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検索結果 107 件

  • 1 / 1

  • <i>Mycobacterium abscessus</i>による中耳非結核性抗酸菌症症例

    高橋 英里, 菊地 さおり, 飯野 ゆき子 Otology Japan 29 (2), 174-179, 2019

    ...くは肺疾患であり,耳鼻咽喉科領域での感染は稀である.今回我々は,67歳の女性で,難治性中耳炎で種々の治療でも改善せず,精査の結果,非結核性抗酸菌のなかでも<i>Mycobacterium abscessus</i>による感染が原因と判明した症例を経験した.クラリスロマイシン(CAM)とレボフロキサシン(LVFX)の長期の内服で<i>Mycobacterium abscessus</i>は消失したが,菌交代現象...

    DOI 医中誌

  • Er:YAG レーザーの歯周治療への応用と菌血症予防の可能性

    小松 康高, 両角 俊哉, 吉江 弘正 日本レーザー医学会誌 38 (2), 158-166, 2017

    ...<p>昨今,歯周炎は全身疾患との関連性が注目され,歯周組織局所の軽微な慢性炎症とその後の一過性の菌血症が原因として考えられている.菌血症は,歯周治療を含む様々な歯科処置において発生している.これまで必要に応じて抗菌薬の予防投与などがなされてきたが,その効果は完全ではなく,長期投与による耐性菌や菌交代現象など副作用の問題もあった.Er:YAG レーザーは水への吸収特性が極めて高く,軟組織のみでなく硬組織...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • 便移植

    山田 知輝 日本静脈経腸栄養学会雑誌 31 (3), 811-816, 2016

    ...CDIは抗菌薬使用により、正常腸内細菌叢が減少し、菌交代現象が起こり増殖した<i>Clostridium difficile</i>が毒素を産生し腸炎を発症させる病態であり、便移植は健常者(ドナー)から得た腸内細菌叢を含む糞便を投与することで、健康状態の腸内細菌叢を復元し、これを治癒しようとするものである。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 78. 烏骨鶏のCandida属真菌によるそ嚢炎

    小笠原 房恵, 後藤 満喜子 鶏病研究会報 51 (3), 173-, 2015-11

    ...Candida属真菌は鶏の口腔内に常在し,C. albicansは菌交代現象,免疫抑制および宿主の衰弱によりカンジダ症を引き起こす。鶏のカンジダ症は,老齢鶏に比べ若齢鶏に発生がみられるが,多くは散発的である。鶏での本症の発生報告は極めてまれである。感染鶏には,発育の遅延,食欲の減退および沈うつ等がみられるが,特有の症状はない。...

    日本農学文献記事索引

  • ICT抗菌薬ラウンドの有用性調査

    吉田 奈央, 野口 周作, 望月 徹, 上野 ひろむ 日本環境感染学会誌 29 (4), 280-286, 2014

    ...までにラウンドした387例のうち3日未満の死亡・退院や該当検査未測定,カルテ閲覧が出来なかった症例を除き265例を調査対象とした.ラウンド時に推奨した結果により継続症例,中止症例,変更症例に分け,それぞれ白血球数,CRP及び体温の推移を調査した.中止症例ではCRPのみ有意に低下し,白血球数,体温は低下傾向を示した.継続症例と変更症例では7日目で白血球数,CRPの有意な低下を示した.推奨治療に変更後,菌交代現象...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献2件

  • カチオン性ナイロン3ポリマーで真菌を退治

    水口 貴章 ファルマシア 50 (9), 917-917, 2014

    ...カンジダ症は,皮膚・消化管・口腔・膣などに常在する真菌(カンジダ属)の繁殖によって起こる感染症であり,その原因となる真菌の約50%がカンジダ属の<i>Candida albicans</i>(<i>C. albicans</i>)である.ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染やステロイド薬投与による免疫機能低下,および広域抗菌薬の長期使用に伴う菌交代現象などにより発症し,皮膚や粘膜に白苔・炎症・潰瘍を起...

