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検索結果 261 件

  • アンケート調査による日本人糖尿病の死因―2011~2020年の10年間,68,555名での検討―

    中村 二郎, 吉岡 成人, 片桐 秀樹, 植木 浩二郎, 山内 敏正, 稲垣 暢也, 谷澤 幸生, 荒木 栄一, 中山 健夫, 神谷 英紀 糖尿病 67 (2), 106-128, 2024-02-29

    <p>アンケート調査方式で,全国208施設から糖尿病症例68,555名,非糖尿病症例164,621名(計233,176名)が登録され,2011~2020年の10年間における死因を解析した.1)糖尿病症例における死因の第1位は悪性新生物38.9 %(肺癌7.8 %,膵癌6.5 %,肝臓癌4.1 %),第2位は感染症17.0 %,第3位は血管障害10.9 %(脳血管障害5.2 …

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  • インスリン抵抗症の疾患分類と診断基準に関するワーキンググループ報告

    小川 渉, 荒木 栄一, 石垣 泰, 廣田 勇士, 前川 聡, 山内 敏正, 依藤 亨, 片桐 秀樹 糖尿病 64 (11), 561-568, 2021-11-30

    <p>本報告ではインスリン抵抗症の新たな疾患分類と診断基準を提唱する.インスリン抵抗症は,インスリン受容体またはその情報伝達に関わる分子の機能障害により高度のインスリン作用低下を呈する疾患と定義し,遺伝子異常によって起こる遺伝的インスリン抵抗症と,インスリン受容体に対する自己抗体によって起こるB型インスリン抵抗症の2型に分類する.遺伝的インスリン抵抗症にはインスリン受容体遺伝子異常によるA型イン…

    DOI 医中誌

  • 「食品交換表」編集委員会報告~アンケート調査からみた「食品交換表」の現状と課題~

    窪田 直人, 下田 誠也, 本田 佳子, 丸山 千寿子, 石田 均, 井上 達秀, 繪本 正憲, 田中 武兵, 中塔 辰明, 山口 宏, 横山 宏樹, 荒木 栄一, 宇都宮 一典, 綿田 裕孝 糖尿病 63 (6), 405-420, 2020-06-30

    <p>糖尿病治療の基本は食事療法であり,糖尿病の成因や病期,老若男女を問わず,すべての患者が対象となる.「糖尿病食事療法のための食品交換表」(以下:「食品交換表」)は,難しい食事療法を指導しやすく,患者が指示された栄養量に見合った食事を好みに応じて自由に献立できるよう作成され,時代ごとの食生活環境に合わせこれまでに7回の改訂が行われている.第7版の累計発行部数は90万部を超え,多くの患者やその家…

    DOI 医中誌

  • KAGRA低温系の現状VI(低温懸架系の性能評価III)

    山元 一広, 荒木 栄, 井上 優貴, 上田 綾子, 牛場 崇文, 木村 誠宏, 宍戸 高治, 鈴木 敏一, 高田 卓, 高橋 正博, 田中 宏樹, 都丸 隆行, Travasso Flavio, 中山 遥太, 生井 義一, 萩原 綾子, Bajpai Rishabh, 長谷川 邦彦, 服部 幹太, Vocca Helios, Majorana Ettore, 森 有紀乃, 山田 智宏, 梶田 隆章, 三代木 伸二 日本物理学会講演概要集 74.2 (0), 353-353, 2019

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  • 強化繊維クラスターを含む複合材料の電磁気特性のマイクロメカニックス解析

    荒木 栄敏, 河井 雅憲, 小野 裕之, 黒田 美咲 理論応用力学講演会 講演論文集 65 (0), 81-, 2019

    <p>複合材料中の強化基材は程度の違いはあるものの集まってクラスターを形成している.したがって,クラスターの外側領域にも多数の強化基材が存在することになる.著者らは前報でこの低レベルクラスター状態を解析する方法を検討し,周囲に比べて強化基材の体積含有率が低い疎なクラスターまで計算できる陽な解を得た.本研究では,この手法を用いて,複合材料の電磁気特性に及ぼすクラスターの影響を明らかにすることを目的…

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  • 強化基材クラスターを含む複合材料のFEM解析

    林 洸佑, 下濱 亮太, 荒木 栄敏 M&M材料力学カンファレンス 2018 (0), OS0704-, 2018

    <p>Composite materials containing many clusters of reinforcements are analyzed by using the double inclusion method presented by one of the authors and the solutions of stress and strain are …

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  • レーザーコンプトン散乱X線源用パルスレーザー蓄積共振器の開発

