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検索結果 56 件

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  • 量子近似最適化アルゴリズム(QAOA)による配電網最適化

    木村 雄喜, 杉村 修平, 藤井 啓祐 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 1M4GS1005-1M4GS1005, 2023

    <p>昨今、再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、配電網の管理が複雑化している。配電網最適化問題は配電網内に含まれる開閉器の開閉状態の制御により、なるべく電力損失を最小化するよう供給経路を決定する組合せ問題となるが、開閉器の数の増加に伴って指数関数的に組合せは増加する。このような組合せが膨大な数になる問題に対し、従来からメタヒューリスティクス手法が取られてきたが、それらは局所解に陥る可能性があると…

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  • 京都市山間地域の水道施設における長期にわたる停電被害とその対策

    吉田 千廣, 浅井 憲和, 坂上 幸司, 藤井 啓祐 水道協会雑誌 89 (12), 29-37, 2020-12-01

    平成30年9月4日に関西地方を直撃した台風第21号は、各地に大きな被害をもたらした。京都市の水道施設においては、直接的な被害はほとんどなかったが、山間地域では全ての給水区域で浄水場とそれに付随する増圧施設等が停電し、電力会社による復電までに最長で11日を要したため、仮設発電機等により対応したが、一部の地域で断水が発生した。今回の台風は、山間地域全体で倒木による道路寸断等の被害が大きく、仮設発電機…

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  • 量子コンピュータを用いた量子超越実験

    藤井, 啓祐 情報処理 61 (3), 228-230, 2020-02-15

    2019年10月にGoogleのチームによる量子コンピュータを用いた量子超越実験の結果が発表され,新聞の一面で報道されるなど研究界を超えて話題になっている.量子超越(quantum computational supremacy)というセンセーショナルな言葉が一人歩きしている感もあり,さすがにビットコインが一時的に暴落するなどは過剰反応である.しかし,30年以上前に提案され,いつまでたっても実現…

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  • 光の連続性を活用した量子誤り耐性向上手法

    福井 浩介, 富田 章久, 岡本 淳, 藤井 啓祐 日本物理学会誌 74 (10), 720-726, 2019-10-05

    <p>1980年代に提唱された量子コンピュータは,量子力学の重ね合わせの原理を利用することで,素因数分解や化学反応のシミュレーションなどを現在のコンピュータより高速に処理できるとされる.量子計算では,量子情報が環境との相互作用により破壊されやすく,量子誤り訂正符号によって保護する必要がある.量子誤り訂正符号では多数の量子ビットを一つの論理ビットとして冗長化する.そして量子ビットに発生するエラーを…

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  • 量子コンピュータを用いた変分アルゴリズムと機械学習

    御手洗 光祐, 藤井 啓祐 日本物理学会誌 74 (9), 604-611, 2019-09-05

    <p>ファインマンが指摘したように,量子系は粒子数に対して指数的に自由度が増えるため,従来コンピュータでのシミュレーションは難しくなる.量子力学の原理によって計算を行う量子コンピュータは,このような問題を根本的に解決することができると期待されている.今では,原子や電子,そして量子化された電気回路など,個々の量子系を精密に制御する量子エレクトロニクス技術の進展に伴って,量子コンピュータの実現が現実…

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  • 趣旨説明

    藤井 啓祐 日本物理学会講演概要集 73.2 (0), 344-344, 2018

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  • 雑音あり量子サンプリングのためのしきい値定理

    藤井 啓祐 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 498-498, 2016

    <p>可換量子回路やボソンサンプリングなど,万能量子計算よりも実験的実現性が高い非万能量子計算モデルを利用した量子の優位性(quantum supremacy)の検証が注目されている.このようなサンプリング問題では,特定の確率分布のもとでのサンプリングがターゲットとなり,その基準はl_1ノルムの意味での誤差や乗法的近似といった厳しいものであるため,雑音があるとこれらの基準をクリアできない.本研究…

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  • コヒーレンスを含むエラーに対する量子1次元反復符号の性能評価

    杉山 太香典, 藤井 啓祐, 永田 晴久, 田中 冬彦 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 548-548, 2016

    <p>近年,量子ゲートの誤り率が特定のエラーモデルに対する2次元表面符号の誤り耐性閾値に達しているという実験報告があり,より一般的で現実的なエラーモデルに対する量子誤り訂正符号の性能評価が重要となっている.本発表では,標準的な手法では扱えないエラーモデルにも適用可能でかつ実用的な新しい性能評価手法を提案する.その手法を用いて量子1次元反復符号のコヒーレンスを含むエラーに対する誤り耐性を数値的に明…

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