    DOI 医中誌

  • 多発感染病巣を合併したクレブシエラ肝膿傷の1例

    橘高 弘忠, 西本 昌義, 福田 真樹子, 西原 功, 小畑 仁司, 大石 泰男, 秋元 寛 日本救急医学会雑誌 24 (7), 406-412, 2013

    症例は61歳の男性。3年前に<I>Klebsiella pneumoniae</I>を起因菌とした肝膿瘍の既往があった。発熱と全身倦怠感を主訴に他院に救急搬送され,精査の結果,肝膿瘍による敗血症,播種性血管内凝固症候群と診断され当センターへ転院となった。腹部超音波検査,腹部造影CT検査所見では,肝外側区域に隔壁を伴う膿瘍形成を認め,抗菌薬(BIPM)の投与を開始した。第2病日に呼吸状態が悪化した…

    DOI 医中誌 参考文献7件

  • 微生物から見た院内感染

    桐林 孝治, 草地 信也 耳鼻咽喉科展望 56 (2), 79-84, 2013

    ...一方術後呼吸器感染症は術野外感染症 (遠隔感染症) であり, 多くは院内環境の汚染菌や抗菌薬による菌交代現象によって発症する外因性感染といえる。術後感染症は術後感染予防抗菌薬が投与されたあとで発症し, 耐性獲得されている可能性が高いため, 治療抗菌薬への変更が必要になってくる。その治療抗菌薬の選択に, 菌種の推定が可能なグラム染色の結果を参照にすべきであろう。...

    DOI 医中誌

  • MRSA小腸・大腸炎の1例

    高島 英隆, 奥山 祐右, 榎 泰之, 吉田 憲正, 藤本 荘太郎 日本消化器内視鏡学会雑誌 53 (2), 283-289, 2011

    ...73歳男性.胸膜炎に対し,抗菌剤投与中,悪寒を伴う多量の水様下痢が出現した.腹部造影CT,内視鏡検査にて小腸,大腸に著明な炎症所見を認めた.便培養検査にてMRSA腸炎と診断し,塩酸バンコマイシンの投与を行うも,繰り返す多量の小腸出血をコントロールできず,発症から2カ月で死亡した.抗菌剤投与による菌交代現象を契機とし,急激な転帰を辿ったMRSA小腸・大腸炎を経験した.文献的考察を含め報告する....

    DOI 医中誌 参考文献9件

  • 抗生物質起因性腸炎の診療

    鈴木 康夫 日本消化器病学会雑誌 107 (12), 1897-1904, 2010

    ...</i>関連性腸炎は,抗生物質投与後の菌交代現象によって感染した毒素産生株<i>Clostridium difficile</i>の増殖により発症する.MRSA腸炎は抗生物質投与後の菌交代現象により既感染MRSAが増殖し,腸管感染し発症する.ともに重篤な基礎疾患を有し長期入院中の高齢者に発生しやすい特徴を有し,発症後重篤な経過を辿る恐れがあり速やかな対応が必要である....

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献23件

  • 耐性菌情報データベースの改良

    平石 啓, 岩野 弘法, 佐藤 和代, 松村 壮, 小石沢 正 日本農村医学会雑誌 58 (1), 34-38, 2009

    ...今日,医療の現場で抗菌薬が広く使用されるに伴い,術後の予防投与や漫然とした長期投与によって菌交代現象や薬剤耐性菌の定着が起こり大きな問題となっている1)。薬剤耐性菌は,薬剤の不適切な使用により発現し易いため,茨城西南医療センター病院では,ICTによる病棟ラウンドや特定抗菌薬使用届,耐性菌報告書を用いて対応してきた。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 整形外科術後に発症した偽膜性腸炎

    原 克利, 加来 信広, 津村 弘 整形外科と災害外科 56 (1), 104-107, 2007

    ...感染予防または治療のために抗菌薬投与を行った結果,菌交代現象が生じ腸炎を発症することが知られている.特に偽膜性腸炎は Clostridium difficile が産生する毒素により発症し,しばしば重篤化する.今回,我々は1996年から2006年までに術後に偽膜性腸炎を14症例経験した.平均年齢は64.4歳であった.院内感染を疑わせる症例はなかった.診断は CD 毒素検査,大腸内視鏡検査にて行った....

    DOI 医中誌 参考文献20件

  • 歯性感染症の治療中にMRSA腸炎からショックとDICを発症した1例

    西澤 浩太郎, 寺坂 修治, 平井 英治, 空閑 祥浩 九州歯科学会雑誌 59 (1), 22-26, 2005

    ...受診した.急性下顎骨骨膜炎と診断したが,コントロール状態不良のI型糖尿病(インスリン使用中)であったため,入院後抗生剤の投与,切開排膿術などの消炎療法を行うと同時に糖尿病のコントロールを行った.経過は良好であったが,その後,腸炎症状よりショックとDICに移行した.毒素吸着療法,抗凝固療法,血小板輸血などによる補充療法,抗生剤投与を行い,約2週間で症状は改善した.原因は消炎中に用いた抗生剤の使用による菌交代現象...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献10件

  • 周術期感染症

    炭山 嘉伸 日本化学療法学会雑誌 52 (2), 59-67, 2004

    For many years, the history of surgery has been a history of fighting infection. Perioperative infection is as a result of risk during the preoperative, intraoperative, or postoperative periods, …