    坂上 和之, 荒木 栄, 浦川 順治, 照沼 信浩, 福田 将史, 本田 洋介, 鷲尾 方一 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 560-560, 2017

    <p>レーザーコンプトン散乱は小型X線源を構築することが可能な技術として、開発が世界中で進められている。レーザー・加速器ともに重要な要素であるが、特にレーザーの性能はバックグラウンド等を増加させることなくX線量を増強できる点で非常に重要である。我々は、衝突用レーザーとして、光共振器を用いたシステムを構築しており、今回線形加速器に特化した、バーストモード運転の安定運用に成功した。本講演ではKEK-…

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  • KEK小型電子加速器でのレーザーコンプトンX線源開発におけるマルチバンチ電子ビーム生成の最適化

    福田 将史, 荒木 栄, 浦川 順治, 坂上 和之, 住友 洋介, 照沼 信浩, 本田 洋介, 森川 裕, 鷲尾 方一 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 557-557, 2017

    <p>KEK小型電子加速器(LUCX)では、レーザーコンプトン散乱を利用した小型X線源の開発を行っており、18-24MeVのマルチバンチ電子ビームと光共振器に蓄積したレーザーパルス(1064nm)との逆コンプトン散乱により6-10keVのX線を生成している。現在、RF振幅変調を利用したビームローディング補正や、各バンチ電荷の平坦化、電子銃カソードのQE改善など、X線数増強のためのマルチバンチ電子…

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  • 糖尿病ケトアシドーシスの存在にも拘らずアルカレミアを呈したステロイド糖尿病の1例

    池間 迪子, 島川 明子, 藤枝 典子, 西田 周平, 木下 博之, 下田 誠也, 荒木 栄一 糖尿病 58 (10), 761-766, 2015

    症例は58歳女性.56歳時にANCA関連腎炎と診断されステロイド治療開始.倦怠感,食思不振が持続し,清涼飲料水を摂取していた.定期受診時に血糖値867 mg/d<i>l</i>, HbA1c 10.3 %と高値を認め,当科紹介となった.血中ケトン体の上昇,尿ケトン体を認め,動脈血ガスではアニオンギャップ15.1と糖尿病ケトアシドーシスの存在が考えられたが,HCO<sub>3</sub><sup>…

    DOI 医中誌

  • 吾妻地域における「リビング・ウィル」の啓発活動と「私の意思表示帳」の作成

    内田 信之, 橋爪 直紀, 剣持 る美, 狩野 道子, 荒木 栄子 日本プライマリ・ケア連合学会誌 38 (4), 391-392, 2015

    「NPO法人あがつま医療アカデミー」は, 群馬県吾妻地域の医療の問題をあらゆる医療者が共有し考えていくことを目的に, 2012年7月に設立された. 2014年は「リビング・ウィル」を最重要テーマに位置づけ, 計32回の研修会を開催, 同時に「私の意思表示帳」の作成, さらに「リビング・ウィル」をテーマとしたフォーラムを開催した. 今後もこの活動を, 地域に密着した形で地道に継続していく予定である.

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件

  • 最適化された微弱パルス電流と温熱の併用療法(physical medicine)の基礎と臨床

    甲斐 広文, 近藤 龍也, 荒木 栄一 ファルマシア 51 (11), 1033-1037, 2015

    生体には,外界から曝露される様々な化学的あるいは物理的刺激を感知し,あらゆる環境に適応できるシステムが備わっている.このシステムを最大限に利用した人類の英知の結晶の1つが医薬品(chemical medicine)である.一方,物理的な刺激を応用した医療機器(あるいは医療手段:physical medicine)も臨床の現場で活用されているが,chemical …

    DOI 医中誌

  • SGLT2阻害薬導入後に高度の高カリウム血症を来した2型糖尿病の1例

    水流添 覚, 山元 章, 平島 義彰, 福田 一起, 梶原 伸宏, 西田 周平, 下田 誠也, 荒木 栄一 糖尿病 57 (11), 837-842, 2014

    症例は65歳の2型糖尿病男性で経口薬・インスリン併用中だが,高血糖,肥満が是正されないためSGLT2阻害薬を導入すべく入院となった.メトホルミン,利尿薬内服を中止の上でイプラグリフロジン50 mg開始.血糖改善は良好で2日目から約10 %のインスリン減量を実施.3日目に全身性皮疹,腎機能障害(Cr 1.6 mg/d<i>l</i>),ケトーシス(3-OHBA 626 …

