検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 59 件

  • 1 / 1

  • 完全養殖ウナギの食味評価

    岡村 明浩, 島村 綾, 三河 直美, 山田 祥朗, 堀江 則行, 塚本 勝巳 日本水産学会誌 87 (4), 393-399, 2021-07-15

    <p> 人工種苗由来の完全養殖ウナギの白焼きについて,官能評価および化学・物性分析を行った。成鰻生産,焼成加工は静岡県内の養魚場,加工場で行った。同所で生産した天然種苗由来の従来型養殖ウナギを比較対照とした。官能評価では,完全養殖の方が脂ののり良く,皮がかたいと評価された。一方,化学分析では,脂質含量に差は無かったものの,粗脂肪中の高度不飽和脂肪酸は完全養殖の方が有意に少なく,官能評価に影響した…

    DOI Web Site Web Site 参考文献16件

  • うなぎ料理が原因となった<i>Salmonella</i> Saintpaulによる大規模食中毒事例

    舘野 晋治, 浅野 由紀子, 福田 正幸, 木村 琴葉, 余吾 希望, 北川 之大, 菊池 理沙, 仙波 敬子, 木村 千鶴子, 阿部 祐樹, 青野 学, 四宮 博人, 内田 和彦, 武方 誠二, 烏谷 竜哉, 冨田 直明 日本食品微生物学会雑誌 36 (3), 132-137, 2019-09-30

    ...Saintpaulが検出されたことから,本件は,7月20日から22日にA店で調理・販売されたうなぎ料理がサルモネラに汚染されたことによる食中毒事件であると断定し,営業禁止処分を行った.検証試験の結果,白焼ではサルモネラは顕著に増加し,蒲焼では減少しないこと,たれでは増殖しないものの死滅にはある程度の時間を要することが明らかとなった.A店の調理従事者はうなぎに係るサルモネラ等の細菌学的リスクの認識が乏...

    DOI Web Site Web Site 参考文献7件

  • 肥育飼料で養殖したクララとカイヤンのウナギ風蒲焼の試作と食味評価

    杉浦 省三, 高橋 克幸, 小林 佳瑚 日本水産学会誌 85 (5), 503-505, 2019-09-15

    ...これを,養殖業者から購入したニホンウナギとあわせて,化学分析と食味試験(蒲焼)によって比較・評価した。両種とも,肥育飼料を給餌することで,フィレの脂質含量が増加した。食味試験では,ウナギとクララの肉質(固さ)が同等の評価となった。「脂濃さ」では,カイヤンの腹肉がウナギよりも高い評点となった。一方「うなぎらしさ」で,クララが最も高い評点となった。</p>...

    DOI Web Site Web Site 参考文献6件

  • 山形県における鯉食の実態と新しい鯉料理の官能評価

    江口 智美, 齋藤 隆夫, 齋藤 寛子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 113-, 2019

    ...総合的には,E群では,糀味噌漬けが醤油漬け以外のいずれよりも有意に好まれ,N群では,糀味噌漬けが蒲焼き以外のいずれよりも有意に好まれた。</p>...

    DOI

  • 徳島県の家庭料理 主菜の特徴

    金丸 芳, 坂井 真奈美, 松下 純子, 長尾 久美子, 近藤 美樹, 後藤 月江, 三木 章江, 川端 紗也花, 高橋 啓子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 240-, 2018

    ...<u>県中央部の徳島市内</u>では牛肉・ちくわのすき焼き、れんぶ、<u>県中央部の沿岸部</u>では肉天焼き、穴子の蒲焼、鰯のつみれ、魚の南蛮漬、竹ちくわ、ナスと芝エビの煮物、シラウオの卵とじ・澄まし汁、ツベタの天ぷら・酢味噌和え、鱧の酢味噌和え、ハスと太刀魚の酢の物、シラス、けんちゃ、れんぶがあった。...