    DOI 医中誌 被引用文献4件 参考文献44件

  • 腎移植患者の真菌症

    高橋 公太 日本医真菌学会雑誌 42 (4), 201-204, 2001

    Kidney transplantation therapy can be divided into two periods: the induction periods during which immunosuppressants are aggressively administered, and the maintenance periods during which …

    DOI PubMed 医中誌 参考文献7件

  • AIDS患者の難治性皮膚真菌症

    石井 則久 日本医真菌学会雑誌 39 (4), 225-228, 1998

    Human immunodeficiency virus (HIV) infection is unique among the cutaneous fungal infections caused by defects of the cell-mediated immune system. A complex interplay exists in the host between …

    DOI PubMed 医中誌 参考文献10件

  • 帝京大学医学部附属病院における17年間の真菌血症分離菌の動向

    川上 小夜子, 斧 康雄, 宮澤 幸久, 山口 英世 感染症学雑誌 72 (2), 105-113, 1998

    ...の増加が認められるようになった. 1983年以降29症例に真菌間での菌交代現象が, 11症例に複数真菌検出例が認められたが, いずれも不幸な転帰を辿った終末期の患者であった.近年における真菌血症の起炎菌の菌相は, 抗真菌薬, 特にFLCZの影響により大きく変化していることが示唆された....

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献5件 参考文献28件

  • 造血器腫瘍に併発した感染症に対するCefozopran (CZOP) の臨床的検討

    笹井 ゆり, 岩井 俊樹, 田村 明子, 中澤 直三, 植田 豊, 兼子 裕人, 堀池 重夫, 横田 昇平, 谷脇 雅史, 加嶋 敬, 三澤 信一, 津田 昌一郎, 大川原 康夫 The Japanese Journal of Antibiotics 51 (8), 501-508, 1998

    ...治療により2株の細菌は消失し, 1株は菌交代現象を起こした。副作用としては肝機能障害を10例, 貧血を1例, 蛋白尿を1例, 間接型ビリルビン上昇を1例, 血小板減少を2例, 好酸球増多を1例に認めた。いずれも重篤なものはなく使用中止後すみやかに消失した。...

    DOI PubMed 医中誌 被引用文献2件 参考文献10件

  • 呼吸器・尿路感染症におけるNM441の臨床的検討

    山田 保夫, 中村 敦, 児島 康弘, 武内 俊彦, 山本 和英, 山腰 雅宏, 山本 俊信, 鈴木 幹三, 山本 俊幸 日本化学療法学会雑誌 44 (Supplement1), 622-625, 1996

    We carried out clinical studies on NM441.<BR>NM441 was administered to 19 patients with respiratory infections and urinary tract infections at 100mg once daily or 100-200mg b. i. d. for 3 to 10 …

    DOI 医中誌 参考文献1件

  • メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)腸炎の検討

    竹末 芳生, 横山 隆, 児玉 節, 山東 敬弘, 村上 義昭, 宮本 勝也, 津村 裕昭, 立本 直邦, 松浦 雄一郎 日本臨床外科医学会雑誌 55 (8), 1921-1925, 1994

    Twenty-four cases of postoperative enteritis caused by methicillin-resistant Staphylococcus aureus (MRSA) experienced at the department in a past 5-year period were classified by times of clinical …

    DOI Web Site

  • Tazobactam/Piperacillinの呼吸器感染症における有用性に関する検討

    大石 和徳, 松本 慶蔵, 小林 忍, 渡辺 貴和雄, 永武 毅, 田中 宏史, 山下 広志, 山内 壮一郎, 田口 幹雄, 山本 真志, 石川 秀文, 森戸 俊博, 宍戸 春美, 永井 英明, 川上 健司 CHEMOTHERAPY 42 (Supplement2), 452-467, 1994

    The clinical usefulness of tazobactam/piperacillin (TAZ/PIPC), a new β-lactamase inhibitor combined with piperacillin (PIPC), was evaluated for the treatment of bacterial respiratory infections. The …

    DOI

  • アトピー性皮膚炎の皮膚病変部におけるStaphylococcus aureusの定量的検討

    秋山 尚範, 多田 讓治, 鳥越 利加子, 戸井 洋一郎, 神崎 寛子, 荒田 次郎 日本皮膚科学会雑誌 104 (10), 1249-, 1994

    ...対する抗菌薬療法:絶対的適応は臨床的に膿または膿性浸出液を付し感染症の所見を認める症例すなわち皮膚病変部でS. aureusが107cfu/cm2<検出される症例に限られる.皮膚病変部でS. aureusの菌量が106~107cfu/cm2の症例では抗菌薬療法の絶対的適応ではない.しかし,これらの菌数の症例でも皮膚病変部が湿潤している場合には抗菌薬療法の適応となる.抗菌薬を投与する場合は耐性菌への菌交代現象...