    DOI Web Site 医中誌

  • KEK-LUCXにおけるレーザーコンプトン散乱小型X線源の開発

    坂上 和之, Aryshev Alexander, 荒木 栄, 浦川 順治, 武田 彩希, 照沼 信浩, 福田 将史, 三好 敏喜, 鷲尾 方一 加速器 10 (1), 32-42, 2013-04-30

    <p>The compact X-ray source based on Laser-Compton scattering (LCS) has been developed at LUCX (Laser Undulator Compact X-ray source) facility in KEK. The multi-bunch high quality electron beam …

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  • 血中濃度測定で確定診断に至った認知症老齢世帯におけるグリメピリド誤飲による低血糖の1例

    藤枝 典子, 櫨川 岩穂, 荒木 栄一 日本老年医学会雑誌 50 (4), 550-554, 2013

    症例は77歳,男性.アルツハイマー型認知症,陳旧性脳梗塞などにて近医内服加療中.2012年2月意識障害にて当院救急搬送され,低血糖(18 mg/d<i>l</i>)性意識障害と判明した.低血糖時のインスリンが高値(IRI 15.2 μU/m<i>l</i>)でありインスリノーマの鑑別が必要となったが,腹部単純CT,18時間絶食試験等に異常なく,それ以上の検査には非協力的であった.妻が塩酸ドネペジ…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献1件

  • 糖尿病の分類と診断基準に関する委員会報告 (国際標準化対応版)

    清野 裕, 南條 輝志男, 田嶼 尚子, 門脇 孝, 柏木 厚典, 荒木 栄一, 伊藤 千賀子, 稲垣 暢也, 岩本 安彦, 春日 雅人, 花房 俊昭, 羽田 勝計, 植木 浩二郎 糖尿病 55 (7), 485-504, 2012

    本稿は,2010年6月発表の「糖尿病の分類と診断基準に関する委員会報告」以降の我が国におけるHbA1c国際標準化の進捗を踏まえて,同報告のHbA1cの表記を改めるとともに国際標準化の経緯について解説を加えたものである.<br> <b>要約</b><br> <b>概念</b>:糖尿病は,インスリン作用の不足による慢性高血糖を主徴とし,種々の特徴的な代謝異常を伴う疾患群である.その発症には遺伝因子と…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献8件 参考文献59件

  • 先端加速器試験装置(ATF)におけるR&Dの現状

    照沼 信浩, 内藤 孝, 奥木 敏行, 久保 浄, 黒田 茂, 荒木 栄, 田内 利明, 浦川 順治 加速器 7 (3), 172-183, 2010-10-31

    <p>Accelerator Test Facility (ATF) of KEK is a research center for studies on issues concerning the injector, damping ring, and beam delivery system for the ILC. The ATF damping ring reduces the …

    DOI

  • 糖尿病の分類と診断基準に関する委員会報告

    糖尿病診断基準に関する調査検討委員会, 清野 裕, 南條 輝志男, 田嶼 尚子, 門脇 孝, 柏木 厚典, 荒木 栄一, 伊藤 千賀子, 稲垣 暢也, 岩本 安彦, 春日 雅人, 花房 俊昭, 羽田 勝計, 植木 浩二郎 糖尿病 53 (6), 450-467, 2010

    概念:糖尿病は,インスリン作用の不足による慢性高血糖を主徴とし,種々の特徴的な代謝異常を伴う疾患群である.その発症には遺伝因子と環境因子がともに関与する.代謝異常の長期間にわたる持続は特有の合併症を来たしやすく,動脈硬化症をも促進する.代謝異常の程度によって,無症状からケトアシドーシスや昏睡に至る幅広い病態を示す.<br>

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献49件 参考文献54件

  • くりかえし転倒する発作と認知症を呈したLissauer型進行麻痺と考えられた1例

    正崎 泰作, 荒畑 創, 荒木 栄一, 古谷 博和, 藤井 直樹 臨床神経学 50 (7), 478-481, 2010

    症例は52歳男性である.主訴は転倒する発作,右手の使いにくさとものわすれであった.神経学的に右上肢の不随意運動と巧緻運動障害,高次脳機能障害をみとめた.血清と髄液の梅毒反応は強陽性,左大脳半球は脳MRIで萎縮,脳血流シンチで血流低下,脳波で徐波化をみとめた.バルプロ酸ナトリウムの内服後に転倒発作は軽減した.Lissauer型進行麻痺(LNS)と診断し,PCG(2,400万単位/日)の2週間の投与…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献11件

  • 若年発症2型糖尿病調査研究委員会報告―若年発症2型糖尿病の実態に関する予備的調査―

    岩本 安彦, 田嶼 尚子, 西村 理明, 吉岡 成人, 佐々木 望, 浦上 達彦, 菊池 信行, 武田 倬, 岡田 泰助, 荒木 栄一, 内潟 安子 糖尿病 51 (3), 285-287, 2008