    DOI

  • 茨城県の家庭料理 主菜の特徴

    荒田 玲子, 石島 恵美子, 飯村 裕子, 渡辺 敦子, 粟津原(野口) 元子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 217-, 2018

    ...そして、霞ケ浦周辺の低湿地帯ではれんこんが栽培され、すりおろして醤油や砂糖で味付けをする「れんこんの蒲焼き」が食べられている。<br> 鹿行地域では、大量に採れた背黒イワシを塩漬けにし、大根と漬けた「ごさい漬け」が年末から正月のご馳走であった。また、霞ヶ浦・北浦の湖岸地域でとれる鯉は、現在も「鯉の唐揚げ」にされて食べ継がれている。それは、鯉の小骨を巧みに切って骨ごと食べる見事な技も伝えている。...

    DOI

  • 石川県の家庭料理 主菜の特徴

    新澤 祥惠, 川村 昭子, 中村 喜代美 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 225-, 2018

    ...また、イカにおからを詰めて焼く「鉄砲焼き」は「(魚の)色つけ」や「どじょうの蒲焼き」と合わせて、魚屋で調理したものが売られ、夏の食卓には欠かせないものであった。...

    DOI

  • 山梨県の家庭料理 主菜の特徴

    時友 裕紀子, 阿部 芳子, 柘植 光代, 松本 美鈴, 坂口 奈央 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 220-, 2018

    ...富士川流域の南部町では、富士川とその支流で漁獲されたうなぎの蒲焼、やまめやあゆの塩焼き、もくずがにの塩ゆでまたはみそ汁が食べられていた。<br> 海産魚介類はいわし、さんま、身欠きにしん、するめなどを主な食材としてきた。米の収穫が終わった頃に、新米にさんまとしょうゆ、酒を入れて炊く「さんま飯」は、主食ではあるが、峡北地域の特徴的な魚料理である。...

    DOI

  • GC-MS/MSを用いた加工食品中の殺鼠剤テトラメチレンジスルホテトラミン(テトラミン)分析法

    志田(齊藤) 静夏, 根本 了, 手島 玲子, 穐山 浩 食品衛生学雑誌 57 (3), 72-75, 2016-06-25

    ...<p>GC-MS/MSを用いた加工食品中の殺鼠剤テトラメチレンジスルホテトラミン分析法を開発した.テトラメチレンジスルホテトラミンを試料から無水硫酸ナトリウムで脱水しながら酢酸エチルで抽出し,アセトニトリル/ヘキサン分配およびグラファイトカーボン/PSA積層ミニカラムで精製した後,GC-MS/MSで定量した.加工食品10食品(赤ワイン,インスタントラーメン,うなぎ蒲焼き,餃子,チーズ,白菜キムチ,バター...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか3件 参考文献5件

  • 魚食文化伝承のための授業開発研究

    福留 奈美, 黒光 貴峰 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 59 (0), 29-, 2016

    ...実習当日は、実習の注意点と流れの確認、キビナゴの手開き実演、各台に分かれて生徒1名につきキビナゴ4尾の手開き個別指導、フライパンで蒲焼き作り、試食、片づけ、評価シート記入、2-3名の発表を実施した。...

    DOI

  • 大正時代の料理講習会冊子「和洋料理の枝折」の再現

    西澤 千惠子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 27 (0), 190-, 2015

    ...「豆腐にて鰻の蒲焼き」、「豆腐のかまぼこ」は模造食品がこの時代に作られていたことを示唆している。「折衷花カツレツ」は初めての料理であった。これらの料理を試食したところ、現在の若者にも受け入れられるものであった。さらに油の使用量が少ないために熱量を低く抑えられることが判明した。今後は、このような講習会の時代背景や、現在食されている料理との関係などを調べていく予定である。...

    DOI

  • 徳島県における行事食の現状

    松下 純子, 後藤 月江, 金丸 芳, 遠藤 千鶴, 長尾 久美子, 有内 尚子, 高橋 啓子 日本調理科学会誌 47 (1), 42-48, 2014

    ...節分「巻き寿司・のり巻き」,土用の丑「うなぎの蒲焼き」は行事食としての喫食率が高かった。春分の日,秋分の日の「ご飯・だんご」,春祭り,秋祭りの「ご飯・すし」は,若い世代への伝承が薄れていることが推察された。全ての年代区分で年末のクリスマス,大みそかは行事として定着しており,「ケーキ」や「年越しそば」を多く食べていた。...