    DOI 医中誌 被引用文献9件

  • 急性単純性尿路感染症の菌交代実験

    酒井, 善之 泌尿器科紀要 39 (10), 919-922, 1993-10

    ...ABPC 4mg 1回/1日6日間の投与では膀胱内酢酸注入群では1/3匹に菌交代現象が起きたのみであった。コルチゾン処置群で3/5匹に交代現象が起きたが, MMC腹腔内接種群では5匹とも菌交代は起こらなかった。無処置のラットでも3/12匹に菌交代が起き, その他9/13匹にはP. aeruginosaが消失した。菌交代はかならずしも抗生物質に依存しなかった...

    HANDLE 医中誌

  • 深在性真菌症診断における(1→3)-β-D-Glucan測定の有用性の検討

    古谷 利通, 外山 圭助 The Japanese Journal of Antibiotics 46 (6), 437-443, 1993

    ...深在性真菌症はImmunocompromised hostの増加と, 広域抗菌薬の多用に伴う菌交代現象等により増加している。 そのため, 早期診断に有用な検査法の確立が望まれる。 そこで, 真菌の菌体成分である(1→3)-B-D-Glucan (β-Glucan) 測定の深在性真菌症診断における有用性について検討した。...

    DOI PubMed

  • 特集 院内感染:診断と治療の進歩 IV. 特殊病棟内の感染と対策 1. 新生児病棟

    岩田 敏, 佐藤 吉壮, 砂川 慶介 日本内科学会雑誌 82 (8), 1160-1166, 1993

    ...未熱児は種々の免疫機能が未成熟であることに加え,常在細菌叢の形成も未熟であるため,局所の感染から容易に全身感染症に発展する場合が多い.新生児病棟における院内感染予防を考える際には,こうした新生児感染症の特殊性を十分に理解しながら対策をたてることが重要である.具体的には手洗い(手指消毒),医療器具,リネン類,院内環境の消毒の徹底が最も基本的な方法で,その他隔離室の整備,侵襲的手技の制限,抗菌薬投与による菌交代現象...

    DOI Web Site PubMed

  • 免疫抑制状態に発症する敗血症の発症機序と予防

    朝野 和典 感染症学雑誌 63 (6), 557-564, 1989

    ...<BR>従って, immunocompromised hostに発症するこのような重篤な感染症の治療および予防に抗菌剤を使用することは, 内因性感染発症の主要因でもある菌交代現象を惹起することにもなり, そのため抗菌剤の投与は慎重に行わなければならない....

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 結核性空洞に形成される肺アスペルギローマについて

    岩田 仁, 佐々木 智康, 笹本 基秀, 三輪 太郎, 原 通広, 横山 繁樹, 高木 健三, 佐竹 辰夫 日本胸部疾患学会雑誌 26 (8), 812-824, 1988

    The development of pulmonary aspergilloma in tuberculous cavities was studied, based on serological examinations and chest X-ray films. There were 18 men and 2 women. The mean ages were 43.0 years …

    DOI PubMed 医中誌

  • 日和見肺真菌症の発症要因に関する検討

    田代 隆良, 後藤 陽一郎, 重野 秀明, 後藤 純, 那須 勝 感染症学雑誌 62 (11), 959-966, 1988

    ...<BR>以上より, 日和見肺真菌症の発症要因として抗生物質投与に伴う菌交代現象による真菌の増殖, ステロイド剤, 抗腫瘍剤の粘膜傷害による真菌の組織内侵入が重要であること, 侵入した真菌の防御因子として好中球がとくに重要であることが示唆された....

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 内科領域の感染症におけるNY-198の臨床的検討

    大橋 誠, 小林 敬司, 志水 洋二, 塩田 憲三 CHEMOTHERAPY 36 (Supplement2-Clinical), 666-670, 1988

    We evaluated the therapeutic efficacy and safety of NY-198 in internal medicine.<BR>NY-198 was administered to 13 patients with respiratory (10) and urinary tract infections (3), in a dose of 100 mg …

    DOI

  • 呼吸器感染症におけるCarumonamの基礎的・臨床的研究

    力富 直人, 松本 慶蔵, 宇塚 良夫, 永武 毅, 渡辺 貴和雄, ムバキ ンシアラ, 林 雅人 CHEMOTHERAPY 35 (Supplement2), 470-484, 1987

