普及により家庭のエネルギーデータの取得が可能となり、そのデータを活用した実証実験が活発に行われている。本論ではその中でも、ナッジ手法を用いた家庭向け節電アドバイスや再生可能エネルギーの出力制御を目的とした活用事例を報告した。また、家庭のエネルギーデータの更なる取得拡大に向けて社会心理学の観点から示唆を加えた。</p>

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献4件

  • 浮動小数点演算における最適な符号付き相対誤差

    小林 亮太, 尾崎 克久 日本応用数理学会論文誌 29 (4), 395-407, 2019

    <p><b>概要.</b> 数値計算では浮動小数点数とその演算が多く用いられる.浮動小数点数は有限桁の数であるため,浮動小数点数に対する計算結果は浮動小数点数により厳密に表現できず,丸め誤差が生じる可能性がある.浮動小数点演算に対する相対誤差の最良の評価結果がJeannerod とRumpにより示された.本論文では,その議論を符号付き相対誤差に拡張し,和・差・積についてその最適な範囲を示す.</…

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  • 中古家具再利用の実践 : イギリス西部ブリストル、ソファ・プロジェクトの事例

    真保 晶子 九州大学総合研究博物館研究報告 15/16 87-95, 2018-03

    本稿では、九州大学総合研究博物館所蔵の明治末期から昭和中期の学校家具コレクションを民間に貸し出し、市民とともに保存する「活用文化財の在野保存」プロジェクト(以下「九大博物館プロジェクト」と略)の準備段階として、海外での家具再利用の先行事例、イギリス西部ブリストル市の団体、「ソファ・プロジェクト(The SOFA …

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  • 高分子複合化脱細胞化生体組織の医用応用

    中村 奈緒子, 木村 剛, 岸田 晶夫 高分子論文集 75 (2), 128-136, 2018

    生体組織から細胞成分を除去した細胞外マトリックスである脱細胞化組織は,組織再生のための移植材料として広く利用されている.筆者らは高分子材料複合化による脱細胞化組織の新規応用を目指している.本報では,まず脱細胞化組織の応用の基礎事項である調製法,構造や力学特性についてまとめた.次に,脱細胞組織の組織再生に関して,移植部位に適した組織が再生される場合が多いが,一方で異所性移植では脱細胞化組織の由来と…

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  • 分野別IoT教育カリキュラムの提案

    小泉 寿男, 井上 雅裕, 大江 信宏, 秋山 康智, 市村 洋, 清尾 克彦 工学教育 66 (1), 1_46-1_53, 2018

    Application fields of IoT systems are expanding and becoming infrastructure of information society. Therefore, development of human resources to build the IoT system and to develop the application …

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  • 計算値の大小関係を保証する浮動小数点フィルタ

    太田 悠暉, 尾崎 克久 日本応用数理学会論文誌 28 (1), 1-17, 2018

    <p><b>概要.</b> ある2つの計算式に対する真の値を<i>a</i>, <i>b</i>,数値計算により得られた値を<img align="middle" src="./Graphics/abst-28_1_1.gif"/>, <img align="middle" src="./Graphics/abst-28_1_2.gif"/>とする.<img align="middle" …

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  • 解離型分子を介した抗体固定化グラフト表面を用いた選択的な細胞捕獲・回収による細胞分離

    木村 剛, 中村 奈緒子, 橋本 良秀, 坂口 志文, 木村 俊作, 岸田 晶夫 高分子論文集 75 (2), 155-163, 2018

    細胞分離は,生命科学研究や医療における強力なツールとなっている.これまでさまざまな細胞分離方法が開発され,細胞分離技術の進歩に伴い幅広い分野での利用性が高まり,各分野での合目的な細胞分離法が提案されている.本報では,各細胞分離法に加え,筆者らが開発を進めている解離性分子を介した抗体固定化表面を用いた標的細胞の選択的な捕獲・回収について概説する.ポリアクリル酸グラフトにより細胞非接着性に表面改質し…

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  • ビタミンK研究のパラダイムシフト

    須原 義智, 廣田 佳久 化学と生物 56 (1), 26-32, 2017-12-20

    <p>脂溶性ビタミンの一つであるビタミンKは一般に,γ-グルタミルカルボキシラーゼ(GGCX)の補酵素として働き,血液凝固や骨形成に関与していることが知られている.近年ビタミンK同族体の一つであるメナキノン-4(MK-4)が,ほかのビタミンK同族体から変換されて各組織に蓄積していることが明らかにされた.そこで,ビタミンKにはいまだ解明されていない重要な生理的役割を果たしていると考えられるようにな…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献24件

  • 日本参議院の非対称パワー指数による分析 (確率的環境下における数理モデルの理論と応用)

    武藤, 央, 穴太, 克則 数理解析研究所講究録 2044 61-68, 2017-09

    多くの投票力指数(パワー指数)の研究では, (1)過半数で議案が通る, (2)提携が生じる確率が同じ(対称と称す)であることを前提にしている場合が多い. (2)の条件を持つ投票力指数はシャプレイシュービック指数, バンザフ指数などがある. 本研究では, (1)'2/3の賛成で議案が通るとき, および, (2)' 各政党間の提携確率が非対称であるときに, 各政党の影響力はどのように変化するのか, …

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  • ポリフェノールパラドックス

    越阪部 奈緒美 化学と生物 54 (10), 726-731, 2016

    近年植物性食品に含まれるポリフェノール類は,食品の機能性研究の大きなターゲットの一つとなっている.ポリフェノール類を豊富に含む食品の摂取は,心血管系疾患のリスクの低減につながるが,そのメカニズムについてはいまだ不明な点が多い.その理由としては,ほとんどのポリフェノール類の生物利用性が極めて低いことにある.われわれは最近,ポリフェノール類が摂取直後から循環系・代謝系に変化を与えること,またその変化…