    DOI Web Site

  • 化学療法食の改善の取り組み

    山田 千夏, 朱宮 哲明, 山口 剛, 山田 慎吾, 白石 真弓, 柳田 勝康, 中村 崇仁, 梅田 巧, 伊藤 美香利, 尾崎 隆男 日本農村医学会雑誌 62 (2), 106-111, 2013

    ...また,魚の臭いを抑えるために「煮付け」と「蒸魚」の献立を「蒲焼き」と「あんかけ」に変更した。今後も調査を継続し,より多くの患者に対応できる化学療法食を目指したい。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • ドジョウずしが語るもの(Ⅱ. “文化”としての水田)

    日比野 光敏 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 162 271-295, 2011-01-31

    ...ドジョウ鍋やドジョウ汁,あるいは蒲焼きなどとしてドジョウを食べることも,全国各地で見られた。また,めずらしいと思われるかもしれないが,ドジョウをすしにすることもあった。そのいくつかは,まだ健在である。ところが,その多くは,じゅうぶんな記録もされぬままに,消えてなくなろうとしている。本稿はドジョウずしを取り上げ,これらの正確なレシピを書きとどめることを第一目標とする。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • GC-MSおよびGC-FPDを用いた加工食品中混入農薬の迅速分析法の検討

    小林 麻紀, 大塚 健治, 田村 康宏, 富澤 早苗, 上條 恭子, 岩越 景子, 佐藤 千鶴子, 永山 敏廣, 高野 伊知郎 食品衛生学雑誌 52 (4), 226-236, 2011

    ...健康被害事例に対応するため,簡易で迅速な分析法について検討を行った.試料に無水硫酸ナトリウムを加え,酢酸エチルで抽出し,ケイソウ土,C18,グラファイトカーボン(GCB)およびPSAの各カラムで精製を行い,GC-MSおよびGC-FPDで測定を行った.主に毒物あるいは劇物に指定されている農薬から選択した57農薬を測定農薬とし,10種類の加工食品(インスタントラーメン,ハクサイキムチ,コンビーフ,ウナギ蒲焼...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 被引用文献2件 参考文献4件

  • 近畿における行事と行事食の認知・経験の世代間比較(奈良県)

    島村 知歩, 太田 暁子, 喜多野 宣子, 志垣 瞳, 冨岡 典子, 三浦 さつき 日本調理科学会大会研究発表要旨集 23 (0), 127-127, 2011

    ...家庭で作る割合が子・親世代ともに高く、50%以上の行事食は、雑煮、上巳のごはん・すし、冬至の南瓜の煮物、年越しそばであり、購入する割合が50%以上の行事食は、正月のかまぼこ、土用のうなぎの蒲焼き、月見だんご、クリスマスケーキであった。...

    DOI

  • 徳島県における行事食の現状について(2)

    松下 純子, 武田 珠美, 後藤 月江, 遠藤 千鶴, 高橋 啓子, 有内 尚子, 長尾 久美子, 金丸 芳 日本調理科学会大会研究発表要旨集 23 (0), 137-137, 2011

    ...年代が高くなるにつれ食されていたものは、節分「いり豆」、春分の日と彼岸の中日の「ご飯・だんご」、端午の節句「ちまき、柏餅」、土用の丑「うなぎの蒲焼き」、月見「だんご」などであった。どの年齢区分でもよく食されていたものはクリスマスの「ケーキ」、大みそかの「年越しそば」であった。...

    DOI

  • 青森県における行事食に関する調査研究

    北山 育子, 真野 由紀子, 中野 つえ子, 澤田 千晴, 下山 春香, 安田 智子, 今村 麻里子, 花田 玲子, 竹村 望, 熊谷 貴子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 23 (0), 86-86, 2011

    ...喫食経験についてはクリスマスのケーキ、大みそかの年越しそば、土用のうなぎの蒲焼き、冬至のかぼちゃの煮物が非常に高く、行事に食される特徴ある料理が根付いている結果となった。一般と比べてみると、行事の認知・経験ともにほとんどが低い傾向にあるが、仏事の行事(盂蘭盆30.9%、秋分の日65.2%、春分の日66.9%)の経験が特に低かった。...