    Carumonam is a new beta-lactam antibiotic, or so-called monobactam, with antibacterial activity against Gram-negative bacilli and high stability to a wide range of beta-lactamases. Laboratory and …

    DOI

  • Carumonamの臨床検討

    浦山 京子, 稲松 孝志, 深谷 一太, 島田 馨 CHEMOTHERAPY 35 (Supplement2), 314-320, 1987

    Clinical evaluation of carumonam was performed on three patients with Gram-negative urosepsis, four with pyelonephritis, one with liver abscess and one with cholecystitis. All patients responded …

    DOI

  • Carumonamに関する基礎的, 臨床的研究

    斧 康雄, 西谷 肇, 野末 則夫, 上田 雄一郎, 市川 知代子, 小川 隆, 小川 裕, 中込 幸一, 国井 乙彦, 宮下 英夫 CHEMOTHERAPY 35 (Supplement2), 300-309, 1987

    Carumonam is a new monobactam antibiotic with antibacterial activity against Gram-negative bacilli.<BR>The antibacterial activity <I>in vitro</I> of carumonam was determined against 128 strains of …

    DOI

  • CAPDの経過中, 初回感染で真菌性腹膜炎を合併した1症例

    安藤 明, 津川 喜憲, 浜田 真, 紺井 一郎, 宮崎 良一, 東福 要平, 竹田 亮祐, 河原 栄 日本透析療法学会雑誌 19 (12), 1099-1104, 1986

    Continuous ambulatory peritoneal dialysis (CAPD) has recently been introduced as an alternative hemodialysis for patients suffering from chronic renal failure. Unfortunately this therapy is …

    DOI 医中誌

  • Cefsulodin滲出液中濃度について

    中村 孝, 橋本 伊久雄, 沢田 康夫, 三上 二郎, 吉本 正典, 西代 博之, 中西 昌美 The Japanese Journal of Antibiotics 39 (9), 2355-2366, 1986

    ...<BR>緑膿菌はこれらの抗生剤にても, 充分な効果が期待できず, 長期間種々の抗生剤の使用後にも残存するか, あるいは菌交代現象の結果として現れることの多い原因菌である。...

    DOI PubMed 医中誌

  • ゲンチョ チョウキュウキン グン ノ ブンリ ヒンド ト ヤクザイ カンジュセイ

    山田 俊彦, 深沢 義村, 設楽 政次, 佐野 純子, 多田 正人, 久米 章司 山梨医科大学雑誌 1 (2), 45-50, 1986

    ...腸球菌群はセフェム系抗生物質に耐性であるために,化学療法に伴う菌交代現象あるいは菌交代症に発展し易い。また近年,腸球菌群による敗血症の症例報告が増えるにしたがい,腸球菌感染症に対する治療薬剤の選択に関心が向けられるようになった。われわれは1983年10月に山梨医科大学付属病院が開院されて以来,臨床材料より分離される菌種の動向を検討している。...

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • 皮膚科領域におけるTMS-19-Q・GC錠の基礎的・臨床的研究

    渡辺 晋一, 川島 真, 窪田 泰夫, 下妻 道郎, 久木田 淳 CHEMOTHERAPY 32 (Supplement6), 474-486, 1984

    TMS-19-Q, a new macrolide antibiotic, was studied experimentally and clinically.<BR>Minimal inhibitory concentrations of TMS-19-Q, JM, MDM and EM against <I>S. aureus, S. epidermidis</I>, …

    DOI

  • 褥瘡の湿布療法

    比江嶋 睦典 西日本皮膚科 44 (1), 103-107, 1982

    ...5症例とも菌交代現象がみられ, 交互使用の必要性が感じられた。消毒剤についての考察も加えた。...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献4件

  • 産婦人科領域におけるCefoxitinの臨床的検討

    村上 誠, 楠田 展子, 吉田 至誠, 石丸 忠之, 山辺 徹, 田川 博之, 鈴木 公雄, 黒氏 謙一, 松本 陽二, 松尾 宗一郎, 一瀬 宏 The Japanese Journal of Antibiotics 35 (6), 1623-1628, 1982

    ...一方, 産婦人科領域における感染症も耐性菌の増加や菌交代現象, 常在菌による混合感染などが問題となつてきた. とくに, グラム陰性桿菌や嫌気性菌による感染症の増加が注目されている....