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  • 浮動小数点演算による内積の丸め誤差解析

    樋口 裕幸, 尾崎 克久 日本応用数理学会論文誌 26 (2), 182-212, 2016

    <p><b>概要.</b> 数値計算に幅広く採用されている浮動小数点演算は高速である一方で誤差の問題を抱えている.そのために,計算結果と真値の距離の上限,すなわち絶対誤差の上限を求める丸め誤差解析の研究が進んでいる.本稿では,内積に対する丸め誤差解析の最近の結果をその特徴を含めて紹介しつつ,著者らにより改善できた誤差評価式とその特徴を紹介する.</p>

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  • 小動物用X線CTを用いた矮小ラットの体組成の加齢変化の測定

    佐々木 徹, 新海 正, 田原 正一, 倉本 和直, 金子 孝夫, 近藤 昊 RADIOISOTOPES 65 (6), 257-266, 2016

    成長ホルモン分泌不全性低身長症では肥満を示すことが知られている。しかし,GH欠乏において皮下と内臓脂肪量のどちらが優位に増加するのか,また,体組成の加齢変化は明らかにされていない。本研究は自然発症矮小ラット(SDR)とその対照であるSprague-Dawleyラット(SD)の腹部の皮下と内臓脂肪量の加齢変化を,X線CTを用い同一の動物で検討した。小型小動物用X線CT装置でラットの皮下と内臓脂肪の…

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  • S1180102 高齢者運動促進用動作補助機の開発

    田中 英一郎, 丹羽 涼介, 大澤 一貴, 中島 けやき, 村松 慶一, 綿貫 啓一, 三枝 省三, 弓削 類 年次大会 2015 (0), _S1180102--_S1180102-, 2015

    We developed a motion assistance apparatus which can be used for neuro-rehabilitation of patients and for the promotion of exercise for the elderly. This apparatus assists only the ankle joints of …

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  • 社会科学におけるテキスト型BIG DATAの可能性

    中井 豊 社会情報学 3 (3), 135-140, 2015

    <p>BIG DATAと言えば, 個々人の行動に関する定量的なDATAに注目が集まるが, 意味を専ら取り扱う社会科学では, テキスト型のBIG DATAの利用が期待される。「生」の, 「本音」の, 「時々刻々」の声を把握できるテキスト型のBIG DATAによって, 社会の通念等を, 個人レベルの分解能で常時観測できることで, 社会調査のあり方が根本的に変わる可能性がある。また, …

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  • 安全で確かな看護ケアを実践するために有用な理工学研究

    武田 利明, 米田 隆志 看護理工学会誌 2 (3), 133-141, 2015

     臨床の場では気管チューブなどの医療機器が使用されており,看護師はその本来の機能や特性を理解するとともに機器の材質などにも関心をもつことで,これまでよりも安全でよりよい看護ケアを実践することが可能である.排泄の援助技術で使用されているディスポーザブルのグリセリン浣腸器は,取り扱いが容易で手軽に使用できることから,危険な物であるとは考えていなかった.しかし,浣腸器の使用に伴った重篤な有害事象の発生…

    DOI Web Site 医中誌

  • 粉末冶金用潤滑剤の基礎的研究-第2報-

    安達 恭史, 藤木 章 粉体および粉末冶金 62 (3), 101-107, 2015

    ABSTRACT<br><br>This study measured the coefficients of friction on several lubricants for powder metallurgy with horizontally both-way sliding friction tester. We obtained the results that static …

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  • 点と有向直線の位置関係に対する浮動小数点フィルタの実数入力への拡張と凸包への応用(実用)

    太田 悠暉, 尾崎 克久 日本応用数理学会論文誌 24 (4), 373-395, 2014

    有限桁の浮動小数点演算は誤差の問題を抱えているため,精度保証付き数値計算が活発に研究されてきた.計算幾何学における点と有向直線の位置関係の判定問題(Orient2D)もその研究対象の1つである.しかし,先行研究では入力が浮動小数点数として厳密に表されていると仮定していることが多い.本論文では,浮動小数点フィルタに関する先行研究を実数の入力に拡張し,凸包構成のアルゴリズムへ応用する.

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  • 網膜偏心度と色純度が点光源のB/L比に及ぼす影響

    塩田 寛之, 齋藤 大輔, 入倉 隆 バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 16 (1), 85-90, 2014

    近年,LEDや蛍光体の発展・普及により小サイズ・不飽和色の色光が使用される場面が増えている.これらを使用した信号灯火や各種インフォメーションの視認性や誘目性を考える上では,その明るさの把握が重要であるが,現在用いられている心理物理量の輝度ではこれらの色光の明るさを正確に表すことが出来ないという問題がある.同一の輝度でも白色光と色光では明るさが異なって見え,色純度の高い色光ほど影響が顕著となる.こ…

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  • 粉末冶金用潤滑剤の基礎的研究-第1 報-

    安達 恭史, 藤木 章 粉体および粉末冶金 61 (3), 122-130, 2014

    This study is related with the new apparatus of measuring the friction characteristic of the powder lubricant currently used in powder metallurgy, which are solid state condition. We developed the …

    DOI 被引用文献3件 参考文献2件

  • 量子力学の原理探究

    木村 元 科学基礎論研究 40 (2), 79-84, 2013

    The problem to search physical principles of Quantum Mechanics is discussed by focusing on its significance from both points of view of instrumentalism and realism. After a brief review of the …

    DOI Web Site Web Site 参考文献47件

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