    DOI

  • 南九州におけるウナギ産業の特徴

    塚本 礼仁 人文地理学会大会 研究発表要旨 2011 (0), 58-58, 2011

    ...1 研究の目的<BR>  JAS法の改正に伴い2002年にウナギ加工品の原料原産地表示が義務づけられたこと,また,産地偽装や薬品残留といった輸入ウナギの不祥事が2000年代を通じて頻発したことにより,安い中国製蒲焼に席捲されていた日本のウナギ・マーケットは国産優位へと急転回した。...

    DOI

  • 本学学生の行事食・儀礼食に関する調査

    石井 貴子, 宮澤 節子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 23 (0), 122-122, 2011

    ...また喫食経験率の高いものは,クリスマスケーキ,冬至の南瓜,年越しそば,うなぎの蒲焼であった。低いものとして重陽の節句の菊酒の経験が一人だけあった。通過儀礼では七五三,誕生日,成人式の認知度が高く,低いものはお七夜,百日祝いであった。儀礼食では,お赤飯(小豆飯)が祝い事の席ではよく食べられていた。また誕生日のケーキ,千歳飴の喫食率が高かった。...

    DOI

  • 福井県における行事食の現状と地域性

    堀川 めぐみ, 佐藤 真実, 谷 洋子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 23 (0), 121-121, 2011

    ...とくに行事食の実施率は、正月の雑煮、節分の巻きずし、土用の丑のうなぎ蒲焼、冬至のかぼちゃ煮物が高かった。福井県は、各行事の認知率が高い割に行事や行事食の実施率が低い傾向にあるが、スーパーなどで広く宣伝される行事、入手しやすいと推察される行事食の実施率は高いと考えられた。...

    DOI

  • 本学学生の家庭における世代間にみた行事食の現状について(第2報)

    加藤 和子, 成田 亮子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 23 (0), 91-91, 2011

    ...「買う」行事食の割合は、親世代では正月:かまぼこ、土用:鰻の蒲焼きが80%以上、学生世代は節分:炒り豆、上巳:餅・菓子、端午:柏餅、クリスマス:ケーキが70%以上であった。現在では「食べなくなった」行事食は、学生、親世代共に上巳:白酒、その他に親世代では正月:屠蘇、春分の日:精進料理、七夕:赤飯、月見:小芋、春祭り:だんご・餅、秋祭り:ご飯・すし、だんご・餅であった。...

    DOI

  • イオントラップ型GC/MSを用いた畜水産物を主原料とする加工食品中の残留農薬一斉分析法の検討

    眞壁 祐樹, 宮本 文夫, 橋本 博之, 中西 希代子, 長谷川 康行 食品衛生学雑誌 51 (4), 182-195, 2010

    ...一斉分析法を検討した.均一化した試料に酢酸エチル-シクロヘキサン(1 : 1)および硫酸ナトリウムを加えて抽出,濃縮後,アセトニトリル/ヘキサン分配およびC18ミニカラムで脱脂し,グラファイトカーボン/PSAミニカラムで精製した.分析にはイオントラップ型GC/MSを使用し,スキャン法で測定した.スキャン法での測定が困難な農薬についてはMS/MS法でスキャン法と同時に測定した.試料4種(冷凍餃子,ウナギ蒲焼...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 被引用文献5件 参考文献13件

  • 本学学生の行事食における魚介類の使用状況について

    成田 亮子, 加藤 和子, 千田 真規子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 22 (0), 145-145, 2010

    ...その食し方は、蒲焼きが94%を占め、せいろ蒸し、白焼きとの回答もあった。“正月”では使用魚介類の種類が多く、えび152件、鯛73件、次いで、いわし(田作り)、ぶり、にしん、はまち、鮭、まぐろ、たこが続いた。“節分”ではいわしが13%、“ひな祭り”では蛤が11%出現していた。蛤の調理法としては潮汁であった。“大みそか”では、えびが36件出現し、調理法は、ほとんど天ぷらとして食されていた。...