    DOI PubMed

  • AmpicillinとDicloxacillinの併用効果に関する細菌学的研究

    大脇 弘之, 西野 武志, 谷野 輝雄 The Japanese Journal of Antibiotics 35 (3), 724-730, 1982

    ...菌交代現象の防止, 5. 副作用の軽減などの理論的根拠に基づいて行なわれているように思われる。しかし, 使用する薬剤の種類や使用方法を間違えると, 併用することによりかえつて単剤の場合より効果が減弱したり, 副作用が増強されたりする可能性があるので, 適切な使用方法を厳守しなければならない。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 難治性気管支肺感染症に対するCefoxitinの臨床的評価

    矢口 慧, 荻 光春, 山科 賢児, 小林 豊司, 武内 靖宏, 加賀 谷闊, 松島 達明, 北浜 恵三 The Japanese Journal of Antibiotics 33 (12), 1259-1267, 1980

    ...しかし, 入院患者の高令化につれて, 慢性の呼吸器疾患をもつ患者が多くなり, これらに併発してくる気管支肺感染症では, 菌交代現象を含めて菌の消失が一時的で, 種々の抗生剤に抵抗し, その経過が遷延化する症例が多くなつてきている。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • Achromobacter xylosoxidans によると思われる化膿性皮膚疾患の1例

    土岐 尚親, 北浦 弘幸 日本皮膚科学会雑誌 90 (9), 843-, 1980

    ...尋常性痙瘡加療中,部分的に皮下膿瘍に発展した皮疹から,一般細菌学的検さくにより Achromobacter xylosoxidans と同定された1菌株を単独に分離した.本菌感染の臨床的背景は各種抗生剤長期間投与とステロイドホルモン剤外用療法による菌交代現象に基づくと推測された.本症例には Sulfamethoxazol-Trimethoprin 合剤がきわめて有効であった....

    DOI Web Site 医中誌

  • 実験的菌交代現象に関する研究 I

    辻 明良, 小川 正俊, 金子 康子, 五島 瑳智子 CHEMOTHERAPY 28 (3), 347-358, 1980

    It is known that many cases of infection with <I>Pseudomonas aeruginosa</I> or <I>Serratia marcescens</I> occur after administration of β-lactam antibiotics. Such phenomenon may result from …

    DOI Web Site 医中誌

  • Ceftizoximeに関する基礎的・臨床的検討

    三宅 正文, 西尾 彰, 塚本 泰司, 坂 丈敏, 熊本 悦明 CHEMOTHERAPY 28 (Supplement5), 572-584, 1980

    Antibacterial and clinical studies have been carried out with ceftizoxime, a new parenteral cephalosporin. The results obtained were as follows.<BR>1) Antibacterial activity<BR>Ceftizoxime was …

    DOI Web Site 医中誌

  • 重症難治な呼吸器疾患に対するCefmetazole (CS-1170) の大量療法

    井沢 豊春, 手島 建夫, 平野 富男, 蝦名 昭男, 今野 淳 The Japanese Journal of Antibiotics 33 (8), 758-766, 1980

    ...<BR>私共は, Cefmetazole (CMz, CS-1170) 使用後, 他剤使用後にくらべて, 菌交代現象または菌交代症の原因菌としての<I>Klebsiella pneumoniae</I>の検出率がきわめて低率で, これはこれまでの種々の抗生剤療法の経験からすると, むしろ特異的な現象として注目し, 報告したが1), この臨床経験は, <I>in vitro</I>の抗菌作用からも充分...

    DOI Web Site 医中誌

  • 泌尿器科領域におけるBL-S 578 (Cefadroxil) の使用経験

    小林 収 The Japanese Journal of Antibiotics 33 (4), 433-435, 1980

    ...最近の化学療法剤の進歩には著るしいものがあり, 感染症の治療に優れた効果をもたらしているが, 耐性菌の出現, 菌交代現象にも十分配慮し, 薬剤の選択をおこなわなければならない。<BR>泌尿器科領域における尿路感染症のうち, グラム陰性菌による感染症は90%以上をしめ, この対策が泌尿器科における感染症対策のほとんどすべてをしめるといつても過言ではないと思われる。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 臨床材料分離<I>Seumtia marcescens</I>の血清型と薬剤感受性

    山 博, 山田 薫, 辻本 兵博 The Japanese Journal of Antibiotics 32 (6), 661-667, 1979

    ...最近, セファロスポリン系抗生物質に抵抗性をもつことから, 基礎疾患をもつている患者やCompromisedhostには2次的に感染をひき起こし, 菌交代現象または菌交代症として定着することが観察されつつある1, 2)。<BR>当院でも, <I>S. maucescens</I>は1974年末から臨床材料から徐々に検出され, 特に脊髄損傷患者尿から高頻度に検出されている3)。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件

