藤田 二郎, 丸山 貴生, 雑賀 裕彦, 桑迫 崇裕, 酒井 尚彦, 平岡 久豊, 中村 正, 船橋 徹, 山下 静也, 西村 元延, 松田 暉, 松澤 佑次
心臓
33
(8),
653-658,
2001
症例は65歳男性.60歳時,抜歯後に止血困難であったことから近医を受診.PT正常,APTT軽度延長,血液凝固第VIII因子活性18%と低下,第VIII因子インヒビター陰性,von Willebrand factor正常であったことから,軽症型の血友病Aと診断された.この時,高脂血症・糖尿病を指摘されるも放置していた.1999年1月頃より歩行時の息切れを自覚,徐々に増悪を認め,労作性狭心症の疑いに…
DOI
医中誌
被引用文献1件