    DOI

  • 近畿地方における魚介類の料理

    カタヨセ, マキコ, カワラザキ, ヨシコ, コニシ, ハルエ, サカモト, ヒロコ, Katayose, Makiko, Kawarazaki, Yoshiko, Konishi, Harue, Sakamoto, Hiroko 神戸女子短期大学紀要論攷 54 1-10, 2009-03-01

    ...焼物の中で多い料理は塩焼,焼く料理(塩干や味噌漬等),醤油焼(照焼,蒲焼等)で,煮物では煮付け,鍋物,甘から煮,なま物では刺身であったが,地域によって順位は異なった。正月,祝事,祭等の行事食が多く挙げられていた。...

    機関リポジトリ

  • 大分県における大正時代の料理講習会

    西澤 千惠子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 21 (0), 2068-2068, 2009

    ...(5)「馬鈴薯の蓮煮」「ゼリー製法」「豆腐にて鰻の蒲焼き法」「豆腐かまぼこ製法」を調理した。「豆腐にて鰻の蒲焼き法」「豆腐かまぼこ製法」は鰻蒲焼きやかまぼこの代用品と考えられ、調理の工夫が推測された。今後、さらに時代背景などとの関連を調査していく予定である。...

    DOI

  • 家庭での中食の盛り付けについての調査

    豊満 美峰子, 小宮 麻衣良 日本調理科学会大会研究発表要旨集 21 (0), 1001-1001, 2009

    ...一人分ずつ盛り付ける料理は「焼き魚(78.8%)」「うどん(76.4%)」「炊き込みご飯(76.4%)」「ハンバーグ(75.3%)」「パスタ類(71.9%)」「そば(66.7%)」「うなぎの蒲焼(63.5%)」「グラタン(60.4%)」であった。...

    DOI

  • 無機元素分析によるニホンウナギ加工品の原産地判別

    服部 賢志, 木村 康晴, 高嶋 康晴, 法邑 雄司 日本水産学会誌 75 (5), 844-848, 2009

    ...日本および中国で養殖されたニホンウナギ加工品(蒲焼)の肉間骨の無機元素の定量分析を行い,産地判別を試みた。国産および中国産計 250 点の試料について ICP-MS を用いて 5 元素(Mn, Fe, Zn, Sr および Ba)を定量した。後進ステップワイズ法により選択した元素の定量値を用い,線型判別分析により産地毎に 5 つの判別関数を構築した。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献4件 参考文献18件

  • 長野県における淡水魚の食習慣

    中澤 弥子, 小木曽 加奈, 吉岡 由美 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 60 (0), 316-316, 2008

    ...<BR><B>【結果】</B>調査対象の出身地は長野県内が81.4%と多数を占めた.淡水魚13種について食経験を尋ねた結果,ウナギが最も多く,次いでニジマス,ワカサギ,アユ,マス,コイが続いた.よく食べる料理名としては,ウナギでは「蒲焼き」,「ウナ重」,ニジマスでは「塩焼き」,ワカサギでは「天ぷら」,コイでは「鯉こく」,マスでは「マス寿司」,アユ、イワナでは「塩焼き」といった代表的な料理が回答された...

    DOI

  • なまず食の歴史~吉川~

    山本 加代, 石井 智恵美 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 60 (0), 317-317, 2008

    ...なまず料理の主なものは、天ぷら、たたき、蒲焼、洗い、味噌汁、すっぽん煮などがあげられるが、吉川独特の調理法は「たたき揚げ」である。また、かまぼこはなまずを使ったものが最初だといわれている。 吉川市は低地が多いこともあって、川の水を引き込んだ用水路や小川が各所に流れている。こうした水場は様々な生物の住処になっており、1980年代まではなまずはいたるところでその姿を見ることができた。...