  • 主な慢性中耳炎検出菌の薬剤感受性

    後藤 重雄, 市川 銀一郎, 杉田 麟也, 田中 幹夫 耳鼻咽喉科臨床 72 (5), 605-611, 1979

    From 1970 to 1975, 512 patients with chronic otitis media were studied regarding antimicrobial susceptibility of aural discharge.<br>Bacterial specimens were taken from the middle ear after …

    DOI Web Site 医中誌

  • セファクロール (CCL) の臨床的検討

    中村 英世, 岩田 嘉行, 林 茂 CHEMOTHERAPY 27 (Supplement7), 653-656, 1979

    Cefaclor, a new cephalosporin antibiotic for oral use, was administered to 22 cases with various bacterial infections in the field of obstetrics and gynecology.<BR>Clinical results were excellent in …

    DOI Web Site 医中誌

  • Cefuroximeの基礎的・臨床的研究

    渡辺 彰, 青沼 清一, 富樫 秀生, 佐々木 昌子, 大泉 耕太郎, 今野 淳 CHEMOTHERAPY 27 (Supplement6), 295-304, 1979

    Nineteen strains of <I>Klebsiella pneumoniae</I> out of 23 clinical isolates were inhibited the growth by 3.13 to 6.25 μg per ml of cefuroxime. Against these strains, the minimum inhibitory …

    DOI Web Site 医中誌

  • 尿路感染症の菌交代現象

    岩田 正三 医療 26 (1), 26-32, 1972

    Bacterial replacements are an important cause of prevention from recovery from urinary tract infections.<br>For discovering the cause, 42 cases of urinary tract infection which have been treated for …

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • Cephalexinに関する基礎的, 臨床的研究

    岩沢 武彦, 木戸 勉 The Japanese Journal of Antibiotics 23 (2), 203-212, 1970

    ...耳鼻咽喉科領域の感染症からの分離病原菌は, 近年多数の抗生物質が発見され, 日常臨床に全身的または局所的に大量, 長期間使用する関係上, その副次現象として耐性ブドウ球菌の増多, さらに菌交代現象も関与して, 従来弱毒桿菌と称されていた緑膿菌, 変形菌, クレブシェラなどの一連のグラム陰性桿菌群の出現も, 化学療法上問題視されるにいたつた。...

    DOI Web Site 医中誌

  • カンジダワクチンによるカンジダ性爪炎,爪囲炎の治療

    原田 誠一, 植田 時司 日本皮膚科学会雑誌 79 (4), 274-, 1969

    ...皮膚カンジダ症は主としてCandida albicansによつて起るもので,多くは表在性,かつ間擦疹,爪囲炎,爪炎を主徴とするものである.Candida albicansはこのほか粘膜,内臓諸器官を侵し,時に重篤な症状を呈する.また最近の如く,抗生物質,副腎皮質ホルモンの使用の増加につれて,カンジダ症が菌交代現象として頻発するようになり所謂iatrogenic disorderとして占める位置も大きい...

    DOI Web Site 医中誌

  • 尿から分離される細菌の種類と抗生物質感受性について

    吉岡 一, 松宮 英視, 林 浪子, 上田 京子, 奥平 紀子 The Japanese Journal of Antibiotics 21 (5), 260-266, 1968

    ...尿路感染症の臨床的意義についてはいうに及ばず, 菌交代現象の監視などのためにも, 欠くことができない。しかし, 成績の評価を正しくおとなうためには, 尿から通常分離される細菌の種類や数について充分な認識をもつ必要がある。<BR>この方面については当然, 泌尿器科学の分野からの業績が多いが, 私どもは検査の立場から, 日常の手技によつてえた成績をもとに検討を加えてみた。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 胆道疾患における胆汁内細菌と抗生剤感受性について

    志村 秀彦 The Journal of Antibiotics, Series B 20 (5), 329-334, 1967

    ...しかし, 長期にわたつて発作が繰返され, その間に各種の抗生剤が使用されたばあいは, 菌交代現象の結果として起炎菌の種類はその都度変化を示し, 緑膿菌等の弱毒菌, または, 耐性をもつた大腸菌等が残るのが普通である。したがつて, 胆石症のばあい, よほど注意しないと, 無効な抗生剤が無駄に使われたり, 術後重篤な全身感染を惹起する危険もある。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 外科領域におけるKasugamycinの臨床使用成績

    柴田 清人, 加藤 剛美, 斉藤 道夫, 深見 武志, 藤井 修照 The Journal of Antibiotics, Series B 20 (3), 179-181, 1967

    ...外科領域の感染症において, 最近菌交代現象によるいわゆる弱毒菌感染の問題が取り上げられている。グラム陰性桿菌のうちでも, 緑膿菌には, 今まで特効的な抗生剤が少く, その治療に困難を来たし, 化学療法の普及した今日, 1つの盲点であり, 問題となつている。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 緑膿菌感染第3度熱傷に対するカスガマイシン使用経験