    わが国の20歳未満で発症し,現在30歳未満の2型糖尿病患者を対象としたコホートを作成し,最終的に現在の学校検尿システムに今後どのような支援体制を加えていったらよいかを提案するために,糖尿病性合併症の発症率の経年的全国調査を開始した.そのためにまず学会の調査研究事業として予備的調査を行い,その後は厚生労働省の厚生科学研究費による調査研究として移行することとなった.予備的調査としてこの間に行ったのは…

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  • 1週間および2週間糖尿病教育入院クリティカルパスの比較

    松尾 靖人, 下田 誠也, 西田 健朗, 西山 敏彦, 榊田 典治, 荒木 栄一 糖尿病 51 (2), 101-107, 2008

    糖尿病教育入院クリティカルパスの入院期間を2週間(2W群)から1週間(1W群)に短縮し,血糖改善効果および合併症の状態に関して36カ月にわたり比較検討した.対象は2W群56名,1W群53名の2型糖尿病患者.まず,短期血糖改善効果を平均血糖値の推移で検討した結果,両群ともに入院時に比し退院時には有意に低下していたが,改善度は2W群において有意に大きかった.一方,長期血糖改善効果をHbA<sub>1…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献24件

  • 高度の大脳白質病変を背景に発症した脳梗塞の特徴

    荒木 栄一, 鉾之原 敏博, 金森 祐治, 谷脇 予志秀, 山田 猛 脳卒中 29 (4), 514-519, 2007

    高齢者で多くみられる大脳白質病変は虚血性変化と考えられているが, 白質病変が高度であれば脳梗塞発症の危険が高いことが指摘されている. 今回, 高度の大脳白質病変を背景に発症した脳梗塞の臨床像と画像所見の特徴を調べた.<br>心原性脳塞栓を除く内頸動脈領域の梗塞で入院した133例の中で, 大脳に高度の深部白質病変がある22例を対象とした. …

    DOI 医中誌 参考文献30件

  • 楕円体強化基材を含む複合材料の巨視的熱膨張率のマイクロメカニックス解析

    荒木 栄敏 理論応用力学講演会 講演論文集 55 (0), 157-157, 2006

    楕円体強化基材を含む複合材料の巨視的熱膨張係数を,マイクロメカニックスの手法の一つである等価介在物法を用いて解析した.解析に際しては,強化基材のアスペクト比のみの関数である形状因子で整理したEshelbyテンソルを用いることで,互いに垂直な3方向の巨視的線膨張係数を形状因子の関数として求めることができた.

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  • インスリンシグナリングの調節とその障害

    荒木 栄一, 近藤 龍也 日本薬理学雑誌 125 (3), 120-124, 2005

    インスリンは生体において代謝調節を司る代表的なホルモンである.肝臓や筋肉などインスリンの主要な標的臓器において,インスリンシグナルは分子レベルで解明されつつある.一方,中枢におけるインスリン作用に関しては不明な点が多い.食欲を制御する視床下部において,インスリン,レプチンはともに食欲を抑制する.両ホルモンの刺激によって,視床下部においてPIP3が誘導される細胞群が存在し,このような細胞ではインス…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件 参考文献16件

  • 2型糖尿病の発症機構

    荒木 栄一 糖尿病学の進歩プログラム・講演要旨 39 (0), 17-17, 2005

    2型糖尿病は、日本糖尿病学会によって「インスリン分泌の低下を主体とするものと、インスリン抵抗性が主体で、それにインスリンの相対的不足を伴うものなどがある。」と定義されている。従って2型糖尿病発症機構の解明には、インスリン分泌機序やインスリン作用機序の理解、並びに糖尿病発症に至るまでのこれらの障害機序の解析が必要である。さらに、遺伝因子や環境因子がこれらインスリン分泌やインスリン作用にどのように影…

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  • 粘性樹脂中の空孔成長のマイクロメカニックス解析

    荒木 栄敏, 杉本 明男 理論応用力学講演会 講演論文集 54 (0), 72-72, 2005

    粘性樹脂中の空孔成長をマイクロメカニックスの手法の一つである等価介在物法を用いて解析した.解析に際しては,樹脂粘性の温度変化,固体発泡材による発泡過程のモデル化,空孔の成長に伴う空孔の含有率の変化などを考慮してモデル化した.モデルの解析によって,空孔の成長過程を求めることができ,最終的に樹脂が硬化して得られる発泡材料の発泡倍率は実験結果とほぼ一致した.

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