    DOI

  • 近畿地方における魚介類の料理

    片寄 眞木子, 川原崎 淑子, 小西 春江, 坂本 裕子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 19 (0), 125-125, 2007

    ...焼物の中で多い料理は塩焼41,44,39%、塩干や味噌漬などを焼く料理27,27,40%、醤油焼(照焼、蒲焼等)15,15,10%で、煮物では煮付53,51,77%、鍋物19,22,10%、甘辛煮15,13,4%、なま物では刺身(含たたき)69,75,73%であった。行事食も多く挙げられていた。...

    DOI

  • ウナギ加工品における総水銀およびメチル水銀の残留調査

    佐藤 直之, 石井 敬子, 佐藤 昭男, 田中 康夫, 日高 利夫, 長岡 登 食品衛生学雑誌 46 (6), 298-304, 2005

    ...ウナギ加工品(蒲焼,肝串焼)52検体を試料として総水銀,メチル水銀の残留調査を行った.蒲焼,肝串焼の総水銀濃度はそれぞれ平均で0.21 ppm, 0.10 ppmであり,メチル水銀濃度は平均で0.085 ppm, 0.039 ppmであった.総水銀に対するメチル水銀の割合は,蒲焼では60~80%,肝串焼では35~65% のものが多かった.蒲焼,肝串焼ともに総水銀濃度が暫定的規制値を超えた検体のメチル...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 被引用文献1件 参考文献19件

  • 福島県浜通り地方の魚介類調理に関する調査について

    阿部 優子, 石川 雅子, 会田 久仁子, 小林 睦子, 菊池 節子, 半澤 明子, 角野 猛, 石村 由美子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 17 (0), 153-153, 2005

    ...また、土用の丑の日に「鰻の蒲焼き」が食されていた。本地方独特の料理・加工法として、「秋刀魚のぽうぽう焼き」、「秋刀魚鍋」、「秋刀魚のみりん干し」、「秋刀魚のなめろう」、「鮟鱇鍋(鮟鱇のどぶ汁)」、「鮟鱇の供酢」、「どんこ汁」、「メヒカリの天ぷら」などが食されていることがわかった。なお、本地域では一世帯あたり年間平均42種類の魚介類を食し、平均78種類の魚介類調理法が存在した。...

    DOI

  • 愛知県における魚類の利用状況

    中野 典子, 宇野 良子, 山内 知子, 武藤 亜有, 南 廣子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 16 (0), 164-164, 2004

    ...その他、愛知県の味噌と魚類の取り合わせの代表として「ふなみそ」や「いなまんじゅう」、うなぎの蒲焼きと飯を用いた櫃まぶしなどは伝統的愛知の味と言うことができよう。...

    DOI

  • 福島県会津地方の魚料理に関する調査

    半澤 明子, 会田 久仁子, 菊池 節子, 石村 由美子, 阿部 優子, 小林 睦子, 石川 雅子, 角野 猛 日本調理科学会大会研究発表要旨集 16 (0), 172-172, 2004

    ...丑の日には、鰻の蒲焼。正月料理としては、新巻鮭の焼き物、助惣鱈の煮物、棒鱈の煮物、棒鱈の山椒漬け、銀鱈の甘煮、烏賊人参、鯣烏賊の松前づけ、皮剥の漬物、田作りの炒り煮、鮫の煮物及び豆数の子が欠かせない料理である。...

    DOI

  • 千葉県における「いわし」の調理の伝承

    石井 克枝, 米田 千恵, 下村 道子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 16 (0), 170-170, 2004

    ...調理方法の種類は銚子、成東、で多く、「刺身」「焼く(塩焼き・蒲焼)」「煮る(生姜煮、梅煮)」「つみれ汁」の他に酢を用いて調理に「からづけ(からなます)」「ごま漬け」「なめろう」などがあった。南の海辺の地方では「さしみ」が多く、この多くはショウガ醤油に浸けておく、あるいは酢締めにしたものをいう。...