    中井 悠斎, 朝田 康夫, 祖父江 昌彦, 塩崎 華子 The Journal of Antibiotics, Series B 20 (3), 191-193, 1967

    ...緑膿菌をはじめとするこれらグラム陰性桿菌感染症の増加については, 広域抗生物質の長期投与によるこれら自然耐性をもつ菌の菌交代現象, 副腎皮質ホルモン剤の使用等の諸因子が挙げられている。<BR>さて, われわれ皮膚科領域においては, 広汎な熱傷の治療中に緑膿菌の2次感染がしばしば起り, 患者の治療面に, あるいは予後にいくつかのやつかいな問題を提供する。...

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  • 膣カンジダ症に対するピマリシン膣錠の効果

    加藤 毅, 仲村 恒 The Journal of Antibiotics, Series B 18 (5), 377-379, 1965

    ...近年多くの優秀な抗生物質の出現とともに, 各種感染症の治療が容易におこなわれるようになり, これに伴なつていわゆる菌交代現象としての真菌症が注目されるようになつた。これは, 局所症状にとどまらず, しばしば重篤な全身症状をおこす場合もあり, 優秀な抗真菌性物質の出現が望まれている。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 整形外科領域におけるPELS (Propionyl Erythromycin Lauryl Sulfate) の使用経験

    大戸 輝也, 大畠 襄, 真田 孝三, 本間 光正, 吉松 俊一, 田辺 恵造 The Journal of Antibiotics, Series B 15 (4), 193-197, 1962

    ...しかし, 近年抗生剤の乱用によつて抗生剤によるアレルギ-現象, 菌交代現象, 病原菌の耐性の獲得のような好ましくない問題がおこつて来た。特に病原菌の耐性獲得は抗生剤の効果を著るしく妨げるものとして, 外科領域では耐性ブドウ球菌が最大の関心事となつている。そこで, この病原菌の耐性に打ち勝つような, 強力で副作用の少ない抗生剤の出現が待たれたわけである。...

    DOI 医中誌

  • 小児科領域におけるPyrrolidinomethyl Tetracycline 筋注用の臨床使用成績

    加藤 寿一, 本谷 尚 The Journal of Antibiotics, Series B 13 (2), 83-85, 1960

    ...しかし, 経口投与不可能の場合とか, 腸内常在微生物に作用する結果生ずる菌交代現象の場合等, 非経口的に投与しなければならない時があるが, 従来のTetracycline系抗生物質を筋肉内または静脈内に注射することは, これら物質の水に対する溶解度が低いために非常に困難であつた。...

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  • Eurotin Aによる実験的<I>Candida</I>症の治療

    市ノ沢 昭光 The Journal of Antibiotics, Series B 12 (6), 409-415, 1959

    ...ペニシリンの発見と相次ぐ抗生物質の出現によつて, 各種疾患の治療は革命的の進歩をもたらしたが, 往々にして病因菌を明らかにすることなしに, 各種の抗生物質を用いることと, 結核, 梅毒等の長期治療の止むを得ない事情等によつて, しばしば菌交代現象30) の様相を示す症例がみとめられている。...

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  • 産婦人科領域におけるPyrrolidinomethyl-tetracyclineの使用経験

    真柄 正直, 高瀬 善次郎 The Journal of Antibiotics, Series B 12 (2), 71-73, 1959

    ...更に近時, 多くは子宮癌手術後の患者についてであるが, 抗生物質を使用した後に, 大腸菌群を主な原因菌とする腎盂膀胱炎の発現率が以前に比較して多い事実は明らかな菌交代現象とは断定し難いとしても, 興味ある問題として注目されている。...

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  • 水銀製抗真菌剤の実験的並びに臨床的研究 ―特にCandida albicansの琥珀酸脱水素酵素に対する影響に就いて―

    加藤 安彦 日本皮膚科学会雑誌 69 (4), 394-, 1959

    ...近年に於ける各種抗生物質の発達は今まで治癒困難とされていた多くの疾病に対し輝かしい結果をもたらしたが,しかし乍らその半面抗生物質の普及と共に最近カンジダ症を含む皮膚真菌症の増加が著しく,耐性獲得の問題と共に菌交代現象の問題が提起され,以来多数の報告がみられている.又カンジダ症以外の皮膚真菌症も文明の発達と共に生活條件等の局所的環境や,特効的治療剤のない現状からその増加は周知の如くである.そもそも皮膚真菌症...

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