    DOI

  • 江戸期の料理本におけるみりんについて ―第4報 「蕎麦つゆ」,「鰻蒲焼たれ」とみりん―

    カタヨセ, マキコ, オオエ, タカコ, ホソミ, カズコ, モリシタ, トシコ, イリエ, カズエ, オオシマ, エイコ, カワラサキ, ヨシコ, コニシ, ハルエ, ハセガワ, テイコ, ヒガミ, スミコ, サワダ, サンコ, ヤマモト, ノブコ, Katayose, Makiko, Ohe, Takako, Hosomi, Kazuko, Morishita, Toshiko, Irie, Kazue, Oshima, Eiko, Kawarasaki, Yoshiko, Konishi, Harue, Hasegawa, Teiko, Higami, Sumiko, Sawada, Sanko, Yamamoto, Nobuko 神戸女子短期大学論攷 45 49-65, 2000-03-01

    Mirin is used as a seasoning to blend with soy sauce and sugar for soba noodle sauce and broiled eel sauce. The soba and broiled eel restaurants had been popular in the middle and latter term of Edo …

    機関リポジトリ

  • 激戦区:ナレッジの共有・創造で 提案型営業を加速:ビール

    日経情報ストラテジー = Nikkei information strategy 8 (8), 50-57, 1999-09

    ...Aスーパーではウナギの蒲焼きのタレの横にビールを並べて成功した前例がある。今年も是非試そう」。「B商店街ではTVコマーシャルと連動させて当社のキャンペーンレディに浴衣を着せたら予想以上に売り上げが伸びた。同様の計画を持つ支社はぜひ検討されたし」。「C社の発泡酒の新製品は滑り出しが好調で我が社の製品は押され気味。...

    PDF Web Site

  • アナゴ加工時に産生する調味廃液の再生法

    国本 正彦, 上西 由翁, 篠原 伸雄 日本食品科学工学会誌 42 (6), 446-451, 1995

    Conger eel (<I>Astroconger myriaster</I>) is prepared with a seasoning sauce prior to broiling or boiling. The sauce is discarded due to contamination by foreign materials and microbiological …

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 調理におけるみりんの味覚的効果 : うなぎのたれについて

    中野,典子, 森奥,登志江, 小川,安子 調理科学 21 (1), 71-78, 1988-06-20

    ...調味料の1つ「みりん」の味覚的効果を調べるために東海地区で販売量第1位の市販みりんと醸造元より直接得た古来製法によるみりん及び調味液が添加された調整みりん3種類のみりんを使用し、蒲焼きの「たれ」を作成し、成分の経日変化の測定と官能検査を行った。1)粗たん白質はしだいに増加したが、「たれ」の種類によって増加量に差が見られた。2)粗脂肪量は5回処理蒲焼き操作により約3倍になった。...

    NDLデジタルコレクション

  • 二兎を追って二兎を得る

    野田 豊 日本釀造協會雜誌 73 (6), 418-420, 1978

    ...有名な製鉄会社が, 養鰻業に乗りだすだけではおさまらず, うなぎの蒲焼店を直営するのも, さほどお門違いとは思われない時代に入っている。これも広い意味で経営多角化の概念に含められる現象であろうが, その背景には鉄鋼系が低成長経済にあって, 構造的不況業種に属しているというきびしい条件が, そのような行動をとらしめているのであろう。...

    DOI

  • 試験的手法による食品の嗜好調査

    勝田 芳雄, 持田 芳照, 真貝 弘司, 三枝 修, 甲賀 清美 Science of Cookery 11 (4), 261-267, 1978

    ...ビフテキ,さしみ,大粒おろし,すきやき,みかん,なしは男女ともに好まれ,鰻の蒲焼は男性に,ちらしずし,茶わんむし,ショートケーキは女性に特に好まれた。また鯵の煮物およびしめさばは男女ともに嫌われ,スパゲッティ,オムレツ,うずら豆の甘煮,まんじゅうは男性に,朝鮮漬,チーズ,生卵,鰻の蒲焼は女性に特に嫌われた。...

    DOI NDLデジタルコレクション

  • 1 / 1
ページトップへ